JPH09269818A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置

Info

Publication number
JPH09269818A
JPH09269818A JP8103221A JP10322196A JPH09269818A JP H09269818 A JPH09269818 A JP H09269818A JP 8103221 A JP8103221 A JP 8103221A JP 10322196 A JP10322196 A JP 10322196A JP H09269818 A JPH09269818 A JP H09269818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
guide
output
vehicle
pole detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8103221A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Niihara
良美 新原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP8103221A priority Critical patent/JPH09269818A/ja
Publication of JPH09269818A publication Critical patent/JPH09269818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドテープの表裏に関係なく自動走行車を
軌跡制御可能とする。 【解決手段】 ガイドセンサ7を、N極およびS極を共
に検知するホール素子71を車体幅方向に間隔をおいて
複数配置したものとする。そして、N極検出のための判
定レベルを設定するN極検出レベル発生部72aおよび
S極検出のための判定レベルを設定するS極検出レベル
発生部72bと、各ホール素子71毎に出力がN極側の
ときにその出力をN極検出レベル発生部72aにより設
定された判定レベルと比較してN極検出信号を出力する
よう構成されたN極検出比較部72cおよびその出力を
取り出す出力部72dと、各ホール素子71毎に出力が
S極側のときにその出力をS極検出レベル発生部72b
により設定された判定レベルと比較してS極検出信号を
出力するよう構成されたS極検出比較部72eおよびそ
の出力を取り出す出力部72fを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の制御装置に関
し、より詳しくは路面に敷設されたガイドテープに誘導
されて走行する車両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開平3−216709号公
報に記載されているように、例えば工場内で車両を自動
走行させるため、路面に磁気ガイド部材(ガイドテー
プ)を敷設し、ガイドテープに対する車体横幅方向の偏
位を検出する磁気センサ(ガイドセンサ)を車体側に設
けて、そのセンサ出力に基づいて操舵用モータを制御し
車両の軌跡制御を行うようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、自走式の車両
を誘導するための上記ガイドテープは表側がN極で裏側
がS極になるよう形成され、一方、ガイドセンサとして
は、N極のみ検出できるものが使用されるので、ガイド
テープは必ず表側が上になるよう敷設されなくてはなら
ず、表裏逆に敷設された場合にはガイドテープの検出に
よる軌跡制御ができない。しかし、ガイドテープは表裏
を見誤り易いものであって、表裏逆に敷設されてしまう
ことがあった。そして、そのようなミスがあると、実際
に車両を走行させてみたときに軌跡制御ができないの
で、その段階でガイドテープの敷設をやり直さなければ
ならなかった。
【0004】したがって、路面に敷設したガイドテープ
の表裏に関係なく車両の軌跡制御による自動走行を可能
とすることが課題である。本発明はこの課題を解決する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両の制御
装置は、路面に敷設された磁気ガイド部材を検出するた
め、磁気ガイド部材のN極およびS極を共に検知するガ
イドセンサを用いるとともに、該ガイドセンサによりN
極およびS極のいずれかが検出された時にその検出信号
に基づいて磁気ガイド部材の位置を演算しガイド信号を
出力するガイド位置演算部と、該ガイド位置演算部の出
力信号に基づいて車両操舵用のモータを制御するモータ
制御部を設けたことを特徴とする。
【0006】本発明の上記構成によれば、磁気ガイド部
材は表裏に関係なくガイドセンサによって検知される。
そして、ガイド位置演算部からガイド信号が出力され、
それに基づいて車両操舵用のモータが制御され、ガイド
テープに沿って走行するよう車両の軌跡制御が行われ
る。
【0007】磁気ガイド部材のN極およびS極を共に検
知するためのガイドセンサは、車体横幅方向に所定間隔
で並ぶ複数のホール素子により磁気を検出するものとす
るのがよい。
【0008】ガイドセンサを上記のように車体横幅方向
に所定間隔で並ぶ複数のホール素子により磁気を検出す
るものとした場合、磁気ガイド部材にかかる位置のホー
ル素子はN極およびS極を共に検知していずれもON信
号を出力し、ガイドテープが外れた位置のホール素子は
OFFとなる。そこで、例えば直進の場合は、ガイドセ
ンサのガイド位置検出部により、ON信号を出した各ホ
ール素子の重みづけによる重心演算を行うことによって
磁気ガイド部材の中心線のガイドセンサの中心位置に対
する偏位を出し、その出力に基づいて操舵用モータを制
御しガイドテープの中心線をガイドセンサの中心位置に
求心させつつ直進走行させるよう軌跡制御できる。ま
た、例えば車両を磁気ガイド部材の分岐点で左折させる
場合は、まず、その分岐点における左エッジをホール素
子のON信号によって検出することにより左折側の磁気
ガイド部材に沿って左折させる分岐制御を行い、次い
で、その左エッジを基準とした磁気ガイド部材の中心線
に対し重心演算を行って偏位を出し、やはり操舵用モー
タを制御し磁気ガイド部材の中心線をガイドセンサの中
心位置に求心させつつ左折走行させるよう軌跡制御でき
る。右折の場合も同様で、今度は右エッジを検出するこ
とによる分岐制御によって車両を右折させ、その右エッ
ジを基準とした磁気ガイド部材幅の中心線に対しやはり
重心演算を行って偏位を出し、操舵用モータを制御し磁
気ガイド部材の中心線をガイドセンサの中心位置に求心
させつつ右折走行させるよう軌跡制御できる。
【0009】このようにガイドセンサの検出部を複数の
ホール素子で構成した場合に、ホール素子は上述のよう
にN極およびS極を共に検知するが、そのN極側の出力
とS極側の出力は一方がプラス方向で他方がマイナス方
向となる。したがって、ガイドセンサが各ホール素子に
よるN極およびS極のいずれかの検出信号に基づいて磁
気ガイド部材の位置信号を出力するためには、例えば、
N極検出のための判定レベルを設定するN極検出レベル
発生部と、S極検出のための判定レベルを設定するS極
検出レベル発生部とを別個に設けるとともに、各ホール
素子についてその出力がN極側のときは該出力をN極検
出レベル発生部により設定された判定レベルと比較して
N極検出信号を出力し、出力がS極側のときは該出力を
前記S極検出レベル発生部により設定された判定レベル
と比較してS極検出信号を出力する比較部を設けたもの
とするのがよい。ガイドセンサをこのようなN極検出レ
ベル発生部とS極検出レベル発生部と比較部を備えたも
のとすることにより、N極検出とS極検出をいずれも適
正なものとすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7によって発明の
実施の形態を説明する。
【0011】図1は、2輪旋回駆動型自動走行車の機器
配置を示す正面図(a),平面図(b),側面図(c)
および底面図(d)である。この自動走行車1は、前輪
2A,2Bが二つ、後輪3A,3Bが二つで、前輪2
A,2B二つはモータ駆動式の駆動輪であり、後輪3
A,3B二つは固定式の従動輪である。そして、駆動輪
である左右二つの前輪2A,2Bは車体1Aの下面に回
転自在に設置された旋回台4に支持されている。そし
て、上記旋回台4には、左右の前輪2A,2Bに挟まれ
た位置に、これら2輪をそれぞれ駆動する操舵兼用の一
対の駆動モータ5A,5Bが設置されている。また、上
記旋回台4の前端中央には、路面6に敷設されたガイド
テープ(図示せず)に近接するようガイドセンサ7が取
り付けられている。また、車体1Aには、路面6に敷設
された番地板(図示せず)に近接するよう下面一側縁部
に番地センサ8が取り付けられ、上面には前後左右の4
箇所にウインカー灯9A,9B,10A,10Bが設置
されている。また、車体1Aの正面上部は、各種操作用
の操作スイッチ群11および各種運転状態表示用の表示
灯群12を配置した操作表示部13とされている。ま
た、車体1A正面中央には障害物の接近を検知する障害
物センサ14が設置されている。
【0012】上記ガイドセンサ7は、検知部としてホー
ル素子を車体横幅方向に所定間隔で複数並べたものであ
る。
【0013】また、上記番地センサ8は、N極とS極の
組み合わせパターンを備えた番地板から直進,左折およ
び右折の各ガイド指令値信号を受け、また、高速,中
速,低速といった各走行速度指令値信号を受けて、それ
らガイド指令値信号および走行速度指令値信号を指定値
操作盤13内蔵のコントロールユニットの演算部(CP
U)に出力するよう構成されている。
【0014】上記自動走行車1の軌跡制御のための機器
構成は、上記ガイドセンサ7および番地センサ8と、コ
ントロールユニットからなっている。図2はその機器構
成ブロック図である。コントロールユニットは、メモリ
部21と演算部(CPU)22からなり、また、左モー
タ駆動部23および右モータ駆動部24の機能を備える
ものである。左モータ駆動部23および右モータ駆動部
24は、演算部22からの指令によって左駆動モータ5
Aおよび右駆動モータ5Bの回転速度を制御し、その回
転速度差によって分岐制御および軌跡制御を行う。
【0015】図3は自動走行車の基本的な軌跡制御則を
示すガイド位置検知の説明図(a)および左右駆動モー
タの回転速度演算式のグラフ(b)であり、図4は、そ
の軌跡制御の制御ブロック図である。
【0016】図3(a)において、30は路面に敷設さ
れたガイドテープである。また、白抜き矢印は、ガイド
センサ7と一体の車両の進行方向を示す。図3(a)に
おいて、ガイドセンサ7は、車体横幅方向に所定間隔を
おいた複数のポイント(図の例では16のポイント)で
磁気を検知し、ガイドテープ30が位置するポイント
(図では左から3〜7番目に位置する5個のポイント)
でON信号を出力する。ガイドテープから外れたその他
のポイントではセンサ信号はOFFである。
【0017】図3(a)は直進状態を示すものであっ
て、直前の番地板からの直進指令のガイド指令値と、高
速,中速,低速のいずれかの走行速度指令値が、番地セ
ンサ8を介して左駆動モータ回転速度演算部22bおよ
び右駆動モータ回転速度演算部22cに入力されてい
る。この場合、ガイドテープ位置演算部22aは、ガイ
ドセンサ7の出力を受け、ON信号の各ポイントの重み
づけによる重心演算を行うことによってガイドテープ3
0の中心線のガイドセンサ7の中心位置に対する偏位
(ガイドテープ位置)を出す。そして、その偏位に基づ
いて、左駆動モータ回転速度演算部22bおよび右駆動
モータ回転速度演算部22cが左右駆動モータ5A,5
Bの回転速度を演算する。これら左駆動モータ回転速度
演算部22bおよび右駆動モータ回転速度演算部22c
による演算値をグラフで示すと、例えば図3(b)のよ
うになる。この演算値は、高速,中速および低速のそれ
ぞれについてコントロールユニットの上記メモリ部21
から読み出すものである。そして、左右駆動モータ5
A,5Bが制御され、走行操舵機構部31が駆動される
ことによって、ガイドテープ30の中心線をガイドセン
サ7の中心位置に求心させつつ直進走行させるよう軌跡
制御が行われる。なお、上記ガイドテープ位置演算部2
2aと左駆動モータ回転速度演算部22bおよび右駆動
モータ回転速度演算部22cは、図2における演算部2
2を構成するものである。
【0018】また、自動走行車1をガイドテープの分岐
点で左折させる場合は、分岐点の手前の番地板から左折
指令のガイド指令値といずれかの走行速度指令値が番地
センサ8を介して左駆動モータ回転速度演算部22bお
よび右駆動モータ回転速度演算部22cに入力される。
この場合、左駆動モータ回転速度演算部22bおよび右
駆動モータ回転速度演算部22cは、分岐点におけるガ
イドテープ30の左エッジをガイドセンサ7のON信号
によって検出することにより、その左エッジに沿って自
動走行車1を左折させるよう左右駆動モータ5A,5B
の回転速度を演算し、自動走行車1を左折させる。次い
で、ガイドテープ位置演算部22aが上記左エッジを基
準としたガイドテープ幅の中心線に対し重心演算を行っ
て偏位を出す。そして、その偏位に基づいて、左駆動モ
ータ回転速度演算部22bおよび右駆動モータ回転速度
演算部22cが左右駆動モータ5A,5Bの回転速度を
演算し、やはり左右駆動モータ5A,5Bを制御して、
ガイドテープの中心線をガイドセンサの中心位置に求心
させつつ左折走行させる。
【0019】右折の場合は、分岐点の手前の番地板から
右折指令のガイド指令値とやはりいずれかの走行速度指
令値が番地センサ8を介して左駆動モータ回転速度演算
部22bおよび右駆動モータ回転速度演算部22cに入
力される。そして、左駆動モータ回転速度演算部22b
および右駆動モータ回転速度演算部22cは、分岐点に
おけるガイドテープ30の右エッジをガイドセンサ7の
ON信号によって検出し、右エッジに沿って自動走行車
1を左折させるよう左右駆動モータ5A,5Bの回転速
度を演算する。そして、ガイドテープ位置演算部22a
が上記右エッジを基準としたガイドテープ幅の中心線に
対し重心演算を行って偏位を出し、その偏位に基づい
て、左駆動モータ回転速度演算部22bおよび右駆動モ
ータ回転速度演算部22cが左右駆動モータ5A,5B
の回転速度を演算し、左右駆動モータ5A,5Bを制御
して、ガイドテープの中心線をガイドセンサの中心位置
に求心させつつ右折走行させる。
【0020】ガイドセンサ7は、上述のとおりN極およ
びS極を共に検知するホール素子を用いたものである。
図5は、このガイドセンサ7の構造を示している。ま
た、図6はこのガイドセンサ7の機能ブロック図であ
る。
【0021】図5において、71は各磁気検出部を構成
するホール素子である。これらホール素子71は、車体
幅方向に間隔をおいた上記複数のポイント(図の例では
16のポイント)に配置されている。また、72はガイ
ドテープ位置検出部である。ガイドテープ位置検出部7
2は、N極検出のための判定レベルを設定するN極検出
レベル発生部72aおよびS極検出のための判定レベル
を設定するS極検出レベル発生部72bと、各ホール素
子71毎に出力がN極側のときにその出力をN極検出レ
ベル発生部72aにより設定された判定レベルと比較し
てN極検出信号を出力するよう構成されたN極検出比較
部72cおよびその出力を取り出す出力部72dと、各
ホール素子71毎に出力がS極側のときにその出力をS
極検出レベル発生部72bにより設定された判定レベル
と比較してS極検出信号を出力するよう構成されたS極
検出比較部72eおよびその出力を取り出す出力部72
fを備える。
【0022】上記自動走行車1の軌跡制御の制御フロー
は図7に示すとおりである。この制御フローはスタート
ボタンを押すことによって起動する(ステップS1)。
そして、番地板を検出したかどうかを見て(ステップS
2)、番地板を検出したというときは、その番地板のガ
イド指令値が直進指令かどうかを見る(ステップS
3)。そして、直進指令であれば、直進演算設定のフラ
グを立て(ステップS4)、左右折表示灯を消す(ステ
ップS5)。
【0023】また、ステップS3で直進指令でないとい
うときは、左折指令かどうかを見る(ステップS6)。
そして、左折指令であれば、左折演算設定のフラグを立
て(ステップS7)、左折表示灯を点灯する(ステップ
S8)。
【0024】また、ステップS6で左折指令でないとい
うときは、右折指令かどうかを見る(ステップS9)。
そして、右折指令であれば、右折演算設定のフラグを立
て(ステップS10)、右折表示灯を点灯する(ステッ
プS11)。
【0025】こうして直進,左折および右折のいずれか
のモードを設定した後は、いずれもステップS12から
ステップS15のルーチンに入り、まず、ガイドテープ
位置を演算する(ステップ12)。そして、ガイドテー
プ位置に基づいてモータ回転速度を演算し(ステップS
13)、モータ回転速度を演算した値に設定して(ステ
ップS14)、モータを駆動する(ステップS15)。
【0026】そして、停止要求があるかどうかを見て
(ステップS16)、停止要求があるまでS2〜S15
のルーチンを繰り返し、停止要求があれば、モータ駆動
を停止する(ステップS17)。
【0027】なお、上記自動走行車1は2輪旋回駆動型
であるが、本発明は、前輪一つで、それが駆動輪で、駆
動モータの他に操舵モータを設けてなる1輪旋回駆動型
自動走行車に適用することもでき、また、車体に固定し
た一対のモータで2輪を駆動し、他の2輪をキャスター
式の従動輪とした2輪固定駆動型自動走行車にも適用で
きる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、路面に敷設したガイド
ガイドの表裏に関係なく車両の軌跡制御による自動走行
を可能とし、ガイドテープの敷設ミスによるトラブルを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動走行車の機器配置図である。
【図2】自動走行車の機器構成ブロック図である。
【図3】自動走行車の軌跡制御則の説明図およびグラフ
である。
【図4】自動走行車の軌跡制御の制御ブロック図であ
る。
【図5】ガイドセンサの構造図である。
【図6】ガイドセンサの機能ブロック図である。
【図7】自動走行車の軌跡制御の制御フローを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 自動走行車 5A,5B 駆動モータ 6 路面 7 ガイドセンサ 8 番地センサ 13 操作表示部 21 メモリ部 22 演算部 30 ガイドテープ 71 ホール素子 72 ガイドテープ位置検出部 72a N極検出レベル発生部 72b S極検出レベル発生部 72c N極検出比較部 72e S極検出比較部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に敷設された磁気ガイド部材を検出
    し該磁気ガイドにより誘導されて走行する車両の制御装
    置であって、前記磁気ガイド部材のN極およびS極を共
    に検出するガイドセンサと、該ガイドセンサによりN極
    およびS極のいずれかが検出された時にその検出信号に
    基づいて前記磁気ガイド部材の位置を演算しガイド信号
    を出力するガイド位置演算部と、該ガイド位置演算部の
    出力信号に基づいて車両操舵用のモータを制御するモー
    タ制御部を設けたことを特徴とする車両の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドセンサは、車体横幅方向に所
    定間隔で並ぶ複数のホール素子により磁気を検出するも
    のである請求項1記載の車両の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドセンサは、N極検出のための
    判定レベルを設定するN極検出レベル発生部と、S極検
    出のための判定レベルを設定するS極検出レベル発生部
    と、各ホール素子についてその出力がN極側のときは該
    出力を前記N極検出レベル発生部により設定された判定
    レベルと比較してN極検出信号を出力し前記出力がS極
    側のときは該出力を前記S極検出レベル発生部により設
    定された判定レベルと比較してS極検出信号を出力する
    比較部を備える請求項2記載の車両の制御装置。
JP8103221A 1996-03-29 1996-03-29 車両の制御装置 Pending JPH09269818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8103221A JPH09269818A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 車両の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8103221A JPH09269818A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 車両の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09269818A true JPH09269818A (ja) 1997-10-14

Family

ID=14348446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8103221A Pending JPH09269818A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 車両の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09269818A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09269818A (ja) 車両の制御装置
JP2000118334A (ja) 駐車支援装置
JPH09267685A (ja) 車両の右左折表示装置
JPH09128048A (ja) 誘導式ゴルフカート
JP3718886B2 (ja) 電動式運搬車の走行制御方法
JP3817775B2 (ja) 車両の交差点通過表示装置
JP3960875B2 (ja) ゴルフカート
JPH1020934A (ja) 無人運転車両の誘導舵取り装置
JPH0749522Y2 (ja) 無人車の誘導信号検出器
JP2000181540A (ja) 自動走行車両
JPH0577081B2 (ja)
JPS63182518A (ja) 車載用ナビゲ−シヨン装置
JP3577608B2 (ja) 車両用走行誘導装置
JPH11141681A (ja) 手動変速機のシフトレバー位置表示装置
JPS62284212A (ja) 車載用地図表示装置
JPH01258007A (ja) 移動体の走行制御装置
JPH04303479A (ja) ゴルフカート
JPH0699831A (ja) 自動車の後輪操舵装置
JPH1165656A (ja) 無人車の走行制御方法及び走行制御装置
JPH05346817A (ja) ゴルフカート
JP3941176B2 (ja) 無人車の走行制御方法及び走行制御装置
JPH0540906U (ja) 誘導式ゴルフカート
JPH06277316A (ja) ゴルフカートの誘導装置
JPH0934546A (ja) 無人搬送車の可動式マークプレートセンサ
JPS62284213A (ja) 車載用地図表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060328