JPH091502A - スライドマルノコにおけるスライドバーの支持構造および該スライドバーの組付け方法 - Google Patents
スライドマルノコにおけるスライドバーの支持構造および該スライドバーの組付け方法Info
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- JPH091502A JPH091502A JP7149050A JP14905095A JPH091502A JP H091502 A JPH091502 A JP H091502A JP 7149050 A JP7149050 A JP 7149050A JP 14905095 A JP14905095 A JP 14905095A JP H091502 A JPH091502 A JP H091502A
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Abstract
のスライドバーの平行出しを、それらの支持部材の加工
精度に依存するのではなく、組付け段階でなされるよう
にすることで、上記支持部材の加工の手間を省き、ひい
てはスライドマルノコのコストダウンを図る。 【構成】 スライドバー23,23相互の平行が、ター
ンテーブル21のスライド支持部24,24と、マルノ
コ本体支持部27の少なくとも2支持部で規制されるス
ライドバー23,23の支持構造であって、支持部2
4,24において一方のスライドバー23の径方向の位
置を調整可能な構成とし、該一方のスライドバー23を
その径方向に移動可能な状態としつつ、該支持部24,
24に支持部27を接近させて支持部24,24の平行
度および軸間距離を支持部27に倣わせて当該スライド
バーの平行出しを行う組付け方法とする。
Description
方に配置されたマルノコ本体部を前後にスライド可能と
したスライドマルノコにおいて、前記マルノコ本体部を
ターンテーブルに対してスライド可能に支持するための
スライドバーの支持構造および該スライドバーの組付け
方法に関する。
ば実公平4−44321号公報に開示されたものがあ
る。このスライドマルノコは、同公報の第3図を援用し
た図7に示すようにベース1の上面に回転可能に配置さ
れたターンテーブル4の後部にホルダ7を設け、このホ
ルダ7に2本のスライドバー11,11を相互に平行に
スライド可能に支持し、両スライドバー11,11の前
端部に丸のこ部ホルダ9を介して丸のこ部13を取付け
る一方、両スライドバー11,11の後端部にスライド
バー11抜け止め用のサポート10を取り付けた構成と
なっており、このような構成によれば、丸のこ部13を
ターンテーブル4に対して前後方向にスライドさせるこ
とができるので、例えば幅広の加工材であっても切り残
しを生ずることなく一回のセッティングで完全に切断す
ることができた。
来の構成では次のような問題もあった。すなわち、丸の
こ部13をスムーズにスライドできるようにするために
は、2本のスライドバー11,11の相互の平行が全ス
ライド範囲にわたって高い精度で維持される必要がある
が、これを実現するためには図8に示すようにホルダ7
に形成するスライドバー11挿通用の貫通孔7a,7a
間、スライドバー11先端部圧入用の固定孔9a,9a
間およびスライドバー11後端部圧入用の固定孔10
a,10a間がそれぞれ高い精度で相互に平行に加工さ
れている必要があり、かつ貫通孔7a,7a間の軸間距
離L0 と、固定孔9a,9a間の軸間距離L1 および固
定孔10a,10a間の軸間距離L2 が正確に一致して
いる必要がある。
を組付段階で調整することは、その両端部が固定孔9
a,10aに圧入される(径方向のガタがない)ことも
あって従来の構成ではほぼ不可能であるため、加工の段
階で貫通孔7a、固定孔9a,10aの平行度あるいは
軸間距離等の加工精度を確保する必要があり、このため
に加工の手間およびコストがかかる問題があった。ま
た、一定以上の精度で加工されていないものについては
製品として使用できないので廃棄せざるを得ず、この点
でもコストアップの要因となっていた。
もので、スライドバーの支持部材の加工精度が多少低く
ても、これを従来のように廃棄することなく使用でき、
かつそのまま使用しても丸のこ本体部のスムーズなスラ
イド動作を得ることのできるスライドバーの支持構造お
よびその組付け方法を提供することを目的とする。
の発明は、相互に平行な複数本のスライドバーを介して
マルノコ本体部をターンテーブルにスライド可能に支持
してなるスライドマルノコにおいて、前記スライドバー
相互の平行が、前記ターンテーブルに対するスライド支
持部と、前記マルノコ本体部が取付けられるマルノコ本
体支持部の少なくとも2箇所の支持部で規制される前記
スライドバーの支持構造であって、前記少なくとも2箇
所の支持部のうちの1箇所以外の支持部においてスライ
ドバーを径方向に位置調整可能な構成としたことを特徴
とする。
ーを介してマルノコ本体部をターンテーブルに対してス
ライド可能に支持してなるスライドマルノコにおける前
記スライドバーの支持構造であって、前記ターンテーブ
ルに対するスライド支持部において前記スライドバーを
径方向に位置調整可能な構成としたことを特徴とする。
持構造を利用して行うスライドバーの組付け方法であっ
て、少なくとも2箇所の支持部のうちの1箇所以外の支
持部においてスライドバーを径方向に移動可能な状態と
しつつ、該1箇所以外の支持部に1箇所の支持部を接近
させて該1箇所以外の支持部の平行度および軸間距離を
前記1箇所の支持部に倣わせることを特徴とする。
バーはスライド支持部とマルノコ本体支持部の少なくと
も2箇所の支持部において相互に平行に支持され、かつ
そのうちの1箇所以外の支持部においてスライドバーは
その径方向に位置調整可能となっている。
3記載の方法を用いることにより各スライドバー相互の
平行度および軸間距離を組付けの段階で高精度に出すこ
とができ、それらを支持する支持部材の加工精度に依存
しないようにすることができる。すなわち、スライドバ
ーの組付けの段階において、少なくとも2箇所の支持部
のうちの1箇所以外の支持部におけるスライドバーを径
方向に移動可能な状態としつつ、基準となる一箇所の支
持部を接近させると、該1箇所以外の支持部が該1箇所
の支持部に倣って平行出しがなされ、また軸間距離が揃
えられ、結果的に各スライドバーが高い精度で相互に平
行に、かつ同一の軸間距離で支持される。1箇所の支持
部によって平行出しおよび軸間距離が揃えられた支持部
をさらに他の支持部に接近させていくことにより、順次
全ての支持部における平行度が出され、また軸間距離が
揃えられていく。
バー固定用の孔の平行度あるいは軸間距離等の加工精度
が不揃いであっても、基準となる1箇所の支持部に他の
全て支持部における平行度および軸間距離が揃えられる
ので、各支持部における支持部材の加工に手間をかける
ことなく、また不良品を生ずることなくマルノコ本体部
のスムーズなスライドを確保できる。
ーは、ターンテーブルに対するスライド支持部において
その径方向の位置を調整可能であるので、マルノコ本体
支持部における両スライドバーの平行度のみを高精度に
加工しておけば、上記スライド支持部における両スライ
ドバーの平行度および軸間距離をマルノコ本体支持部に
倣わせることにより、結果的に2本のスライドバーを高
い精度で平行に組付けることができる。
材を高精度で加工する必要がないので、マルノコ本体部
のスムーズなスライドを確保しつつ、支持部材の加工の
手間を省き、また不良品をなくすことができる。
づいて説明する。図1は本例の支持構造が適用されたス
ライドマルノコの全体を示している。図中20は、ベー
スであり、このベース20の上面にはターンテーブル2
1が支持部22を中心にして水平方向に一定の範囲で回
転可能に支持されている。
び図3に示すようにスライド支持部を介して2本のスラ
イドバー23,23が相互に平行かつ図2において左右
方向(図3において紙面に直交する方向)にスライド可
能に支持されている。本例におけるスライド支持部は、
2個のリニアボールベアリング24,24を主体として
構成されている。図2において下側(図3において左
側)のリニアボールベアリング24は、ターンテーブル
21の下面に一体に形成された略円筒形状のホルダ部2
1aに収容されており、図示上側のリニアボールベアリ
ング24は、ターンテーブル21とは別体で形成された
ホルダ25に収容されている。このホルダ25は、2本
のボルト25a,25aによりターンテーブル21の下
面に固定されており、この両ボルト25a,25aを緩
めれば一定の範囲で面方向に移動させることができる。
ドバー23,23の先端部(図2において右端部)の下
面側にはそれぞれ平坦面部23aが形成され、この両平
坦面部23a,23aを利用して、ガイドバー抜け止め
用の連結プレート26が双方に掛け渡し固定されてい
る。この連結プレート26はボルト26a,26aによ
り両ガイドバー23,23に固定されているので、一方
のボルト26aを緩めれば両ガイドバー23,23の間
隔すなわち平行度を微調整できる。
(図2において左端部)には、マルノコ本体支持部とし
ての支持ブロック27が取付けられている。図1に示す
ようにこの支持ブロック27の後面には略L字形状をな
す支持アーム31が取付けられ、この支持アーム31の
先端にマルノコ本体30が、ターンテーブル21の上方
に張り出した位置で支点30bを中心にして上下に揺動
可能に支持されている。このマルノコ本体30には駆動
モータ(図示省略)により回転する円形の鋸刃30aが
備えられており、この鋸刃30aのほぼ下半分はセーフ
ティカバー30cによりカバーされるようになってい
る。このセーフティカバー30aはリンクアーム形式の
開閉機構30dにより、当該マルノコ本体30の上下動
に連動して開閉されるようになっている。
7に対して図1の紙面に直交する方向に傾動可能に支持
されて、当該マルノコは傾斜切りの機能を有している
が、この点については特に変更を要しない。また、マル
ノコ本体30についても特に変更を要しないので説明を
省略する。
面)には、ガイドバー圧入用の固定孔27a,27aが
軸間距離L2 をおいて形成されている。両固定孔27
a,27aは、それぞれガイドバー23を圧入可能な径
で有底に形成されるとともに、高い精度で相互に平行に
形成されている。この両固定孔27a,27aにそれぞ
れガイドバー23の後端部が圧入されて、両固定バー2
3,23が相互に高い精度で平行に支持されている。但
し、両固定孔27a,27aの軸間距離については特に
高い精度は不要である。
ドバー23,23は、支持ブロック27、両リニアボー
ルベアリング24,24および連結バー26の合計3箇
所の支持部により相互の平行が規制されるようになって
おり、支持ブロックふやが特許請求の範囲に記載した1
箇所の支持部に相当し、両リニアボールベアリング2
4,24および連結バー26による支持部が1箇所以外
の支持部に相当する。
21の下面に取付けられて図示下側のスライドバー23
が挿通されたダストシールを示し、図1、4中36はタ
ーンテーブル21に載置した被切断材を当接してその位
置決めをするためのフェンスであり、このフェンス36
はベース20の両側部間に掛け渡されて、ターンテーブ
ル21の後部上方に張り出し状に取付けられている。ま
た、図4中33,34は刃口板であり、両刃口板33,
34間にマルノコ本体部30の鋸刃30aを逃がすため
の刃口35が形成される。この両刃口板33,34はビ
ス33a,34aを緩めて幅方向(図示左右方向)に移
動させることにより、刃口35の幅あるいは幅方向の位
置を調整できるようになっている。
バー23,23は以下の手順でターンテーブル21の下
面に組付けられる。先ず、支持ブロック27の両固定孔
27a,27aにそれぞれスライドバー23の後端部を
圧入する。両固定孔27a,27aは上記したように高
い精度で相互に平行に加工されているので、この時点で
両ガイドバー23,23の後端部の平行度が高い精度で
得られる。
を、それぞれリニアボールベアリング24,24に挿入
し、さらにスライドさせて支持ブロック27をリニアボ
ールベアリング24に最も近づけた状態(図2中、実線
で示す状態)とする。但し、この際には、ボルト25
a,25aは緩めておき、ホルダ25はターンテーブル
21の面方向の移動可能な状態としておく。これによ
り、ホルダ25はスライドバー23に倣ってその位置が
修正され、結果的に両リニアボールベアリング24,2
4が、両スライドバー23,23を介して支持ブロック
27の両固定孔27a,27aに合わせて高い精度で平
行に、かつほぼ同じ軸間距離で組付けられた状態とな
る。このようにしてホルダ25の位置が決定された後、
両ボルト25a,25aを締め込んでこのホルダ25を
固定する。
先端側の下面に連結プレート26を取付ける。この段階
ではボルト26a,26aは緩めておき、連結プレート
26は平坦面部23a上を移動可能な状態としておく。
この状態で、両スライドバー23,23を逆方向(図2
において左方)にスライドさせて、連結プレート26を
リニアボールベアリング24に最も近づけた状態(図2
中、二点鎖線で示す状態)とする。この操作により、今
度は両スライドバー23,23の先端部間の平行度およ
び軸間距離が、両リニアボールベアリング24,24に
倣って高い精度で得られる。この位置で両ボルト26
a,26aを締め込んで連結プレート26を完全に固定
すれば、両ガイドバー23,23の先端部間も両リニア
ボールベアリング24,24ひいては支持ブロック27
の両固定孔27a,27aと同等の高精度で平行にかつ
ほぼ同じ軸間距離に固定される。
27a,27aを基準として上記手順で両スライドバー
23,23を組付けることにより、両固定孔27a,2
7aの平行度および軸間距離がほぼそのまま両リニアボ
ールベアリング24,24および連結プレート26の取
付け状態に引き継がれ、結果的に両スライドバー23,
23がその全スライド範囲にわたって高い精度で平行に
支持され、かつ両スライドバー23,23と高精度で同
じ軸間距離に固定されたリニアボールベアリング24,
24にスライド支持されたこととなる。
孔27a,27aだけを必要な精度で平行に加工すれば
足り、ホルダ25とホルダ部21aあるいは連結プレー
ト26については特に高い精度を必要としない。特に、
軸間距離については支持ブロック27の両固定孔27
a,27aを含めて何ら高い精度を必要としない。この
ことから、ホルダ25あるいはホルダ部21a等、従来
であれば高い精度で加工する必要のあった部材について
も高い精度を必要とせず、従って加工の手間を省いてそ
のコスト低減を図ることができる。また、加工不良によ
る廃棄処分を大幅に少なくすることができる。
本の場合で説明したが、3本以上のガイドバーであって
も同様に適用可能であることは言うまでもない。
を中心にして一定の範囲で回転させることができ、これ
により刃口35を移動させていわゆる角度切りができる
ようになっている。図5には、ターンテーブル21を回
転させることにより、その先端突き出し部21aが、図
中二点鎖線で示す(イ)と(ロ)の位置の間で移動した
状態が示されている。実線で示した中央の位置(ハ)
は、刃口35を鋸刃8図示省略)に沿わせた位置であ
り、この位置(ハ)に位置させることによりいわゆる直
角切りが行われる。
の位置を鋸刃30aに対して傾斜させることによりいわ
ゆる角度切りが可能となるのであり、従ってターンテー
ブル21の回転可能な範囲が大きいほど、より幅広い範
囲の角度で角度切りを行うことができる。しかしなが
ら、ターンテーブル21の回転範囲を大きく設定する
と、その分だけベース20の両側部に設けられる被切断
材載置面20a,20aが狭くなってしまう。従って、
ターンテーブル21の回転可能な範囲は、ベース20の
被切断材載置面20aを必要かつ十分な広さに確保しつ
つ、可能な限り大きな角度で設定することとなる。
ターンテーブル21の先端突き出し部21aは、図6に
示すように両刃口板33,34の側部が一段低く形成さ
れており、かつこの段差に相当する板厚の張出し部20
bがベース20の被切断材載置面20aの端縁に張出し
形成されている。この張出し部20bは被切断材を載置
するための面として利用でき、この結果ターンテーブル
21の回転範囲を犠牲にすることなく、より広い面積の
被切断材載置面20aを設定することができる。また、
逆に言えば、ベース20の被切断材載置面20aを広さ
を犠牲にすることなくターンテーブル21の回転範囲を
大きく設定できる。
がターンテーブル21の下面側に配置されたタイプのス
ライドマルノコを例示して説明したが、スライドマルノ
コにはこの他ターンテーブルの上面側にスライドバーが
配置されるタイプもあり、かかるタイプのスライドマル
ノコにも本発明が適用可能であることはいうまでもな
い。
体を一部破断して示した側面図である。
平4−44321号公報の第3図を援用した図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 相互に平行な複数本のスライドバーを介
してマルノコ本体部をターンテーブルにスライド可能に
支持してなるスライドマルノコにおいて、前記スライド
バー相互の平行が、前記ターンテーブルに対するスライ
ド支持部と、前記マルノコ本体部が取付けられるマルノ
コ本体支持部の少なくとも2箇所の支持部で規制される
前記スライドバーの支持構造であって、前記少なくとも
2箇所の支持部のうちの1箇所以外の支持部においてス
ライドバーを径方向に位置調整可能な構成としたことを
特徴とするスライドバーの支持構造。 - 【請求項2】 2本のスライドバーを介してマルノコ本
体部をターンテーブルに対してスライド可能に支持して
なるスライドマルノコにおける前記スライドバーの支持
構造であって、前記ターンテーブルに対するスライド支
持部において前記スライドバーを径方向に位置調整可能
な構成としたことを特徴とするスライドバーの支持構
造。 - 【請求項3】 請求項1記載の支持構造を利用して行う
スライドバーの組付け方法であって、少なくとも2箇所
の支持部のうちの1箇所以外の支持部においてスライド
バーを径方向に移動可能な状態としつつ、該1箇所以外
の支持部に1箇所の支持部を接近させて該1箇所以外の
支持部の平行度および軸間距離を前記1箇所の支持部に
倣わせることを特徴とするスライドバーの組付け方法。
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