JP2003241837A - 無人搬送車 - Google Patents

無人搬送車

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Toshimitsu Onishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無人搬送車の旋回半径がその目標値と異なる
ことから生じる種々の課題を解決すること 【解決手段】 旋回角検出手段(例えばジャイロ)は、
当該無人搬送車の旋回角を検出する。旋回終了判断手段
は、前記旋回角検出手段によって検出された旋回角が所
定の角度になった時、自律旋回を終了する旨の判断をす
る。切り替え手段は、前記旋回終了判断手段によって自
律旋回を終了する旨の判断がされた時、自律旋回から直
進ガイド走行に切り替える。このようにすれば、旋回後
は常に直進ガイドと平行な車体姿勢角を確保することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無人フォークリフ
トなどの無人搬送車に関する。
【0002】
【従来の技術】無人搬送車は、図5に示すように、一般
のリーチ型フォークリフトと同様に、車体101の前部
に左右1対のストラドルアーム102を備え、各ストラ
ドルアーム102の前端部に回転自在に支持させた左右
1対のロードホイール103と、車体101の例えば左
半部に配置したドライブホイールと104と、車体の例
えば右半部に配置した自在輪105とを用いて走行する
ようにしている。
【0003】そして、無人走行をするために、走行面に
敷設した走行ガイドを検出するガイドセンサ106が車
体101の前部と後部とに設けられ、各ストラドルアー
ム102には、例えば平面視においてロードホイール1
03の輪軸線F−Fと一致する位置に後に説明する磁性
体109を検出するアドレス検知手段107を支持させ
ている。
【0004】走行面には、コース案内をするために直線
状に走らせた走行ガイド108が設けられており、ま
た、アドレス信号を発生させるための磁性体109−
1、109−2、・・・が例えば所定間隔で千鳥足状に
設けられている。
【0005】直線走行時には、平面視において走行ガイ
ド108と車体101の中心線とが一致するように(又
は平行になるように)操舵輪104を制御し、走行コー
スの途中で走行方向が変更される部分(例えば走行方向
が直角に変更される直角部)においては、走行面に設け
た磁性体109をアドレス検出手段107で検出し、そ
のアドレスでの予め定められた操舵角(この操舵角は、
所定の旋回半径に応じて決定される)に操舵輪を固定し
て操舵することにより自律旋回させ、車体が所定の角度
だけ旋回したら操舵輪を直進方向に戻すようにしてい
る。
【0006】この自律旋回を開始するタイミングは、例
えば、所定の磁性体109(例えば磁性体109−1)
を検出してから所定の距離を走行した時に車体101が
旋回開始点を通過したと見做して操舵する方法が採用さ
れる。また、自律旋回を終了させ、直進に切替えるタイ
ミングを決定する方法の一つとしては、走行面に敷設し
た走行ガイドをガイドセンサ106が検出すると車体が
所定の角度旋回したものと見做して自律旋回を終了させ
る方法が採用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
の無人搬送車では、走行方向を変更する場合は、所定の
旋回半径(以下「目標値r0」という)に応じて決定さ
れる操舵角に操舵輪を操舵して車体を自律旋回させる。
そして、走行面に敷設した走行ガイドをガイドセンサ1
06が検出すると、車体が所定の角度旋回したものと見
做して自律旋回を終了させる。
【0008】しかしながら、この従来技術によると、旋
回中にタイヤがスリップまたはスキッドした場合や、路
面の抵抗や形状の関係から操舵角がふらついた場合に
は、その旋回半径r1が前記目標値r0でなくなる。
【0009】無人搬送車の旋回半径r1がその目標値r
0より小さくなると、図6(a)に示すように、走行面
に敷設した走行ガイドをガイドセンサ106が検出でき
ない。したがって、この場合は、自律旋回を終了させて
直進ガイド走行に切替えることができなかった。
【0010】一方、無人搬送車の旋回半径r1がその目
標値r0より大きくなると、図6(b)に示すように、
走行面に敷設した走行ガイドをガイドセンサ106が検
出することはできるものの、そのときの車体姿勢角は、
当該目標値r0で旋回したときの車体姿勢角よりも大き
くなる。したがって、この場合は、旋回後の直進ガイド
走行が大きく蛇行するという課題があった。
【0011】本発明は、前記従来の事情に基づいて提案
されたものであって、無人搬送車の旋回半径がその目標
値と異なることから生じる種々の課題を解決することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、自律旋回をすることが可能な無人搬送車を
前提としている。
【0013】旋回角検出手段(例えばジャイロ)は、当
該無人搬送車の旋回角を検出する。旋回終了判断手段
は、前記旋回角検出手段によって検出された旋回角が所
定の角度になった時、自律旋回を終了する旨の判断をす
る。切り替え手段は、前記旋回終了判断手段によって自
律旋回を終了する旨の判断がされた時、自律旋回から直
進ガイド走行に切り替える。
【0014】このようにすれば、旋回後は常に直進ガイ
ドと平行な車体姿勢角を確保することができる。したが
って、無人搬送車の旋回半径がその目標値と一致しない
場合であっても、そのときの車体横偏差が所定範囲内で
あれば漸近線カーブを描いてガイド走行することになる
ので、従来のように旋回後の直進ガイド走行が大きく蛇
行するという課題は生じない。
【0015】また、自律旋回をすることが可能な無人搬
送車において、以下の手段を採用するようにしてもよ
い。
【0016】すなわち、旋回角検出手段(例えばジャイ
ロ)は、当該無人搬送車の旋回角を検出する。走行距離
検出手段は、当該無人搬送車の走行距離を検出する。ス
テアリング演算部は、前記旋回角検出手段によって検出
された旋回角と、前記走行距離検出手段によって検出さ
れた走行距離とに基づいて、当該無人搬送車の旋回半径
を算出し、このように算出した旋回半径と所定の旋回半
径とに基づいてステアリング補正制御をする。
【0017】このように、旋回半径とその目標値との大
小関係に応じてステアリング補正制御を行うようにすれ
ば、理想の軌跡で旋回することが可能であるので、旋回
後は当該無人搬送車を安定して走行ガイドに乗せること
ができる。もちろん、この構成において、上記旋回終了
判断手段と上記切り替え手段とを備えるようにしてもよ
い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る無人搬送車を
図面を用いて具体的に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の原理図を示す平面図で
ある。
【0019】この実施の形態に係る無人搬送車は、本発
明を例えば無人倉庫等において用いられる無人搬送車に
適用したものであり、図1に示すように、一般のリーチ
型フォークリフトと同様に、車体1の前部に左右1対の
ストラドルアーム2を備え、各ストラドルアーム2の前
端部に回転自在に支持させた左右1対のロードホイール
と呼ばれる前輪3と、車体1の例えば左半部に配置した
ドライブホイールと呼ばれる制動輪及び駆動輪に兼用さ
れている操舵輪4と、車体1の例えば右半部に配置した
自在輪5とを用いて走行するようにしている。
【0020】そして、無人走行をするために、車体中心
線C−C上で前記ストラドルアーム2の前端と略同じ位
置と車体1の後部とに、走行面に敷設した走行ガイド8
を検出するガイドセンサ6が設けられ、各ストラドルア
ーム2には、平面視において前輪3の輪軸線F−Fと一
致する位置に後に説明する磁性体9を検出するアドレス
検知手段7を支持させている。
【0021】ここで、本発明を適用した無人搬送車で
は、平面視において車体中心線C−Cに沿ってストラド
ルアーム2の前端近くまで延びるサポートアーム11の
後部に、当該無人搬送車の旋回角を検出する旋回角検出
手段12aを設けるようにした。この旋回角検出手段1
2aとしては、ジャイロ(好ましくは光ファイバージャ
イロ)を採用することができる。光ファイバージャイロ
とは、内部にリング状に巻いた光ファイバーの中を互い
に反対方向に進む光を投入し、角速度によって変化する
光の到達時間差による干渉縞のずれから回転角速度を検
出する装置をいう。
【0022】走行面には、従来と同様、コース案内をす
るために直線状に走らせた走行ガイド8が設けられてお
り、また、アドレス信号を発生させるための磁性体9が
例えば所定間隔で千鳥足状に設けられている。
【0023】直線走行時には、平面視において走行ガイ
ド8と車体1の中心線とが一致するように(又は平行に
なるように)操舵輪4を制御する。また、走行コースの
途中で走行方向が変更される方向転換部(例えば走行方
向が直角に変更される直角部)においては、アドレス検
出手段7が磁性体9を検出することによりその直角部の
アドレスが識別され、予め定めてあるそのアドレスでの
操舵角に操舵輪4を操舵して自律旋回させ、車体1が直
角に旋回したら操舵輪4を直進方向に戻すようにしてい
る。
【0024】図3はこの無人搬送車の走行制御手段の機
能ブロック図であり、この走行制御手段20は予め当該
無人搬送車の走行コース・走行速度・操舵角などを記憶
させたコースマップ21を備え、アドレス検出手段7の
出力により検出された現在位置のアドレスをアドレス識
別部22で識別し、識別されたアドレスとコースマップ
21の地理データとにより自律旋回を開始するか否かを
直進ガイド/自律旋回切換部23で判定し、自律旋回を
開始する時にはコースマップ21から当該アドレスにお
ける操舵角データがステアリング演算部24に転送さ
れ、この操舵角データに従ってサーボアンプ25がステ
アリングモータ26を作動させて所定の操舵角に操舵輪
4を操舵する。なお、必要に応じて操舵輪4の操舵角は
例えばステアリングモータ26の回転をポテンショメー
タ27で検出し、ステアリング演算部24にフィードバ
ックして操舵角の過不足を修正するようにしている。
【0025】一方、この無人搬送車の走行速度はコース
マップ21からアドレス識別部22で識別されたアドレ
スに対応して走行速度制御部28に速度データを読出
し、この走行速度制御部28がサーボアンプ29を介し
て走行モータ30を制御することにより、当該アドレス
における走行速度を制御するようにしている。
【0026】自律旋回時には、ジャイロ12aは、検出
した角速度ωを時間積分することによって旋回角θを
得、この旋回角θをステアリング演算部24に入力す
る。これによって、ステアリング演算部24は、入力さ
れた旋回角θが、予めコースマップ21に記憶させてあ
るそのアドレスの方向転換部の旋回角になると、操舵輪
4を直進方向に切り戻して自律旋回を終了させる。
【0027】もちろん、前記旋回角θの計測を開始する
タイミングは、例えば、所定の磁性体9(例えば磁性体
9−1)を検出してから所定の距離を走行した時であ
る。すなわち、所定の磁性体9(例えば磁性体9−1)
を検出してから所定の距離を走行した時に車体1が旋回
開始点を通過したと見做して旋回角θの計測を開始すれ
ばよい。
【0028】以上のように、本発明を適用した無人搬送
車によれば、旋回角θが所定の角度になったときに自律
旋回を終了させるようにしているので、旋回中にタイヤ
がスリップまたはスキッドした場合や、路面の抵抗や形
状の関係から操舵角がふらついた場合にも、前記従来の
ような課題は生じない。
【0029】すなわち、従来技術によると、例えば無人
搬送車の旋回半径r1がその目標値r0より大きい場合
は、図6(b)に示すように、そのときの車体姿勢角が
当該目標値r0で旋回したときの車体姿勢角よりも大き
くなるので、旋回後の直進ガイド走行が大きく蛇行する
という課題があった。
【0030】それに対し、本発明を適用した無人搬送車
では、旋回角θが所定の角度になったときに自律旋回を
終了させるようにしているので、旋回後は常に直進ガイ
ドと平行な車体姿勢角を確保することができる。したが
って、無人搬送車の旋回半径r1がその目標値r0と一
致しない場合であっても、そのときの車体横偏差が所定
範囲内であれば漸近線カーブを描いてガイド走行するこ
とになるので、従来のように旋回後の直進ガイド走行が
大きく蛇行するという課題は生じない。
【0031】なお、前記の説明では、サポートアーム1
1の後部にジャイロ12aを設けた構成を例示したが、
ジャイロ12aを設ける位置は特に限定されるものでは
ない。
【0032】また、前記の説明では、自律旋回を終了す
る旨の判断するのも、自律旋回から直進ガイド走行に切
り替えるのもステアリング演算部24が行うこととして
いるが、本発明はこれに限定されるものではない。すな
わち、前記ジャイロ12aによって検出された旋回角θ
が所定の角度になった時、自律旋回を終了する旨の判断
をする旋回終了判断手段と、この旋回終了判断手段によ
って自律旋回を終了する旨の判断がされた時、自律旋回
から直進ガイド走行に切り替える切り替え手段とを別個
に備えた構成によっても上記と同様の効果を得ることが
できる。
【0033】(実施の形態2)前記したように、実施の
形態1における無人搬送車によれば、旋回後は常に直進
ガイドと平行な車体姿勢角を確保することができる。し
たがって、無人搬送車の旋回半径r1がその目標値r0
と一致しない場合であっても、そのときの車体横偏差が
所定範囲内であれば漸近線カーブを描いてガイド走行す
ることになるので、従来のように旋回後の直進ガイド走
行開始時に車体が大きく蛇行するという課題は生じな
い。
【0034】実施の形態1における無人搬送車は、旋回
後の車体横偏差をある程度許容することにより、旋回後
の車体とガイドとを平行にし、直進ガイド走行の開始時
の車体の蛇行を早期に抑えようとするものであるが、本
実施の形態では、車体を所定の旋回軌跡上に載せて、旋
回後も直進ガイド上に載せることにより、旋回後の直進
ガイド走行開始時の車体の蛇行を小さくしようとするも
のである。
【0035】本実施の形態では、以下の構成を採用して
いる。なお、以下では、前記実施の形態1と異なる構成
のみ説明することとし、同じ構成については詳しい説明
を省略する。
【0036】まず、本実施の形態では、図2に示すよう
に、操舵輪4を駆動する走行モータ30の回転子軸にエ
ンコーダ(走行距離検出手段)12bを連結し、このエ
ンコーダ12bにより、磁性体9からの直進距離や自律
旋回距離を検出するようにしている。また、本実施の形
態では、当該無人搬送車の旋回角を検出する旋回角検出
手段12aを設けるようにしているが、この旋回角検出
手段12aの機能および構成は前記実施の形態1と同じ
であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
【0037】図4はこの無人搬送車の走行制御手段の機
能ブロック図である。
【0038】自律旋回時には、ジャイロ12aが検出し
た角速度ωを時間積分することによって旋回角θを得、
この旋回角θをエンコーダ12bが検出した走行距離L
とともにステアリング演算部24に入力する。このよう
に角速度θと走行距離Lとをステアリング演算部24に
入力する時間間隔は特に限定されるものではないが、2
50〜300ミリ秒程度とするのが好ましい。
【0039】これによって、ステアリング演算部24
は、次式に基づいて当該無人搬送車の旋回半径r1を算
出する。
【0040】
【数1】
【0041】そして、このように算出した旋回半径r1
と、予めコースマップ21に記憶させてあるそのアドレ
スの旋回半径(目標値r0)とを比較し、その大小関係
に応じてステアリング補正制御を行う。すなわち、前記
旋回半径r1と目標値r0とが一致しない場合は、この
両者が一致するようにサーボアンプ25を介してステア
リングモータ26を制御するようになっている。
【0042】自律旋回を終了させるタイミングを決定す
る方法は特に限定されるものではないが、前記実施の形
態1で説明したように、旋回角θが所定の角度になった
ときに自律旋回を終了させるようにするのが好ましい。
もちろん、従来技術の欄で説明したように、走行面に敷
設した走行ガイドをガイドセンサが検出すると車体が所
定の角度旋回したものと見做して自律旋回を終了させる
方法を採用してもかまわない。
【0043】以上のように、本発明を適用した無人搬送
車によれば、旋回半径とその目標値との大小関係に応じ
てステアリング補正制御を行うようにしているので、理
想の軌跡で旋回することが可能である。したがって、旋
回後は当該無人搬送車を安定して走行ガイドに乗せるこ
とができる。
【0044】なお、前記の説明では、操舵輪4を駆動す
る走行モータ30の回転子軸にエンコーダ12bを連結
することとしているが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。すなわち、このエンコーダ12bは、当該無
人搬送車の走行距離を検出できればよく、その連結位置
は特に限定されるものではない。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の無人搬
送車は、旋回角が所定の角度になったときに自律旋回を
終了させるようにしているので、旋回後は常に直進ガイ
ドと平行な車体姿勢角を確保することができる。
【0046】また、旋回半径とその目標値との大小関係
に応じてステアリング補正制御を行うようにしているの
で、理想の軌跡で旋回することが可能であり、旋回後は
当該無人搬送車を安定して走行ガイドに乗せることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態1の原理を示す平面図であ
る。
【図2】図2は実施の形態2の原理を示す平面図であ
る。
【図3】図3は実施の形態1の機能ブロック図である。
【図4】図4は実施の形態2の機能ブロック図である。
【図5】図5は従来例の原理を示す平面図である。
【図6】図6は従来例の原理を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 車体 3 前輪 6 ガイドセンサ 7 アドレスセンサ 10 検出用車輪 11 サポートアーム 12a 旋回角検出手段(ジャイロ) 12b 走行距離検出手段(エンコーダ) 20 走行制御手段 C−C 車体中心線 F−F 前輪3の輪軸線 P 代表点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D032 CC20 DA03 DA23 DA88 DA90 DB11 DC08 DD01 DD02 DD17 EC23 EC34 GG06 3F333 AA02 AB13 FA20 FD09 FE04 FG09 5H301 AA01 AA09 BB05 CC03 CC06 DD01 EE01 EE12 FF04 FF11 GG07 GG14 GG17 HH10 HH12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自律旋回をすることが可能な無人搬送車
    において、 当該無人搬送車の旋回角を検出する旋回角検出手段と、 前記旋回角検出手段によって検出された旋回角が所定の
    角度になった時、自律旋回を終了する旨の判断をする旋
    回終了判断手段と、 前記旋回終了判断手段によって自律旋回を終了する旨の
    判断がされた時、自律旋回から直進ガイド走行に切り替
    える切り替え手段と、 を備えることを特徴とする無人搬送車。
  2. 【請求項2】 自律旋回をすることが可能な無人搬送車
    において、 当該無人搬送車の旋回角を検出する旋回角検出手段と、 当該無人搬送車の走行距離を検出する走行距離検出手段
    と、 前記旋回角検出手段によって検出された旋回角と、前記
    走行距離検出手段によって検出された走行距離とに基づ
    いて、当該無人搬送車の旋回半径を算出し、このように
    算出した旋回半径と所定の旋回半径とに基づいてステア
    リング補正制御をするステアリング演算部と、 を備えたことを特徴とする無人搬送車。
  3. 【請求項3】 前記旋回角検出手段によって検出された
    旋回角が所定の角度になった時、自律旋回を終了する旨
    の判断をする旋回終了判断手段と、 前記旋回終了判断手段によって自律旋回を終了する旨の
    判断がされた時、自律旋回から直進ガイド走行に切り替
    える切り替え手段と、 を備えた請求項2に記載の無人搬送車。
  4. 【請求項4】 前記旋回角検出手段がジャイロである請
    求項1から3のいずれかに記載の無人搬送車。
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