JP2003256046A - 誘導式車両 - Google Patents
誘導式車両Info
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
8を電源として駆動する走行モータ17にて駆動輪とし
ての後輪5を駆動する誘導式車両において、停止信号を
検知する検知手段と、走行モータ17を回生制動する第
1制動手段と、バッテリ18にて駆動される後輪及び前
輪を制動する第2制動手段としてのブレーキモータ23
と、前記検知手段で検知された停止信号に応じて前記第
1制動手段による制動と第2制動手段による制動の比重
を変更する制御手段としてのメインCPU14とを備え
る。前記メインCPU14は、前記検知手段で通常停止
信号を検知した場合に前記第1制動手段を主として制動
する。
Description
行され、バッテリを電源として駆動する走行モータにて
駆動輪を駆動する誘導式車両に関する。
なる後輪を、バッテリを電源として駆動される走行モー
タで駆動して走行し、停止時には走行モータによる回生
制動でバッテリの消費を抑えたものが知られている。
の2輪のみを制動するため、前方の障害物との衝突を避
けるために緊急停止をした場合に後輪がスリップしてし
まい、安定した停止が行えないと共に、周囲に人がいた
場合、このスリップ音で驚いたり不快感を与えたりして
いた。
より駆動されるブレーキを後輪及び前輪に設け、前輪と
後輪の両方を制動して安定して停止させることが考えら
れる。
びにバッテリが消費され、走行可能な距離が短くなると
いう問題が生じる。
消費を抑えて安定して停止できる誘導式車両を提供する
ことを課題とする。
の第1の手段は、誘導線に沿って走行され、バッテリを
電源として駆動する走行モータにて2輪の駆動輪を駆動
する誘導式車両において、停止信号を検知する検知手段
と、前記走行モータを回生制動する第1制動手段と、前
記バッテリにて駆動され3輪以上を制動する第2制動手
段と、前記検知手段で検知された停止信号に応じて前記
第1制動手段による制動と第2制動手段による制動の比
重を変更する制御手段とを備えたものである。
検知手段で通常停止信号を検知した場合に前記第1制動
手段を主として制動するものである。
急停止信号を検知した場合には、前記第2制動手段を主
として制動するものである。
る走行標識から通常停止信号を検知するものである。
る衝突防止手段を備え、前記検知手段は、前記衝突防止
手段から緊急停止信号を検知するものである。
備え、前記検知手段は、前記障害物検知手段から緊急停
止信号を検知するものである。
を制動するものである。
を、ゴルフカートを一例として図1乃至図5に基づき説
明する。
ロック図を図1に、ゴルフカート本体の全体斜視図を図
2に示し、全体の構成について図面に基づいて説明をす
る。
のできる手動モードと、使用者が乗車可能で後述する路
面に埋設した誘導線49に沿って自動走行することがで
きる自動モードとを備え、ゴルフバッグを搭載して走行
するゴルフカート本体で、このゴルフカート本体1は、
走行モータ17を駆動源として走行する。
られ、前記本体1の前後方向に設けられた基台で、この
基台2には、使用者が乗車するための座席3、操舵を行
うための操舵輪となる前輪4、駆動輪となる後輪5が設
けられている。
席3に座って操作可能な位置に設けられ、操作によって
前記前輪4を操舵するためのハンドルである。
方が上部に延びるように設けられゴルフバッグを搭載す
るための荷台である。
結部分を覆う樹脂製のフロントカウルで、このフロント
カウル8は、その中央に蓋部9を設け、この蓋部9を開
口するとゴルフボールやグローブなどを入れるための小
物入れになっている。
カウル8の上部に設けられた透明な樹脂製のフロントシ
ールドで、このフロントシールド10上部より後方にか
けて、前記座席3上部を覆う樹脂製のルーフ11が設け
られている。また、前記ルーフ11の後部は前記荷台7
近傍より上方に向けて設けられた2本の支柱12によっ
て支えられている。
て説明する。
する制御回路で、この制御回路13は、マイクロコンピ
ュータであるメインCPU14、誘導センサ処理CPU
15、マグネットセンサ処理CPU16からなってお
り、前記メインCPU14は走行のための制御や操舵の
ための制御、また制動のための制御等を行うために信号
を生成して出力している。前記誘導センサ処理CPU1
5は、後述する誘導センサ33からの信号を処理する為
のマイクロコンピュータであり、またマグネットセンサ
処理CPU16は、後述するマグネットセンサ32から
の信号を処理する為のマイクロコンピュータである。ま
た、前記メインCPU14は、前記誘導センサ処理CP
U15、及び前記マグネットセンサ処理CPU16とシ
リアル通信によって接続されている。そして、このよう
に前記制御回路13を複数のマイクロコンピュータから
構成することにより、演算の処理速度が速くなるほか、
部分的に破損等が生じた場合においても破損したマイク
ロコンピュータのみを交換するだけで良く、修理が簡単
になるという効果がある。
動源となる走行モータで、この走行モータ17は、駆動
用の前記メインCPU14からの信号に基づいてモータ
コントローラ19(第1制動手段)にて制御される。
ように走行モータ17と直列に設けられた駆動用スイッ
チング素子51と、走行モータ17と並列に設けられた
回生制動用スイッチング素子52から構成されている。
グ素子51をオンした場合には、走行用モータ17によ
り後輪5が駆動されるようになり、PWM制御すること
で走行モータ17の回転数が制御され、所定の走行速度
で走行できるようになる。
4により駆動用スイッチング51素子をオフし、回生用
スイッチング素子52をオンした場合には、回生制動用
スイッチング素子52に設けられたフライホイールダイ
オード53と走行用モータ17との間に、後輪5の回転
による走行モータ17の発電により、発電された電力が
蓄積され、オフにした際に前記電力が後述するバッテリ
18へ回生してバッテリ18に蓄積される。この際に、
回生用スイッチング素子52をPWM制御することによ
って、回生制動時の制動力を所望とする強さに調整でき
るようになっている。
了したときなどに適宜充電されるバッテリで、モータコ
ントローラ19、走行モータ17、後述するブレーキモ
ータ23、ハンドルモータ26、パーキングブレーキ2
4及びステアリングモータ25へ電力を供給すると同時
に、これら以外(前記制御回路13、後述する表示部4
5や超音波センサ35等の検出手段)に、降圧回路21
を介して電力を供給する。このバッテリ18の電力の残
量は残量センサ21で検出され、検出された検出値がメ
インCPU14へ出力される。
者のスイッチ等の切り換えによる走行モードの切換を検
出する自動/手動検出手段で、この自動/手動検出手段
22は、使用者によって選択された走行モードをメイン
CPU14に入力するようになっている。
た油圧の力によって動作するディスクブレーキ(図示せ
ず)の制動力を調整する為のブレーキモータ(第2制動
手段)であり、このブレーキモータ23はメインCPU
14からの信号によりPWM制御されることになる。
ーキからなるパーキングブレーキで、このパーキングブ
レーキ24は、通電した時に制動力が解除され、非通電
時にはバネの力によって制動力が付与されることにな
る。そして、非通電時には走行モータ17近傍の駆動系
の途中に制動力が与えられ、前記後輪5を固定するよう
に動作する。
れ、前記メインCPU14からの制御信号に基づいて動
作するステアリングモータで、このステアリングモータ
25は、自動モード選択時にはステアリングモータ25
だけの駆動力で前記前輪4を操舵し、手動モード選択時
にはハンドル6を操作する人的な力に加えてステアリン
グモータ25の力が補助的に動作する。
動モード選択時と手動モード選択時とでハンドル6と前
輪4との連結を電気的に断続する為のハンドルモータ
で、このハンドルモータ26によって自動モードに切り
替えられたときにはハンドル6が操作できないように固
定され、手動モードに切り替えられたときはハンドル6
の操作に伴って前輪4が操舵されるように連結するよう
に電気的に操作される。
ず)を操作した時に信号が出力するように構成されるブ
レーキスイッチで、自動モード選択時にブレーキスイッ
チ27からの信号が出力すると前記メインCPU14よ
りブレーキモータ23が動作するよう信号が出力し、所
定時間経過後にパーキングブレーキ24が動作するよう
になっている。
作初期を検出する為のブレーキホームスイッチであり、
このスイッチ28が入っているときはディスクブレーキ
は動作していない状態であることを検出する。
作終了を検出する為のブレーキリミットスイッチであ
り、このブレーキリミットスイッチ29が動作している
ときはディスクブレーキの制動量がフルに動作している
ことを検出する。
うかを検出する為のブレーキオイル検出手段である。
ルフカート本体1の傾斜角度を検出する傾斜センサで、
この傾斜センサ31は、検出した傾斜角度を電圧値に変
換しメインCPU14に入力する。そして、この値に基
づいて発進時や停止時の制御を行うようになっている。
ット(走行標識)の磁界を検出するマグネットセンサ
で、このマグネットセンサ32は、マグネットの磁極が
S極であるかN極であるか等を検出し、この検出結果が
マグネットセンサ処理CPU16に出力され、マグネッ
トセンサ処理CPU16にて指示速度(高速H=8km
/h、中速M=6km/h、低速L=3km/h)が算
出されると共に通常停止信号や目標とする停止距離や後
述するカートガード34の受信機の感度を指示する感度
レベル信号等が検知される。
れ、操舵される前輪4の操舵と共に左右に回動する一対
の誘導センサで、この誘導センサ33は、誘導線49か
らの磁界を検出し、互いの誘導センサ33の検出レベル
が同じになるように前輪4を操舵する。従って、前輪4
が操舵されると誘導センサ33も左右に回動されるた
め、誘導線49が一対の誘導センサ33の中央に位置す
るように操舵されることになる。
られた受信機と、後部に設けられた送信機とからなる衝
突防止手段としてのカートガードで、前方にあるゴルフ
カート本体1の送信機からの電磁波を受信し、所定の信
号レベルになったときに緊急停止信号をメインCPU1
4へ出力する。
って検出する障害物検知手段としての超音波センサであ
り、この超音波センサ35も障害物との距離が所定の距
離になったときに緊急停止信号をメインCPU14に出
力する。
2で検知される通常停止信号や、カートガード34又は
超音波センサ35で検知される緊急停止信号に基づい
て、後述する図4のフローチャートの如くブレーキモー
タ23による制動と走行モータ27の回生制動を行う。
知手段としてのエンコーダであり、このエンコーダ36
によって検出される信号はメインCPU14に入力され
るようになっている。また、前記エンコーダ36とは別
に後輪5の回転数を検出するサブエンコーダ37も設け
られており、このサブエンコーダ37の信号も前記メイ
ンCPU14に入力され、この信号に基づいて、エンコ
ーダ36が正常に動作しているかどうかを判断したり、
エンコーダ36が異常になったときにメインのエンコー
ダとして使用したりするために設けられている。
ドル6の操作による操作トルクを検出するトルクセンサ
で、このトルクセンサ38はメインCPU14に接続さ
れており、操作トルクが電気信号として入力され、この
トルクの大きさに応じてステアリングモータ25が動作
するようになっている。
けられたバンパー40に取り付けられ、障害物等がバン
パー40に当接したときに動作するバンパースイッチ
で、バンパースイッチ39からの信号が入力されるとメ
インCPU14に非常停止信号が入力されるようになっ
ている。そして、メインCPU14は、前記非常停止信
号が入力された際に、走行モータ17の回生制動とブレ
ーキモータ23による制動を最も強く行って停止させ
る。
アクセルの操作がなされているときにメインCPU14
に信号出力するアクセルスイッチで、このアクセルスイ
ッチ41は、自動走行モード選択時にアクセルスイッチ
41からの信号入力によって発進するようになってい
る。
れ使用者によって進行方向を指示する前後進スイッチ
で、該前後進スイッチ42は、メインCPU14に接続
され、前進及び後進のいずれに切り替えられているかの
信号が入力されて指示された向きに走行するように走行
モータ17が駆動するようになっている。
れ、自動モードが選択されている時に、ゴルフカート本
体1の発進停止を指示するためのスタートストップスイ
ッチで、このスタートストップスイッチ43は、操作さ
れたときに発信信号と通常停止信号が交互にメインCP
U14に入力されるようになっており、この信号入力に
基づいて走行モータ17が駆動開始、駆動停止するよう
になっている。
遠隔操作するためのリモコンからの信号を受信するため
のリモコン受信機で、このリモコン受信機44もメイン
CPU14に接続され、受信した信号によって走行制御
されるようになっている。また、前記リモコンには、一
つの操作ボタンが設けられ、操作ボタンを押圧したとき
に信号が出力されるようになっており、前記ゴルフカー
ト本体1が走行中に信号が入力されると通常停止信号が
メインCPU14に入力されて停止の制御がなされ、停
止中に信号が入力されると発進の制御がなされるように
なっている。
きに正面にくるような位置に設けられた表示部で、この
表示部45は、バッテリ残量や選択された走行モードの
表示などが表示されるようになっている。
明する。
ードの選択が検出され、走行を開始する場合、アクセル
を操作したときにアクセルからの指示値に応じた駆動力
で走行モータ17が駆動する。これによって後輪5が回
転して走行を始める。走行開始と同時に、パーキングブ
レーキ24は解除される。
に応じた制動量でブレーキモータ23が動作し、エンコ
ーダ36によって車速がゼロであることを検出したとき
にパーキングブレーキ24が動作するようになってい
る。
作に応じて前輪4が操舵され、その時に同時にトルクセ
ンサ38によってハンドル6の操作トルクが検出され
る。このトルクに応じて、ステアリングモータ25が駆
動し、ハンドル6の操作力を補助するように駆動力が与
えられる。
いて説明をする。
押されると、パーキングブレーキ24が解除されると共
に走行モータ17が駆動を開始する。この時の走行速度
は、路面に埋設されたマグネットからの速度指示信号に
基づいて高速Hの場合8km/h、中速Mの場合6km
/h、低速Lの場合3km/hに設定され、走行され
る。そして、後述する誘導センサ33の動作によって、
路面に埋設した誘導線49に沿って操舵されて走行す
る。走行中、マグネットセンサ32により停止信号と目
標停止距離が検知されると、ゴルフカート本体1は回生
制動、ブレーキモータ23の動作、パーキングブレーキ
24の動作を行って停車する。
動作について、図3に基づき説明をする。
り付けた誘導センサアームで、このアーム46は、前輪
4の左右の操舵と共に回動するように連結されている。
また、前記アーム46の途中にはギヤ47が設けられて
おり、このギヤ47は、前記ステアリングモータ25の
出力軸に設けられたギヤ48と結合するようになってい
る。
動モード選択時、走行しながら一対の誘導センサ33に
よって路面に埋設された誘導線49からの磁界を検出
し、2つの誘導センサ33の信号のレベルが同じになる
ように前輪4を操舵する。具体的な信号の流れについて
説明すると、誘導線49から生じる磁界は、それぞれの
誘導センサ33によって受信され、誘導センサ処理CP
U15に入力される。そして、2つの誘導センサ33の
信号レベルを比較して、左右どちらにずれているかが演
算され、一対の誘導センサ33の中心が誘導線49上に
くるように、メインCPU14からステアリングモータ
25に信号が出力され、ステアリングモータ25の駆動
によって前輪4を操舵する。前輪4を操舵することによ
って2つの誘導センサ33の中心に誘導線49が位置す
るように制御されることになる。
する場合の制御を図4に示すフローチャートに基づいて
説明する。
や超音波センサ35で緊急停止信号が検知されたかどう
かが判断され、検知されていない場合にはステップS2
に移行する。
32で通常停止信号を検知したかどうかが判断され、通
常停止信号を検知していない場合にはステップS1に戻
り、通常停止信号を検知した場合にはステップS3に移
行する。
チング素子53をオンしている時間を長くして走行モー
タ17の回生制動を強く行うようにすると共に、ステッ
プS4において、ブレーキモータ23をPWM制御して
ブレーキモータ23による制動力を弱くするようにし、
走行モータ17の回生制動を主とした減速を行う。この
実施の形態において具体的には、走行モータ17の回生
制動による制動とブレーキモータ23による制動との比
重を約8対2の割合としている。
ダ36からの出力により停止したかどうかが判断され、
停止していない場合には、ステップS3に戻って走行モ
ータ17の回生制動とブレーキモータ23による制動が
再度行われ、停止している場合にはステップS6に移行
し、パーキングブレーキ24を作動させ、停止動作が完
了する。
を検知した場合には、ステップS7に移行する。
チング素子53をオンしている時間を短くして走行モー
タ17の回生制動を弱く行うようにすると共に、ステッ
プS8において、ブレーキモータ23をPWM制御して
ブレーキモータ23による制動を強く行うようにし、ブ
レーキモータ23による制動を主とした減速を行う。こ
の実施の形態において具体的には、走行モータ17の回
生制動とブレーキモータ23による制動との比重を約2
対8の割合としている。
ダ36からの出力により停止したかどうかが判断され、
停止していない場合には、ステップS6に戻って上記走
行モータ17の回生制動とブレーキモータ23による制
動が再度行われ、停止している場合には、ステップS6
に移行してパーキングブレーキ24を作動させ、停止動
作が完了する。
に、主として走行モータ17の回生制動を行うことで、
回生制動時の発電電力によりバッテリ18を充電し、バ
ッテリ18の消費を抑えることができ、走行可能な距離
を伸ばすことができる。この際、衝突の恐れがないこと
から比較的小さな減速度で減速することで、回生制動が
行われる後輪5で主として制動が行われても、スリップ
の恐れがなく、安定して停止できる。
主としてブレーキモータ23により前輪4と後輪5の両
方を制動し、後輪5の制動のみを行う走行モータ17の
回生制動を補助とすることで、前輪4の制動力と後輪5
の制動の差を小さくすることができ、前輪4と後輪5に
てより均一な制動を行うことができ、衝突を避けるよう
に大きな減速度で減速しても、スリップすることなく安
定して停止することができる。
緊急停止信号か通常停止信号かに応じて、走行モータ1
7による回生制動とブレーキモータ23による制動の比
重を変えるようにすることで、バッテリ18の消費を低
減しつつ安定して停止することができる。
合、回生制動とブレーキモータ23による制動の比重を
2対8に設定し、通常停止の場合、回生制動とブレーキ
モータ23による制動の比重を8対2に設定したが、こ
れに限定されるものではなく、緊急停止の場合、ブレー
キモータ23による制動が回生制動よりも比重を高く、
通常停止の場合、回生制動がブレーキモータ23による
制動よりも比重を高くすればよい。
号に応じて、第1制動手段を主として使用してバッテリ
の消費を抑える場合と、第2制動手段を主として使用
し、駆動輪と操舵輪を制動してスリップ等を起こすこと
なく安定して停止する場合とを使い分けることができ
る。
減速度で停止できる通常停止の場合には、第1制動手段
を主として使用してバッテリの消費を抑えることができ
る。
で減速する必要のある緊急停止時には、操舵輪と駆動輪
を制動する第2の制動手段を主として使用することで、
スリップを起こすことなく確実に停止することができ
る。
の通常停止信号を検知した際に、第1制動手段を主とし
てバッテリの消費を抑えた状態での停止を行うことがで
きる。
からの緊急停止信号を検知した際に、第2の制動手段を
主として使用することで、スリップを起こすことなく確
実に停止することができる。
段により緊急停止信号を検知した際に、第2の制動手段
を主として使用することで、スリップを起こすことなく
安定した停止することができる。
にて操舵輪と駆動輪の両方を制動することで、スリップ
を起こすことなく安定した停止を行うことができる。
る。
ータ等の制動手段を制御するフローチャートである。
を行うための回路図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 誘導線に沿って走行され、バッテリを電
源として駆動する走行モータにて2輪の駆動輪を駆動す
る誘導式車両において、停止信号を検知する検知手段
と、前記走行モータを回生制動する第1制動手段と、前
記バッテリにて駆動され3輪以上を制動する第2制動手
段と、前記検知手段で検知された停止信号に応じて前記
第1制動手段による制動と第2制動手段による制動の比
重を変更する制御手段とを備えたことを特徴とする誘導
式車両。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記検知手段で通常停
止信号を検知した場合に前記第1制動手段を主として制
動することを特徴とする請求項1に記載の誘導式車両。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記検知手段で緊急停
止信号を検知した場合には、前記第2制動手段を主とし
て制動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載の誘導式車両。 - 【請求項4】 前記検知手段は、走行条件を指示する走
行標識から通常停止信号を検知することを特徴とする請
求項1乃至請求項3のいずれかに記載の誘導式車両。 - 【請求項5】 前方を走行する誘導式車両を検知する衝
突防止手段を備え、前記制御手段は、前記検知手段は、
前記衝突防止手段から緊急停止信号を検知することを特
徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の誘導
式車両。 - 【請求項6】 障害物を検知する障害物検知手段を備
え、前記検知手段は、前記障害物検知手段から緊急停止
信号を検知することを特徴とする請求項1乃至請求項5
のいずれかに記載の誘導式車両。 - 【請求項7】 前記第2制動手段は、駆動輪と操舵輪を
制動することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいず
れかに記載の誘導式車両。
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Publications (2)
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JP2002054534A Expired - Fee Related JP3999982B2 (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 誘導式車両 |
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