JP2004314237A - 切断機における切断材の位置決め機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】卓上マルノコにおいて、板厚の薄い切断材は、メインテーブルとガイドフェンスとの間のすき間に入り込んでテーブル面方向に位置決めできない場合があり、この場合には、ガイドフェンスが機能しない問題があった。本発明では、薄物の切断材であってもテーブル面方向に位置決めできる位置決め機構を提供する。
【解決手段】ガイドフェンス7の下端に、補助ガイド面11aをガイドフェンス7のガイド面7aに面一に位置させた状態で位置決め凸部11を下方へ突き出して設ける一方、メインテーブル3の上面3aに凹部12を設け、この凹部12を位置決め凸部11に、メインテーブル3の回転を阻害しない範囲で対向配置させた構成とする。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、いわゆる卓上型の切断機であって切断材を載置するためのテーブルを備えた切断機において、テーブル上で切断材を位置決めするための位置決め機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種の切断機は、切断材を載置するためのテーブルと、テーブル上に載置した切断材をテーブル面方向(テーブルの上面に沿った方向、以下同じ)に位置決めするためのガイドフェンスを備えている。ガイドフェンスは、テーブルを回転可能に支持するベースの両側部に設けた左右の補助テーブル間に跨って取り付けられている。ここで、テーブルの高さ寸法のばらつきによりテーブル面の高さが高くなり、その結果ガイドフェンスとの干渉を起こすことによってテーブルの回転を阻害することがないように、ガイドフェンスはその下端部とテーブル上面との間に、例えば2〜3mm程度の僅かなすき間をおいた状態でテーブルの上方を左右に掛け渡されている。
【0003】
【特許文献1】
実開昭63−53621号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようにテーブルとガイドフェンスとの間に僅かなすき間が存在するため、例えば壁板の見切り材として用いられるアルミニウムの引き抜き材であってガイドフェンス側に、例えば0.8〜1.0mm程度の板厚が薄い部分を有する切断材(以下、薄物の切断材という)をテーブル上にセットすると、その一部(板厚の薄い部分)がこのすき間内に入り込んでガイドフェンスが位置決め機能を発揮せず、その結果切断材をテーブル面方向に位置決めできないという問題があった。
この発明は、この問題を解消するためになされたもので、薄物の切断材に対してもガイドフェンスと同様の位置決め機能を有することにより当該切断材をテーブル面方向に位置決めすることができる位置決め機構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、前記請求項に記載した構成の位置決め機構とした。
請求項1記載の位置決め機構によれば、ガイドフェンスの下端部とテーブルの上面との間には、相互の干渉を避けてテーブルのスムーズな回転を許容するために、2〜3mm程度の適正なすき間が設けられている。
これに対して、ガイドフェンスの下端部には、位置決め凸部が下方へ突き出す状態に設けられている。ガイドフェンスのガイド面(切断材を当接させる前面、以下同じ)と位置決め凸部の補助ガイド面は面一に位置されている。位置決め凸部とテーブルの上面との間のすき間はガイドフェンスの下端部とテーブルの上面との間のすき間よりも小さくなっている。このため、ガイドフェンスの下端部とテーブル上面との間のすき間を通過してしまう程度の薄物の切断材であっても位置決め凸部の補助ガイド面に当接させることができ、これにより切断材をテーブルの面方向に位置決めすることができるので、薄物の切断材の切断作業を精確かつ楽に行うことができる。
【0006】
また、テーブルの上面には、上記位置決め凸部に対向して凹部が配置されている。この凹部は、例えばテーブルの回転中心を中心とする円弧形状の軌跡に沿って設けることができる。この構成により、位置決め凸部が干渉してテーブルの回転が阻害されることが防止される。
薄物でない切断材であって、ガイドフェンスのガイド面に当接させるに足る厚さ(高さ)を有する切断材は、従前通りガイドフェンスのガイド面に当接させることによりテーブル面方向の位置決めを行うことができる。
請求項1記載の位置決め機構において、位置決め凸部を凹部に進入させる構成とすることができる。この構成の場合には、位置決め凸部を進入させた部分において、ガイドフェンスの下端部とテーブルの上面との間のすき間をなくすことができ、これによりさらに板厚が薄い切断材のテーブル面方向の位置決めを簡単に行うことができる。
【0007】
請求項2記載の位置決め機構によれば、位置決め凸部の突き出し寸法を変更してテーブルの上面との間のすき間を、ガイドフェンスとテーブルの上面との間のすき間より小さくすることにより、薄物の切断材を位置決め凸部の補助ガイド面に当接させることができ、これにより当該切断材をテーブル面方向に位置決めすることができるので、この種の切断作業を精確かつ楽に行うことができる。位置決め凸部をテーブルの上面に当接させない範囲で下方への突き出し寸法を変更することにより、テーブルの回転は阻害されない。
この請求項2記載の位置決め機構において、ガイドフェンスに、取り出し位置と、退避位置との間を移動可能に補助フェンスを設け、この補助フェンスに、ガイドフェンスのガイド面と面一な補助ガイド面を有する位置決め凸部を設け、補助フェンスを前記取り出し位置に移動させると、位置決め凸部がガイドフェンスの下端よりも下方に突き出してテーブルの上面との間のすき間を狭小化させる構成とすることができる。この構成の場合、補助フェンスを取り出し位置に移動させると、位置決め凸部がガイドフェンスの下端よりも下方へ突き出し、この突き出した部分において、位置決め凸部とテーブルの上面との間のすき間がガイドフェンスとテーブルの上面との間のすき間より小さくなる。このため、従来であれば、ガイドフェンスとテーブルとの間のすき間に入り込んでしまう程度の薄物の切断材であっても、位置決め凸部の補助ガイド面に当接させてテーブル面方向に位置決めすることができるので、この種の切断作業を精確かつ楽に行うことができる。
【0008】
さらに、上記構成の位置決め機構において、補助フェンスに位置決め凸部を移動可能に設けて、補助フェンスを取り出し位置に移動させた状態における位置決め凸部とテーブルの上面との間のすき間を調整可能な構成とすることができる。この構成によれば、位置決めする切断材の板厚に合わせて位置決め凸部の位置を調整することができるので、テーブルの回転を阻害しない範囲で様々な板厚の薄物の切断材に対応することができる。
また、請求項2記載の位置決め機構において、ガイドフェンスの下端部に、位置決め凸部を上下に移動可能かつ下方へ付勢して設け、この位置決め凸部に、ガイドフェンスのガイド面と面一な補助ガイド面を設けて、この位置決め凸部を付勢力によりテーブルの上面に当接させる構成とすることができる。この構成によれば、位置決め凸部が突き当てられた部分において、テーブルとの間のすき間がゼロになるので、薄物の切断材であっても位置決め凸部の補助ガイド面に当接させてそのテーブル面方向の位置決めを行うことができるので、この種の切断作業を精確かつ楽に行うことができる。
【0009】
請求項3記載の位置決め機構によれば、ガイドフェンスがテーブルの上面に移動可能に取り付けられている場合であって、ガイドフェンスを移動させた際にガイド面の下端部がテーブル上面と接触してテーブル上面に傷が付くことを防止するためガイド面の下端部の角部は丸みを持った形状とされ、この丸みを持たせた範囲でガイド面の下端部とテーブル上面との間に僅かなすき間が存在している場合において、位置決め凸部が設けられている部位では上記僅かなすき間がないので、当該部位において薄物の切断材を位置決め凸部の補助ガイド面に当接させることによりテーブル面方向に確実に位置決めすることができる。
この明細書において、上記ガイドフェンス、補助フェンス、位置決め凸部について、「前面」とは、作業者から見て手前の面であって、切断材をテーブル面方向に位置決めするために切断材が当接される面を言う。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。図1は、第1実施形態の位置決め機構10を備えた切断機1を示している。この切断機1は、薄物の切断材W1をテーブル面方向に位置決めできる位置決め機構10を有する点に特徴を有するものであって、その他の構成については従来構成に比して特に変更を要するものではないが、以下簡単に説明する。
この切断機1は、いわゆる卓上型のマルノコ盤であって、ベース2とこのベース2に支軸6を介して回転可能に支持された円形のテーブル3と、テーブル3の後部(当該切断機1を取り扱う作業者の反対側、図1および図2において左側の端部)に設けた傾動支持部4を介して当該テーブル3の上方に位置する切断機本体5を備えている。
ベース2の両側部は、テーブル3の両側方へ張り出している。この張り出し部分はそれぞれテーブル3と同じ高さに形成されて補助テーブル2a,2bとされている。長尺の切断材Wであってテーブル3からはみ出る切断材Wは、この補助テーブル2a(または2b)を利用することにより、当該切断材Wを安定した状態で保持することができる。本実施形態において、上記テーブル3が特許請求の範囲に記載したテーブルの一実施形態に相当し、補助テーブル2a,2bが取り付け部の一実施形態に相当する。以下の説明において、テーブル3をメインテーブル3という。
【0011】
両補助テーブル2a,2b間には、ガイドフェンス7が掛け渡して取り付けられている。図4に示すようにこのガイドフェンス7とメインテーブル3の上面3aとの間には、当該メインテーブル3のスムーズな回転動作を許容するため(メインテーブル3とガイドフェンス7との干渉を回避するため)にすき間Dが設けられている。このすき間Dの設定は、テーブルの高さ寸法のばらつきによりテーブル面の高さが高くなってしまうことを想定して行うものであり、製造上の都合ですき間Dの設定を変えるが、コスト等を考慮して通常2〜3mm程度である。
このガイドフェンス7の前面はメインテーブル3の上面3aに対して直交するガイド面7aとされている。このガイド面7aは、平面的に見てメインテーブル3の回転中心(支軸6)に一致するように当該ガイドフェンス7の位置が設定されている。メインテーブル3の上面3aに切断材W(W2)を載置し、かつこのガイドフェンス7のガイド面7aに切断材W(W2)を当接させることにより当該切断材W(W2)をその端面をメインテーブル3の回転中心に一致させた状態でテーブル面方向に位置決めすることができる。
メインテーブル3の後部に設けられた傾動支持部4は、メインテーブル3の後部に一体に設けられた傾動受け部4aと、この傾動受け部4aに対して傾動支軸4bを介して左右に傾動可能に支持された傾動部4cを備えている。傾動部4cの上部に支軸8を介して切断機本体5が上下に傾動可能に支持されている。
【0012】
傾動支軸4bの後部に設けたレバー4dを緩めることにより傾動部4cを左右に傾動させることができ、これにより切断機本体5を作業者から見て左右に傾動させることができる。レバー4dを締め込むことにより、傾動受け部4aに対して傾動部4cを固定することができ、これにより切断機本体5の傾動位置を固定することができる。
切断機本体5は、支軸8を介して傾動部4cに上下に傾動可能に支持されるとともに、図示省略したばねにより上方へ付勢されている。切断機本体5は、円形の切断刃5aと、この切断刃5aを回転させる駆動モータ5bと、切断刃5aの上部を覆うブレードケース5cと、切断刃5aの下部を覆うセーフティカバー5dを備えている。ブレードケース5cには、作業者が把持するためのハンドル部5eが設けられている。このハンドル部5eには、照明装置9が取り付けられている。
セーフティカバー5dは、リンクアーム5fを介して当該切断機本体5の上下動に連動して開閉される。
【0013】
さて、第1実施形態の位置決め機構10は、図1において符号W2を付して二点鎖線で示した切断材であってガイドフェンス7のガイド面7aに当接させることができるだけの厚さ(高さ)を有する切断材W2のみならず、同図中符号W1を付して実線で示した薄物の切断材W1をテーブル面方向に位置決めするための機能を備えている。
この切断材W1は、例えば壁板の見切り材に用いられるアルミニウムの引き抜き材であって、図示するようにガイドフェンス7側に板厚が薄い部分W1t(例えば0.8〜1.0mm程度)を有している。このため、従来構成であれば、この板厚が薄い部分W1tが、ガイドフェンス7とメインテーブル3の上面3aとの間のすき間D(通常2〜3mm程度)に入り込んで、ガイドフェンス7が位置決め機能を果たさなくなってしまう。本実施形態の位置決め機構10は、このような薄物の切断材W1であってもガイドフェンス7と同様当該切断材W1(板厚が薄い部分W1t)をテーブル面方向に位置決めできる機能を備えている。
なお、この明細書において切断材Wの板厚とは、メインテーブル3にセットした状態の切断材Wの各部のテーブル上面3aからの高さ寸法をいうものとする。
【0014】
図3および図4は、第1実施形態の位置決め機構10を示している。この第1実施形態の位置決め機構10は、前記ガイドフェンス7の2箇所に設けた位置決め凸部11,11と、これに対応してメインテーブル3の上面3aに設けた2箇所の凹部12,12を備えている。
二つの位置決め凸部11,11は、図4に示すようにメインテーブル3の回転中心に対して左右対象に設けられている。図4では、作業者から見て左側の位置決め凸部11のみが示されている。この両位置決め凸部11,11は、ガイドフェンス7の下端から下方へ突き出すように一体に設けられている。
両位置決め凸部11,11の前面(図4において手前側の面)は、ガイドフェンス7のガイド面7aに面一に揃えられている。以下、両位置決め凸部11,11の前面を補助ガイド面11aという。この両補助ガイド面11a,11aは、メインテーブル3の上面3aに対して直交している。
両位置決め凸部11,11は、それぞれ下方へ突き出して凹部12に入り込んでいる。このため、両位置決め凸部11,11が凹部12,12に入り込んだ部位において、位置決め凸部11,11とメインテーブル3の上面3aとの間のすき間は存在しなくなっている。従って、薄物の切断材W1をメインテーブル3上に載置してガイドフェンス7側に押し付けると、当該切断材W1は、両位置決め凸部11の補助ガイド面11aに当接してテーブル面方向に位置決めされる。
図3に示すように両凹部12,12は、メインテーブル3の回転中心(支軸6)を中心とする円弧形状の軌跡に沿って形成されている。これにより、メインテーブル3の回転により位置決め凸部11と凹部12との干渉が回避され、ひいては当該メインテーブル3のスムーズな回転動作がなされるようになっている。
【0015】
以上のように構成した第1実施形態の位置決め機構10によれば、ガイドフェンス7の下端部に位置決め凸部11,11が設けられ、この両位置決め凸部11,11の前面はそれぞれガイドフェンス7のガイド面7aに面一に揃えられて補助ガイド面11aとされている。また、この両位置決め凸部11,11は、メインテーブル3の上面3aに設けた凹部12,12にそれぞれ入り込んでいる。このため、位置決め凸部11が凹部12に入り込んだ部位において、当該位置決め凸部11とメインテーブル3の上面3aとの間のすき間は存在しなくなっている。
このことから、薄物の切断材W1をメインテーブル3上にセットし、その板厚の薄い部分W1tをガイドフェンス7側に押し付けて当該部分W1tを位置決め凸部11,11の補助ガイド面11a,11aに当接させることができ、これにより当該切断材W1をテーブル面方向に位置決めすることができる。
以上説明した第1実施形態の位置決め機構10が請求項1に記載した発明の実施形態に相当する。
【0016】
また、第1実施形態としてメインテーブル3とほぼ同じ高さに形成されている補助テーブル2a,2bを有したベース2を説明したが、長尺の切断材Wの切断に対応するためにメインテーブル自体を大きくする場合もある。
補助テーブル面とガイドフェンス取付面という二つの目的に使用していたベース上面は、補助テーブルという機能面において不要になる。
この場合、ベース上面はメインテーブルと同じ高さにする必要がなくなり、製造コストのメリットから、機械加工の簡略化等を行い、その結果高さのばらつきが大きくなる。ベースにガイドフェンスが掛け渡されることは同様であるが、ガイドフェンスの高さのばらつきが大きくなるという理由からすき間Dの設定を通常以上に大きくする必要が生じ、本発明への需要は大きくなることが考えられ、その効果は絶大となる。
また、位置決め凸部の突き出し寸法は、使用する切断材の厚みによって決めればよいことで凹部へ入り込ませる必要がない場合も当然ある。切断材の厚みよりもすき間を小さくすればよい。位置決め凸部の突き出し寸法を小さくしてガイドフェンス下面よりも上部に位置するように設定すると、ガイドフェンス下面の機械加工を行う時に位置決め凸部が邪魔にならなくなり、製造工程を改善できるメリットがある。
【0017】
次に、上記第1実施形態とは異なる形態の位置決め機構20について説明する。この第2実施形態の位置決め機構20は、請求項2に記載した発明の実施形態に相当する。この第2実施形態の位置決め機構20が、図5および図6に示されている。第1実施形態と変更を要しない構成および部材については、同位の符号を用いてその説明を省略する。
この位置決め機構20は、ガイドフェンス7に、取り出し位置と退避位置との間を移動可能に設けられた左右一対の補助フェンス21,21を主体としている。図5および図6では、作業者から見て左側の補助フェンス21のみが示されている。この両補助フェンス21,21は、それぞれ支軸22を介してガイドフェンス7の背面側に上下に傾動可能に支持されている。図5では、補助フェンス21が取り出し位置に取り出された状態が示され、図6では、取り出し位置に取り出された補助フェンス21が実線で示され、退避位置に移動した補助フェンス21が二点鎖線で示されている。
両補助フェンス21,21は、それぞれアーム部21aとガイド部21bを備えている。アーム部21aの一端側が上記支軸22により回動可能に支持されている。アーム部21aの他端側にガイド部21bが設けられている。
ガイド部21bの先端下部に位置決め凸部21cが設けられている。また、このガイド部21bの前面(位置決め凸部21cの前面を含む)は、ガイドフェンス7のガイド面7aに面一に揃えられて補助ガイド面21dとされている。
【0018】
補助フェンス21を図中実線で示した取り出し位置に移動させると位置決め凸部21cがガイドフェンス7の下端よりも下方に突き出してメインテーブル3の上面3aに突き当てられる。このため、位置決め凸部21cが突き当てられた部位において、当該位置決め凸部21cとメインテーブル3の上面3aとの間のすき間はゼロになっている。このため、第1実施形態の位置決め凸部11と同様、薄物の切断材W1の板厚の薄い部分W1tをこの位置決め凸部21cの補助ガイド面21dに当接させることにより当該切断材W1をテーブル面方向に位置決めすることができる。
補助フェンス21を退避位置に移動させることにより、メインテーブル3をスムーズに回転させることができる。
また、ガイド部21bの補助ガイド面21dがガイドフェンス7のガイド面7aに面一に揃えられているので、両ガイド面21d,7aを連続した大面積のガイド面として利用することができ、これにより薄物の切断材W1に限らず大型の切断材W2をより安定した状態に位置決めすることができる。
さらに、メインテーブル3に載置する切断材Wのサイズに合わせて当該補助フェンス21を実線で示す取り出し位置あるいは二点鎖線で示す退避位置およびその中間位置に適宜移動させることにより、切断材Wをより確実に位置決めすることができる。
【0019】
この第2実施形態には変更を加えることができる。例えば、図示は省略したが前記補助フェンス21のガイド部21bに位置決め凸部を別体で移動可能に設けて、この位置決め凸部の位置を調整することによりメインテーブル3の上面3aとの間のすき間を調整可能な構成とすることができる。
さらに、メインテーブル3の上面に、第1実施形態の凹部12を設けておき、補助フェンス21を取り出し位置に取り出すと、位置決め凸部21cがこの凹部12に入り込んで、メインテーブル3の上面との間のすき間が存在しなくなる構成としてもよい。この場合、位置決め凸部21cが凹部12(メインテーブル3)に当接しないので、メインテーブル3の回転をスムーズに行うことができる。
【0020】
次に、第3実施形態の位置決め機構30について説明する。この第3実施形態の位置決め機構30も、請求項2に記載した発明の実施形態に相当する。この第3実施形態の位置決め機構30の詳細が図7〜図9に示されている。第1、第2実施形態に比して変更を要しない部材および構成については、同位の符号を付してその説明を省略する。
この位置決め機構30は、ガイドフェンス7の下端部に上下に移動可能に設けた位置決め凸部31を備えている。図9に示すようにこの位置決め凸部31の前面は、ガイドフェンス7のガイド面7aに面一に揃えられた補助ガイド面31aとされている。この位置決め凸部31とガイドフェンス7との間には圧縮ばね32が介装されている。位置決め凸部31の背面には台座部31bが後方へ張り出して設けられ、ガイドフェンス7には受け部7bが張り出して設けられ、この受け部7bと上記台座部31bとの間に圧縮ばね32が介装されている。
このため、この位置決め凸部31は、下方(ガイドフェンス7の下端部からメインテーブル3の上面3aに向けて突き出す方向)へ付勢されている。この位置決め凸部31は、圧縮ばね32の付勢力によりメインテーブル3の上面3aに突き当てられている。このため、メインテーブル3を回転させた際に僅かにその上面3aが上下に変位しても(波を打っても)、位置決め凸部31は圧縮ばね32に抗して上方へ逃げるので、当該メインテーブル3の回転動作が大きく阻害されることがない。
【0021】
この第3実施形態の位置決め機構30によっても、位置決め凸部31が突き当てられた部位において、当該位置決め凸部31とメインテーブル3の上面との間のすき間がゼロになっているので、この位置決め凸部31の補助ガイド面31aに薄物の切断材W1の板厚の薄い部位W1tを当接させることができ、これによりこの種の切断材W1のテーブル面方向への位置決めを精確に行うことができる。
図示は省略したが、上記第3実施形態における圧縮ばね32に代えて台座部31bとガイドフェンス7の受け部7bとの間に調整ねじを介装することにより、位置決め凸部31のガイドフェンス7の下端からの突き出し寸法を調整可能な構成とすることができる。この構成も請求項2に記載した発明の一実施形態に該当する。
【0022】
次に、以上説明した第1〜第3実施形態の位置決め機構10,20,30は、回転可能なメインテーブル3を備えた切断機1に適用した場合を例示したが、以下説明する第4実施形態の位置決め機構40は、切断材を載置するためのテーブル42が回転しない形態の切断機41に適用されている。この第4実施形態が請求項3に記載した発明の実施形態に相当する。
この切断機41は、いわゆる金工用のチップソー切断機で、切断材Wを載置するための矩形をなすテーブル42と、このテーブル42に対して上下に傾動可能に支持した切断機本体43を備えている。
この種の切断機においては、ガイドフェンスの回動時にガイド面の下端部が接触してテーブル上面にキズが付くことを防止するためガイド面の下端部の角部に丸みが付けてあり、この丸みを付けた範囲が薄物の切断材が入り込むすき間となる場合があった。以下説明する第4実施形態では、前記第1実施形態とほぼ同様の手段によってこの問題が解決される。
第4実施形態において、切断機本体43は、従来構成に比して特に変更を要しないので簡単に説明する。図10では切断機本体43が省略されている。図11に示すようにこの切断機本体43は、テーブル42の上面42aの図示右端部寄りの位置に設けたブラケット44に対して傾動支軸45を介して上下に傾動可能に支持されている。この切断機本体43は、使用者が把持するハンドル部43aと、図示されていないモータにより回転する切断刃43cと、切断刃43cの上側半周の範囲を覆うブレードケース43dと、切断刃43cの下側半周の範囲を覆うセーフティカバー43bを備えている。テーブル42の上面42aには、切断刃43cを進入させるための逃がし溝42bが設けられている。
【0023】
次に、テーブル42の上面42aには、切断材Wを固定するためのバイス装置50が取り付けられている。このバイス装置50は、いわゆるクイックバイスと称するもので、テーブル42上に載置した切断材Wを両側から挟み込むガイドフェンス51とバイスプレート52と、該バイスプレート52を切断材Wの側面に押圧するためのねじ軸53と、このねじ軸53に噛み合うナット54を備えている。
ガイドフェンス51は、その下端部に沿って側方へ張り出すベース部51bを備えている。このベース部51bに挿通した支軸51aを中心にして当該ガイドフェンス51は、テーブル面方向(テーブル42の上面42aに沿った方向)へ一定の範囲で回動可能に支持されている。図中、符号55は、固定ねじ55aのレバーを示し、符号51cはこの固定ねじ55aが挿通された挿通溝を示している。挿通溝51cは、支軸51aを中心とする円弧に沿って形成されている。レバー55を介して固定ねじ55aを締め込めば、ガイドフェンス51は、一定の位置で固定される。レバー55を介して固定ねじ55aを緩めれば、ガイドフェンス51は、支軸51aを中心にして移動可能となる。ガイドフェンス51は、挿通溝51c内において固定ねじ55aが相対移動可能な範囲で移動させることができる。
【0024】
ガイドフェンス51のガイド面51dは切断材Wが当接される面であり、テーブル42の上面42aに対して直角に配置されている。図10および図12に示すようにこのガイド面51dは切断刃43cとの干渉を避けるために逃がし溝42bに対応する一定の範囲が欠落されて、面積の大きい主ガイド面51daとこれより面積の小さなサブガイド面51dbとに分割されている。両ガイド面51da,51dbは、ベース部51bを介して相互に一体化されている。
ガイドフェンス51の主ガイド面51daの両端下部には、位置決め凸部51e,51fが設けられている。両位置決め凸部51e,51fは、当該主ガイド面51daの中央下端部51g(位置決め凸部51e,51fを除く下端部)よりも僅かに下方へ突き出されている。
主ガイド面51daの中央下端部51gとサブガイド面51dbの下端部51hの角部には、当該ガイドフェンス51を移動させた際にテーブル42の上面42aと接触して上面42aにキズが付くことを防止するために、丸みが持たせてあり、その結果両ガイド面51da,51dbの下端部51g,51hとテーブル42の上面42aとの間には、この丸みを持たせた範囲において薄物の切断材が入り込むすき間が発生している。
両位置決め凸部51e,51fの前面(図12において見えている面)は、主ガイド面51dと面一に揃えられている。この両位置決め凸部51e,51fの前面が請求項3に記載した補助ガイド面に相当する。
主ガイド面51daの両位置決め凸部51e,51fに対応して、テーブル42の上面42aには、凹部42c,42dが設けられている。図12において右側の位置決め凸部51eは凹部42c内に僅かに進入し、左側の位置決め凸部51fは凹部42d内に僅かに進入している。このため、両位置決め凸部51e,51fにおいて、テーブル42の上面42aとの間のすき間Dは存在していない。
両位置決め凸部51e,51fの前面(図12において手前側の面)はガイド面51d(主ガイド面51da)と面一に揃えられている。
図10に示すように両凹部42c,42dは、それぞれ支軸51aを中心とする円弧に沿って形成されている。このため、両位置決め凸部51e,51fをそれぞれ凹部42c,42dに対して干渉させることなく、ガイドフェンス51を移動させることができる。
【0025】
次に、バイスプレート52は、ねじ軸53の先端に支軸57を介して左右に首振り可能に支持されている。このねじ軸53に噛み合うナット54は、支持台56により一定の位置に保持されている。ねじ軸53は、支持台56に対して回転可能かつ軸方向に移動可能に支持されている。ナット54は、ねじ軸53のねじ径よりも大きなねじ径の雌ねじ部を有している。この雌ねじ部は、当該ナット54の支持台56に対する回転中心から偏芯して設けられている。このため、ナット54に設けたレバー部54aを左右に傾動操作することにより、その雌ねじ部をねじ軸53に対して噛み合う状態と噛み合わない状態に切り換えることができる。このため、レバー部54aの操作によりナット54の雌ねじ部がねじ軸53に噛み合わない状態に切り換えると、ねじ軸53をその軸方向へ移動させることができ、これによりバイスプレート52を迅速に移動させることができる。これに対して、ナット54の雌ねじ部がねじ軸53に噛み合う状態に切り換えると、ねじ軸53はその後端部に取り付けたツマミ部53aを把持して締め込み方向または緩め方向に回転させることによりその軸方向へ移動させることができ、この状態で当該ねじ軸53を締め込むことによりバイスプレート52を大きな軸力で切断材Wに押圧することができる。
以上のように構成した第4実施形態の位置決め機構40によれば、切断材Wが当接されてそのテーブル面方向の位置決めを行うためのガイドフェンス51には、位置決め凸部51e,51fが設けられ、この両位置決め凸部51e,51fはそれぞれテーブル42の上面に設けた凹部42c,42d内に進入されている。このため、当該位置決め凸部51e,51fにおいては、その前面(補助ガイド面)とテーブル42の上面42aが交差する位置関係、すなわち位置決め凸部51e,51fとテーブル42の上面42aとの間にすき間が生じていない状態になっている。このことから、図13に示すように薄物の切断材W1をテーブル42の上面42aにセットし、その板厚が薄い部分W1tを両位置決め凸部51e,51fのガイド面に当接させることができ、これにより当該切断材Wをテーブル面方向に精確に位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の位置決め機構を備えた切断機の側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態の位置決め機構を備えた切断機の平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す図であって、テーブルおよび左側の補助テーブル周辺の平面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す図であって、テーブルおよび左側の補助テーブル周辺の縦断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す図であって、テーブルおよび左側の補助テーブル周辺の平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す図であって、テーブルおよび左側の補助テーブル周辺の縦断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す図であって、テーブルおよび左側の補助テーブル周辺の平面図である。
【図8】本発明の第3実施形態を示す図であって、テーブルおよび左側の補助テーブル周辺の縦断面図である。
【図9】図8の(9)−(9)線断面矢視図である。
【図10】第4実施形態の位置決め機構を備えた切断機の平面図である。
【図11】第4実施形態の位置決め機構を備えた切断機の側面図である。
【図12】図10の矢印(12)方向から見た図であって、ガイドフェンスの正面図である。
【図13】図10の(13)−(13)線矢視図であって、ガイドフェンスの周辺を側方から見た図である。
【符号の説明】
W…切断材
W1…薄物の切断材、W1t…板厚が薄い部分
W2…ガイドフェンス7のガイド面7aに当接させることができるだけの厚さ(高さ)を有する切断材
D…ガイドフェンスとテーブルとの間のすき間
1…切断機
3…テーブル、3a…上面
4…傾動支持部
5…切断機本体
7…ガイドフェンス、7a…ガイド面
10…位置決め機構(第1実施形態)
11…位置決め凸部、11a…補助ガイド面
12…凹部
20…位置決め機構(第2実施形態)
21…補助フェンス
21c…位置決め凸部、21d…補助ガイド面
30…位置決め機構(第3実施形態)
31…位置決め凸部、31a…補助ガイド面
32…圧縮ばね
40…位置決め機構(第4実形態)
51…ガイドフェンス、51e,51f…位置決め凸部
42c,42d…凹部

Claims (3)

  1. 切断材を載置するためのテーブルと、該テーブルを回転可能に支持するベースと、該ベースに設けられて、前記テーブルの両側方に位置する左右の取り付け部と、該左右の取り付け部間に跨って取り付けられて、前記テーブルの上面に対して直角に位置するガイド面を有するガイドフェンスを備え、前記ガイド面に前記切断材の側面を当接させて該切断材を前記テーブル上で位置決めするための位置決め機構であって、
    前記ガイドフェンスの下端に、前記ガイド面と面一な補助ガイド面を有する位置決め凸部を下方へ突き出して設ける一方、前記テーブルの上面に、前記位置決め凸部に対向して凹部を設けた構成とした位置決め機構。
  2. 切断材を載置するためのテーブルと、該テーブルを回転可能に支持するベースと、該ベースに設けられて、前記テーブルの両側方に位置する左右の取り付け部と、該左右の取り付け部間に跨って取り付けられて、前記テーブルの上面に対して直角に位置するガイド面を有するガイドフェンスを備え、前記ガイド面に前記切断材の側面を当接させて該切断材を前記テーブル上で位置決めするための位置決め機構であって、
    前記ガイドフェンスの下端に、前記ガイド面と面一な補助ガイド面を有する位置決め凸部を下方へ突き出して設け、該位置決め凸部の下方への突き出し寸法を変更可能な構成とした位置決め機構。
  3. 切断材を載置するためのテーブルと、該テーブルの上面に対して直角に位置するガイド面を有して、該テーブルの上面に位置変更可能に設けられたガイドフェンスを備え、前記ガイド面に前記切断材の側面を当接させて該切断材を前記テーブル上で位置決めするための位置決め機構であって、
    前記ガイドフェンスの下端に、前記ガイド面と面一な補助ガイド面を有する位置決め凸部を下方へ突き出して設ける一方、前記テーブルの上面に、前記位置決め凸部に対向して凹部を設けた構成とした位置決め機構。
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