JP3320950B2 - スライドマルノコにおけるスライドバーの支持構造 - Google Patents

スライドマルノコにおけるスライドバーの支持構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ターンテーブルの上
方に配置されたマルノコ本体部を前後にスライド可能と
したスライドマルノコにおいて、前記マルノコ本体部を
ターンテーブルに対してスライド可能に支持するための
スライドバーの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるスライドマルノコには例え
ば実公平4−44321号公報に開示されたものがあ
る。このスライドマルノコは、同公報の第3図を援用し
た図7に示すようにベース1の上面に回転可能に配置さ
れたターンテーブル4の後部にホルダ7を設け、このホ
ルダ7に2本のスライドバー11,11を相互に平行に
スライド可能に支持し、両スライドバー11,11の前
端部に丸のこ部ホルダ9を介して丸のこ部13を取付け
る一方、両スライドバー11,11の後端部にスライド
バー11抜け止め用のサポート10を取り付けた構成と
なっており、このような構成によれば、丸のこ部13を
ターンテーブル4に対して前後方向にスライドさせるこ
とができるので、例えば幅広の加工材であっても切り残
しを生ずることなく一回のセッティングで完全に切断す
ることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では次のような問題もあった。すなわち、丸の
こ部13をスムーズにスライドできるようにするために
は、2本のスライドバー11,11の相互の平行が全ス
ライド範囲にわたって高い精度で維持される必要がある
が、これを実現するためには図8に示すようにホルダ7
に形成するスライドバー11挿通用の貫通孔7a,7a
間、スライドバー11先端部圧入用の固定孔9a,9a
間およびスライドバー11後端部圧入用の固定孔10
a,10a間がそれぞれ高い精度で相互に平行に加工さ
れている必要があり、かつ貫通孔7a,7a間の軸間距
離L0と、固定孔9a,9a間の軸間距離L1および固定
孔10a,10a間の軸間距離L2が正確に一致してい
る必要がある。
【0004】ここで、両スライドバー11,11の平行
を組付段階で調整することは、その両端部が固定孔9
a,10aに圧入される(径方向のガタがない)ことも
あって従来の構成ではほぼ不可能であるため、加工の段
階で貫通孔7a、固定孔9a,10aの平行度あるいは
軸間距離等の加工精度を確保する必要があり、このため
に加工の手間およびコストがかかる問題があった。ま
た、一定以上の精度で加工されていないものについては
製品として使用できないので廃棄せざるを得ず、この点
でもコストアップの要因となっていた。
【0005】本発明は、この問題を解決すべくなされた
もので、スライドバーの支持部材の加工精度が多少低く
ても、これを従来のように廃棄することなく使用でき、
かつそのまま使用しても丸のこ本体部のスムーズなスラ
イド動作を得ることのできるスライドバーの支持構造を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本願発明は、
前記請求項に記載した構成の支持構造とした。請求項1
記載の構成によれば、2本のスライドバーはテーブル側
スライド支持部(調整支持部)とマルノコ本体側の
(基準支持部)において相互に平行に支持され、かつ調
整支持部においてスライドバーはその径方向に位置調整
可能となっている。このような支持構造によればスライ
ドバーの組付けの段階において、調整支持部におけるス
ライドバーを径方向に移動可能な状態としつつ、基準支
持部をこの調整支持部に接近させると、該調整支持部が
基準支持部に倣って平行出しがなされ、また軸間距離が
揃えられ、結果的にスライドバーが高い精度で相互に
平行に、かつ同一の軸間距離で支持される。基準支持部
によって平行出しおよび軸間距離が揃えられた調整支持
部に対して他の支持部を接近させることにより、順次全
ての支持部における平行度が出され、また軸間距離が揃
えられていく。このことから、基準支持部と調整支持部
間におけるスライドバー固定用の孔の平行度あるいは軸
間距離等の加工精度が不揃いであっても、調整支持部の
平行度および軸間距離が基準支持部に揃えられるので、
基準支持部における両スライドバーの平行度のみを高精
度に加工しておけば、調整支持部における支持部材の加
工に手間をかけることなく、また不良品を生ずることな
2本のスライドバーを高精度で平行に組み付けてマル
ノコ本体部のスムーズなスライドを確保できる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、スライドバーの支持部
材を高精度で加工する必要がないので、マルノコ本体部
のスムーズなスライドを確保しつつ、支持部材の加工の
手間を省き、また不良品をなくすことができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。図1は本例の支持構造が適用されたス
ライドマルノコの全体を示している。図中20は、ベー
スであり、このベース20の上面にはターンテーブル2
1が支持部22を中心にして水平方向に一定の範囲で回
転可能に支持されている。ターンテーブル21の下面に
は、図2および図3に示すようにスライド支持部を介し
て2本のスライドバー23,23が相互に平行かつ図2
において左右方向(図3において紙面に直交する方向)
にスライド可能に支持されている。本例におけるスライ
ド支持部は、2個のリニアボールベアリング24,24
を主体として構成されている。図2において下側(図3
において左側)のリニアボールベアリング24は、ター
ンテーブル21の下面に一体に形成された略円筒形状の
ホルダ部21aに収容されており、図示上側のリニアボ
ールベアリング24は、ターンテーブル21とは別体で
形成されたホルダ25に収容されている。このホルダ2
5は、2本のボルト25a,25aによりターンテーブ
ル21の下面に固定されており、この両ボルト25a,
25aを緩めれば一定の範囲で面方向に移動させること
ができる。
【0009】次に、図2および図4に示すように両スラ
イドバー23,23の先端部(図2において右端部)の
下面側にはそれぞれ平坦面部23aが形成され、この両
平坦面部23a,23aを利用して、スライドバー抜け
止め用の連結プレート26が双方に掛け渡し固定されて
いる。この連結プレート26はボルト26a,26aに
より両スライドバー23,23に固定されているので、
一方のボルト26aを緩めれば両スライドバー23,2
3の間隔すなわち平行度を微調整できる。一方、両スラ
イドバー23,23の後端部(図2において左端部)に
は、マルノコ本体支持部としての支持ブロック27が取
付けられている。図1に示すようにこの支持ブロック2
7の後面には略L字形状をなす支持アーム31が取付け
られ、この支持アーム31の先端にマルノコ本体30
が、ターンテーブル21の上方に張り出した位置で支点
30bを中心にして上下に揺動可能に支持されている。
このマルノコ本体30には駆動モータ(図示省略)によ
り回転する円形の鋸刃30aが備えられており、この鋸
刃30aのほぼ下半分はセーフティカバー30cにより
カバーされるようになっている。このセーフティカバー
30aはリンクアーム形式の開閉機構30dにより、当
該マルノコ本体30の上下動に連動して開閉されるよう
になっている。
【0010】なお、支持アーム31は、支持ブロック2
7に対して図1の紙面に直交する方向に傾動可能に支持
されて、当該マルノコは傾斜切りの機能を有している
が、この点については特に変更を要しない。また、マル
ノコ本体30についても特に変更を要しないので説明を
省略する。さて、支持ブロック27の前面(図示右側
面)には、スライドバー圧入用の固定孔27a,27a
が軸間距離L2をおいて形成されている。両固定孔27
a,27aは、それぞれスライドバー23を圧入可能な
径で有底に形成されるとともに、高い精度で相互に平行
に形成されている。この両固定孔27a,27aにそれ
ぞれスライドバー23の後端部が圧入されて、両スライ
ドバー23,23が相互に高い精度で平行に支持されて
いる。但し、両固定孔27a,27aの軸間距離につい
ては特に高い精度は不要である。以上のことから、本例
における2本のスライドバー23,23は、支持ブロッ
ク27、両リニアボールベアリング24,24および連
結プレート26の合計3箇所の支持部により相互の平行
が規制されるようになっており、支持ブロック27が特
許請求の範囲に記載した基準支持部に相当し、両リニア
ボールベアリング24,24による支持部が調整支持部
に相当する。
【0011】なお、図1、2中、32はターンテーブル
21の下面に取付けられて図示下側のスライドバー23
が挿通されたダストシールを示し、図1、4中36はタ
ーンテーブル21に載置した被切断材を当接してその位
置決めをするためのフェンスであり、このフェンス36
はベース20の両側部間に掛け渡されて、ターンテーブ
ル21の後部上方に張り出し状に取付けられている。ま
た、図4中33,34は刃口板であり、両刃口板33,
34間にマルノコ本体30の鋸刃30aを逃がすための
刃口35が形成される。この両刃口板33,34はビス
33a,34aを緩めて幅方向(図示左右方向)に移動
させることにより、刃口35の幅あるいは幅方向の位置
を調整できるようになっている。このような支持構造に
よれば、両スライドバー23,23は以下の手順でター
ンテーブル21の下面に組付けられる。先ず、支持ブロ
ック27の両固定孔27a,27aにそれぞれスライド
バー23の後端部を圧入する。両固定孔27a,27a
は上記したように高い精度で相互に平行に加工されてい
るので、この時点で両スライドバー23,23の後端部
の平行度が高い精度で得られる。
【0012】次に、両スライドバー23,23の先端側
を、それぞれリニアボールベアリング24,24に挿入
し、さらにスライドさせて支持ブロック27をリニアボ
ールベアリング24に最も近づけた状態(図2中、実線
で示す状態)とする。但し、この際には、ボルト25
a,25aは緩めておき、ホルダ25はターンテーブル
21の面方向の移動可能な状態としておく。これによ
り、ホルダ25はスライドバー23に倣ってその位置が
修正され、結果的に両リニアボールベアリング24,2
4が、両スライドバー23,23を介して支持ブロック
27の両固定孔27a,27aに合わせて高い精度で平
行に、かつほぼ同じ軸間距離で組付けられた状態とな
る。このようにしてホルダ25の位置が決定された後、
両ボルト25a,25aを締め込んでこのホルダ25を
固定する。
【0013】然る後、両スライドバー23,23の挿入
先端側の下面に連結プレート26を取付ける。この段階
ではボルト26a,26aは緩めておき、連結プレート
26は平坦面部23a上を移動可能な状態としておく。
この状態で、両スライドバー23,23を逆方向(図2
において左方)にスライドさせて、連結プレート26を
リニアボールベアリング24に最も近づけた状態(図2
中、二点鎖線で示す状態)とする。この操作により、今
度は両スライドバー23,23の先端部間の平行度およ
び軸間距離が、両リニアボールベアリング24,24に
倣って高い精度で得られる。この位置で両ボルト26
a,26aを締め込んで連結プレート26を完全に固定
すれば、両スライドバー23,23の先端部間も両リニ
アボールベアリング24,24ひいては支持ブロック2
7の両固定孔27a,27aと同等の高精度で平行にか
つほぼ同じ軸間距離に固定される。
【0014】このように、支持ブロック27の両固定孔
27a,27aを基準として上記手順で両スライドバー
23,23を組付けることにより、両固定孔27a,2
7aの平行度および軸間距離がほぼそのまま両リニアボ
ールベアリング24,24および連結プレート26の取
付け状態に引き継がれ、結果的に両スライドバー23,
23がその全スライド範囲にわたって高い精度で平行に
支持され、かつ両スライドバー23,23と高精度で同
じ軸間距離に固定されたリニアボールベアリング24,
24にスライド支持されたこととなる。これによれば、
支持ブロック27の両固定孔27a,27aだけを必要
な精度で平行に加工すれば足り、ホルダ25とホルダ部
21aあるいは連結プレート26については特に高い精
度を必要としない。特に、軸間距離については支持ブロ
ック27の両固定孔27a,27aを含めて何ら高い精
度を必要としない。このことから、ホルダ25あるいは
ホルダ部21a等、従来であれば高い精度で加工する必
要のあった部材についても高い精度を必要とせず、従っ
て加工の手間を省いてそのコスト低減を図ることができ
る。また、加工不良による廃棄処分を大幅に少なくする
ことができる。
【0015】次に、ターンテーブル21は、支持部22
を中心にして一定の範囲で回転させることができ、これ
により刃口35を移動させていわゆる角度切りができる
ようになっている。図5には、ターンテーブル21を回
転させることにより、その先端突き出し部21bが、図
中二点鎖線で示す(イ)と(ロ)の位置の間で移動した
状態が示されている。実線で示した中央の位置(ハ)
は、刃口35を鋸刃(図示省略)に沿わせた位置であ
り、この位置(ハ)に位置させることによりいわゆる直
角切りが行われる。ターンテーブル21を回転させるこ
とによりいわゆる角度切りが可能となるのであり、従っ
てターンテーブル21の回転可能な範囲が大きいほど、
より幅広い範囲の角度で角度切りを行うことができる。
しかしながら、ターンテーブル21の回転範囲を大きく
設定すると、その分だけベース20の両側部に設けられ
る被切断材載置面20a,20aが狭くなってしまう。
従って、ターンテーブル21の回転可能な範囲は、ベー
ス20の被切断材載置面20aを必要かつ十分な広さに
確保しつつ、可能な限り大きな角度で設定することとな
る。
【0016】そこで、本例のスライドマルノコにおける
ターンテーブル21の先端突き出し部21bは、図6に
示すように両刃口板33,34の側部が一段低く形成さ
れており、かつこの段差に相当する板厚の張出し部20
bがベース20の被切断材載置面20aの端縁に張出し
形成されている。この張出し部20bは被切断材を載置
するための面として利用でき、この結果ターンテーブル
21の回転範囲を犠牲にすることなく、より広い面積の
被切断材載置面20aを設定することができる。また、
逆に言えば、ベース20の被切断材載置面20aを広さ
を犠牲にすることなくターンテーブル21の回転範囲を
大きく設定できる。なお、本例では、スライドバー2
3,23がターンテーブル21の下面側に配置されたタ
イプのスライドマルノコを例示して説明したが、スライ
ドマルノコにはこの他ターンテーブルの上面側にスライ
ドバーが配置されるタイプもあり、かかるタイプのスラ
イドマルノコにも本発明が適用可能であることはいうま
でもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示し、スライドマルノコの全
体を一部破断して示した側面図である。
【図2】ターンテーブルの下面図である。
【図3】図2のA−A線断面矢視図である。
【図4】図1のB−B線断面矢視図である。
【図5】ターンテーブルおよびベースの平面図である。
【図6】図5のC−C線断面矢視図である。
【図7】従来のスライドマルノコの平面図であり、実公
平4−44321号公報の第3図を援用した図である。
【図8】従来のスライドバーの支持構造を示す略図であ
る。
【符号の説明】
20…ベース 21…ターンテーブル 23…スライドバー 24…リニアボールベアリング 25…ホルダ 26…連結プレート 27…支持ブロック 30…マルノコ本体 31…支持アーム 33,34…刃口板 36…フェンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−98404(JP,U) 実公 平4−44321(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B27B 5/00 - 9/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本のスライドバーを介してマルノコ本
    体部をターンテーブルに対してスライド可能に支持して
    なるスライドマルノコにおける前記スライドバーの支持
    構造であって、前記2本のスライドバーを前記マルノコ
    本体部側に相互に平行に固定して、該固定部を平行出し
    に関する基準支持部とする一方、前記2本のスライドバ
    ーの前記ターンテーブルに対するスライド支持部におい
    て該スライドバーをその径方向に位置調整可能かつ軸方
    向にスライド可能に支持して調整支持部とし、該調整支
    持部に前記基準支持部を接近させて該調整支持部におけ
    る前記スライドバーの相互の平行出しを前記基準支持部
    に倣わせて行う構成としたことを特徴とするスライドバ
    ーの支持構造。
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