JP6531393B2 - シート製造装置およびシート製造方法 - Google Patents
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Description
供給部から供給される繊維を含む原料を解繊する解繊部と、
前記解繊部で解繊された原料を受け入れる、複数の開口を有するドラム部と、
前記開口を通過した原料を用いてシートを成形するシート形成部と、
前記供給部から供給される原料の種類に応じて、前記ドラム部の回転速度を変化させる制御部と、
を備える。
前記供給部は、積載された単票シートを給紙する給紙部を含み、
前記単票シートの種類を判別する判別部を備え、
前記制御部は、前記判別部による判別結果に応じて、前記ドラム部の回転速度を変化させてもよい。
前記判別部は、前記単票シートが前記シート製造装置により製造された再生紙であるか否かを判別し、
前記制御部は、前記給紙部から給紙される前記単票シートが前記再生紙でないものから前記再生紙に替わった場合に、前記ドラム部の回転速度を遅くしてもよい。
前記制御部は、前記給紙部から給紙される前記単票シートが前記再生紙でないものから前記再生紙に替わった場合に、当該再生紙が前記解繊部で解繊され前記ドラム部に到達する時間を待って、前記ドラム部の回転速度を遅くしてもよい。
前記判別部は、前記単票シートに表示された所定のマークを検出することにより、当該単票シートが前記再生紙であるか否かを検出してもよい。
再生紙であることを示す前記所定のマークを前記単票シートに付与するマーク付与部を備えてもよい。
前記シートを切断する切断部を備え、
前記供給部は、前記切断部により切断されたシートの端材を前記解繊部に供給する返戻部を含み、
前記端材が前記解繊部に返戻されることを検出する検出部を備え、
前記制御部は、前記検出部により前記端材が返戻されたことが初めて検出された場合に、前記ドラム部の回転速度を遅くしてもよい。
前記制御部は、前記検出部により前記端材が返戻されたことが検出された場合に、当該端材が前記解繊部で解繊され前記ドラム部に到達する時間を待って、前記ドラム部の回転速度を遅くしてもよい。
前記制御部は、前記給紙部から給紙される前記単票シートが前記再生紙から前記再生紙でないものに替わった場合に、前記ドラム部の回転速度を速くして元の回転速度に戻してもよい。
供給部から供給される繊維を含む原料を解繊する解繊部と、
前記解繊部で解繊された原料を受け入れる、複数の開口を有するドラム部と、
前記開口を通過した原料を用いてシートを成形するシート形成部と、
前記供給部から供給される原料の種類に応じて、前記ドラム部の回転速度を切り替える制御部と、
を備えたシート製造装置であって、
前記制御部は、
前記供給部から供給される原料が前記シート製造装置により製造された再生紙である場合には、第1回転速度で前記ドラム部を回転させ、
前記供給部から供給される原料が前記再生紙でない場合には、第2回転速度で前記ドラム部を回転させ、
前記第1回転速度は前記第2回転速度よりも遅い。
供給部から供給される繊維を含む原料を解繊し、
複数の開口を有するドラム部に解繊された原料を受け入れ、
前記開口を通過した原料を用いてシートを成形するシート製造方法であって、
前記供給部から供給される原料の種類に応じて、前記ドラム部の回転速度を変化させる。
1.1. 構成
まず、本実施形態に係るシート製造装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るシート製造装置100を模式的に示す図である。
図2は供給部10を模式的に示す図である。図2では粗砕部12より下流側の構成については省略して示す。なお、上記1.1.において、図1を用いて説明した部分と重複する部分については、説明を省略する。
1の種類としては、例えば、再生していない古紙、再生した再生紙などである。
図3は篩800のドラム部300を模式的に示す図である。図3では篩800以外の構成については省略して示す。
制御部140は、供給部10から供給される原料の種類に応じて、ドラム部300の回転速度を変化させる。制御部140は、判別部141からの情報で供給される原料の種類を判別する。
図4は返戻部97及びマーク付与部95を模式的に示す図である。図4では切断部90より上流の構成については省略して示す。
図4に示すように、第2切断部94と回転ローラー93c,93cとの間に、再生紙であることを示す所定のマークM(図5)を製造された単票シートS3に付与するマーク付与部95を備える。マーク付与部95は、シート形成部80より下流であればよく、排出部96に設けてもよい。マーク付与部95は、単票シートS3の上下両面から押圧して所定形状の凹凸を付与するエンボス加工を行う。なお、マークMを付与する方法としては、これに限らず公知の方法を用いることができ、孔加工であってもよいし、バーコードなどの印や記号などを印字してもよい。マークMは、少なくとも同じシート製造装置100自身で製造した再生紙であることを判別可能にできればよい。
図1〜図5を用いて説明した上記のシート製造装置100を用いて、紙種に応じたシート厚の変動を抑えるためのシート製造方法の一態様について説明する。シート製造方法は、供給部10から供給される繊維を含む原料(原料シートS1)を解繊し、複数の開口を有するドラム部300に解繊された原料を受け入れ、開口311を通過した原料を用いてシート(単票シートS3)を成形するシート製造方法であって、供給部10から供給される原料の種類に応じて、ドラム部300の回転速度を変化させる。
図2に示す供給部10の給紙部11から古紙(一度も再生されていない紙)の原料シートS1が粗砕部12へ給紙される。原料シートS1にはマークMがないので、判別部141はマークMを検出しない。制御部140は、給紙された原料シートS1が再生紙ではないものと判定し、ドラム部300(図3)の回転速度を表1の回転速度Aに設定する。なお、以下の説明においてドラム部300は、図1における選別部40の篩であってもよいし、堆積部60の篩であってもよいし、両方の篩であってもよい。
次に、給紙部11から古紙の原料シートS1が粗砕部12へ給紙され続けている状態(回転速度A)で、シート形成部80で連続シートS2が成形されると、第1切断部92で単票シートS3に切断され、第2切断部94でスリット加工が施されて、端材S4が発生する。端材S4は、図4に示す返戻部97で空気搬送されて、図2に示す粗砕部12へ返戻部97から落下する。検出部142が端材S4を検出してから所定時間経過後に、制御部140は、ドラム部300の回転速度を表1の回転速度Cに設定する。
上記実施形態では、判別部141は、原料シートS1に表示された所定のマークMを検出することにより、その原料シートS1が再生紙であるか否かを検出する態様を説明したが、原料シートS1の白色度を検出することにより、その原料シートS1が再生紙であるか否かを検出するようにしてもよい。一般に、再生紙は再生していない古紙に比べて白色度が低いので、白色度を検出することにより再生紙であるか否かを検出することができる。
Claims (9)
- 積載された単票シートを給紙する給紙部を含む供給部と、
前記供給部から供給される単票シートを解繊する解繊部と、
前記解繊部で解繊された原料を受け入れる、複数の開口を有するドラム部と、
前記開口を通過した原料を用いてシートを成形するシート形成部と、
を備えたシート製造装置であって、
前記シート製造装置は、前記単票シートが前記シート製造装置により製造された再生紙であるか否かを判別する判別部と、
前記判別部による判別結果に応じて、前記ドラムの回転速度を変化させる制御部と、をさらに備え、
前記制御部は、前記給紙部から給紙される前記単票シートが前記再生紙でないものから前記再生紙に替わった場合に、前記ドラム部の回転速度を遅くすることを特徴とする、シート製造装置。 - 前記制御部は、前記給紙部から給紙される前記単票シートが前記再生紙でないものから前記再生紙に替わった場合に、当該再生紙が前記解繊部で解繊され前記ドラム部に到達する時間を待って、前記ドラム部の回転速度を遅くすることを特徴とする、請求項1に記載のシート製造装置。
- 前記判別部は、前記単票シートに表示された所定のマークを検出することにより、当該単票シートが前記再生紙であるか否かを検出することを特徴とする、請求項1または2に記載のシート製造装置。
- 再生紙であることを示す前記所定のマークを前記単票シートに付与するマーク付与部を備えることを特徴とする、請求項3記載のシート製造装置。
- 前記シートを切断する切断部を備え、
前記供給部は、前記切断部により切断されたシートの端材を前記解繊部に供給する返戻部を含み、
前記端材が前記解繊部に返戻されることを検出する検出部を備え、
前記制御部は、前記検出部により前記端材が返戻されたことが初めて検出された場合に、前記ドラム部の回転速度を遅くすることを特徴とする、請求項1に記載のシート製造装置。 - 前記制御部は、前記検出部により前記端材が返戻されたことが検出された場合に、当該端材が前記解繊部で解繊され前記ドラム部に到達する時間を待って、前記ドラム部の回転速度を遅くすることを特徴とする、請求項5記載のシート製造装置。
- 前記制御部は、前記給紙部から給紙される前記単票シートが前記再生紙から前記再生紙でないものに替わった場合に、前記ドラム部の回転速度を速くして元の回転速度に戻すことを特徴とする、請求項1記載のシート製造装置。
- 供給部から供給される繊維を含む原料を解繊する解繊部と、
前記解繊部で解繊された原料を受け入れる、複数の開口を有するドラム部と、
前記開口を通過した原料を用いてシートを成形するシート形成部と、
前記供給部から供給される原料の種類に応じて、前記ドラム部の回転速度を切り替える制御部と、
を備えたシート製造装置であって、
前記制御部は、
前記供給部から供給される原料が前記シート製造装置により製造された再生紙である場合には、第1回転速度で前記ドラム部を回転させ、
前記供給部から供給される原料が前記再生紙でない場合には、第2回転速度で前記ドラム部を回転させ、
前記第1回転速度は前記第2回転速度よりも遅いことを特徴とする、シート製造装置。 - 供給部から供給される繊維を含む原料を解繊し、
複数の開口を有するドラム部に解繊された原料を受け入れ、
前記開口を通過した原料を用いてシートを成形することを特徴とするシート製造方法であって、
前記供給部から供給される原料が前記シート製造方法により製造された再生紙である場合には、第1回転速度で前記ドラム部を回転させ、
前記供給部から供給される原料が前記再生紙でない場合には、第2回転速度で前記ドラム部を回転させ、
前記第1回転速度は前記第2回転速度よりも遅いことを特徴とする、シート製造方法。
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