JPH09128048A - 誘導式ゴルフカート - Google Patents

誘導式ゴルフカート

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JPH09128048A
JPH09128048A JP7284096A JP28409695A JPH09128048A JP H09128048 A JPH09128048 A JP H09128048A JP 7284096 A JP7284096 A JP 7284096A JP 28409695 A JP28409695 A JP 28409695A JP H09128048 A JPH09128048 A JP H09128048A
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JP
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golf cart
magnet
marker
combination pattern
steering
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JP7284096A
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English (en)
Inventor
Torahiko Nonogami
寅彦 野々上
Tomohiro Yamada
智博 山田
Yoshihiro Nomura
好弘 野村
Naohiro Shigeta
直宏 繁田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一のゴルフカートメーカーが施工した既設の
誘導路をそのまま利用して容易に他のゴルフカートメー
カーのゴルフカートを走行させることを可能とする。 【解決手段】 誘導路に埋設する標識マグネットMGと
夫々これに割り当てられた制御情報との関係を示す組合
せパターンについて各ゴルフカートメーカー毎に調査
し、これら各組合せパターンを記憶部Mに格納してお
き、マグネットセンサS4 を通じて誘導路R、又は試走
路に埋設してある標識マグネットMGが検出されると、
標識マグネットMGが属する組合せパターンを記憶部に
記憶させてある複数の組合せパターンから検索し、一の
組合せパターンを選定し、以後はこの組合せパターンに
基づいて、検出した標識マグネットMGの制御情報を認
識し、ゴルフカート1の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導路面に埋設し
た誘導線に沿って誘導され、自動操舵のもとで自動走行
すると共に、必要に応じて手動操舵のもとでの走行をも
可能とした誘導式ゴルフカートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のゴルフカートとして、例え
ば実公昭55−8005号公報に示されるものが知られ
ている。これは路面に埋設した一本の誘導線に交流電流
を流し、これにより発生する交番磁界を、ゴルフカート
の車体の中心線の左右に等間隔を隔てて設けた2個の検
出コイル等にて構成される磁気センサにて検出し、この
各磁気センサに発生する誘起起電力を比較し、この差を
解消するようゴルフカートの操向車輪を操向するための
ステアリングモータを制御し、自動操舵によりゴルフカ
ートを誘導路に沿って自動走行させるようになってい
る。
【0003】図8は、ゴルフカートに誘導路との関係を
示す模式的平面図であり、コースに沿って設けられた専
用の誘導路Rの略中央に沿わせて誘導線Lを連続的に埋
設してある。この誘導線Lは、ゴルフカート1を誘導路
Rに沿って誘導走行せしめる際の誘導標識となるもので
ある。ゴルフ場においては、通常誘導走行の開始に際し
ゴルフカート1を誘導路Rの起点において、前部に取付
けた一対の磁気センサが誘導線Lを跨ぐように位置決め
して、利用者、即ち操作者に受け渡される。
【0004】ゴルフカート1の制御部は、操作パネル部
に設けてある操作レバーを自動操舵モードに設定するこ
とで、自動操舵モードを認識し、この後ゴルフカート1
は操作者によるスタートスイッチのオン操作、又は離れ
た位置でのリモコン送信器の発進操作に応じて発進しす
る。この走行の間、両磁気センサには、誘導線Lの周囲
に形成される交番磁界の作用により誘起電圧が夫々発生
し、その誘起電圧の大きさは、磁界の発生源たる誘導線
Lからの距離に反比例する。
【0005】従って、誘起電圧はゴルフカート1の幅方
向の左, 右略中央部分が前記誘導線Lに対して偏ったと
き、この偏りの方向に対応する符号と、偏り量に相当す
るレベルとを有する信号となる。制御部は、前記誘導線
Lに対するゴルフカート1の偏りを比較して認識し、こ
の偏りを解消すべく出力側に接続されたステアリングモ
ータに駆動指令を発し、前輪を操向せしめる。これによ
りゴルフカート1は幅方向の中央部が略前記誘導線Lを
辿るように自動操向されつつ誘導路R上を走行する。
【0006】また、標識マグネットMGは、1又は複数
の永久磁石で構成されており、周辺の自然条件に合わせ
て種々に変化する誘導路Rの全域に亘っての安全な走行
を可能とするためのものであり、走行速度の変更、停止
の設定等、走行条件の変更のためのものが必要な各位置
に埋設されている。標識マグネットMGは、速度変更、
停止に限らず、コース上からの見通しが困難な位置での
危険な遠隔操作が行われることを防止するため、リモコ
ン送信器から受信器を経て与えられる発進指令を無視す
る指示、誘導路Rに近接して立ち木等が存在する位置で
の無意味な停止を防ぐため、障害物センサの検出感度を
減ずる指示、逆に、人の横断等が予想される位置での安
全性を増すため、障害物センサの検出感度を増す指示
等、誘導路の状況に応じた種々の指示が可能となってい
る。これらの指示の種別は、標識マグネットMGの極性
の相違、複数の標識マグネットMGの並設順、これらの
並設間隔の相違等を利用して行わせるようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで誘導式ゴルフ
カートの各メーカー間ではゴルフカートの誘導方式につ
いてはその基本的原理は共通しているが、誘導路に埋設
する標識マグネットMGのパターン、即ち極性の相違,
埋設間隔,極性の並設順と、夫々に割り当てられた制御
情報との組合せパターンについては種々異なっている。
従って、例えばゴルフカートメーカーであるA社のゴル
フカートが用いられているゴルフ場の誘導路で、他社の
ゴルフカートを誘導走行させることは出来ず、これを可
能とするには誘導路に埋設してある標識マグネットにつ
いて、その施工をやり直さねばならず、多大の手間とコ
ストを要するという問題があった。
【0008】またゴルフ場において、異なるメーカーの
ゴルフカートを併用する場合には、誘導路に埋設する各
標識マグネットと夫々に割り当てた制御情報との組合せ
パターンに合わせて制御プログラムを組み替える必要が
あった。本発明はかかる事情に鑑みなされたものであっ
て、その目的とするところは、一のメーカーのゴルフカ
ートが走行していた既設の誘導路をそのまま利用して簡
単に誘導走行せしめ得る誘導式ゴルフカートを提供する
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る誘導式
ゴルフカートは、各走行標識と夫々に割り当てられた制
御情報との既知の組合せパターンを記憶した記憶部と、
誘導路上を走行中これに沿って配した走行標識を検出す
る検出部と、該検出部で検出した走行標識から組合せパ
ターンに従って制御情報を認識し、これに従って制御を
行う制御部とを備えた誘導式ゴルフカートにおいて、前
記記憶部には相異なる複数の組合せパターンを記憶して
おき、予め定めた組合せパターンを選択し、これに基づ
き前記制御部による制御を行うようにしたことを特徴と
する。
【0010】第1の発明にあっては、既設の誘導路を利
用して簡単に、しかも安全にゴルフカートを誘導走行さ
せることが可能となる。
【0011】第2の発明に係る誘導式ゴルフカートは、
前記組合せパターンは、試走路を走行させることで得た
検出信号に基づき選択することを特徴とする。
【0012】第2の発明にあっては、各種の組合せパタ
ーンを予め記憶部に記憶させておくことによって、試走
路を走行させるのみで簡単に一の組合せパターンを選定
することが可能となる。
【0013】第3の発明に係る誘導式ゴルフカートは、
前記組合せパターンは、前記制御情報に基づき選択する
ことを特徴とする。
【0014】第3の発明にあっては、制御情報に基づい
てより簡単に一の組合せパターンを選定することが可能
となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態を示す図
面に基づき具体的に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明に係る誘導式ゴルフカー
トの構成を示す模式的平面図、図2は同じくその模式的
側面図、図3は誘導式ゴルフカートの制御系の構成を示
すブロック図、図4は誘導式ゴルフカートの操作パネル
部の拡大斜視図であり、図中1は4輪式の誘導式ゴルフ
カート(以下単にゴルフカートという)であり、後輪2
が駆動車輪、前輪3及び後輪2が操向車輪である4輪操
舵式となっている。ゴルフカート1には図3に示す如き
後輪2を駆動する走行モータMM、前,後輪3,2の操
向を行うステアリングモータSM、これらの電源たる蓄
電池V、マイクロコンピュータ10等を含む制御部7、
誘導線Lにより発生される交番磁界を検出するコイル等
で構成した磁気センサS1 ,S2 ,S3 、誘導線Lに沿
って埋設されている標識マグネットMGを検出するマグ
ネットセンサS4 が搭載されている。またゴルフカート
1の上部には少なくとも4個のゴルフバックを載置可能
な載置フレーム4が設置され、更に後部にはハンドル5
及びブレーキレバー6が延設され、ハンドル5には操作
パネル部15が固定されている。その他8は傘入れ、9
は小物入れを示している。
【0016】走行モータMM、ステアリングモータSM
はいずれも蓄電池Vを電源とする可逆回転可能な直流モ
ータで構成されており、走行モータMMは図示しない減
速機構を介して後輪2に連結され、図3に示す走行モー
タ制御部23にて正,逆駆動制御、速度制御され、一方
ステアリングモータSMは同じく減速機構を介して前,
後輪3,2に直接,間接に夫々連結されており、図3に
示すステアリングモータ制御部27にて正,逆駆動制
御、走行速度に対応した操向角制御が行われるようにな
っている。
【0017】図3において10はマイクロコンピュー
タ、11は走行制御系、12はステアリング制御系、1
3は図8に示した標識マグネットMGを検出するマグネ
ット検出部、14は蓄電池Vを含む電源部、15は操作
パネル部を夫々示している。走行制御系11は、駆動輪
である後輪2の車軸に連繋した走行モータMMの他に、
後輪2の回転数を検出するエンコーダ21,後輪2に対
する制動を行う電磁ブレーキ22と、前記走行モータM
Mの出力を制御する走行モータ制御部23、走行モータ
MMの駆動電流を検出する電流検出部24、エンコーダ
21の検出信号から車速を検出する車速検出部25、電
磁ブレーキ22を駆動する電磁ブレーキ駆動部26等に
て構成されている。
【0018】一方ステアリング制御系12は、ステアリ
ングモータSM、該ステアリングモータSMへの出力を
制御するステアリングモータ制御部27、操作パネル部
15の操作レバー18に連繋させたボリウム28、該ボ
リウム28の出力である電流を検出する電流検出部2
9、並びに車体の前部に設けた磁気センサS1 ,S2
3 等にて構成されている。
【0019】磁気センサS1 ,S2 はゴルフカート1の
前方下部に車体の左右中心線に対し、左, 右方向に等間
隔を隔てて設置され、また磁気センサS3 は車体の左,
右中心線上に設置されている。磁気センサS1 ,S2
3 はいずれも地中に埋設してある誘導線Lが発生する
交番磁界による起電力を検出し、磁気センサS1 ,S 2
にあってはその起電力と対応する信号を誘導線Lの位置
ずれ検出器30を通じて図3に示すマイクロコンピュー
タ10へ、また磁気センサS3 の起電力に対応する信号
は誘導線Lのレベル検出器31を経てマイクロコンピュ
ータ10に読み込まれる。
【0020】マイクロコンピュータ10は磁気センサS
1 ,S2 の起電力が等しくなるように必要な制御信号を
求め、これをステアリングモータ制御部27へ出力し、
ステアリングモータSMを駆動し、前,後輪3,2の操
向を行い、ゴルフカート1の左, 右中心線が略誘導線L
上に位置するように維持しつつ、誘導走行する。マグネ
ット検出部13はマグネットセンサS4 を備えており、
図8に示した如く誘導路Rの誘導線Lに沿って埋設した
標識マグネットMGを検出し、その検出信号をマイクロ
コンピュータ10へ入力する。
【0021】マイクロコンピュータ10は入力された検
出信号と同じ信号を、記憶部Mから読み出した標識マグ
ネットMGの信号中から検索し、その標識マグネットM
Gに割り当てられている制御情報(指令)を認識し、こ
の指令に従うよう走行モータ制御部23へ所定の制御信
号を出力し、車速の制御を行う他、既述した如き従来と
同様の各種の制御を行う。標識マグネットMGは通常ゴ
ルフカート1の進行方向において誘導線Lの右側に埋設
されるため、マグネットセンサS4 もこれに対応させて
車体の右側下部に設けられるが、本願発明にあっては誘
導線Lの左側に埋設されている仕様にも対応可能なよ
う、車体の左側へマグネットセンサS4 を付け変え可能
となっている。
【0022】速度変更の指示のための標識マグネットM
Gとしては、通常走行時の中間速度(6km/h前後)より
も低い走行速度(4km/h前後)での走行を指示する低速
度標識、中間速度よりも高い走行速度(10km/h前後)で
の走行を指示する高速度標識等がある。
【0023】低速度標識は、誘導路Rの中途に存在する
登坂、降坂及び急旋回地点等の危険個所に前置されてい
る。例えば図8に示す如く降坂部の前となるA1 地点、
林への突入前のA2 地点に、標識マグネットMGを構成
するN及びSの極性を有する2つのマグネットを、この
順に60cm程度の短間隔にて埋め込んで設けてある。
【0024】一方、高速度標識は、急旋回、登坂及び降
坂を含まない略直線状の平坦部分が継続する区間に前置
されている。図8に示すB1 地点、B2 地点、B3
点、及びB4 地点に、標識マグネットMGを構成するS
及びNの極性を有する2つのマグネットを、この順に 1
20cm程度の長間隔にて埋め込んで構成されている。
【0025】また、同じく図8に示すコース内のティー
グラウンドTG、グリーンG、及びこれらの中間の第2
打地点に夫々近接した誘導路R上の各地点(C1
2 ,C 3 )には、標識マグネットMGを構成するSの
極性を有する2つのマグネットを、この順に60cm程度の
短間隔にて埋め込んで停止標識が設けてある。なお、こ
こにS極,N極というのは、S極,N極をマグネットセ
ンサS4 の通過域により近接して位置するよう永久磁石
のS極,N極側を、例えば上方にして配設した状態をい
う。
【0026】ところで前述した標識マグネットについて
のゴルフカートメーカー各社の仕様の一例を示すと表1
のとおりである。
【0027】
【表1】
【0028】表1から明らかなように、 A社の標識マグネットの埋設仕様と制御情報の内容 通常停止 :S極を上方にして600mm隔てて2個埋設 安全停止 :N極を上方にして600mm隔てて2個埋設 減速開始 :進行方向の手前側にN極、この600mm後方にS極を埋設 区間追従 :進行方向の手前側にS極、この600mm後方にN極を埋設 ガード感度減開始点 : N極 解除点 : S極 200m高速 :進行方向手前側にS極、これから1200mm後方にN極を 埋設 100m減速 :進行方向手前側にN極、これから1200mm後方にS極を 埋設
【0029】 B社の標識マグネットの埋設仕様と制御情報の内容 通常停止 :進行方向の手前側にS極、これから1000mm後方にS極を埋 設 安全停止 :なし 減速開始点:進行方向の手前側にN極、ここから(20秒減速) 1000mm後方にS極を埋設 区間追従開始点 :なし 障害物センサー感度減開始点 :進行方向前方にN極、ここから(10秒間感 度オフ)1000mm隔ててN極を埋設
【0030】 C社の標識マグネットの埋設仕様と制御情報の内容 通常停止 :N極を埋設、ここから500〜600mm後方にN極を埋設 減速開始点:S極を手前側に埋設、ここから600〜800mm後方に埋設 減速間隙 :S極を1個のみに埋設 カートガード感度減開始:S極を手前側に埋設、ここから600〜800mm 隔てて後方にN極を埋設
【0031】本発明に係る誘導式ゴルフカートにおいて
は、制御部7の記憶部(不揮発性メモリ)Mに表1に示
したメーカー毎の標識マグネットMGとこれに割り当て
てある制御情報との組合せパターンが格納されている。
そして、制御部7のマイクロコンピュータ10にはマグ
ネットセンサS4 が検出した標識マグネットMGに基づ
いて、この標識マグネットMGが属する組合せパターン
を、前記記憶部Mに格納してあるから複数の組合せパタ
ーンから識別する手段を備えている。勿論、管理者が例
えばスイッチ操作によって組合せパターンのうちの一つ
を選定可能としてもよい。
【0032】その後は選定した組合せパターンに基づい
て、マグネットセンサS4 が検出する標識マグネットM
Gの制御情報を逐次認識し、これに従って制御部7によ
りゴルフカート1の制御を行うようになっている。組合
せパターンを識別させるためにマグネットセンサS4
検出させる標識マグネットMGとしては、ゴルフカート
を手動操舵モードで誘導路Rの起点に埋設されている
「通常停止」の標識マグネットを検出させることによっ
て行う。これは表1に示す如く「通常停止」の標識マグ
ネットMGが各メーカーによってその埋設仕様が異なっ
ているから、識別が容易であることによる。勿論、これ
に限らず誘導路Rに埋設してあるメーカー毎に異なる仕
様の他の標識マグネットMGを検出させてもよい。
【0033】また誘導路Rに限らず、例えばゴルフカー
ト1を走行させるべき誘導路Rに埋設してある「通常停
止」の標識マグネットMGと同一の標識マグネット、又
は他の特徴ある標識マグネットMGを配した試走路を設
定し、この上でゴルフカートを手動操舵モードで走行さ
せることでマグネットセンサS4 にてこれを検出させ、
マイクロコンピュータ10の識別手段にて組合せパター
ンを識別させることも出来る。
【0034】操作パネル部15は、側面に着脱自在にキ
ースイッチ16を備え、また上面中央部に手動操舵モー
ドと自動操舵モードとに切り換える操作レバー17を、
更に前方には主操作部18、速度制御部19及びスター
トスイッチSW等を備えている。
【0035】操作レバー17は操作パネル部15内から
突き出された回転軸の上端にピン17aを用いて上,下
方向へ回転可能に支持されており、図4に実線で示す如
く操作者の手前に位置する手動操舵モードが選択される
第1位置と、この位置から180°垂直面内で回転させ
て破線で示す如く遊端を操作者の前方に倒した自動操舵
モードが選択される第2位置とに切り替え可能となって
おり、図4に実線で示す第1位置に設定されている場合
には、左, 右に水平回転可能に構成され、また第2位置
では操作レバー17の摘子17bが操作パネル部15の
凹部15a内に係入し、振動しないように固定される。
操作レバー17と連結してある回転軸の下端は、図3に
示す如く操作パネル部15の内部に配設されたボリウム
28に連繋されており、該ボリウム28からは操作レバ
ー17の左, 右方向への回転角度に対応した信号が操向
指示値としてマイクロコンピュータ10へ出力される。
【0036】一方、操舵輪である前,後輪3,2の現在
の操向角は、図示しないポテンシヨメータにて検出され
ており、このポテンシヨメータの検出値をマイクロコン
ピュータ10が取り込み、この検出値が前記ボリーム2
8の出力である操向指示値と一致するようステアリング
モータ制御部27に制御信号を出力し、ステアリングモ
ータSMを制御するようになっている。
【0037】主操作部18は電源スイッチ18a、ゴル
フカート1を予め定めてあるステーションに自動停止さ
せるか否かを選択する選択スイッチ18b、手動操舵を
行うか否かを選択するパワーハンドル選択スイッチ18
c等を備えている。また速度制御部19は手動操作時に
走行モータMMの出力を低,中,高に切り換える低速ス
イッチ19a,中速スイッチ19b,高速スイッチ19
cを備える外に、前述した速度制限スイッチ19dを備
えている。スタートスイッチSWはゴルフカート1を発
進させ、また走行中の場合はこれを停止させる発進,停
止兼用スイッチである。
【0038】前述した主操作部18における電源スイッ
チ18aのオン,オフ信号、各選択スイッチ18b,1
8cの選択,非選択信号、速度制御部19における低
速,中速,高速の各スイッチ19a,19b,19cの
オン,オフ信号、スタートスイッチSWのオン,オフ信
号はいずれも操作スイッチ部37を経てマイクロコンピ
ュータ10へ与えられる。マイクロコンピュータ10に
は、他に電源部14の電圧監視部からの信号、リモコン
送信器からの信号を受信するリモコン信号検出部32、
先行するゴルフカートとの追突防止装置33、外気温度
を検出する温度検出器34、木等との衝突を検出する衝
突検出部35、衝突等のトラブルが発生したとき動作す
るブザー36等からの信号が入力される。マイクロコン
ピュータ10は入力された各種信号に基づいて、制御信
号を走行モータ制御部23、ステアリングモータ制御部
27へ出力し、走行モータMM,ステアリングモータS
Mの駆動,停止制御、その他各種の制御を行う。
【0039】次に動作を説明する。ゴルフカート1を、
その磁気センサS1 ,S2 が誘導線Lを跨ぐ態様で誘導
路上に位置させ、操作レバー17を第2位置に設定する
と、第2位置と対応する位置に設けてあるセンサがこれ
を検出し、自動操舵モードに設定される。この自動操舵
モードが選択された状態において、スタートスイッチS
Wを操作すると、その出力がマイクロコンピュータ10
を通じて走行モータ制御部23に制御信号が与えられ、
走行モータMMを駆動し、ゴルフカート1を誘導走行さ
せる。
【0040】この自動操舵モード時には、マグネット検
出部13のマグネットセンサS4 からの標識マグネット
MGの検出信号をマイクロコンピュータ10に取り込
み、その標識マグネットMGに割り当ててある制御情報
を認識し、これに対応する所定の制御信号を算出し、走
行モータ制御部23を通じて走行モータMMを駆動せし
めると共に、走行モータMMの駆動電流をマイクロコン
ピュータ10に取り込み、所定の駆動電流が得られるよ
う制御信号を修正し、走行モータMMをフィードバック
制御する。
【0041】この自動操舵モードでの誘導走行において
は、磁気センサS1 ,S2 が誘導線Lに発生する交番磁
界による起電力を検出し、その起電力の差によりステア
リングモータ制御部27がこの差を解消するよう、ステ
アリングモータSMを現在の車速に対応した値で制御
し、前,後輪3,2に対する操向角を設定し、ゴルフカ
ート1を誘導線Lに沿うよう自動操舵させる。またこの
自動操舵モード選択時には、操作レバー17の摘子部1
7bを操作パネル部15の凹部15aに圧入されている
ので、走行時の振動により操作レバー17が振動して操
作パネル部23と操作レバー17との間で騒音が発生す
ることがない。また、操作レバー17は、揺動操作が不
能となり、誤って操作されることがなく、操作者の誤操
作を防止することが出来る。
【0042】一方、操作レバー17を第1位置に設定す
ると、第1位置に対応するセンサがこれを検出し、選択
スイッチ18cを押すことで自動操作モードから手動操
舵モードに切り替わる。この手動操舵モードを選択した
状態において、スタートスイッチSWを操作すると、操
作パネル部15における速度制御スイッチ19a〜19
cによって設定された速度制御信号がマイクロコンピュ
ータ10を通じて走行モータ制御部23に与えられ、走
行モータMMが駆動され、設定された速度でゴルフカー
ト1が発進する。
【0043】操作者が操作レバー17を操作すると、操
作レバー17の操作に応じてボリウム28が動作し、マ
イクロコンピュータ10が該ボリウム28からの出力と
前,後輪3,2のゴルフカート1の操向角を検出するポ
テンシヨメータの検出値とを比較して、その差に応じて
マイクロコンピュータ10からステアリングモータ制御
部27へ制御信号が出力され、ステアリングモータSM
が制御されて、操作レバー17の操作に応じてゴルフカ
ート1に対する前,後輪3,2の操向角の制御が行わ
れ、操作者の希望する方向に操向し得る。
【0044】次に表1に示した如き標識マグネットMG
を埋設してある既設の誘導路を利用してゴルフカートを
誘導走行させるための処理を図5に示すフローチャート
と共に説明する。先ず標識マグネットMGが誘導線の
右、又は左のいずれの側に付設されているかを判別する
(ステップS1)。右に付設されている場合には、標識
マグネットMGを構成する第1のマグネットの極性を検
出し (ステップS2)、同時にゴルフカートの走行距離
の計測を開始する (ステップS3)。
【0045】ゴルフカート1に、誘導路Rのスタート位
置に埋設されている標識マグネットMGを検出させる際
の対象とする標識マグネットMGについては特に限定す
るものではないが、通常は表1に示した如く誘導路Rの
スタート地点に埋設される通常停止のための標識マグネ
ットMGとするのが作業の容易性等から望ましいが、標
識マグネットMGの仕様が各社で一致していないもので
あれば、どの標識マグネットを対象としてもよい。
【0046】標識マグネットを構成する第2のマグネッ
トの極性を検知すると (ステップS4)、距離の計測を
停止し (ステップS5)、標識マグネットの第1,第2
のマグネット間の距離を求める。その距離に従って以下
の判断を行う (ステップS6)。距離が600±50m
mの場合にはステップS7へ進み、標識マグネットの極
性第1,第2のマグネットの並設順がS,Sか、N,N
か、これらのいずれかでもないかを判別する。並設順が
S,Sである場合には標識マグネットの仕様はA社仕様
(表1参照)であると判別し (ステップS8)、並設順
がN,Nの場合には、標識マグネットの仕様はM社の仕
様と判別し (ステップS11)、いずれでもない場合に
は再度検出をやり直す (ステップS9)。
【0047】ステップS6の判断で、また距離が800
±50mmである場合にはステップS10へ進み、標識
マグネットの極性の並設順がN,Nか否かを判断する。
N,Nの場合にはステップS11へ進み、M社仕様と判
断し、N,Nでない場合には再度検出をやり直す (ステ
ップS9)。更にステップS6の判断で距離が1000
±50mmである場合には極性の並設順がS,Sか否か
を判断し (ステップS12)、極性の並設順がS,Sで
ある場合はB社仕様(表1参照)と判断する (ステップ
S13)。更に極性の並設順がS,Sでない場合は再度
検出をやり直す (ステップS14)。一方ステップS1
の判断において、標識マグネットが左に付設されている
場合、実質的に同じであり、標識マグネットを構成する
第1のマグネットを検出すると (ステップS15)、距
離の計測を開始し (ステップS16)、標識マグネット
を構成する第2のマグネットの極性を検出し (ステップ
S17)、標識マグネットを構成する第2のマグネット
を検出すると距離測定を終了する (ステップS18)。
【0048】標識マグネット間の距離が850±50m
mか否かを判断し (ステップS19)、850±50m
mの場合には標識マグネットを構成する第1,第2のマ
グネットの極性の並設順がS,Sか否かを判別し (ステ
ップS20)、S,Sである場合にはその標識マグネッ
トの仕様はY社であると判断する (ステップS21)。
また標識マグネットの間の距離が850±50mmでな
い場合、また極性の並設順がS,Sでない場合には再度
検出する (ステップS14)。このような実施の形態1
にあっては、1のメーカーの仕様の誘導路をそのまま使
用して他のメーカーのゴルフカートをそのまま安全に走
行させることが可能となる。
【0049】(実施の形態2)この実施の形態2では、
既設の誘導路の適宜の標識マグネットについて、その極
性,並設間隔,極性の並設順を携帯式のセンサー,メジ
ャーで計測し、これに対応した標識マグネットMGを埋
設した試走路を設定し、この上をゴルフカートを走行さ
せ、マグネットセンサS4 にて標識マグネットMGを検
出させ、その標識マグネットMGが属する組合せパター
ンと同じものを記憶部M中の組合せパターンから一つ選
定し、以後この組合せパターンに従って検出し標識マグ
ネットMGに割り当てられた制御情報を認識し、制御を
行う。
【0050】図6は、上記した方法による組合せパター
ンを知るための処理過程を示すフローチャートである。
ここでは標識マグネットが3個のマグネットで構成され
ている場合について説明する。先ず標識マグネットが誘
導線Lの左, 右のいずれかの側に埋設されているかを判
別する (ステップS31)。試走路上の走行であるから
標識マグネットの位置は既知であるが、これをゴルフカ
ートに判断させる必要上行われる。右側に埋設されてい
る場合には標識マグネットを構成する第1のマグネット
の極性を検出し (ステップS32)、同時に距離の計測
を開始する (ステップS33)。
【0051】標識マグネット構成する第2のマグネット
の極性を検出すると (ステップS34)、第2の距離計
測カウンタのカウンタを開始し (ステップS35)、標
識マグネットを構成する第3のマグネットを検出すると
(ステップS36)、第1,第2の距離計測カウンタを
停止させる (ステップS37)。標識マグネットを構成
する第1,第2,第3のマグネットの極性の並設順が
S,S,S、N,N,N、S,S,N、又はこれらのい
ずれでもない場合の4通りの判断を行う (ステップS3
8)。
【0052】例えば標識マグネットを構成する3個のマ
グネットの極性の並設順がS,S,Sの場合は、その標
識マグネットの仕様はS社であると、また極性の並設順
がN,N,Nである場合はM社であると、更に極性の並
設順がS,S,Nである場合にはH社であると判断し
(ステップS39,40,41)、これらのいずれでも
ない場合には再度検出をやり直す (ステップS42)。
【0053】一方ステップS31の判断において、標識
マグネットが誘導線Lの左側に埋設されている場合に
は、標識マグネットを構成する第1のマグネットの極性
を検出し (ステップS43)、検出すると同時に第1の
距離計測カウンタを動作させて距離計測を開始する (ス
テップS44)。標識マグネットを構成する第2のマグ
ネットの極性を検出すると (ステップS45)、第2の
距離カウンタを動作させる (ステップS46)。更に標
識マグネットを構成する第3のマグネットを検出すると
(ステップS47)、第1,第2の距離計測カウンタを
停止し (ステップS48)、標識マグネットの極性の並
設順,距離等に基づいて次の判断を行う。
【0054】極性の並設順がS,S,Sである場合には
メーカーはY社と判定し、またこれ以外の配列である場
合には再度検出を行う (ステップS42)。なお、他の
構成及び作用は実施の形態1のそれと実質的に同じであ
り、説明を省略する。このような実施の形態2にあって
は、実際の誘導路R上、又はこれと同じ標識マグネット
MGを埋設した試走路上でゴルフカート1を走行させる
ことによって、埋設されている標識マグネットMGを検
出し、これとこれに割り当てられた制御情報との組合せ
パターンを一つ特定することで、その後は特定した組合
せパターンに従ってゴルフカート1を円滑に、しかも安
全に走行させることが可能となる。なお、実施の形態2
にあっては標識マグネットMGの検出信号に基づいて組
合せパターンを選定する場合を説明したが、検出した標
識マグネットに割り付けられている制御情報の内容から
も組合せパターンを選定することも同様の手段で可能で
ある。
【0055】(実施の形態3)この実施の形態3におい
ては、操舵輪である前,後輪3,2に対する操舵角をゴ
ルフカート1の車速に対応して変化させることで、車速
に対応した円滑な操向を可能とすることにある。
【0056】一般に車速が大きくなると低速のときと同
じ感覚で操作レバー17を操作すると、高速での直進走
行が難しく蛇行が発生し、道幅の狭い不慣れな場所では
危険であるから、車速が大きくなるに従って前,後輪
3,2の操向角を小さくし、直進性を向上させ、初心者
でも安全な運転が可能となる。
【0057】図7は横軸に操作レバーの操舵量(ボリウ
ムの出力値)と操向輪の操向角(ポテンシヨメータの検
出値)との差(電圧差)であるA/D値を、また縦軸に
ステアリングモータSMの出力(%)をとって示してあ
る。このグラフ中実線は、ゴルフカート1の車速が4k
m/時以下の場合、また破線はゴルフカート1の車速が
8km/時の場合の各A/D値(%)とステアリングモ
ータSMの出力(%)との関係を示している。車速が4
km/時〜8km/時の中間の車速に対応する関係もこ
れら両者の関係の中間の値となる関係になる。
【0058】図7から明らかな如くA/D値が0付近の
不感帯域を除いて、−188から+188の範囲にわた
って車速が4Km/時以下と8Km/時以下とではステ
アリングモータSMの出力が2:1の関係となってお
り、車速が4Km/時の場合に比較して8Km/時の場
合には、操作レバー17を同じ操作量だけ操作しても
前,後輪3,2に対する操向角は略1/2相当となるこ
とが解る。
【0059】表2は操作レバー17に連繋してあるボリ
ウムの操向指令値(A/D値)と、前後輪3,2に連繋
するポテンシヨメータの検出値(A/D値)との関係を
示す実施例である。
【0060】
【表2】
【0061】なお、他の構成及び作用は実施の形態1の
それと実質的に同じであり、説明を省略する。このよう
な実施の形態3にあっては、ゴルフカート1の車速が高
くなるに従ってステアリングモータSMの出力(%)を
低下させることで、操向輪に対する操向角の変化量が小
さくなるようにしてあるから、ゴルフカートの直進性が
向上し、蛇行を抑制出来て走行の安全性が高められる効
果がある。
【0062】
【発明の効果】第1の発明に係る誘導式ゴルフカートに
おいては、走行標識と制御情報との組合せパターンを複
数予め記憶しておき、誘導路に沿わせて走行させて少な
くとも1組の走行標識、制御情報との関係から組合せパ
ターンを検出させ、以降この組合せパターンに基づいて
制御情報を認識するようにしたから、他のメーカーの仕
様で施工された誘導路を利用して、ゴルフカートを安全
に走行させることが可能となる。
【0063】第2の発明にあっては、各種の組合せパタ
ーンを予め記憶部に記憶させておくことによって、試走
路を走行させるのみで簡単に一の組合せパターンを選定
することが可能となる。
【0064】第3の発明にあっては、制御情報に基づい
てより簡単に一の組合せパターンを選定することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る誘導式ゴルフカートの模式的平面
図である。
【図2】本発明に係る誘導式ゴルフカートの模式的側面
図である。
【図3】誘導式ゴルフカートの制御系を示すブロック図
である。
【図4】誘導式ゴルフカートの操作パネル部の拡大斜視
図である。
【図5】実施の形態1における標識パターンの識別処理
過程を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態2において用いる標識パターンの識
別処理過程を示すフローチャートである。
【図7】実施の形態3において用いるボリウムの出力値
とポテンシヨメータの検出値との差とステアリングモー
タの出力(%)との関係を示すグラフである。
【図8】ゴルフカートと誘導路との関係を示す模式的平
面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフカート 2 後輪 3 前輪 4 載置フレーム 5 ハンドル 6 ブレーキレバー 11 走行制御系 12 ステアリング制御系 13 マグネット検出部 14 電源部 15 操作パネル部 16 キースイッチ 17 操作レバー 18 主操作部 19 速度制御部 21 エンコーダ 22 電磁ブレーキ 23 走行モータ制御部 24 電流検出部 25 速度検出部 26 電磁ブレーキ駆動部 27 ステアリングモータ制御部 28 ボリウム S1 ,S2 ,S3 磁気センサ S4 マグネットセンサ M 記憶部
フロントページの続き (72)発明者 繁田 直宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各走行標識と夫々に割り当てられた制御
    情報との既知の組合せパターンを記憶した記憶部と、誘
    導路上を走行中これに沿って配した走行標識を検出する
    検出部と、該検出部で検出した走行標識から組合せパタ
    ーンに従って制御情報を認識し、これに従って制御を行
    う制御部とを備えた誘導式ゴルフカートにおいて、 前記記憶部には相異なる複数の組合せパターンを記憶し
    ておき、予め定めた組合せパターンを選択し、これに基
    づき前記制御部による制御を行うようにしたことを特徴
    とする誘導式ゴルフカート。
  2. 【請求項2】 前記組合せパターンは、試走路を走行さ
    せることで得た検出信号に基づき選択することを特徴と
    する請求項1記載の誘導式ゴルフカート。
  3. 【請求項3】 前記組合せパターンは、前記制御情報に
    基づき選択することを特徴とする請求項2記載の誘導式
    ゴルフカート。
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