JP4811937B2 - 車両用トノカバー装置 - Google Patents

車両用トノカバー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4811937B2
JP4811937B2 JP2006218616A JP2006218616A JP4811937B2 JP 4811937 B2 JP4811937 B2 JP 4811937B2 JP 2006218616 A JP2006218616 A JP 2006218616A JP 2006218616 A JP2006218616 A JP 2006218616A JP 4811937 B2 JP4811937 B2 JP 4811937B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
tonneau cover
hinge
state
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006218616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008044390A (ja
Inventor
弘 横山
和紀 斉藤
良久 黒崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP2006218616A priority Critical patent/JP4811937B2/ja
Priority to US11/882,670 priority patent/US20080036234A1/en
Priority to DE102007037002A priority patent/DE102007037002A1/de
Publication of JP2008044390A publication Critical patent/JP2008044390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4811937B2 publication Critical patent/JP4811937B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R5/00Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
    • B60R5/04Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle
    • B60R5/044Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves
    • B60R5/045Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves collapsible or transformable
    • B60R5/047Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves collapsible or transformable collapsible by rolling-up

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

本発明は、乗用車等の車両の荷室の上部を覆うトノカバー装置に関する。
ハッチバック構造の小型乗用車等の後部の荷室は、外部から荷室内を隠すために、トノカバーと呼ばれるカバー部材によって上部が覆われるようにされている。ハッチバック構造では、トノカバーの収納スペースがない、あるいは狭いので、トノカバーをシート状の構造とし、それを巻き取る構造が提案されている(例えば、特許文献1または2を参照)。
ところで、デザイン上の観点から小型乗用車の後部の形状は、丸みを帯びたものとされる傾向がある。この場合、荷室後方の壁面も丸みを帯びた形状(R形状)となるので、トノカバー後部の縁もそれに合わせた形状とする必要がある。
しかしながら、トノカバーをシート部材で構成した場合、その後部をR形状とすると、トノカバーの展開(張った)状態において、後部の縁の部分が垂れ下がらないように支える構造に工夫が必要となる。ハッチバック構造の場合、後部のドアが後ろに跳ね上げ式に持ち上げられるので、後部のドアにトノカバーを係合させ、支える構造(例えば、後部ドア内側に引っ掛け、引っ張られる構造)は好ましくない。このため、トノカバーの後部をR形状とする場合には、R形状の部分を剛性のある板状部材で構成し、その他の部分をシート状の構造とし、トノカバーの展開状態を維持する構造が提案されている。この構造に関しては、例えば特許文献1や2に記載されている。
特開2003−220888号公報(要約書) 特開2003−220889号公報(要約書)
しかしながら、特許文献1や2に記載された構造では、トノカバーのR形状の部分が剛性を有するので、その部分はシート部材のように巻き取ることができない。このため、トノカバーを畳んだ状態において、トノカバーのR形状の部分が荷室内に張り出すことになる。これは、荷室を狭くすることになり好ましくない。特に小型乗用車の場合、荷室が狭いので、この問題が顕在になる。また、特許文献1や2に記載された構造では、収納状態において、トノカバーの引き出し端が、引き出し方向から見て奥側(車体の内部方向の側)になるので、小柄の人が扱う場合等に収納状態におけるトノカバーの引き出し端に手が届きにくくなる場合あり、操作性が悪くなる場合があった。
そこで本発明は、トノカバーの後部(車両の後部側)が丸みを有する構造において、展開時に丸みを有する構造部分を支えることができ、且つ折り畳んだ際に極力スペースを取らない構造とでき、さらに扱いやすい構造を提供することを目的とする。
本発明の車両用トノカバー装置は、シート部材と、このシート部材を巻き取って収納する収納部と、シート部材の引出方向の縁に固定された第1の板状部材と、この第1の板状部材にヒンジを介し一方の辺が接続された第2の板状部材と、略同一面上に展開された第1の板状部材と第2の板状部材との展開状態を維持するための支持構造とを有し、第1の板状部材と第2の板状部材とは、第2の板状部材の下面を第1の板状部材の下面に重ね、且つ、第1の板状部材の上面を収納部の上面に重ねることで折り畳んで収納され、この折り畳み時において、第2の板状部材の他方の辺がシート部材の引き出し方向に位置することを特徴とする。
ここで、上面というのは、第1の板状部材および第2の板状部材を水平に展開した状態における鉛直方向上側の面のこといい、下面というのは、第1の板状部材および第2の板状部材を水平に展開した状態における鉛直方向下側の面のこという。なお、車体内部の意匠や構造によっては、第1の板状部材および第2の板状部材を展開しても、それが水平にならず、少し傾いた状態になる場合もあり得る。この場合は、展開状態において、鉛直方向上側に向いている面が上面、鉛直方向下側に向いている面が下面となる。
この発明によれば、シート部材を巻き取って収納することで、トノカバーの収納スペースを小さくすることができる。また、シート部材の引出方向の縁に板状部材を固定することで、車体後部の形状に合わせてトノカバーの形状を決めることができる。また、トノカバーの収納時において、板状部材を折り畳み、それをシート部材の収納部の上に位置させることで、板状部材の収納スペースをコンパクトにすることができる。すなわち、本発明によれば、トノカバーの収納スペースを削減することができるので、荷室を広く利用することができる。
また本発明の車両用トノカバー装置は、第1のシート部材と、この第1のシート部材を巻き取って収納する収納部と、第1のシート部材の引出方向の縁に固定された第1の板状部材と、この第1の板状部材に第2のシート部材で構成されたヒンジを介して接続された第2の板状部材と、略同一面上に展開された第1の板状部材と第2の板状部材との展開状態を維持するための支持構造とを有し、第1の板状部材と第2の板状部材とは、第2の板状部材の下面を第1の板状部材の下面に重ね、且つ、第1の板状部材の上面を収納部の上面に重ねることで折り畳んで収納され、折り畳み時において、第2の板状部材の他方の辺が第1のシート部材の引き出し方向に位置することを特徴とする。
この構成によれば、第1の板状部材と第2の板状部材とは、布や樹脂シートによって構成される第2のシート部材によって接続(連結)され、このシート部材が折れ曲がることでヒンジとしての機能が得られる。この構成は、例えば、第1の板状部材と第2の板状部材とを布等で覆い、周囲および折り目(両板状部材の接続部分)を縫製、溶着あるいは接着等によって固定することで得ることができる。この構造は、低コスト、高生産性、軽量、意匠性に優れるといった優位性がある。なお、第1のシート部材と第2のシート部材は、別材料であっても良いし、同一材料であってもよい。また、連続したシート部材を利用して第1のシート部材と第2のシート部材を構成しても良い。また上記第2のシート部材で構成されたヒンジの他に、第1の板状部材と第2の板状部材とを接続する他のヒンジを備えてもよい。
本発明において、第2の板状部材の他方の辺には、握り部が配置されており、この握り部は、トノカバーを折り畳んだ状態において、シート部材の引き出し方向に位置することが望ましい。この態様によれば、トノカバーの収納時において、握り部は、引き出す手前側に位置するので、トノカバーの展開および収納の操作を行い易い。特に、トノカバーを折り畳んだ状態において、握り部が第2の板状部材における車体後方側に位置することになるので、ハッチバック構造のように車体の後方側からトノカバーの開閉操作を行う場合に、掴みやすい位置に握り部を位置させることができる。
本発明は、車体後部の形状が丸みを帯びた車両への利用に適している。この場合、板状部材の引出方向の縁は、丸みを帯びた形状となる。板状部材の引出方向の縁が丸みを帯びた形状であっても、本発明では、板状部材の展開状態を維持するための支持構造を有しているので、展開状態にある板状部材が折れて垂れ下がる不都合を避けることができる。
本発明において、板状部材の折り畳みは、ヒンジを用いて行われ、板状部材の展開状態を維持するための支持構造は、ヒンジが開いた状態を維持するロック機構であることが望ましい。この態様によれば、板状部材を折り畳んだ状態から展開すると、ヒンジの開状態がロックされ、板状部材の展開状態が維持される。これにより、展開した板状部材の垂れ下がりを防止することができる。
本発明において、板状部材の展開状態を維持するための支持構造として、第2の板状部材を下方から支える支持部材を備えた構造を採用することができる。この態様によれば、板状部材を展開した際に第2の板状部材が支持部材によって支えられ、その垂れ下がりが防止される。
本発明において、第1の板状部材および第2の板状部材の下面には、対となる面ファスナーが配置されており、これら板状部材を折り畳んだ状態において、この対となる面ファスナーを用いて、第1の板状部材と第2の板状部材とが接着されることが望ましい。この態様によれば、折り畳んだ状態における第1の板状部材と第2の板状部材とを簡単に固定することができ、またその固定状態の解除も簡単に行える。また、トノカバーを展開した状態で、面ファスナーが下面に位置するので、その存在が隠れ、意匠性を追究する上で有利となる。
本発明によれば、トノカバーをシート部材と折り畳み可能な板状部材とで構成し、トノカバーを収納した際に、板状部材を折り畳んだものを、シート部材を巻き取った収納部の上に位置させる。これにより、トノカバーの後部(車両の後部側)が丸みを有する構造とでき、且つ折り畳んだ際に極力スペースを取らない構造とすることができる。また、折り畳んだ状態において、第2の板状部材の引き出し部分(引き出す縁の部分)を車体の後方側に位置させることができるので、トノカバーの収納および展開の操作を行いやすい構造を実現することができる。
1.第1の実施形態
(全体の構成)
以下、本発明を後部が丸みを帯びたデザインのハッチバック構造の乗用車のトノカバーに利用した例を説明する。図1は、本発明を利用したトノカバーの一例を示す斜視図である。図1(A)は、展開した状態(トノカバーを引き出し、荷室の上方を覆った状態)を示す斜視図であり、図1(B)は、トノカバーを収納した状態を示す斜視図であり、図1(C)は、一部を拡大した斜視図である。
図1(A)に示すようにトノカバー101は、シート部材102と、その引き出し方向(図中の矢印の方向)の縁に固定された板状部材103を備えている。シート部材102は、布や樹脂シートのような柔軟な面状の部材により構成されている。板状部材103は、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bで構成されている。この構成では、シート部材102の引き出し方向の縁に第1の板状部材103aが固定され、第1の板状部材103aにおけるこのシート部材102に固定された縁の反対側(引き出し方向の縁)にヒンジ104を介して第2の板状部材103bが固定されている。この構造によれば、展開した状態(図1(A))、または畳んで収納した状態(図1(B))とすることができる。また、このヒンジ104は、閉じた状態から開くとその状態がロック(固定される)されるロック機構を備えている。このロック機構については後述する。
第1の板状部材103aと第2の板状部材103bは、ボール紙(板紙)の表裏に化粧用の織布や樹脂シートを固定した構造を有し、ある程度の剛性を有し且つ軽量なものとされている。なお、板状部材を構成する材質としては、ボール紙の他に、ガラス繊維やPP(ポリプロピレン)繊維で補強された材質のものを利用することもできる。
第2の板状部材103bは、トノカバー101の引き出し方向(矢印の方向)の縁が、R形状(曲線形状)とされている。このR形状は、図示省略した乗用車の後部に設けられた荷室の後部側の形状に合わせたものとされている。第2の板状部材103bは、トノカバー101の引き出し等を行う際に手で握る握り部105をR形状の縁近くに備えている。また、第1の板状部材103aの幅方向の両端には、係合部106が設けられている。この係合部106が図示省略した車体側の被係合部に係合することで、トノカバー101の展開状態が維持される。また、係合部106は、図示しない車体側に水平に保持される構造とされ、係合部106の車体側への係合状態において、第1の板状部材103aが車体側の部材によって水平に支えられる構造とされている。
シート部材102は、収納部107に巻き取られた状態で収納される。収納部107は、略角柱形状を有し、シート部材102を引き出すためのスリット108を備えている。図2は、図1に示す状態を上方から見た上面図(A)、側面から見た断面図(B)、およびトノカバーを巻き取った状態を示す断面図(C)である。なお、図2(A)には、車体内側の壁面112、後部ドア113および後部座席114が示されている。
図2に示すように、収納部107の内部には、巻き取り軸109が配置され、この巻き取り軸109にシート部材102が巻き取り可能とされている。巻き取り軸109は、図示省略した付勢手段により巻き取り方向に付勢されており、シート部材102を自動的に巻き取ることができるようにされている。この付勢手段は、例えばねじりコイルばねによって構成されている。
また、第1の板状部材103aの下面側と、第2の板状部材103bの下面側には、対となる面ファスナー110aおよび110bが配置され、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとを折り畳んだ際に、両者が面ファスナーによって接着されるようにされている。また、図1(C)に示すように、収納部107の上面両端には、係合部106が係合するフック111が配置され、板状部材103を折り畳んで収納する際に、係合部106をフック111に係合させ、それにより折り畳まれた板状部材103が収納部107上に固定されるようにされている。なお、図1(B)において、フック111は、図示省略されている。
また、板状部材103の他の構造として、図3に示す構造を挙げることができる。図3は、板状部材103の他の構造の一例を示す上面図(A)と側断面図(B)である。図3に示す構造では、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとは分離しておらず、第1の板状部材103aの骨となる板材33aと、第2の板状部材103bの骨となる板材33bとが布31によって覆われて、周囲および折り目34の部分で縫製されている。そして、折り目3の部分で折り曲げることができ、折り目3がヒンジとして機能する構造とされている。板状部材103の展開状態の維持は、図1と同様なヒンジ104によって実現される。ここでは、ヒンジ104として、後述する図7〜9に記載する構造が採用された場合の例が示されている。なお、布31を樹脂材料で構成し、縫製の代わりに布31を高周波ウェルダー等で溶着することもできる。また、縫製の代わりに布31を接着剤で接着してもよい。また、板材33aや33bは、ボール紙、ガラス繊維やPP(ポリプロピレン)繊維で補強されたもの等を利用して構成することができる。
(基本的な動作)
まず図1(B)がトノカバー101の収納状態である。収納状態において、シート部材102が収納部107の内部に巻き取られている。そして、板状部材103は、折り畳まれ、その折り畳まれたものが収納部107の上に置かれている。折り畳まれた板状部材103は、図1(C)に示すフック111、および面ファスナー110aと110bによって、収納部107上に固定されると共に折り畳まれた状態が維持されている。
図1(B)および図2(C)の収納状態において、車両の後方側から握り部105を手で握り、持ち上げると、面ファスナー110aおよび110bによって第1の板状部材103aに接着されていた第2の板状部材103bが外れる。そしてさらに握り部105を手前(車両の後方側、図1では矢印の方向)に引くと、図1(C)のフック111から係合部106が外れ、収納部107上に固定されていた第1の板状部材103aが収納部107から外れる。シート部材102は、図示しない付勢手段による付勢力によって収納部107内に巻き取られているので、握り部105をさらに引くと、板状部材103を平(水平)にしようとする力が働き、ヒンジ104が開く。ヒンジ104が開くと後述するロック機構の働きにより開いた状態がロックされ、板状部材103が開いた状態である程度の剛性を有したものとなる。
そしてさらに握り部105を、巻き取りの付勢力に打ち勝つ力で引くと、収納部107内に巻き取られていたシート部材102が、引き出され展開される。そして、係合部106を図示しない被係合部に係合させ、展開状態を固定する(図2(A)の状態)。
この状態でシート部材102は、収納部107側に引かれる付勢力によって張りが与えられ、荷室の上方を覆う。また、第1の板状部材103aは、収納部107の方向に巻き取りのための付勢力によって引っ張られ、また第1の板状部材103aは、図示しない車体側に水平に保持され、さらにヒンジ104は水平に開いた状態でロックされるので、第2の板状部材103bは、第1の板状部材103aと並んで水平な状態に維持される。つまり、板状部材103は、垂れ下がらず水平な状態で維持される。
トノカバー101を収納する際は、図1(A)に示す状態において、握り部105を握り少し引く、または少し引いて持ち上げる等の操作を行って係合部106の図示しない車体側への係合を解除する。シート部材102には、収納部107の方向に引っ張られる付勢力が作用しているから、上記の係合を解除した後に握り部105を握ったまま、車両の前方向(図1の矢印と逆方向)に握り部105を握った手を送ってゆくと、上記の付勢力によって、シート部材102が収納部107内に巻き取られてゆく。
そして、シート部材102が収納部107内にそれ以上巻き取られなくなった時点で、図2(C)に示すようにヒンジ104を曲げて折り畳む。すなわち第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとを山状(逆V字形状)に折り曲げ、両板状部材の下面同士を重ねた状態で折り畳む。そして、この折り畳んだものを後部座席114側に倒し(反転させ)、第2の板状部材103bの上面(図1(A)の状態における上側の面)を収納部107の上面に重ねる。この際、図1(C)のフック111に係合部106が嵌り、第1の板状部材103aが収納部107上に固定される。
こうして図2(C)に示すトノカバー101の収納状態を得る。この際、第1の板状部材103a下面の面ファスナー110aと第2の板状部材103b下面の面ファスナー110bとが接触し、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとが折り畳まれて重なった状態で固定される。また、この折り畳まれた板状部材103がフック111に係合部106が係合することで、収納部107上に固定される。この状態において、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとは、第1の板状部材103aの下面を第2の板状部材103bの下面に重ね(対向させ)、且つ、第1の板状部材103aの上面を収納部107の上面に重ねることで折り畳まれている。この折り畳んで収納した状態において、第2の板状部材103bの他方の辺(握り部105が配置された側の辺)は、シート部材102の引き出し方向に位置する。なおここでは、展開状態において、第1の板状部材と第2の板状部材とが水平であり、同一平面内に平行に位置する例を説明したが、展開状態において、第1の板状部材と第2の板状部材とが、平行ではなく、少し折れ曲がっていてもよい。また、展開した状態において全体が少し傾いていてもよい。
(実施形態の優位性)
図1に示す構成によれば、荷室後部の構造が丸みを帯びた形状であっても、展開された状態がロックされる板状部材103により荷室の後部上方をトノカバー101によって覆うことができる。また、トノカバー101の収納状態において、シート部材102が収納部107内に巻き取られ収納され、さらに収納部107の上に折り畳まれた板状部材103が載せられた状態となるので、収納構造をコンパクトにすることができる。また、収納状態において、握り部105が車体の後方側にあるため、トノカバー101の展開操作や収納操作を行いやすく、使い勝手を良くすることができる。また、板状部材103の展開状態において、板状部材103の折り畳まれた状態を維持するための面ファスナー110aおよび110bが、板状部材103の下面側に位置するので、面ファスナーが人目に付き難く、デザイン性を追究することができる。
(ヒンジの構成1)
以下、ヒンジ104の幾つかの例を説明する。ここでは、主にヒンジを図1に示す板状部材103の連結に利用する場合を説明するが、以下に述べるヒンジは、図3に示す構造に利用することもできる。図4は、図1および図2に示すヒンジ104の他の一例を示す断面図である。図4には、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとを連結したヒンジ301が示されている。ここで、図4(A)には、板状部材が展開され(広げられ)、その展開状態を維持された状態(ロック状態)が示されている。また、図4(B)には、板状部材を折り畳むためにロック状態を解除し、折り曲げを行った状態が示されている。
ヒンジ301は、樹脂製であり、符号302の部分で図4(B)に示すように折り曲げることができる。この折り曲げは、樹脂材料の弾性により実現されている。ヒンジ301には、爪部303とこの爪部303に係合する突起部304が設けられている。ヒンジ301を閉じた状態(折り曲げた状態)から開く(折り曲げた状態から水平にする)と、爪部303が突起部304に引っ掛かり、両者が係合し、開いた状態がロックされる。爪部303および突起部404も樹脂材料で構成されているので、ヒンジ301を開いた状態において、折り曲げようとすると、ある程度の力が加わった際に上記の係合が外れ、図4(B)に示すようにヒンジ301を折り曲げることができる。
(ヒンジの構成2)
図5は、図1のヒンジ104の他の一例である。図5に示すヒンジ400は、ヒンジ軸401によって連結された第1の部材402と第2の部材403を備える。第1の部材402は、第2の板状部材103bに固定され、第2の部材403は、第1の板状部材103aに固定されている。ここまでの構造は、通常の蝶番と同じである。
図5に示すヒンジ400は、さらに第1の部材402が、断面形状が瘤状の圧入突起404を備え、第2の部材403が、この圧入突起404が嵌まり込む形状の凹型の受け部405を備えている。ここで、圧入突起404および/または受け部405は、多少変形する樹脂材料で構成されている。
ヒンジ400を閉じた状態から開くと(折れた状態から水平にすると)、圧入突起404が受け部405の凹部内部に圧入され、第1の部材402と第2の部材403とが互いに固定される。この際、圧入突起404および/または受け部405が少し変形し、圧入突起404の受け部405の凹部内部への圧入が許容される。圧入突起404は受け部405に嵌まり込むので、両者の固定状態はロックされる。これにより、展開された板状部材103(図1参照)の形状を維持する剛性が確保される。
また、少し力を入れて、ヒンジ400を折り曲げようとすると、圧入突起404が受け部405に嵌まり込んだ状態から外れ、ロック状態が解除され、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとを折り畳むことができる。
(ヒンジの構成3)
図6は、図1のヒンジ104の他の一例である。図6に示すヒンジ500は、ヒンジ軸501によって連結された第1の部材502と第2の部材503を備える。第1の部材502は、図示省略した第2の板状部材103b(図1参照)に固定され、第2の部材503は、図示省略した第1の板状部材103a(図1参照)に固定されている。ここまでの構造は、通常の蝶番と同じである。
図6に示すヒンジ500は、ヒンジを構成する第2の部材503に押圧台座504を備えている。押圧台座504は、円筒形状の空間505を備え、そこにコイルばね506が収められている。円筒形状の空間505の一方の軸方向の端部は、ネジ止めされた蓋体507によって閉鎖され、他端には、コイルばね506によって外方向に付勢された金属ボール508が位置している。また、ヒンジを構成する第1の部材502の上記付勢された金属ボール508によって押される部分には、凹部509が形成されている。
図6に示すのは、ヒンジ500を開き、その状態がロックされた状態である。このロック状態は、金属ボール508が凹部509にコイルばね506の付勢力によって押し付けられることで実現される。ヒンジ500を折り曲げようと力を加えると、金属ボール508がコイルばね506を押して後退し、第1の部材502を第2の部材503に対してヒンジ軸501を軸として回転させることができる。これにより、折り畳みが行なわれる。
(ヒンジの構成4)
図7は、図1のヒンジ104の他の一例である。図7(A)は側面図、図7(B)および(C)は、軸に直交する方向で切った断面図である。図7に示すヒンジ600は、軸601とケース602を備えている。図7には図示省略されているが、軸601に折り畳み可能な板状部材の一方が固定され、ケース602に他方の板状部材が固定される。
ここで、図7(B)はロック状態を示し、図7(C)は、軸601を回転させている途中の状態を示す。軸601は、図7(B)に示されるように非円形な形状(この例では、レモンの断面形状型)を有している。また、ケース602の内側は、変形が可能な弾性材料(例えばゴム材料や樹脂材料)603が充填され、そこには軸601の断面形状に合わせた内部空間が設けられている。
図7(B)の状態において、軸601は、弾性材料603に保持され、回転し難い状態(つまりロック状態)とされている。軸601をケース602に対して回転させようと力を加えると、ある程度力を加えた段階で弾性材料603が変形し、軸601が回転する(例えば図7(C)の状態)。この構成を利用することでも、図1の板状部材103の展開状態の維持(ロック)を実現することができる。
(ヒンジの構成5)
図8は、図1のヒンジ104の他の一例である。図8(A)は側面図、図8(B)および(C)は軸に直交する方向で切った断面図である。図8に示すヒンジ700は、軸701とケース702を備えている。図8には図示省略されているが、軸701に折り畳み可能な板状部材の一方が固定され、ケース702に他方の板状部材が固定される。
ここで、図8(B)はロック状態を示し、図8(C)は、軸701を回転させている途中の状態を示す。軸701は、図8(B)に示されるように非円形な形状(この例では、2方向(左右)に突出した凸部を有する断面形状)を有している。またケース702の内側は、軸701が回転可能な空間704を備えている。この空間704には、軸701の外形に対応した形状を有し、軸701を上下から押している一対の板ばね703が配置されている。
図8(B)の状態において、軸701は、板ばね703によって上下から押されている。この状態から軸701が回転しようとすると、軸01の両サイドの凸部が板ばね703を外側に押すので、回転するのに板ばね703を変形(変位)させる力が必要となる。この原理により、軸701が回転しないようにロックされた状態が実現されている。軸701をケース702に対して回転させようとある程度の力を加えると、軸701両サイドの凸部が板ばね703を押し、その付勢力に打ち勝って軸701が回転する(例えば図8(C)の状態)。この構成を利用することでも、図1の板状部材103の展開状態の維持(ロック)を実現することができる。
(ヒンジの構成6)
図9は、図1のヒンジ104の他の一例である。図9(A)は上面図、図9(B)は図9(A)のヒンジ部分の断面図である。図9に示すヒンジ800は、第1の部材801と第2の部材802がヒンジ軸805を介して連結された構造を有している。
第1の部材801には、円筒部材803が固定され、円筒部材803は、ヒンジ軸805の外側に回転可能な状態で嵌め込まれている。また、第2の部材802には、円筒部材804が固定され、円筒部材804は、円筒部材803に隣接してヒンジ軸805の外側に回転可能な状態で嵌め込まれている。
円筒部材803と804は、その外形よりも小さい内径を有するコイルばね806の内側に強制的に嵌め込まれている。また、コイルばね806は圧縮された状態で第1の部材801と第2の部材802との間に嵌め込まれている。
この構造によれば、第1の部材801と第2の部材802とは、任意の開き角度でロックされる。すなわち、コイルばね806は、隣接する円筒部材803と804とを径方向の外側から締め付け、また第1の部材801と第2の部材802とを内側から外側に向かって付勢しているので、その締め付け力と付勢力によって生じる摩擦力によって、ヒンジ軸805を軸として第1の部材801と第2の部材802の相対的な動き(開いたり閉じたりするヒンジの動き)は規制される。一方、この摩擦力に打ち勝つ外力が働けば、ヒンジを閉じたり広げたりすることができる。このロック機構を利用することでも、図1の板状部材103の展開状態の維持(ロック)を実現することができる。
以上が、開いた状態を維持するロック機構をヒンジが備え、このロック機構によりトノカバーの板状部材の展開状態を維持させ、垂れ下がりが生じないようにした例である。
2.第2の実施形態
次に図1に示す構造において、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとを水平に維持する手段として、第1の板状部材103aから第2の板状部材103bの下側に差し出された支持部材によって、第2の板状部材103bを支え、それが垂れ下がらないようにする構造を説明する。
図10は、図1に示す構成における板状部材の別形態の一例を示す上面図(A)および側断面図(B)である。まずこの例において、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとは分離しておらず、またヒンジにより連結された構造ではない。すなわち、第1の板状部材103aを構成する第1の板材904aと、第2の板状部材103bを構成する第2の板材904bとが、布906で覆われて周囲および折り目905の部分で縫製され、折り目905の部分で折り曲げ可能な構造とされている。この構造では、折り目905の部分がヒンジとしての機能を果たしている。なお、布906を樹脂材料で構成し、縫製の代わりに布906を高周波ウェルダー等で溶着してもよい。また、縫製の代わりに布906を接着剤で接着してもよい。
また、第1の板材904aに軸902によって平板形状の支持部材901が、板材の面に平行な面内で回転可能な状態で取り付けられている。図10には、支持部材901を第2の板状部材103bの方向に突出するように回転させた状態が示されている。この状態では、第1の板材904aに取り付けられた支持部材901によって、第2の板状部材103bの下面が支えられ、第2の板状部材103bが重力によって下方に折れ曲がらないようにロックされる。なお、第1の板状部材103aおよび第2の板状部材103bの支持部材901に対向する部分は、窪んでおり(符号907の領域)、板状部材103の下面に飛び出した部分が形成されないように工夫されている。
図10に示す状態から、支持部材901を回転させ、支持部材901を第1の板状部材103aの下面側に収めると、第2の板状部材103bを下側から支持する構造が無くなり、第2の板状部材103bは折り目905の部分から下方に折り曲げることができる。こうして、板状部材103を図1(B)や図2(C)に示すように折り畳むことができる。
本実施形態の変形として、板状部材103を展開した後に、骨となる部材を板状部材103の内部に入れ、水平な形状を維持するようにすることもできる。また例えば、第1の板状部材103aから第2の板状部材103bの下面方向に板状の支持部材を直線的に移動させ、第2の板状部材103bを下方から支え、展開状態における第2の板状部材103bの垂れ下がりを防止する構造を採用することもできる。以下、この態様の一例を説明する。図11は、第2の板状部材103bを支える構造の一例を示す断面図である。
この例では、図11に示すように、第1の板状部材103aの下面に板状の支持部材910を収納する収納部911が設けられている。収納部911の内側は、強度を確保した補強構造912とされている。なお、図10と同じ符号の部分の構成は、図10に示すものと同じである。
図11(A)に示すように、第1の板状部材103aの下面側に収納された板状の支持部材910を第2の板状部材103bの方向に突出するように直線的にスライドさせることで、支持部材910によって第2の板状部材103bを下方から支え、第2の板状部材103bの下方への垂れ下がりが防止される。折り畳む際は、図11(B)に示すように、支持部材910を第1の板状部材103aの収納部911内に収納する。この状態で、第2の板状部材103bを下方に折り曲げることでき、第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとを折り畳み、重ねることができる。
3.第3の実施形態
第2の実施形態で一例を説明した支持部材による板状部材の展開状態を維持する構造を第1の実施形態で例示した板状部材の構造に適用することもできる。すなわち、図1および図2に示すヒンジ104によって連結された第1の板状部材103aと第2の板状部材103bとを備えた構造において、図10や図11に示す支持部材によって、第2の板状部材103bを支える構造とすることができる。この場合、ヒンジ104は、展開状態をロックするロック機構を備えていても良いし、備えていなくても良い。
本発明は、車両の荷室を覆うカバーの構造に利用することができる。
発明を利用したトノカバー装置の一例を示す斜視図である。 発明を利用したトノカバー装置の一例を示す上面図(A)、断面図(B)および(C)である。 板状部材の他の構成を示す上面図(A)および断面図(B)である。 ヒンジの一例を示す断面図である。 ヒンジの一例を示す断面図である。 ヒンジの一例を示す断面図である。 ヒンジの一例を示す側面図(A)、軸方向から見た断面図(B)および(C)である。 ヒンジの一例を示す側面図(A)、軸方向から見た断面図(B)および(C)である。 ヒンジの一例を示す上面図(A)および断面図(B)である。 支持構造の一例を示す上面図(A)と断面図(B)である。 支持構造の一例を示す断面図である。
符号の説明
101…トノカバー、102…シート部材、103…板状部材、103a…第1の板状部材、103b…第2の板状部材、104…ヒンジ、105…握り部、106…係合部、108…スリット、109…巻き取り軸、110a…面ファスナー、110b…面ファスナー。

Claims (9)

  1. シート部材と、
    前記シート部材を巻き取って収納する収納部と、
    前記シート部材の引出方向の縁に固定された第1の板状部材と、
    前記第1の板状部材にヒンジを介し一方の辺が接続された第2の板状部材と、
    略同一面上に展開された前記第1の板状部材と前記第2の板状部材との展開状態を維持するための支持構造と
    を有し、
    前記第1の板状部材と前記第2の板状部材とは、前記第2の板状部材の下面を前記第1の板状部材の下面に重ね、且つ、前記第1の板状部材の上面を前記収納部の上面に重ねることで折り畳んで収納され、
    前記折り畳み時において、前記第2の板状部材の他方の辺が前記シート部材の引き出し方向に位置することを特徴とする車両用トノカバー装置。
  2. 第1のシート部材と、
    前記第1のシート部材を巻き取って収納する収納部と、
    前記第1のシート部材の引出方向の縁に固定された第1の板状部材と、
    前記第1の板状部材に第2のシート部材で構成されたヒンジを介して接続された第2の板状部材と、
    略同一面上に展開された前記第1の板状部材と前記第2の板状部材との展開状態を維持するための支持構造と
    を有し、
    前記第1の板状部材と前記第2の板状部材とは、前記第2の板状部材の下面を前記第1の板状部材の下面に重ね、且つ、前記第1の板状部材の上面を前記収納部の上面に重ねることで折り畳んで収納され、
    前記折り畳み時において、前記第2の板状部材の他方の辺が前記第1のシート部材の引き出し方向に位置することを特徴とする車両用トノカバー装置。
  3. 前記第2のシート部材で構成されたヒンジの他に、前記第1の板状部材と前記第2の板状部材とを接続する他のヒンジを備えることを特徴とする請求項2に記載の車両用トノカバー装置。
  4. 前記第2の板状部材の他方の辺には、握り部が配置されており、この握り部は、前記折り畳んだ状態において、前記シート部材の引き出し方向に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用トノカバー装置。
  5. 前記折り畳んだ状態において、前記握り部は、前記第2の板状部材における車体後方側に位置することを特徴とする請求項4に記載の車両用トノカバー装置。
  6. 前記板状部材の引出方向の縁は、丸みを帯びた形状であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両用トノカバー装置。
  7. 前記支持構造は、前記ヒンジが開いた状態を維持するロック機構であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用トノカバー装置。
  8. 前記支持構造は、前記第2の板状部材を下方から支える支持部材を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用トノカバー装置。
  9. 前記第1の板状部材および前記第2の板状部材の下面には、対となる面ファスナーが配置されており、
    前記折り畳んだ状態において、前記対となる面ファスナーを用いて、前記第1の板状部材と前記第2の板状部材とが接着されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の車両用トノカバー装置。
JP2006218616A 2006-08-10 2006-08-10 車両用トノカバー装置 Expired - Fee Related JP4811937B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006218616A JP4811937B2 (ja) 2006-08-10 2006-08-10 車両用トノカバー装置
US11/882,670 US20080036234A1 (en) 2006-08-10 2007-08-03 Tonneau cover apparatus for vehicles
DE102007037002A DE102007037002A1 (de) 2006-08-10 2007-08-06 Fahrgastzellenabdeckvorrichtung für Fahrzeuge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006218616A JP4811937B2 (ja) 2006-08-10 2006-08-10 車両用トノカバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008044390A JP2008044390A (ja) 2008-02-28
JP4811937B2 true JP4811937B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=38973447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006218616A Expired - Fee Related JP4811937B2 (ja) 2006-08-10 2006-08-10 車両用トノカバー装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20080036234A1 (ja)
JP (1) JP4811937B2 (ja)
DE (1) DE102007037002A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100949784B1 (ko) 2008-11-11 2010-03-30 한일이화주식회사 자동차용 카고스크린 어셈블리
DE102008059255A1 (de) * 2008-11-27 2010-06-02 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Laderaumabdeckung
US7954876B2 (en) * 2008-12-02 2011-06-07 Rugged Liner Tensioner and fastening device for a tonneau cover
DE102009037391B3 (de) * 2009-08-13 2011-01-13 Audi Ag Laderaumabdeckung mit zwei Rollos
DE102010033696B4 (de) * 2010-07-30 2013-01-17 Bos Gmbh & Co. Kg Laderaumabdeckung für einen Fahrzeuginnenraum
GB2513562A (en) 2013-04-29 2014-11-05 Ford Global Tech Llc A folding seat assembly for a motor vehicle
US9555735B2 (en) 2015-01-08 2017-01-31 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Molded tonneau cover apparatus
CN107912032A (zh) * 2015-06-17 2018-04-13 博斯股份有限两合公司 用于机动车辆的行李舱盖
DE102017212852A1 (de) * 2017-07-26 2019-01-31 Bos Gmbh & Co. Kg Laderaumabdeckung für ein Kraftfahrzeug

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5224748A (en) * 1992-04-07 1993-07-06 Takata, Inc. Motor vehicle security shade with guide track
JP3075687B2 (ja) * 1995-10-18 2000-08-14 本田技研工業株式会社 車両用トノーカバー装置
DE19637072C5 (de) * 1996-09-12 2004-03-18 Bos Gmbh & Co. Kg Laderaumabdeckung für ein Kraftfahrzeug
DE19736170C1 (de) * 1997-08-20 1999-04-29 Baumeister & Ostler Gmbh Co Abdeckrollo mit Hebelmechanik
DE10013531C1 (de) * 2000-03-20 2001-11-29 Butz Peter Verwaltung Trenn- und Abdeckvorrichtung für Fahrzeuge, insbesondere für Kombinations-Personenkraftwagen od. dgl.
JP3839328B2 (ja) * 2002-01-31 2006-11-01 林テレンプ株式会社 車両用トノカバー装置
JP3801924B2 (ja) * 2002-01-31 2006-07-26 林テレンプ株式会社 車両用トノカバー装置
DE10330887A1 (de) * 2003-07-09 2005-02-10 Daimlerchrysler Ag Laderaumsystem für Kraftfahrzeuge

Also Published As

Publication number Publication date
DE102007037002A1 (de) 2008-02-28
JP2008044390A (ja) 2008-02-28
US20080036234A1 (en) 2008-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4811937B2 (ja) 車両用トノカバー装置
US6131943A (en) Gas bag module with cover
JP2009067381A (ja) 自動車に物品を積み込む装置
JP3523242B2 (ja) 自動車用ボディカバー
GB2036146A (en) Roller cover for an automobile compartment
CN101380925B (zh) 车辆的行李舱盖板装置
JP2006306234A (ja) 表示装置
JP2008230268A (ja) 折り畳みスロープ
JP4886413B2 (ja) 携帯型スクリーン及び携帯型スクリーン装置
WO2007063756A1 (ja) 内装パネルアッセンブリ及びエアバッグ装置
JP2010012984A (ja) 遮蔽装置
JP6687950B2 (ja) 袋保持構造
JP6120281B2 (ja) エアバッグ装置
JP5859351B2 (ja) モジュールホルダ
JP4379714B2 (ja) 車両用トノカバー装置
JP5236207B2 (ja) トノカバー装置
KR102257282B1 (ko) 차량용 접이식 카고 스크린
KR200260323Y1 (ko) 자동차용 카고 스크린
JP5577178B2 (ja) 車載バッグ
JP2658604B2 (ja) エアバッグ装置
TW469231B (en) Body cover device for cars
JPH07124030A (ja) 自動車用シート
JP2000085477A (ja) ラゲージフロア用収納ボックス装置
JP6769274B2 (ja) 乗物用シート
JP2003220889A (ja) 車両用トノカバー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110818

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees