JPH09143023A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH09143023A
JPH09143023A JP29990595A JP29990595A JPH09143023A JP H09143023 A JPH09143023 A JP H09143023A JP 29990595 A JP29990595 A JP 29990595A JP 29990595 A JP29990595 A JP 29990595A JP H09143023 A JPH09143023 A JP H09143023A
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和広 山木
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 フッ素変性シリコーン及びアクリル酸系
ポリマーを含有する化粧料。 【効果】 優れた撥水・撥油性を有すると共に、持続
性、安定性にも優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた撥水・撥油
性を有し、持続性及び安定性に優れた化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】水中油型乳化化粧料は、連続相が水性成
分で構成されているため、油性感が少なく使用感に優れ
る等の特徴を有している。しかしながら、従来の水中油
型乳化化粧料は、油中水型乳化化粧料と比較して、持続
性、撥水性に劣り、化粧くずれし易いという欠点があっ
た。
【0003】このような欠点を解決するため、パーフル
オロポリエーテル化合物を配合し、撥油性及び耐水性を
付与した化粧料が提案された(特開昭61−23492
8号公報、特開昭63−107911号公報)。しか
し、パーフルオロポリエーテル化合物は化粧料に通常用
いられる他の添加剤とは相溶性が悪く、パーフルオロ化
合物のみを油剤とし、特に乳化化粧料に多量に配合した
場合には、安定な化粧料を得ることが困難である。ま
た、伸びが重く、さっぱり感に欠けるという問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、優れた撥水・撥油性を有すると共に、持続性及び安
定性にも優れる化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる実情に鑑み本発明
者らは鋭意研究を行った結果、フッ素変性シリコーンと
アクリル酸系ポリマーを併用した化粧料が優れた撥水・
撥油性を示すと共に、持続性と安定性にも優れることを
見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、(a)フッ素変性シ
リコーン及び(b)アクリル酸系ポリマーを含有するこ
とを特徴とする化粧料を提供するものである。また、本
発明は、これら2成分に加え、更に(c)疎水性粉体及
び/又は(d)水溶性高分子を含有する化粧料を提供す
るものである。
【0007】本発明で用いられる(a)成分のフッ素変
性シリコーンとしては、例えば下記一般式(1)〜
(4)で表される構造単位の1以上と、下記一般式
(5)で表される構造単位とを有するものを挙げること
ができる。
【0008】
【化1】
【0009】[式中、Rf 及びRf'は、同一又は異なっ
ていてもよく、炭素数1〜20の直鎖若しくは分岐鎖の
パーフルオロアルキル基又は次式:H(CF2t−(t
は1〜20の整数を示す)で表されるω−H−パーフル
オロアルキル基を示し;R1 、R4 及びR5 は、同一又
は異なっていてもよく、炭素数1〜20の直鎖若しくは
分岐鎖の脂肪族炭化水素基又は炭素数5〜10の脂環式
若しくは芳香族炭化水素基を示し;R2 は、水素原子、
炭素数1〜20の直鎖若しくは分岐鎖の脂肪族炭化水素
基、炭素数5〜10の脂環式若しくは芳香族炭化水素
基、炭素数1〜20のパーフルオロアルキル基又は次
式:H(CF2t−(tは1〜20の整数を示す)で表
されるω−H−パーフルオロアルキル基を示し;R
3 は、炭素数2〜6の2価の炭化水素基を示し;X及び
Yは、単結合、−CO−又は炭素数1〜6の2価の炭化
水素基を示し;lは2〜16の数を示し、m及びnはそ
れぞれ1〜16の数を示し、pは1〜200の数を示
し、rは0〜5の数を示し、sは0〜200の数を示
す]
【0010】一般式(1)〜(5)で表される構造単位
において、Rf 及びRf'で示されるパーフルオロアルキ
ル基としては、直鎖及び分岐鎖のいずれのものも用いる
ことができ、例えば、CF3−、C25−、C49−、
613−、C817−、C1021−、H(CF22−、
H(CF24−、H(CF26−、H(CF28−、
(C37)C(CF32−等を挙げることができる。ま
た、H(CF2t−におけるtとしては、6〜20の整
数が好ましい。
【0011】R1 、R4 及びR5 で示される炭化水素基
としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチ
ル基、ノニル基、デシル基等の直鎖アルキル基;イソプ
ロピル基、s−ブチル基、t−ブチル基、ネオペンチル
基、1−エチルプロピル基、2−エチルヘキシル基等の
分岐鎖アルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシル
基等の環状アルキル基;フェニルナフチル基等の芳香族
炭化水素基等を挙げることができる。また、R 3 で示さ
れる2価の炭化水素基としては、炭素数2〜4の直鎖又
は分岐鎖のアルキレン基が好ましく、特にエチレン基、
プロピレン基が好ましい。
【0012】このような構造単位を有する(a)成分の
フッ素変性シリコーンとしては、例えば、下記一般式
(6);
【0013】
【化2】
【0014】[式中、Z1 及びZ2 は、少なくとも一方
は一般式(1)、(2)、(3)及び(4)から選ばれ
る構造単位を示し、残余は単結合を示し、s、R4 及び
5 は前記と同じ意味を示す]で表されるもの、又は下
記一般式(7);
【0015】
【化3】
【0016】[式中、Z3 は、一般式(1)、(2)、
(3)及び(4)から選ばれる構造単位を示し、R6
炭素数1〜20の直鎖若しくは分岐鎖の脂肪族炭化水素
基又は炭素数5〜10の脂環式若しくは芳香族の炭化水
素基を示し、uは0〜200の数を示し、s、R4 及び
5 は前記と同じ意味を示す]で表されるものを挙げる
ことができる。
【0017】一般式(1)〜(5)で表される構造単位
及び一般式(6)、(7)で表されるフッ素変性シリコ
ーンにおける各式中の基としては、持続性及び使用性を
考慮した場合、下記のものが好ましい。Rf 及びRf'
しては、炭素数6〜20の直鎖若しくは分岐鎖のパーフ
ルオロアルキル基又は次式;H(CF2t−(tは6〜
20の整数を示す)で表されるω−H−パーフルオロア
ルキル基が好ましい。R1 、R4 及びR5 としては、同
一又は異なっていてもよく、炭素数1〜4の直鎖又は分
岐鎖の脂肪族炭化水素基が好ましい。R2 としては、水
素原子、炭素数6〜20のパーフルオロアルキル基又は
次式;H(CF2t−(tは6〜20の整数を示す)で
表されるω−H−パーフルオロアルキル基が好ましい。
3 としては、炭素数2〜4の2価の炭化水素基が好ま
しい。X及びYは、単結合、−CO−又は炭素数1〜4
の2価の炭化水素基が好ましく、lは2〜10、特に2
〜5の数が好ましく、m及びnは、それぞれ2〜10、
特に1〜6の数が好ましく、pは1〜100、特に1〜
10の数が好ましく、rは0〜20、特に0〜5の数が
好ましく、sは0〜100、特に0〜10の数が好まし
い。なお、一般式(7)で表されるフッ素変性シリコー
ンの構造単位の配列は、交互でもブロックでもランダム
でもよい。
【0018】(a)成分のフッ素変性シリコーンの好ま
しい例としては、一般式(2)及び一般式(5)で表さ
れる構造単位を有する、特開平5−247214号公報
に記載された重合度2〜200のフッ素変性シリコー
ン、市販品である旭硝子社製のFSL−300、FSL
−400、信越化学工業社製のX−22−819、X−
22−820、X−22−821、X−22−822及
びFL−100、東レダウコーニングシリコーン社製の
FS1265等を挙げることができる。
【0019】(a)成分のフッ素変性シリコーンは、1
種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、全組
成中に0.01〜99重量%(以下、単に%で示す)配
合するのが好ましく、特に0.01〜80%、更に0.
1〜70%配合すると、より持続性に優れ、使用感も良
好であり好ましい。
【0020】また、本発明で用いられる(b)成分のア
クリル酸系ポリマーは、アルカリ剤で中和することによ
ってゲルを形成するものである。従ってアクリル酸系ポ
リマーはアルカリ剤で中和することによってゲルを形成
するものであれば特に限定されず、一般に水溶性アルカ
リ増粘型ポリマーと称せられるものが用いられる。この
ようなアクリル酸系ポリマーとしては、例えばB.F.
グットリッチ社(B.F.Goodrich Company)から市販され
ているカーボポール(Carbopol)907、910、93
4、934−P、940、941、954、980、9
81、1342、1382、2984、5984等やペ
ムラン(Pemulen)TR−1、TR−2等、リポ社(Lip
o Chemicals Inc.)から市販されているハイパン(Hypa
m)SA−100H、SR−150H、SS−201、
QT−100等、住友精化社から市販されているアクペ
ック(AQUPEC)HV−501、HV−504、HV−5
05等が挙げられる。これらのうち、特に好ましいアク
リル酸系ポリマーとしては、カーボポール941、13
42;ペムランTR−1、TR−2が挙げられる。
【0021】本発明の化粧料におけるアクリル酸系ポリ
マーは1種又は2種以上を組合わせて用いることがで
き、その配合量は、ポリマーの種類等により異なり適宜
決定すればよいが、一般的に化粧料全量中0.1〜20
%、特に0.2〜1%とすることが好ましい。
【0022】アクリル酸系ポリマーを中和しゲル化する
アルカリ剤としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化アンモニウム等の無機塩基及びトリエ
タノールアミン、L−アルギニン等の有機塩基が挙げら
れる。
【0023】本発明の化粧料には、更に必要に応じて
(c)成分の疎水性粉体を配合することができ、撥水・
撥油性及び持続性が更に向上するので好ましい。ここで
用いられる疎水性粉体としては、通常の化粧料に用いら
れる疎水性粉体のほか、例えば無機粉体及び有機粉体か
ら選ばれる粉体の1種又は2種以上の表面を疎水化処理
した疎水化処理粉体も含まれる。表面処理法としては、
例えば粉体表面に油脂を吸着させたり、水酸基等の官能
基を利用し、エステル化やエーテル化を起こさせ粉体を
親油的にする油脂処理法、脂肪酸の亜鉛塩やマグネシウ
ム塩を用いた金属石ケン処理法、ジメチルポリシロキサ
ン又はメチル水素ポリシロキサンを用いたシリコーン処
理法、パーフルオロアルキル基を有するフッ素化合物で
処理する方法〔ここでフッ素化合物とは、例えば次の一
般式(8)
【0024】
【化4】
【0025】(式中、vは4〜14の整数、wは1〜1
2の整数、yは1〜3の整数を示す)で表されるポリフ
ルオロアルキルリン酸(米国特許第3632744号参
照)、フルオロアルキルジ(オキシエチル)アミンリン
酸エステル(特開昭62−250074号公報参照)、
パーフルオロアルキル基を有する樹脂(特開昭55−1
67209号公報参照)、四フッ化エチレン樹脂、パー
フルオロアルコール、パーフルオロエポキシ化合物、ス
ルホアミド型フルオロリン酸、パーフルオロ硫酸塩、パ
ーフルオロカルボン酸塩、パーフルオロアルキルシラン
(特開平2−218603号公報参照)等が適用される
がこれらに限られるものではない。〕等が挙げられる。
処理される母粉体としては、顔料、紫外線吸収剤等の水
及び油に実質的に不溶な物質であれば特に制限されず、
例えば酸化チタン、酸化鉄、群青、亜鉛華、酸化マグネ
シウム、酸化ジルコニウム、マイカ、セリサイト、タル
ク、シリカ、カオリン、水酸化クロム、カーボンブラッ
ク等の無機顔料、ナイロンパウダー、ポリメチルメタク
リレート、スチレン−ジビニルベンゼン共重合体、ポリ
エチレン粉末等の有機粉体及び有機色素等が挙げられ
る。
【0026】上記の疎水性粉体のうち、特にフッ素化合
物で表面処理した粉体を用いるのが、撥水・撥油性及び
持続性の点において好ましい。
【0027】これらの疎水性粉体は、1種又は2種以上
を組合わせて用いることができ、全組成中に0.5〜3
0%、特に1〜20%配合するのが好ましい。
【0028】また、本発明の化粧料には、必要により
(d)成分の水溶性高分子を配合すると、乳化安定性及
び感触が更に向上するので好ましい。ここで用いられる
水溶性高分子としては、通常の化粧料等に用いられるも
のであれば特に制限されず、例えばグアーガム、クイン
スシード、カラギーナン、ローカストビーンガム、アラ
ビアガム、トラガカント、ペクチン、マンナン、デンプ
ン、アルギン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、
キサンタンガム、プルランデキストラン、カードラン、
コラーゲン、ケラチン、カゼイン、アルブミン、ゼラチ
ン、コンドロイチン硫酸、キチン、カチオン化セルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルトリメ
チルアンモニウムクロリドエーテル、カルボキシメチル
セルロース、デキストラン硫酸、カルボキシメチルキチ
ン、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、アル
ギン酸プロピレングリコール、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム、ポ
リビニルメチルエーテル、ポリエチレングリコール等が
挙げられる。就中特に好ましい水溶性高分子としては、
キサンタンガム、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒドロキシ
エチルセルロース等が挙げられる。
【0029】これらの水溶性高分子は1種又は2種以上
を組合わせて用いることができ、全組成中に0.01〜
5.0%配合するのが好ましく、特に0.05〜3.0
%、更に0.05〜0.3%が好ましい。
【0030】本発明の化粧料には、更に通常の化粧料に
用いられるその他の成分を、本発明の効果を損なわない
範囲で適宜配合することができる。その他の成分として
は、油性基剤{スクワラン、流動パラフィン、ワセリン
等の炭化水素油、鯨ロウ、カルナウバロウ等のロウ類、
ホホバ油、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジオクタン
酸ネオペンチルグリコール等のエステル油類、オリーブ
油、マカデミアナッツ油等の天然動植物油脂、ジグリセ
ライド、シリコーン油、フッ素油〔FOMBLIN H
C−04、FOMBLIN HC−25、FOMBLI
N HC−R(モンテフロス社)、デムナムS−20、
デムナムS−65、デムナムS−200(ダイキン工業
社)等〕等};保湿剤(ソルビトール、キシリトール、
グリセリン、マルチトール、プロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコ
ール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナ
トリウム、ポリオキシプロピレン脂肪酸エステル、ポリ
エチレングリコール等);紫外線吸収剤{パラアミノ安
息香酸エチル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル
〔エスカロール(ESCALOL)507(VANDY
K社)〕、シノキサート、パラメトキシ桂皮酸オクチル
〔エスカロール557、パーソール(Parsol)M
CX(GIVAUDAN社)〕、2−(2−ヒドロキシ
−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、オキシベ
ンゾン〔エスカロール567、スペクトラソルブ(Sp
ectra−Solb)UV9(American C
yanamid社)〕、ウロカニン酸、ウロカニン酸エ
チル、ベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン〔例えば、ユビナールD50(BASF社)〕、4−
t−ブチル−4′−メトキシベンゾイルメタン〔パーソ
ール1789〕、特開平2−212579号公報、特開
平3−188041号公報に記載の次の一般式(9)
【0031】
【化5】
【0032】〔式中、Rは水酸基、炭素数1〜8のアル
コキシ基、炭素数1〜8のアルケニルオキシ基若しくは
(ポリオキシアルキレン)オキシ基を示し、又は2個の
Rでα−メチレンジオキシ基を形成してもよく、xは1
〜3の整数を示す〕で表されるベンゾイルピナコロン誘
導体等};アルコール類、キレート剤等の抗酸化剤、pH
調整剤(乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナ
トリウム等の緩衝剤)、防腐剤(尿素、メチルパラベ
ン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベ
ン、安息香酸ナトリウム等)、増粘剤、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム等の電解質等)、色素、血行促進剤、
冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤、香料の他、美白
剤(アルブチン、コウジ酸、アスコルビン酸及びその誘
導体等)などの薬効成分、細胞間脂質(セラミド、セラ
ミド類似構造物質等)などが挙げられる。
【0033】また、ここでいうセラミド類似構造物質と
しては、特開昭62−228048号公報に記載のアミ
ド誘導体等が挙げられる。
【0034】本発明の化粧料は、常法に従って製造する
ことができ、乳液、クリーム、軟膏、ファンデーショ
ン、口紅、アイシャドー等の化粧料の様々な剤型とする
ことができる。特に、水中油型乳化化粧料として好適で
ある。
【0035】
【発明の効果】本発明の化粧料は、優れた撥水・撥油性
を有すると共に、持続性及び安定性に優れたものであ
る。
【0036】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。なお、併せて、フッ素変性シリコーンの製造法を示
すとともに、化学式の一部を下記のとおりに略記する。
【0037】
【化6】
【0038】製造例1
【0039】
【化7】
【0040】冷却管及び磁気攪拌子を備えた100ml
の二つ口フラスコに、窒素雰囲気下、メチル水素ポリシ
ロキサン(HMD4H)11.0g(25.5mmol)、
8 17−CH2CH2−O−CH2CH(OH)CH2
O−CH2CH=CH2 35.4g(61.3mmol)、
塩化白金酸の2%イソプロピルアルコール溶液40μl
(1.2×10-3mmol)を加え、60℃で6時間攪拌し
た。反応混合物を室温まで冷却し、未反応の化合物を減
圧留去し、目的とする上記式で表されるフッ素変性シリ
コーン(A−1)38.0gを無色透明の油状物として
得た(収率94%)。
【0041】製造例2
【0042】
【化8】
【0043】製造例1で用いた装置に、次式;
【0044】
【化9】
【0045】で表されるメチル水素ポリシロキサン(東
芝シリコーン社製)を6.0g(14.0mmol)、(C
613−CH2CH2−O−CH22CH−O−CH2CH
=CH 2 27.6g(33.5mmol)、塩化白金酸の2
%イソプロピルアルコール溶液110.5μl(4.0
×10-3mmol)を加え、製造例1と同様の方法により、
目的とする上記式で表されるフッ素変性シリコーン(A
−2)23.2gを無色透明の油状物として得た(収率
80%)。
【0046】製造例3
【0047】
【化10】
【0048】製造例1で用いた装置に、窒素雰囲気下、
キシレン12ml、メチル水素ポリシロキサン(HMD4
H)12.0g(27.8mmol)、C1021−CH2
2−O−CH2CH=CH2 40.4g(66.8mmo
l)、塩化白金酸の2%イソプロピルアルコール溶液1
01μl(3.1×10-3mmol)を加え、製造例1と同
様の方法により、目的とする上記式で表されるフッ素変
性シリコーン(A−3)41.0gを無色透明のワック
ス状物として得た(収率90%)。このものの融点は3
7.0℃であった。
【0049】製造例4
【0050】
【化11】
【0051】製造例1で用いた装置に、メチル水素ポリ
シロキサン(MD2H 2M)(東芝シリコーン社製)を
19.0g(44.1mmol)、C817−CH2CH2
O−CH2CH=CH2 53.3g(105.8mmol)
を仕込んだ。次に、フラスコ内の温度を80℃に昇温し
たのち、塩化白金酸の2%イソプロピルアルコール溶液
174.5μlを加え、5時間攪拌した。反応混合物を
室温まで冷却したのち、ヘキサン50ml及び活性炭
2.2gを加え、室温で1時間攪拌した。その後、活性
炭を濾別し、溶媒を留去した。未反応の化合物を減圧留
去し、目的とする上記式で表されるフッ素変性シリコー
ン(A−4)49.4gを無色透明の油状物として得た
(収率78%)。
【0052】製造例5
【0053】
【化12】
【0054】製造例1で用いた装置に、メチル水素ポリ
シロキサン(MD2H 2M)(東芝シリコーン社製)を
25.0g(58.0mmol)、CH2=CH−CH2−C
(CF3237 50.1g(139.2mmol)を仕
込んだ。次に、フラスコ内の温度を80℃に昇温したの
ち、塩化白金酸の2%イソプロピルアルコール溶液23
0.0μl(7.0×10-3mmol)を加え、5時間攪拌
した。以下、製造例4と同様にして、目的とする上記式
で表されるフッ素変性シリコーン(A−5)58.3g
を無色透明の油状物として得た(収率87%)。
【0055】製造例6
【0056】
【化13】
【0057】製造例1で用いた装置に、トルエン20m
l、メチル水素ポリシロキサン(MD 2H 2M)6.4g
(14.9mmol)、C613−CH2CH2−O−CH2
H(OCOC715)−CH2−O−CH2CH=CH2
31.2g(35.6mmol)、塩化白金酸の2%イソプ
ロピルアルコール溶液58.9μl(0.89×10 -3
mmol)を加え、製造例1と同様の方法により、目的とす
る上記式で表されるフッ素変性シリコーン(A−6)2
5.2gを無色透明の油状物として得た(収率78
%)。
【0058】実施例1 表5に示す組成の化粧料を常法により製造した。得られ
た化粧料について、撥水・撥油性、持続性及び安定性を
下記の評価方法により評価した。結果を表5に示す。
【0059】(評価方法) (1)撥水性:得られた化粧料を豚皮に2μl /cm2
布し、そこに水を滴下し、水滴のなす角度(接触角)を
以下の基準に従って評価した。
【0060】
【表1】 ◎:水との接触角(θ)が80°以上。 ○:水との接触角(θ)が60°〜80°未満。 △:水との接触角(θ)が40°〜60°未満。 ×:水との接触角(θ)が40°未満。
【0061】(2)撥油性:得られた化粧料を豚皮に2
μl /cm2塗布し、そこにスクワランを滴下し、スクワ
ラン滴のなす角度(接触角)を以下の基準に従って評価
した。
【0062】
【表2】 ◎:スクワランとの接触角(θ)が60°以上。 ○:スクワランとの接触角(θ)が40°〜60°未
満。 △:スクワランとの接触角(θ)が20°〜40°未
満。 ×:スクワランとの接触角(θ)が20°未満。
【0063】(3)持続性:得られた化粧料をヒト額に
2μl /cm2塗布し、7時間後に残存する2−エチルヘ
キシル−p−メトキシシンナメートを定量し、その残存
率を以下の基準に従って評価した。
【0064】
【表3】 ◎:2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメートの
残存率が80%以上。 ○:2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメートの
残存率が70%〜80%未満。 △:2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメートの
残存率が60%〜70%未満。 ×:2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメートの
残存率が60%未満。
【0065】(4)安定性:得られた化粧料を50℃で
1ケ月保存した後、その状態を目視により、以下の基準
に従って評価した。
【0066】
【表4】 ◎:状態に変化は認められない。 ○:状態にやや変化が認められる。 △:状態に大きな変化が認められる。 ×:分離が認められる。
【0067】
【表5】
【0068】表5から明らかなように、本発明品は比較
品に比べ、撥水・撥油性、持続性及び安定性において良
好な結果を示した。
【0069】実施例2(乳液) 下記組成の乳液を常法に従って調製した。
【表6】 (成分) (%) 製造例2のフッ素変性シリコーン(A−2) 10.0 アクリル酸系ポリマー(ペムラン TR−2) 0.1 アクリル酸系ポリマー(カーボポール 941) 0.1 フッ素化合物処理酸化チタン(実施例1と同じもの) 5.0 ヒアルロン酸 0.1 ジメチルポリシクロシロキサン 20.0 2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート 3.0 4−メトキシ−4′−t−ブチルジベンゾイルメタン 3.0 ブチルパラベン 0.1 メチルパラベン 0.1 エタノール 5.0 グリセリン 2.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 L−アルギニン 0.2 香料 微量 精製水 バランス
【0070】得られた乳液は撥水・撥油性、持続性及び
安定性において良好な結果を示した。
【0071】実施例3(クリーム) 下記組成のクリームを常法に従って調製した。
【表7】 (成分) (%) 製造例3のフッ素変性シリコーン(A−3) 10.0 アクリル酸系ポリマー(ペムラン TR−1) 0.2 アクリル酸系ポリマー(カーボポール 1342) 0.2 フッ素化合物処理酸化チタン(実施例1と同じもの) 10.0 キサンタンガム 0.1 カルボキシメチルセルロース 0.1 ジメチルポリシクロシロキサン 20.0 2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート 3.0 4−メトキシ−4′−t−ブチルジベンゾイルメタン 3.0 ブチルパラベン 0.1 メチルパラベン 0.1 エタノール 5.0 グリセリン 5.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 L−アルギニン 0.4 香料 微量 精製水 バランス
【0072】得られたクリームは撥水・撥油性、持続性
及び安定性において良好な結果を示した。
【0073】実施例4(リキッドファンデーション) 下記組成のリキッドファンデーションを常法に従って調
製した。
【表8】 (成分) (%) 製造例4のフッ素変性シリコーン(A−4) 10.0 アクリル酸系ポリマー(ペムラン TR−2) 0.1 アクリル酸系ポリマー(カーボポール 941) 0.1 フッ素化合物処理酸化チタン(実施例1と同じもの) 6.0 フッ素化合物処理セリサイト*1 8.0 フッ素化合物処理酸化鉄(赤、黄,黒)*2 1.0 キサンタンガム 0.1 ヒドロキシエチルセルロース 0.1 ジメチルポリシクロシロキサン 20.0 スクワラン 5.0 2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート 3.0 4−メトキシ−4′−t−ブチルジベンゾイルメタン 3.0 ブチルパラベン 0.1 メチルパラベン 0.1 エタノール 5.0 グリセリン 2.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 L−アルギニン 0.2 香料 微量 精製水 バランス *1:酸化チタンをセリサイトに変更する以外は実施例1のフッ素化合物処理酸 化チタンと同様にして製造したもの *2:酸化チタンを酸化鉄(赤、黄、黒)に変更する以外は実施例1のフッ素化 合物処理酸化チタンと同様にして製造したもの
【0074】得られたリキッドファンデーションは撥水
・撥油性、持続性及び安定性において良好な結果を示し
た。
【0075】実施例5(エアゾール化粧料) 下記組成のエアゾール化粧料を常法に従って調製した。
【表9】 (成分) (%) 製造例5のフッ素変性シリコーン(A−5) 5.0 アクリル酸系ポリマー(ペムラン TR−2) 0.1 フッ素化合物処理タルク*3 5.0 キサンタンガム 0.1 2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート 3.0 4−メトキシ−4′−t−ブチルジベンゾイルメタン 3.0 ブチルパラベン 0.1 メチルパラベン 0.1 グリセリン 2.0 L−アルギニン 0.1 香料 微量 LPG.ジメチルエーテル混合ガス(8/2) 7.0 精製水 バランス *3:酸化チタンをタルクに変更する以外は実施例1のフッ素化合物処理酸化チ タンと同様にして製造したもの
【0076】得られたエアゾール化粧料は撥水・撥油
性、持続性及び安定性において良好な結果を示した。
【0077】実施例6(口紅) 下記組成の口紅を常法に従って調製した。
【表10】 (成分) (%) 製造例6のフッ素変性シリコーン(A−6) 33.0 アクリル酸系ポリマー(ペムラン TR−1) 1.0 フッ素化合物処理赤色201号*4 2.0 フッ素化合物処理赤色202号*5 4.0 フッ素化合物処理黄色4号Alレーキ*6 2.0 フッ素化合物処理酸化チタン*7 2.0 キサンタンガム 1.0 ポリエチレンワックス 15.0 ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 10.0 スクワラン 15.0 水添ラノリン 15.0 *4:酸化チタンを赤色201号に変更する以外は実施例1のフッ素化合物処理 酸化チタンと同様にして製造したもの *5:酸化チタンを赤色202号に変更する以外は実施例1のフッ素化合物処理 酸化チタンと同様にして製造したもの *6:酸化チタンを黄色4号Alレーキに変更する以外は実施例1のフッ素化合 物処理酸化チタンと同様にして製造したもの *7:実施例1と同じもの
【0078】得られた口紅は撥水・撥油性、持続性及び
安定性において良好な結果を示した。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)フッ素変性シリコーン及び(b)
    アクリル酸系ポリマーを含有することを特徴とする化粧
    料。
  2. 【請求項2】 水中油型乳化化粧料である請求項1記載
    の化粧料。
  3. 【請求項3】 更に(c)疎水性粉体を含有する請求項
    1又は2記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 疎水性粉体が、フッ素化合物処理粉体で
    ある請求項3記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 更に(d)水溶性高分子を含有する請求
    項1〜4のいずれか1項記載の化粧料。
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