JP2003266379A - 用紙処理装置及び画像形成システム - Google Patents

用紙処理装置及び画像形成システム

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JP2003266379A
JP2003266379A JP2002066421A JP2002066421A JP2003266379A JP 2003266379 A JP2003266379 A JP 2003266379A JP 2002066421 A JP2002066421 A JP 2002066421A JP 2002066421 A JP2002066421 A JP 2002066421A JP 2003266379 A JP2003266379 A JP 2003266379A
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淳一 飯田
Hideya Nagasako
秀也 永迫
Hiroki Okada
浩樹 岡田
Hiromoto Saito
広元 齊藤
Nobuyasu Suzuki
伸宜 鈴木
Kenji Yamada
健次 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、省スペース化を図ることができると
ともに、操作性に優れた用紙処理装置を提供する。 【解決手段】 搬入されてきた用紙に穿孔する穿孔ユニ
ット4と、穿孔ユニット4によって穿孔された穿孔屑を
搬送する搬送ユニット5と、搬送ユニット5によって搬
送される穿孔屑23を収容する穿孔屑収容ホッパ3とを
備えた用紙処理装置において、用紙の搬送方向と平行な
側であって前記用紙処理装置本体内部を開放する開閉可
能な前カバー14の内面14dに前記穿孔屑収容ホッパ
3を脱着可能に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、用紙に穿孔する
穿孔手段を備えた用紙処理装置及びこの用紙処理装置を
備えた画像形成装置並びに用紙処理装置と画像形成装置
とからなる画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術として例えば(1)特開2
001−25995公報記載の発明が知られている。こ
の発明は、シートに孔を明けるパンチ及びダイと、この
パンチ及びダイが前記シートに孔を明けたときに生じる
パンチ屑を搬送するパンチ屑搬送手段と、パンチ屑搬送
手段によって搬送されてきたパンチ屑を受け止めるパン
チ屑箱とを備えていることを特徴とし、パンチ屑搬送手
段としてスクリュー式の搬送装置を採用し、また、パン
チ屑箱を画像形成装置本体の外側に着脱可能に設け、こ
のパンチ屑箱を画像形成装置本体から取り外したとき、
パンチ屑搬送手段の駆動は停止させるが画像形成装置の
画像形成は継続させるように構成されている。これによ
り、パンチ屑が装置の外部にゴミとして散乱することが
なく、また、パンチ屑箱を取り外しても画像形成動作を
継続するので、画像形成の生産性の高めることができる
旨、記載されている。
【0003】また、加工したときの屑を収容する手段を
備えたものとして、例えば(2)特開平7−11286
1号公報、(3)特開平6−155393号公報にそれ
ぞれ記載された発明も知られている。
【0004】(2)の公報には、パンチかす受け入れ容
器が画像形成装置本体の側板に形成した開口部を介して
画像形成装置外から着脱できるように構成され、さら
に、パンチかす受け入れ容器を透明なプラスチックなど
の材料によって形成することにより、装置外からパンチ
かす受け入れ容器内が視認できるように構成された画像
形成装置が開示されている。また、この公報には、パン
チかす受け入れ容器を画像形成装置本体の側面に配置
し、外部からパンチかすの処理が容易に行えるようにし
た構成も開示されている。
【0005】(3)の公報には、複写機本体の側部に設
けられた開閉カバーにパンチ機構が取り付けられ、さら
に、前記開閉カバーにパンチ機構によってパンチ孔を明
ける際に発生するパンチ屑を貯蔵する排紙タンクが着脱
可能に設けられた構成が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記(1)の公報に開
示された発明では、パンチ屑箱は複写機の本体の後部
(操作側からみて背面側)に取り外し可能に取り付けら
れているので、たとえパンチ屑箱を取り外したときに画
像形成の動作が継続して行われるにしても、操作がしに
くいという問題がある。
【0007】また、前記(2)の公報に開示された発明
では、パンチ屑箱を画像形成装置外から着脱できるよう
にしているが、側板に設けていることから、パンチ屑箱
を取り替えるための空間を側板の外部側に設けておく必
要があり、その分の設置スペースが必要となる。また、
パンチ屑箱の設置側から複写機の本体の内部深くまでパ
ンチ屑箱を設けることができないので、複写機本体の側
板の内側の近くで孔明け動作を行わせる必要があり、用
紙の搬送方向をパンチ孔の穿孔位置に合わせて規制する
必要があった。
【0008】さらに、前記(3)の公報に開示された発
明では、複写機本体の側部に設けられた開閉カバーにパ
ンチ機構が取り付けられ、さらに、開閉カバーにパンチ
機構によってパンチ孔を明ける際に発生するパンチ屑を
貯蔵する排紙タンクが着脱可能に設けられているので、
開閉カバーを開閉するためのスペースを複写機本体の側
部に設ける必要がある。このため、複写機本体が小型化
されたとしても前述のように開閉カバーを開閉し、排紙
タンクを取り出すことが可能な設置スペースが複写機本
体側部に必要となり、結局、大きな設置スペースが必要
となり、省スペース化の要求に応えることができない。
【0009】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その第1の目的は、小型化、省ス
ペース化を図ることができる用紙処理装置を提供するこ
とにある。
【0010】また、第2の目的は、操作性に優れた用紙
処理装置を提供することにある。
【0011】また、第3の目的は、操作部側だけで穿孔
屑の処理が可能な用紙処理装置を提供することにある。
【0012】さらに、第4の目的は、小型化、省スペー
ス化を達成し、操作性に優れ、操作部側だけで穿孔屑の
処理が可能が画像形成装置及び画像形成システムを提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、搬入されてきた用紙に穿孔する穿孔
手段と、前記穿孔手段によって穿孔された穿孔屑を搬送
する穿孔屑搬送手段と、前記穿孔屑搬送手段によって搬
送される穿孔屑を収容する穿孔屑収容手段とを備えた用
紙処理装置において、前記穿孔屑収容手段が、前記用紙
処理装置の前面側に設けられていることを特徴とする。
この種の装置では、前面とは用紙処理装置が接続される
画像出力装置を操作するためにユーザが立つ側を指す。
このように穿孔屑収容手段を用紙処理装置の前面側に設
けると、各種の操作をする位置からほとんど移動するこ
となく穿孔屑収容手段の取り付け、取り外し、穿孔屑の
廃棄などの処理を行うことができる。また、穿孔屑収容
手段が用紙処理装置の搬送経路と干渉することがないの
で、穿孔手段の下方に搬送経路を配置することができ、
これにより用紙搬送方向と平行な方向の(装置の前面側
から見た)装置寸法を小さくすることができ、装置の省
スペース化が可能になる。
【0014】第2の手段は、第1の手段と同様の前提の
用紙処理装置において、前記穿孔屑収容手段が、用紙を
用紙処理装置本体に送り込む他の装置の操作側と同側に
設けられていることを特徴とする。他の装置の操作側
は、前記前面と同じ側であり、このように穿孔屑収容手
段を他の装置の操作側に設けると、各種の操作をする位
置からほとんど移動することなく穿孔屑収容手段の取り
付け、取り外し、穿孔屑の廃棄などの処理を行うことが
できるとともに、用紙搬送方向と平行な方向の(装置の
前面側から見た)装置寸法を小さくすることができ、装
置の省スペース化が可能になる。
【0015】第3の手段は、第1の手段と同様の前提の
用紙処理装置において、前記穿孔屑収容手段が、用紙の
搬送方向と平行な側であって前記用紙処理装置本体内部
を開放する開閉可能な開閉扉側に設けられていることを
特徴とする。この開閉扉は前カバーとも称され、ジャム
処理、綴じ手段の針交換、部品の交換などの種々のメン
テナンス作業を行う際に開放される扉であって、開閉可
能な扉としては、この他に用紙排紙部側の側面、装置の
後面などがあるが、この手段では、前記操作側にも対応
する前カバー側に穿孔屑収容手段を設けた。これによっ
て、第1および第2の手段と同様に各種の操作をする位
置からほとんど移動することなく穿孔屑収容手段の取り
付け、取り外し、穿孔屑の廃棄などの処理を行うことが
できるとともに、用紙搬送方向と平行な方向の(装置の
前面側から見た)装置寸法を小さくすることができ、装
置の省スペース化が可能になる。また、穿孔屑収容手段
は通常のジャム処理等で開閉扉を開閉したときには開閉
扉の開閉動作と一体に動作するためジャム処理の妨げに
ならないばかりでなく、開閉扉の開閉動作により発生し
た振動が穿孔屑収容手段に伝達され、穿孔屑収容手段内
部に堆積された穿孔屑の平坦化を図ることができる。こ
れにより、より多くの穿孔屑が収容できる。
【0016】第4の手段は、第3の手段において、前記
穿孔屑収容手段が前記開閉扉の内側に設けられているこ
とを特徴とする。この手段では、開閉扉の外側に露出さ
せて穿孔屑収容手段を設けることなく、少なくとも開閉
扉の内部側に配置した。これにより、装置外に穿孔屑が
こぼれ出すことがなく、設置環境を悪化させることはな
い。
【0017】第5の手段は、第3または第4の手段にお
いて、前記穿孔屑収容手段が前記開閉扉に対して脱着可
能に設けられていることを特徴とする。この手段では、
開閉扉の内面に穿孔屑収容手段の取り付け部を設け、こ
の部分に対して脱着可能な構成とした。これにより、穿
孔屑収容手段内の穿孔屑を廃棄するときには、取り外し
て穿孔屑を捨てることができる。
【0018】第6の手段は、第3または第4の手段にお
いて、前記穿孔屑収容手段が前記開閉扉の内側に前記開
閉扉とは独立した支持部材に設けられていることを特徴
とする。この手段では、穿孔屑収容手段を第5の手段の
ように開閉扉に設けることなく別途配設した支持部材に
取り付け、開閉扉の開閉動作と連動しないようにした。
これにより、開閉扉に荷重が加わることがないので、穿
孔屑収容手段設置に伴う開閉扉の強度上の配慮が不要に
なる。
【0019】第7の手段は、第6の手段において、前記
穿孔屑収容手段が前記支持部材に対して脱着可能に設け
られていることを特徴とする。このように構成すると、
第5の手段と同様に穿孔屑収容手段内の穿孔屑を廃棄す
るときには、取り外して穿孔屑を捨てることができる。
【0020】第8の手段は、第6の手段において、前記
独立した支持部材が前記開閉扉の支持軸と同軸に取り付
けられていることを特徴とする。このように構成する
と、支持部材のための支持軸を別途設ける必要がなくな
るとともに、開閉扉と同じ軌跡で開閉できるので、操作
上の違和感もない。
【0021】第9の手段は、第1ないし第6の手段にお
いて、前記穿孔屑収容手段がジャム処理を行うためのス
ペースに設けられていることを特徴とする。ジャム処理
を行う場合、ガイド板を開放したり、搬送ローラを回転
させたりすることが必要であり、このジャム処理ための
操作を行う側は用紙処理装置の前面側に設けられてい
る。この手段では、このジャム処理を行うためのスペー
スに穿孔屑収容手段が配置されているので、スペースフ
ァクタ良く穿孔屑収容手段を配置することができ、装置
が大型化することはない。
【0022】第10の手段は、第1ないし第6及び第8
のいずれかの手段において、前記穿孔屑収容手段が前記
穿孔屑収容手段に収容された穿孔屑を目視可能な透明な
部材から構成されていることを特徴とする。このように
構成すると、穿孔屑収容手段の開口部から中を覗き込ま
なくとも内部の穿孔屑の収容量と全体的な収容状態が確
認でき、ジャム処理で開閉扉を開放したときに穿孔屑収
容手段の穿孔屑の状態を一目で確認することができる。
確認し易ければ、ユーザが行う穿孔屑の破棄動作に自由
度が発生する。これにより、例えばジャム処理するため
にカバーの開閉動作を行ったときに、ついでに穿孔屑を
破棄することが容易となる。
【0023】第11の手段は、第3ないし第6のいずれ
かの手段において、前記開閉扉に前記穿孔屑収容手段に
収容された穿孔屑を装置外から目視できる窓が設けられ
ていることを特徴とする。このように構成すると、開閉
扉を開放することなく前記窓から穿孔屑の収容量が確認
できる。
【0024】第12の手段は、第1の手段と同様の前提
の用紙処理装置において、前記穿孔屑収容手段の使用不
能な状態を検出する検出手段を設けたことを特徴とす
る。穿孔屑収容手段が装着されていない場合、あるい
は、穿孔屑収容手段の穿孔屑の収容量が満杯になってい
る場合、穿孔屑を穿孔屑収容手段側に搬送すると用紙処
理装置内に穿孔区屑が散乱することになる。このように
散乱すると、後の処理が面倒なばかりでなく、機構部に
穿孔屑が入り込み、故障の原因となる。そこで、検出手
段により穿孔屑収容手段の使用不能な状態を検出するよ
うにした。
【0025】第13の手段は、第12の手段において、
前記検出手段が前記穿孔屑収容手段の装着の有無の検出
することを特徴とする。このように構成すると、穿孔屑
収容手段が装着されていない場合には使用できないの
で、穿孔屑収容手段の装着の有無の検出するようにし
た。
【0026】第14の手段は、第12の手段において、
前記検出手段が前記穿孔屑収容手段に収容された穿孔屑
の堆積量を検出することを特徴とする。このように構成
すると、穿孔屑の堆積量が満杯の状態では使用できない
ので、堆積量の状態を検出するようにした。
【0027】第15の手段は、第14の手段において、
前記検出手段が光センサからなり、前記堆積量の検出は
前記穿孔屑収容手段の所定位置に穿設された光透過窓を
介して行われることを特徴とする。このように構成する
と、穿孔屑収容手段の所定位置、例えば上部に光透過窓
を設け、この位置で穿孔屑を検出するようにした。な
お、前述のように穿孔屑収容手段を透明な部材に構成し
た場合においても、精度的には光透過窓を設けることが
好ましい。
【0028】第16の手段は、第14の手段において、
前記検出手段が光センサからなり、前記穿孔屑収容手段
の装着の有無の検出は当該穿孔屑収容手段の装着によっ
て前記光センサの光路の遮断状態を解除する部材を介し
て行われることを特徴とする。前記部材は、穿孔屑収容
手段が装着されていない場合には、前記光センサの光路
を遮断し、穿孔屑収容手段が装着されている場合には、
光路の遮断を解除するので、穿孔屑収容手段が装着され
ると光センサは穿孔屑収容手段の装着を検知することが
できる。
【0029】第17の手段は、第14の手段において、
前記検出手段が光センサからなり、前記堆積量の検出は
前記穿孔屑収容手段の所定位置に穿設された光透過窓を
介して行われ、前記穿孔屑収容手段の装着の有無の検出
は当該穿孔屑収容手段の装着によって前記光センサの光
路の遮断状態を解除する部材の有無を前記光透過窓を介
して検出することにより行われることを特徴とする。こ
のように構成すると、1つの光センサで穿孔屑収容手段
内の穿孔屑の収容量と、穿孔屑収容手段の装着の有無を
検出することができる。
【0030】第18の手段は、第14ないし第17のい
ずれかの手段において、前記検出手段が用紙処理装置本
体側に設けられていることを特徴とする。このように構
成すると、開閉扉側に配線する必要がないので回路構成
を簡単にすることができるとともに、断線などの故障の
発生を最小限に抑えることができる。
【0031】第19の手段は、第17の手段において、
前記部材と前記光センサは、前記搬送手段に設けられて
いることを特徴とする。このように構成すると、前記部
材と前記光センサを備えた搬送手段としてユニット化す
ることができ、組立、調整、用紙処理装置への組み込み
などが簡単になる。また、穿孔屑収容手段と光センサが
一体とならずに離間しているため、穿孔屑収容手段を開
閉扉から取り外して穿孔屑を破棄するときの作業性が向
上する。
【0032】第20の手段は、第1ないし第19のいず
れかの手段に係る用紙処理装置と、入力された画像情報
に基づいて画像を形成する画像形成手段を備えた画像形
成装置とから画像形成システムを構成したことを特徴と
する。このように構成すると、第1ないし第19の手段
を備えた画像形成システムが構築できる。
【0033】第21の手段は、第20の手段において、
前記穿孔屑収容手段が前記画像形成装置の操作側と同側
に設けられていることを特徴とする。
【0034】第22の手段は、第21の手段において、
前記操作側はユーザが画像形成装置に対して所望の入力
を行う操作パネル設置側であることを特徴とする。この
様に構成すると、穿孔屑収容手段は、画像形成装置の操
作側と同側、すなわち、操作パネル設置側に配置されて
いるので、画像形成装置を操作しているときに穿孔屑を
廃棄する必要が生じた場合にも、ほとんど移動すること
なく直ぐに対応することができる。
【0035】第23の手段は、第12ないし第18のい
ずれかの手段に係る用紙処理装置と、入力された画像情
報に基づいて画像を形成する画像形成手段を備えた画像
形成装置とから構成された画像形成システムにおい
て、、前記画像形成装置は、前記検出手段が前記穿孔屑
収容手段が使用不能な状態を検出したときには、前記画
像形成手段による画像形成を停止させる制御手段をさら
に備えていることを特徴とする。このように構成する
と、穿孔屑収容手段が使用不能な場合には、画像形成手
段による画像形成を停止させるので、穿孔屑の散乱を防
止することができる。
【0036】なお、以下の実施形態において、穿孔手段
は穿孔ユニット4に、穿孔屑搬送手段は搬送ユニット5
に、穿孔屑収容手段は穿孔屑収容ホッパ3に、開閉扉は
前カバー14に、支持部材はステー3dに、窓は窓14
cに、検出手段は光センサ43に、光透過窓は開口部3
cに、穿孔屑収容手段の装着によって光センサの光路の
遮断状態を解除する部材はシャッタ44に、操作側はO
Pにそれぞれ対応する。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0038】<第1の実施形態> 《機械的構成》図1は第1の実施形態に係る画像形成装
置PRと用紙処理装置としての用紙後処理装置FRから
なる画像形成システムのシステム構成を示す斜視図、図
2は前記画像形成システムの内部構造の概略を示す構成
図である。これらの図において、画像形成装置PRは、
複写機能を有し、画像読み取り部31と、画像書き込み
部32と、給紙部33と、原稿給送部34とから基本的
に構成されている。画像読み取り部31は、いわゆるス
キャナによって主走査方向の走査を行うとともに副走査
方向に移動させて原稿を読み取る公知のものである。原
稿は自動原稿給送装置(ADF)とも称される原稿給送
部34によってコンタクトガラス上に給送され、光学的
に読み取られる。画像書き込み部32は、レーザダイオ
ード、ポリゴンミラー、fθレンズなどを使用した公知
の光学系から構成され、この光学系によって感光体表面
に光書き込みを行い、光書き込みによって形成された潜
像をトナー現像して顕像化し、用紙に転写することによ
り画像が形成される。形成された画像は定着部で定着さ
れた後、排紙ローラ35によって用紙後処理装置FR側
に排出される。給紙部33は、この実施形態では4段設
けられ、図において右側にあたる用紙引き出し方向には
縦搬送路36が設けられ、各給紙段から引き出された用
紙を画像書き込み部32に供給する。
【0039】用紙後処理装置FRには、画像形成装置P
Rから画像形成済みの用紙が矢印Mで示される方向から
搬入される。用紙後処理装置FRには、画像形成装置P
Rから搬送されてくる用紙に対して穿孔するための穿孔
ユニット4が、入口ローラ1の用紙搬送方向下流側であ
って搬送ローラ6の上流側に設けられている。穿孔ユニ
ット4の下方には穿孔後の穿孔屑を搬送する搬送ユニッ
ト5が図3の図2におけるA−A線で断面した概略構成
図に示すように用紙搬送方向に直交する方向に設けら
れ、前記搬送ユニット5によって、穿孔屑搬送方向Qに
穿孔屑23(図4、図5参照)が搬送される。穿孔屑2
3の搬送方向Qは、ユーザが操作やジャム処理等を行う
操作側OPで、ユーザはこの操作側OPに位置して用紙
後処理装置FRもしくは画像形成装置PRに操作部37
から所望の処理を入力し、あるいは、トナー交換、用紙
のジャム処理などを行う。トナー交換、用紙のジャム処
理は、操作側OPの筐体の一部である前カバー14を開
放して行われ、前記穿孔屑収容ホッパ3を前記前カバー
14の内側に設ける。これにより、穿孔屑は、前カバー
14の内側に設けられた穿孔屑収容ホッパ3内に対して
行われる。穿孔屑23を搬送する搬送ユニット5と穿孔
屑収容ホッパ3の詳細は後述する。また、前カバー14
には、前記穿孔屑収容ホッパ3の内部が視認できるよう
に透明な窓14cが設けられている。この実施形態で
は、前記窓14cは穿孔屑収容ホッパ3の上部開口が覗
ける位置に設定されている。窓14cはガラスや透明な
合成樹脂材によって構成される(図5、図6参照)。
【0040】穿孔ユニット4によって穿孔された用紙P
は、搬送コロ6の下流に配置された分岐爪27,28に
よって各搬送経路に搬送され、次後処理工程の仕分け、
あるいは、スティプル等の処理工程を通過して排紙トレ
イ9上に積載される。単純排出であれば上側の搬送路を
通ってプルーフトレイ29上に排紙され、積載される。
【0041】仕分けの場合には、分岐爪27によって搬
送ローラ対7側の搬送路を開放し、分岐爪28によって
搬送ローラ対10側の搬送路を閉鎖することによってシ
フト機能を有する排紙トレイ9側に排紙ローラ対8を介
して排紙する。シフト機能は排紙トレイ9を用紙搬送方
向に直交する方向に部毎に移動させて1部毎に仕分ける
機能である。
【0042】スティプルの場合には、分岐爪27によっ
て搬送ローラ対7側の搬送路を開放し、分岐爪28によ
って搬送ローラ対10側の搬送路を開放しスティプル排
紙ローラ11からスティプルトレイ12に用紙を排紙す
る。スティプルトレイ12では、1枚毎に叩きコロによ
って後端フェンス側に用紙を叩き落とし、排紙方向と直
交する方向の用紙端部をジョガーフェンスで揃え、1部
分集積されると、ステイプラ13で用紙端部(ここでは
後端)を綴じ、放出ベルトによって排紙ローラ対8側に
綴じた用紙束を押し上げて、シフトトレイ9に排紙す
る。
【0043】このように、穿孔ユニット4と穿孔屑収容
ホッパ3は各後処理工程の最上流に配置されているた
め、基本的にはどの用紙に対しても穿孔することがで
き、穿孔された用紙をそのままプルーフトレイ29に、
あるいはシフトトレイ9に排紙して仕分け、あるいは穿
孔された用紙を綴じてシフトトレイ9に排紙することが
可能である。
【0044】図4は穿孔ユニット4と穿孔屑収容ホッパ
3の詳細を示す図である。穿孔ユニット4は、図4にお
いて矢印M方向から搬送されてきた用紙に対して穿孔刃
15の動作によって穿孔する。穿孔ユニット4の穿孔機
構は、用紙を所定の位置に停止させた後に、用紙の搬送
方向に垂直な方向に穿孔刃15を動作(上下動作)させ
て穿孔するプレスパンチ方式(図10、図11)でも、
用紙を搬送させながら用紙の搬送速度と同期させるよう
に穿孔刃15を回転させて穿孔するロータリーパンチ方
式(図12、図13)でもよく、孔明け方式は問わな
い。いずれの穿孔手段でも穿孔された用紙から切り離さ
れ、落下した穿孔屑23は、用紙ガイド15aのさらに
下方に設けられた穿孔屑搬送ユニット5によって前カバ
ー14側に配置された穿孔屑収容ホッパ3の内部に落下
し、収容される。
【0045】図5は穿孔屑搬送ユニット5の詳細及び穿
孔屑搬送ユニット5と穿孔ユニット4と穿孔屑収容ホッ
パ3との位置関係を示す概略構成図である。同図におい
て、用紙ガイド15aに案内されて穿孔刃15位置まで
搬送されてきた用紙は、穿孔位置で一旦停止し、穿孔刃
15を用紙側に下降させることにより打ち抜かれる。穿
孔刃15によって打ち抜かれて発生した穿孔屑23は、
用紙ガイド15aの下方に設けられた穿孔屑搬送ユニッ
ト5の穿孔屑搬送ベルト18上に落下する。穿孔屑搬送
ベルト18は従動側のタイミングプーリ17と駆動側の
タイミングプーリ19間に所定の張力が掛けられた状態
で張架され、穿孔屑23が落下した側の穿孔屑搬送ベル
ト18が図5の矢印Q方向(穿孔屑搬送方向)に移動
し、これに伴って穿孔屑23は操作(前カバー14)側
OPに搬送される。穿孔屑搬送ベルト18は駆動側のタ
イミングプーリ19と一体化されたウォームホイール1
9aがウォーム20と噛み合い、ウォーム20の回転に
よって図示反時計方向に回転し、これにより、搬送屑2
3を前記Q方向に搬送することができる。ウォーム20
はステッピングモータ22からタイミングベルト21を
介して回転駆動される。穿孔屑搬送ベルト18によって
操作側OPに搬送されてきた穿孔屑23は、穿孔屑ガイ
ド16のガイドを通過して穿孔屑収容ホッパ3の内部に
落下し、収容される。穿孔屑収容ホッパ3は開閉可能な
前カバー14の内側(用紙後処理装置内部側)に着脱可
能な構成により装着されている。
【0046】図6は開閉可能な前カバー14の内側(こ
こでは、前カバー14の内面14d)に着脱可能な構成
により装着されている穿孔屑収容ホッパ3の詳細を示す
図である。穿孔屑収容ホッパ3にはマグネット25が装
着されており、開閉可能な前カバー14の内側の面14
dに貼付もしくは埋め込まれているブラケット24に磁
気的に吸着して保持される。また、磁気的に吸着させる
際に前カバー14と穿孔屑収容ホッパ3との相対的な位
置決めのために、ガイドとして前カバー14の内面14
dの一部に位置決めピン14a,14bを設け、また、
穿孔屑収容ホッパ3の側面に位置決め孔3a,3bを設
けている。これにより、前記位置決めピン14a,14
bに前記位置決め孔3a,3bを挿入し、マグネット2
5とブラケット24によって穿孔屑収容ホッパ3を保持
させている。これにより、前記位置決めピン14a,1
4bが穿孔屑収容ホッパ3のガイドとして機能する。な
お、マグネット25は、穿孔屑収容ホッパ3内に穿孔屑
23が満杯になったときに穿孔屑収容ホッパ3を保持で
きるだけの磁気的吸着力を備えている必要があるが、脱
着の容易性を考慮すると前記保持できるだけの吸着力で
充分でもある。なお、前カバー14はジャム処理やトナ
ー交換の際にも開閉され、その際、穿孔屑収容ホッパ3
が振動し、山形に堆積した穿孔屑23の山が崩れ、均さ
れるので、満杯になるまでの収容量が多くなる。
【0047】また、図5及び図6から分かるように前カ
バー14には透明な部材な窓14cが前カバー14の内
側に装着された穿孔屑収容ホッパ3の開口部を装置の外
側から覗くことができる位置に設けられている。
【0048】図7及び図8は用紙後処理装置FRの穿孔
屑搬送機構を示す要部平面図で、図7は前カバー14が
閉鎖されている通常の使用状態を、図8は前カバー14
が開放された状態をそれぞれ示す。図8から分かるよう
に、前カバー14は用紙後処理装置FR本体の操作側O
Pからみて左側に設けられた支軸26を中心に回動自在
に設けられている。前カバー14が開いた状態になると
穿孔屑収容ホッパ3も一体に開き、閉じた状態になると
一体に閉じる。
【0049】穿孔屑収容ホッパ3は、前カバー14が閉
じた状態のときには、図2のように操作側OPから見る
と搬送経路をふさいだ状態になっており、仮にジャム処
理等で搬送ガイド板を開閉しようとしても、穿孔屑収容
ホッパ3が図2の位置に固定され、退避しなければジャ
ム処理等の邪魔になる。したがって、ジャム処理等で前
カバー14を開いたときには、前カバー14と一体とな
って穿孔屑収容ホッパ3も移動する必要がある。逆に言
えば、前カバー14を開いた状態で穿孔屑収容ホッパ3
も移動してジャム処理等の邪魔にならなければ、穿孔屑
収容ホッパ3も大きくすることができ、穿孔屑の収容容
量を増加させることができる。
【0050】《電気的構成》制御装置350は、図9に
示すように、CPU360、I/Oインターフェース3
70等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形
成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、
および入口センサ2、排紙トレイ9上への用紙の排紙
は、排紙トレイ9上の紙面高さを検知するセンサなどの
各センサからの信号がI/Oインターフェース370を
介してCPU360へ入力される。
【0051】CPU360は、入力された信号に基づい
て、穿孔(パンチ)ユニット4の穿孔刃15の上下方向
の動作、穿孔屑搬送ユニット5の搬送動作、スティプル
トレイ12における用紙搬送方向と直交する方向の整合
動作(ジョギング動作)、スティプルユニット13によ
る綴じ動作、綴じた後の用紙束の排出動作、排紙トレイ
9の昇降動作、用紙の搬送方向と平行な方向を揃えるた
めに用紙を後端フェンス側に叩き落とす叩きコロの動作
などの各動作を制御する。スティプル排紙ローラ11を
駆動する図示しないスティプル搬送モータのパルス信号
はCPU360に入力されてカウントされ、このカウン
トに応じて叩きコロやジョギング動作が制御される。
【0052】なお、用紙後処理装置FRの制御は前記C
PU360が図示しないROMに書き込まれたプログラ
ムを、図示しないRAMをワークエリアとして使用しな
がら実行することにより行われる。
【0053】《プレスパンチ方式》図10は穿孔ユニッ
ト4にプレスパンチ方式のものを採用した場合の穿孔動
作を示す動作説明図、図11は穿孔のためにプレスを行
わせるプレス機構の駆動系を示す概略構成図である。図
10(a)は初期状態を、同図(b)は穿孔を開始した
状態を、同図(c)は穿孔時の状態を、同図(d)は穿
孔を終了した直後の状態を、同図(e)は初期状態に戻
った状態をそれぞれ示す。
【0054】図11に示すように穿孔刃15は軸31を
中心に回転するカム30によって搬送されてきた用紙P
に対して垂直に動作し、図10(c)の状態で用紙Pに
対して穿孔を行う。そのとき用紙Pに対して、図2の入
口センサ2を用紙Pの後端が通過してからある一定時間
後、或いは、一定パルス後に停止させた状態で穿孔が行
われる。その際、軸31に軸着され、軸31と一体に回
転するカム30が、軸31を中心に回転することによっ
てカム30の外周面と接触しているホルダ32の内壁を
用紙P側に押し下げる。押し下げられたホルダ32は、
ホルダ32と係合している穿孔刃15を用紙P側に押し
下げ、用紙Pを突き抜けて穿孔が行われる。
【0055】軸31にはプーリ33が装着されており、
タイミングベルト35を介してステッピングモータ34
からの駆動により回転する。プーリ33から軸31への
駆動は、プーリ33を常にタイミングベルト35を介し
てステッピングモータ34で回転させて、必要なときに
1回転クラッチで軸31に伝達したり、ステッピングモ
ータ34の停止、駆動を繰り返して軸31に伝達するよ
うに構成することもできる。
【0056】《ロータリーパンチ方式》図12は穿孔ユ
ニット4にロータリーパンチ方式のものを採用した場合
の穿孔動作を示す動作説明図、図13はロータリー機構
の駆動系を示す概略構成図である。図12(a)は初期
状態を、同図(b)は穿孔を開始した状態を、同図
(c)は穿孔時の状態を、同図(d)は穿孔を終了した
直後の状態を、同図(e)は穿孔時から90°回転した
状態をそれぞれ示す。
【0057】図13にも示すように穿孔刃15は軸36
を中心に回転する。一方、穿孔刃15と対になる位置に
ダイ38が設けられ、ダイ38は軸37を中心に回転す
る。搬送されてきた用紙Pの後端が図2の入口センサ2
を通過してからあらかじめ設定されたパルス数分経過し
た後の用紙Pの搬送動作に合わせて、穿孔刃15とダイ
38が回転を開始し図12(c)の状態で用紙を穿孔す
る。すなわち、穿孔刃15とダイ38はそれぞれ用紙P
を挟んで対になっている回転体に装着されており、それ
ぞれの回転体は軸36と軸37を中心に回転する。穿孔
刃15とダイ38の中心軸36と37にはそれぞれギヤ
39と40が装着されており、双方のギヤの噛み合わせ
によって回転が伝達するようになっている。また、穿孔
刃15側のギヤ39にはタイミングベルト42を介して
ステッピングモータ41から駆動が伝達される。
【0058】このロータリーパンチ方式の穿孔ユニット
4では、用紙を停止させることなく穿孔作業を行うこと
ができるので、画像形成装置の画像形成速度を考慮する
必要がなく、また、用紙Pを停止させる必要がないの
で、制御が簡単になる。
【0059】<第2の実施形態>この第2の実施形態
は、第1の実施形態の穿孔屑収容ホッパ3に穿孔屑23
の満杯を検知する手段と穿孔屑収容ホッパ3が所定位置
に設定されているかどうかを検知する手段とを設けたも
のである。その他の各部は前述の第1の実施形態と同等
に構成されているので、同一と見なせる構成要素には同
一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
【0060】この実施形態では、穿孔屑23の満杯を検
知する手段と穿孔屑収容ホッパ3が所定位置に設定され
ているかどうかを検知する手段を1つの光センサ43に
よって兼用している。すなわち、図14および図15に
示すように穿孔屑ガイド16の下端の穿孔屑収容ホッパ
3と対向する位置に検知手段として光反射型のセンサ4
3を設けている。穿孔屑収容ホッパ3には図14に示す
ように光センサ43と対向する位置に開口部3cが穿設
され、光センサ43は前記開口部3cを通して光センサ
43の光照射方向の障害物の有無を検出する。
【0061】図16は穿孔屑収容ホッパ3の内部に穿孔
屑23が満杯の状態で収容された状態を示し、この状態
では、光センサ43の光路中に穿孔屑23が存在するこ
とから、光センサ43は穿孔屑収容ホッパ3における穿
孔屑23の満杯状態を検知している。そのとき、シャッ
タ44は、穿孔屑収容ホッパ3に押し上げられ、穿孔屑
ガイド16に設けられた支点44aを中心に回転して水
平に近い状態になっており、光センサ43からは検知で
きない状態になっている。
【0062】図17はシャッタ44を押し上げていた穿
孔屑収容ホッパ3が取り外された状態で、もしくは前カ
バー14が解消された状態を示し、シャッタ44は支点
44aを中心に図16の状態から時計方向に回転して垂
直にぶらさがった状態になっている。このとき、光セン
サ43はシャッタ44が光センサ43の光路43aに位
置していることから、シャッタ44を検知している状態
になっており、結果として穿孔屑収容ホッパ3が取り外
された状態にあるか否かを検知している。ここで、光セ
ンサ43と穿孔屑収容ホッパ3は、完全に離間された状
態にあるため、取り外した穿孔屑収容ホッパ3から穿孔
屑23を容易に廃棄することができる。また、図16お
よび図17から分かるように光センサ43とシャッタ4
4はともに搬送ユニット5の従動側のタイミングプーリ
17よりさらに搬送方向下流側に一体に設けられた穿孔
屑ガイド16の下端に設置され、シャッタ44は初期状
態では光センサ43の光路43aを遮断する位置にあ
り、穿孔屑収容ホッパ3を前カバー14の内面14dに
取り付けたときには、穿孔屑収容ホッパ3の上端に押さ
れて図14において反時計方向に回動し、前記遮断状態
を解除する。
【0063】このように光センサ43は図16の状態の
ときには穿孔屑23を検知して満杯信号を出力し、図1
7の状態ときにはシャッタ44を検知して穿孔屑収容ホ
ッパ3の脱却信号を出力するようになっており、シャッ
タ44の状態によって双方の検知機能を満たしている。
ここで、光センサ43から穿孔屑の満杯状態、あるいは
穿孔屑収容ホッパ3の脱却状態の検知情報に基づいて画
像形成動作を実施しないように制御しているので、穿孔
屑23が穿孔屑収容ホッパ3の外に落下して散乱するこ
とは防止される。すなわち、光センサ43は穿孔屑収容
ホッパ3が使用不能であることを検知しており、画像形
成装置PRは穿孔屑収容ホッパ3が使用不能であれば画
像形成を行わないように前記CPU360によって制御
される。このため、光センサ43の出力も前記I/Oイ
ンターフェース370を介してCPU360に入力され
る。なお、光センサ43は光反射センサ(フォトリフレ
クタ)によって構成されているので、反射光を検知した
ときには、シャッタ44が下りているか、穿孔屑収容ホ
ッパ3に穿孔屑23が貯まって満杯になった状態を示す
が、別途前カバー14の開閉状態を検出する図示しない
センサが設けられているので、このセンサによって前カ
バー14が閉められたときに、前記シャッタ44が下り
ていることを検知したら、穿孔屑収容ホッパ3が装着さ
れていないと判断するようにする。なお、シャッタ44
を検出したときの出力と穿孔屑23を検出したときの出
力の出力レベルの相違から穿孔屑収容ホッパ3の装着の
有無と満杯センサとのしての機能を分けるようにするこ
ともできる。
【0064】また、前述のように光センサ43とシャッ
タ44は穿孔屑ガイド16に設けられ、穿孔屑ガイド1
6も穿孔屑搬送ユニット5の一部品として他部品と一体
化されたユニットとなっている。従って、穿孔屑搬送ユ
ニット5全体を1つのユニットとして工場で組み立てる
ことが可能となり、1つのユニットとしてサービス(市
場)に提供することができる。
【0065】その他、特に説明しない各部は前述の第1
の実施形態と同等に構成され、同等に機能する。
【0066】<第3の実施形態>前述のようにように第
1及び第2の実施形態では、前カバー14の内面14d
に穿孔屑収容ホッパ3を設け、前カバー14の開閉動作
と連動するように、前記穿孔屑収容ホッパ3を前カバー
14の内面に磁気的に保持させるようにしているが、必
ずしも前カバー14の内面14dに保持させる必要はな
く前カバー14の内側に設けておけばよい。そこで、こ
の第3の実施形態では、例えば図18に示すように穿孔
屑収容ホッパ3を支持するステー3dを設け、このステ
ー3dを前記支軸26に回動可能に支持させ、前カバー
14の開閉動作を独立して開閉するように構成した。こ
の場合、合成樹脂の成型体で形成された前カバー14の
強度を考慮する必要がなくなり、従前と同じもしくは同
じ強度の前カバー14の使用が可能になる。
【0067】その他、特に説明しない各部は前述の第1
及び第2の実施形態と同等に構成され、同等に機能す
る。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、穿孔屑収
容手段を用紙処理装置の前面側、あるいは、用紙を用紙
処理装置本体に送り込む他の装置の操作側と同側、ある
いは用紙の搬送方向と平行な側であって前記用紙処理装
置本体内部を開放する開閉可能な開閉扉側に設けたの
で、小型化、省スペース化を達成し、操作性に優れ、操
作部側だけで穿孔屑の処理が可能な用紙処理装置および
画像形成システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る画像形成装置と用紙後処
理装置とからなる画像形成システムのシステム構成を示
す斜視図である。
【図2】第1の実施形態に係る画像形成装置と用紙後処
理装置とからなる画像形成システムの内部構成の概略を
示す図である。
【図3】図2のA−A線断面における概略構成図であ
る。
【図4】穿孔ユニットと穿孔屑収容ホッパの詳細を示す
図である。
【図5】穿孔屑搬送ユニットの詳細及び穿孔屑搬送ユニ
ットと穿孔ユニットと穿孔屑収容ホッパとの位置関係を
示す概略構成図である。
【図6】開閉可能な前カバーの内側(用紙後処理装置内
部側)に着脱可能な構成により装着されている穿孔屑収
容ホッパの詳細を示す図である。
【図7】前カバーが閉鎖されている通常の使用状態にお
ける用紙後処理装置の穿孔屑搬送機構を示す要部平面図
である。
【図8】前カバーが開放されている状態における用紙後
処理装置の穿孔屑搬送機構を示す要部平面図である。
【図9】第1の実施形態に係る用紙処理装置の電気的構
成を示すブロック図である。
【図10】穿孔ユニットにプレスパンチ方式のものを採
用した場合の穿孔動作を示す動作説明図である。
【図11】穿孔のためにプレスを行わせるプレス機構の
駆動系を示す概略構成図である。
【図12】穿孔ユニットにロータリーパンチ方式のもの
を採用した場合の穿孔動作を示す動作説明図である。
【図13】ロータリー機構の駆動系を示す概略構成図で
ある。
【図14】第2の実施形態に係る穿孔屑収容ホッパの装
着の有無および穿孔屑収容ホッパが満杯か否かを検知す
る検知機構を示す概略構成図である。
【図15】穿孔屑収容ホッパの脱着機構を含む図14の
詳細を示す概略構成図である。
【図16】穿孔屑収容ホッパの内部に穿孔屑が満杯の状
態であり、センサが満杯センサとして機能するときの状
態を示す図である。
【図17】センサが穿孔屑収容ホッパ装着センサとして
機能するときの穿孔屑収容ホッパとシャッタとセンサと
の関係を示す図である。
【図18】第3の実施形態に係る用紙処理装置の前カバ
ーが開放された状態を示す要部平面図である。
【符号の説明】 3 穿孔屑収容ホッパ 3a 開口部 4 穿孔ユニット 5 搬送ユニット 14 前カバー 14a,14b 位置決めピン 14c 窓 15 穿孔刃 16 穿孔屑ガイド 18 穿孔屑搬送ベルト 23 穿孔屑 25 マグネット 43 光センサ 43a 光路 44 シャッタ 350 制御装置 360 CPU FR 用紙後処理装置 OP 操作側 PR 画像形成装置
フロントページの続き (72)発明者 飯田 淳一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 永迫 秀也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 岡田 浩樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 齊藤 広元 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 鈴木 伸宜 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 山田 健次 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 3C021 FD06 3C060 AA01 BE08 3F108 GA02 GB07

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入されてきた用紙に穿孔する穿孔手段
    と、 前記穿孔手段によって穿孔された穿孔屑を搬送する穿孔
    屑搬送手段と、 前記穿孔屑搬送手段によって搬送される穿孔屑を収容す
    る穿孔屑収容手段と、を備えた用紙処理装置において、 前記穿孔屑収容手段が、前記用紙処理装置の前面側に設
    けられていることを特徴とする用紙処理装置。
  2. 【請求項2】 搬入されてきた用紙に穿孔する穿孔手段
    と、 前記穿孔手段によって穿孔された穿孔屑を搬送する穿孔
    屑搬送手段と、 前記穿孔屑搬送手段によって搬送される穿孔屑を収容す
    る穿孔屑収容手段と、を備えた用紙処理装置において、 前記穿孔屑収容手段が、用紙を用紙処理装置本体に送り
    込む他の装置の操作側と同側に設けられていることを特
    徴とする用紙処理装置。
  3. 【請求項3】 搬入されてきた用紙に穿孔する穿孔手段
    と、 前記穿孔手段によって穿孔された穿孔屑を搬送する穿孔
    屑搬送手段と、 前記穿孔屑搬送手段によって搬送される穿孔屑を収容す
    る穿孔屑収容手段と、を備えた用紙処理装置において、 前記穿孔屑収容手段が、用紙の搬送方向と平行な側であ
    って前記用紙処理装置本体内部を開放する開閉可能な開
    閉扉側に設けられていることを特徴とする用紙処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記穿孔屑収容手段は、前記開閉扉の内
    側に設けられていることを特徴とする請求項3記載の用
    紙処理装置。
  5. 【請求項5】 前記穿孔屑収容手段は、前記開閉扉に対
    して脱着可能に設けられていることを特徴とする請求項
    3または4記載の用紙処理装置。
  6. 【請求項6】 前記穿孔屑収容手段は、前記開閉扉の内
    側に前記開閉扉とは独立した支持部材に設けられている
    ことを特徴とする請求項3または4記載の用紙処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記穿孔屑収容手段は、前記支持部材に
    対して脱着可能に設けられていることを特徴とする請求
    項6記載の用紙処理装置。
  8. 【請求項8】 前記独立した支持部材は前記開閉扉の支
    持軸と同軸に取り付けられていることを特徴とする請求
    項6記載の用紙処理装置。
  9. 【請求項9】 前記穿孔屑収容手段は、ジャム処理を行
    うためのスペースに設けられていることを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  10. 【請求項10】 前記穿孔屑収容手段は、前記穿孔屑収
    容手段に収容された穿孔屑を目視可能な透明な部材から
    構成されていることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6及び8のいずれか1項に記載の用紙処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記開閉扉に前記穿孔屑収容手段に収
    容された穿孔屑を装置外から目視できる窓が設けられて
    いることを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項
    に記載の用紙処理装置。
  12. 【請求項12】 搬入されてきた用紙に穿孔する穿孔手
    段と、 前記穿孔手段によって穿孔された穿孔屑を搬送する穿孔
    屑搬送手段と、 前記穿孔屑搬送手段によって搬送される穿孔屑を収容す
    る穿孔屑収容手段と、を備えた用紙処理装置において、
    前記穿孔屑収容手段の使用不能な状態を検出する検出手
    段を設けたことを特徴とする用紙処理装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段は、前記穿孔屑収容手段
    の装着の有無の検出することを特徴とする請求項12記
    載の用紙処理装置。
  14. 【請求項14】 前記検出手段は、前記穿孔屑収容手段
    に収容された穿孔屑の堆積量を検出することを特徴とす
    る請求項12記載の用紙処理装置。
  15. 【請求項15】 前記検出手段が光センサからなり、前
    記堆積量の検出は前記穿孔屑収容手段の所定位置に穿設
    された光透過窓を介して行われることを特徴とする請求
    項14記載の用紙処理装置。
  16. 【請求項16】 前記検出手段が光センサからなり、前
    記穿孔屑収容手段の装着の有無の検出は当該穿孔屑収容
    手段の装着によって前記光センサの光路の遮断状態を解
    除する部材を介して行われることを特徴とする請求項1
    4記載の用紙処理装置。
  17. 【請求項17】 前記検出手段が光センサからなり、前
    記堆積量の検出は前記穿孔屑収容手段の所定位置に穿設
    された光透過窓を介して行われ、前記穿孔屑収容手段の
    装着の有無の検出は当該穿孔屑収容手段の装着によって
    前記光センサの光路の遮断状態を解除する部材の有無を
    前記光透過窓を介して検出することにより行われること
    を特徴とする請求項14記載の用紙処理装置。
  18. 【請求項18】 前記検出手段は、用紙処理装置本体側
    に設けられていることを特徴とする請求項14ないし1
    7のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  19. 【請求項19】 前記部材と前記光センサは、前記搬送
    手段に設けられていることを特徴とする請求項17記載
    の用紙処理装置。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし19のいずれか1項に
    記載の用紙処理装置と、 入力された画像情報に基づいて画像を形成する画像形成
    手段を備えた画像形成装置と、からなることを特徴とす
    る画像形成システム。
  21. 【請求項21】 前記穿孔屑収容手段は、前記画像形成
    装置の操作側と同側に設けられていることを特徴とする
    請求項20記載の画像形成システム。
  22. 【請求項22】 前記操作側はユーザが画像形成装置に
    対して所望の入力を行う操作パネル設置側であることを
    特徴とする請求項21記載の画像形成システム。
  23. 【請求項23】 請求項12ないし18のいずれか1項
    に記載の用紙処理装置と、 入力された画像情報に基づいて画像を形成する画像形成
    手段を備えた画像形成装置と、からなり、前記画像形成
    装置は、前記検出手段が前記穿孔屑収容手段が使用不能
    な状態を検出したときには、前記画像形成手段による画
    像形成を停止させる制御手段をさらに備えていることを
    特徴とする画像形成システム。
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