JPH09151025A - シート処理装置及びシート処理方法 - Google Patents

シート処理装置及びシート処理方法

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JPH09151025A
JPH09151025A JP8223788A JP22378896A JPH09151025A JP H09151025 A JPH09151025 A JP H09151025A JP 8223788 A JP8223788 A JP 8223788A JP 22378896 A JP22378896 A JP 22378896A JP H09151025 A JPH09151025 A JP H09151025A
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punch
unit
sheet
stapling
staple
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吉秀 杉山
Mitsuru Ichikawa
満 市川
Norihisa Shomura
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2513/00Dynamic entities; Timing aspects
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチユニットの交換のみで、その装着され
たパンチユニットに合わせた制御を行うことができ、種
々のパンチ種類に対応した汎用性の高いパンチ処理を行
うことができるシート処理装置及びシート処理方法を提
供する。 【解決手段】 搬送されてくるシートに対して後処理を
行うシート処理装置において、搬送されてくるシートに
パンチ処理を行う、装置に対して着脱可能なパンチユニ
ット39と、装置に装着されたパンチユニット39の種
類を識別する識別手段と、当該識別手段によって識別さ
れたパンチユニット39の種類に応じて、パンチ処理の
処理動作を制御する制御手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンチユニットを
備えたシート処理装置及びシート処理方法に係り、特
に、シート1枚ずつにパンチ穴を明けるパンチ制御に特
徴のあるシート処理装置及びシート処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パンチユニットを備えたシート後処理装
置が広く提案されている。
【0003】ところで、シートにパンチ穴を明けるに際
し、パンチの穴径、穴数、穴位置など、種々のパンチ種
類が考えられ、かつこの組み合わせによる各種のパンチ
モードがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシート
後処理装置は、各種のパンチモードを自由に実行できる
ようになっておらず、汎用性に欠けるという問題があっ
た。
【0005】本発明の第1の課題は、パンチユニットの
交換のみで、その装着されたパンチユニットに合わせた
制御を行うことができ、種々のパンチ種類に対応した汎
用性の高いパンチ処理を行うことができるシート処理装
置及びシート処理方法を提供することである。
【0006】本発明の第2の課題は、ロータリーパンチ
型のシート処理装置においても、その装着されたパンチ
ユニットに合わせた制御を行うことができ、種々のパン
チ種類に対応した汎用性の高いパンチ処理を行うことが
できるシート処理装置を提供することである。
【0007】本発明の第3の課題は、不具合の出るパン
チ/ステイプルの組み合わせについてはユーザに警告し
て、ミスコピーを防止すると共に正しい選択を行うこと
ができるシート処理装置を提供することである。
【0008】本発明の第4の課題は、パンチ穴にステイ
プル針が干渉することを自動的に防止して、ユーザ誤指
示によるミスコピーを防止することができるシート処理
装置を提供することである。
【0009】本発明の第5の課題は、種類別にディップ
スイッチを切り換えたりする必要がなくなり、ミス操作
を無くすことができるシート処理装置を提供することで
ある。
【0010】本発明の第6の課題は、ディップスイッ
チ、本体モード、ソフトを変更することなく、自動的に
パンチ種類に合わせた制御を行うことができるシート処
理装置を提供することである
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題は、搬送
されてくるシートに対して後処理を行うシート処理装置
において、搬送されてくるシートにパンチ処理を行う、
装置に対して着脱可能なパンチユニットと、装置に装着
された前記パンチユニットの種類を識別する識別手段
と、当該識別手段によって識別された前記パンチユニッ
トの種類に応じて、パンチ処理の処理動作を制御する制
御手段とを備えた第1の手段により解決される。
【0012】上記第2の課題は、第1の手段において、
前記パンチユニットは、各々互いに逆方向に回転可能な
ポンチ及びダイスと、前記ポンチ及びダイスを回転させ
る駆動手段(モータ)とを備え、所定のタイミングで前
記駆動手段を駆動させることにより前記ポンチ及びダイ
スを各々互いに逆方向に回転させて、前記ポンチが前記
ダイスの穴に嵌合することによって前記ポンチと前記ダ
イスの間に搬送されてくるシートの所定位置にパンチ処
理を行うユニットであり、前記制御手段は、前記識別手
段によって識別された前記パンチユニットの種類に応じ
て、シートの搬送速度、パンチの駆動速度、シートに対
するパンチ動作タイミングの少なくとも1つを制御する
第2の手段により解決される。
【0013】上記第3の課題は、第1乃至2の手段にお
いて、搬送されてくるシートにステイプル処理を行うス
テイプルユニットと、オペレータに警告表示を行う警告
表示手段とを備え、前記制御手段は、前記識別手段によ
って識別された前記パンチユニットの種類に応じて、シ
ートに対するパンチ位置とステイプル位置とが干渉する
か否かを判断し、干渉する場合には、前記警告表示手段
により警告表示を行わせる第3の手段により解決され
る。
【0014】上記第4の課題は、第1乃至3の手段にお
いて、搬送されてくるシートにステイプル処理を行うス
テイプルユニットを備え、前記制御手段は、前記識別手
段によって識別された前記パンチユニットの種類に応じ
て、シートに対するパンチ位置とステイプル位置とが干
渉するか否かを判断し、干渉する場合には、前記ステイ
プルユニットによるステイプル動作を禁止させる第4の
手段により解決される。
【0015】上記第5の課題は、第1乃至3の手段にお
いて、搬送されてくるシートにステイプル処理を行う、
シート搬送方向と垂直な方向に移動可能なステイプルユ
ニットを備え、前記制御手段は、前記識別手段によって
識別された前記パンチユニットの種類に応じて、シート
に対するパンチ位置とステイプル位置とが干渉するか否
かを判断し、干渉する場合には、前記ステイプルユニッ
トをシート搬送方向と垂直な方向に若干移動させて、ス
テイプル位置がパンチ位置と干渉しないようにステイプ
ル動作を実行させる第5の手段により解決される。
【0016】上記第6の課題は、第1の手段において、
前記識別手段は、パンチの穴数、パンチの穴径、シート
に対するパンチの穴位置のうちの少なくとも1つのパン
チ情報から前記パンチユニットの種類を識別する第6の
手段により解決される。
【0017】上記第7の課題は、第1又は6の手段にお
いて、前記識別手段は、前記パンチユニットが装置に装
着されたとき、前記パンチユニットの種類を識別する第
7の手段により解決される。
【0018】上記第8の課題は、装置に着脱可能なパン
チユニットにより、搬送されてくるシートに対してパン
チ処理を行うシート処理方法において、装置に装着され
た前記パンチユニットの種類を識別する識別工程と、当
該識別工程によって識別された前記パンチユニットの種
類に応じて、シートに対するパンチ位置を変更してパン
チ処理を実行するパンチ処理工程とからなる第8の手段
により解決される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はシート処理装置全体の斜視
図である。
【0020】このシート処理装置は、画像形成装置1と
後処理装置2とから構成されている。画像形成装置1
は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及び複合機のどれ
か1つであり、自動原稿搬送装置(以下、ADFとい
う)3、大量給紙ユニット4等が備えられていて、前面
には操作部5が設けられている。例えば、ADF3によ
って順次1枚ずつ搬送される原稿の画像情報を読み取
り、該読み取った原稿の画像情報をシートに画像形成す
る複合機であって、プリンタ機能及びファクシミリ機能
等も備えており、コンピュータもしくは(ファクシミリ
の)相手先から送られてくる画像情報をシートに画像形
成することも可能である。尚、画像形成装置1は、すで
に周知のものであり、詳しい構成については、ここでは
省略する。
【0021】後処理装置2は、シートの仕分け、シート
の揃え、ステイプル、パンチ機能を有しており、プルー
フトレイ11、複数のビン12、ジョガー13、前ドア
14等が図示されている。
【0022】図2は後処理装置の正面構成図、図3は後
処理装置の駆動系を示す透視斜視図、図4は後処理装置
の電装系を示す透視斜視図である。図2には、入口セン
サ35、切換爪62、プルーフ搬送パス61、プルーフ
搬送ローラ18、プルーフ排出ローラ17、プルーフ排
出センサ34、ソータ搬送パス64、ソート搬送ローラ
20、パンチユニット39、ビン排出ローラ21、エン
トリービンセンサ発光部33、エントリービンセンサ受
光部49、ステイプラユニット22、ヘリカルカム軸2
8、本体排出ローラ63、移動レール65、ビン後端フ
ェンス66、キャスター67、ストッパガイド68など
が図示されている。
【0023】図3には、上記の構成の一部の他に、搬送
モータ15、パンチモータ16、パンチローラ19、チ
ェックユニット23、チェック移動モータ24、ピンリ
フトモータ26、ステイプラ移動モータ27、後端フェ
ンス解除モータ29、ビン排出モータ30などが図示さ
れている。
【0024】図4は、上記構成の一部の他に、切換ソレ
ノイド31、パンチ基板32、ドアスイッチ36、パン
チホームセンサ37、満杯センサ38、ステイプラホー
ムセンサ40、針有無センサ41、ステイプラモータ4
2、紙有無センサ43、チャックソレノイド44、斜め
ホームセンサ45、チャック移動ソレノイド46、チャ
ックホームセンサ47、ビンパルスセンサ50、ジョガ
ーモータ51、ビンホームセンサ52、ジョガーホーム
センサ53、後端フェンス解除開センサ54、後端フェ
ンス解除閉センサ55、後処理装置メイン制御板56な
どが図示されている。
【0025】このような構成において、画像形成装置1
の排出ローラ63から後処理装置2に排出されたシート
は、切換爪62を実線位置と破線位置とに切り換えるこ
とにより、プルーフ部(実線位置)とソート/スタック
部(破線位置)に振り分けられる。切換爪62を実線位
置のプルーフ部側に切り換えることによって、シート
は、プルーフ搬送パス61を経て、プルーフ搬送ローラ
18、プルーフ排出ローラ17により機外に排出され、
プルーフトレイ11上にスタックされる。プルーフトレ
イ11へのプルーフ搬送パス61は、なるべく短くし、
ファーストコピーが短くなるようにしてあると共に、シ
ート面が上になり、かつ後処理装置2の一番上に排出す
るようにしているので、ユーザが取りやすく、見やすい
ようになっている。
【0026】また、切換爪62を破線位置のソート/ス
タック部側に切り換えることによって、シートは、ソー
タ搬送パス64を経て、ソータ搬送ローラ20、ビン排
出ローラ21により、ビン12上に排出される。また、
ソータ搬送パス64には、パンチユニット39が設けら
れており、搬送されてくるシートにパンチ穴を開けるこ
とができる。
【0027】ビン12の切換(上下方向の移動)は、画
像形成装置1の本体コントローラ(本体に内蔵していて
も、外部に別途あっても良い)の指示信号に基づいて行
われる。画像形成装置1には、図1に示す操作部5にス
タックモード及びソートモードを選択可能なソート/ス
タックモード選択手段が設けられている。その選択手段
によって、スタックモードが選択された時には、同一の
画像情報が画像形成されている指定された枚数分のシー
トを同一のビン12に排出した後に、また、ソートモー
ドが選択された時には、1枚のシートをビン12に排出
した後に、上記本体コントローラの指示信号に基づい
て、ビンリフトモータ26をオンし、ヘリカルカム軸2
8を1回転分回転させることにより、上または下にビン
12を移動させる。ビン12の上下方向への移動または
排出ビンの選択も本体コントローラの指示信号によって
指示される。
【0028】ビン12に排出されたシートは、その排出
が完了して所定の時間後、ジョガー13により、シート
の排出方向と垂直の方向であるビン側端部側に寄せら
れ、シート揃え動作が行われる。このビン排出動作とシ
ート揃え動作とを交互に繰り返すことによって、ソート
/スタック動作が完了する。
【0029】ソート/スタック動作の完了については、
画像形成装置1の本体コントローラの指示信号によって
指示される。後処理装置2は、その本体コントローラか
らの完了の指示を受けると、ビン12内にシートの排出
が完了した時点で、搬送モータ15、ビン排出モータ3
0の駆動を停止させる。
【0030】画像形成装置1には、図1に示す操作部5
にパンチモードが選択可能なパンチモード選択手段が設
けられており、その選択手段によりパンチモードが選択
されている場合には、本体コントローラの指示信号によ
り、シートの後端が入り口センサ35を抜けた時を基準
として、パンチモータ16をオンし、シート搬送速度に
同期させて後述するポンチ171と、ダイス172を回
転させて、シートを停止させることなく1枚ずつパンチ
穴をあける。尚、本実施例では、画像形成装置1本体の
操作部5にパンチモード選択手段が設けているが、後処
理装置2側に設けてもよい。
【0031】また、画像形成装置1には、図1に示す操
作部5にステイプルモードを選択可能なステイプルモー
ド選択手段が設けられており、その選択手段によりステ
イプルモードが選択されている場合には、ソート/スタ
ックモードによるシートの排出動作及び、シート揃え動
作の完了後に、最後シートを排出したビン12をシート
排出ビン位置12aからステイプルビン位置12bに移
動させる。
【0032】ここで、本実施例では、シート排出ビン位
置12aとステイプルビン位置12bは隣接しており、
最後シートの排出後、そのシートが排出されたビン12
は、シート排出ビン位置12aから1ビン分下に移動さ
れ、ステイプルビン位置12bに移動される。ステイプ
ルの対象となるビン12が、ステイプルビン位置12b
への移動を完了させる度ごとに、ジョガー13をシート
サイズに基づいて、シートの側端面まで移動させる。そ
うすることによって、チャックユニット23のチャック
動作によるシートのズレを防止している。そのジョガー
13の移動後、チャック移動ソレノイド46がオンさ
れ、それによって2対のチャックアーム113a,11
3bがビン12上のシート束方向(シート排出方向と垂
直な方向)へ移動される。そのチャックアーム113
a,113bの移動が完了すると、チャックソレノイド
44がオンされ、それによってチャックアーム113
a,113bが閉じられ、シート束が保持される。チャ
ックアーム113a,113bによるシート束の保持が
終了すると、ジョガー13は元に戻される。
【0033】チャックアーム113a,113bによる
シート束の保持動作後、後端フェンス解除モータ29が
駆動され、ビン後端フェンス66が解除される。その解
除動作が完了すると、チャック移動モータ24が駆動さ
れ、それによって、チャックユニット23は、シート束
を保持したままステイプラユニット22の方向(シート
排出方向の上流方向)へ移動され、シート束をステイプ
ル位置に移動させる。
【0034】シート束のステイプル位置への移動が完了
した後、ステイプラユニット22は、図示しないステイ
プルモード選択手段により選択されたステイプルモード
により、所定の位置にステイプル動作を行う。ここで本
実施例において、上記選択手段では手前斜め(ホームポ
ジション)、手前平行、奥平行、2個所平行の4つのモ
ードが選択可能になっている。
【0035】ステイプルユニット22によるステイプル
動作が完了すると、チャック移動モータ24は、先ほど
とは逆方向に駆動され、チャックユニット23を移動さ
せ、シート束を元の位置へ戻させる。実際には、この時
の移動量はステイプラ方向へ移動させるより若干(本実
施例では約1mm)多く戻し、ビン後端フェンス66を戻
すときにシート束後端が邪魔にならないようにしてい
る。シート束の戻しが終了すると、後端フェンス解除モ
ータ29は、先程とは逆方向に駆動され、ビン後端フェ
ンス66が元の位置に戻される。
【0036】ビン後端フェンス66を元の位置に戻すこ
とが終了すると、チャックソレノイド44がオフされ、
チャックアーム113a,113bが解除される。その
後、チャック移動ソレノイド46がオフされ、チャック
アーム113a,113bが後退させられる。
【0037】ここで、チャックソレノイド44は、ビン
後端フェンス66が解放されている時に前ドア14を開
けたり、電源がオフしたりしてチャックソレノイド44
への給電が停止しても、チャックアームが開いてシート
束が機内へ落下散乱するのを防ぐようになっている。
【0038】これで、ステイプル対象ビンの一連のステ
イプル動作が完了したので、次のステイプル対象ビンを
ステイプルビン位置12bまで上または下に移動し、同
様にしてシート束に対するステイプル動作を行う。そし
て、これらの一連の動作をステイプル対象ビンが無くな
るまで繰り返す。
【0039】図5はプルーフ搬送部の後方からの斜視図
である。本体よりの指示信号により、プルーフモード時
は、搬送モータ15を時計回り方向にオンさせると共
に、切換ソレノイド31をオンさせ、本体より排出され
たシートをプルーフ搬送ローラ18によりプルーフ搬送
パス61を経て、プルーフ排出ローラ17まで搬送し、
プルーフトレイ11へ排出する。ここで、アイドラプー
リ71にはワンウエイクラッチが入っており、プルーフ
部のプルーフ搬送ローラ18、プルーフ排出ローラ17
のみ駆動される。
【0040】図6はソート/スタック搬送部の後方から
見た斜視図、図7はビン排出部の後方からの斜視図であ
る。本体よりの指示信号により、ソート/スタックモー
ド時は正逆転可能な搬送モータ15を図6に示すよう
に、反時計回り(プルーフモード時とは逆)方向に回転
させ、本体より排出されたシートをソータ搬送ローラ2
0により、ソータ搬送パス64を経てビン排出ローラ2
1まで搬送する。
【0041】ここでプルーフモード時と同様、ソータ側
アイドラプーリ81にもワンウエイクラッチが入ってお
り、ソータ側のみのシート搬送部材を駆動させる。この
ように搬送モータ15の正逆転の切換により、プルーフ
/ソータ・スタック側をそれぞれ独立駆動することを一
つのモータで達成し、コストダウンを図っている。
【0042】また、ソータ部の搬送速度は、本体排出ロ
ーラ63によるシート速度に基づき若干速く(1〜5
%)搬送するように、搬送モータ15の回転数の制御を
している。但し、プルーフ側のように、低速でもシート
が本体最終排出コロを抜けたとき、高速には駆動せず、
常に一定速で制御している。
【0043】図8はシートのビン排出速度の特性図であ
る。ソータ搬送部から搬送されてきたシートは、ビン排
出モータ30で単独に駆動されるビン排出ローラ21に
よりビン12に排出される。ビン排出ローラ21による
ビン排出速度はエントリーセンサ(エントリービンセン
サ発光部33、エントリービンセンサ受光部49)にて
ビン排出におけるシート先端を検知するまではソータ搬
送とほぼ同一(本実施例では0〜+2%)になるように
制御されているが、検知後はそれまでの搬送速度から1
000mm/secの速度までスピードアップしてシートが排
出され、シートの後端がビン排出ローラ21を抜ける5
0mm手前まで来たところで減速し始め、600mm/secで
シートをビン上へ排出し、シートの後端がエントリーセ
ンサを通過すると、元の搬送速度まで減速する。
【0044】搬送モータ15で駆動されるソータ搬送ロ
ーラ20はワンウエイクラッチ入りの軸受が使われてい
るため、搬送モータ15が一定速で駆動していても、ビ
ン排出モータ30は自由に速度を変えてシートを搬送す
ることができる(搬送モータ15の駆動力が掛っている
ソータ搬送ローラ20からシートを引き抜くことができ
る)。
【0045】このように排紙速度を高速化することによ
り、シートの排出時間が短くなり、その結果、次のシー
トが排出されるまでの時間が広がるので、高速化した場
合と高速化しない場合のビンリフト動作、ジョガー動作
に要する時間が同一であれば、高CPM(PPM)対応
が可能となり、同CPM(PPM)対応で良ければ、そ
の分、ビンリフト動作、ジョガー動作に要する時間を長
くでき、低騒音、ビンリフトモータ26の小型化による
コストダウン、シート揃え精度のアップができる。
【0046】また、最後にビン排出速度を600mm/sec
まで落とすことによってシートの飛び出し等を防ぎ、ス
タック性の向上を図っている。
【0047】なお、本実施例では、ビン排出速度を高速
時1000mm/secとしているが、これはビン排出モータ
30の能力、シートへの影響より決めており、ソータ部
搬送速度≦ビン排出速度の関係が保たれていればよい。
【0048】また、最後にシート後端50mmにて減速を
行い、ビン排出速度を600mm/secでシートをびん12
に排出しているが、シートの後端距離はビン排出モータ
30の能力で決めており、短いほどよいのが当然であ
る。また、600mm/secというビン排出速度もスタック
性が確保できる300〜700mm/secであればよい。
【0049】また、パンチモードを選択している場合、
シートの後端がパンチユニット39を通過し、なおか
つ、そのシート先端部がエントリーセンサをオンしてか
ら、ビン排出速度を1000mm/secまで加速する。パン
チを行う場合は、搬送速度の遅い状態でパンチすること
により、穴位置精度の向上を図っている(360mm/sec
の搬送速度で1msの制御ばらつきがあるとすると誤差は
0.36mmだが、1000mm/secの搬送速度で1msの制
御ばらつきがあるとすると1mmの誤差が生ずる)。
【0050】図9は後処理装置2の要部斜視図、図10
は綴じ位置を示す説明図である。後処理装置2には、ス
テイプラユニット22が設けており、このステイプラユ
ニット22は移動部141に固定されている。移動部1
41は、ステー部材149に設けられた図示しない溝に
沿って平行移動ないし回転移動するようになっている。
【0051】また、ステー部材149はビン12の後端
に平行に設けられており、これにより、移動部141は
積載されたシート束Pの後端に平行に移動することがで
き、シート束P手前端面付近にて回転移動することがで
きる。
【0052】移動部141は、タイミングベルト、プー
リ、アイドラ、等の部材152を介してステイプラ移動
モータ27のプーリ156に連結されている。そして、
ステイプラ移動モータ27の正逆回転により移動部14
1はステー部材149上を移動し、移動部141に固定
されたステイプラユニット22も移動するようになって
いる。
【0053】また、ステー部材149には、図示しない
ホームセンサが設けられており、移動部141がセンサ
位置に移動した時、ステイプラユニット22の位置(ホ
ームポジション)が確認される。移動部141が斜めホ
ームセンサ位置(ホームポジション)にある時、ステイ
プラユニット22はシート排出方向に対し45度傾いた
位置にあり、この位置にて束P′の綴じを行うと、図1
0の(a)に示す位置に、即ち後端隅部に斜めに針Sを
うつ。
【0054】斜めホームセンサ位置を基準に、ステイプ
ラ移動モータ27を駆動制御することにより、移動部1
41はシート束P′後端に沿って矢印方向に平行移動
し、所定の位置にて停止し綴じを行うと、図10の
(b),(c),(d)に示す位置に針Sが打たれる。
このステイプラ移動モータ27の駆動制御により、シー
ト束P′後端の任意のステイプル位置に任意の数の綴じ
を行うことが可能となり、色々なシートの画像に対し、
的確なステイプル位置にステイプルできる。
【0055】ステイプラユニット22のホームポジショ
ンはそのまま斜めステイプルモードの綴じ位置となり、
手前、奥、二個所綴じの各々のモードの場合はホームポ
ジションから決められたパルス分だけ移動することにな
る。手前綴じモードでは、ジョガー13により揃えられ
たシート束の基準面側がステイプル位置となるため、各
サイズ全てステイプラユニット22のホームポジション
からの移動距離は同じとなる。奥綴じモードでは、シー
ト束のジョガー13により叩かれる側、また、二個所綴
じモードでは、中央二個所がステイプル位置のため、各
サイズごとにホームポジションからの移動距離が異な
る。このステイプル位置は、選択されたモードとシート
サイズによって決定される。
【0056】そこで、制御上では手前綴じモードの位置
を基準とし、そこから各モード、シートサイズの計算上
の位置を算出して手前綴じモードの移動距離に加算し
て、ホームポジションからの移動距離として制御してい
る。
【0057】このように制御することで、手前綴じモー
ドでのステイプル位置調整をすれば、奥綴じ、二個所綴
じモードは調整しなくてもよくなる。
【0058】ステイプラユニット22の移動距離は、そ
のままステイプル時に、針のシート束側面からの距離に
かかわるので、組み付け上のばらつきによるステイプル
位置の誤差を補正するため、図示しない調整手段によ
り、約±3.5mmの範囲で手前綴じモードの移動距離を
調整できるように構成されている。
【0059】図11は本実施の形態のパンチユニット駆
動部の斜視図、図12は本実施の形態のパンチユニット
を中心とした部分断面図、図13は本実施の形態のダイ
スとポンチの一部断面正面図である。図11乃至図13
に示すように、パンチユニット39の周辺の機構は、シ
ートの搬送方向の上流側から順に、切換爪62、ソータ
搬送ローラ20、パンチユニット39、ソータ搬送ロー
ラ20が配置されており、また、切換爪62の上流側近
傍には、入口センサ35が設けられている。パンチユニ
ット39には、矢印方向に回転可能な回転軸182に設
けられた複数のポンチ171と、その複数のポンチ17
1と逆方向である矢印方向に回転可能な回転軸183に
設けられた複数のダイス172と、複数のパンチ171
と複数のダイス172とを互いに逆方向に回転させるた
めのパンチモータ16と、このパンチユニット39の種
類を識別させるためのパンチ基板32とが配設されてい
る。
【0060】複数のポンチ171と複数のダイス172
は、各々シート搬送方向に垂直に設けられ、シート搬送
面を挟んで対向配置されている。各ダイス172は、穴
部173と、これに連接して一側面側が広くなるテーパ
ガイド部174とを有しており、このテーパガイド部1
74により、その直下に位置する抜きカス収容箱175
に抜きカス176を確実に導くようになっている。
【0061】シートがパンチユニット39に搬送され、
そのシートの後端が入口センサ35を通過して所定の時
間を経ると、パンチモータ16が作動され、ポンチ17
1及びダイス172はそれぞれ矢印方向に同期して1回
転分回転させられ、お互いに一回噛み合う。
【0062】パンチユニット39内に搬送されてくるシ
ートは、ポンチ171とダイス172の間に搬送され、
ポンチ171とダイス172が噛み合ったとき、そのパ
ンチユニット39の種類に応じた所定の位置に穿孔され
る。パンチユニット39によって穿孔されたシートは、
その後、ソータ搬送ローラ20によってビン排出ローラ
21へと搬送され、ビン12上に排出される。
【0063】前記一連の動作を画像形成装置1より排出
されるシート1枚ごとに対して行う。また、ポンチ17
1とダイス172によって穿孔されたシートの抜きカス
は、穿孔された直後、ダイス172の穴部173に落下
し、更にダイス172の内面のテーパガイド部174に
至り、このテーパガイド部174によってダイス172
の内部より外に落下し、下部に設けられた抜きカス収容
箱175内に収容される。
【0064】パンチユニット39は、後処理装置2に対
して矢印B方向に着脱自在になっている。更に、画像形
成装置1は、このパンチユニット39を後処置装置2に
装着すると、パンチユニット39の後部のパンチ基板3
2にセットされている、そのパンチユニット39の種類
(パンチ穴数、パンチ穴径、パンチ穴位置)を示すコー
ド(パンチ情報信号)からそのパンチの種類を識別可能
になる。画像形成装置1は、パンチモードで画像形成動
作が行われると、後処理装置2に装着されているパンチ
ユニット39のパンチの種類を識別する。そして、その
パンチ情報信号に基づいて、シートの搬送速度、パンチ
の駆動速度、シートに対するパンチの動作タイミングの
少なくとも1つを制御し、パンチユニット39内に搬送
されてくるシートに対してそのパンチユニット39に応
じた最適なパンチ穴位置に穿孔させる。このパンチ穴位
置は、識別されたパンチユニット39の種類によって決
定される。
【0065】次に、本発明の動作を説明する。図14は
本実施の形態の動作を説明するフローチャート図であ
る。画像形成装置1を制御する図示しないマイクロコン
ピュータ(以下、CPUと記す)にリセットが掛かり、
プログラムがスタートすると、まず、ステップ(S1)
で後処理装置2にパンチユニット39が装着されている
か否か判断する。後処理装置2にパンチユニット39が
装着されていれば(S1でYes)、ステップ(S2)で
パンチ基板32にセットされている、そのパンチユニッ
ト39の種類(パンチ穴数、パンチ穴径、パンチ穴位
置)を示すコード(パンチ情報信号)からそのパンチユ
ニット39の種類を識別し、ステップ(S3)でパンチ
モードが選択されているか否か判断する。パンチモード
が選択されていれば(S3でYes)、ステップ(S4)
で識別されたパンチユニット39の種類に基づいて、後
処理装置2におけるシートの搬送速度、パンチの駆動速
度、シートに対するパンチの動作タイミングの少なくと
も1つを制御してパンチ動作を実行し、このフローチャ
ートを抜ける。
【0066】前記ステップ(S1)で後処理装置2にパ
ンチユニット39が装着されていないと判断すると(S
1でNo)、また、前記ステップ(S3)でパンチモード
が選択されていないと判断すると(S3でNo)、ステッ
プ(S5)で後処理装置2における通常のシート搬送制
御を実行し、このフローチャートを抜ける。
【0067】次に、本実施の形態におけるパンチモード
とステイプルモードが同時に選択されていた場合の動作
を図15を参照して説明する。図15は本実施の形態に
おけるパンチモードとステイプルモードが同時に選択さ
れていた場合の動作を説明するフローチャート図であ
る。
【0068】画像形成装置1の図示しないCPUは、ま
ず、ステップ(S6)でパンチモードが選択されている
か否か判断し、パンチモードが選択されていなければ
(S6でNo)、そのままこのフローチャートを抜ける。
パンチモードが選択されていれば(S6でYes)、ステ
ップ(S7)でステイプルモードが選択されているか否
か判断する。ステイプルモードが選択されていれば(S
7でYes)、ステップ(S8)でシートに対する識別さ
れたパンチユニット39により決定されたパンチ穴位置
と選択されたスティプルモードとシートサイズによって
決定されたステイプル位置とが干渉するか否か判断す
る。シートに対するパンチ穴位置とステイプル位置とが
干渉していれば(S8でYes)、ステップ(S9)でシ
ートに対するパンチ穴の位置とステイプル位置とが干渉
しないようにシートに対するステイプル位置をずらすべ
くステープル動作を制御するか、又は画像形成装置1の
操作部5の図示しない表示部にシートに対するパンチ穴
の位置とステイプル位置とが干渉している旨を警告表示
するか、又はステイプル動作を禁止し、このフローチャ
ートを抜ける。
【0069】前記ステップ(S7)でステイプルモード
が選択されていないと判断すると(S7でNo)、また、
前記ステップ(S8)でシートに対するパンチ穴の位置
とステイプル位置とが干渉していないと判断すると(S
8でNo)、ステップ(S10)で通常にパンチ動作及び
ステイプルモードが選択されていればステイプル動作を
実行し、このフローチャートを抜ける。
【0070】尚、本発明は、この実施の形態のような、
回転式のパンチユニット(ロータリーパンチ)タイプに
限定されるものではなく、装置本体に対して着脱可能な
プッシュ式(ポンチとダイスの間にシートを挿入してポ
ンチをダイスに嵌合させることによってシートにパンチ
処理を行う)タイプのパンチユニットを備えた全てのシ
ート処理装置に適用される。
【0071】
【発明の効果】請求項1及び8記載の発明によれば、パ
ンチユニットの交換のみで、その装着されたパンチユニ
ットに合わせた制御を行うことができ、種々のパンチ種
類に対応した汎用性の高いパンチ処理を行うことができ
る。
【0072】請求項2記載の発明によれば、ロータリー
パンチ型のシート処理装置においても、その装着された
パンチユニットに合わせた制御を行うことができ、種々
のパンチ種類に対応した汎用性の高いパンチ処理を行う
ことができる。
【0073】請求項3記載の発明によれば、不具合の出
るパンチ/ステイプルの組み合わせについてはユーザに
警告するので、ミスコピーを防止すると共に正しい選択
を行うことができる。
【0074】請求項4及び5記載の発明によれば、パン
チ穴にステイプル針が干渉することを自動的に防止して
いるので、ユーザ誤指示によるミスコピーを防止するこ
とができる。
【0075】請求項6記載の発明によれば、パンチユニ
ットにその種類を示す信号出力を持たせたので、種類別
にディップスイッチを切り換えたりする必要がなくな
り、ミス操作を無くすことができる。
【0076】請求項7記載の発明によれば、ディップス
イッチ、本体モード、ソフトを変更することなく、自動
的にパンチ種類に合わせた制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成システム装置全体の斜視図である。
【図2】後処理装置の電装系を示す透視斜視図である。
【図3】後処理装置の正面構成図である。
【図4】後処理装置の駆動系を示す透視斜視図である。
【図5】プルーフ搬送部の後方からの斜視図である。
【図6】ソート/スタック搬送部の後方からの斜視図で
ある。
【図7】ビン排出部の後方からの斜視図である。
【図8】シートのビン排出速度の特性図である。
【図9】後処理装置の要部斜視図である。
【図10】綴じ位置を示す説明図である。
【図11】パンチユニット駆動部の斜視図である。
【図12】パンチユニットを中心とした正面図である。
【図13】ダイスとポンチの一部断面正面図である。
【図14】本実施の形態の動作を説明するフローチャー
ト図である。
【図15】本実施の形態におけるパンチモードとステイ
プルモードが同時に選択されていた場合の動作を説明す
るフローチャート図である。
【符号の説明】
12 ビン 22 ステイプラユニット 23 チャックユニット 39 パンチユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正村 典久 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコタ ビル リコーエレメツクス株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されてくるシートに対して後処理を
    行うシート処理装置において、 搬送されてくるシートにパンチ処理を行う、装置に対し
    て着脱可能なパンチユニットと、 装置本体に装着された前記パンチユニットの種類を識別
    する識別手段と、 当該識別手段によって識別された前記パンチユニットの
    種類に応じて、パンチ処理の処理動作を制御する制御手
    段とを備えたことを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記パンチユニ
    ットは、各々互いに逆方向に回転可能なポンチ及びダイ
    スと、前記ポンチ及びダイスを回転させる駆動手段とを
    備え、所定のタイミングで前記駆動手段を駆動させるこ
    とにより前記ポンチ及びダイスを各々互いに逆方向に回
    転させて、前記ポンチが前記ダイスの穴に嵌合すること
    によって前記ポンチと前記ダイスの間に搬送されてくる
    シートの所定位置にパンチ処理を行うユニットであり、 前記制御手段は、前記識別手段によって識別された前記
    パンチユニットの種類に応じて、シートの搬送速度、パ
    ンチの駆動速度、シートに対するパンチ動作タイミング
    の少なくとも1つを制御することを特徴とするシート処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2記載において、搬送され
    てくるシートにステイプル処理を行うステイプルユニッ
    トと、 オペレータに警告表示を行う警告表示手段とを備え、 前記制御手段は、前記識別手段によって識別された前記
    パンチユニットの種類に応じて、シートに対するパンチ
    位置とステイプル位置とが干渉するか否かを判断し、干
    渉する場合には、前記警告表示手段により警告表示を行
    わせることを特徴とするシート処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載において、搬送され
    てくるシートにステイプル処理を行うステイプルユニッ
    トを備え、 前記制御手段は、前記識別手段によって識別された前記
    パンチユニットの種類に応じて、シートに対するパンチ
    位置とステイプル位置とが干渉するか否かを判断し、干
    渉する場合には、前記ステイプルユニットによるステイ
    プル動作を禁止させることを特徴とするシート処理装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3記載において、搬送され
    てくるシートにステイプル処理を行う、シート搬送方向
    と垂直な方向に移動可能なステイプルユニットを備え、 前記制御手段は、前記識別手段によって識別された前記
    パンチユニットの種類に応じて、シートに対するパンチ
    位置とステイプル位置とが干渉するか否かを判断し、干
    渉する場合には、前記ステイプルユニットをシート搬送
    方向と垂直な方向に若干移動させて、ステイプル位置が
    パンチ位置と干渉しないようにステイプル動作を実行さ
    せることを特徴とするシート処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、前記識別手段
    は、パンチの穴数、パンチの穴径、シートに対するパン
    チの穴位置のうちの少なくとも1つのパンチ情報から前
    記パンチユニットの種類を識別することを特徴とするシ
    ート処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,6記載において、前記識別手
    段は、前記パンチユニットが装置に装着されたとき、前
    記パンチユニットの種類を識別する、 ことを特徴とするシート処理装置。
  8. 【請求項8】 装置に着脱可能なパンチユニットによ
    り、搬送されてくるシートに対してパンチ処理を行うシ
    ート処理方法において、 装置本体に装着された前記パンチユニットの種類を識別
    する識別工程と、 当該識別工程によって識別された前記パンチユニットの
    種類に応じて、シートに対するパンチ位置を変更してパ
    ンチ処理を実行するパンチ処理工程とからなることを特
    徴とするシート処理方法。
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