JPH09267685A - 車両の右左折表示装置 - Google Patents

車両の右左折表示装置

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JPH09267685A
JPH09267685A JP10322296A JP10322296A JPH09267685A JP H09267685 A JPH09267685 A JP H09267685A JP 10322296 A JP10322296 A JP 10322296A JP 10322296 A JP10322296 A JP 10322296A JP H09267685 A JPH09267685 A JP H09267685A
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JP
Japan
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vehicle
left turn
rotation speed
turn
command
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Application number
JP10322296A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Niihara
良美 新原
Makoto Oya
誠 大矢
Kensho Mitsushio
憲昭 満塩
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動走行車の右左折表示制御のための番地板
を不要とし、特に消灯のための番地板を設ける必要をな
くして、コストダウンを実現する。 【解決手段】 ガイドテープ位置(ずれ量)によるモー
タ回転速度の制御域に、ずれ量が小さくて左右モータの
回転速度差が第1設定値(ΔVs)より小さくなる範囲
に直進制御域を設定し、ずれ量が大きくて左右モータの
回転速度差が第1設定値より大きい第2設定値(ΔV
t)より大きくなる範囲に右左折制御域を設定する。そ
して、右左折表示用の表示灯9A,9B,10A,10
Bを、分岐点手前の番地板の右左折指令によって点灯し
た後、カーブを曲がり切って直進制御域に入ったところ
で消灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の右左折表示装
置に関し、より詳しくは左右駆動輪を駆動するそれぞれ
の駆動モータの回転速度を制御して自動走行させる車両
の右左折走行状態を表示灯によって表示する右左折表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両を例えば工場内で路面に
敷設されたガイドテープにより誘導して走行させる場合
に、磁極の組み合わせパターンで各種指令信号を表示す
る番地板を走行経路の所定位置に設置し、車両の進行お
よび停止と、直進および右左折を番地板からの指令信号
に基づいて制御することが行われている。特開平2−8
3713号公報に記載されたものはその一例である。ま
た、そのような自動走行車の右左折走行状態を表示灯に
よって表示する場合には、分岐点の手前の番地板に加え
て分岐点でカーブした後にも番地板を設け、右左折表示
灯の点灯は分岐点手前の番地板で制御し、消灯はカーブ
した後の番地板で制御するというのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、自動
走行車の右左折表示灯の点灯と消灯を制御するのに、分
岐点の手前の番地板はガイド指令用のものを利用すると
しても、カーブした後に別途番地板が必要で、それがコ
スト高の要因となっていた。
【0004】したがって、カーブした後に番地板を設け
なくても自動走行車の右左折表示制御ができるようにす
ることが課題である。
【0005】本発明はこのような課題を解決することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両の右左
折表示装置は、左右駆動輪を駆動するそれぞれの駆動モ
ータの回転速度を制御して自動走行させる車両の右左折
走行状態を表示灯によって表示するものにおいて、左右
駆動輪の駆動モータの回転速度差によって表示灯を制御
する表示制御手段を設けたことを特徴とする。
【0007】左右駆動輪を駆動するそれぞれの駆動モー
タの回転速度によって軌跡制御される車両の場合、左右
駆動モータの回転速度差によって車両の直進および右左
折状態が判別できる。したがって、左右駆動モータの回
転速度差によって右左折表示灯を制御でき、右左折表示
制御のための番地板が不要となり、コストダウンを実現
できる。
【0008】上記構成において、表示制御手段は、左右
駆動輪の駆動モータの回転速度差が所定回転速度差以下
になったときに表示灯を消灯するものとするのがよく、
そうすることにより、カーブした後の番地板が要らなく
なる。この場合の消灯制御は、例えば、路面に敷設され
たガイド部材を検出して該ガイド部材からのずれ量に応
じて左右駆動輪の駆動モータの回転速度を設定する制御
装置を備えた車両において、前記ずれ量によるモータ回
転速度の制御域にずれ量の小さい直進制御域と、ずれ量
の大きい右左折制御域を設定し、その右左折制御域から
直進制御域へ移行したときに表示灯を消灯することによ
り実現できる。
【0009】一方、右左折表示灯の点灯はカーブする前
に行うのがよく、したがって、路面に敷設された分岐点
前の指令部材(番地板)を利用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8によって発明の
実施の形態を説明する。
【0011】図1は、2輪旋回駆動型自動走行車の機器
配置を示す正面図(a),平面図(b),側面図(c)
および底面図(d)である。この自動走行車1は、前輪
2A,2Bが二つ、後輪3A,3Bが二つで、前輪2
A,2B二つはモータ駆動式の駆動輪であり、後輪3
A,3B二つは固定式の従動輪である。そして、駆動輪
である左右二つの前輪2A,2Bは車体1Aの下面に回
転自在に設置された旋回台4に支持されている。そし
て、上記旋回台4には、左右の前輪2A,2Bに挟まれ
た位置に、これら2輪をそれぞれ駆動する操舵兼用の一
対の駆動モータ5A,5Bが設置されている。また、上
記旋回台4の前端中央には、路面6に敷設されたガイド
テープに近接するようガイドセンサ7が取り付けられて
いる。また、車体1Aには、路面6に敷設された番地板
(図示せず)に近接するよう下面一側縁部に番地センサ
8が取り付けられ、上面には前後左右の4箇所に右左折
表示用の表示灯9A,9B,10A,10Bが設置され
ている。また、車体1Aの正面上部は、各種操作用の操
作スイッチ群11および各種運転状態表示用の表示灯群
12を配置した操作表示部13とされている。また、車
体1A正面中央には障害物の接近を検知する障害物セン
サ14が設置されている。
【0012】上記ガイドセンサ7は、例えばホール素子
を車体横幅方向に所定間隔で複数並べたものである。
【0013】また、上記番地センサ8は、N極とS極の
組み合わせパターンを備えた番地板から、進行および停
止と、直進,左折および右折の各ガイド指令値信号を受
け、また、高速,中速,低速といった各走行速度指令値
信号を受けて、それらガイド指令値信号および走行速度
指令値信号を操作盤13内蔵のコントロールユニットの
演算部(CPU)に出力するよう構成されている。
【0014】上記自動走行車1の制御のための機器構成
は、上記ガイドセンサ7および番地センサ8と、コント
ロールユニットからなっている。図2はその機器構成ブ
ロック図である。コントロールユニットは、メモリ部2
1と演算部(CPU)22からなり、また、左モータ駆
動部23,右モータ駆動部24および右左折表示制御部
25の機能を備えるものである。左モータ駆動部23お
よび右モータ駆動部24は、演算部22からの指令によ
って左駆動モータ5Aおよび右駆動モータ5Bの回転速
度を制御し、その回転速度差によって分岐制御および軌
跡制御を行う。また、右左折表示制御部25は、演算部
22からの指令により右左折表示用の表示灯9A,9
B,10A,10Bの点灯および消灯を制御する。
【0015】図3は自動走行車の基本的な軌跡制御則を
示すガイド位置検知の説明図(a)および左右駆動モー
タの回転速度演算式のグラフ(b)であり、図4は、そ
の軌跡制御の制御ブロック図である。
【0016】図3(a)において、30は路面に敷設さ
れたガイドテープである。また、白抜き矢印は、ガイド
センサ7と一体の車両の進行方向を示す。図3(a)に
おいて、ガイドセンサ7は、車体横幅方向に所定間隔を
おいた複数のポイント(図の例では16のポイント)で
磁気を検知し、ガイドテープ30が位置するポイント
(図では左から3〜7番目に位置する5個のポイント)
でON信号を出力する。ガイドテープから外れたその他
のポイントではセンサ信号はOFFである。
【0017】図3(a)は直進状態を示すものであっ
て、直前の番地板からの直進指令のガイド指令値と、高
速,中速,低速のいずれかの走行速度指令値が、番地セ
ンサ8を介して左駆動モータ回転速度演算部22bおよ
び右駆動モータ回転速度演算部22cに入力されてい
る。この場合、ガイドテープ位置演算部22aは、ガイ
ドセンサ7の出力を受け、ON信号の各ポイントの重み
づけによる重心演算を行うことによってガイドテープ3
0の中心線のガイドセンサ7の中心位置に対する偏位
(ガイドテープ位置)を出す。そして、その偏位に基づ
いて、左駆動モータ回転速度演算部22bおよび右駆動
モータ回転速度演算部22cが左右駆動モータ5A,5
Bの回転速度を演算する。これら左駆動モータ回転速度
演算部22bおよび右駆動モータ回転速度演算部22c
による演算値をグラフで示すと、例えば図3(b)のよ
うになる。この演算値は、高速,中速および低速のそれ
ぞれについてコントロールユニットの上記メモリ部21
から読み出すものである。そして、左右駆動モータ5
A,5Bが制御され、走行操舵機構部31が駆動される
ことによって、ガイドテープ30の中心線をガイドセン
サ7の中心位置に求心させつつ直進走行させるよう軌跡
制御が行われる。なお、上記ガイドテープ位置演算部2
2aと左駆動モータ回転速度演算部22bおよび右駆動
モータ回転速度演算部22cは図2における演算部22
に相当する。
【0018】また、自動走行車1をガイドテープの分岐
点で左折させる場合は、分岐点の手前の番地板から左折
指令のガイド指令値といずれかの走行速度指令値が番地
センサ8を介して左駆動モータ回転速度演算部22bお
よび右駆動モータ回転速度演算部22cに入力される。
この場合、左駆動モータ回転速度演算部22bおよび右
駆動モータ回転速度演算部22cは、分岐点におけるガ
イドテープ30の左エッジをガイドセンサ7のON信号
によって検出することにより、その左エッジに沿って自
動走行車1を左折させるよう左右駆動モータ5A,5B
の回転速度を演算し、自動走行車1を左折させる。次い
で、ガイドテープ位置演算部22aが上記左エッジを基
準としたガイドテープ幅の中心線に対し重心演算を行っ
て偏位を出す。そして、その偏位に基づいて、左駆動モ
ータ回転速度演算部22bおよび右駆動モータ回転速度
演算部22cが左右駆動モータ5A,5Bの回転速度を
演算し、やはり左右駆動モータ5A,5Bを制御して、
ガイドテープの中心線をガイドセンサの中心位置に求心
させつつ左折走行させる。
【0019】右折の場合は、分岐点の手前の番地板から
右折指令のガイド指令値とやはりいずれかの走行速度指
令値が番地センサ8を介して左駆動モータ回転速度演算
部22bおよび右駆動モータ回転速度演算部22cに入
力される。そして、左駆動モータ回転速度演算部22b
および右駆動モータ回転速度演算部22cは、分岐点に
おけるガイドテープ30の右エッジをガイドセンサ7の
ON信号によって検出し、右エッジに沿って自動走行車
1を左折させるよう左右駆動モータ5A,5Bの回転速
度を演算する。そして、ガイドテープ位置演算部22a
が上記右エッジを基準としたガイドテープ幅の中心線に
対し重心演算を行って偏位を出し、その偏位に基づい
て、左駆動モータ回転速度演算部22bおよび右駆動モ
ータ回転速度演算部22cが左右駆動モータ5A,5B
の回転速度を演算し、左右駆動モータ5A,5Bを制御
して、ガイドテープの中心線をガイドセンサの中心位置
に求心させつつ右折走行させる。
【0020】また、コントロールユニットのメモリ部2
1には、右左折表示制御のための制御域が設定されてい
る。図5は、上記図3(b)のグラフに重ねて右左折表
示のための制御域を示したものである。図示のように、
ガイドテープ位置すなわちガイドテープ30の中心線の
ガイドセンサ7の中心位置に対するずれ量によるモータ
回転速度の制御域に、ずれ量が小さくて左右モータの回
転速度差が第1設定値(ΔVs)より小さくなる範囲に
直進制御域が設定され、ずれ量が大きくて左右モータの
回転速度差が上記第1設定値より大きい第2設定値(Δ
Vt)より大きくなる範囲に右左折制御域が設定されて
いる。
【0021】右左折表示用の表示灯9A,9B,10
A,10Bの点灯および消灯は、上述のように右左折表
示制御部25によって制御される。その制御は次のとお
りである。
【0022】図6は自動走行車1がガイドテープ30に
より形成された誘導ラインの分岐点において左折する場
合を示している。この場合、自動走行車1の番地センサ
8は、分岐点の手前の番地板40から左折指令信号を受
け、上述のとおりモータ制御によって左折するが、その
左折指令信号は演算部22を介して右左折表示制御部2
5に伝達され、それにより、左折表示用の表示灯9B,
10Bが点灯される。次いで、自動走行車1が左折走行
に入るが、その時、左右駆動輪2A,2Bを駆動する駆
動モータ5A,5Bの回転速度差は大きく、図5の左折
制御域に入っている。そして、カーブを曲がり切る辺り
で左右駆動モータ5A,5Bの回転速度差は小さくなる
が、その間、表示灯9B,10Bは点灯を続け、図5の
直進制御域に入ると、演算部22から右左折表示制御部
25に消灯指令が出て、表示灯9B,10Bが自動消灯
される。以上は左折表示の表示灯9B,10Bの点灯お
よび消灯の制御であるが、右折表示の表示灯9A,10
Aの制御も同様で、この場合、点灯は番地板からの右折
指令信号で制御され、左右駆動モータ5A,5Bの回転
速度差が小さくなって、図5の右折制御域から直進制御
域に入ったときに消灯指令により自動消灯する。こうす
ることにより、カーブの後の図6に一点鎖線で示す位置
に消灯のための番地板を設ける必要がなくなる。
【0023】上記自動走行車1の軌跡制御および右左折
表示自動消灯の制御フローは図7および図8に示すとお
りである。
【0024】まず、図7に示すメインルーチンは、スタ
ートすると、まず、右左折確認フラッグをリセットする
(ステップS1)。そして、起動ボタンが押されている
か否かを見て(ステップS2)、押されるまでは何もせ
ず、起動ボタンが押されれば、番地板を検出したかどう
かを見て(ステップS3)、番地板を検出したというと
きは、その番地板のガイド指令値が直進指令かどうかを
見る(ステップS4)。そして、直進指令であれば、直
進演算設定のフラグを立て(ステップS5)、左右折表
示灯を消し(ステップS6)、右左折確認フラッグをリ
セットする(ステップS7)。
【0025】また、ステップS4で直進指令でないとい
うときは、左折指令かどうかを見る(ステップS8)。
そして、左折指令であれば、左折演算設定のフラグを立
て(ステップS9)、左折表示灯を点灯する(ステップ
S10)。
【0026】また、ステップS8で左折指令でないとい
うときは、右折指令かどうかを見る(ステップS1
1)。そして、右折指令であれば、右折演算設定のフラ
グを立て(ステップS12)、右折表示灯を点灯する
(ステップS13)。
【0027】こうして直進,左折および右折のいずれか
のモードを設定した後は、いずれもステップS14から
ステップS18のルーチンに入り、まず、ガイドテープ
位置を演算し(ステップ14)、次いで、右左折表示自
動消灯のサブルーチン(図8)をスタートさせる(ステ
ップS15)。そして、ガイドテープ位置に基づいてモ
ータ回転速度を演算し(ステップS16)、モータ回転
速度を演算した値に設定して(ステップS17)、モー
タを駆動する(ステップS18)。
【0028】そして、停止要求があるかどうかを見て
(ステップS19)、停止要求があるまでS3〜S18
のルーチンを繰り返し、停止要求があれば、モータ駆動
を停止する(ステップS20)。
【0029】図8に示す右左折表示自動消灯のサブルー
チンは、スタートすると、まず、右左折表示灯が点灯し
ているか否かを見る(S101)。そして点灯していな
ければ何もせず、点灯していれば、左駆動モータの回転
速度VLと右駆動モータの回転速度VRの差の絶対値
(|VL−VR|)が図5に示すΔVt以上であるかど
うかによってゾーン判定をする(ステップS102)。
そして、|VL−VR|≧ΔVtの場合は、図5に示す
右左折制御域に入っているということで、右左折確認フ
ラッグを立てる(ステップS103)。|VL−VR|
<ΔVtの場合はフラグは立てない。
【0030】次に、右左折確認フラッグが立っているか
どうかを見る(ステップS104)。そして、右左折確
認フラッグが立っていなければ、そのままこのサブルー
チンを終了する。また、右左折確認フラッグが立ってい
れば、今度は直進制御域の判定のため、左駆動モータの
回転速度VLと右駆動モータの回転速度VRの差の絶対
値(|VL−VR|)が図5に示すΔVs以下になった
かどうかを見る(ステップS105)。そして、|VL
−VR|>ΔVsであれば、そのままこのサブルーチン
を終了し、|VL−VR|≦ΔVsとなったら、右左折
表示灯を消灯する(ステップS106)。そして、右左
折確認フラッグをリセットする(ステップS107)。
【0031】なお、上記自動走行車1は2輪旋回駆動型
であるが、本発明は、前輪一つで、それが駆動輪で、駆
動モータの他に操舵モータを設けてなる1輪旋回駆動型
自動走行車に適用することもでき、また、車体に固定し
た一対のモータで2輪を駆動し、他の2輪をキャスター
式の従動輪とした2輪固定駆動型自動走行車にも適用で
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、左右駆動モータの回転
速度差によって右左折表示灯を制御することにより、右
左折表示制御のための番地板を不要とし、特にカーブし
た後に消灯のための番地板を設ける必要をなくすること
ができ、コストダウンを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動走行車の機器配置図である。
【図2】自動走行車の機器構成ブロック図である。
【図3】自動走行車の軌跡制御則の説明図およびグラフ
である。
【図4】自動走行車の軌跡制御の制御ブロック図であ
る。
【図5】右左折表示のための制御域を示すグラフであ
る。
【図6】自動走行車の左折走行の説明図である。
【図7】自動走行車の軌跡制御および右左折表示自動消
灯のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図8】右左折表示自動消灯のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 自動走行車 5A,5B 駆動モータ 6 路面 7 ガイドセンサ 8 番地センサ 9A,9B,10A,10B 表示灯 13 操作表示部 21 メモリ部 22 演算部 30 ガイドテープ 40 番地板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右駆動輪を駆動するそれぞれの駆動モ
    ータの回転速度を制御して自動走行させる車両の右左折
    走行状態を表示灯によって表示する右左折表示装置であ
    って、左右駆動輪の駆動モータの回転速度差によって前
    記表示灯を制御する表示制御手段を設けたことを特徴と
    する車両の右左折表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、左右駆動輪の駆動
    モータの回転速度差が所定回転速度差以下になったとき
    に前記表示灯を消灯するものである請求項1記載の車両
    の右左折表示装置。
  3. 【請求項3】 当該車両は路面に敷設されたガイド部材
    を検出して該ガイド部材からのずれ量に応じて左右駆動
    輪の駆動モータの回転速度を設定する制御装置を備えた
    ものであり、前記表示制御手段は、前記ずれ量によるモ
    ータ回転速度の制御域にずれ量の小さい直進制御域とず
    れ量の大きい右左折制御域を設定し、その右左折制御域
    から直進制御域へ移行したときに前記表示灯を消灯する
    ものである請求項2記載の車両の右左折表示装置。
  4. 【請求項4】 路面に敷設された指令部材から指令を受
    けて前記表示灯を点灯する点灯制御手段を設けた請求項
    1,2または3記載の車両の右左折表示装置。
JP10322296A 1996-03-29 1996-03-29 車両の右左折表示装置 Pending JPH09267685A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102756684A (zh) * 2012-07-31 2012-10-31 胡金龙 太阳能减速转向灯
CN105334855A (zh) * 2015-10-27 2016-02-17 黄凤章 一种耕作机械的遥控装置
JP2019099079A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 株式会社豊田自動織機 産業車両
WO2023074409A1 (ja) * 2021-10-27 2023-05-04 株式会社デンソー 移動体、制御装置、及びプログラム

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