JP2000272818A - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

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JP2000272818A
JP2000272818A JP11078505A JP7850599A JP2000272818A JP 2000272818 A JP2000272818 A JP 2000272818A JP 11078505 A JP11078505 A JP 11078505A JP 7850599 A JP7850599 A JP 7850599A JP 2000272818 A JP2000272818 A JP 2000272818A
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die
punch
sheet
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sheet processing
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JP11078505A
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Yuji Yamanaka
祐二 山中
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Canon Inc
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチによりパンチされたダイス穴内のパン
チ屑をダイス穴から剥離してパンチ屑の団塊の発生を防
止したシート処理装置を実現する。 【解決手段】 ダイス15を一体構成したダイスカバー
15aの内周面に対向した位置に、剥離手段31のブラ
シ31bを配置する。ダイス15のダイス穴15bから
延出するパンチ屑PWは、ブラシ31bにより剥離され
て、パンチ屑PWの団塊がダイスカバー15a内に落下
するのが防止され、パンチ屑を安定してダイスカバー外
に放出させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置に
係り、詳細には、例えば、複写機などの画像形成装置に
装備され、排出されるシートに対して穿孔を施すシート
パンチ装置を有するシート処理装置及びこれを備える画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンター、複写機等の画像形成
装置から出力したシート束を、バインダなどにファイル
するために、シート端に穿孔を行うパンチャーをシート
処理装置に別途設けたものがあった。
【0003】これらのパンチャーは、画像形成されて排
出されたシートの束に一括して穿孔を行うものであり、
手作業にてシート束をパンチャーにセットする必要があ
ったため生産性が低かった。また、シート束の枚数が多
い場合には、パンチャーのパンチとダイスに過負荷が掛
かって、シート束の穿孔にかなりの力が必要になると共
に、パンチとダイスが摩耗して、パンチ不良や抜きバリ
の発生原因となってしまうことがあった。従って、シー
ト束の枚数が多い場合には、所定枚数以内に分割して、
穿孔作業を数回行う必要があり、更に生産性が低下する
こととなっていた。
【0004】そこで、搬送経路上にパンチャーを設け、
上記装置内に設けられた処理トレイ上に積載されたシー
ト束を一括して整合、穿孔するシート処理装置等が提案
されている。これにより、パンチャーへシート束をセッ
トするという従来の作業を省略することが可能となり、
シート処理の効率化を図ることが可能となった。
【0005】ところが、上記装置においては、処理トレ
イ上に積載されたシート束を一括して穿孔しているた
め、該シート束に穿孔作業が行われている間は、次のシ
ートを搬送することができず、画像形成装置のシート搬
送処理の速度を上げることが困難であるという問題があ
った。また、一括してシート束の穿孔を行うことから、
上記と同様の理由により、所定枚数毎に穿孔作業を行わ
なければならない。
【0006】そこで、シート搬送経路上に、回転式のパ
ンチとダイスから構成されるパンチャーを設け、シート
搬送速度とパンチャーの回転速度を同期させる方式のも
のが提案されており、その一例をに図11示す。同図に
おいて、搬送される不図示のシートは、パンチャー13
のシートガイド13aを上方から搬送され、矢印方向に
回転するパンチ14及びダイス15により後端部が穿孔
される。パンチ時に生成したパンチ屑PWは、ダイス1
5と一体のダイスカバー15a内に収納される。さら
に、ダイスカバー15aの開口部からパンチャー筺体2
5へ放出され、パンチャー筺体25に形成された屑落下
穴16から不図示のパンチ屑箱に収納される。パンチ屑
が満杯になったら、パンチ屑箱を画像形成装置から取り
外してパンチ屑が廃棄される。
【0007】この構成によれば、搬送中のシート1枚毎
に、搬送を停止させることなくシートの穿孔作業を行う
ことが可能となった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダイス
穴15b内の打ち抜かれたパンチ屑PWは、相互に圧接
されていくに従い次第に団塊状となって、パンチ屑PW
がダイス穴15bから抜けた後でも、団塊の間までダイ
ス穴15bから次第に延出した状態に残ることがあっ
た。パンチ屑PWの団塊は、大きくなった状態でダイス
カバー15a内に落下すると、パンチ屑PWがダイスカ
バー15a内に溜り過ぎて、屑落下穴16に排出しにく
くなることがある。
【0009】また、ダイスカバーカバー15aから放出
されるパンチ屑PWの大部分は、屑落下穴16から落下
するが、屑落下穴16のない所では、パンチ屑PWの一
部が次第に堆積しつづけ、時には屑落下穴16を塞いで
しまう問題が生じる。
【0010】また、ダイスカバー15a内にパンチ屑P
Wが収まり、回転しつづけると、ダイスカバーが帯電
し、パンチ屑PWをダイスカバー15aの内・外周面に
吸着させ、ダイスカバー内側では、屑だまりを発生さ
せ、外周面からは吸着したパンチ屑PWを、シートガイ
ド13a内へ飛散させてしまうという問題が生じる。
【0011】また、パンチダイス15によりシートを打
ち抜いた時、打ち抜き直後のパンチ屑PWがダイス内側
へと行かず、外側、つまりシートガイドへ屑を飛散させ
てしまうという問題が生じる。
【0012】本発明は、パンチ屑PWを、ダイス穴から
円滑に排出させるパンチャーを有するシート処理装置及
びこれを備える画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
シートを搬送するシート搬送経路と、該シート搬送経路
を搬送されるシートを穿孔するパンチャーの一部を構成
するものであって回転自在のパンチと、該パンチと協働
してシートを穿孔するパンチャーの一部を構成するもの
であって、中空円筒状の回転自在のダイスと、前記ダイ
スの中空内に延出し、ダイス穴からパンチ屑を剥離する
剥離手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】請求項2に係る発明は、前記パンチ及びダ
イスを収納していてシートをガイドするシートガイドを
前記パンチとダイスとの間に有し、かつ、シートの穿孔
により生じるパンチ屑を落下させる屑落下穴を底部に有
するパンチャー筺体を備えることを特徴とする。
【0015】請求項3に係る発明は、前記ダイスを固定
支持して回転自在の支軸を有し、前記剥離手段は、前記
支軸に回り止めされて装着されている管軸と、該管軸に
設けられていて前記ダイスの内周面に当接して前記パン
チ屑の団塊を剥離する弾性体と、を有することを特徴と
する。
【0016】請求項4に係る発明は、前記弾性体は、ブ
ラシであることを特徴とする。
【0017】請求項5に係る発明は、前記剥離手段は、
前記パンチャー筺体に基部を固定され自由端の剥離部が
前記ダイスの内周面近傍に対向するように配置された剥
離部材であることを特徴とする。
【0018】請求項6に係る発明は、前記ダイスの開口
部から排出されるパンチ屑を前記屑落下穴にガイドする
屑ガイド手段を有し、該屑ガイド手段は、一端部を前記
ダイスの開口部に位置すると共に下端部が前記屑落下穴
に位置するように傾斜した傾斜板と、該傾斜板の前記ダ
イスの開口部と反対側の端部に配設した仕切り板と、か
らなることを特徴とする。
【0019】請求項7に係る発明は、前記ダイスは、耐
電防止材からなることを特徴とする。
【0020】請求項8に係る発明は、前記ダイスの内周
面は、開口部が大となる向きのテーパが形成されている
ことを特徴とする。
【0021】請求項9に係る発明は、前記ダイスの開口
部の縁部は、前記屑ガイド手段の傾斜板の傾斜面上方に
位置することを特徴とする。
【0022】請求項10に係る発明は、前記パンチは、
その先端面に高さ0.1〜0.3mmのボスを有するこ
とを特徴とする。
【0023】請求項11に係る発明は、前記パンチ及び
ダイスは、パンチジョブ終了後またはパンチジョブ開始
直前に、任意の回転速度で所定角度を回転したのち所定
角度を逆転するように制御する制御手段を有することを
特徴とする。
【0024】[作用]以上構成に基づき、シート搬送経
路を通ってパンチャーに搬送されるシートは、パンチャ
ー筺体内のパンチ及びダイスにより穿孔され、ダイス穴
内のパンチ屑は、団塊となってダイス穴から次第に延出
していくが、延出したパンチ屑の団塊は、剥離手段によ
りダイス穴から剥離される。これにより、パンチ屑の団
塊が、大きくなってダイス内に堆積するのが防止され
て、パンチ屑を円滑にダイスから放出させることができ
る。
【0025】また、ダイスの回転に伴い、ダイスの開口
部から屑ガイド手段へ放出されるパンチ屑は、さらに屑
ガイド手段の仕切り板、及び傾斜板にガイドされて、パ
ンチャー筺体外に排出される。これにより、パンチャー
筺体を傾斜させることなく、パンチ屑をパンチャー筺体
から排出できて、パンチ屑がパンチャー筺体内に堆積し
たり、屑落下穴の閉塞させる事態が防止される。
【0026】また、シート搬送経路を通ってパンチャー
に搬送されるシートは、パンチャー筺体内のパンチ及び
ダイスにより穿孔され、この穿孔時に生じてダイス内に
滞留しているパンチ屑は、ダイスの回転に伴い、ダイス
の開口部から屑ガイド手段へ放出され、さらに屑ガイド
手段の仕切り板及び傾斜板にガイドされてパンチャー筺
体外に排出される。これにより、パンチャー筺体を傾斜
させることなく、パンチ屑をパンチャー筺体から排出で
きて、パンチ屑がパンチャー筺体内に堆積したり、屑落
下穴の閉塞させる事態が防止される。
【0027】また、ダイスの材質を帯電防止材にするこ
とで、ダイスへのパンチ屑の吸着を防止することがで
き、ダイス内での屑だまり、および、ダイス外周面への
屑の吸着による、シートガイドへのパンチ屑の飛散が防
止される。
【0028】また、打ち抜かれたパンチ屑は、ダイス内
に収まり、ダイスのテーパ部に沿って開口部から排出さ
れる。ダイス内のパンチ屑を積極的に排出させること
で、ダイス内での屑だまりが防止される。
【0029】また、パンチにボスを設けたことで、シー
トの打ち抜き時に、ボスによりパンチ屑はダイス内側へ
押し込まれるため、パンチ屑がダイス外側へ飛散するこ
とが防止される。
【0030】また、シートへのパンチジョブを連続して
行なった場合、ダイスの回転による遠心力の作用によ
り、パンチ屑がダイス内側にはりついている可能性があ
るが、ダイスをジョブ終了後又はジョブ開始直前に、ダ
イスを低速回転で所定角度回転したのち所定角度逆転さ
せることで、パンチ屑はダイス内へ落下される。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明の実施
の形態を説明する。
【0032】〈画像形成装置〉先ず、図1を用いて画像
形成装置の概略構成について説明する。画像形成装置本
体1内の上部には、画像形成部(画像形成手段)2が設
けられ、さらに上面には原稿Dを自動循環させる原稿自
動送り装置4が設置されている。また、装置側方(図中
左側)には、複数枚のビントレイ5aを有するシート処
理装置(以下ソータという)が付設されている。上記画
像形成部2には、カセット2n内のシートPが、不図示
の給紙手段により1枚ずつ給紙される。
【0033】画像形成部2は、周知の電子写真方式を用
いたもので、ここでは詳細な説明は省略するが、プラテ
ンガラス2g上に位置決めされた原稿Dの画像を図示し
ない光学系により感光体ドラム2a上へ作像し、該感光
体ドラム2aの周囲に設けられた現像器2bにより顕像
(トナー像)化している。このトナー像を転写器2cに
よりシートPへ転写し、搬送べル卜2dにて感光体ドラ
ム2aから剥離させた後に、定着器2eにて永久的に定
着することでシートPに画像が形成され、このシートP
は、本体排出手段としての本体排出ローラ対2fにより
下流側のソータ3に排出される。
【0034】〈原稿送り装置〉原稿自動送り装置4は、
原稿載置台4aに載置された原稿束Dの最下面の原稿を
給送パス4bを介してプラテンガラス2g上に送出し、
原稿面の読み取りが終了した後、原稿を排出パス4cを
介して再び原稿束Dの上面に送出して載置するものであ
る。
【0035】〈シート処理装置〉図2に示すように、シ
ート処理装置であるソータ3は、いわゆるビン移動型ソ
ータであり、ビンユニット5にシートPを積載・収納す
るビントレイ5aを複数収納している。上下方向に集積
されたビントレイ5aは、両側部に設けられたビンコロ
5bが上下され、1枚ずつ上昇または下降するよう構成
されている。
【0036】画像形成装置本体1よりソータ3に排出さ
れたシートPは、入口ローラ7にて搬れ、フラッパー8
にて分岐されて、直接排出するノンソートパス3aと、
ソート及び穿孔を行うソートパス3bとに選択的に送出
される。シートPを単に排出する場合には、ノンソート
パス3aより排出ローラ9を介して機外へ排出される。
【0037】ソートパス3bへ送出されたシートPは、
第1中間ローラ10にて搬送され、パンチャー13を通
過して穿孔され、第2中間ローラ11、ソート排出ロー
ラ12により搬送されて、ビンユニット5へと排出され
る。このとき、各ビントレイ5aが搬送と同期して昇降
することにより、シートPがソートされる。また、ビン
トレイ5aに積載されたシートPには、必要に応じてス
テイプルユニット6によりステイプルされる。
【0038】〈パンチャー〉図3にパンチャー13近傍
の拡大図を示す。
【0039】パンチャー13は、パンチャー筺体25内
部の中央に、搬送経路としてのシートガイド13aが形
成され、その両側にはパンチ14、ダイス15がそれぞ
れ配置されている。これらのパンチ14、ダイス15
は、シートPの幅方向に2穴用のパンチャーの場合は2
個、3穴用のパンチャーの場合は3個配設されていて、
シートPに1度に所定の個数(複数個)の穿孔を行うよ
う構成されている。
【0040】そして、パンチ14及びダイス15は、シ
ートPの搬送速度と等しい周速度にて同期して回転し、
シートP後端の所定の位置に穿孔する。穿孔後パンチ1
4、ダイス15は一回転して初期位置にて停止し、次の
シートPが搬送されるまで待機する。
【0041】また、パンチャー13のダイス15側の下
方には、屑落下穴16及びスロープ板17が設けられて
おり、ここから、穿孔により生じたパンチ屑PWが落下
するようになっている。更に、パンチャー13のダイス
15側の下方には、パンチ屑収納箱18が設置されてい
る。パンチ屑収納箱18は、図5に示すように一端に把
手18aが備えられており、図3に示すように屑箱ステ
イ21に着脱可能に取り付けられ、不図示の弾性部材に
よって所定位置に係止されている。また、パンチ屑収納
箱18の内面には、反射板19が取り付けられていて、
これと対向する面に2つの検知穴20a、20b(図
4)が設けられている。
【0042】また、屑箱ステイ21には、パンチ屑収納
箱18に収納されたパンチ屑PWの検知手段であるセン
サー24が取り付けられている。センサー24は、屑箱
ステイ21に固着されたセンサーホルダー22と、該セ
ンサーホルダー22に支持された基盤23と、該基盤2
3に取り付けられた発光素子24a、受光素子24bと
から構成されている。この発光素子24a、及び受光素
子24bは、上記検知穴20a、20bに対応する位置
に配置されており、反射板19は発光素子24a及び受
光素子24bに対しパンチ屑収納箱18の収納部を挟ん
で対向する位置に配置されている。
【0043】図4に示すように、発光素子24aより発
せられた光は、検知穴20aを通過し、反射板10にて
2度直角に屈折した後に、検知穴20bを通過して受光
素子24bに到達し、検知される。従って、パンチ屑収
納箱18が、屑箱ステイ21に正しく取り付けられてい
ない場合には、発光素子24aの光を受光素子24bが
検知することができない。
【0044】図5にパンチ14及び検知穴20a、20
bの配置を示す。例えば、2穴用のパンチャーにてシー
トPの穿孔を行う際には、図5に示す2穴位置14aに
パンチ14及びダイス15が配置され、3穴用のパンチ
ャーにて穿孔を行う際には、3穴位置14bに配置され
る。このとき、2穴用パンチャーにより生成されるパン
チ屑PWは、パンチ屑収納箱18の収納部内に実線にて
示す2穴屑山Xを形成して堆積し、3穴用パンチャーに
より生成されるパンチ屑は一点鎖線にて示す3穴屑山Y
を形成して堆積する。図5において、2穴屑山X、3穴
屑山Yはそれぞれパンチ屑が屑箱に満杯になった状態
(約二万個)を示している。
【0045】ここで、検知穴20a、20bは、2穴屑
山Xと3穴屑山Yの交点の近傍に設置され、検知穴20
aが2穴屑山Xに、検知穴20bが3穴屑山Yに掛かる
よう配置されている。従って、2穴用または3穴用のい
ずれのパンチャー13によってシートPの穿孔を行った
場合にも、パンチ屑PWが満杯になったことにより発光
素子24aの光が屑山によって遮られ、受光素子24b
に検知されないこととなる。
【0046】従って、発光素子24aから発した光が、
受光素子24bに到達した場合には、パンチ屑収納箱1
8が所定の位置に設置されており、且つパンチ屑PWの
量が所定量に至ってないということを知ることができ
る。また、逆に受光素子24bが光を検知しない場合に
は、パンチ屑PWが満杯であるか、またはパンチ屑収納
箱18が所定の位置に設置されていないこととなる。
【0047】次に、本発明に係る、パンチャー13の詳
細について図6を用いて説明する。
【0048】ダイス15は、一端部に開口部15c′を
有する円筒状のダイスカバー15aに固着されて一体と
なっていて、回転自在の支軸26に固着されており、ダ
イス15には、パンチ14と係合してシートPを穿孔す
るダイス穴15bが設けられている。パンチ14は、回
転自在の支軸27に基部を固着されている。パンチ14
と、ダイス15間には、シートPをガイドするシートガ
イド13aを形成する1対のガイド板50が配設されて
おり、このガイド板50の一部は切りかかれていて、パ
ンチ14、ダイス15の回転を妨げないようになってい
る。パンチ14とダイス15とは、パンチ作動位置Qで
互いに係合して、搬送されるシートPを穿孔する。
【0049】上記ダイスカバー15a内には、ダイス穴
15b内のパンチ屑PWを剥離するための剥離手段31
が配設されており、この剥離手段31は、管軸31aと
これに設けられたブラシ31bとから構成されている。
上記支軸26のダイスカバー15a内の位置には、剥離
手段31の一部を構成する管軸31aが1対の支軸32
により相対的に回動自在に装着されている。
【0050】上記管軸31aの外端部は、ダイスカバー
15aから延出していて、この延出部には回り止めレバ
ー31cが一体的に構成されており、この回り止めレバ
ー31cをパンチャー筺体25に設けた係止穴33に係
合させることで、管軸31aの回り止めをしている。
【0051】上記管軸31aの外周面には、剥離手段の
一部を構成する剥離部としてのブラシ(弾性体)31b
が軸線方向に沿って配設されており、このブラシ31b
の先端部は、ダイスカバー15aの内周面に摺動自在に
当接している。このブラシ31bは、ダイス穴15bの
回転通路内あって、ダイス15が1回転するごとに時ダ
イス穴15bに対向する。
【0052】図6(c)に示すように、シートPをパン
チすることで、ダイス15のダイス穴15bには、矢印
34で示すパンチ方向にパンチ屑PWが押圧・堆積され
て、パンチ屑PWの団塊が次第にダイス穴15bからダ
イスカバー15a内に延出していく。このパンチ屑PW
の団塊が、大きく成長する前に、パンチ屑PWは、上記
ブラシ31bによりダイス穴15bから剥離されて、ダ
イスカバー15a内に落下・収納される。この剥離部材
されたパンチ屑PWが、団塊を崩されたパンチ屑である
ことで、ダイスカバー15aの回転により、パンチ屑P
Wをダイスカバー15aから確実に放出させることがで
きる。
【0053】ここで、広義には、上記ダイスカバー15
aとダイス15とを含めて、ダイスと呼ぶ。
【0054】なお、上記剥離部としての弾性体は、ブラ
シ31bの他に、例えば、弾性を有する薄板等を用いて
もよい。
【0055】図7は、ダイス穴15bから延出するパン
チ屑PWの団塊を剥離する別の剥離手段35の例を示し
ている。
【0056】図7において、薄板でクランク状をなす剥
離部材(剥離手段)35は、基部を固定部材(例えば、
後述する傾斜板51b)に、ねじ36により固定されて
いる。剥離部材35の剥離部35aは、(a)図に示す
ようにダイス穴15bの開口部15c′からダイスカバ
ー15a内に延出していて、ダイスカバー15aの内周
面の近傍に位置している。この剥離部35aは、ダイス
穴15bの回転通路内に位置していて、(b)図に示す
ように、ダイス穴15bから延出していくパンチ屑PW
に係合して、パンチ屑PWをダイス穴15bから剥離す
る。矢印34は、パンチ14(図6)パンチ方向を示し
ている。上記剥離部材35の剥離部35aは、ダイス1
5の内周面に平行するように配置すれば、剥離部材35
を上記内周面により良く近接させて、パンチ屑PWの剥
離効果を高めることができる。
【0057】図7(c)図は、剥離部材35の平面図を
示しており、ダイス穴15bのパンチ屑PWは、(c)
図の上方側から剥離部35aの一側縁に係合する。
(d)図は、剥離部材の変形例を示している。剥離部材
35Aは、ダイス穴15b及びパンチ屑PWの移動方向
(回転方向)に対して交差する方向に配置されている
が、パンチ屑PWと係合する側の剥離部35aの側縁部
35bは、パンチ屑PWの移動してくる側に角度αだけ
傾斜して形成されている。
【0058】図7(c)図の剥離部35aでは、その側
縁部に略直角にパンチ屑PWが係合するので、互いに大
きな剥離Fを要するが、(d)図の剥離部材35Aでは
傾斜した側縁部35bを有することで、パンチ屑PWの
移動方向に対して側縁部35bが斜めに係合するので、
パンチ屑PWをダイス穴15bから剥離し易くなってい
る。矢印37は、パンチ屑PWの流れを示している。
【0059】なお、図7の例では、剥離部材35とし
て、薄板状の部材を用いているが、これの代わりに、例
えば、針金等の棒材を剥離部材として用いることもでき
る。この針金は、図7に示す剥離部35aのように、パ
ンチ屑PWの移動方向と交差する方向に配置してもよ
く、又は、図7(d)図に示す剥離部35aの側縁部3
5bのように、パンチ屑PWの移動方向に対して、斜め
に係合するように配置してもよい。
【0060】51は、ダイスカバー15a放出されるパ
ンチ屑PWを屑落下穴16にガイドする屑ガイド部材
(屑ガイド手段)を示していて、ダイス15の開口部1
5c′の近傍であって、かつ、屑落下穴16の近傍に配
設されている。
【0061】屑ガイド部材51は、仕切り板51aと、
傾斜板51bとから構成されている。傾斜板51bの一
端部は、側面視において、ダイスダイスカバー15aの
開口部15c′の縁部15cの近傍にあり、かつ、下端
部が屑落下穴16に位置するように傾斜して配置されて
いる。仕切り板51aは、傾斜板51bのダイスカバー
15aと反対側の端部に立設されていて、ダイスカバー
15aから飛び出す(放出する)パンチ屑PWを受け止
めて傾斜板51bに導く。
【0062】また、屑ガイド部材51の傾斜板51bよ
りも、ダイスカバーの内周面は、内側になるように、す
なわち傾斜板51bの傾斜面よりも上方に位置するよう
に設定されていて、ダイスカバー15aからのパンチ屑
PWは、全て傾斜板51b上に放出されるようになって
いる。
【0063】ダイスカバー15aの内周面は、開口部の
径が大きくなる向きのテーパ15dが設けられ、このテ
ーパ15dにより、ダイスカバー15a内に溜るパンチ
屑PWを、開口部側(図中左側)に排出し易くしてい
る。
【0064】また、ダイスカバー15aは、パンチ屑P
Wが滑り易い摺動性のある帯電防止材(絶縁抵抗は約1
12Ω)が使用されており、これによりパンチ屑PWが
ダイスカバー15aに張り付くのを防止している。ダイ
スカバー15aの帯電防止材としては、絶縁抵抗は10
5 〜1012Ω程度が良い。
【0065】上記のように、ダイスカバー15aの開口
部の近傍に、屑ガイド部材51を配設することで、ダイ
スカバー15aから飛び出るパンチ屑PWは、屑落下穴
16にガイドされて、パンチャー筺体25内にパンチ屑
が堆積することは防止される。
【0066】次に、パンチ14の形状について図8によ
り説明する。パンチ14の先端面には、ボス14a
(0.2mm高さ)が設けられており、このボス14a
は、パンチ直後のパンチ屑PWを図8(b)に示すよう
にダイス穴15b(図6)内に押し込む作用をする。
【0067】図8(a)は、パンチ14にボス14aが
ない場合を示していて、パンチ直後のパンチ屑PWは、
ダイス15の回転に伴いダイス穴15bから飛び出し、
ぺーパーガイド13aへ飛散する可能性がある。ボス高
さが、約0.2mmでは、図8(b)に示すように、ボ
ス14aがパンチ屑PWをダイス内側へ押し込んで、パ
ンチ屑PWの飛散を防止できる。
【0068】上記パンチ14のボス14aの高さを0.
4mm以上にすると、パンチ屑PWは湾曲しながら打ち
抜かれる為、パンチ屑直径がダイス穴15bよりも極端
に大きくなって、ダイス穴15bにパンチ屑PWが連な
り、特に、一端部側はパンチ屑が圧接された状態とな
り、パンチ屑PWがばらけないでかたまりとなって、ダ
イスカバー15a内での屑だまりの問題が発生する。
【0069】従って、パンチ14のボス14aの高さ
は、0.1〜0.3mmが良く、本実施の形態では、
0.2mmを採用している。
【0070】次に、本発明に係るシート処理装置の特徴
的な動作を説明する。
【0071】図8(a)は、パンチジョブ終了後、パン
チ14及びダイス15がホームポジションに戻ったとこ
ろを表わしている。連続パンチジョブ後のパンチ屑PW
の一部分は、ダイス15、ダイスカバー15aの遠心力
の作用で、ダイス15、ダイスカバー15aの内側にた
まっていることがある。
【0072】そこで、パンチジョブ終了後、制御装置1
00(図1)は、パンチ14、ダイス15を低速回転
(60rpm)で所定角度(例えば略90°)回転させ
て(図9(b)図の状態)パンチ屑PWをダイスカバー
15a内の下方へ落下させ、ダイス15を再び所定角度
(約90°)逆回転させて、ホームポジションに戻して
いる。
【0073】落下したパンチ屑PWは、ダイス15のテ
ーパ15dの作用により屑ガイド部材51へ放出され、
状傾斜板51b、屑落下穴16を介して、パンチ屑収納
箱18に収納される。
【0074】また、本実施の形態では、パンチジョブ直
前にも、パンチ14、ダイス15の回転速度の正転、逆
転である上記動作を行なっている。また、本動作は、上
記タイミングに限ったものではなく、例えば、ジョブの
待期中に行なっても良い。
【0075】このパンチ14,ダイス15の回転動作に
より、部分的にダイスカバー15a内に滞留しているパ
ンチ屑PWが長時間残留して、温度等の影響により、パ
ンチ屑同士が固まったり、ダイスカバー15a内にはり
ついたりするような不具合を防止できる。
【0076】図10は、ダイスカバー15aの開口部の
縁部15cと、パンチャー筺体25のシートガイド13
aとの位置関係を示している。図10(a)図、(b)
図に示すように、ダイスダイスカバー15aの外周面の
一部は、シートガイド13aを構成するガイド板50か
ら延出した状態にあってもいいが、ダイスダイスカバー
15aの内周面の外端部である縁部15cは、ガイド板
50の内端面よりも、ダイスダイスカバー15a側に位
置するように設定されていて、ガイド板50の内端面と
ダイスカバー15aの開口部の縁部15cとの距離は、
「0」以上になっている。これにより、ダイスダイスカ
バー15a内のパンチ屑PWは、常にパンチャー筺体2
5内に放出されて、パンチ屑PWがシートガイド13a
内に侵入する不具合は、防止されている。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイスのダイス穴に対向する剥離手段をダイス内に設け
たので、ダイス穴から延出していくパンチ屑が団塊にな
る前にパンチ屑をダイス穴から剥離するできる。そし
て、パンチ屑をダイスから確実に放出させることができ
る。
【0078】また、パンチャーを構成するパンチャー筺
体内部のダイスの開口部の近傍に、屑ガイド手段を配設
したので、ダイスから放出されるパンチ屑は、屑ガイド
手段により確実に屑落下穴にガイドして、パンチャー筺
体外に排出することができ、パンチャー筺体内における
屑だまりの発生を防止することができる。そして、パン
チャー筺体を傾斜させなくてもパンチ屑をパンチャー筺
体から排出可能になったことで、パンチャーを水平に設
置できて、設計の自由度が向上する。
【0079】また、ダイスを、耐電防止部材により構成
したので、ダイスの内周面、及び外周面へのパンチ屑の
付着が防止されて、ダイス内でのパンチ屑の堆積や、シ
ートガイドへのパンチ屑の飛散を防止することができ
る。
【0080】また、パンチの先端面に、ダイス穴内のパ
ンチ屑を押し出すボスを設けたので、ダイス穴内のパン
チ屑の飛散の防止と共に、ダイス穴内におけるパンチ屑
の滞留及びこれによるパンチ屑の団塊化を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート処理装置を備えた画像形成
装置の縦断正面図。
【図2】同じく、シート処理装置の縦断正面図。
【図3】同じく、パンチャー部の縦断側面図。
【図4】同じく、パンチ屑収納箱の平面図。
【図5】同じく、パンチ屑収納箱の側面図。
【図6】同じく、(a)図はパンチャーのダイス部の正
面図であって、図3におけるA−A線断面矢視図、
(b)図は(a)図のa−a線断面矢視図、(c)図は
剥離手段としてのブラシによるパンチ屑の剥離動作を示
す正面図。
【図7】同じく、(a)図は剥離手段としての剥離部材
によるパンチ屑の剥離動作を示す正面図、(b)図は
(a)図の左側面図、(c)図は剥離部材の平面図、
(d)図は剥離部材の変形例を示す平面図。
【図8】同じく、(a)図はボスを有しないパンチによ
るパンチ動作図、(b)図はボスを有するパンチによる
パンチ動作図、(c)図は(b)図におけるパンチ動作
を繰り返した状態図。
【図9】同じく、(a)図はパンチ及びダイスのホーム
ポジションを示す図、(b)図はパンチ、ダイスの正逆
回転によるパンチ屑の落下状態を示す動作図。
【図10】同じく、(a)図はダイスカバーとシートガ
イドを構成するガイド板との位置関係図、(b)図は
(a)図のA−A線断面矢視図。
【図11】(a)図は、従来のパンチャーのダイス部の
正面図、(b)図は(a)図の縦断側面図。
【符号の説明】
P シート PW パンチ屑 1 画像形成装置本体 2 画像形成部(画像形成手段) 2f 排出ローラ対(排出手段) 3 ソータ(シート処理装置) 3b ソートパス(シート搬送経路) 13 パンチャー 13a パンチャー筺体内のシートガイド 14 パンチ 14a パンチ端面部のボス 15 ダイス 15a ダイスカバー (15,15a) 広義におけるダイス 15b ダイス穴 15c ダイスの開口部の縁部 15d ダイスのテーパ 16 パンチャー筺体の屑落下穴 18 パンチ屑収納箱 25 パンチャー筺体 31(31a,31b) 剥離手段 31a 管軸 31b ブラシ(弾性部材) 35,35A 剥離部材(剥離手段) 35b 剥離部材の傾斜した側縁部 50 シートガイドのガイド板 51 屑ガイド部材(屑ガイド手段) 51a 仕切り板 51b 傾斜板 100 制御装置(制御手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送するシート搬送経路と、 該シート搬送経路を搬送されるシートを穿孔するパンチ
    ャーの一部を構成するものであって回転自在のパンチ
    と、 該パンチと協働してシートを穿孔するパンチャーの一部
    を構成するものであって、中空円筒状の回転自在のダイ
    スと、 前記ダイスの中空内に延出し、ダイス穴からパンチ屑を
    剥離する剥離手段と、 を備えることを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 前記パンチ及びダイスを収納していてシ
    ートをガイドするシートガイドを前記パンチとダイスと
    の間に有し、かつ、シートの穿孔により生じるパンチ屑
    を落下させる屑落下穴を底部に有するパンチャー筺体を
    備えることを特徴とする請求項1記載のシート処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ダイスを固定支持して回転自在の支
    軸を有し、 前記剥離手段は、前記支軸に回り止めされて装着されて
    いる管軸と、該管軸に設けられていて前記ダイスの内周
    面に当接して前記パンチ屑の団塊を剥離する弾性体と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載のシート
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性体は、ブラシであることを特徴
    とする請求項3記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 前記剥離手段は、前記パンチャー筺体に
    基部を固定され自由端の剥離部が前記ダイスの内周面近
    傍に対向するように配置された剥離部材であることを特
    徴とする請求項1又は2記載のシート処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ダイスの開口部から排出されるパン
    チ屑を前記屑落下穴にガイドする屑ガイド手段を有し、
    該屑ガイド手段は、一端部を前記ダイスの開口部に位置
    すると共に下端部が前記屑落下穴に位置するように傾斜
    した傾斜板と、該傾斜板の前記ダイスの開口部と反対側
    の端部に配設した仕切り板と、からなることを特徴とす
    る請求項1ないし5いずれか記載のシート処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ダイスは、耐電防止材からなること
    を特徴とする請求項1ないし6いずれか記載のシート処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記ダイスの内周面は、開口部が大とな
    る向きのテーパが形成されていることを特徴とする請求
    項1ないし7いずれか記載のシート処理装置。
  9. 【請求項9】 前記ダイスの開口部の縁部は、前記屑ガ
    イド手段の傾斜板の傾斜面上方に位置することを特徴と
    する請求項1ないし8いずれか記載のシート処理装置。
  10. 【請求項10】 前記パンチは、その先端面に高さ0.
    1〜0.3mmのボスを有することを特徴とする請求項
    1ないし9いずれか記載のシート処理装置。
  11. 【請求項11】 前記パンチ及びダイスは、パンチジョ
    ブ終了後またはパンチジョブ開始直前に、任意の回転速
    度で所定角度を回転したのち所定角度を逆転するように
    制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1な
    いし10いずれか記載のシート処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11いずれか1項記載
    のシート処理装置と、搬送されるシートに画像を形成す
    る画像形成手段と、該画像形成手段により画像形成した
    シートを前記シート処理装置に排出する排出手段と、を
    有することを特徴とする画像形成装置。
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