JPH0536448Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0536448Y2 JPH0536448Y2 JP12966486U JP12966486U JPH0536448Y2 JP H0536448 Y2 JPH0536448 Y2 JP H0536448Y2 JP 12966486 U JP12966486 U JP 12966486U JP 12966486 U JP12966486 U JP 12966486U JP H0536448 Y2 JPH0536448 Y2 JP H0536448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- cart
- vehicle
- golf cart
- person
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はゴルフカートの改良に関するものであ
る。
る。
従来の技術
従来よりゴルフ場におけるゴルフバツグの運搬
車として電磁誘導式ゴルフカートが使用されてい
る。これは、第2図に示すように地下に埋設され
たループ線9に流れる電流により生じた磁界を検
出し方向を定める操行舵1を有する左右自在に回
転可能な前輪2と、バツテリー4を電源としたモ
ータ5により駆動する後輪3を有し、操作スイツ
チ6を自動側に選択すれば制御回路7を動作さ
せ、定められたコースを自動走行し、走行コース
内に障害物が有つた場合、車体前部に設けた超音
波あるいは赤外線等のセンサー16′により非常
停止するものであり、また、操作スイツチ6を手
動側にすれば、ハンドル14′を操作してループ
線9を埋設していないところで例えば後続のカー
トをパスさせたり、狭いカート室を走行させたり
するものである。
車として電磁誘導式ゴルフカートが使用されてい
る。これは、第2図に示すように地下に埋設され
たループ線9に流れる電流により生じた磁界を検
出し方向を定める操行舵1を有する左右自在に回
転可能な前輪2と、バツテリー4を電源としたモ
ータ5により駆動する後輪3を有し、操作スイツ
チ6を自動側に選択すれば制御回路7を動作さ
せ、定められたコースを自動走行し、走行コース
内に障害物が有つた場合、車体前部に設けた超音
波あるいは赤外線等のセンサー16′により非常
停止するものであり、また、操作スイツチ6を手
動側にすれば、ハンドル14′を操作してループ
線9を埋設していないところで例えば後続のカー
トをパスさせたり、狭いカート室を走行させたり
するものである。
考案が解決しようとする問題点
上記の電磁誘導式ゴルフカートはゴルフバツク
のみを運搬し人が乗車できないものであるので、
障害物を検出するために車体前部に設けられたセ
ンサーが固定式のため車体後部にキヤデイ等の人
が乗車できるようにしたとしても人が乗車したと
きは乗車しないときに比べてゴルフカートの重心
位置が後方に移動するのでバランスが変化してセ
ンサーの方向がずれ、正常な動作ができなくなる
という問題を有している。
のみを運搬し人が乗車できないものであるので、
障害物を検出するために車体前部に設けられたセ
ンサーが固定式のため車体後部にキヤデイ等の人
が乗車できるようにしたとしても人が乗車したと
きは乗車しないときに比べてゴルフカートの重心
位置が後方に移動するのでバランスが変化してセ
ンサーの方向がずれ、正常な動作ができなくなる
という問題を有している。
センサーの動作範囲はカートの前方幅1m、距
離3mで高さ0.5〜1.0mに設定してあり、車体後
部にキヤデイ等の人が乗車するとゴルフカートは
後方に約3°傾くため、固定式センサーの場合3m
前方での動作範囲高さは0.65〜1.15mとなり人が
乗車しないときに比べて下方の障害物は検知不可
能となる。
離3mで高さ0.5〜1.0mに設定してあり、車体後
部にキヤデイ等の人が乗車するとゴルフカートは
後方に約3°傾くため、固定式センサーの場合3m
前方での動作範囲高さは0.65〜1.15mとなり人が
乗車しないときに比べて下方の障害物は検知不可
能となる。
問題を解決するための手段
本考案は上記の問題を解決して、無人の場合だ
けでなく、人が乗車した場合にも正しいセンサー
の向きをもたらすゴルフカートを提供するもの
で、車体後部に設けられた乗車用のステツプにセ
ンサーと連動させ、センサー方向を下方に修正す
る足踏みスイツチを備えたことを特徴とするもの
である。
けでなく、人が乗車した場合にも正しいセンサー
の向きをもたらすゴルフカートを提供するもの
で、車体後部に設けられた乗車用のステツプにセ
ンサーと連動させ、センサー方向を下方に修正す
る足踏みスイツチを備えたことを特徴とするもの
である。
作 用
本考案は上記の特徴を有することにより人が乗
車した場合でもセンサー方向を地表面に対して一
定にすることができるので障害物を正常に検出す
ることが可能となる。
車した場合でもセンサー方向を地表面に対して一
定にすることができるので障害物を正常に検出す
ることが可能となる。
実施例
本考案の一実施例を第1図により説明する。
地下に埋設されたループ線9に流れる電流によ
り生じた磁界を検出し方向を定める操行舵1を有
する左右自在に回転可能な前輪2と、バツテリー
4を電源としたモータ5により駆動する後輪3を
有し、後部に人が乗れるステツプ8を取り付けた
ものであり、操作スイツチ6を自動側にすればリ
モートコントロールにより制御回路7を動作さ
せ、定められたコースを自動走行し、走行コース
内に障害物があつた場合、超音波あるいは赤外線
等のセンサー16により非常停止するものであ
り、前記ステツプ8はにはセンサー16の方向を
下方に修正する足踏みスイツチ15を備え、人が
ステツプ8に乗車した場合足踏みスイツチ15を
踏み込むことによりセンサー16と連動させ、ゴ
ルフカートが人の乗車のため後方に傾斜した角度
と略同じ角度でセンサー16の方向を下方に回転
させるものである。また、操作スイツチ6を手動
側にすれば、従来と同様ハンドル14を操作して
ループ線9を埋設していないところで例えば後続
のカートをパスさせたり、狭いカート室を走行さ
せたりすることができる。
り生じた磁界を検出し方向を定める操行舵1を有
する左右自在に回転可能な前輪2と、バツテリー
4を電源としたモータ5により駆動する後輪3を
有し、後部に人が乗れるステツプ8を取り付けた
ものであり、操作スイツチ6を自動側にすればリ
モートコントロールにより制御回路7を動作さ
せ、定められたコースを自動走行し、走行コース
内に障害物があつた場合、超音波あるいは赤外線
等のセンサー16により非常停止するものであ
り、前記ステツプ8はにはセンサー16の方向を
下方に修正する足踏みスイツチ15を備え、人が
ステツプ8に乗車した場合足踏みスイツチ15を
踏み込むことによりセンサー16と連動させ、ゴ
ルフカートが人の乗車のため後方に傾斜した角度
と略同じ角度でセンサー16の方向を下方に回転
させるものである。また、操作スイツチ6を手動
側にすれば、従来と同様ハンドル14を操作して
ループ線9を埋設していないところで例えば後続
のカートをパスさせたり、狭いカート室を走行さ
せたりすることができる。
センサー16の方向を下方に変えるのは、足踏
みスイツチ15オンでステツピングモータを回転
させることにより所定の角度3°回転させ、足踏み
スイツチ15オフでセンサー16の方向を上方に
復帰させるようにするか、後輪3の軸に関する前
方一後方のモーメントを検出して対応する傾斜角
度分の方向修正をセンサー16に加えるようにす
ればよい。
みスイツチ15オンでステツピングモータを回転
させることにより所定の角度3°回転させ、足踏み
スイツチ15オフでセンサー16の方向を上方に
復帰させるようにするか、後輪3の軸に関する前
方一後方のモーメントを検出して対応する傾斜角
度分の方向修正をセンサー16に加えるようにす
ればよい。
考案の効果
上述のように、本考案は電磁誘導式ゴルフカー
トに乗車用ステツプを設け、且つ該ステツプに足
踏みスイツチを設け障害物検出センサーと連動さ
せてセンサー方向を動かすことができるようにし
たので、人の乗車の有無に関係なくセンサー方向
を一定にすることができ、障害物を正常に検出す
ることが可能となる点実用的価値極めて大なるも
のである。
トに乗車用ステツプを設け、且つ該ステツプに足
踏みスイツチを設け障害物検出センサーと連動さ
せてセンサー方向を動かすことができるようにし
たので、人の乗車の有無に関係なくセンサー方向
を一定にすることができ、障害物を正常に検出す
ることが可能となる点実用的価値極めて大なるも
のである。
第1図は本考案の一実施例を示すそれぞれa平
面図、b側面図、第2図は従来の電磁誘導式ゴル
フカートを示すそれぞれa平面図、b側面図であ
る。 1は操行舵、2は前輪、3は後輪、4はバツテ
リー、5はモータ、6は操作スイツチ、7は制御
回路、8はステツプ、9はループ線、10はバン
パー、11はバツク受け、12はパター入れ、1
3は傘入れ、14,14′はハンドル、15は足
踏みスイツチ、16,16′はセンサー。
面図、b側面図、第2図は従来の電磁誘導式ゴル
フカートを示すそれぞれa平面図、b側面図であ
る。 1は操行舵、2は前輪、3は後輪、4はバツテ
リー、5はモータ、6は操作スイツチ、7は制御
回路、8はステツプ、9はループ線、10はバン
パー、11はバツク受け、12はパター入れ、1
3は傘入れ、14,14′はハンドル、15は足
踏みスイツチ、16,16′はセンサー。
Claims (1)
- 誘導線から発生する磁界を検出して進行方向を
定めて自動走行する電磁誘導式のゴルフカートに
おいて、車体前部に障害物を検出して非常停止さ
せる装置のセンサーと、車体後部に乗車用のステ
ツプとを有し、該ステツプには前記センサーの方
向を下方に修正する足踏みスイツチを備えたゴル
フカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12966486U JPH0536448Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12966486U JPH0536448Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334464U JPS6334464U (ja) | 1988-03-05 |
JPH0536448Y2 true JPH0536448Y2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=31026435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12966486U Expired - Lifetime JPH0536448Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536448Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2581835B2 (ja) * | 1990-09-21 | 1997-02-12 | 三菱電機株式会社 | 搬送車 |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP12966486U patent/JPH0536448Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6334464U (ja) | 1988-03-05 |
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