JPH09109775A - 車両用トノーカバー装置 - Google Patents

車両用トノーカバー装置

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JPH09109775A
JPH09109775A JP7270321A JP27032195A JPH09109775A JP H09109775 A JPH09109775 A JP H09109775A JP 7270321 A JP7270321 A JP 7270321A JP 27032195 A JP27032195 A JP 27032195A JP H09109775 A JPH09109775 A JP H09109775A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成によって製造コストの低減化を図る
とともに、カバー部材の引き出し作業を簡便に行うこと
ができ、しかもケーシング内に収納されないカバー部材
の部分を保持して騒音等の発生を防止することにある。 【解決手段】トノーカバー装置は、カバー部材16に設
けられ、該カバー部材16をケーシングとテールゲート
との間の所望の位置で係止する係止手段を備え、前記係
止手段は、前記カバー部材16に固定される固定用フッ
ク部材26と、前記固定用フック部材26に軸着されス
プリングの弾性力を介して所定角度回動する可動用フッ
ク部材28とからなるフック機構22aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車室内の座
席とテールゲートとの間に設けられた空間を被覆する車
両用トノーカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、ステーションワゴン
等の自動車において、車室内の後部座席とテールゲート
(後尾扉)との間に設けられた空間(以下、カーゴルー
ムという)を被覆するトノーカバーが用いられている。
【0003】この従来技術に係るトノーカバーは、後部
座席側に固定されたケーシングと、前記ケーシング内に
巻回されて収納され、カーゴルーム全体を被覆するカバ
ー部材とを含む。前記トノーカバーは、前記ケーシング
内に収納されたカバー部材をテールゲート側に向かって
引き出して係止することにより、カーゴルーム内に収納
される荷物等を被覆し、主としてプラシバシー保護の機
能を営むものである。
【0004】前記トノーカバーの構成としては、ケーシ
ング内にカバー部材の全てが収納される第1のタイプ
と、図9に示されるように、カバー部材1の引き出し方
向(矢印方向)に直交する方向に延在し所定間隔離間し
て複数のパイプ2a〜2cが保持され、前記パイプ2a
〜2cの両端部に係合する一対のレール部材3a、3b
を介して所望の位置にカバー部材1を係止する第2のタ
イプと、図10に示されるように、カバー部材4の短手
方向から所定長だけ突出するピン部材5をカーゴルーム
の中間位置に設けることにより、カーゴルームの被覆す
る範囲を調節する第3のタイプとが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係るトノーカバーの第1のタイプでは、図1
1に示されるように、操作者が車外からケーシング6内
に収納されたカバー部材7を引き出す時に車室内側に身
体を傾斜させなければならず、煩わしく且つ不便であ
る。
【0006】また、前記トノーカバーの第2のタイプ
(図9参照)では、複雑な構成となって部品点数が多
く、製造コストが高騰するという不都合がある。
【0007】さらに、前記トノーカバーの第3のタイプ
(図10参照)では、カーゴルームの後部がリヤ側のピ
ラライニング(例えば、Dピラライニング)8によって
車幅が縮小し湾曲して形成されるため、ピン部材5が設
けられた位置からカバー部材4の後端部までの距離Aが
大きくなり、図10に示す斜線部分の面積が大きくな
る。この場合、カバー部材4の斜線部分はケーシング9
内に収納されず、何ら他の部材によって保持されない不
安定な状態にあるため、がたついて騒音を発生させると
いう不都合がある。
【0008】本発明は、前記の種々の不都合を悉く克服
するためになされたものであり、簡単な構成によって製
造コストの低減化を図るとともに、カバー部材の引き出
し作業を簡便に行うことができ、しかもケーシング内に
収納されないカバー部材の一部分を保持して騒音等の発
生を防止することが可能な車両用トノーカバー装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、車両の車室内の座席とテールゲートと
の間に設けられた空間を被覆するトノーカバー装置であ
って、ケーシングと、前記ケーシング内に収納されると
ともに、該ケーシングの外部に引き出し自在に形成され
たカバー部材と、前記カバー部材に設けられ、該カバー
部材を前記ケーシングとテールゲートとの間の所望の位
置で係止する係止手段と、を備え、前記係止手段は、前
記カバー部材に固定される固定用フック部材と、前記固
定用フック部材に軸着さればね部材の弾性力を介して所
定角度回動する可動用フック部材とからなるフック機構
を有し、前記可動用フック部材は、ケーシングとテール
ゲートとの間の中間位置で前記カバー部材を係止し、前
記固定用フック部材は、テールゲート側の終端位置でカ
バー部材を係止することを特徴とする。
【0010】この場合、固定用フック部材にはカバー部
材から外部に突出する第1突起部が形成され、前記可動
用フック部材は、前記固定用フック部材に軸着される円
柱部と、前記円柱部と一体的に形成され前記円柱部を回
転中心として所定角度回動自在に設けられた第2突起部
と、前記円柱部と第2突起部との間に画成され前記第1
突起部が挿入される溝部とを有すると好適である。
【0011】また、係止手段はフック機構を保持する保
持機構を有し、前記保持機構は、テールゲート側の終端
位置に設けられ固定用フック部材を保持する爪部と、ケ
ーシングと前記爪部との中間位置に画成され可動用フッ
ク部材を保持する凹部と、カバー部材の引き出し方向と
略平行に画成されたガイド溝とを含むと好適である。
【0012】さらに、ケーシングの両端部には保持部材
がそれぞれ設けられ、前記保持部材には、可動用フック
部材を保持する保持溝が形成されると好適である。
【0013】本発明によれば、操作者によってケーシン
グから引き出されたカバー部材は、ケーシングとテール
ゲートとの間の中間位置で可動用フック部材によって係
止され、さらに、前記可動用フック部材が所定角度回動
変位することにより、前記カバー部材はテールゲート側
の終端位置で固定用フック部材によって係止される。こ
のように、本発明では、固定用フック部材と可動用フッ
ク部材とからなる簡単な構成で、カバー部材の係止位置
を容易に調節することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る車両用トノー
カバー装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0015】図1において、参照符号10は、本発明の
実施の形態に係るトノーカバー装置を示し、このトノー
カバー装置10は、自動車の車室内の後部座席と略平行
に車幅方向に沿って装着されるケーシング12と、前記
ケーシング12の幅方向に向かってテールゲート14側
の終端部位まで引き出し可能に形成されるとともに、図
示しないスプリングの弾性力を介して該ケーシング12
内に所定範囲が収納されるカバー部材16と、前記ケー
シング12内に回転自在に軸支され、図示しないスプリ
ングの弾性力によって回転し前記カバー部材16を巻き
取る図示しない円柱状部材とを含む。
【0016】前記カバー部材16の一端部の中央には操
作者によって把持されるハンドル部18が設けられ、ま
た、前記ハンドル部18に近接する部位には、カバー部
材16の引き出し方向に直交する方向に延在するシャフ
ト20が該カバー部材16内に保持される。前記シャフ
ト20が設けられたカバー部材16の両端部には、該カ
バー部材16を所定位置に係止する一組のフック機構2
2a、22bがそれぞれ対向して設けられる。なお、前
記一組のフック機構22a、22bの形状は、それぞれ
線対称に形成されるため、一方のみを説明し他方の説明
を省略する。
【0017】このフック機構22a(22b)は、図2
並びに図3に示されるように、ねじ部材24を介してシ
ャフト20にねじ止めされる固定用フック部材26と、
前記固定用フック部材26に対して矢印方向に所定角度
回動自在に設けられた可動用フック部材28と、前記可
動用フック部材28が、常時、矢印方向と反対方向に回
転する弾性力を付与するスプリング30とから構成され
る。
【0018】固定用フック部材26は、カバー部材16
内に保持されたシャフト20にねじ止めされる平面部3
2と、前記平面部32と一体的に形成されカバー部材1
6の側端部から外部に突出する第1突起部34と、前記
平面部32に形成され下方側に向かって突起する軸部3
6とを有する。なお、前記軸部36にはねじ部材38が
螺入されるねじ穴が画成されている。
【0019】可動用フック部材28は、前記軸部36が
軸着される貫通孔40と前記スプリング30が装着され
る環状溝42とが画成された円柱部44と、前記円柱部
44と一体的に形成され前記円柱部44を回転中心とし
て所定角度回動自在に設けられた第2突起部46と、前
記円柱部44と第2突起部46との間に画成され前記第
1突起部34が挿入される溝部48とを有する。この場
合、可動用フック部材28は、通常、スプリング30の
弾性力によってその溝部48内に第1突起部34が挿入
された状態、すなわち、カバー部材16の引き出し方向
と略直交する方向に突出した状態で保持される(図4の
実線参照)。
【0020】カバー部材16の引き出し方向と略直交す
るカーゴルームの両側面には、前記フック機構22a、
22bと係合する保持機構50a、50bが図示しない
取付手段を介してそれぞれ着脱自在に装着される(図5
参照)。なお、前記保持機構50a、50bの形状は、
カーゴルームの両側面にそれぞれカバー部材16の軸線
を対称軸として線対称に一体的に形成されるため、一方
のみを説明して他方を省略する。また、前記フック機構
22a、22bと保持機構50a、50bとを併せて係
止手段が構成される。
【0021】この保持機構50aは、後部座席側に画成
され、ケーシング12を保持する保持用凹部52と、テ
ールゲート14側に画成され、固定用フック部材26の
第1突起部34を係止する鉤状の爪部54と、前記保持
用凹部52と爪部54との中間位置に画成され、可動用
フック部材28の第2突起部46を係止する凹部56と
を有する。前記凹部56には爪部54側から該凹部56
側に向かって下降する傾斜面57が連続して形成され、
前記傾斜面57に沿って第2突起部46を案内すること
により、前記第2突起部46を凹部56内に円滑に挿入
することができる。
【0022】前記保持用凹部52と爪部54との間には
第1突起部34および第2突起部46を案内するガイド
溝58が画成され、前記ガイド溝58の爪部54に近接
する部位には該ガイド溝58の幅が徐々に縮小する湾曲
部60が形成される。
【0023】なお、図6に示されるように、カバー部材
16を引き出し、または収納するケーシング12の長手
方向に沿った両端部には、可動用フック部材28の第2
突起部46を保持する保持部材62a、62bが設けら
れ、前記保持部材62a、62bにそれぞれ画成された
断面テーパ状の保持溝64によって第2突起部46が保
持される。
【0024】本発明の実施の形態に係るトノーカバー装
置10は、基本的には以上のように構成されるものであ
り、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0025】まず、操作者がケーシング12からカバー
部材16を引き出して該カバー部材16を所定の位置に
係止する場合について説明する。
【0026】操作者は、カバー部材16に設けられたハ
ンドル部18を手で把持し、ケーシング12からカバー
部材16を該操作者の方向に向かって引き出す。この場
合、可動用フック部材28の第2突起部46はスプリン
グ30の弾性力によってカバー部材16の両端部から略
直交して突出した状態にあり、前記第2突起部46がガ
イド溝58に沿って摺動しながら該カバー部材16が引
き出される(図4参照)。
【0027】ここで、操作者は、カバー部材16が係止
される位置を選択する。すなわち、可動用フック部材2
8の第2突起部46を、一旦、ガイド溝58に沿って爪
部54側に引き出した後、前記第2突起部46を傾斜面
57に沿って下降させて凹部56内に挿入することによ
り、カバー部材16がカーゴルーム内の中間位置に係止
される(図5参照)。
【0028】一方、前記カバー部材16が中間位置に係
止された状態において、ハンドル部18を爪部54側に
引張し、第2突起部46を凹部56に連続する傾斜面5
7に沿って爪部54側に引き上げることにより、前記カ
バー部材16の中間位置における係止状態が解除され
る。
【0029】また、操作者がカーゴルームの全てを被覆
したいと望む場合には、ハンドル部18を把持した状態
でカバー部材16をテールゲート14側の終端位置まで
引き出し、固定用フック部材26の第1突起部34を爪
部54に係止する。
【0030】この場合、可動用フック部材28の第2突
起部46はガイド溝58の幅が徐々に縮小する湾曲部6
0に当接し、スプリング30の弾性力に抗して第2突起
部46が軸部36を回転中心としてケーシング12側に
所定角度回動する(図7参照)。このため、可動用フッ
ク部材28の溝部48に挿入されていた固定用フック部
材26の第1突起部34が露呈し、前記第1突起部34
を爪部54に係止することができる。前記爪部54に対
する第1突起部34の係止状態を解除するためには、操
作者がハンドル部18を手前側に引張して鉤状の爪部5
4から第1突起部34を離間させればよい。
【0031】図8に示されるように、テールゲート14
がリヤハッチガラス66とリヤゲート68とから構成さ
れ、前記リヤハッチガラス66とリヤゲート68とをそ
れぞれ別個に開閉自在な自動車に対して本実施の形態に
係るトノーカバー装置10を適用した場合、リヤハッチ
ガラス66のみを開口させることにより、車室内側に身
体を傾斜させることなく中間位置にあるカバー部材16
を容易に引き出し、または収納することが可能となる。
【0032】また、本実施の形態では、固定用フック部
材26と可動用フック部材28とからなるフック機構2
2a、22bをカバー部材16に設けるだけでよいこと
から、簡単な構成で部品点数が少なく、製造コストの低
減化を図ることができる。
【0033】さらに、本実施の形態では、カバー部材1
6にフック機構22a、22bを設けた部分からその後
端部までの距離B(図4参照)を従来技術と比較して縮
小することができるとともに、カバー部材16を収納し
た際に、前記フック機構22a、22bをケーシング1
2の保持部材62a、62bによって保持することがで
きるため、前記ケーシング12に収納されないカバー部
材16の一部分ががたついて騒音を発生させることを防
止することができる。
【0034】なお、本実施の形態では、保持用凹部52
と爪部54との中間部位に1つの凹部56のみを画成し
ているが、前記保持用凹部52と爪部54との間に複数
の凹部54を画成することにより、カバー部材16を所
望の複数の所定位置で係止することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る車両用トノーカバー装置に
よれば、以下の効果が得られる。
【0036】すなわち、操作者は、車室内側に身体を傾
斜させることなく中間位置に係止されたカバー部材を容
易に引き出し、または収納することが可能となる。
【0037】また、固定用フック部材と可動用フック部
材とからなるフック機構をカバー部材に設けるだけでよ
いことから、簡単な構成で部品点数が少なく、製造コス
トの低減化を図ることができる。
【0038】さらに、ケーシングに収納されたカバー部
材ががたついて騒音を発生させることを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るトノーカバー装置を
自動車のカーゴルームに組み込んだ状態を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示すトノーカバー装置を構成するフック
機構の縦断面図である。
【図3】図1に示すトノーカバー装置を構成するフック
機構の分解斜視図である。
【図4】図1に示すトノーカバー装置を構成するフック
機構の動作説明図である。
【図5】図2に示すフック機構を保持する保持機構の斜
視図である。
【図6】図1に示すトノーカバー装置を構成する保持部
材の斜視図である。
【図7】図1に示すトノーカバー装置を構成するフック
機構の動作説明図である。
【図8】図1に示すトノーカバー装置を構成するカバー
部材を操作者が車室外から操作する状態の説明図であ
る。
【図9】従来技術に係るトノーカバーの構成を示す分解
斜視図である。
【図10】従来技術に係るトノーカバーの一部省略平面
図である。
【図11】従来技術に係るトノーカバーを操作者が車室
外から操作する状態の説明図である。
【符号の説明】
10…トノーカバー装置 12…ケー
シング 14…テールゲート 16…カバ
ー部材 18…ハンドル部 22a、2
2b…フック機構 26…固定用フック部材 28…可動
用フック部材 30…スプリング 32…平面
部 34…第1突起部 36…軸部 38…ねじ部材 46…第2
突起部 48…溝部 50a、5
0b…保持機構 52…保持用凹部 54…爪部 56…凹部 58…ガイ
ド溝 60…湾曲部 62a、6
2b…保持部材 64…保持溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の車室内の座席とテールゲートとの間
    に設けられた空間を被覆するトノーカバー装置であっ
    て、 ケーシングと、 前記ケーシング内に収納されるとともに、該ケーシング
    の外部に引き出し自在に形成されたカバー部材と、 前記カバー部材に設けられ、該カバー部材を前記ケーシ
    ングとテールゲートとの間の所望の位置で係止する係止
    手段と、 を備え、前記係止手段は、前記カバー部材に固定される
    固定用フック部材と、前記固定用フック部材に軸着され
    ばね部材の弾性力を介して所定角度回動する可動用フッ
    ク部材とからなるフック機構を有し、前記可動用フック
    部材は、ケーシングとテールゲートとの間の中間位置で
    前記カバー部材を係止し、前記固定用フック部材は、テ
    ールゲート側の終端位置でカバー部材を係止することを
    特徴とする車両用トノーカバー装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、固定用フッ
    ク部材にはカバー部材から外部に突出する第1突起部が
    形成され、前記可動用フック部材は、前記固定用フック
    部材に軸着される円柱部と、前記円柱部と一体的に形成
    され前記円柱部を回転中心として所定角度回動自在に設
    けられた第2突起部と、前記円柱部と第2突起部との間
    に画成され前記第1突起部が挿入される溝部とを有する
    ことを特徴とする車両用トノーカバー装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の装置において、係
    止手段はフック機構を保持する保持機構を有し、前記保
    持機構は、テールゲート側の終端位置に設けられ固定用
    フック部材を保持する爪部と、ケーシングと前記爪部と
    の中間位置に画成され可動用フック部材を保持する凹部
    と、カバー部材の引き出し方向と略平行に画成されたガ
    イド溝とを含み、可動用フック部材は、前記ガイド溝の
    幅が徐々に縮小された湾曲部に係合することにより所定
    角度回動変位することを特徴とする車両用トノーカバー
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の装置において、ケーシング
    の両端部には保持部材がそれぞれ設けられ、前記保持部
    材には、可動用フック部材を保持する保持溝が形成され
    ることを特徴とする車両用トノーカバー装置。
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