JPH09132381A - クレーンのロープ外れ防止装置 - Google Patents

クレーンのロープ外れ防止装置

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JPH09132381A
JPH09132381A JP29120895A JP29120895A JPH09132381A JP H09132381 A JPH09132381 A JP H09132381A JP 29120895 A JP29120895 A JP 29120895A JP 29120895 A JP29120895 A JP 29120895A JP H09132381 A JPH09132381 A JP H09132381A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロープ外れ防止装置を軽量化して、取り付
け、取り外し作業を容易にするとともに、ロープの接触
による変形を抑えることができるクレーンのロープ外れ
防止装置を提供する。 【解決手段】 ハンガ6と連動してアクルス5Cを中心
として回動する連動部材6Aと、シーブ5Dを挟んで連
動部材6Aと対峙してアクルス5Cに回動可能に取付け
られた回動部材24と、シーブ5Dからブライドル9に
向って繰り出されるロープ10がシーブ5Dから外れる
の防止するように連動部材6Aと回動部材24との間に
架設されたロープ外れ止め部材22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブーム俯仰用ロー
プが旋回体後部のガントリに設けられたシーブから外れ
るのを防止するクレーンのロープ外れ防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】クレーンのブーム俯仰用ロープが旋回体
後部のガントリに設けられたシーブから外れるのを防止
する従来の技術として、実開昭59−195183号公
報に示すものが知られている。図7に示すように旋回体
後部のガントリ105は左右一対の前脚105Aおよび
後脚105Bと、これらの前脚105Aおよび後脚10
5Bをそれぞれの上端部で互いに連結するアクスル10
5Cとで構成されている。このアクスル105Cにはブ
ーム俯仰用ロープを案内するシーブ105Dが回転可能
に設けられている。ガントリ105の左右一対の後脚1
05Bのそれぞれには突出部115が設けられ、これら
の突出部115の間にはシーブ105Dの外側近傍に位
置するように棒状のロープ外れ止め部材119がアクス
ル105Cと平行に延設されている。したがって、ロー
プはウインチ側繰り出し点において拘束されシーブ10
5Dから外れない。
【0003】ガントリ105のアクスル105Cにはハ
ンガ6と一体形成された取付部106Aが回動可能に取
付けられ、このハンガ取付部106Aのそれぞれには突
出部121が設けられている。これらの突出部121の
間にはシーブ105Dの外側近傍に位置するように棒状
のロープ外れ止め部材122がアクスル105Cと平行
に延設されている。ロープ外れ止め部材122はブーム
の俯仰動に伴ってハンガ取付け部材106Aと連動して
動くので、ブームがどのような角度にあっても常にブラ
イドルへ向かうロープのシーブ105Dからの繰り出し
点に位置する。したがって、ロープはブーム繰り出し点
において拘束され、シーブ105Dから外れない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のロープ外れ防止装置には、以下のような不具合があ
る。 (1)ロープ外れ止め部材がハンガの取付部材間あるい
は後脚間に設けられるため、ロープ外れ止め部材の長さ
が長くなり、その重量が大きくなる。その結果、ロープ
の配設時などにロープ外れ止め部材をハンガの取付部材
あるいは後脚から取り外す必要があるが、その作業は高
所にて行うため、その取り付け、取り外し作業に労力を
要する。 (2)ロープ外れ止め部材が長尺となるため、ロープの
接触によって変形しやすく、その結果、ロープ外れ止め
の機能を失うことがある。 (3)ハンガをリンクを介してアクスルに取り付け、ハ
ンガをアクスル軸方向に対して上下の揺動を可能にした
場合には、ロープ外れ止め部材にねじれが生じてしまう
ため、上述した構造を採用することができない。
【0005】本発明は、以上のような不具合を改善する
ものであり、ロープ外れ防止装置を軽量化して、取り付
け、取り外し作業を容易にするとともに、ロープの接触
による変形を抑えることができるクレーンのロープ外れ
防止装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、起伏ウインチ
で繰り出し繰込まれるロープを、ガントリ5のアクスル
5Cに回動可能に取付けられたシーブ5Dに巻きつけ、
さらに、ガントリ5に対して回動可能に設けられたハン
ガ6とペンダントロープ8によりブーム4に連結された
ブライドル9との間に複数回掛け渡した後にハンガ6に
固定してなるクレーンのロープ外れ防止装置に適用され
る。請求項1に記載の発明は、ハンガ6と連動してアク
ルス5Cを中心として回動する連動部材6Aと、シーブ
5Dを挟んで連動部材6Aと対峙してアクルス5Cに回
動可能に取付けられた回動部材24と、シーブ5Dから
ブライドル9に向って繰り出されるロープ10がシーブ
5Dから外れるのを防止するように連動部材6Aと回動
部材24との間に架設されたロープ外れ止め部材22と
を備えることを特徴とする。請求項2に記載の発明は、
アクスル5Cを支持する支持体5Aに設けられた支持部
材5Bと、シーブ5Dを挟んで支持部材5Bと対峙して
アクルス5Cに取付けられた取付部材16と、シーブ5
Dから起伏ウインチに向うロープ10がシーブ5Dから
外れるの防止するように支持部材16と取付部材5Bと
の間に架設されたロープ外れ止め部材19とを備えるこ
とを特徴とする。好ましくは、シーブ5Dからブライド
ル9に向うロープ10の外れ止め装置(請求項1の発
明)と、起伏ウインチからシーブ5Dに向うロープ10
の外れ止め装置(請求項2の発明)とを合わせて備え
る。シーブ5Dからブライドル9に向うロープ10の外
れ止め装置(請求項1の発明)については、ブーム4の
俯仰動に連動してハンガ6、すなわち連動部材6Aが回
動し、これによりロープ外れ止部材22がアクスル5C
を中心に回動するから、回動部材24は、アクスル5C
の長手方向におけるシーブ5Dの位置を決めるスリーブ
16Aの周面に回動可能に設けられ、これにより、回動
部材24はスリーブ16Aの上を自由に回動する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を図2に示すクローラクレ
ーンに適用した実施の形態を図1〜図6により説明す
る。図2において、1は下部走行体、2は旋回装置3を
介して下部走行体1上に設けられる上部旋回体、4は一
端が上部旋回体2の前部に俯仰動可能に軸支されるブー
ム、5は上部旋回体2の後部に立設されたガントリであ
る。このガントリ5は前脚5A,後脚5B,アクスル5
Cおよびシーブ5Dから大略構成される。ここで、ガン
トリ5の前脚5Aは左右一対からなり、一対の前脚5A
のそれぞれは下端部で上部旋回体2に結合され、図1お
よび3に示すように、上端部は2股部になってアクスル
挿通孔5A1が穿設されている。また、後脚5Bも左右
一対からなり、一対の後脚5Bもそれぞれの下端部で上
部旋回体2に結合され、上端部は前脚5Aの2股部内に
挿入されるとともにその2股部のアクスル挿通孔5A1
に連通するアクスル挿通孔5B1が穿設されている。そ
して、各一対の前脚5Aおよび後脚5Bの上端部は、ア
クスル挿通孔5A1,5B1にアクスル5Cを挿通され
ることにより連結される。このように前脚5Aおよび後
脚5Bによって支持されたアクスル5Cには、シーブ5
Dおよびハンガ取付部材6Aが回転可能に取付けられて
いる。図3および図5に示すように、ハンガ取付部材6
Aにはシーブ61を備えたハンガ6がピン6Cを介して
回動可能に取付けられ、ハンガ6のアクスル5Cの軸方
向に対する上下の揺動を可能にしている。
【0008】図1〜3および図5に示すように、7は上
部旋回体2の後部に設けられたブーム俯仰用ウインチ装
置のロープ巻き取り用ドラムである。8は一端がブーム
4の頂部に取り付けられたペンダントロープで、このペ
ンダントロープ8の他端には複数のシーブを有するブラ
イドル9が取り付けられている。10はブーム俯仰用ロ
ープで、ロープ10の一端がハンガ6に固着されるとと
もに、ブライドル9のシーブとハンガ6のシーブとの間
に複数回掛け渡され、他端がシーブ5Dを介してウイン
チ装置のドラム7に巻き回されている。そして、このド
ラム7の回転によってロープ10を繰り出し、または巻
取ることでブーム4を俯仰させることができる。
【0009】つぎに、本発明によるロープ外れ防止装置
が取付けられた部分について図1、図3、図4および図
5を用いて説明する。図1において、15は後脚5Bの
上端部分と一体に形成された突出部で、この突出部15
は、シーブ5Dからウインチ装置のドラム7へ繰り出さ
れるロープ10Bの繰り出し位置に対応した方向へ向け
て突設されている。16は平板状の取付部材で、この取
付部材16の基部は、シーブ5Dと後述するブッシュ1
8との間でアクスル5Cに挿通されたスリーブ16Aに
固着され、取付部材16はシーブ5Dを挟んで突出部1
5と対峙するように設けられている。17は、ブッシュ
18とスリーブ16Aとの間に介在されるスペーサ、1
6Cは後述する回動部材24と取付部材16との間に介
在され、取付部材16と一体に形成されたスペーサであ
る。ブッシュ18は左右一対のスペーサ17(一方のみ
図示)の間に介在され、スリーブ16Aおよび18Aと
ともにシーブ5Dの軸方向の移動を規制するものであ
る。19は突出部15と取付部材16との間に架設され
た棒状の第2のロープ外れ止め部材であり、第2のロー
プ外れ止め部材19の一端部は突出部15に形成された
貫通孔15aに貫通した状態でナット20によって固定
され、またその他端部は取付部材16に形成された貫通
孔16aに挿入され割りピンによって抜け止めされてい
る。
【0010】21はハンガ取付け部材6Aに設けられた
突出部であり、シーブ5Dからブライドル9へ繰り出さ
れるロープ10Aの繰り出し位置に対応した方向へ向け
て突設されている。22は棒状の第1のロープ外れ止め
部材であり、その一端部が突出部21に形成された貫通
孔21aに貫通した状態でナット23によって固定さ
れ、第1のロープ外れ止め部材22はアクスル5Cと平
行に延設されている。24はスリーブ16Aの周面に回
動自在に軸支されている回動部材であり、シーブ5Dを
挟んで突出部21と対峙する。上述の第1のロープ外れ
止め部材22の他端部が回動部材24に形成された貫通
孔24aに挿入され、割りピンによって抜け止めされて
いる。
【0011】次に、上述した本発明のロープ外れ止め部
材の動作をブームの俯仰動作に合わせて説明する。ブー
ム4が水平状態に位置するときは、ハンガ6は図5に示
す位置にあり、突出部21はブライドル9へ向かうロー
プ10Aの繰り出し点Aに対応した位置にある。したが
って、第1のロープ外れ止め部材22は繰り出し点Aの
近傍に位置する。図6に示すように、ブーム4の仰動に
伴いハンガ6が回動しすると、突出部21の回動に応じ
て回動部材24および第1ロープ外れ止め部材22が回
動するので、第1のロープ外れ止め部材22はブライド
ル9へ向かうロープ10Aのシーブ5Dからの繰り出し
点Aに常に位置する。一方、第2のロープ外れ止め部材
19はブーム4と連動して移動しないので、常にドラム
7Aへ向かうロープ10Bのシーブ5Dからの繰り出し
点Bに位置する(図5、図6)。このようにブーム4が
どのような角度であっても、第1のロープ外れ止め部材
22および第2のロープ外れ止め部材19は両繰り出し
点A,Bの近傍に位置するので、ロープは両繰り出し点
A,Bにおいて拘束され、シーブ5Dから外れない。ま
た、第1,第2のロープ外れ止め部材22,19を短く
した上で両端支持できるため、重量が軽減され、その取
り付け,取り外し作業が容易に行え、また、ロープの接
触による変形も起きにくい。また、ハンガ6をハンガ取
付部材6Aを介してアクスル5Cに取り付け、ハンガ6
をアクスル軸方向に対して上下の揺動可能にした場合で
も、ロープ外れ防止部材22のねじれによる破損を防止
できる。
【0012】また、回動部材24はスリーブ16Aの周
面に回動可能に取付けられているので、シーブ5Dに図
1および図4において上向きの力が加えられてもシーブ
5Dはスリーブ16Aと当接し、回動部材24が他の部
材により左右から挟み込まれることはない。したがっ
て、回動部材24のアクスル5Cに対する回転は妨げら
れず、第1のロープ外れ止め部材22はハンガ6と一体
になって回転することができる。
【0013】本実施の態様においては第1のロープ外れ
止め部材22の一端をハンガ取付部材6Aに取付けてい
るが、ハンガと連動して回動する部材であれば同様の効
果を発揮する。例えば、本実施の態様に示すようなハン
ガ取付部材を介さず、直接ハンガがアクスルに取付けら
れているクレーンにおいては、第1のロープ外れ止め部
材の一端をこのハンガに取付けるようにしてもよい。
【0014】以上の実施の形態の各構成要素と請求項の
各構成要素との対応において、ハンガ取付部材6Aの突
出部21が回動部材を、後脚5B上部の突出部15が支
持部材を、それぞれ構成する。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ロープ外れ止
め部材の一端をハンガと連動して回動する連動部材に固
定し、他端をアクルスに回動可能に取付けられた回動部
材に固定したので、短い長さのロープ外れ止め部材を両
端支持することができ、その結果、重量が軽減されて取
付け、取外しが容易になる。また、ロープが接触したと
きの変形が起きにくくなる。請求項2に記載の発明によ
れば、ロープ外れ止め部材の一端をアクスルを支持する
支持体に固定し、他端をアクスルに回動可能に取付けら
れた回動部材に固定したので、短い長さのロープ外れ止
め部材を両端支持することができ、その結果、重量が軽
減されて取付け、取外しが容易になる。また、ロープが
接触したときの変形が起きにくくなる。請求項4に記載
の発明によれば、回動部材の回動が妨げられないので、
ロープ外れ防止装置およびその周辺部で故障を生ずるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図5のI−I線における断面図。
【図2】本発明によるロープ外れ防止装置の一実施例を
備えたクレーンの全体構成を示す正面図。
【図3】図5のIII−III方向から見た図。
【図4】図1の連動部材周辺の拡大図。
【図5】図2に示すクレーンのガントリ部の拡大図。
【図6】ブームを最大角度起こした状態のガントリ部の
側面図。
【図7】従来のクレーンのロープ外れ防止装置を示すガ
ントリ部の断面図。
【符号の説明】
4 ブーム 5 ガントリ 5B 後脚 5C アクスル 5D シーブ 6 ハンガ 6A ハンガ取付部材 7 ドラム 9 ブライドル 10 ロープ 15 後脚突出部 16 取付部材 16A スリーブ 19 第2のロープ外れ止め部材 21 ハンガ取付部材突出部 22 第1のロープ外れ止め部材 24 回動部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起伏ウインチで繰り出し繰込まれるロー
    プを、ガントリのアクスルに回動可能に取付けられたシ
    ーブに巻きつけ、さらに、前記ガントリに対して回動可
    能に設けられたハンガとペンダントロープによりブーム
    に連結されたブライドルとの間に複数回掛け渡した後に
    前記ハンガに固定してなるクレーンのロープ外れ防止装
    置において、 前記ハンガと連動して前記アクルスを中心として回動す
    る連動部材と、 前記シーブを挟んで前記連動部材と対峙して前記アクル
    スに回動可能に取付けられた回動部材と、 前記シーブから前記ブライドルに向って繰り出される前
    記ロープが前記シーブから外れるのを防止するように前
    記連動部材と前記回動部材との間に架設されたロープ外
    れ防止部材とを備えることを特徴とするクレーンのロー
    プ外れ防止装置。
  2. 【請求項2】 起伏ウインチで繰り出し繰込まれるロー
    プを、ガントリのアクスルに回動可能に取付けられたシ
    ーブに巻きつけ、さらに、前記ガントリに対して回動可
    能に設けられたハンガとペンダントロープによりブーム
    に連結されたブライドルとの間に複数回掛け渡した後に
    前記ハンガに固定してなるクレーンのロープ外れ防止装
    置において、 前記アクスルを支持する支持体に設けられた支持部材
    と、 前記シーブを挟んで前記支持部材と対峙して前記アクル
    スに取付けられた取付部材と、 前記シーブから前記起伏ウインチへ向う前記ロープが前
    記シーブから外れるのを防止するように前記支持部材と
    前記取付部材との間に架設されたロープ外れ防止部材と
    を備えることを特徴とするクレーンのロープ外れ防止装
    置。
  3. 【請求項3】 起伏ウインチで繰り出し繰込まれるロー
    プを、ガントリのアクスルに回動可能に取付けられたシ
    ーブに巻きつけ、さらに、前記ガントリに対して回動可
    能に設けられたハンガとペンダントロープによりブーム
    に連結されたブライドルとの間に複数回掛け渡した後に
    前記ハンガに固定してなるクレーンのロープ外れ防止装
    置において、 前記ハンガと連動して前記アクルスを中心として回動す
    る連動部材と、 前記シーブを挟んで前記連動部材と対峙して前記アクル
    スに回動可能に取付けられた回動部材と、 前記シーブから前記ブライドルに向って繰り出される前
    記ロープが前記シーブから外れるのを防止するように前
    記連動部材と前記回動部材との間に架設された第1のロ
    ープ外れ防止部材と、 前記アクスルを支持する支持体に設けられた支持部材
    と、 前記シーブを挟んで前記支持部材と対峙して前記アクル
    スに取付けられた取付部材と、 前記シーブから前記起伏ウインチへ向う前記ロープが前
    記シーブから外れるのを防止するように前記支持部材と
    前記取付部材との間に架設された第2のロープ外れ防止
    部材とを備えることを特徴とするクレーンのロープ外れ
    防止装置。
  4. 【請求項4】 前記回動部材は、前記アクスルの長手方
    向におけるシーブの位置を決めるスリーブの周面に回動
    可能に設けられていることを特徴とする請求項1または
    3に記載のロープ外れ防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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