JP2000225603A - 切断機の切断位置決め装置 - Google Patents
切断機の切断位置決め装置Info
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Abstract
レーザー光を照射できるようにする。 【解決手段】 ホルダ5の前面にレーザー発振器30を
収納した支持部材32を固定し、切断刃物部8が上限位
置にあるとき、レーザー光Lの一部又は全部が切断刃物
10の下方を通過し、切断刃物10に邪魔されることな
く切断材料40の上面にレーザー光Lが照射される。
Description
のこなどの切断機のレーザー発振器を用いる切断位置決
め装置に関するものである。
示すレーザー光を照射するレーザー発振器として、実開
昭62−150019号公報や西独特許公開34069
04号公報が開示されている。
の上方に切断刃物を有し、切断材料に切断刃物の切断位
置を示すレーザー光を切断材料に照射するレーザー発振
器を固定したもので、西独特許公開3406904号
は、スライドバーを介してレーザー発振器を水平移動自
在にしたものである。
の切断刃物10(丸のこ)であれば、切断幅aは通常
2.5mm程度で、レーザー光Lの幅bは通常約0.8
mmで、レーザー光Lと切断幅aには差があった。よっ
て、切断刃物10の切断位置を示す位置として、作業者
の好みにより図10に示すように切断刃物10刃幅の左
右端の内側、又は図11に示すように左右端の外側など
にレーザー光Lを照射したい場合がある。
ザー発振器が固定されているため、レーザー光と切断位
置の差を目視で確認して切断しなければならないため、
切断位置に誤差が生じる可能性があった。西独特許公開
3406904号の場合、レーザー発振器は水平移動す
るが、レーザー発振器の微調整が困難であった。
85708号明細書,米国特許5375495号明細書
がある。切断材料の上方に切断刃物部を有し、切断刃物
の上方前部にレーザー発振器を配置したもので、レーザ
ー発振器は、レーザー発振器の凹溝と切断刃物部側のレ
ールを嵌合させることで、レーザー発振器はレールに案
内され切断刃物の幅の両端間を水平移動可能に保持され
ている。
上部から切断刃物の下方に位置する切断材料にレーザー
光を照射しているため、切断刃物刃幅の左端の内側又は
右端の内側をレーザー光の照射位置に設定しようとする
と、レーザー光と切断刃物が一直線上に位置するため、
レーザー光は切断刃物で遮断され切断材料にレーザー光
が照射されない。よって、切断刃物でレーザー光が遮断
されないようにするためには、切断刃物に対し切断刃物
幅の左端の外側又は右端の外側にしかレーザー光の照射
位置を設定することができなかった。また、凹溝とレー
ルとの間にすきまがあった場合、レーザー発振器にガタ
が発生するため、レーザー発振器の水平移動精度が不安
定となり、切断刃物の切断位置を示す正確さに問題があ
った。
くし、切断刃物刃幅の内側に切断刃物の位置を示すレー
ザー光を照射できるようにすることである。
の内側又は左右端の外側などの任意の位置にレーザー光
を移動調整できるようにすることである。
振器を切断刃物部又はホルダで、かつ前記切断刃物部が
上限位置にあるときレーザー光の一部又は全部が切断刃
物の下方を通過し、切断材料の上面を照射するように設
けることにより達成される。
機本体に支持された支持部材の凹部内に水平方向に摺動
自在に収納され、支持部材の左右のいずれか一方にねじ
部材をねじ嵌合させ、ねじ部材先端をレーザー発振器の
側面に当接させ、レーザー発振器をねじ部材側へ押圧す
る弾性体を凹部内に設けることにより達成される。
より説明する。図1は切断機の全体側面図、図2は部分
背面図、図3は部分正面図、図4は図1のA−A線断面
図である。
ブル2を水平方向へ回動自在に埋設し、ターンテーブル
2の上面は、ベース1の上面と同一面となっている。ベ
ース1及びターンテーブル2の上面には木材等の切断材
料40が載置される。なお、本発明においては切断材料
40が載置される部材(本実施形態においてはベース1
とターンテーブル2)を総称してベース部という。ベー
ス1上面に切断材料40の側面を支持するフェンス3を
固定している。ターンテーブル2後端にはホルダシャフ
ト4を介してホルダ5を立設し、ホルダシャフト4の軸
心は、ターンテーブル2上面とほぼ一致するように位置
させることで、ホルダ5はホルダシャフト4を支点にタ
ーンテーブル2の上面を中心に左右傾斜自在に軸支され
ている。
ホルダシャフト4を中心とする長穴5aが形成され、長
穴5aにクランプレバー6を貫通させ、クランプレバー
6の先端に形成したねじ部がターンテーブル2背面に形
成したねじ穴部にねじ嵌合している。クランプレバー6
を緩めると、ホルダ5はホルダシャフト4を支点に長穴
5aの範囲内で傾斜し、クランプレバー6を締め付ける
と、ホルダ5はターンテーブル2とクランプレバー6間
に締め付けられ、任意位置で固定される。なお、長穴5
aはホルダ5が左右45度傾斜できる範囲内で形成され
ている。
ス1上面に対し上下揺動自在に切断刃物本体8を軸支し
ている。ホルダ5と切断刃物本体8の間には、切断刃物
本体8を上方に付勢するスプリング9が設けられてい
る。
などの切断刃物10、切断刃物10の上半部を覆うのこ
カバー11と一体となっているギヤケース12、切断刃
物10を回転駆動するモートル13、モートル13のモ
ートル軸14、伝達ベルト23、モートル13及びモー
トル軸14を覆い支持するモートルハウジング15、ハ
ンドル26で構成されている。
には、水平方向に切断刃物軸16を設け、切断刃物軸1
6は軸受17,18で回転自在に支持され、この切断刃
物軸16の一端にボルト19で切断刃物10を固定し、
切断刃物軸16に動力を伝達するプーリ20を設けてい
る。ギヤケース12上方にはモートルハウジング15が
設けられ、その内部に切断刃物10を回転駆動するモー
トル13が備えられている。軸受21で回転自在に支持
されたモートル13のモートル軸14の先端には、プー
リ22がプーリ20の上方に位置するように設けられて
いる。このプーリ20,22間に動力伝達手段となる伝
達ベルト23を張り渡している。この伝達ベルト23に
よりモートル13の動力は、モートル軸14からプーリ
22、伝達ベルト23、プーリ20、切断刃物軸16を
介し切断刃物10に伝達されている。
装着され、ターンテーブル2上面後方には突起部5bの
移動軌跡上に位置するようにストッパボルト24,25
が直角方向にねじ嵌合している。ホルダ5を傾斜させる
と、所定の傾斜角度で突起部5bがストッパボルト24
又はストッパボルト25の頭部に係合し、切断刃物本体
8の傾斜位置を設定する。通常、ストッパボルト24,
25は、ホルダ5が左右方向に45度の位置に傾斜した
ときに突起部5bに係合するように設けられている。
刃物10が侵入する溝部を有する図示しない刃口板が固
定され、切断材料40の切断時、切断刃物10の下端が
ターンテーブル2上面よりも下降したとき、前記刃口板
の溝部に侵入し、切断材料40の仕上面へのけば立ちを
防止する役目を果たしている。
32を固定する。図5に示すように支持部材32中央に
矩形の凹部33を有し、凹部33内に矩形のレーザー発
振器30が収納されている。レーザー光Lはレーザー発
振器30の照射部30aから照射され、支持部材32は
切断刃物部8が上限位置にあるとき、レーザー光Lの一
部又は全部が切断刃物10の下方を通過するようにレー
ザー発振器30を設けている。なお、レーザー発振器3
0には図示していないが、レーザー光Lを照射するため
のスイッチを設けている。また、本実施形態では、レー
ザー発振器30のレーザー光Lの照射部30aは、切断
刃物10の刃先10aの延長線上に位置している。
置にあるとき、レーザー発振器30から照射されたレー
ザー光Lは、切断刃物10の刃先10aよりも下方を通
過するので、切断刃物10に邪魔されることなく切断材
料40の上面にレーザー光Lが照射される。よって、切
断刃物10の位置として切断刃物10刃幅の左端の内側
や右端の内側を示すようにレーザー発振器30を取り付
けても、切断材料40上面にレーザー光Lを照射でき
る。
に、切断刃物本体8ののこカバー11後方下端部にレー
ザー発振器30を支持する支持部材32を固定しても構
わない。
図5〜図9を用いて説明する。図5は図3のB−B線一
部断面図、図6は図5のC−C線断面図、図7は図6の
D−D線一部断面図、図8,図9は切断材料の斜視図で
ある。
に設けためねじ部32aにねじ部材となるノブ34のね
じ部34aがねじ嵌合し、ノブ34は凹部33内に貫通
し、ノブ34の先端はレーザー発振器30の左側面に当
接している。レーザー発振器30の右側面と支持部材3
2の右内壁間に弾性体である圧縮バネ35を保持し、レ
ーザー発振器30をノブ34側へ押圧することで、レー
ザー発振器30とノブ34とのガタをなくしている。図
6において、レーザー発振器30の上面と支持部材32
の上内壁間に弾性体である圧縮バネ36を左右に2個保
持し、レーザー発振器30を支持部材32の下面に押圧
している。凹部33の後部にレーザー発振器30の背面
を当接させる凸状の当接面33aを設け、支持部材32
の後方からボルト37を挿通し、レーザー発振器30に
ねじ嵌合させて固定している。ボルト37と支持部材3
2の間に圧縮バネ38を支持し、レーザー発振器30を
支持部材32の後端側へ押圧している。また、支持部材
32の左右に支持部材32を貫通する一対のストッパ3
9をねじ嵌合させ、レーザー発振器30が所定位置まで
移動すると、ストッパ39の先端がレーザー発振器30
の側面に当接し、レーザー発振器30の水平移動の範囲
を規制している。
ブ34を左方向に移動させた場合、レーザー発振器30
は圧縮バネ35の復元力により左側に水平摺動する。ノ
ブ34を右方向に移動させた場合、レーザー発振器30
はノブ34に押され右側に水平摺動する。ノブ34を1
回転させたときのレーザー発振器30の移動量はノブ3
4のねじのリード分だけとなり、レーザー発振器30の
微調整が可能となる。このとき、レーザー発振器30は
圧縮バネ35、圧縮バネ36、ボルト37、圧縮バネ3
8により、凹部33内の左側面、下面及び背面に押圧さ
れ、レーザー発振器30のガタがなくなるとともに、作
業中の振動などによってノブ34が回転し、不用意にレ
ーザー発振器30が移動することもない。
10に示すように切断刃物10刃幅の左右端の内側に設
定したり、図11に示すように切断刃物10刃幅の左右
端の外側に設定したりと、切断刃物10の刃幅のどの位
置にでもレーザー光Lを一致させることができる。
面に墨線41を記し、切断材料40の左側の切断材料4
0aを使用し、墨線41を左側の切断材料40a上に残
すとして、図10(a)に示すようにレーザー光Lを切
断刃物10の刃幅の左端の内側に設定した場合の墨線合
わせ作業は、墨線41の右端にレーザー光L1の左端を
一致させる。図11(a)に示すようにレーザー光Lを
切断刃物10の刃幅の左端の外側に設定した場合は、図
9に示すように、墨線41の左端にレーザー光L2の左
端を一致させる。次に、切断刃物本体8のハンドル26
を握り、切断刃物本体8を下方に揺動させ、切断材料4
0を切断する。
めの第2の実施形態について図13,図14を用いて説
明する。支持部材32左側面の孔部32bから凹部33
内に貫通するようにねじ部材となるノブ34を挿通し、
ノブ34のねじ部34aはレーザー発振器30左側面の
めねじ部30cにねじ嵌合している。レーザー発振器3
0の左側面と支持部材32左内壁の間に弾性体である圧
縮バネ35を保持し、レーザー発振器30を右方向へ押
圧することで、レーザー発振器30とノブ34とのガタ
をなくしている。他の構成は、第1の実施形態と同様で
ある。ノブ34を回転させると、レーザー発振器30は
左右に水平摺動する。以下、第1の実施形態同様な方法
で切断作業をすれば良い。
ための第3の実施形態について図15を用いて説明す
る。支持部材32左側面の孔部32bから凹部33内に
貫通するようにねじ部材となるノブ34を挿通させ、凹
部33左壁側にノブ34の位置決め用のリング51を嵌
合させ、ノブ34のねじ部34aはレーザー発振器30
左側面のめねじ部30cにねじ嵌合している。レーザー
発振器30の右側面と支持部材32の右内壁間に弾性体
である圧縮バネ35を保持し、レーザー発振器30をノ
ブ34側へ押圧することで、レーザー発振器30とノブ
34とのガタをなくしている。ノブ34を回転させる
と、リング51によりノブ34の移動が規制されている
ので、レーザー発振器30が左右に水平摺動する。以
下、第1の実施形態同様な方法で切断作業をすれば良
い。
めの第4の実施形態について図16を用いて説明する。
支持部材32左側面の孔部32bから凹部33内に貫通
するノブ34を挿通し、ノブ34の先端には凹部33左
壁側に当接しノブ34と同期するピニオン52を連結
し、ピニオン52と噛み合い回転する,ねじ部材となる
ギヤ53を設け、ギヤ53先端のねじ部53aはレーザ
ー発振器30の左側面のめねじ部30cにねじ嵌合して
いる。レーザー発振器30の右側面と支持部材32の右
内壁間に弾性体である圧縮バネ35を保持し、レーザー
発振器30をギヤ53側へ押圧することで、レーザー発
振器30とギヤ53とのガタをなくしている。ノブ34
を回転させると、ピニオン52を介して、ギヤ53が回
転し、レーザー発振器30が左右に水平摺動する。以
下、第1の実施形態同様な方法で切断作業をすれば良
い。
ための第5の実施形態について図17を用いて説明す
る。支持部材32左側面の孔部32bから凹部33に貫
通するノブ34を挿通し、ノブ34の先端には凹部33
左壁側に当接しノブ34と同期するピニオン52を連結
し、ピニオン52と噛み合い回転するねじ部材となるギ
ヤ53を設け、ギヤ53先端のねじ部53aは凹部33
の壁33bを挿通し、レーザー発振器30左側面のめね
じ部30cにねじ嵌合している。レーザー発振器30の
左側面と支持部材32の右内壁間に弾性体である圧縮バ
ネ35を保持し、レーザー発振器30をノブ34の反対
側へ押圧している。ノブ34を回転させると、ピニオン
52を介して、ギヤ53が回転する。このとき、壁33
bによりギヤ53の移動が規制されるので、レーザー発
振器30が左右に水平摺動する。以下、第1の実施形態
同様な方法で切断作業をすれば良い。
めの第6の実施形態について図18を用いて説明する。
支持部材32の下部中央部に開放部32cを形成し、下
部にスクリュー54を水平にした固定する。スクリュー
54にリングネジ55をねじ嵌合し、スクリュー54を
回転させると、開放部32c間を横移動する。リングネ
ジ55の上端がレーザー発振器30下面の溝部30dに
嵌合している。レーザー発振器30の右側面と支持部材
32の右内壁間に弾性体である圧縮バネ35を保持し、
レーザー発振器30をリングネジ55側へ押圧し、レー
ザー発振器30の溝部30dとリングネジ55とのガタ
をなくしている。リングネジ55を回転させると、リン
グネジ55の横移動に連動してレーザー発振器30が左
右に水平摺動する。
卓上丸のこの切断機を例として説明したが、揺動式帯の
こ盤などの切断機にも応用可能である。
射されたレーザー光の一部又は全部は、切断刃物の刃先
よりも下方を通過するので、切断刃物に邪魔されること
なく切断材料上面の切断位置にレーザー光を照射させる
ことができ、レーザー光の照射位置を切断刃物刃幅の左
端の内側又は右端の内側などを示すことができる。
器を左右に微動させることで、レーザー光を水平方向に
微動調整することができる。
振器を埋設する凹部の片壁側に押圧することにより、レ
ーザー発振器のガタを押さえ精度良くレーザー光を水平
に移動することができる。
左右に一対のストッパをねじ嵌合させ、レーザー発振器
の水平摺動をストッパの先端で規制できるようにしたた
め、左右への移動量を切断作業者が任意位置での位置決
めすることができる。
図。
場合の説明図。
場合の説明図。
図。
図。
図。
図。
図。
…レーザー発振器、30c…めねじ部、32…支持部
材、33…凹部、34…ノブ(ねじ部材)、34a…ね
じ部、35,36,38…圧縮バネ、37…ボルト、3
9…ストッパ、40…切断材料、51…リング、52…
ピニオン、53…ギヤ、53a…ねじ部、54…スクリ
ュー、55…リングネジ、L…レーザー光。
0)
24)
のこなどの切断機のレーザー発振器を用いる切断位置決
め装置に関するものである。
示すレーザー光を照射するレーザー発振器として、実開
昭62−150019号公報や西独特許公開34069
04号公報が開示されている。
の上方に切断刃物を設け、切断位置を示すレーザー光を
切断材料に照射するレーザー発振器を固定したもので、
西独特許公開3406904号は、スライドバーを介し
てレーザー発振器を水平移動自在にしたものである。
の切断刃物10(丸のこ)であれば、切断幅aは通常
2.5mm程度で、レーザー光Lの幅bは通常約0.8
mmで、レーザー光Lと切断幅aには差があった。よっ
て、切断刃物10の切断位置を示す位置として、作業者
の好みにより図10に示すように切断刃物10刃幅の左
右端の内側、又は図11に示すように左右端の外側など
にレーザー光Lを照射したい場合がある。
ザー発振器が固定されているため、レーザー光と切断位
置の差を目視で確認して切断しなければならず、切断位
置に誤差が生じる可能性があった。西独特許公開340
6904号の場合、レーザー発振器は水平移動するが、
レーザー発振器の微調整が困難であった。
85708号,米国特許5375495号がある。切断
材料の上方に切断刃物部を設け、切断刃物の上方前部に
レーザー発振器を配置したもので、レーザー発振器は、
レーザー発振器の凹溝と切断刃物部側のレールを嵌合さ
せることで、レーザー発振器はレールに案内され切断刃
物の幅の両端間を水平移動可能に保持されている。
上部から切断刃物の下方に位置する切断材料にレーザー
光を照射しているため、切断刃物刃幅の左端の内側又は
右端の内側をレーザー光の照射位置に設定しようとする
と、レーザー光と切断刃物が一直線上に位置するため、
レーザー光は切断刃物で遮断され切断材料にレーザー光
が照射されない。よって、切断刃物でレーザー光が遮断
されないようにするためには、切断刃物に対し切断刃物
幅の左端の外側又は右端の外側にしかレーザー光の照射
位置を設定することができなかった。また、凹溝とレー
ルとの間にすきまがあった場合、レーザー発振器にガタ
が発生するため、レーザー発振器の水平移動が不安定と
なり、切断刃物の切断位置が正確に示されない問題があ
った。
くし、切断刃物刃幅の内側に切断刃物の位置を示すレー
ザー光を照射できるようにすることである。また、他の
目的は、切断刃物刃幅の左右端の内側又は左右端の外側
などの任意の位置にレーザー光を移動調整できるように
することである。
振器を前記切断刃物部が上限位置にあるときレーザー光
の一部又は全部が切断刃物の下方を通過し、切断材料の
上面を照射するよう切断刃物部又はホルダに設けること
により達成される。また、他の目的は、レーザー発振器
は切断機本体に支持された支持部材の凹部内に水平方向
に摺動自在に収納され、レーザー発振器の照射部を水平
方向に移動させる調整装置を設けることにより達成され
る。
より説明する。図1は切断機の全体側面図、図2は部分
背面図、図3は部分正面図、図4は図1のA−A線断面
図である。
ブル2を水平方向へ回動自在に埋設し、ターンテーブル
2の上面は、ベース1の上面と同一面となっている。ベ
ース1及びターンテーブル2の上面には木材等の切断材
料40が載置される。なお、本発明においては切断材料
40が載置される部材(本実施形態においてはベース1
とターンテーブル2)を総称してベース部という。ベー
ス1上面に切断材料40の側面を支持するフェンス3を
固定している。ターンテーブル2後端にはホルダシャフ
ト4を介してホルダ5を立設し、ホルダシャフト4の軸
心は、ターンテーブル2上面とほぼ一致するように位置
させることで、ホルダ5はホルダシャフト4を支点にタ
ーンテーブル2の上面を中心に左右傾斜自在に軸支され
ている。
ホルダシャフト4を中心とする長穴5aが形成され、長
穴5aにクランプレバー6を貫通させ、クランプレバー
6の先端に形成したねじ部がターンテーブル2背面に形
成したねじ穴部にねじ嵌合している。クランプレバー6
を緩めると、ホルダ5はホルダシャフト4を支点に長穴
5aの範囲内で傾斜し、クランプレバー6を締め付ける
と、ホルダ5はターンテーブル2とクランプレバー6間
に締め付けられ、任意位置で固定される。なお、長穴5
aはホルダ5が左右45度傾斜できる範囲内で形成され
ている。
ス1上面に対し上下揺動自在に切断刃物本体8を軸支し
ている。ホルダ5と切断刃物本体8の間には、切断刃物
本体8を上方に付勢するスプリング9が設けられてい
る。
などの切断刃物10、切断刃物10の上半部を覆うのこ
カバー11と一体となっているギヤケース12、切断刃
物10を回転駆動するモートル13、モートル13のモ
ートル軸14、伝達ベルト23、モートル13及びモー
トル軸14を覆い支持するモートルハウジング15、ハ
ンドル26で構成されている。
には、水平方向に切断刃物軸16を設け、切断刃物軸1
6は軸受17,18で回転自在に支持され、この切断刃
物軸16の一端にボルト19で切断刃物10を固定し、
切断刃物軸16に動力を伝達するプーリ20を設けてい
る。ギヤケース12上方にはモートルハウジング15が
設けられ、その内部に切断刃物10を回転駆動するモー
トル13が備えられている。軸受21で回転自在に支持
されたモートル13のモートル軸14の先端には、プー
リ22がプーリ20の上方に位置するように設けられて
いる。このプーリ20,22間に伝達ベルト23を張り
渡している。この伝達ベルト23によりモートル13の
動力は、モートル軸14からプーリ22、伝達ベルト2
3、プーリ20、切断刃物軸16を介し切断刃物10に
伝達されている。
装着され、ターンテーブル2上面後方には突起部5bの
移動軌跡上に位置するようにストッパボルト24,25
が直角方向にねじ嵌合している。ホルダ5を傾斜させる
と、所定の傾斜角度で突起部5bがストッパボルト24
又はストッパボルト25の頭部に係合し、切断刃物本体
8の傾斜位置を設定する。通常、ストッパボルト24,
25は、ホルダ5が左右方向に45度の位置に傾斜した
ときに突起部5bに係合するように設けられている。
刃物10が侵入する溝部を有する図示しない刃口板が固
定され、切断材料40の切断時、切断刃物10の下端が
ターンテーブル2上面よりも下降したとき、前記刃口板
の溝部に侵入し、切断材料40の仕上面へのけば立ちを
防止する役目を果たしている。
32を固定する。図5に示すように支持部材32中央に
矩形の凹部33を有し、凹部33内に矩形のレーザー発
振器30が収納されている。レーザー光Lはレーザー発
振器30の照射部30aから照射され、支持部材32は
切断刃物部8が上限位置にあるとき、レーザー光Lの一
部又は全部が切断刃物10の下方を通過するようにレー
ザー発振器30を設けている。なお、レーザー発振器3
0には図示していないが、レーザー光Lを照射するため
のスイッチを設けている。また、本実施形態では、レー
ザー発振器30のレーザー光Lの照射部30aは、切断
刃物10の刃先10aの延長線上に位置している。
置にあるとき、レーザー発振器30から照射されたレー
ザー光Lは、切断刃物10の刃先10aよりも下方を通
過するので、切断刃物10に邪魔されることなく切断材
料40の上面にレーザー光Lが照射される。切断材料4
0の上面に切断位置を示す墨線36を記し、切断材料4
0を左右に移動させて、墨線41をレーザー光Lに一致
させる。これにより、切断刃物10の刃先10aと墨線
41が一致したことになる。また、切断刃物10の位置
として切断刃物10刃幅の左端の内側や右端の内側を示
すようにレーザー発振器30を取り付けても、切断刃物
10に邪魔されることなく、切断材料40上面にレーザ
ー光Lを照射することができる。他の実施形態として、
図12に示すように、切断刃物本体8ののこカバー11
後方下端部にレーザー発振器30を支持する支持部材3
2を固定しても構わない。
を水平方向に移動させる構成について図5〜図9を用い
て説明する。図5は図3のB−B線一部断面図、図6は
図5のC−C線断面図、図7は図6のD−D線一部断面
図、図8,図9は切断材料の斜視図である。
に設けためねじ部32aにねじ部材となるノブ34のね
じ部34aがねじ嵌合し、ノブ34は凹部33内に貫通
し、ノブ34の先端はレーザー発振器30の左側面に当
接している。レーザー発振器30の右側面と支持部材3
2の右内壁間に弾性体である圧縮バネ35を保持し、レ
ーザー発振器30をノブ34側へ押圧することで、レー
ザー発振器30とノブ34とのガタをなくしている。図
6において、レーザー発振器30の上面と支持部材32
の上内壁間に弾性体である圧縮バネ36を左右に2個保
持し、レーザー発振器30を支持部材32の下面に押圧
している。凹部33の後部にレーザー発振器30の背面
を当接させる凸状の当接面33aを設け、支持部材32
の後方からボルト37を挿通し、レーザー発振器30に
ねじ嵌合させて固定している。ボルト37と支持部材3
2の間に圧縮バネ38を支持し、レーザー発振器30を
支持部材32の後端側へ押圧している。また、支持部材
32の左右に支持部材32を貫通する一対のストッパ3
9をねじ嵌合させ、レーザー発振器30が所定位置まで
移動すると、ストッパ39の先端がレーザー発振器30
の側面に当接し、レーザー発振器30の水平移動の範囲
を規制している。
ブ34を左方向に移動させた場合、レーザー発振器30
は圧縮バネ35の復元力により左側に水平摺動する。ノ
ブ34を右方向に移動させた場合、レーザー発振器30
はノブ34に押され右側に水平摺動する。ノブ34を1
回転させたときのレーザー発振器30の移動量はノブ3
4のねじのリード分だけとなり、レーザー発振器30の
微調整が可能となる。このとき、レーザー発振器30は
圧縮バネ35、圧縮バネ36、ボルト37、圧縮バネ3
8により、凹部33内の左側面、下面及び背面に押圧さ
れ、レーザー発振器30のガタがなくなるとともに、作
業中の振動などによってノブ34が回転し、不用意にレ
ーザー発振器30が移動することもない。
10に示すように切断刃物10刃幅の左右端の内側に設
定したり、図11に示すように切断刃物10刃幅の左右
端の外側に設定したりと、切断刃物10の刃幅のどの位
置にでもレーザー光Lを一致させることができる。
面に墨線41を記し、切断材料40の左側の切断材料4
0aを使用し、墨線41を左側の切断材料40a上に残
すとして、図10(a)に示すようにレーザー光Lを切
断刃物10の刃幅の左端の内側に設定した場合の墨線合
わせ作業は、墨線41の右端にレーザー光L1の左端を
一致させる。図11(a)に示すようにレーザー光Lを
切断刃物10の刃幅の左端の外側に設定した場合は、図
9に示すように、墨線41の左端にレーザー光L2の左
端を一致させる。次に、切断刃物本体8のハンドル26
を握り、切断刃物本体8を下方に揺動させ、切断材料4
0を切断する。
を水平方向に移動させる第2の実施形態について図1
3,図14を用いて説明する。支持部材32左側面の孔
部32bから凹部33内に貫通するようにねじ部材とな
るノブ34を挿通し、ノブ34のねじ部34aはレーザ
ー発振器30左側面のめねじ部30cにねじ嵌合してい
る。レーザー発振器30の左側面と支持部材32左内壁
の間に弾性体である圧縮バネ35を保持し、レーザー発
振器30を右方向へ押圧することで、レーザー発振器3
0とノブ34とのガタをなくしている。他の構成は、第
1の実施形態と同様である。ノブ34を回転させると、
レーザー発振器30は左右に水平摺動する。以下、第1
の実施形態と同様な方法で切断作業をすれば良い。
aを水平方向に移動させる第3の実施形態について図1
5を用いて説明する。支持部材32左側面の孔部32b
から凹部33内に貫通するようにねじ部材となるノブ3
4を挿通させ、凹部33左壁側にノブ34の位置決め用
のリング51を嵌合させ、ノブ34のねじ部34aはレ
ーザー発振器30左側面のめねじ部53aにねじ嵌合し
ている。レーザー発振器30の右側面と支持部材32の
右内壁間に弾性体である圧縮バネ35を保持し、レーザ
ー発振器30をノブ34側へ押圧することで、レーザー
発振器30とノブ34とのガタをなくしている。ノブ3
4を回転させると、リング51によりノブ34の移動が
規制されているので、レーザー発振器30が左右に水平
摺動する。以下、第1の実施形態と同様な方法で切断作
業をすれば良い。
を水平方向に移動させる第4の実施形態について図16
を用いて説明する。支持部材32左側面の孔部32bか
ら凹部33内に貫通するノブ34を挿通し、ノブ34の
先端には凹部33左壁側に当接しノブ34に設けたピニ
オン52を連結し、ピニオン52と噛み合い回転するギ
ヤ53を設け、ギヤ53の中心に設けたねじ部53aは
レーザー発振器30の左側面のめねじ部30cにねじ嵌
合している。レーザー発振器30の右側面と支持部材3
2の右内壁間に弾性体である圧縮バネ35を保持し、レ
ーザー発振器30をギヤ53側へ押圧することで、レー
ザー発振器30とギヤ53とのガタをなくしている。ノ
ブ34を回転させると、ピニオン52を介して、ギヤ5
3が回転し、レーザー発振器30が左右に水平摺動す
る。以下、第1の実施形態と同様な方法で切断作業をす
れば良い。
aを水平方向に移動させる第5の実施形態について図1
7を用いて説明する。支持部材32左側面の孔部32b
から凹部33に貫通するノブ34を挿通し、ノブ34の
先端には凹部33左壁側に当接しノブ34に設けたピニ
オン52を連結し、ピニオン52と噛み合い回転するギ
ヤ53を設け、ギヤ53の中心に設けたねじ部53aは
凹部33の壁33bを貫通し、レーザー発振器30左側
面のめねじ部30cにねじ嵌合している。レーザー発振
器30の左側面と支持部材32の右内壁間に弾性体であ
る圧縮バネ35を保持し、レーザー発振器30をノブ3
4の反対側へ押圧している。ノブ34を回転させると、
ピニオン52を介して、ギヤ53が回転する。このと
き、壁33bによりギヤ53の移動が規制されるので、
レーザー発振器30が左右に水平摺動する。以下、第1
の実施形態と同様な方法で切断作業をすれば良い。
を水平方向に移動させる第6の実施形態について図18
を用いて説明する。支持部材32の下部中央部に開放部
32cを形成し、下部にスクリュー54を水平に固定す
る。スクリュー54にリングネジ55をねじ嵌合し、リ
ングネジ55を回転させると、リングネジ55は開放部
32c間を横移動する。リングネジ55の上端がレーザ
ー発振器30下面の溝部30dに嵌合している。レーザ
ー発振器30の右側面と支持部材32の右内壁間に弾性
体である圧縮バネ35を保持し、レーザー発振器30を
リングネジ55側へ押圧し、レーザー発振器30の溝部
30dとリングネジ55とのガタをなくしている。リン
グネジ55を回転させると、リングネジ55の横移動に
連動してレーザー発振器30が左右に水平摺動する。ま
た、スクリュー54を支持部材32に固定するのに代え
てねじ嵌合させれば、スクリュー54の回転によりリン
グネジ55が連動して横移動しレーザー発振器30が左
右に水平摺動する。
卓上丸のこの切断機を例として説明したが、揺動式帯の
こ盤などの切断機にも応用可能である。
射されたレーザー光の一部又は全部は、切断刃物の刃先
よりも下方を通過するので、切断刃物に邪魔されること
なく切断材料上面の切断位置にレーザー光を照射させる
ことができ、レーザー光の照射位置を切断刃物刃幅の左
端の内側又は右端の内側などを示すことができる。ま
た、ねじ部材の回転によりレーザー発振器を左右に微動
させることで、レーザー光を水平方向に微動調整するこ
とができる。また、圧縮バネの復元力によりレーザー発
振器を埋設する凹部の片壁側に押圧することにより、レ
ーザー発振器のガタを押さえ精度良くレーザー光を水平
に移動することができる。さらに、レーザー発振器を埋
設する凹部の左右に一対のストッパをねじ嵌合させ、レ
ーザー発振器の水平摺動をストッパの先端で規制できる
ようにしたため、左右への移動量を切断作業者が任意位
置での位置決めすることができる。
図。
場合の説明図。
場合の説明図。
図。
図。
図。
図。
図。
…レーザー発振器、30c…めねじ部、32…支持部
材、33…凹部、34…ノブ(ねじ部材)、34a…ね
じ部、35,36,38…圧縮バネ、37…ボルト、3
9…ストッパ、40…切断材料、51…リング、52…
ピニオン、53…ギヤ、53a…ねじ部、54…スクリ
ュー、55…リングネジ、L…レーザー光。
Claims (9)
- 【請求項1】切断材料を支持するベース部にホルダを立
設し、ホルダにベース部に対し上下揺動自在な切断刃物
部を設けた切断機において、レーザー発振器を切断刃物
部又はホルダで、かつ前記切断刃物部が上限位置にある
ときレーザー光の一部又は全部が切断刃物の下方を通過
し、切断材料の上面を照射するように設けたことを特徴
とする切断機の切断位置決め装置。 - 【請求項2】切断材料を支持するベース部と、切断材料
を切断する切断刃物部と、切断位置を照射するレーザー
発振器を切断機本体に支持した切断機において、レーザ
ー発振器は切断機本体に支持された支持部材の凹部内に
水平方向に摺動自在に収納され、支持部材の左右のいず
れか一方にねじ部材をねじ嵌合させ、ねじ部材先端をレ
ーザー発振器の側面に当接させ、レーザー発振器をねじ
部材側へ押圧する弾性体を凹部内に設けたことを特徴と
する切断機の切断位置決め装置。 - 【請求項3】切断材料を支持するベース部と、切断材料
を切断する切断刃物部と、切断位置を照射するレーザー
発振器を切断機本体に支持した切断機において、レーザ
ー発振器は切断機本体に支持された支持部材の凹部内に
水平方向に摺動自在に収納され、支持部材の左右のいず
れか一方にねじ部材を挿通しレーザー発振器の側面にを
ねじ嵌合させ、レーザー発振器をねじ部材の挿通側から
離れる方向へ押圧する弾性体を凹部内に設けたことを特
徴とする切断機の切断位置決め装置。 - 【請求項4】切断材料を支持するベース部と、切断材料
を切断する切断刃物部と、切断位置を照射するレーザー
発振器を切断機本体に支持した切断機において、レーザ
ー発振器は切断機本体に支持された支持部材の凹部内に
水平方向に摺動自在に収納され、支持部材の左右のいず
れか一方にねじ部材を挿通し、かつ、ねじ部材を回転可
能に支持部材へ挟持し、ねじ部材をレーザー発振器の側
面にをねじ嵌合させ、レーザー発振器をねじ部材側へ押
圧する弾性体を凹部内に設けたことを特徴とする切断機
の切断位置決め装置。 - 【請求項5】切断材料を支持するベース部と、切断材料
を切断する切断刃物部と、切断位置を照射するレーザー
発振器を切断機本体に支持した切断機において、レーザ
ー発振器は切断機本体に支持された支持部材の凹部内に
水平方向に摺動自在に収納され、支持部材へ回転自在に
ノブを支持し、ノブの回転により左右方向にレーザー発
振器を移動可能に係合させるとともに、レーザー発振器
を左右方向に押圧する弾性体を凹部内に設けたことを特
徴とする切断機の切断位置決め装置。 - 【請求項6】切断材料を支持するベース部と、切断材料
を切断する切断刃物部と、切断位置を照射するレーザー
発振器を切断機本体に支持した切断機において、レーザ
ー発振器は切断機本体に支持された支持部材の凹部内に
水平方向に摺動自在に収納され、支持部材の下部にスク
リューを固着し、スクリューにリングネジをねじ嵌合
し、リングネジ上端はレーザー発振器と枢着し、レーザ
ー発振器を左右方向に押圧する弾性体を凹部内に設けた
ことを特徴とする切断機の切断位置決め装置。 - 【請求項7】前記凹部内の上又は下側へレーザー発振器
を押圧する弾性体を設けたことを特徴とする請求項2〜
6のうちいずれか1項記載の切断機の切断位置決め装
置。 - 【請求項8】前記凹部内の前又は後側へレーザー発振器
を押圧する弾性体を設けたことを特徴とする請求項2〜
7のうちいずれか1項記載の切断機の切断位置決め装
置。 - 【請求項9】長方体のレーザー発振器を埋設する凹部の
左右にレーザー発振器の水平摺動を規制する一対のスト
ッパをねじ嵌合させことを特徴とする請求項2〜8のう
ちいずれか1項記載の切断機の切断位置決め装置。
Priority Applications (12)
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US10/902,070 US7418894B2 (en) | 1999-02-05 | 2004-07-30 | Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position |
US10/902,524 US7696450B2 (en) | 1999-02-05 | 2004-07-30 | Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position |
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US10/902,158 US7373866B2 (en) | 1999-02-05 | 2004-07-30 | Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position |
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1999
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