JP2002542181A - 装飾性化粧用調製物 - Google Patents
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Abstract
Description
されたポリサッカライドを含有する化粧品に関する。
などの種々の巨大分子の分解によって誘発される。かなりの炎症性皮膚疾病、例
えば乾癬またはUV紅斑はまた原因として、例えば皮膚上部領域のエラスターゼ
などのセリンプロテアーゼ濃度の増加と結び付けることができる[R.Voegeli等
によるCosm.Toil,111,51(1996)参照]。
によって防止される。純粋な「老化防止製品」に加えて、多くの装飾性化粧品が
また、市場で確立されており、これらはまた治癒効果および防御効果を有する。
これらは通常、水または水性活性剤が充填されているリポソームであり、これら
は皮膚の脂肪層を通過して表皮に到達し、ここで徐々に溶解し、次いで連続的水
放出により皮膚陥没部分を補って、皮膚の水分含有量を調整する。しかしながら
、この作用は原因に対する戦いではなく、いわゆる「修復作用」を有するのみで
あり、また短時間持続するのみである。
技術から知られている。すなわち、例えば米国特許5,223,491 には、酵母菌サッ
カロマイセス セレビシアエ(Saccharomyces cerevisiae)から抽出されたカルボ
キシメチル化β−(1,3)グルカンを局所施用に用いることが示唆されている
。しかしながら、このグルカンは水に不溶性であり、従って格別の困難を伴って
のみ処方することができるものである。2つの刊行物、DE-A1 3744345(Lomapha
m)およびEP-B1 0175667(Lam )には、グルカンがマクロファージの活動の刺激
に良好に適することが教示されている。種々のグルカン類の医薬としての効果は
また、2つの欧州特許出願EP-A1 045338 (Debat )およびEP-A1 0561408(Kake
n ) から公知である。欧州特許EP-B1 0500718(Donzis)の目的は、酵母菌の細
胞壁から得られる水不溶性β−(1,3)グルカン類を皮膚の再活力化に使用す
ることにある。従って、本発明の複合的課題は、例えばメークアップ、アイシャ
ドウなどの装飾性化粧用調製物を入手可能にすることにあった。これらの製品は
、使用者により要求される強調色効果に加えて、水分消失およびしわの形成に対
する防御効果および同時に、看護および免疫刺激効果を特徴とすべきである。
,3)グルカン類を含有する装飾性化粧用調製物にある。驚くべきことに、従来
技術水準に従う製品に比較して、本発明による特定のグルカン類を含有する装飾
性化粧用調製物は、改良された保全効果を示す。水分結合性が改良されると同時
に、しわの形成が防止され、また免疫系が刺激される。この点に関連して、装飾
性化粧用調製物(decorative cosmetic preparation)の用語は、着色性のフェー
スクリーム、メークアップルージュ、フェースパウダー、アイシャドウ、コール
墨、マスカラ、アイライナー、口紅、カバースティック、ネイルポリッシュなど
を意味する。
ドを意味する。立体結合に依存して、β−(1,3)、β−(1,4)およびβ
−(1,6)グルカン類の間には相違点がある。β−(1,3)グルカン類は通
常、ラセン構造を示し、他方、β−(1,4)結合を有するグルカン類は通常、
線状構造を有する。本発明のβ−グルカン類は、(1,3)構造を有する。すな
わち、これらは望まれない(1,6)結合を実質的に有していない。好ましくは
、このようなβ−(1,3)グルカン類は、側鎖が独占的に(1,3)結合を示
す。特に、この剤はサッカロマイセス族(Saccharomyces) 、特にサッカロマイセ
ス セレビシアエ(Saccharomyces cerevisiae)からの酵母菌に由来して得られる
グルカン類を含有する。この種のグルカン類は、公知方法に従い工業的量で入手
することができる。国際特許出願WO95/30022(Biotec-Mackzymal)は、このよう
な物質の製造方法を開示しており、この方法では、β−(1,3)およびβ−(
1,6)結合を有するグルカン類を、β−(1,6)結合の実質的に全部が解放
されるような方法で、β−(1,6)グルカナーゼと接触させる。好ましくは、
これらのグルカン類の製造には、トリコデルミア ハルジアナム(Trichodermia
harzianum)に由来するグルカナーゼが用いられる。これらの剤に含有されるグル
カン類の製造および利用に関して、上記で引用した刊行物を参照することができ
る。これらのグルカン類は、剤に基づき0.1〜5、好ましくは0.2〜5、特
に0.5〜1重量%の量で調製物に含有させることができる。
剤、過剰脂肪分泌剤(hyperfatting agents)、粘稠性付与物質(consistency subs
tances)、増粘剤、ポリマー、シリコーン化合物、脂肪、ワックス、安定剤、生
命活動に必要な活性物質、脱臭剤、膨潤剤、UV光防御剤、酸化防止剤、有機お
よび無機有色顔料、向水性物質(ヒドロトロープ)、保存剤、可溶化剤、香料油
、着色剤などをさらに含有することができる。本発明による調製物は、水を含有
していないか、または水を実質的に含有していないものであることができる(例
えば、フェースパウダー(白粉)またはネイルポリッシュ);しかしながら、こ
れらは追加の助剤として多量の水を含有することもできる(例えば、クリーム調
製物)。好ましくは、本発明による調製物は、 (a) β−(1,6)結合を実質的に有していない水溶性β−(1,3)グルカ
ン類0.1〜1重量%、および (b) 助剤および添加物質99〜99.1重量%、 を含有する。
原子8〜10個を有する脂肪アルコールに基づくゲルベットアルコール(Guerbet
alcohols)、直鎖状C6〜C22脂肪酸の直鎖状C6〜C22脂肪アルコールによるエ
ステル類、分枝鎖状C6〜C13カルボン酸の直鎖状C6〜C22脂肪アルコールによ
るエステル類、例えばミリスチルミリステート、ミリスチルパルミテート、ミリ
スチルステアレート、ミリスチルイソステアレート、ミリスチルオレエート、ミ
リスチルベヘネート、ミリスチルエルケート、セチルミリステート、セチルパル
ミテート、セチルステアレート、セチルイソステアレート、セチルオレエート、
セチルベヘネート、セチルエルケート、ステアリルミリステート、ステアリルパ
ルミテート、ステアリルステアレート、ステアリルイソステアレート、ステアリ
ルオレエート、ステアリルベヘネート、ステアリルエルケート、イソステアリル
ミリステート、イソステアリルパルミテート、イソステアリルステアレート、イ
ソステアリルイソステアレート、イソステアリルオレエート、イソステアリルベ
ヘネート、イソステアリルオレエート、オレイルミリステート、オレイルパルミ
テート、オレイルステアレート、オレイルイソステアレート、オレイルオレエー
ト、オレイルベヘネート、オレイルエルケート、ベヘニルミリステート、ベヘニ
ルパルミテート、ベヘニルステアレート、ベヘニルイソステアレート、ベヘニル
オレエート、ベヘニルベヘネート、ベヘニルエルケート、エルシルミリステート
、エルシルパルミテート、エルシルステアレート、エルシルイソステアレート、
エルシルオレエート、エルシルベヘネートおよびエルシルエルケートを用いるこ
とができる。
サノールによるエステル、ヒドロキシカルボン酸の直鎖状または分枝鎖状C6〜
C22脂肪アルコール、特にジオクチルマレートによるエステル類、直鎖状および
/または分枝鎖状脂肪酸の多価アルコール(例えば、プロピレングリコール、ダ
イマー状ジオールまたはトリマー状トリオール)および/またはゲルベットアル
コールによるエステル類、C6〜C10脂肪酸に基づくトリグリセライド類、C6〜
C18脂肪酸に基づくモノ−/ジ−トリグリセライドの液状混合物、C6〜C22脂
肪アルコールおよび/またはゲルベットアルコールの芳香族カルボン酸、特に安
息香酸によるエステル類、C2〜C12ジカルボン酸の炭素原子1〜22個を有す
る直鎖状または分枝鎖状アルコール、もしくは炭素原子2〜10個およびヒドロ
キシル基2〜6個を有するポリオールによるエステル類、植物油、分枝鎖状一級
アルコール、置換シクロヘキサン類、直鎖状および分枝鎖状C6〜C22脂肪アル
コールカーボネート、ゲルベットカーボネート、安息香酸の直鎖状および/また
は分枝鎖状C6〜C22アルコールによるエステル類[例えば、フィンソルブ(Fins
olv) TN、登録商標]、各アルキル基に炭素原子6〜22個を有する直鎖状また
は分枝鎖状の対称または非対称ジアルキルエーテル類、ポリオールによるエポキ
シド化脂肪酸エステルと開環生成物、シリコーン油および/または脂肪族または
ナフタレン系炭化水素類、例えばスクアラン、スクアレンまたはジアルキルシク
ロヘキサン化合物を用いることができる。
を使用することができる: (1) 炭素原子8〜22個を有する直鎖状脂肪アルコールに対する、炭素原子1
2〜22個を有する脂肪酸に対する、およびアルキル基中に炭素原子8〜15個
を有するアルキルフェノールに対するエチレンオキサイド2〜30モルおよび/
またはプロピレンオキサイド0〜5モルの付加生成物; (2) エチレンオキサイド2〜30モルおよびグリセロールの付加生成物のC12 /18 脂肪酸モノ−およびジ−エステル; (3) 炭素原子6〜22個を有する飽和および不飽和脂肪酸のグリセロールモノ
−およびジ−エステルおよびソルビタンモノ−およびジ−エステル、ならびにそ
れらのエチレンオキサイド付加生成物; (4) アルキル基中に炭素原子8〜22個を有するアルキルモノ−およびオリゴ
−グリコシドおよびそれらのエトキシ化類縁化合物;
60モルの付加生成物; (6) ポリオール、特にポリグリセロールエステル、例えばポリグリセロールポ
リリシノールエート、ポリグリセロールポリ−12ヒドロキシステアレートまた
はポリグリセロールダイマレート(dimerate)イソステアレート、およびまたこれ
より多くのこれらの種類の物質からの化合物の混合物など; (7) ヒマシ油および/または硬化ヒマシ油に対するエチレンオキサイド2〜1
5モルの付加生成物; (8) 直鎖状、分枝鎖状、不飽和または飽和C6/22脂肪酸、リシノール酸および
12−ヒドロキシステアリン酸、およびグリセロール、ポリグリセロール、ペン
タエリスライト、ジペンタエリスライト、糖アルコール(例えば、ソルビトール
)、アルキルグルコシド(例えば、メチルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウ
リルグルコシド)、ならびにポリグルコシド(例えば、セルロース)を基とする
部分的エステル類;
および/またはトリ−PEGアルキルホスフェートおよびそれらの塩; (10)羊毛ワックスアルコール類; (11)ポリシロキサン/ポリアルキル/ポリエーテルコポリマーまたは対応する
誘導体; (12)DE1165574PS に記載のペンタエリスライト、脂肪酸、クエン酸および脂肪
アルコールの混合エステルおよび/または炭素原子6〜22個を有する脂肪酸、
メチルグルコースおよびポリオール(好ましくは、グリセロールまたはポリグリ
セロール)の混合エステル; (13)ポリアルキレングリコール類;および (14)グリセロールカーボネート。
エステル、ならびに脂肪酸のソルビタンモノ−およびジエステルに対する、もし
くはヒマシ油に対するエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイド
の付加生成物は市販されている公知生成物である。これらは、付加反応が行われ
る、エチレンオキサイド物質および/またはプロピレンオキサイド物質の量と基
質の量との比に相当する平均アルコキシル化度を有する同族物質の混合物である
。グリセロールに対するエチレンオキサイドの付加生成物のC12/18脂肪酸モノ
−およびジ−エステルは、化粧用調製物の可逆性脂肪付与剤(fatting agents)と
してDE2024051PS から公知である。
使用は、従来技術から公知である。それらの調製は特に、グルコースまたはオリ
ゴサッカライドと炭素原子8〜18個を有する一級アルコールとの反応によって
行うことができる。両方のモノグリコシドのグリコシド残基に関して、環状糖基
が脂肪アルコールにグリコシド結合している場合および好ましくは約8までのオ
リゴマー化度を有するオリゴマーグリコシドが適当である。このオリゴマー化度
は、工業品質のそのような生成物には通常である同族体の分布に基づく統計学的
平均値である。
オン性界面活性剤の用語は、それらの分子内に、少なくとも1つの四級アンモニ
ウム基および少なくとも1個のカルボキシレートおよび1個のスルホネート基を
有する界面活性化合物を意味するものとする。特に適当な双極イオン性界面活性
剤は、それぞれそのアルキル基またはアシル基中に炭素原子8〜18個を有する
N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート(例えば、ココ(coc
o)アルキルジメチルアンモニウムグリシネート)、N−アシルアミノプロピル−
N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート(例えば、ココアシルアミノプロピ
ルジメチルアンモニウムグリシネート)および2−アルキル−3−カルボキシメ
チルヒドロキシエチルイミダゾリン、ならびにココアシルアミノエチルヒドロキ
シエチルカルボキシメチルグリシネートなどのベタイン(betaines)と称される物
質である。
ン(cocamidopropyl betaine)は、特に好適である。両性界面活性剤もまた適当な
乳化剤である。両性界面活性剤は、C8/18アルキルまたはアシル基に加えて、分
子中に少なくとも遊離のアミノ基および少なくとも1個の−COOHまたは−S
O3H基を含有し、また内部塩を形成することができるような界面活性化合物で
ある。適当な両性界面活性剤の例には、それぞれアルキル基中に炭素原子約8〜
18個を有する、N−アルキルグリシン、N−アルキルプロピオン酸、N−アル
キルアミノ酪酸、N−アルキルイミノジプロピオン酸、N−ヒドロキシエチル−
N−アルキルアミドプロピルグリシン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサ
ルコシン、2−アルキルアミノプロピオン酸およびアルキルアミノ酢酸である。
特に好適な両性界面活性剤は、N−ココアルキルアミノプロピオネート、ココア
シルアミノエチルアミノプロピオネートおよびC12/18アシルサルコシンである
。両性界面活性剤に加えて、四級乳化剤を用いることもでき、この種のエステル
四級化(esterquate)のエステル塩、好ましくはメチル四級化ジ脂肪酸トリエタノ
ールアミンエステル塩は、特に好適である。
チン、ならびにポリエトキシル化またはアシル化ラノリンおよびレシチン誘導体
、ポリオール脂肪酸エステル、モノグリセライドおよび脂肪酸アルカノールアミ
ドなどを使用することができ、最後に挙げた物質は同時に、泡安定剤としても作
用する。 粘稠度付与剤としては、炭素原子12〜22個、好ましくは炭素原子16〜1
8個を有する脂肪アルコールまたはヒドロキシ脂肪アルコールおよびさらに部分
グリセライド,脂肪酸またはヒドロキシ脂肪酸を使用すると好ましい。これらの
物質とアルキルオリゴグルコシドおよび/または同一鎖長を有する脂肪酸−N−
メチルグルカミドおよび/またはポリグリセロール−ポリ−12−ヒドロキシス
テアレートとの組合わせは好適である。
ライド、特にキサンタンガム、グア−グア、アガール−アガール、アルギネート
およびメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシエチル
セルロース、ならびに脂肪酸の高分子ポリエチレングリコールモノ−およびジ−
エステル、ポリアクリレート[例えば、Goodrichからのカルボポール(Carbopole
) (登録商標)またはSigma からのシンタレンズ(Synthalenes) (登録商標)]
、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコールおよびポリビニルピロリドン、界
面活性剤[例えば、エトキシル化脂肪酸グリセライド、ポリオール(例えばペン
タエリスライトまたはトリメチロールプロパン)による脂肪酸のエステル、狭い
同族性を有する脂肪アルコールエトキシテートまたはアルキルオリゴグルコシド
など]、ならびに電解質(例えば、塩化ナトリウムおよび塩化アンモニウム)の
種類がある。
四級化ヒドロキシエチルセルロース[これはAmercholからポリマーJR400(Polyme
r JR400)(登録商標)の商品名で入手できる]、カチオン性デンプン、ジアリル
アンモニウム塩とアクリルアミドとのコポリマー、四級化ビニルピロリドン/ビ
ニルイミダゾールポリマー[例えば、ルビクエート(Luviquat)(登録商標)(BAS
F)など]、ポリグリコールとアミン化合物との縮合生成物、四級化コラーゲンポ
リペプチド[例えば、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コラーゲ
ン(ラメクエートL(Lamequat L) (登録商標)/Grunau )など]、四級化小麦
ポリペプチド、ポリエチレンイミン、カチオン性シリコーンポリマー(例えば、
アミドメチオニンなど)、アジピン酸とジメチルアミノヒドロキシプロピルジエ
チレントリアミンとのコポリマー[カルタレチン(Cartaretine) (登録商標)/
Sandoz]、アクリル酸とジメチルジアリルアンモニウムクロライドとのコポリマ
ー[メルコート(Merquat) 550 (登録商標)/Chemviron ]、ポリアミノポリア
ミド(例えば、FR2252840Aに記載されているもの)、ならびにそれらの架橋水溶
性ポリマー、カチオン性キチン誘導体(例えば、四級化キトサンなど)、ジハロ
ゲンアルキル(例えばジブロモブタンなど)とビスジアルキルアミン(例えば、
ビス−ジメチルアミノ−1,3−プロパンなど)との微結晶分布していてもよい
縮合生成物、カチオン性グアガム[例えば、Celaneseからのジャグア(Jaguar)(
登録商標)CBS 、ジャグア(Jaguar)(登録商標)C-17、ジャグア(Jaguar)(登録
商標)C-16など]、四級アンモニウム塩ポリマー[例えば、Miranolからのミラ
ポール(Mirapol) (登録商標)A-15、ミラポール(Mirapol) (登録商標)AD-1、
ミラポール(Mirapol) (登録商標)AZ-1など]がある。
、下記のものを用いることができる:ビニルアセテート/クロトン酸コポリマー
、ビニルピロリドン/ビニルアクリレートコポリマー、ビニルアセテート/ブチ
ルマレエート/イソボルニルアクリレートコポリマー、メチルビニルエーテル/
無水マレイン酸コポリマーおよびそれらのエステル、非架橋およびポリオール架
橋したポリアクリル酸、アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イド/アクリレートコポリマー、オクチルアクリルアミド/メチルメタクリレー
ト/tert- ブチルアミノエチルメタクリレート/2−ヒドロキシプロピルメタク
リレートコポリマー、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/ビニルアセテ
ートコポリマー、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビ
ニルカプロラクタムターポリマー、ならびに誘導体化されていてもよいセルロー
スエーテルおよびシリコーン化合物。
シロキサン、環状ケイ素化合物、ならびにアミノ、脂肪酸、アルコール、ポリエ
ーテル、エポキシ、フッ素、グリコシドおよび/またはアルキル修飾シリコーン
化合物(この化合物は、室温において液状または樹脂状態である)がある。追加
の適当なケイ素化合物には、シメチコーン(simethicones)(この化合物は、平均
鎖長200〜300のジメチルシロキサン単位を有するジメチコーン(dimethico
ne)と水素化シリケートとの混合物である)がある。適当な揮発性ケイ素化合物
の詳細な調査は、Todd等によるCosm.Toil.,91,27(1976)に見出すことができる。
然ワックスを使用することができる。このようなワックスの例には、カンデリラ
(candelilla)ワックス、カルナウバ(carnauba) ワックス、ジャパン(Japan) ワ
ックス、エスパルトグラス(espartogras) ワックス、コーク(cork)ワックス、グ
アルマ(guaruma) ワックス、もみ油ワックス、サトウキビワックス、オーリクリ
ー (ouricury)ワックス、モンタン(montan)ワックス、蜜蝋、シェラック(schell
ac)ワックス、スパルマセチ(spermaceti)、ラノリン(羊毛ワックス)、バーゼ
ル(burzel)油脂、セレシン(ceresin) 、オゾケリト (ozokerit)[テレストリア
ル(terrestrial) ワックス]、ペトロラタム、パラフィンワックス、ミクロワッ
クス、化学的に修飾されたワックス(硬質ワックス)(例えば、モンタンエステ
ルワックスなど)、サソット(sasot) ワックス、水素添加ヨーヨーバ(yoyoba)ワ
ックスおよび合成ワックス(例えば、ポリアルキレンワックスおよびポリエチレ
ングリコールワックスなど)がある。
マグネシウム塩、アルミニウム塩および/またはアエン塩を用いることができる
。 生命活動に必要な活性物質の用語は、例えばトコフェロール、トコフェロール
アセテート、トコフェロールパルミテート、アスコルビン酸、デソキシリボ核酸
、レチノール、ビスアボロール、アラントイン、フィタントリオール、パンテノ
ール、AHA酸、アミノ酸、セラミド、スードセラミド(pseudoceramides)、精
油、植物エキスおよびビタミン複合化合物であると理解されるべきである。 水性相用の膨潤剤とては、モントモリロナイト、クレイミネラル物質、ペムレ
ン(pemulen) 、ならびにアルキル修飾カルボポール(Carbopol)類(Goodrich)を用
いることができる。追加の適当なポリマーまたは膨潤剤は、Cosm.Toil.,108,95(
1993) 中のR.Lochheadによる調査に見出すことができる。
射線を吸収することができ、また受容したエネルギーを長波長の照射の形態で、
例えば熱の形態で放出することができる有機物質(光防御フィルター)である。
UVBフィルターは油または水中に溶解させることができる。油溶性物質の例と
しては下記のものが挙げられる: − 3−ベンジリデンショウノウ(カンファー)、それぞれEP-B1 0693471に
記載されているような3−ベンシリデンノルカンファーおよびそれらの誘導体、
例えば3−(4−メチルベンジリデン)カンファー; − 4−アミノ安息香酸誘導体、好ましくは4−(ジメチルアミノ)安息香酸
2−エチルヘキシルエステル、4−(ジメチルアミノ)安息香酸2−オクチルエ
ステルおよび4−(ジメチルアミノ)安息香酸アミルエステル; − シンナモン酸(cinnamonic acid) のエステル、好ましくは4−メトキシシ
ンナモン酸2−エチルヘキシルエステル、4−メトキシシンナモン酸プロピルエ
ステル、4−メトキシシンナモン酸イソアミルエステル、2−シアノ−3,3−
フェニルシンナモン酸2−エチルヘキシルエステル(オクトクリレン);
ル、サリチル酸4−イソプロピルベンジルエステル、サリチル酸ホモメチルエス
テル; − ベンゾフェノンの誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4´−メチルベンゾフェノン、2
,2´−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン; − ベンザルマロン酸のエステル、好ましくは4−メトキシベンズマロン酸2
−エチルヘキシルエステル; − トリアジン誘導体、例えば2,4,6−トリアニリノ−(p−カルボ−2
´−エチル−1´−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリアジンおよびオクチル
トリアジンなど、これらの化合物はEP A1 0818450 に記載されている; − プロパン−1,3−ジオン化合物、例えば1−(4−tert−ブチルフェニ
ル)−3−(4´−メトキシフェニル)−プロパン−1,3−ジオン; − ケトトリシクロ(5,2,1,0)−デカン誘導体、これらの化合物はEP
-B1 0694521に記載されている。
カリ土類、アンモニウム、アルキルアンモニウム、アルカノールアンモニウムお
よびグルカアンモニウム塩; − ベンゾフェノンのスルホン酸誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノン−5−スルホン酸およびそれらの塩; − 3−ベンジリデンショウノウ(カンファー)のスルホン酸誘導体、例えば
4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)−ベンゼンスルホン酸および2−
メチル−5−(2−オキソ−ボルニリデン)−スルホン酸およびそれらの塩など
。
1−(4´−tert−ブチルフェニル)−3−(4´−メトキシフェニル)プロパ
ン−1,3−ジオン、4−tert・ブチル−4´−メトキシジベンゾイル−メタン
[パルゾール(Parsol)1789]または1−フェニル−3−(4´−イソプロピルフ
ェニル)−プロパン−1,3−ジオンを考慮することができる。UV−Aおよび
UV−Bフィルターをまた、混合物中に使用できることは勿論のことである。こ
の場合、オクトクリレンまたはショウノウ(カンファー)誘導体とブチルメトキ
シジベンゾイルメタンとの組合わせは、特に感光性である。
。すなわち、微細に分散した金属酸化物または塩類を用いることもできる。適当
な金属酸化物の例には、特に酸化アエンおよび二酸化チタンがあり、さらに鉄、
ジルコニウム、ケイ素、マンガン、アルミニウムおよびセリウムの別種の酸化物
、ならびにそれらの混合物がある。塩としては、ケイ酸塩(タルク)、硫酸バリ
ウムまたはステアリン酸アエンを使用することができる。これらの酸化物および
塩は、皮膚の手入れおよび皮膚の保護のための乳液用および装飾性化粧品用の顔
料の形態で用いられる。これらの粒子は100nmよりも小さい平均径を有し、
好ましくは5〜50nm、特に15〜30nmの平均径を有するべきである。こ
れらは球形状を有することができるが、これらの粒子はまた、楕円形またはその
他の球形状とは相違する形状であることができる。サンプロテクト(日射しよけ
)においては、ミクロまたはナノ顔料と称される顔料を用いることができる。微
粉砕アエン酸化物を用いると好ましい。追加の適当なUV光防御因子は、P.Fink
elによるSOFW-Journal,122,543(1996)中の調査に見出すことができる。
こともでき、この場合、UV照射線が皮膚を通過すると開始される光化学的反応
連鎖が中断される。このような物質の代表的例には、下記物質がある:アミノ酸
(例えば、グリシン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン)およびそれらの
誘導体、イミダゾール(例えば、ウロカニン酸)およびそれらの誘導体、ペプチ
ド(例えば、D,L−カモシン、D−カモシン、L−カモシン)およびそれらの
誘導体(例えば、アンセリン)、カロチノイド、カロチン(例えば、α−カロチ
ン、β−カロチン、リコピン)およびそれらの誘導体、塩素原性酸およびその誘
導体、リポ酸(liponic acid)およびその誘導体(例えば、ジヒドロリポ酸)、ア
ウロチオグルコース(aurothioglucose) 、プロピルチオウラシルおよびその他の
チオール(例えば、チオレドキシン、グルタチオン、システイン、シスチン、シ
スタミンおよびそれらのグリコシル、n−アセチル、メチル、エチル、ブロピル
、アミル、ブチルおよびラウリル、パルミトイル、オレイル、γ−リノレイル、
コレステリルおよびグリセリルエステル)ならびにそれらの塩、
プロピオン酸およびそれらの誘導体(エステル、エーテル、ペプチド、脂質、ヌ
クレオチド、ヌクレオシドおよび塩)、ならびに非常に少量の適合性用量(例え
ば、pmol〜μmol/kg)のスルホキシイミン化合物(例えば、ブチオニ
ンスルホキシイミン、ホモシステインスルホキシイミン、ブチオニンスルホン、
ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ−チオニンスルホキシイミン)があり、さらにまた
(金属)キレート化剤(例えば、α−ヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸、フィチ
ン酸、ラクトフェリン)、α−ヒドロキシ酸(例えば、クエン酸、乳酸、リンゴ
酸)、フミン酸、胆汁酸、胆汁エキス、ビリルビン、ビフィベルジン、EDTA
、EGTAおよびそれらの誘導体、不飽和脂肪酸およびそれらの誘導体(例えば
、γ−リノレン酸、リノール酸、オレイン酸)、葉酸およびそれらの誘導体、ユ
ビキノンおよびユビチノールおよびそれらの誘導体、ビタミンCおよび誘導体(
例えば、アスコルビルパルミテート、Mg−アスコルビルホスフェート、アスコ
ルビルアセテート)、
よび誘導体(ビタミンAパルミテート)、ならびにベンゾエ樹脂のコニフェリル
ベンゾエート、ルチン酸およびそれらの誘導体、α−グリコシルルチン、フェル
ラ酸、フルフリリデングルシトール、カルノシン、ブチルヒドロキシトルエン、
ブチルヒドロキシアニソール、ノルジヒドログアヤク樹脂酸、ノルジヒドログヤ
ラレット酸(guajaret acid)、トリヒドロキシブチロフェノン、尿酸およびそれ
らの誘導体、マンノースおよびその誘導体、過酸化ジスムターゼ、アエンおよび
その誘導体(例えば、ZnO、ZnSO4)、セレンおよびその誘導体(例えば
、セレン−メチオニン)、スチルベンおよびそれらの誘導体(例えば、スチルベ
ンオキサイド、トランス−スチルベンオキサイド)、およびこれらの前記活性物
質の本発明に従う適当な誘導体(塩、エステル、エーテル、糖、ヌクレオチド、
ヌクレオシド、ペプチドおよび脂質)。
ルアルコールまたはポリオールを使用することができる。この場合に使用するこ
とができるポリオールは、好ましくは炭素原子2〜15個を有し、また少なくと
も2個のヒドロキシル基を有する。ポリオールは、追加の官能性基、特にアミノ
基を含んでいても、又は窒素により修飾されていることができる。代表的例は: − グリセロール; − アルキレングリコール化合物、例えばエチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール
、および100〜1000ダルトンの平均分子量を有するポリエチレングリコー
ル; − 1.5〜10の自己縮合度を有する工業品質のオリゴグリセロール、例え
ば40〜50重量%のジグリセロール含有量を有する工業品質のジグリセロール
混合物;
ロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリスライトおよびジペンタエリスライ
ト; − 低級アルキルグルコシド類、特にアルキル残基に炭素原子1〜8個を有す
る低級アルキルグルコシド、例えばメチルおよびブチルグルコシドなど; − 炭素原子5〜12個を有する糖アルコール、例えばソルビトールまたはマ
ンニットなど; − 炭素原子5〜12個を有する糖、例えばグルコースまたはサッカラロース
; − アミノ糖、例えばグルカミンなど; − ジアルコールアミン類、例えばジエタノールアミンまたは2−アミノ−1
,3−プロパンジオールなど。
ベン、ペンタンジオールまたはソルビン酸、および化粧品条例(regulation)のエ
ンクロージャー6、パートAおよびBに記載の物質は、もう一つの群の物質であ
る。 香油としては、天然および合成発匂物質の混合物を挙げなければならない。天
然発匂物質には、花(百合、ラベンダー、バラ、ジャスミン、橙花、イラン−イ
ラン)、茎および葉身(ゼラニウム、パチュリー、プチグレン)、果実(アニス
、コリアンダー、キャラウエイ、杜松実)、果皮(ベルガモット、レモン、オレ
ンジ)、根(マシス(macis) 、アンゼリカ、セロリ、カルダモン、唐木(costus)
、アイリス、カルムス(calmus))、樹木(ストンパイン(stone pine)、シタン(s
andel)、グアヤク(guajac)、ヒマラヤスギ、ローズウッド)、ハーブ類およびグ
ラス類(タラゴン、レモングラス、セージ、タイム)、針状部および細枝(トウ
ヒ、モミ、マツ、トライプスド(traipsed))、樹脂およびバルサム(ガルバナム
(galbanum)、エレミ(elemi) 、ベンゾエ(benzoe)、ミルラ(myrrh) 、オリバナム
(olibanum)、オポポナックス(opoponax))のエキスがある。
る。代表的合成発匂化合物は、エステル、エーテル、アルデヒド、ケトン、アル
コールおよび炭化水素の種類からの生成物である。エステルの種からの発香化合
物には、例えばベンジルアセテート、フェノキシエチルイソブチレート、p−te
rt−ブチルシクロヘキシルアセテート、リナリルアセテート、ジメチルベンジル
カルビニルアセテート、フェニルエチルアセテート、リナリルベンゾエート、ベ
ンジルホルメート、エチルメチルフェニルグリシネート、アリルシクロヘキシル
プロピオネート、スチラリルプロピオネートおよびベンジルサリチレートがある
。例えばベンジルエチルエーテルはエーテル類に属する化合物;例えば炭素原子
8〜18個を有する直鎖状アルカナール、シトラール、シトロネラール、シトロ
ネリルオキシアセトアルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネラ
ール、リリアールおよびボルゲオナールはアルデヒド類に属する化合物;例えば
イオノン類、α−イソメチルイオノンおよびメチルセドリルケトンはケトン類に
属する化合物;アネトール、シトロネロール、オイゲノール、イソオイゲノール
、ゲラニオール、リナロール、フェニルエチルアルコールおよびテルピネオール
はアルコール類に属する化合物;主としてテルペン類およびバルサム属は炭化水
素に属する化合物がある。
て好ましい匂香をもたらす。また、アロマ成分としてしばしば用いられる低揮発
性を有するエテラル油(etheral oil) は、香油、例えばセージ(sage)油、カモミ
ール(chamomile)油、カーネーション(carnation)油、メリッサ(melissa) 油、ミ
ント(mint)油、シナモン葉(cinnamon leaf) 油、ライムフラワー(limeflower)油
、ジャニパーベリイ(juniper berry) 油、ベチバー(vetiver) 油、オリバン(oli
ban)油、ガルバナム(galbanum)油、ラボラナム(labolanum) 油およびラバンジン
(lavandin)油も適している。単独、または混合物として、ベルガモット(bergamo
t)油、ジヒドロミルセノール(dihydromycenol)、リリアル(lilial)、リラル(lyr
al) 、シトロネロール(cetronellol) 、フェニルエチルアルコール、α−ヘキシ
ルシンナムアルデヒド、ゲラニオール、ベンジルアセトン、シクラメンアルデヒ
ド、リナロール、ボイサムブレンフォート(boisambrene forte) 、アンブロキサ
ム(ambroxane) 、インドール、ヘジオン(hedione) 、サンデライス(sandelice)
、レモン油、マンダリン油、オレンジ油、アリルアミルグリコレート、シクロベ
ルタル(cyclovertal) 、ラバンジン(lavandine) 油、ムスカテラーセージ(muska
teller sage)油、β−ダマスコーン(damascone) 、ゲラニウム油ブルボン(bourb
on) 、シクロヘキシルサリチレート、ベルトフィックスクール(Vertofix coeur)
、イソ−E−スーパー(iso-E-super) 、フィキソライド(Fixolide)NP、エバー
ニル(Evernyl)、イライデイン(iraidein)ガンマ、フェニル酢酸、ゲラニルアセ
テート、ベンジルアセテート、ローズオキサイド、ロミレート(romillate) 、ア
イロチル(irotyl)およびフロラメート(floramate) を使用すると好ましい。
き、例えばVerlag Chemie,Weinheimにより発行された刊行物“Kosmetische Farb
emittel”[化粧品用染料(cosmetic dyes)] of the “Farbstoffkommission d
er Deutschen Forschungsgemeinschaft”,1984,81〜106)頁に記載されている物
質を用いることができる。これらの染料は一般に、全混合物に基づき0.001
〜0.1重量%の濃度で使用される。 助剤および添加剤の総量は、製剤に基づき95〜99.9重量%、好ましくは
99〜99.5重量%であることができる。
l KGaA,Dusseldorf/FRG ]を使用した場合の種々の装飾性化粧品の多くの調合例
を包含している。全内訳は重量%であるものと理解されるべきである。これらの
製品は下記のとおりである:(1) 薄い色を付けたデイクリーム;(2) パウダーク
リーム;(3) プレスドフェイスパウダー(pressed face powder);(4) ルーズフ
ェイスパウダー(loose face powder);(5) 口紅;(6) リップグロス;(7) 保護
性リップスティック;(8) 装飾性リップスティック;(9) アイライナー:(10)マ
スカラ;(11)プレスド(pressed)アイシャドウ;(12)乳液型アイシャドウ;(13)
パール光沢ラッカー;(14)クリームラッカー。
Claims (5)
- 【請求項1】 β−(1,6)結合を実質的に有していない水溶性β−(1
,3)グルカン類を含有する装飾性化粧用調製物。 - 【請求項2】 サッカロマイセス(Saccharomyces) 族からの酵母菌に由来し
て得られるグルカン類を含有することを特徴とする、請求項1に記載の調製物。 - 【請求項3】 β−(1,3)およびβ−(1,6)結合を有するグルカン
類を実質的に全部のβ−(1,6)結合が解放されるような方法で、β−(1,
6)グルカナーゼと接触させることによって得られるグルカン類を含有すること
を特徴とする、請求項1および/または2に記載の調製物。 - 【請求項4】 トリコデルミア ハルジアナム(Trichodermia harzianum)に
由来するグルカナーゼで予め処理されているグルカン類を使用することを特徴と
する、請求項3に記載の調製物。 - 【請求項5】 β−(1,6)結合を実質的に有していない水溶性β−(1
,3)グルカン類の装飾性化粧用調製物の製造のための使用。
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