JPH06105407A - 電動車 - Google Patents

電動車

Info

Publication number
JPH06105407A
JPH06105407A JP4251187A JP25118792A JPH06105407A JP H06105407 A JPH06105407 A JP H06105407A JP 4251187 A JP4251187 A JP 4251187A JP 25118792 A JP25118792 A JP 25118792A JP H06105407 A JPH06105407 A JP H06105407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
boarding
user
braking
detection means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4251187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Sugiura
義和 杉浦
Koji Moriyama
孝治 森山
Kazuhisa Matsumoto
和久 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4251187A priority Critical patent/JPH06105407A/ja
Publication of JPH06105407A publication Critical patent/JPH06105407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 使用者が乗車する乗車部を備えた電動車本体
に、乗車の有無を検知する乗車検知手段を設け、乗車検
知手段が使用者の乗車を検知しているときにブレーキ動
作手段が動作した場合はブレーキ手段によるブレーキ量
を多くすることを特徴とする電動車。 【効果】 使用者が乗車していない場合には、ブレーキ
量を少なくすることでゴルフバッグ等の積載物が脱落し
ないようにし、使用者が乗車している場合には、重くな
った分だけブレーキ量を増して素早く安全に停止するよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷物等を積載し、使用
者が乗車して走行する電動車に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電動車は、例えばゴルフカート
を例に示すと、図8に示すものが一般に知られている。
この図面に基づき、従来のゴルフカートについて説明す
る。
【0003】91は、ゴルフバッグを積載しバッテリ(図
示せず)を電源とし、駆動モータ(図示せず)を駆動源
として走行するゴルフカート本体で、該本体91は後部に
駆動輪92を設け、前部に走行方向を決定する操舵輪(図
示せず)が設けてある。
【0004】93は、前記本体91前部に設けられたバンパ
ーで、該バンパー93は走行中障害物に衝突すると本体91
側へ少しばかり吸収されるようになっており、吸収され
ると同時にバンパー93内に設けたバンパースイッチ(図
示せず)がONし、前記駆動モータへの通電が止まるよ
うになっている。
【0005】94は、ゴルフバッグ等を積載するための積
載部である。
【0006】95は、走行スピードや走行方向を操作する
操作パネルで、該操作パネル95には前記操舵輪の向きと
連動する操作レバー96が設けてあり、該操作レバー96を
左右に操作することで本体91の走行方向を決定すること
ができる。
【0007】97は、ブレーキレバーで、該ブレーキレバ
ー97を操作すると同時にブレーキスイッチ(図示せず)
が入り、回生ブレーキ、発電ブレーキ、そして電磁ブレ
ーキと、あらかじめ設定された時間的な制御によって、
順にブレーキが切り換わってかかっていく。
【0008】そして、このゴルフカートには、誘導走行
と手動走行とがあり、誘導走行時には地面に埋設された
誘導線に電流を流すことによって発生する磁界を検出
し、その磁界に沿って自動走行でき、また、手動走行に
ついては、前記操作レバー96を操作することによって使
用者の走行させたい方向に自由に走行させることができ
る。
【0009】誘導走行時のブレーキの動作については、
誘導線近傍に埋設したマグネット等の磁力を検出し、こ
の検出によって上述した順にブレーキをかけていく。手
動走行時のブレーキの動作については上述したとおりで
ある。従来は、このようなブレーキの動作をするものが
一般的であった。
【0010】しかしながら、上述するようなゴルフカー
トに、使用者を乗車できるようにした場合、乗車時と非
乗車時ではゴルフカート本体91の重量が異なるため、ブ
レーキのかかり具合を一定にしておいたのでは非乗車時
より乗車時のほうが制動距離が伸びてしまい、大変危険
である。また、あらかじめ乗車時のことを考え、制動距
離を短くしておいた場合、非乗車時は積載したゴルフバ
ッグ等がゴルフカートから脱落してしまう可能性があ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、使用者が乗
車部できる電動車において、乗車時、非乗車時の両方に
おいて、安全なブレーキの動作を行う電動車を提供する
ことを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、使用者が乗車
する乗車部を備えた電動車本体と、該電動車本体に設け
たブレーキ手段と、該ブレーキ手段を動作させるブレー
キ動作手段とを備え、前記乗車部近傍には使用者の乗車
を検知する乗車検知手段を設け、前記ブレーキ動作手段
が動作した時に前記乗車検知手段が使用者の乗車を検知
している場合は前記ブレーキ手段によるブレーキ量を多
くすることを特徴とする。
【0013】また、前記ブレーキ手段は、回生ブレー
キ、発電ブレーキ、機械ブレーキを有し、前記乗車検知
手段が使用者の乗車を検知していないときに前記ブレー
キ動作手段が動作したときは、前記ブレーキ手段は回生
ブレーキ、発電ブレーキ、機械ブレーキの順で動作し、
前記乗車検知手段が使用者の乗車を検知しているときに
前記ブレーキ動作手段が動作したときには、前記ブレー
キ手段は発電ブレーキ、機械ブレーキの順で動作するこ
とを特徴とする。
【0014】そして、前記ブレーキ手段は、発電ブレー
キを有し、前記乗車検知手段が使用者の乗車を検知して
いるときに前記ブレーキ動作手段が動作したときは、前
記乗車検知手段が使用者の乗車を検知していないときに
比べ、前記ブレーキ手段の発電ブレーキ回路に接続され
る抵抗値を小さくしたことを特徴とする。
【0015】更に、前記ブレーキ手段は、発電ブレー
キ、機械ブレーキを有し、前記乗車検知手段が使用者の
乗車を検知しているときに前記ブレーキ動作手段が動作
したときは、前記乗車検知手段が使用者の乗車を検知し
ていないときに比べ、前記ブレーキ手段の発電ブレーキ
を動作する時間を短くして機械ブレーキを動作すること
を特徴とする。
【0016】
【作用】この電動車は、使用者の乗車を乗車検知手段に
よって常に検知しており、走行中にブレーキ動作手段に
よってブレーキ手段が動作したとき、乗車検知手段が使
用者の乗車を検出している場合は、使用者の乗車を検出
していないときに比べ、ブレーキ手段によるブレーキ量
を多くして減速停止する。
【0017】この時のブレーキ手段のブレーキ量を多く
するために、回生ブレーキをかけずに発電ブレーキ、機
械ブレーキと順にかけていく。
【0018】また、ブレーキ手段の発電ブレーキの回路
に接続される抵抗値を小さくしてブレーキ量を多くす
る。
【0019】更に、ブレーキ手段の発電ブレーキを動作
する時間を短くして機械ブレーキを動作させ、ブレーキ
量を多くする。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例をゴルフカートを例に、図
面に基づき以下に詳述する。
【0021】1は、誘導線に沿って走行する誘導走行
と、使用者、特にキャディが運転して自由に走行するこ
とができる手動走行との2つのモードを有したゴルフカ
ート本体で、該本体1は後部に設けた駆動モータ2によ
って駆動される2つの駆動輪3、前部に操舵モータ4に
より制御される回動自在の2つの操舵輪5を設けてあ
る。また、前記本体1の走行軌跡が略2本になるよう
に、前記操舵輪5及び前記駆動輪3の幅をほぼ同じに
し、縦に並べて配列してある。
【0022】6は、前記駆動輪3の中央部に設けられた
ステップで、該ステップ6には使用者が乗車しているか
どうかを検知する乗車検知手段7が設けられている。こ
の乗車検知手段7は、前記ステップ6に設けられた感圧
センサによって、使用者の重量を検知する。この乗車検
知手段7は感圧センサ以外に発光素子と受光素子によっ
て光の遮りで検知してもよい。
【0023】8は、障害物に当ったときに、その衝撃か
ら本体1を守るための障害物バンパーで、該障害物バン
パー8は前記本体1を保護すると同時に内蔵したスイッ
チによって駆動モータ2への通電を停止させるようにな
っている。
【0024】9は、ゴルフバッグ等を積載してすること
ができる積載部である。
【0025】10は、後述するブレーキ手段54を動作させ
るためのブレーキ操作部で、該ブレーキ操作部10は、上
に引き上げることによってブレーキスイッチ53が入るよ
うになっており、該ブレーキスイッチ53が入ると回制ブ
レーキ、発電ブレーキ、そして機械ブレーキ、即ち電磁
ブレーキが順にかかるようになっている。これらのブレ
ーキは時間的に制御されており、時間の経過と共にブレ
ーキの手段が移り変わっていく。
【0026】11は、前記本体1のフレームを延設したハ
ンドル部で、該ハンドル部11には走行方向や、走行スピ
ード等を決定する操作パネル12が設けてある。この操作
パネル12について、図3に示す上面斜視図に基づき説明
する。
【0027】13は、手動走行と自動走行とを切り換えた
り、手動走行時の走行方向を変えるための操作レバー
で、該操作レバー13は、前記操作パネル12の中央部を軸
として前後に回動自在になっており、図のような状態に
あるときは手動走行時、前方に倒したときには誘導走行
と、切り換えができるようになっている。また、手動走
行時に前記操作レバー13を操作パネル12の中央部を軸と
して左右に回動することによって操舵輪5を動かし、走
行方向を決定させることができる。14は、前記操作レバ
ー13の回動の軸近傍に書かれた矢印で、該矢印14は手動
走行時の操舵輪5の向きと一致しており、前記操作レバ
ー13を左右に動かしたときにゴルフカート本体1の進行
方向が判るようになっている。
【0028】15は走行スピードを低速に、16は中速に、
17は高速にそれぞれ切り換えるための速度切り換えスイ
ッチで、各々の走行速度は、15が3.3km/h、16が
6.0km/h、17が7.5km/hとなっている。
【0029】18は、手動走行時に前記操作レバー13を使
って方向制御するかどうかを選択するパワーハンドルス
イッチである。
【0030】19は、誘導走行中、コースの所々に設けて
あるステーションを通過するように指示するステーショ
ン通過スイッチで、このステーションとは、誘導線近傍
に埋設してある停止や減速を指示する、後述するマグネ
ット49のことである。
【0031】20は、電源のON、OFFをする電源スイ
ッチである。
【0032】21は、前記ステーションで停止した際に、
再度ゴルフカート本体1をスタートさせるためのスター
トスイッチである。
【0033】次に、前記本体1内部について、図4に基
づき説明する。
【0034】22は、前記駆動モータ2の電源となるバッ
テリで、該バッテリ22は前記本体1底部の左右に位置
し、前後方向では前記操舵輪5と前記駆動輪3の間に位
置させ搭載している。
【0035】23は、前記バッテリ22を置くためのバッテ
リ載置台で、該バッテリ載置台23には前記駆動輪3と前
記操舵輪5の回転による泥や小石が前記バッテリ22に当
たって前記バッテリ22を破損しないようにバッテリ保護
板24が前記バッテリ22の中程まで立てて保護してある。
そして、前記本体1の上部を覆っている本体カバー25の
裏側に形成してあるリブ26を利用し、前記バッテリ22の
上部から覆うようにして、前記バッテリ保護板24と共に
前記バッテリ22を保護している。
【0036】27は、誘導走行時に誘導線からの磁界を検
出するためのピックアップコイルで、該ピックアップコ
イル27は常に誘導線上にあるように動作する。そして、
ピックアップコイル27は前記操舵輪5の動きと連動して
おり、ピックアップコイル27が誘導線に沿うことによっ
て前記操舵輪5が方向制御される。
【0037】次に、このゴルフカートの制御回路を、図
5に基づき説明する。
【0038】28は、手動走行時における走行方向制御を
行う手動操舵手段で、該手動操舵手段28は、前記操作レ
バー13の回動量を検出するボリウム29と、それによって
動作する前記操舵輪5の方向角度を検出するボリウム30
とを各増幅回路31、32によって増幅し、この増幅したも
のを比較回路33によって比較することによって正確な方
向制御を行うものである。
【0039】34は、前記比較回路33から出力された偏差
出力に基づいてデューティ制御するためのチョッパ回路
である。
【0040】35は、誘導線36からの磁界を検出する誘導
線検出手段で、該誘導線検出手段35は、左右の前記ピッ
クアップコイル37、38で検出される誘導線36からの信号
を増幅する増幅回路39、40と、該増幅回路39、40で増幅
された左右の信号を比較する比較回路41とによって構成
されている。
【0041】42は、前記比較回路41の出力偏差に基づい
てデューティ制御するチョッパ回路である。
【0042】43は、手動走行と誘導走行とを切り換える
手動誘導切換手段で、該手動誘導切換手段43は、前述し
た前記操作レバー13を前後に回動することによって切り
換えることができる。この手動誘導切換手段43は、駆動
回路44を介して前記操舵輪5を操舵する操舵モータ4に
接続されており、手動走行のモードであれば前記手動操
舵手段28による方向制御、誘導走行のモードであれば前
記誘導線検出手段35による方向制御が行われる。
【0043】45は、走行速度の切り換えやブレーキ手段
54を動作するための制御回路手段で、該制御回路手段45
は前記駆動モータ2を駆動制御するための駆動回路46を
接続している。そして、前記駆動回路46は前記駆動モー
タ2に接続して駆動モータ2の回転制御を行っている。
【0044】47は、前記操作パネル12の操作された信号
を前記制御回路手段45へ入力するためのコントロール部
である。
【0045】48は、誘導走行時、誘導線36近傍に埋設さ
れた磁気発生源、即ちマグネット49を検出し、ゴルフカ
ート本体1を停止させたり減速させたりするための磁気
検出手段であり、該磁気検出手段48は磁気センサ50で検
出した磁気を増幅回路51で増幅し、波形成形回路52で波
形成形してから前記制御回路手段45に入力する。この磁
気検出手段48と前記ブレーキ操作部10とをブレーキ動作
手段という。
【0046】7は、前述した乗車検知手段である。
【0047】53は、前記ブレーキ操作部10と連動するブ
レーキスイッチで、該ブレーキスイッチ53の入力で前記
制御回路手段45からブレーキ手段54に信号が出力され
る。
【0048】次に、前記ブレーキ手段54の動作について
説明すると、前記乗車検知手段7が使用者の乗車を検出
している際に、前記ブレーキスイッチ53、または前記磁
気検出手段48によって前記ブレーキ手段54の動作が指示
されると、乗車していない時に比べてブレーキ量を増し
てブレーキ手段54が働く。これは、使用者の乗車によっ
てゴルフカート本体1の重量が重くなり、通常状態に比
べて制動距離が長くなるためである。
【0049】この時のブレーキ量を増す時の動作につい
て図面に基づき説明すると、図1に示す如く、使用者が
乗車していない場合においては、回制ブレーキ、発電ブ
レーキ、そして機械ブレーキ、即ち電磁ブレーキの順
に、あらかじめ定められた時間でブレーキの種類が順に
変わるようになっている。しかしながら、使用者が乗車
した場合、制動力を高めるために、回制ブレーキはかけ
ずに発電ブレーキ、電磁ブレーキの順にかけていくこと
によってブレーキ量を高めることができる。
【0050】また、第2の実施例として、乗車検知手段
7によって乗車が検知され、この時にブレーキスイッチ
53、あるいは誘導線36近傍に埋設されたマグネット49を
検出する磁気検出手段48によってブレーキ手段54の動作
が開始されると、ブレーキ手段54によるブレーキ量を多
くするために、発電ブレーキ時に駆動モータ2が発電す
る電流を消費する抵抗値を小さくするように前記乗車検
知手段7の検知と連動して切り換わる。図6に示すもの
は発電ブレーキ回路で、駆動モータ2で発電される電流
を消費するための抵抗R1とR2とがあり、これを乗車
検知手段7の検知によって乗車していない場合にはR1
とR2を直列に接続したものを消費用抵抗にし、乗車し
ている場合にはR2のみで発電電流を消費する。
【0051】更に、第3の実施例として、図7に示す如
く、発電ブレーキ時間を短くし、早目に電磁ブレーキを
かけることによって早くゴルフカート本体1を停止させ
ることができ、ブレーキ量を高めることができる。この
実施例に関連し、ブレーキ量を多くするために、回生ブ
レーキ、発電ブレーキ共に動作時間を短くし、早目に電
磁ブレーキをかけるようにしてもよい。
【0052】次に、動作について説明する。
【0053】ゴルフカート本体1を動かす場合、誘導走
行、手動走行時のいづれにおいても操作パネル12の電源
スイッチ20を入れ、速度切り換えスイッチ15、16、17に
よって希望速度を選択して走行させる。走行中、使用者
は乗車して走行したい場合にはステップ6に乗って走行
する。
【0054】誘導走行時、ゴルフカート本体1は地面に
埋設した誘導線36からの磁界を前記ピックアップコイル
37、38によって検出して誘導線36に沿って走行する。ま
た、誘導線36近傍に埋設されたマグネット49の磁界を検
出することによって停止する。誘導走行時に使用者が乗
車している場合、ブレーキスイッチ53や磁気検出手段48
からのブレーキ信号が入ると、上述したとおり、本体1
重量が大きいためブレーキ量を多くして停止する。ま
た、乗車をせずに走行している場合には、磁気検出手段
48からのブレーキ信号によって通常通り停止する。
【0055】手動走行時、通常は使用者が乗車して走行
するため、乗車検知手段7は常に使用者の乗車を検知し
ている。そのため、停止の信号が入った場合には、ブレ
ーキ手段54でのブレーキ量を多くして、使用者の体重で
重くなった分だけブレーキ量を多くして減速して停止す
る。
【0056】以上のような構成により、使用者が乗車し
ている場合には、ブレーキ手段54によるブレーキ量を多
くすることによって、使用者が乗車して重くなった分の
制動力を高めることができる。
【0057】即ち、使用者が乗車していない場合には、
ブレーキ量を少なくすることでゴルフバッグ等の積載物
が脱落しないようにし、使用者が乗車している場合に
は、重くなった分だけブレーキ量を増して素早く安全に
停止するようにしている。
【0058】
【発明の効果】本発明は、使用者が乗車していない場合
には、ブレーキ量を少なくすることでゴルフバッグ等の
積載物が脱落しないようにし、使用者が乗車している場
合には、重くなった分だけブレーキ量を増して素早く安
全に停止するようにする等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である電動車のブレーキ手段の
動作を示す図である。
【図2】同全体の斜視図である。
【図3】同操作パネルの斜視図である。
【図4】同一部を破断した側面図である。
【図5】同制御回路である。
【図6】本発明の第2の実施例における電動車の発電ブ
レーキ回路の回路図である。
【図7】本発明の第3の実施例における電動車のブレー
キ手段の動作を示す図である。
【図8】従来の電動車の斜視図である。
【符号の説明】
6 乗車部 1 電動車本体 54 ブレーキ手段 10 ブレーキ操作部 48 磁気検出手段 7 乗車検知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が乗車する乗車部を備えた電動車
    本体と、該電動車本体に設けたブレーキ手段と、該ブレ
    ーキ手段を動作させるブレーキ動作手段とを備え、前記
    乗車部近傍には使用者の乗車を検知する乗車検知手段を
    設け、前記ブレーキ動作手段が動作した時に前記乗車検
    知手段が使用者の乗車を検知している場合は前記ブレー
    キ手段によるブレーキ量を多くすることを特徴とする電
    動車。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキ手段は、回生ブレーキ、発
    電ブレーキ、機械ブレーキを有し、前記乗車検知手段が
    使用者の乗車を検知していないときに前記ブレーキ動作
    手段が動作したときは、前記ブレーキ手段は回生ブレー
    キ、発電ブレーキ、機械ブレーキの順で動作し、前記乗
    車検知手段が使用者の乗車を検知しているときに前記ブ
    レーキ動作手段が動作したときには、前記ブレーキ手段
    は発電ブレーキ、機械ブレーキの順で動作することを特
    徴とする請求項1記載の電動車。
  3. 【請求項3】 前記ブレーキ手段は、発電ブレーキを有
    し、前記乗車検知手段が使用者の乗車を検知していると
    きに前記ブレーキ動作手段が動作したときは、前記乗車
    検知手段が使用者の乗車を検知していないときに比べ、
    前記ブレーキ手段の発電ブレーキ回路に接続される抵抗
    値を小さくしたことを特徴とする請求項1記載の電動
    車。
  4. 【請求項4】 前記ブレーキ手段は、発電ブレーキ、機
    械ブレーキを有し、前記乗車検知手段が使用者の乗車を
    検知しているときに前記ブレーキ動作手段が動作したと
    きは、前記乗車検知手段が使用者の乗車を検知していな
    いときに比べ、前記ブレーキ手段の発電ブレーキを動作
    する時間を短くして機械ブレーキを動作することを特徴
    とする請求項1記載の電動車。
JP4251187A 1992-09-21 1992-09-21 電動車 Pending JPH06105407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4251187A JPH06105407A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 電動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4251187A JPH06105407A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 電動車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06105407A true JPH06105407A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17218980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4251187A Pending JPH06105407A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 電動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06105407A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101539195B1 (ko) * 2015-01-07 2015-07-27 (주) 유진오토라이프 출장 세차 전용 카트
JP2020533566A (ja) * 2017-09-01 2020-11-19 マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー 表面侵入レーダ及びバッテリシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101539195B1 (ko) * 2015-01-07 2015-07-27 (주) 유진오토라이프 출장 세차 전용 카트
JP2020533566A (ja) * 2017-09-01 2020-11-19 マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー 表面侵入レーダ及びバッテリシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5456654B2 (ja) 電動車
JP3054488B2 (ja) 乗用型ゴルフカート
JP2003111212A (ja) 電動車
JP2003191757A (ja) 電動移動車
JPH06105407A (ja) 電動車
JP2889769B2 (ja) 運搬車
JP2003015737A (ja) 無人搬送車
JP2883461B2 (ja) ゴルフカート
JP2003256044A (ja) 誘導式車両
JPH0553644A (ja) 自走台車の衝突防止装置
JP2003250943A (ja) ゴルフカート
JP3316258B2 (ja) 運搬車
JP3888606B2 (ja) 自動走行車の制御装置
JP3469814B2 (ja) ゴルフカート
JPH05241653A (ja) 乗用型ゴルフカート
JP3008042B2 (ja) 無人搬送車
JP3448502B2 (ja) ゴルフカートの誘導装置
KR100451920B1 (ko) 골프카트
JP2003256046A (ja) 誘導式車両
JP2005041372A (ja) 自動走行車両
JP2003306139A (ja) ゴルフカート
JPH07323847A (ja) 誘導カート
JP4017455B2 (ja) ゴルフカート
JP2004213101A (ja) ゴルフカート
JPH04256106A (ja) 障害物検出装置