JP3332846B2 - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

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JP3332846B2
JP3332846B2 JP06588298A JP6588298A JP3332846B2 JP 3332846 B2 JP3332846 B2 JP 3332846B2 JP 06588298 A JP06588298 A JP 06588298A JP 6588298 A JP6588298 A JP 6588298A JP 3332846 B2 JP3332846 B2 JP 3332846B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置に
係り、詳細には、例えば、複写機などの画像形成装置に
装備され、排出されるシートに対して穿孔を施すシート
パンチ装置を有するシート処理装置及びこれを備える画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンター、複写機等の画像形成
装置から出力したシート束を、バインダなどにファイル
するために、シート端に穿孔を行うパンチャーをシート
処理装置に別途設けたものがあった。
【0003】これらのパンチャーは、画像形成されて排
出されたシートの束に一括して穿孔を行うものであり、
手作業にてシート束をパンチャーにセットする必要があ
ったため生産性が低かった。また、シート束の枚数が多
い場合には、パンチャーのパンチとダイスに過負荷が掛
かって、シート束の穿孔にかなりの力が必要になると共
に、パンチとダイスが摩耗して、パンチ不良や抜きバリ
の発生原因となってしまうことがあった。従って、シー
ト束の枚数が多い場合には、所定枚数以内に分割して、
穿孔作業を数回行う必要があり、更に生産性が低下する
こととなっていた。
【0004】そこで、搬送経路上にパンチャーを設け、
上記装置内に設けられた処理トレイ上に積載されたシー
ト束を一括して整合、穿孔するシート処理装置等が提案
されている。これにより、パンチャーへシート束をセッ
トするという従来の作業を省略することが可能となり、
シート処理の効率化を図ることが可能となった。
【0005】ところが、上記装置においては、処理トレ
イ上に積載されたシート束を一括して穿孔しているた
め、該シート束に穿孔作業が行われている間は、次のシ
ートを搬送することができず、画像形成装置のシート搬
送処理の速度を上げることが困難であるという問題があ
った。また、一括してシート束の穿孔を行うことから、
上記と同様の理由により、所定枚数毎に穿孔作業を行わ
なければならない。
【0006】そこで、シート搬送経路上に、回転式のパ
ンチとダイスから構成されるパンチャーを設け、シート
搬送速度とパンチャーの回転速度を同期させる方式のも
のが提案されており、その一例を図10に示す。同図に
おいて、搬送される不図示のシートは、パンチャー13
のシートガイド13aを上方から搬送され、矢印方向に
回転するパンチ14及びダイス15により後端部が穿孔
される。パンチ時に生成したパンチ屑PWは、ダイス1
5と一体のダイスカバー15a内に収納される。さら
に、ダイスカバー15aの開口部からパンチャー筺体2
5へ放出され、パンチャー筺体25に形成された屑落下
穴16から不図示のパンチ屑箱に収納される。パンチ屑
が満杯になったら、パンチ屑箱を画像形成装置から取り
外してパンチ屑が廃棄される。
【0007】この構成によれば、搬送中のシート1枚毎
に、搬送を停止させることなくシートの穿孔作業を行う
ことが可能となった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダイス
カバー15aから放出されるパンチ屑PWの大部分は、
屑落下穴16から落下するが、屑落下穴16のない所で
は、パンチ屑PWの一部が次第に堆積しつづけ、時には
屑落下穴16を塞いでしまう問題が生じる。
【0009】また、ダイスカバー15a内にパンチ屑P
Wが収まり、回転しつづけると、ダイスカバーが帯電
し、パンチ屑PWをダイスカバー15aの内・外周面に
吸着させ、ダイスカバー内側では、屑だまりを発生さ
せ、外周面からは吸着したパンチ屑PWを、シートガイ
ド13a内へ飛散させてしまうという問題が生じる。
【0010】また、パンチダイス15によりシートを打
ち抜いた時、パンチ屑PWがダイス内側へと行かず、外
側つまりシートガイドへ屑を飛散させてしまうという問
題が生じる。
【0011】本発明は、ダイスカバーからパンチ屑箱に
放出されるパンチ屑を、屑落下穴から円滑に排出させ
て、パンチャー筐体内にパンチ屑が堆積するのを防止し
たパンチャーを有するシート処理装置及びこれを備える
画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
シートを搬送するシート搬送経路と、該シート搬送経路
を搬送されるシートを穿孔するパンチャーの一部を構成
するものであって回転自在のパンチと、該パンチと協働
してシートを穿孔するパンチャーの一部を構成するもの
であって一端部が開口した円筒状のダイスカバーを有す
る回転自在のダイスと、前記パンチ及びダイスを収納し
ていてシートをガイドするシートガイドを前記パンチと
ダイスとの間に有し、かつ、シートの穿孔により生じる
パンチ屑を落下させる屑落下穴を底部に有するパンチャ
ー筺体と、前記ダイスカバーの開口部から排出されるパ
ンチ屑を前記屑落下穴にガイドする屑ガイド手段と、を
備え、前記屑ガイド手段は、一端部を前記ダイスカバー
の開口部に位置すると共に下端部が前記屑落下穴に位置
するように傾斜した傾斜板と、該傾斜板の前記ダイスカ
バーの開口部と反対側の端部に配設した仕切り板と、か
らなることを特徴とする。
【0013】請求項2に係る発明は、前記ダイスカバー
は、耐電防止材からなることを特徴とする。
【0014】請求項3に係る発明は、前記ダイスカバー
の内周面は、開口部が大となる向きのテーパが形成され
ていることを特徴とする。
【0015】請求項4に係る発明は、前記ダイスカバー
の開口部の縁部は、前記屑ガイド手段の傾斜板の傾斜面
上方に位置することを特徴とする。
【0016】請求項5に係る発明は、前記パンチは、そ
の先端面に高さ0.1〜0.3mmのボスを有すること
を特徴とする。
【0017】請求項6に係る発明は、前記パンチ及びダ
イスは、パンチジョブ終了後またはパンチジョブ開始直
前に、任意の回転速度で所定角度を回転したのち所定角
度を逆転するように制御する制御手段を有することを特
徴とする。
【0018】[作用]以上構成に基づき、シート搬送経
路を通ってパンチャーに搬送されるシートは、パンチャ
ー筺体内のパンチ及びダイスにより穿孔され、この穿孔
時に生じてダイスカバー内に滞留しているパンチ屑は、
ダイスカバーの回転に伴い、ダイスカバーの開口部から
屑ガイド手段へ放出され、さらに屑ガイド手段の仕切り
板及び傾斜板にガイドされてパンチャー筺体外に排出さ
れる。これにより、パンチャー筺体を傾斜させることな
く、パンチ屑をパンチャー筺体から排出できて、パンチ
屑がパンチャー筺体内に堆積したり、屑落下穴の閉塞さ
せる事態が防止される。。
【0019】また、ダイスカバーの材質を帯電防止材に
することで、ダイスカバーへのパンチ屑の吸着を防止す
ることができ、ダイスカバー内での屑だまり、および、
ダイスカバー外周面への屑の吸着による、シートガイド
へのパンチ屑の飛散が防止される。
【0020】また、打ち抜かれたパンチ屑は、ダイスカ
バー内に収まり、ダイスカバーのテーパ部に沿って開口
部から排出される。ダイスカバー内のパンチ屑を積極的
に排出させることで、ダイスカバー内での屑だまりが防
止される。
【0021】また、パンチにボスを設けたことで、シー
トの打ち抜き時に、ボスによりパンチ屑はダイス内側へ
押し込まれるため、パンチ屑がダイス外側へ飛散するこ
とが防止される。
【0022】また、シートへのパンチジョブを連続して
行なった場合、ダイスの回転による遠心力の作用によ
り、パンチ屑がダイス内側にはりついている可能性があ
るが、ダイスをジョブ終了後又はジョブ開始直前に、ダ
イスを低速回転で所定角度回転したのち所定角度逆転さ
せることで、パンチ屑はダイスカバー内へ落下される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明の実施
の形態を説明する。
【0024】〈画像形成装置〉先ず、図1を用いて画像
形成装置の概略構成について説明する。画像形成装置本
体1内の上部には、画像形成部(画像形成手段)2が設
けられ、さらに上面には原稿Dを自動循環させる原稿自
動送り装置4が設置されている。また、装置側方(図中
左側)には、複数枚のビントレイ5aを有するシート処
理装置(以下ソータという)が付設されている。上記画
像形成部2には、カセット2h内のシートPが、不図示
の給紙手段により1枚ずつ給紙される。
【0025】画像形成部2は、周知の電子写真方式を用
いたもので、ここでは詳細な説明は省略するが、プラテ
ンガラス2g上に位置決めされた原稿Dの画像を図示し
ない光学系により感光体ドラム2a上へ作像し、該感光
体ドラム2aの周囲に設けられた現像器2bにより顕像
(トナー像)化している。このトナー像を転写器2cに
よりシートPへ転写し、搬送べル卜2dにて感光体ドラ
ム2aから剥離させた後に、定着器2eにて永久的に定
着することでシートPに画像が形成され、このシートP
は、排出手段としての排出ローラ対2fにより下流側の
ソータ3に排出される。
【0026】〈原稿送り装置〉原稿自動送り装置4は、
原稿載置台4aに載置された原稿束Dの最下面の原稿を
給送パス4bを介してプラテンガラス2g上に送出し、
原稿面の読み取りが終了した後、原稿を排出パス4cを
介して再び原稿束Dの上面に送出して載置するものであ
る。
【0027】〈シート処理装置〉図2に示すように、シ
ート処理装置であるソータ3、はいわゆるビン移動型ソ
ータであり、ビンユニット5にシートPを積載・収納す
るビントレイ5aを複数収納している。上下方向に集積
されたビントレイ5aは、両側部に設けられたビンコロ
5bが上下され、1枚ずつ上昇または下降するよう構成
されている。
【0028】画像形成装置本体1よりソータ3に排出さ
れたシートPは、入口ローラ7にて搬れ、フラッパー8
にて分岐されて、直接排出するノンソートパス3aと、
ソート及び穿孔を行うソートパス3bとに選択的に送出
される。シートPを単に排出する場合には、ノンソート
パス3aより排出ローラ9を介して機外へ排出される。
【0029】ソートパス3bへ送出されたシートPは、
第1中間ローラ10にて搬送され、パンチャー13を通
過して穿孔され、第2中間ローラ11、ソート排出ロー
ラ12により搬送されて、ビンユニット5へと排出され
る。このとき、各ビントレイ5aが搬送と同期して昇降
することにより、シートPがソートされる。また、ビン
トレイ5aに積載されたシートPには、必要に応じてス
テイプルユニット6によりステイプルされる。
【0030】〈パンチャー〉図3にパンチャー13近傍
の拡大図を示す。
【0031】パンチャー13は、パンチャー筺体25内
部の中央に、搬送経路としてのシートガイド13aが形
成され、その両側にはパンチ14、ダイス15がそれぞ
れ配置されている。これらパンチ14、ダイス15は、
シートPの幅方向に2穴用のパンチャーの場合は2個、
3穴用のパンチャーの場合は3個配設されていて、シー
トPに1度に所定の個数(複数個)の穿孔を行うよう構
成されている。
【0032】そして、パンチ14及びダイス15は、シ
ートPの搬送速度と等しい周速度にて同期して回転し、
シートP後端の所定の位置に穿孔する。穿孔後パンチ1
4、ダイス15は一回転して初期位置にて停止し、次の
シートPが搬送されるまで待機する。
【0033】また、パンチャー13のダイス15側下部
には、屑落下穴16及びスロープ板17が設けられてお
り、ここから穿孔により生じたパンチ屑PWが落下する
ようになっている。更に、パンチャー13のダイス15
側の下方には、パンチ屑収納箱18が設置されている。
パンチ屑収納箱18は、図5に示すように一端に把手1
8aが備えられており、図3に示すように屑箱ステイ2
1に着脱可能に取り付けられ、不図示の弾性部材によっ
て所定位置に係止されている。また、パンチ屑収納箱1
8の内面には、反射板19が取り付けられていて、これ
と対向する面に2つの検知穴20a、20b(図4)が
設けられている。
【0034】また、屑箱ステイ21には、パンチ屑収納
箱18に収納されたパンチ屑PWの検知手段であるセン
サー24が取り付けられている。センサー24は、屑箱
ステイ21に固着されたセンサーホルダー22と、該セ
ンサーホルダー22に支持された基盤23と、該基盤2
3に取り付けられた発光素子24a、受光素子24bと
から構成されている。この発光素子24a、及び受光素
子24bは、上記検知穴20a、20bに対応する位置
に配置されており、反射板19は発光素子24a及び受
光素子24bに対しパンチ屑収納箱18の収納部を挟ん
で対向する位置に配置されている。
【0035】図4に示すように、発光素子24aより発
せられた光は、検知穴20aを通過し、反射板10にて
2度直角に屈折した後に、検知穴20bを通過して受光
素子24bに到達し、検知される。従って、パンチ屑収
納箱18が、屑箱ステイ21に正しく取り付けられてい
ない場合には、発光素子24aの光を受光素子24bが
検知することができない。
【0036】図5にパンチ14及び検知穴20a、20
bの配置を示す。例えば、2穴用のパンチャーにてシー
トPの穿孔を行う際には、図5に示す2穴位置14aに
パンチ14及びダイス15が配置され、3穴用のパンチ
ャーにて芽孔を行う際には、3穴位置14bに配置され
る。このとき、2穴用パンチャーにより生成されるパン
チ屑PWは、パンチ屑収納箱18の収納部内に実線にて
示す2穴屑山Xを形成して堆積し、3穴用パンチャーに
より生成されるパンチ屑は一点鎖線にて示す3穴屑山Y
を形成して堆積する。図5において、2穴屑山X、3穴
屑山Yはそれぞれパンチ屑が屑箱に満杯になった状態
(約二万個)を示している。
【0037】ここで、検知穴20a、20bは、2穴屑
山Xと3穴屑山Yの交点の近傍に設置され、検知穴20
aが2穴屑山Xに、検知穴20bが3穴屑山Yに掛かる
よう配置されている。従って、2穴用または3穴用のい
ずれのパンチャー13によってシートPの穿孔を行った
場合にも、パンチ屑PWが満杯になったことにより発光
素子24aの光が屑山によって遮られ、受光素子24b
に検知されないこととなる。
【0038】従って、発光素子24aから発した光が、
受光素子24bに到達した場合には所パンチ屑収納箱1
8が所定の位置に設置されており、且つパンチ屑PWの
量が所定量に至ってないということを知ることができ
る。また、逆に受光素子24bが光を検知しない場合に
は、パンチ屑PWが満杯であるか、またはパンチ屑収納
箱18が所定の位置に設置されていないこととなる。
【0039】次に、本発明に係る、パンチャー13の詳
細について図6を用いて説明する。
【0040】ダイス15は、回転自在の支軸26に固着
されていて一端部に開口部有する円筒状のダイスカバー
15aに固着されていて、ダイス穴15bを有してい
る。パンチは、回転自在の支軸27に基部を固着されて
いる。パンチ14と、ダイス15間には、シートPをガ
イドするシートガイド13aを形成する1対のガイド板
50が配設されており、このガイド板50の一部は切り
かかれていて、パンチ14、ダイス15の回転を妨げな
いようになっている。
【0041】51は、ダイスカバー15aから放出され
るパンチ屑PWを屑落下穴16にガイドする屑ガイド部
材(屑ガイド手段)を示していて、屑落下穴16の近傍
に配設されている。
【0042】屑ガイド部材51は、仕切り板51aと、
傾斜板51bとから構成されている。傾斜板51bの一
端部は、側面視において、ダイスダイスカバー15aの
開口部の縁部15cの近傍にあり、かつ、下端部が屑落
下穴16に位置するように傾斜して配置されている。仕
切り板51aは、傾斜板51bのダイスカバー15aと
反対側の端部に立設されていて、ダイスカバー15aか
ら飛び出す(放出する)パンチ屑PWを受け止めて傾斜
板51bに導く。
【0043】また、屑ガイド部材51の傾斜板51bよ
りも、ダイスカバーの内周面は、内側になるように、す
なわち傾斜板51bの傾斜面よりも上方に位置するよう
に設定されていて、ダイスカバー15aからのパンチ屑
PWは、全て傾斜板51b上に放出されるようになって
いる。
【0044】ダイスカバー15aの内周面は、開口部の
径が大きくなる向きのテーパ15dが設けられ、このテ
ーパ15dにより、ダイスカバー15a内に溜るパンチ
屑PWを、開口部側(図中左側)に排出し易くしてい
る。
【0045】また、ダイスカバー15aは、パンチ屑P
Wが滑り易い摺動性のある帯電防止材(絶縁抵抗は約1
12Ω)が使用されており、これによりパンチ屑PWが
ダイスカバー15aに張り付くのを防止している。ダイ
スカバー15aの帯電防止材としては、絶縁抵抗は10
5 〜1012Ω程度が良い。
【0046】上記のように、ダイスカバー15aの開口
部の近傍に、屑ガイド部材51を配設することで、ダイ
スカバー15aから飛び出るパンチ屑PWは、屑落下穴
16にガイドされて、パンチャー筺体25内にパンチ屑
が堆積することは防止される。
【0047】次に、パンチ14の形状について図7によ
り説明する。パンチ14の先端面には、ボス14a
(0.2mm高さ)が設けられており、このボス14a
は、パンチ直後のパンチ屑PWを図7(b)に示すよう
にダイス穴15b(図6)内に押し込む作用をする。
【0048】図7(a)は、パンチ14にボス14aが
ない場合を示していて、パンチ直後のパンチ屑PWは、
ダイス15の回転に伴いダイス穴15bから飛び出し、
ぺーパーガイド13aへ飛散する可能性がある。ボス高
さが、約0.2mmでは、図7(b)に示すように、ボ
ス14aがパンチ屑PWをダイス内側へ押し込んで、パ
ンチ屑PWの飛散を防止できる。
【0049】上記パンチ14のボス14aの高さを0.
4mm以上にすると、パンチ屑PWは湾曲しながら打ち
抜かれる為、パンチ屑直径がダイス穴15bよりも極端
に大きくなって、ダイス穴15bにパンチ屑PWが連な
り、特に、一端部側はパンチ屑が圧接された状態とな
り、パンチ屑PWがばらけないでかたまりとなって、ダ
イスカバー15a内での屑だまりの問題が発生する。
【0050】従って、パンチ14のボス14aの高さ
は、0.1〜0.3mmが良く、本実施の形態では、
0.2mmを採用している。
【0051】次に、本発明に係るシート処理装置の特徴
的な動作を説明する。
【0052】図8(a)は、パンチジョブ終了後、パン
チ14及びダイス15がホームポジションに戻ったとこ
ろを表わしている。連続パンチジョブ後のパンチ屑PW
の一部分は、ダイス15、ダイスカバー15aの遠心力
の作用で、ダイス15、ダイスカバー15aの内側にた
まっていることがある。
【0053】そこで、パンチジョブ終了後、制御装置1
00(図1)は、パンチ14、ダイス15を低速回転
(60rpm)で所定角度(例えば略90°)回転させ
て(図8(b)図の状態)パンチ屑PWをダイスカバー
15a内の下方へ落下させ、ダイス15を再び所定角度
(約90°)逆回転させて、ホームポジションに戻して
いる。
【0054】落下したパンチ屑PWは、ダイス15のテ
ーパ15dの作用により屑ガイド部材51へ放出され、
状傾斜板51b、屑落下穴16を介して、パンチ屑収納
箱18に収納される。
【0055】また、本実施の形態では、パンチジョブ直
前にも、パンチ14、ダイス15の回転速度の正転、逆
転である上記動作を行なっている。また、本動作は、上
記タイミングに限ったものではなく、例えば、ジョブの
待期中に行なっても良い。
【0056】このパンチ14,ダイス15の回転動作に
より、部分的にダイスカバー15a内に滞留しているパ
ンチ屑PWが長時間残留して、温度等の影響により、パ
ンチ屑同士が固まったり、ダイスカバー15a内にはり
ついたりするような不具合を防止できる。
【0057】図9は、ダイスカバー15aの開口部の縁
部15cと、パンチャー筺体25のシートガイド13a
との位置関係を示している。(a)図、(b)図に示す
ように、ダイスダイスカバー15aの外周面の一部は、
シートガイド13aを構成するガイド板50から延出し
た状態にあってもいいが、ダイスダイスカバー15aの
内周面の外端部である縁部15cは、ガイド板50の内
端面よりも、ダイスダイスカバー15a側に位置するよ
うに設定されていて、ガイド板50の内端面とダイスカ
バー15aの開口部の縁部15cとの距離は、「0」以
上になっている。これにより、ダイスダイスカバー15
a内のパンチ屑PWは、常にパンチャー筺体25内に放
出されて、パンチ屑PWがシートガイド13a内に侵入
する不具合は、防止されている。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パンチャーを構成するパンチャー筺体内部のダイスカバ
ーの開口部の近傍に、屑ガイド手段を配設したので、ダ
イスカバーから放出されるパンチ屑は、屑ガイド手段に
より確実に屑落下穴にガイドして、パンチャー筺体外に
排出することができ、パンチャー筺体内における屑だま
りの発生を防止することができる。そして、パンチャー
筺体を傾斜させなくてもパンチ屑をパンチャー筺体から
排出可能になったことで、パンチャーを水平に設置でき
て、設計の自由度が向上する。
【0059】また、ダイスカバーを、耐電防止部材によ
り構成したので、ダイスカバーの内周面、及び外周面へ
のパンチ屑の付着が防止されて、ダイスカバー内でのパ
ンチ屑の堆積や、シートガイドへのパンチ屑の飛散を防
止することができる。
【0060】また、パンチの先端面に、ダイス穴内のパ
ンチ屑を押し出すボスを設けたので、ダイス穴内のパン
チ屑の飛散の防止と共に、ダイス穴内におけるパンチ屑
の滞留及びこれによる屑の団塊化を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成
装置の縦断正面図。
【図2】同じく、シート処理装置の縦断正面図。
【図3】同じく、パンチャー部の縦断側面図。
【図4】同じく、パンチ屑収納箱の平面図。
【図5】同じく、パンチ屑収納箱の側面図。
【図6】同じく、(a)図はパンチャーのダイス部の正
面図であって、図3におけるA−A線断面矢視図、
(b)図は(a)図のa−a線断面矢視図。
【図7】同じく、(a)図はボスを有しないパンチによ
るパンチ動作図、(b)図はボスを有するパンチによる
パンチ動作図、(c)図は(b)図におけるパンチ動作
を繰り返した状態図。
【図8】同じく、(a)図はパンチ及びダイスのホーム
ポジションを示す図、(b)図はパンチ、ダイスの正逆
回転によるパンチ屑の落下状態を示す動作図。
【図9】同じく、(a)図はダイスカバーとシートガイ
ドを構成するガイド板との位置関係図、(b)図は
(a)図のA−A線断面矢視図。
【図10】(a)図は、従来のパンチャーのダイス部の
正面図、(b)図は(a)図の縦断側面図。
【符号の説明】
P シート PW パンチ屑 1 画像形成装置本体 2 画像形成部(画像形成手段) 2f 排出ローラ対(排出手段) 3 ソータ(シート処理装置) 3b ソートパス(シート搬送経路) 13 パンチャー 13a パンチャー筺体内のシートガイド 14 パンチ 14a パンチ端面部のボス 15 ダイス 15a ダイスカバー 15b ダイス穴 15c ダイスの開口部の縁部 15d ダイスのテーパ 16 パンチャー筺体の屑落下穴 18 パンチ屑収納箱 25 パンチャー筺体 50 シートガイドのガイド板 51 屑ガイド部材 51a 仕切り板 51b 傾斜板 100 制御装置(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 37/04 G03G 15/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送するシート搬送経路と、 該シート搬送経路を搬送されるシートを穿孔するパンチ
    ャーの一部を構成するものであって回転自在のパンチ
    と、 該パンチと協働してシートを穿孔するパンチャーの一部
    を構成するものであって一端部が開口した円筒状のダイ
    スカバーを有する回転自在のダイスと、 前記パンチ及びダイスを収納していてシートをガイドす
    るシートガイドを前記パンチとダイスとの間に有し、か
    つ、シートの穿孔により生じるパンチ屑を落下させる屑
    落下穴を底部に有するパンチャー筺体と、 前記ダイスカバーの開口部から排出されるパンチ屑を前
    記屑落下穴にガイドする屑ガイド手段と、 を備え、 前記屑ガイド手段は、一端部を前記ダイスカバーの開口
    部に位置すると共に下端部が前記屑落下穴に位置するよ
    うに傾斜した傾斜板と、該傾斜板の前記ダイスカバーの
    開口部と反対側の端部に配設した仕切り板と、からなる
    ことを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ダイスカバーは、耐電防止材からな
    ることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ダイスカバーの内周面は、開口部が
    大となる向きのテーパが形成されていることを特徴とす
    る請求項1または2記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ダイスカバーの開口部の縁部は、前
    記屑ガイド手段の傾斜板の傾斜面上方に位置することを
    特徴とする請求項1ないし3何れか1項記載のシート処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記パンチは、その先端面に高さ0.1
    〜0.3mmのボスを有することを特徴とする請求項1
    ないし4何れか1項記載のシート処理装置。
  6. 【請求項6】 前記パンチ及びダイスは、パンチジョブ
    終了後またはパンチジョブ開始直前に、任意の回転速度
    で所定角度を回転したのち所定角度を逆転するように制
    御する制御手段を有することを特徴とする請求項1ない
    し5何れか1項記載のシート処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6何れか1項記載のシー
    ト処理装置と、搬送されるシートに画像を形成する画像
    形成手段と、該画像形成手段により画像形成したシート
    を前記シート処理装置に排出する排出手段と、を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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