JPH1143421A - エアゾール型粉体含有化粧料 - Google Patents

エアゾール型粉体含有化粧料

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JPH1143421A
JPH1143421A JP9218040A JP21804097A JPH1143421A JP H1143421 A JPH1143421 A JP H1143421A JP 9218040 A JP9218040 A JP 9218040A JP 21804097 A JP21804097 A JP 21804097A JP H1143421 A JPH1143421 A JP H1143421A
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JP
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powder
acid
extract
aerosol
oil
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JP9218040A
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English (en)
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Masayuki Naganuma
政行 長沼
Hideki Takahashi
秀企 高橋
Tomoyoshi Fujioka
智愛 藤岡
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体の振盪分散性、泡の質および保持性、仕
上がりの均一さおよび自然さ、化粧もちに優れたエアゾ
ール型粉体含有化粧料を提供する。 【解決手段】 粉体を含むエアゾール用含水原液と、噴
射剤とからなるエアゾール型粉体含有化粧料において、
エアゾール用含水原液中に親水性増粘剤を化粧料全量に
対し0.1〜5重量%の割合で配合することを特徴とす
る、エアゾール型粉体含有化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアゾール型メーキ
ャップ化粧料などに代表されるエアゾール型粉体含有化
粧料に関し、特に、粉体の振盪分散性、泡の質および保
持性、仕上がりの均一さおよび自然さ、化粧もちに優れ
たエアゾール型粉体含有化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりカーマインローション、水性フ
ァンデーション等の粉体含有化粧水は、使用時、粉体と
水性成分とを混和して均一な懸濁液を形成させ、それを
コットンや手にとり、皮膚に塗布して用いている。しか
しながらこれら粉体含有化粧水は、使用時、コットンへ
の残留量が多く肌への粉体塗布量が低減したり、パッテ
ィング時化粧水が飛散して衣服等を粉体で汚すことがあ
り、また、手にとって塗布する場合も、手から化粧水が
こぼれたり飛散するなどの不具合が少なくなかった。
【0003】そこで、使用時泡状とするエアゾール型の
粉体含有化粧料が提案されている(特許第254416
2号、同第2546794号、等)。このようなエアゾ
ール型の粉体含有化粧料においては、粉体の振盪分散
性、泡の質や保持性、仕上がりの均一さや自然さ、化粧
もち等の点において、より一層の向上が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、粉体の振盪分散性、泡の質および
保持性、仕上がりの均一さおよび自然さ、化粧もちに優
れた、エアゾール型粉体含有化粧料を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、粉体
を含むエアゾール用含水原液と、噴射剤とからなるエア
ゾール型粉体含有化粧料において、エアゾール用含水原
液中に親水性増粘剤を化粧料全量に対し0.1〜5重量
%の割合で配合することを特徴とする、エアゾール型粉
体含有化粧料に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
【0007】本発明のエアゾール型粉体含有化粧料は、
エアゾール用含水原液と噴射剤とを含有する。
【0008】本発明において、エアゾール用含水原液
は、おもに水、親水性増粘剤、粉体、界面活性剤とから
なる。
【0009】親水性増粘剤としては、天然の水溶性高分
子、半合成の水溶性高分子、合成の水溶性高分子、無機
の水溶性高分子等が挙げられる。
【0010】天然の水溶性高分子としては、例えばアラ
アビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアガ
ム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチ
ン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコ
ロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロ
コシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸等の植
物系高分子;キサンタンガム、デキストラン、サクシノ
グルカン、ブルラン等の微生物系高分子;コラーゲン、
カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分子等が
挙げられる。
【0011】半合成の水溶性高分子としては、例えばカ
ルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデ
ンプン等のデンプン系高分子;メチルセルロース、ニト
ロセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプ
ロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セル
ロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CM
C)、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系
高分子;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレン
グリコールエステル等のアルギン酸系高分子等が挙げら
れる。
【0012】合成の水溶性高分子としては、例えばポリ
ビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビ
ニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(商品名
「カーボポール」)等のビニル系高分子;ポリエチレン
グリコール(分子量 1500、4000、6000)等のポリオキ
シエチレン系高分子;ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレン共重合体共重合系高分子;ポリアクリル酸ナト
リウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド
等のアクリル系高分子;ポリエチレンイミン、カチオン
ポリマー等が挙げられる。 無機の水溶性高分子として
は、例えばベントナイト、ケイ酸AlMg(商品名「ビ
ーガム」)、ラポナイト、ヘクトライト、無水ケイ酸等
が挙げられる。
【0013】親水性増粘剤は、本発明化粧料全量中に
0.1〜5重量%の割合で配合され、好ましくは0.2
〜3重量%である。0.1重量%未満では本発明の効果
を十分に奏することができず、一方、5重量%を超える
と粘度が高くなり過ぎて使用感が重く、均一な仕上がり
が得られなくなる。
【0014】粉体は水不溶性の粉体が用いられ、具体的
には、タルク、カリオン、雲母、絹雲母(セリサイ
ト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、リ
チア雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸
カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケ
イ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロン
チウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリ
カ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、
(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、
ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸
(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステア
リン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等の無機粉末;ポリ
アミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、
ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチ
レンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミ
ン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末
等の有機粉末;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔
料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔
料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等
の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、カーボンブラック、低次
酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、
コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロ
ム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔
料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテ
ッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマ
ス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコー
テッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール
顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金
属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204
号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色
228号、赤色405号、橙色203号、橙色204
号、黄色205号、黄色401号、および青色404号
等の有機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色106
号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色
505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色2
02号、黄色203号、緑色3号および青色1号等のジ
ルコニウム、バリウムまたはアルミニウムレーキ等の有
機顔料;クロロフィル、β−カロリン等の天然色素;等
が挙げられる。これらは1種を用いてもよいし2種以上
を用いてもよい。
【0015】粉体は、本発明化粧料全量中に0.1〜3
0重量%の割合で配合されるのが好ましく、より好まし
くは1〜20重量%である。0.1重量%未満では仕上
がりがきれいでなくなることがあり、一方、30重量%
超では泡質が悪くなり、また」仕上がりが不自然になる
ことがあり、好ましくない。
【0016】エアゾール用含水原液中には、通常、界面
活性剤が含有される。本発明では特に親水性非イオン界
面活性剤等が好ましく用いられる。
【0017】親水性非イオン界面活性剤としては、具体
的には、POEソルビタンモノオレエート、POEソル
ビタンモノステアレート、POEソルビタンモノラウレ
ート、POEソルビタンテトラオレエート等のPOEソ
ルビタン脂肪酸エステル類、POEソルビットモノラウ
レート、POEソルビットモノオレエート、POEソル
ビットペンタオレエート、POEソルビットモノステア
レート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、POE
グリセリンモノステアレート、POEグリセリントリイ
ソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル
類、POEモノオレエート等のPOE脂肪酸エステル
類、POEラウリルエーテル等のPOEアルキルエーテ
ル類、POEオクチルフェニルエーテル等のPOEアル
キルフェニルエーテル類、POE・POPセチルエーテ
ル等のPOE・POPアルキルエーテル類、テトラPO
E・テトラPOEエチレンジアミン縮合物類、POEヒ
マシ油または硬化ヒマシ油誘導体、POEミツロウ・ラ
ノリン誘導体、ラウリン酸モノエタノールアミド等のア
ルカノールアミド類、POEプロピレングリコール脂肪
酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミ
ド、ショ糖脂肪酸エステル、POEニノルフェニルホル
ムアルデヒド縮合物、ルキルエトキシジメチルアミンオ
キシド、トリオリイルリン酸等が挙げられる。親水性界
面活性剤は1種を用いてもよく、あるいは2種以上を併
用してもよい。これら界面活性剤は、HLBが8以上程
度のものが望ましい。
【0018】噴射剤は、エアゾール化粧料等に用いられ
得るものであれば特に限定されるものでないが、本発明
では、例えばジクロロジフルオロメタン、ジフルオロモ
ノクロロエタン、モノクロロジフルオロメタン、ジクロ
ロテトラフルオロエタン、テトラフルオロエタン、ジメ
チルエーテル(DME)、プロパン、イソブタン、n−
ブタン、液化石油ガス(LPG;プロパン、イソブタ
ン、n−ブタンを主成分とする)またはこれらの混合物
等が挙げられる。噴射剤は1種または2種以上を用いるこ
とができる。中でも液化石油ガス(LPG)、ジメチル
エーテル(DME)等が好ましく用いられる。
【0019】上記エアゾール用含水原液中に、噴射剤を
常法により乳化(分散)させることにより、本発明エア
ゾール型粉体含有化粧料が得られる。通常、公知のエア
ゾール用の耐圧容器内に常法により充填される。
【0020】エアゾール用含水原液と、噴射剤の混合物
の比率は、好ましくは70:30〜99:1(重量比)
の範囲で用いられ、より好ましくは85:15〜98:
2である。該混合比が上記範囲外では泡質が低下し、好
ましくない。
【0021】なお、本発明では、上記の他に、本発明の
質的、量的効果を損なわない範囲で、一般にエアゾール
化粧料に用いられる成分を含水原液中に添加することが
できる。これらの成分としては、例えば油性成分、高級
アルコール、高級脂肪酸、金属イオン封鎖剤、保湿剤、
紫外線吸収剤、血行促進剤、薬剤、中和剤、pH調整
剤、酸化防止剤、抗菌剤、各種の抽出液等が挙げられ
る。
【0022】油性成分としては、例えばアボガド油、ツ
バキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコ
シ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ
油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ
油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆
油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ
油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、
トリオクタン酸グリセリン、テトラオクタン酸ペンタエ
リスリット、トリイソパルミチン酸グリセリン等の液体
油脂;カカオ脂、ヤシ油、硬化ヤシ油、パーム油、パー
ム核油、モクロウ核油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ
油等の固体油脂;ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、
カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロ
ウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロ
ウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラ
ノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元
ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロ
ウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリ
ンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテ
ル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水
素添加ラノリンアルコールエーテル等のロウ類;流動パ
ラフィン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パ
ラフィン、セレシン、スクワラン、ワセリン、マイクロ
クリスタリンワックス等の炭化水素油;ミリスチン酸イ
ソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチル
ドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブ
チル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、
オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシ
ル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステ
アリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、1
2−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ−2−エ
チルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリ
トール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アル
キルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコー
ル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウン
デカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキシル酸トリ
メチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロ
ールプロパン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ペンタエ
リスリトール、トリー2−エチルヘキシル酸グリセリ
ン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セ
チル2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパ
ルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−
ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メ
チルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアル
コール、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチ
ルウンデシル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2
−オクチルドデシルエステル、エチルラウレート、ミリ
スチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシ
ルデシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエ
ン酸トリエチル等の合成エステル油;ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイド
ロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オク
タメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペ
ンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサ
ン等の環状シリコーン等が挙げられる。
【0023】高級アルコールとしては、例えばラウリル
アルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレ
イルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖ア
ルコール;モノステアリルグリセリンエーテル(バチル
アルコール)、2−デシルテトラデシノール、ラノリン
アルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキ
シルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチ
ルドデカノール等の分枝鎖アルコール等が挙げられる。
【0024】高級脂肪酸としては、例えばラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン
(ベヘニン)酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステア
リン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン
酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸
(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げら
れる。
【0025】金属イオン封鎖剤としては、例えば1−ヒ
ドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、1−ヒドロキ
シエタン−1,1−ジホスホン酸四ナトリウム塩、エデ
ト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四
ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウ
ム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエ
ン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸等が挙げら
れる。
【0026】保湿剤としては、例えばポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−
ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マ
ルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコ
イチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステ
リル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウ
ム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可
溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イ
サイヨバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリ
ロート抽出物等が挙げられる。
【0027】紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香
酸(PABA)、PABAモノグリセリンエステル、
N,N−ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N
−ジエトキシPABAエチルエステル、N,N−ジメチ
ルPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABA
ブチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメン
チル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル
酸系紫外線吸収剤;アミルサリシレート、メンチルサリ
シレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシ
レート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレー
ト、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサ
リチル酸系紫外線吸収剤;オクチルメトキシシンナメー
ト、ジ−パラメトキシケイ皮酸−モノ−2−エチルヘキ
サン酸グリセリル、オクチルシンナメート、エチル−4
−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソ
プロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピ
ルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシン
ナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソ
プロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p
−メトキシシンナメート、オクチル−p−メトキシシン
ナメート(2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメ
ート)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメー
ト、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、エチ
ル−α−シアノ−β- フェニルシンナメート、2−エ
チルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメー
ト、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラ
メトキシシンナメート、3,4,5−トリメトキシケイ
皮酸−3−メチル−4−[メチルビス(トリメチルシリ
キシ)シリル]ブチル等のケイ皮酸系紫外線吸収剤;
2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジ
ヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、
2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−
5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−
エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2
−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクト
キシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシ
ベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;そ
の他、3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カ
ンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー、ウ
ロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2−フェニ
ル−5−メチルベンゾキサゾール、2,2’−ヒドロキ
シ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、
ジアニソイルメタン、4−メトキシ−4’−t−ブチル
ジベンゾイルメタン、5−(3,3−ジメチル−2−ノ
ルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン、テレフィ
タリリデンジカンファースルホン酸等が挙げられる。こ
れら紫外線吸収剤のうち1種または2種以上を用いるこ
とができる。
【0028】血行促進剤としては、ノニル酸ワレニルア
ミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブ
トキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カ
ンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン
酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イ
ノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シ
ンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミ
ル、セファランチン、γ−オリザノール等が挙げられ
る。
【0029】その他の薬剤成分としては、ビタミンA
油、レチノール、パルミチン酸レチノール、イノシッ
ト、塩酸ピリドキシン、ニコチン酸ベンジル、ニコチン
酸アミド、ニコチン酸DL−α−トコフェロール、アス
コルビン酸リン酸マグネシウム、2−O−α−D−グル
コピラノシル−L−アスコルビン酸、ビタミンD2(エ
ルゴカシフェロール)、dl−α−トコフェロール、酢
酸dl−α−トコフェロール、dl−α−トコフェロー
ル、2−L−アスコルビン酸リン酸ジステルカリウム、
パントテン酸、ビオチン等のビタミン類;エストラジオ
ール、エチニルエストラジオール等のホルモン;アルギ
ニン、アスパラギン酸、シスチン、システイン、メチオ
ニン、セリン、ロイシン、トリプトファン等のアミノ
酸;アラントイン、アズレン等の坑炎症剤;アルブチン
等の美白剤;酸化亜鉛、タンニン酸等の収斂剤;L−メ
ントール、カンフル等の清涼剤やイオウ、塩化リゾチー
ム、塩酸ピリドキシン、γ−オリザノール等がある。
【0030】上記薬剤成分は遊離の状態で使用されるほ
か、造塩可能なものは酸または塩基の塩の型で、またカ
ルボン酸基を有するものはそのエステルの形で使用する
ことができる。
【0031】中和剤としては、2−アミノ−2−メチル
−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル−1,3
−プロパンジオール、水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム等が挙げら
れる。
【0032】pH調整剤としては、乳酸、クエン酸、グ
リコール酸、コハク酸、酒石酸、dl−リンゴ酸、炭酸
カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウ
ム、乳酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられ
る。
【0033】酸化防止剤としては、アスコルビン酸、α
−トコフェロール、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチ
ルヒドロキシアニソール等が挙げられる。
【0034】抗菌剤としては、安息香酸、サリチル酸、
石炭酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸エステル、パ
ラクロルメタクレゾール、塩化クロルヘキシジン、トリ
クロロカルバニリド、フェノキシエタノール等が挙げら
れる。
【0035】各種の抽出液としては、ドクダミエキス、
オウバクエキス、メリロートエキス、オドリコソウエキ
ス、カンゾウエキス、シャクヤクエキス、サボンソウエ
キス、ヘチマエキス、キナエキス、ユキノシタエキス、
クララエキス、コウホネエキス、ウイキョウエキス、サ
クラソウエキス、バラエキス、ジオウエキス、レモンエ
キス、シコンエキス、アロエエキス、ショウブ根エキ
ス、ユーカリエキス、スギナエキス、セージエキス、タ
イムエキス、茶エキス、海藻エキス、キューカンバーエ
キス、チョウジエキス、キイチゴエキス、メリッサエキ
ス、ニンジンエキス、マロニエエキス、モモエキス、桃
葉エキス、クワエキス、ヤグルマギクエキス、ハマメリ
ス抽出液、プラセンタエキス、胸線抽出物、シルク抽出
液、甘草エキス等が挙げられる。
【0036】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はこれによってなんら限定される
ものではない。なお、配合量は重量%である。実施例に
先立ち、本実施例で用いた各評価方法について説明す
る。
【0037】[粉体の振盪分散性]透明耐圧ガラス製エ
アゾール容器に充填した試料を手で上下に強く振盪して
常温で7日間静置した。次いで、試料を再び手で上下に
強く振盪し、成分が均一に混和するまでに要した振盪回
数を調べ、下記基準により評価した。
【0038】評価 ◎: 振盪分散性が良好(均一に混和するまでに要した
振盪回数が1〜5回) ○: 振盪分散性がやや良好(均一に混和するまでに要
した振盪回数が6〜10回) △: 振盪分散性がやや不良(均一に混和するまでに要
した振盪回数が11〜20回) ×: 振盪分散性が不良(均一に混和するまでに要した
振盪回数が21回以上)
【0039】[泡の質]専門パネル(10名)が25℃
に保たれた室内で各試料を収容容器から噴出させ、目視
により、泡の質の観察を行い、下記基準により評価し
た。
【0040】評価 ◎: 泡の質が良好 ○: 泡の質がやや良好 △: 泡の質がやや不良 ×: 泡の質が不良
【0041】[泡の保持性]専門パネル(10名)が2
5℃に保たれた室内で各試料を収容容器から噴出させ、
10秒間、目視により泡の保持性の観察を行い、下記基
準により評価した。
【0042】評価 ◎: 泡の保持性が良好 ○: 泡の保持性がやや良好 △: 泡の保持性がやや不良 ×: 泡の保持性が不良
【0043】[仕上がりの均一さ]専門パネル(10
名)が実際に各試料を顔に塗布し、仕上がりの均一さに
ついて官能評価した。
【0044】評価 ◎: 仕上がりの均一さが良好 ○: 仕上がりの均一さがやや良好 △: 仕上がりの均一さがやや不良 ×: 仕上がりの均一さが不良
【0045】[仕上がりの自然さ]専門パネル(10
名)が実際に各試料を顔に塗布し、仕上がりの自然さに
ついて官能評価した。
【0046】評価 ◎: 仕上がりの自然さが良好 ○: 仕上がりの自然さがやや良好 △: 仕上がりの自然さがやや不良 ×: 仕上がりの自然さが不良
【0047】[化粧もち]専門パネル(10名)が実際
に各試料を顔に塗布し、塗布直後と4時間経過後の化粧
肌を官能にて比較価した。
【0048】評価 ◎: 化粧もちが良好 ○: 化粧もちがやや良好 △: 化粧もちがやや不良 ×: 化粧もちが不良
【0049】(実施例1〜4、比較例1〜4)
【0050】
【表1】
【0051】(製法)(1)〜(12)を均一に溶解、
分散してエアゾール用含水原液を得、これを所定のエア
ゾール容器に収容し、上部の空気を噴射剤(13)の一
部に置換した後、容器に所定のバルブを取り付けた。次
いで残りの噴射剤(13)を圧入充填し、ファンデーシ
ョンを調製した。
【0052】 (実施例5) 配 合 成 分 配 合 量 (1)POE硬化ヒマシ油 1.0 (2)ジプロピレングリコール 5.0 (3)ホホバ油 0.5 (4)メチルバラベン 0.1 (5)ベントナイト 1.0 (6)精製水 62.98 (7)タルク 3.0 (8)カオリン 5.0 (9)シリカ 1.0 (10)酸化亜鉛 1.0 (11)二酸化チタン 4.0 (12)ベンガラ 0.15 (13)黄色酸化鉄 0.25 (14)黒色酸化鉄 0.02 (15)LPG(噴射剤) 7.0 (16)ジクロロジフルオロメタン(噴射剤) 8.0 (製法)(1)〜(14)を均一に溶解、分散してエア
ゾール用含水原液を得、これを所定のエアゾール容器に
収容し、上部の空気を噴射剤(15)、(16)の一部
に置換した後、容器に所定のバルブを取り付けた。次い
で残りの噴射剤(15)、(16)を圧入充填し、ファ
ンデーションを調製した。
【0053】これを試料として、上記評価基準に準じて
振盪分散性、泡の質、泡の保持性、仕上がりの均一さ、
仕上がりの自然さ、化粧もちを評価したところ、振盪分
散性:◎、泡の質:◎、泡の保持性:○、仕上がりの均
一さ:◎、仕上がりの自然さ:◎、化粧もち:◎であっ
た。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、親
水性増粘剤を所定量配合することにより、粉体の振盪分
散性、泡の質および保持性、仕上がりの均一さおよび自
然さ、化粧もちに優れたエアゾール型粉体含有化粧料が
得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体を含むエアゾール用含水原液と、噴
    射剤とからなるエアゾール型粉体含有化粧料において、
    エアゾール用含水原液中に親水性増粘剤を化粧料全量に
    対し0.1〜5重量%の割合で配合することを特徴とす
    る、エアゾール型粉体含有化粧料。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005053910A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 L'oreal Sa 化粧的な皮膚処理法及びそのような方法を実施するための装置

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