JP2883461B2 - ゴルフカート - Google Patents

ゴルフカート

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JP2883461B2
JP2883461B2 JP3066586A JP6658691A JP2883461B2 JP 2883461 B2 JP2883461 B2 JP 2883461B2 JP 3066586 A JP3066586 A JP 3066586A JP 6658691 A JP6658691 A JP 6658691A JP 2883461 B2 JP2883461 B2 JP 2883461B2
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JP
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golf cart
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直宏 繁田
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Steering Controls (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフ場で使用され、誘
導モードと手動操舵モードとを有するゴルフカートに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のゴルフカートにおいては、
遠隔操作できる誘導モードによる走行から手動操舵モー
ドに切り替えて走行させる場合、切り替えレバーによる
切り替えで誘導モードと手動操舵モードとを切り替えて
走行していた。
【0003】しかしながら、切り替えレバーによって走
行モードを切り替える時、その都度切り替えレバーの操
作をしなければならなく、手間がかかり作業性が悪かっ
た。
【0004】また、ゴルフカートが誘導モードで誘導線
上に停止しているとき、誤って切り替えレバーを手動操
舵モードに切り替え、遠隔操作等によって発進のスイッ
チをONした場合、ゴルフカートは誘導線には沿わずに
暴走してしまう恐れがあり、使用者に対して非常に危険
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
に鑑みなされたもので、簡単な操作で誘導走行と手動走
行とを切り替えることができ、また安全なゴルフカート
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、路面に埋設し
た誘導線に発生する磁界を検出センサにより検出し、そ
の検出出力によりゴルフカートを誘導線に沿って誘導走
行させる誘導モード、及び操作手段の操作量に基づきゴ
ルフカートを操作手段の操作に応じて走行させる手動操
舵モードを選択する選択手段と、乗車するためのステッ
プとを備えたものにおいて、前記選択手段は、前記ステ
ップに設けられ、前記ステップへの乗車によって手動操
舵モードに、また前記ステップへの降車によって誘導モ
ードに切り替えることを特徴とする。
【0007】また、路面に埋設した誘導線に発生する磁
界を検出センサにより検出し、その検出出力によりゴル
フカートを誘導線に沿って誘導走行させる誘導モード、
及び操作手段の操作量に基づきゴルフカートを操作手段
の操作に応じて走行させる手動操舵モードを選択する選
択手段と、乗車するためのステップとを備えたものにお
いて、前記選択手段は、前記操作手段の操作、非操作の
状態を検知して、前記操作手段が操作状態であれば前記
選択手段によって手動操舵モードに切り替え、前記操作
手段が非操作状態であれば前記選択手段によって誘導モ
ードに切り替えることを特徴とする。
【0008】
【作用】誘導モードによってゴルフカートを走行させる
場合、路面に埋設した誘導線の磁界をゴルフカートに設
けた検出センサによって検出し、遠隔操作等によってゴ
ルフカートは誘導線に沿って自動走行する。この時、使
用者がステップより降りていることで、選択手段が誘導
モードを選択することになる。また、誘導モードから手
動操舵モードに切り替える場合は、乗車用のステップに
使用者が乗車することによって、選択手段が動作し、走
行モードを切り替えることになる。
【0009】また上記方法の他に、手動操舵モードから
誘導モードに切り替える場合、操作手段の操作を止める
ことによって選択手段が切り替えられ、走行モードが切
り替わる。そして、誘導線に沿ってゴルフカートは走行
する。また、誘導モードから手動操舵モードに切り替え
るときは操作手段を操作することによって切り替わるこ
とになる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例について図面に基づき説明
する。
【0011】図1は本発明に係るゴルフカートの斜視
図、図2は同制御回路を示し、このゴルフカート1は、
車体前後方向に延びた一対のシャ−シ部材(図示せず)
と、該シャーシの後部側に設けたモータ(図示せず)によ
って回転駆動する一対の駆動輪2と、前記シャーシの前
部側に設けハンドル3によって走行方向を決定する一対
の操舵輪4と、前記駆動輪2間におけるシャーシの部分
に水平に平板を配設してなる乗車用ステップ5とによっ
て構成されている。該ステップ5の上面には感圧ゴムが
一体に形成されており、感圧ゴムにかかる圧力が変化す
ると抵抗値も変化し、感圧ゴム上に使用者が乗ったこと
を検知する。
【0012】6は前記シャーシ及び駆動輪2、2と操舵
輪4、4の上部を覆った車体カバーで、7はゴルフカー
ト1に搭載されたバッテリ(図示せず)を交換するために
開閉自在になっているバッテリカバーである。
【0013】また、ゴルフカート1前部に位置するバン
パ8の上部には、ゴルフバッグを積載する荷台9が車体
カバー6よりも前方に突出させてある。そして、荷台9
上に積載したゴルフバッグはシャーシの後部側から斜め
前方に突出させた略T字形支持部材10により斜め後方に
支持される。尚、11は小物入れである。
【0014】12は前記ハンドル3に取り付けられハンド
ル3を軸にして回動するアクセルで、該アクセル12の回
動量でゴルフカート1に搭載された制御回路(図2参照)
によって走行速度を可変することができるようになって
いる。該アクセル12と前記ハンドル3とを総称して操作
手段という。
【0015】更に前記ハンドル3の前記アクセル12と反
対側にはブレーキレバー13が設けてある。
【0016】また、ゴルフカート1には、誘導モードで
走行させる時に遠隔操作するために必要なリモコン(図
示せず)と、このリモコンの信号を受けるための受信機
(図示せず)とを備えている。そしてゴルフカート1の走
行方向を決定する誘導線は路面に埋設してあり、電流を
流すことによって磁界を発生する。
【0017】次に本発明の制御回路について、図2に基
づいて説明する。
【0018】ゴルフカート1が走行するには、誘導モー
ドと手動操舵モードとの二通りがある。まず誘導モード
について説明すると、誘導モードでの動作回路は破線で
囲んだ14の部分である。
【0019】15は使用者がステップ5から降りたときに
誘導モードに切り替わるスイッチを含むモード選択回
路、即ち選択手段で、16はスピードを一定にして走行さ
せるための指示スピード出力回路、17はその指示を受け
てモータMを一定速度で駆動させるための駆動輪制御回
路である。また、18は地面に埋設した誘導線からの磁界
を検知し、走行方向が誘導線からずれていないかをみる
位置ずれ検出回路で、19はこの検出回路18の判断によっ
て操舵モータmを正回転あるいは逆回転させて、操舵輪
4を左右に動かすための操舵輪制御回路である。そして
誘導線に沿うように操舵輪4を左右に動かし、駆動輪2
を一定の速度で駆動させてゴルフカート1を誘導モード
によって自動走行させる。
【0020】次に手動操舵モードについて説明する。手
動操舵モードにおける動作回路は破線で囲んだ20の部分
である。
【0021】使用者がステップ5上に乗ったとき、モー
ド選択回路15によって手動操舵モードに切り替わる。21
はゴルフカート1の走行スピードを可変するスピードコ
ントロール回路で、この回路21はアクセル12の回動に連
動しており、アクセル12の回動量に応じて駆動輪制御回
路17がモータMを回転駆動させる。
【0022】次に動作について説明する。
【0023】誘導モードによってゴルフカート1を走行
させる場合、使用者はステップ5より降り、路面に埋設
した誘導線の磁界をゴルフカート1に設けた位置ずれ検
出回路18によって検出して操舵輪4を動かし、遠隔操作
等によってゴルフカート1は誘導線に沿って自動走行す
る。誘導モードから手動操舵モードに切り替える場合
は、乗車用のステップ5に使用者が乗車する。そしてア
クセル12の回動量に応じて走行スピードが可変し、ゴル
フ場内を自由に走行することができる。
【0024】上述するように、ステップ5に乗ったとき
には手動操舵モード、ステップ5から降りたときには誘
導モードと、それぞれのモードでの使用の動作によって
それぞれのモードに切り替わるため、手動操舵モードに
した状態で誘導モード時に行う遠隔操作等の発進のスイ
ッチをONすることがなく、誘導線より外れて暴走する
ことがないため安全性が向上する。
【0025】また、ゴルフカート1を停止させる場合、
アクセル12の回動を戻して発電制動をかけると共に、ハ
ンドル3左に設けたブレーキレバー13を握ることによっ
て電磁ブレーキをかける。
【0026】また他の実施例として、図3に示す如く、
アクセル12はスピードコントロール回路21へワイヤー22
を介して行い、ワイヤー22を引っ張る量に応じてモータ
Mの駆動速さを可変している。ワイヤー22終端とスピー
ドコントロール回路21との接続部分は、回転軸23を中心
としてカム24が回動自在に設けてあり、カム24の一端に
はスプリング25、他端にはワイヤー22の終端が設けてあ
り、スプリング25によってアクセル12が戻る方向に付勢
しており、カム24がスプリング25によって完全に戻るこ
とによって選択スイッチ26がOFFするようにしてあ
る。選択スイッチ26がOFFすることによって走行モー
ドは誘導モードに替わる。即ち、アクセル12を回動して
いるときには手動操舵モード、戻したときには誘導モー
ドに切り替わる。
【0027】また上記方法の他に、アクセル12の回動に
よるスピードコントロール回路21の電流変化を検知し
て、電流が流れなくなったときに誘導モードに切り替わ
るようにしてもよい。
【0028】更にはアクセル12のグリップにかかる圧力
によってモードを切り替えてもよく、圧力がかかったと
き、即ちアクセル12を握ったときには手動操舵モード、
圧力がかかってないとき、即ちアクセル12から手を放し
たときには誘導モードになるように制御してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように構成することにより、ステ
ップから使用者が乗り降りするという簡単な操作で誘導
走行と手動走行とを切り替えることができ、また、乗車
しているときには誘導モードには切り替わらないので、
乗車時に使用者の意思とは無関係に走行する誘導モード
になることはなく、安全性が向上する等の効果を奏す
る。
【0030】また、操作手段の操作を行ったり止めたり
することによる走行モードの切り替えにおいても上記と
同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴルフカートの斜視図である。
【図2】同制御回路である。
【図3】同他の実施例の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 ゴルフカート 12 アクセル 3 ハンドル 15 モード選択回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に埋設した誘導線に発生する磁界を
    検出センサにより検出し、その検出出力によりゴルフカ
    ートを誘導線に沿って誘導走行させる誘導モード、及び
    操作手段の操作量に基づきゴルフカートを操作手段の操
    作に応じて走行させる手動操舵モードを選択する選択手
    段と、乗車するためのステップとを備えたものにおい
    て、前記選択手段は、前記ステップに設けられ、前記ス
    テップへの乗車によって手動操舵モードに、また前記ス
    テップへの降車によって誘導モードに切り替えることを
    特徴とするゴルフカート。
  2. 【請求項2】 路面に埋設した誘導線に発生する磁界を
    検出センサにより検出し、その検出出力によりゴルフカ
    ートを誘導線に沿って誘導走行させる誘導モード、及び
    操作手段の操作量に基づきゴルフカートを操作手段の操
    作に応じて走行させる手動操舵モードを選択する選択手
    段と、乗車するためのステップとを備えたものにおい
    て、前記選択手段は、前記操作手段の操作、非操作の状
    態を検知して、前記操作手段が操作状態であれば前記選
    択手段によって手動操舵モードに切り替え、前記操作手
    段が非操作状態であれば前記選択手段によって誘導モー
    ドに切り替えることを特徴とするゴルフカート。
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JP4475744B2 (ja) * 1999-09-16 2010-06-09 三洋電機株式会社 電動ゴルフカート
WO2005025972A1 (de) * 2003-09-15 2005-03-24 Kurt Sigl Multifunktionaler, einplätziger, motorisierter golfcart und golfcaddy

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