JPH09134591A - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- JPH09134591A JPH09134591A JP7288790A JP28879095A JPH09134591A JP H09134591 A JPH09134591 A JP H09134591A JP 7288790 A JP7288790 A JP 7288790A JP 28879095 A JP28879095 A JP 28879095A JP H09134591 A JPH09134591 A JP H09134591A
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- potential
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- memory device
- semiconductor memory
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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- G11C8/08—Word line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, for word lines
Abstract
(57)【要約】
【課題】 DRAMのワード線のレベルをグランドレベ
ル以下に下げることにより、メモリセルのリーク電流を
低減し、ホールドタイム特性を向上させる。 【解決手段】 メモリセルにDRAMを用いた半導体メ
モリ装置において、ワード線10のドライバ部分にレベ
ルシフタ回路20を設け、前記ワード線10の非選択時
にこのワード線10の電位をグランドレベル以下の電位
に設定する。
ル以下に下げることにより、メモリセルのリーク電流を
低減し、ホールドタイム特性を向上させる。 【解決手段】 メモリセルにDRAMを用いた半導体メ
モリ装置において、ワード線10のドライバ部分にレベ
ルシフタ回路20を設け、前記ワード線10の非選択時
にこのワード線10の電位をグランドレベル以下の電位
に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルにDR
AM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)を
用いた半導体メモリ装置に関するものである。
AM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)を
用いた半導体メモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、DRAMのワード線は、選択され
た場合は「H」レベルになりメモリセルを選択するが、
非選択の場合はグランドレベルに接地され、メモリセル
内に蓄積された電荷をリークさせないようにしている。
しかしながら、非選択時に、例えワード線がグランドレ
ベルであったとしても、メモリセルからのリーク電流は
僅かではあるが流れており、これにより、メモリセルに
蓄積された電荷がリークして、結果的にDRAMのホー
ルドタイムが悪くなる原因になっている。
た場合は「H」レベルになりメモリセルを選択するが、
非選択の場合はグランドレベルに接地され、メモリセル
内に蓄積された電荷をリークさせないようにしている。
しかしながら、非選択時に、例えワード線がグランドレ
ベルであったとしても、メモリセルからのリーク電流は
僅かではあるが流れており、これにより、メモリセルに
蓄積された電荷がリークして、結果的にDRAMのホー
ルドタイムが悪くなる原因になっている。
【0003】そこで、ホールドタイムを良くする方法と
しては、メモリセルのストレージキャパシタンスを大き
くして電荷蓄積量を大きくする方法と、リーク電流を減
らす方法がある。すなわち、同じストレージキャパシタ
ンスであれば、リーク電流が少ない方がメモリセルに蓄
積された電荷を長時間維持でき、ホールドタイムは当然
良くなる。また、リーク電流が同程度であれば、ストレ
ージキャパシタンスが大きい方が蓄積される電荷量が多
いため、読み出しに必要な電荷量を長時間保持でき、結
果的にホールドタイムは良くなる。
しては、メモリセルのストレージキャパシタンスを大き
くして電荷蓄積量を大きくする方法と、リーク電流を減
らす方法がある。すなわち、同じストレージキャパシタ
ンスであれば、リーク電流が少ない方がメモリセルに蓄
積された電荷を長時間維持でき、ホールドタイムは当然
良くなる。また、リーク電流が同程度であれば、ストレ
ージキャパシタンスが大きい方が蓄積される電荷量が多
いため、読み出しに必要な電荷量を長時間保持でき、結
果的にホールドタイムは良くなる。
【0004】DRAMのメモリセルのリーク電流は大き
く二つに分けることができる。一つは、図3に示すよう
に、メモリセルのストレージノードに蓄積された電荷が
P/Nの接合部分よりリークしてしまうケース(接合リ
ーク電流:IJL)である。この場合は、図4に示すよ
うに、基板電位(VBB電位)を浅くすると、接合リー
クを低くすることができるので、基板電位を浅くするこ
とにより、接合リーク電流(IJL)を低減することが
できる。
く二つに分けることができる。一つは、図3に示すよう
に、メモリセルのストレージノードに蓄積された電荷が
P/Nの接合部分よりリークしてしまうケース(接合リ
ーク電流:IJL)である。この場合は、図4に示すよ
うに、基板電位(VBB電位)を浅くすると、接合リー
クを低くすることができるので、基板電位を浅くするこ
とにより、接合リーク電流(IJL)を低減することが
できる。
【0005】二つ目はトランジスタのサブスレッショー
ルドリーク特性により、ストレージノードよりビット線
へリークするケースである。通常、非選択のワード線は
グランドレベルにあり、メモリセルのトランスファゲー
トはオフしているが、ビット線電位が1/2VCCレベ
ルでストレージノードがグランドレベルにある場合
(「0」の場合)、トランスファゲートは弱反転領域に
あるため、僅かながら微少電流がリークして、ビット線
からストレージノードへ電流が流れ、本来グランドレベ
ルでなければならないストレージノードに電荷が蓄積さ
れてしまう。
ルドリーク特性により、ストレージノードよりビット線
へリークするケースである。通常、非選択のワード線は
グランドレベルにあり、メモリセルのトランスファゲー
トはオフしているが、ビット線電位が1/2VCCレベ
ルでストレージノードがグランドレベルにある場合
(「0」の場合)、トランスファゲートは弱反転領域に
あるため、僅かながら微少電流がリークして、ビット線
からストレージノードへ電流が流れ、本来グランドレベ
ルでなければならないストレージノードに電荷が蓄積さ
れてしまう。
【0006】また、逆に、ビット線電位が1/2VCC
レベルでストレージノードがVCCレベルにある場合
(「1」の場合)、図5に示すように、ストレージノー
ドからビット線へ電流が流れ(サブスレッショールドリ
ーク電流:ISL)、本来VCCレベルでなければなら
ないストレージノードの電荷が放電されて、「1」の読
み出しができなくなってしまう。
レベルでストレージノードがVCCレベルにある場合
(「1」の場合)、図5に示すように、ストレージノー
ドからビット線へ電流が流れ(サブスレッショールドリ
ーク電流:ISL)、本来VCCレベルでなければなら
ないストレージノードの電荷が放電されて、「1」の読
み出しができなくなってしまう。
【0007】この場合は、図6に示すように、基板電位
(VBB電位)を深くすると、サブスレッショールドリ
ークを低くすることができるので、基板電位を深くする
ことにより、トランジスタのVtを上げることにより、
ストレージノードの電荷の放電を回避することができ
る。
(VBB電位)を深くすると、サブスレッショールドリ
ークを低くすることができるので、基板電位を深くする
ことにより、トランジスタのVtを上げることにより、
ストレージノードの電荷の放電を回避することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、メモリセ
ルのリーク電流は、基板電位から見れば、相反する二つ
の原因で発生している。したがって、基板電位は浅から
ず、深からず、最適な電位を選択しなければならない。
ルのリーク電流は、基板電位から見れば、相反する二つ
の原因で発生している。したがって、基板電位は浅から
ず、深からず、最適な電位を選択しなければならない。
【0009】しかしながら、基板電位は電源電圧やプロ
セスパラメータによって変動しやすいため、最適値に設
定するのは非常に難しい。また、最適値もメモリセルの
プロセス的な出来具合によりリーク特性が変動しやすい
ため、ロット間のばらつきが大きい。しかも、その最適
な電位に設定したとしても、それ以上のホールドタイム
特性の向上は望めない。
セスパラメータによって変動しやすいため、最適値に設
定するのは非常に難しい。また、最適値もメモリセルの
プロセス的な出来具合によりリーク特性が変動しやすい
ため、ロット間のばらつきが大きい。しかも、その最適
な電位に設定したとしても、それ以上のホールドタイム
特性の向上は望めない。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するために、
DRAMのワード線のレベルをグランドレベル以下に下
げることにより、メモリセルのリーク電流を低減し、ホ
ールドタイム特性を向上させることができる半導体メモ
リ装置を提供することを目的とする。
DRAMのワード線のレベルをグランドレベル以下に下
げることにより、メモリセルのリーク電流を低減し、ホ
ールドタイム特性を向上させることができる半導体メモ
リ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)メモリセルにDRAMを用いた半導体メモリ装置
において、ワード線のドライバ部分にレベルシフタ回路
を設け、前記ワード線の非選択時にこのワード線の電位
をグランドレベル以下の電位に設定するようにしたもの
である。
成するために、 (1)メモリセルにDRAMを用いた半導体メモリ装置
において、ワード線のドライバ部分にレベルシフタ回路
を設け、前記ワード線の非選択時にこのワード線の電位
をグランドレベル以下の電位に設定するようにしたもの
である。
【0012】(2)上記(1)記載の半導体メモリ装置
において、前記ワード線の電位をDRAMの基板電位に
一致させるようにしたものである。 (3)メモリセルにDRAMを用いた半導体メモリ装置
において、ワード線のドライバ部分にレベルシフタ回路
を設け、前記ワード線の非選択時にこのワード線の電位
をグランドレベル以下の電位に設定するとともに、この
ワード線の電位をDRAMの基板電位とは異なるレベル
にするこの基板とは独立したレベル発生回路を具備する
ようにしたものである。
において、前記ワード線の電位をDRAMの基板電位に
一致させるようにしたものである。 (3)メモリセルにDRAMを用いた半導体メモリ装置
において、ワード線のドライバ部分にレベルシフタ回路
を設け、前記ワード線の非選択時にこのワード線の電位
をグランドレベル以下の電位に設定するとともに、この
ワード線の電位をDRAMの基板電位とは異なるレベル
にするこの基板とは独立したレベル発生回路を具備する
ようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1
実施例を示す半導体メモリ装置の構成図で、図1(a)
はその半導体メモリ装置の要部構成図、図1(b)はそ
の半導体メモリ装置のレベルシフタ回路図、図1(c)
はその半導体メモリ装置のワード線の電位を示す図であ
る。
面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1
実施例を示す半導体メモリ装置の構成図で、図1(a)
はその半導体メモリ装置の要部構成図、図1(b)はそ
の半導体メモリ装置のレベルシフタ回路図、図1(c)
はその半導体メモリ装置のワード線の電位を示す図であ
る。
【0014】これらの図に示すように、ワード線10の
ドライバ部分にレベルシフタ回路20を設け、ワード線
10の非選択時にはワード線10に負電位が印加される
ようにする。その場合、レベルシフタ回路20のソース
にVBB発生回路30を設け、常時VBB(基板電位)
を印加する。なお、40はメモリセルアレイである。図
1(b)において、21a,21b,22a,22b,
23a,23b,24a,24bはMOSトランジスタ
(21a,21b,23a,23bはPチャネルMOS
トランジスタ、22a,22b,24a,24bはNチ
ャネルMOSトランジスタ)、25,26はインバー
タ、27はXデコータであり、上記したMOSトランジ
スタからなるレベルシフタ回路が2段に設けられてい
る。
ドライバ部分にレベルシフタ回路20を設け、ワード線
10の非選択時にはワード線10に負電位が印加される
ようにする。その場合、レベルシフタ回路20のソース
にVBB発生回路30を設け、常時VBB(基板電位)
を印加する。なお、40はメモリセルアレイである。図
1(b)において、21a,21b,22a,22b,
23a,23b,24a,24bはMOSトランジスタ
(21a,21b,23a,23bはPチャネルMOS
トランジスタ、22a,22b,24a,24bはNチ
ャネルMOSトランジスタ)、25,26はインバー
タ、27はXデコータであり、上記したMOSトランジ
スタからなるレベルシフタ回路が2段に設けられてい
る。
【0015】すなわち、MOSトランジスタ21a,2
3aの上側及びMOSトランジスタ21b,23bの上
側は、ブースト(昇圧)電位となり、MOSトランジス
タ22a,24aの下側はアースに接続され、MOSト
ランジスタ22b,24bの下側はVBB発生回路30
に接続され、基板電位(VBB電位)が印加される。M
OSトランジスタ21a,23a及び21b,23bの
上側には、ブースト電圧(昇圧電圧、例えば5V以上)
が印加され、Xデコータ27から出力される0〜5V程
度のレベル信号が、カスケード接続のインバータ25,
26に印加され、インバータ25の出力はMOSトラン
ジスタ24aのゲートへ、インバータ26の出力はMO
Sトランジスタ22aのゲートへと接続される。
3aの上側及びMOSトランジスタ21b,23bの上
側は、ブースト(昇圧)電位となり、MOSトランジス
タ22a,24aの下側はアースに接続され、MOSト
ランジスタ22b,24bの下側はVBB発生回路30
に接続され、基板電位(VBB電位)が印加される。M
OSトランジスタ21a,23a及び21b,23bの
上側には、ブースト電圧(昇圧電圧、例えば5V以上)
が印加され、Xデコータ27から出力される0〜5V程
度のレベル信号が、カスケード接続のインバータ25,
26に印加され、インバータ25の出力はMOSトラン
ジスタ24aのゲートへ、インバータ26の出力はMO
Sトランジスタ22aのゲートへと接続される。
【0016】以下、この半導体メモリ装置の動作につい
て説明する。ワード線10の電位を非選択の場合、負電
位とすることにより、サブスレッショールドリーク特性
を向上させ、ストレージノードから、ビット線へのサブ
スレッショールドリークを減少させる。図2は本発明の
第1実施例を示す半導体メモリ装置のMOSトランジス
タのサブスレッショールド特性を示したものである。
て説明する。ワード線10の電位を非選択の場合、負電
位とすることにより、サブスレッショールドリーク特性
を向上させ、ストレージノードから、ビット線へのサブ
スレッショールドリークを減少させる。図2は本発明の
第1実施例を示す半導体メモリ装置のMOSトランジス
タのサブスレッショールド特性を示したものである。
【0017】通常ゲートソース間の電圧Vgsは、スレ
ッショールド電圧Vthを超えると急激に増加するが、
それ以下では、ごく微少ではあるが、やはりサブスレッ
ショールド電流ISLが流れており、その電流値はVg
sが低いほど少ない。メモリセルに「1」が書き込まれ
ていた場合、ビット線がソースで、ワード線がゲート、
メモリセルのストレージノードがドレインとなる。この
場合、ビット電位を1/2VCCとすると、Vgsは−
1/2VCCであり、比較的サブスレッショールドリー
ク電流(ISL)は少ない。メモリセルに「0」が書き
込まれていた場合は、ビット線がドレインで、ワード線
がゲート、メモリセルのストレージノードがソースとな
る。この場合、Vgsは0Vであり、サブスレッショー
ルドリーク電流は「1」の場合より多い。
ッショールド電圧Vthを超えると急激に増加するが、
それ以下では、ごく微少ではあるが、やはりサブスレッ
ショールド電流ISLが流れており、その電流値はVg
sが低いほど少ない。メモリセルに「1」が書き込まれ
ていた場合、ビット線がソースで、ワード線がゲート、
メモリセルのストレージノードがドレインとなる。この
場合、ビット電位を1/2VCCとすると、Vgsは−
1/2VCCであり、比較的サブスレッショールドリー
ク電流(ISL)は少ない。メモリセルに「0」が書き
込まれていた場合は、ビット線がドレインで、ワード線
がゲート、メモリセルのストレージノードがソースとな
る。この場合、Vgsは0Vであり、サブスレッショー
ルドリーク電流は「1」の場合より多い。
【0018】この実施例では、Vgsを負電位にするこ
とでサブスレッショールドリーク電流ISLを削減し、
メモリセルのホールドタイム特性を向上させることにあ
る。これは、上記の説明で明らかなように、「1」読み
出し時より、「0」読み出し時の方が効果的である。図
2に示すように、ワード線がグランドレベル時にはA点
にあったISLが、ワード線を負電位にすることで、B
点になり、ISLが減少する。
とでサブスレッショールドリーク電流ISLを削減し、
メモリセルのホールドタイム特性を向上させることにあ
る。これは、上記の説明で明らかなように、「1」読み
出し時より、「0」読み出し時の方が効果的である。図
2に示すように、ワード線がグランドレベル時にはA点
にあったISLが、ワード線を負電位にすることで、B
点になり、ISLが減少する。
【0019】これにより、サブスレッショールドリーク
電流は、ほぼ無視できるようになるため、更に、VBB
を浅くすることで、B点がB′点になり、ISLが多少
増加しても、接合リーク電流を低減することができて、
結果的に、リーク電流を減少させることができる。次
に、本発明の第2実施例について説明する。
電流は、ほぼ無視できるようになるため、更に、VBB
を浅くすることで、B点がB′点になり、ISLが多少
増加しても、接合リーク電流を低減することができて、
結果的に、リーク電流を減少させることができる。次
に、本発明の第2実施例について説明する。
【0020】図7は本発明の第2実施例を示す半導体メ
モリ装置の構成図で、図7(a)はその半導体メモリ装
置の要部構成図、図7(b)はその半導体メモリ装置の
レベルシフタ回路図、図7(c)はその半導体メモリ装
置のワード線の電位を示す図である。なお、第1実施例
と共通する部分については、同じ符号を付してそれらの
説明は省略する。
モリ装置の構成図で、図7(a)はその半導体メモリ装
置の要部構成図、図7(b)はその半導体メモリ装置の
レベルシフタ回路図、図7(c)はその半導体メモリ装
置のワード線の電位を示す図である。なお、第1実施例
と共通する部分については、同じ符号を付してそれらの
説明は省略する。
【0021】これらの図に示すように、ワード線10の
ドライバ部分にレベルシフタ回路20を設け、非選択時
にはワード線10に負電位が印加されるようにする。そ
の場合、レベルシフタ回路20のソースに常時基板電位
(VBB電位)とは異なる負電位発生回路50を設け、
レベル調整をする。以下、この半導体メモリ装置の動作
について説明する。
ドライバ部分にレベルシフタ回路20を設け、非選択時
にはワード線10に負電位が印加されるようにする。そ
の場合、レベルシフタ回路20のソースに常時基板電位
(VBB電位)とは異なる負電位発生回路50を設け、
レベル調整をする。以下、この半導体メモリ装置の動作
について説明する。
【0022】動作は基本的に第1実施例と同様である
が、負電位発生回路50を基板電位発生回路と独立して
設ける。通常、基板電位は電源電圧5V時には−2.5
V程度であるが、第1実施例ではワード線の電位も基板
電位と同様に−2.5V程度となる。ワード線の電位は
より深くし、サブスレッショールドリーク電流を低減
し、基板電位はより浅くして接合リーク電流(IJL)
を低減することが目的であるので、基板電位とは独立し
た電位を発生すると最適な電位に設定しやすい。
が、負電位発生回路50を基板電位発生回路と独立して
設ける。通常、基板電位は電源電圧5V時には−2.5
V程度であるが、第1実施例ではワード線の電位も基板
電位と同様に−2.5V程度となる。ワード線の電位は
より深くし、サブスレッショールドリーク電流を低減
し、基板電位はより浅くして接合リーク電流(IJL)
を低減することが目的であるので、基板電位とは独立し
た電位を発生すると最適な電位に設定しやすい。
【0023】このように構成したので、図8に示すよう
に、従来、リーク電流aであったものを、リーク電流b
まで削減することができる。すなわち、接合リーク電流
(IJL)を示す線dと、サブスレッショルドリーク電
流(ISL)を示す線cとの交点に対応した点までリー
ク電流を示す線bを低減することができる。なお、本実
施例ではDRAMに適用した例を用いて説明したが、高
抵抗負荷型又はTFT負荷型SRAMでも実施可能であ
り、リーク電流を低減することで、低消費電流を実現す
ることができる。
に、従来、リーク電流aであったものを、リーク電流b
まで削減することができる。すなわち、接合リーク電流
(IJL)を示す線dと、サブスレッショルドリーク電
流(ISL)を示す線cとの交点に対応した点までリー
ク電流を示す線bを低減することができる。なお、本実
施例ではDRAMに適用した例を用いて説明したが、高
抵抗負荷型又はTFT負荷型SRAMでも実施可能であ
り、リーク電流を低減することで、低消費電流を実現す
ることができる。
【0024】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、非選択時にDRA
Mのワード線のレベルをグランドレベル以下に下げるこ
とにより、メモリセルのリーク電流を低減し、ホールド
タイム特性を向上させることができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、非選択時にDRA
Mのワード線のレベルをグランドレベル以下に下げるこ
とにより、メモリセルのリーク電流を低減し、ホールド
タイム特性を向上させることができる。
【0026】(2)請求項2記載の発明によれば、非選
択時に負電位がワード線に印加されるため、メモリセル
のゲートドレイン電圧は負になり、ストレージノードか
らビット線へのサブスレッショールドリーク電流は大幅
に低減でき、結果的にホールドタイム特性が向上する。
また、サブスレッショールドリーク電流が減少すること
で、基板電位(VBB電位)をより浅くすることが可能
となり、接合リークも減少させることが可能となる。負
電位発生回路は基板電位発生回路と共用するため、チッ
プ面積を低減することができる。
択時に負電位がワード線に印加されるため、メモリセル
のゲートドレイン電圧は負になり、ストレージノードか
らビット線へのサブスレッショールドリーク電流は大幅
に低減でき、結果的にホールドタイム特性が向上する。
また、サブスレッショールドリーク電流が減少すること
で、基板電位(VBB電位)をより浅くすることが可能
となり、接合リークも減少させることが可能となる。負
電位発生回路は基板電位発生回路と共用するため、チッ
プ面積を低減することができる。
【0027】(3)請求項3記載の発明によれば、上記
(1)に加え、基板電位(VBB電位)とは異なる電位
を発生できるため、ワード線の非選択時のレベルと、基
板電位を独立に発生でき、それぞれに最適値をセットで
きる。すなわち、基板電位(VBB電位)はできるだけ
浅くして接合リーク電流を減少させ、ワード線の非選択
時の電位はできるだけ深くしてサブスレッショールドリ
ーク電流を低減することができる。
(1)に加え、基板電位(VBB電位)とは異なる電位
を発生できるため、ワード線の非選択時のレベルと、基
板電位を独立に発生でき、それぞれに最適値をセットで
きる。すなわち、基板電位(VBB電位)はできるだけ
浅くして接合リーク電流を減少させ、ワード線の非選択
時の電位はできるだけ深くしてサブスレッショールドリ
ーク電流を低減することができる。
【0028】その場合、基板電位(VBB電位)とは独
立した電位を発生させることができるので、最適なリー
ク電流値を設定するための調整が容易である。
立した電位を発生させることができるので、最適なリー
ク電流値を設定するための調整が容易である。
【図1】本発明の第1実施例を示す半導体メモリ装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す半導体メモリ装置の
MOSトランジスタのサブスレッショールド特性を示す
図である。
MOSトランジスタのサブスレッショールド特性を示す
図である。
【図3】従来のメモリセルのストレージノードに蓄積さ
れた電荷がP/Nの接合部分よりリーク状態の説明図で
ある。
れた電荷がP/Nの接合部分よりリーク状態の説明図で
ある。
【図4】基板電位(VBB電位)の深浅と、接合リーク
電流との関係を示す図である。
電流との関係を示す図である。
【図5】従来のストレージノードからビット線へ電流が
流れるサブスレッショールドリーク状態の説明図であ
る。
流れるサブスレッショールドリーク状態の説明図であ
る。
【図6】基板電位(VBB電位)の深浅と、サブスレッ
ショールドリーク電流との関係を示す図である。
ショールドリーク電流との関係を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す半導体メモリ装置の
構成図である。
構成図である。
【図8】本発明の効果を示す基板電位(VBB電位)の
深浅と、リーク電流との関係を示す図である。
深浅と、リーク電流との関係を示す図である。
10 ワード線 20 レベルシフタ回路 21a,21b,22a,22b,23a,23b,2
4a,24b MOSトランジスタ 25,26 インバータ 27 Xデコータ 30 VBB発生回路 40 メモリセルアレイ 50 負電位発生回路
4a,24b MOSトランジスタ 25,26 インバータ 27 Xデコータ 30 VBB発生回路 40 メモリセルアレイ 50 負電位発生回路
Claims (3)
- 【請求項1】 メモリセルにDRAMを用いた半導体メ
モリ装置において、ワード線のドライバ部分にレベルシ
フタ回路を設け、前記ワード線の非選択時に該ワード線
の電位をグランドレベル以下の電位に設定することを特
徴とする半導体メモリ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体メモリ装置におい
て、前記ワード線の電位をDRAMの基板電位に一致さ
せることを特徴とする半導体メモリ装置。 - 【請求項3】 メモリセルにDRAMを用いた半導体メ
モリ装置において、ワード線のドライバ部分にレベルシ
フタ回路を設け、前記ワード線の非選択時に該ワード線
の電位をグランドレベル以下の電位に設定するととも
に、前記ワード線の電位をDRAMの基板電位とは異な
るレベルにする該基板とは独立したレベル発生回路を具
備することを特徴とする半導体メモリ装置。
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---|---|---|---|
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