JP5859351B2 - モジュールホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、モジュールホルダに係り、特に、エアバッグモジュールを機能的に搭載することが可能なモジュールホルダに関するものである。
従来より、エアバッグモジュールを搭載し、衝突等の大きな衝撃力によりエアバッグを外側へ展開膨出させることが可能な車両用シートが使用されている。
このようなエアバッグモジュールは、車両用シートの骨格となるフレームに取付けられることが多く、この取付け位置には、クッションパッドが存在しない空間が形成され、この空間にエアバッグモジュール及びその周辺部材が収められる。
このような空間に、エアバッグモジュール及びその周辺部材を簡易かつ効率的に収めるために、特許文献1のような技術が提案されている。
特許文献1の技術では、エアバッグモジュールは、片面が開放された函型のエアバッグケースに収められている。
このエアバッグケースは、その底部がサイドフレームの外側面に取付けられるとともに、その開口面はシートの幅方向外側を向いている。
そして、側壁には、複数の止め穴が形成されており、シートカバーの開放縁に縫着された掛止めフックが、この止め穴に係着される。
このように、特許文献1に記載の技術によれば、エアバッグケースにエアバッグモジュールを収めてサイドフレームに取付けることができるとともに、その開口部周辺部に位置するシートカバーの開放縁の処理も効率的に実施できる。
特開2000−289509号公報
しかし、特許文献1の技術のように、エアバッグケース(モジュールホルダ)にエアバッグモジュールを収納して取付けると、エアバッグが展開膨出する際に、その展開力によってエアーバッグケース(モジュールホルダ)が変形する等の懸念があるため、ゴム等の弾性を有する成分が混入されたコストの高い材料を使用する必要があった。
また、エアーバッグケース(モジュールホルダ)を使用する分、スペース的にも占有率が高くなり、エアバックモジュールに付随する周辺部材が多く配設される昨今においては、これら周辺部材の干渉を回避して効率的に配置しながら、安定したエアバッグの展開性を維持する技術が求められていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、変形を抑止でき、周辺部材の干渉を回避して効率的に配置しながら、安定したエアバッグの展開性を実現することができるモジュールホルダを提供することにある。
前記課題は、請求項1のモジュールホルダによれば、シートに備えられたエアバッグモジュールを間接的又は直接的に支持し、前記エアバッグモジュールの外形を保持するモジュールホルダであって、該モジュールホルダの前記シート前方には、エアバッグの膨出部である破断部から延びて前記エアバッグの膨張による応力を前記破断部に伝達する案内部材を、前記エアバッグモジュールから前記シート前方側へ離隔する方向に誘導し、前記モジュールホルダの少なくとも一部と前記エアバッグモジュールとの間に介在させる誘導部が形成されているにより解決される。
このように構成されているため、エアバッグモジュールと力布の干渉を回避して、モジュールホルダにエアバッグモジュールをコンパクトに配置することができる。
また、力布とモジュールホルダとの関係性により(力布は、モジュールホルダの少なくとも一部とエアバッグモジュールとの間に介在する)、エアバッグが展開膨出した際に、その衝撃力によりエアバッグモジュールが変形することを防止することができる。
また、このとき、前記誘導部は、前記モジュールホルダの前記シート前方に備えられた壁体に形成された力布逃げ部であり、該力布逃げ部は、前記案内部材としての力布を、前記エアバッグモジュールから前記シート前方側へ離隔する方向に誘導するよう構成されている。
更に、このとき、前記エアバッグモジュールは、前記誘導部に対して前記シート後方に支持されており、前記力布は、前記破断部より、前記誘導部に対して前記シート後方側に延びて、孔部若しくは切欠き部として形成された前記誘導部としての前記力布逃げ部から、前記誘導部に対して前記シート前方側に誘導されるよう構成されている。
このように具体的に構成されているため、エアバッグモジュールと力布の干渉をより効果的に防止することができる。
また、誘導部が孔部若しくは切欠き部として構成された力布逃げ部であるため、簡易かつ確実に力布を誘導することができるとともに、この部分で力布によってモジュールホルダを係持することができるので変形及び移動を更に有効に防止することができる。
また、このとき、具体的な適用構成としては、前記モジュールホルダは、前記モジュールホルダの前記シート前方に備えられた壁体である境界壁と、前記境界壁から前記シート後方に延びて前記エアバッグモジュールを支持する底面部と、前記境界壁に形成された誘導部と、を少なくとも備えて構成されて、前記誘導部は、孔部若しくは切欠き部として前記境界壁に形成された力布逃げ部として、少なくとも一つ備えられており、前記誘導部は、前記誘導部の前記底面部が配設される側の面から、前記底面部が配設される側と反対側の面方向へと前記力布を誘導するよう構成されるとよい。
更に、このとき、前記力布の、前記誘導部に対して前記シート後方側へ延びた側の端部には、力布端末取付部材が取付けられており、前記力布端末取付部材及び前記モジュールホルダは、前記シートを構成する骨格部に取付けられ、前記モジュールホルダは、前記力布端末取付部材の前記骨格部への取付け位置から離隔した位置に取付けられていると好適である。
このように構成されていると、力布端末取付部材とモジュールホルダ(及びこれに搭載されるエアバッグモジュール)との干渉を有効に回避することができる。
また、このとき、前記誘導部は、前記力布端末取付部材が通過可能な孔部若しくは切欠き部として構成されると好適である。
このように構成されていると、力布端末取付部材を取付けた状態で、モジュールホルダに通すことができるので、作業性が向上する。
また、エアバッグ展開膨出時に、変形することをより効果的に防止することができる。
更に、このとき、前記誘導部である前記力布逃げ部の内周部分は、面取りされている若しくはアール形状となるように形成されていると好適である。
このように構成されていると、力布がエッジに圧接して破損することを有効に防止することができる。
また、このとき、前記誘導部である前記力布逃げ部には、前記力布が、前記誘導部に対して前記シート後方側から、前記誘導部に対して前記シート前方側に誘導されることを許可する一方、前記誘導部に対して前記シート前方側から、前記誘導部に対して前記シート後方側に誘導されることを阻害するように構成された抜け留め部が形成されていると好適である。
このように構成されていると、力布端末取付部材が抜け落ちることが有効に防止され、作業性が向上する。
請求項1の発明によれば、エアバッグモジュールと力布の干渉を回避することができる。
また、モジュールホルダにエアバッグモジュールをコンパクトに配置することができる。
更に、エアバッグが展開膨出した際に、その衝撃力によりエアバッグモジュールが変形することを抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、エアバッグモジュールと力布の干渉をより効果的に防止することができる。
請求項3に係る発明によれば、誘導部が孔部若しくは切欠き部として構成された力布逃げ部であるため、簡易かつ確実に力布を誘導することができる。
また、この部分で力布によってモジュールホルダを係持することができるので、変形して移動することを有効に抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、具体的にモジュールホルダを構成し、上記効果をより効率的に奏することができる。
請求項5に係る発明によれば、力布端末取付部材とモジュールホルダ(及びこれに搭載されるエアバッグモジュール)との干渉を有効に回避することができる。
請求項6に係る発明によれば、作業性が向上する。
請求項7の発明によれば、で力布がエッジに圧接して破損することを有効に抑制することができる。
請求項8の発明によれば、力布端末取付部材が抜け落ちることが有効に抑制され、作業性が向上する。
本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートの外観図である。 本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートのシートフレームの斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態に係るトリムカバーと力布を破断部で共縫いした状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るクリップ部材を介して力布をシートバックフレームに連結した状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るクリップ部材をシートバックフレームに設置した状態を示す断面説明図である。 本発明の一実施形態に係る第二の力布が配設されたモジュールホルダを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る第二の力布が配設されたモジュールホルダを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るモジュールホルダの背面図である。 本発明の一実施形態に係る抜け留め部の例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る抜け留め部の機能を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係るモジュールホルダ及びエアバッグモジュール装備シートについて、図1乃至図11を参照しながら説明する。
以下、被取付部の一例としてサイドフレーム10に適用した場合について説明するが、被取付部は、これに限定されるものではなく、車両の他のフレーム等であってもよく、エアバッグモジュールを配設する位置によって、変更することができる。
図1乃至図11は、本発明の一実施形態を示すものであって、図1はエアバッグモジュール装備シートの外観図、図2はエアバッグモジュール装備シートのシートフレームの斜視図、図3は図1のA−A線断面図、図4はトリムカバーと力布を破断部で共縫いした状態を示す説明図、図5はクリップ部材を介して力布をシートバックフレームに連結した状態を示す説明図、図6はクリップ部材をシートバックフレームに設置した状態を示す断面説明図、図7は第二の力布が配設されたモジュールホルダを示す斜視図、図8は第二の力布が配設されたモジュールホルダを示す側面図、図9はモジュールホルダの背面図、図10は抜け留め部の例を示す説明図、図11は抜け留め部の機能を示す説明図である。
本実施の形態に係る車両用シートSは、図1で示すように、シートバックS1、着座部S2、ヘッドレストS3より構成されている。
車両用シートSの中には、図2に示すようなシートフレームFが設けられている。シートフレームFは、シートバックS1のフレームであるシートバックフレーム1と、着座部S2のフレームである着座フレーム2とから構成されている。着座フレーム2とシートバックフレーム1は、リクライニング機構3を介して連結されている。シートバックフレーム1及び着座フレーム2の外側には、クッション及びトリムカバー4が設けられることで、シートバックS1及び着座部S2が構成される。
シートバックS1は、図1,図2に示すように、シートバックフレーム1と、シートバックフレーム1上に載置されるクッションパッド5と、シートバックフレーム1及びクッションパッド5を覆うトリムカバー4と、トリムカバー4の破断部40に一端が縫い付けられた一対の力布31,32を主要構成要素とする。
シートバックフレーム1は、図1,図2に示すように、左右に離間して配置され上下方向に延在するサイドフレーム10と、このサイドフレーム10の上端部を連結する上部フレーム21と、下端部を連結する下部フレーム22とにより枠状に構成されている。
上部フレーム21には、ピラー支持部23が設けられ、ピラー支持部23には、図示しないヘッドレストフレームが設けられる。ヘッドレストフレームの外側にクッション部材を設けることでヘッドレストS3が構成される。
サイドフレーム10は、板金をプレス加工して成形され、図3に示すように、ほぼ平板状の側板11と、この側板11の前端部を内側にU字状に折り返してなる前縁部12と、後端部をL字型に内側に屈曲させた後縁部13とを有している。前縁部12が、特許請求の範囲のフランジに該当する。
サイドフレーム10には、エアバッグモジュール6が固定されている。
なお図1のエアバッグモジュール6は、単にその配設位置を示したものであり、その詳細な構成は、図3(A−A線断面図)等を参照して後に詳述する。
本実施形態に係るエアバッグモジュール6は、公知のエアバッグモジュールを使用すればよいが、簡単に下記に一例を示す。
エアバッグモジュール6は、インフレータ61、インフレータ用ブラケット62、エアバッグ63等を有して構成されている。
インフレータ61は、インフレータ用ブラケット62で保持された状態で、後述するモジュールホルダ8に取付けられるとともに、このインフレータ61の上端部はエアバッグ63内部に挿入されている。
また、エアバッグ63の基部は、インフレータ用ブラケット62に取付けられている。
なお、モジュールホルダ8の構成及び機能は、本発明の主要件であるため、後に詳述する。
なお、インフレータ用ブラケット62は、筒状の部材であり、その内部にインフレータ61が挿入されて保持されている。
そして、これらの各部材が直接的及び間接的に取付けられたモジュールホルダ8は、サイドフレーム10を構成する側板11の外側面(座面配設される側と逆側を向く面)に取付けられる。
また、衝撃センサ等の関連機器と回路構成するのに必要なハーネス,コネクタは、この周辺に配設されるが、配設方法及び配設位置は、公知の技術を用いているため説明は省略する。
このように構成されたエアバッグモジュール6は、車体ドアの外側から車体内へと大きな荷重が加わり(所謂「側方衝突」が起き)、各種センサより当該信号が発信されると、インフレータ61からガスが放出されてエアバッグ63が膨張し、シート側方外部(乗員の側方)に展開する。
なお、本実施形態においては、インフレータ61等が配設されたモジュールホルダ8をサイドフレーム10に取付ける、所謂「ケースレスエアバッグモジュール」の構成例を示した。
しかし、これに限られることはなく、モジュールホルダ8のの締付けボルトを外部に突出させて全体をモジュールケースの内部に収容する構成としてもよい。
この場合、モジュールケースとしては、例えば、開閉可能なリッドをケース本体にヒンジ接続したもの、または、V溝等による脆弱部を前部面に設けたケース本体とロアプレートとからなるハウジングにより、エアバッグ63の膨張圧で開放可能なものが備え付けられるとよい。
トリムカバー4は、公知の材料からなり、座面中央から左右の土手面を被包する前面マチ部41と周側面から背面に至る側面マチ部42とを縫い合わせ、更に、不図示の背面マチ部を不図示のスライドファスナーで側面マチ部42に対して開閉自在に連結することにより袋状に縫製されている。
トリムカバー4には、前面マチ部41と側面マチ部42との土手部において膨出した頂点に、破断部40が形成されている。破断部40は、前面マチ部41と側面マチ部42の端部を、通常の使い勝手に耐えられる強度を保ちつつ、エアバッグ63の膨張による引張力で裂断可能なように、相互に縫製されている。
第一の力布31,第二の力布32は、エアバッグ63展開膨出時にかかる力を破断部40に伝達する案内部材として配置されるものである、
これら第一の力布(使用する場合),第二の力布32は、伸縮性の小さい布状素材からなり、上記の通りエアバッグ63の膨張による応力を破断部40に伝達する役割を果たす。
少し説明すると、第一の力布31,第二の力布32は、トリムカバー4よりも伸縮性の乏しいシート状の部材であって、エアバッグモジュール6格納場所付近に形成された破断部40にその一端が縫合され、エアバッグ展開膨出時に掛かる力を破断部40に伝達する。
そして、これらがエアバッグ63の展開を促進する力、及びエアバッグ63展開時の膨張力に伴う力により、クッションパッド5等の他の部材が破損しないよう、エアバッグモジュール6と他の部材との間に配置される。
この第一の力布31,第二の力布32が、「案内部材」に相当し、詳しくは、エアバッグ63の展開促進案内部材として機能する。
なお、「案内部材」としては、上記機能を果たすものであれば、第一の力布31及び第二の力布32等に例示される布体に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲での選択は自由である。
更に、「案内部材」の形状及び構成等も、第一の力布31及び第二の力布32等に例示されるものに限られるものではなく、上記機能を果たすものであれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でどのように設計されていてもよい。
第一の力布31は、図3及び図4に示すように、引張力が掛かる方向に長くなった略矩形の布からなり、一端は、破断部40で、トリムカバー4の前面マチ部41と側面マチ部42の端部及び第二の力布32の一端と共縫いされている。
第一の力布31の他端には、樹脂製からなり断面略J字状で長尺の係止部材33が縫い付けられている。
第二の力布32は、図4に示すように、破断部40側の辺34と破断部40逆側の辺35とが略平行で、破断部40側の辺34が長く形成された略台形の布からなる。
破断部40逆側の辺35は、矩形状に突出したトリムプレート37取付用の取付部36が、複数設けられている。
第二の力布32の破断部40側の辺34は、破断部40で、トリムカバー4の前面マチ部41と側面マチ部42の端部及び第一の力布31の一端と共縫いされている。第二の力布32逆側の辺35の取付部36には、それぞれ、図4及び図5に示すように、トリムプレート37が縫い付けられている。
トリムプレート37は、硬質樹脂製からなる矩形の板体である。
第一の力布31,第二の力布32は、図3に示すように、破断部40より空間7へ引き込まれている。
そして、第一の力布31の他端の係止部材33は、サイドフレーム10の後縁部13に係止され、第二の力布32の他端のトリムプレート37は、クリップ部材50を介してサイドフレーム10の前縁部12に係止されている。
力布端末取付部材としてのクリップ部材50は、硬質樹脂から一体成形されてなり、図5及び図6に示すように、サイドフレーム10の前縁部12の内壁の形状に略沿った形状を有する幅広部51と、幅広部51の前縁部12の端部側に形成されたクリップ部52と、クリップ部52の幅広部51逆側の端部が第二の力布32の伸びる側へ延出し、前縁部12の外側の面に覆い被さるように設けられた延出部54と、第二の力布32から伝達される引張力を吸収して接続部に生じる回転力を減じる引張力吸収部56及び57を備えている。
クリップ部52には、幅広部51の前縁部12端部側に、溝53が、幅広部51から連続して形成されている。
そして、溝53は、前縁部12の端部を挟持している。
幅広部51には、前縁部12の開口側に、トリムプレート37を係止する係止部55が形成されている。係止部55は、断面略長方形で、トリムプレート37を内部に係止可能な大きさの溝からなる。
トリムプレート37は、図3乃至図5に示すように、係止部55に挿入されて係止され、第二の力布32は、係止部55から引き出されて、クリップ部52及び延出部54の外面を包み込むように被覆して延出し、破断部40まで導かれている。
引張力吸収部56,57は、図5に示すように、クリップ部52の外面が90°〜120°の範囲内で屈曲した領域からなる。
第二の力布32が取り付けられたトリムプレート37が係止部55に係止され、クリップ部材50が前縁部12に取付けられたとき、係止部55から引張力吸収部56を経て引張力吸収部57までの部分は、図5に示すように、第二の力布32によって被覆される。第二の力布32は、エアバッグ63の非展開時及び膨張展開中において、引張力吸収部56に接した箇所から破断部40方向である矢印D1方向の引張力を受けている。
クリップ部材50は、硬質樹脂よりなるため、引張力吸収部56,57は、若干の弾性を備えており、外部から圧力がかかったときに、内側に向かって収縮する。そのため、矢印D1方向の引張力は、第二の力布32が引張力吸収部56,57の外面で順次延出方向が曲げられた箇所において、引張力吸収部56,57が内側へ収縮することで、弱められる。
従って、図5の矢印D3の方向に第二の力布32が延出する場合と対比して、矢印D1,D2の方向に第二の力布32が延出する場合には、第二の力布32にかかる引張力は、引張力吸収部56,57において弱められ、その結果、第二の力布32がクリップ部材50に接続される係止部55に生じる回転力Rが減ぜられる。
(モジュールホルダの構成)
以下、図3、図7乃至図11により、本実施形態に係るモジュールホルダ8の構成と機能を説明する。
図3、図7乃至図9に示すように、本実施形態に係るモジュールホルダ8は、底面部81と、境界壁82と、側壁83,83と、を有して構成されている。
底面部81は、略矩形平板状部であり、境界壁82は、この底面部81の一端辺から略垂直〜鈍角を成して立上がる略矩形平板状部である。
そして、側面部83,83は、底面部81と境界壁82の境界部分両端に形成される両内隅部を側面から閉塞するように各々配設される略三角形状平板部である。
この側面部83は、特に、必須要件ではなく、これを備えない構成であってもよい。
しかし、この側面部83を備えると、モジュールホルダ8の剛性を高めるための補強のため、エアバッグモジュール6の保護、モジュールホルダ8が配設される位置と整合する位置に配設されるトリムコード4の外観維持に寄与する等の効果を奏する。
また、境界壁82には、2個の力布逃げ部82a,82a(誘導部)が並列して形成されている。
この力布逃げ部82aは、本実施形態においては、略矩形状の孔として形成されている。
しかし、力布逃げ部82aの形成個数、形状等はこれに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、どのように設計することもできる。
例えば、力布逃げ部82aの形状は、切欠き部としてもよい。
更に、この力布逃げ部82aの開口形状及び開口面積は、クリップ部材50が通過可能となるように構成される。
つまり、第二の力布32に配設されたトリムプレート37にクリップ部材50が取付けられた状態で、力布逃げ部82aを通過することができるように構成される。
なお、図3に示すように、トリムプレート37が取付けられたクリップ部材50は、前縁部12に取付けられるが、この位置関係は、範囲t(力布逃げ部82a前方端と、底面部81と境界壁82との境界部分と、の間に形成される範囲)の間に収まるように構成されるとよい。
この範囲tに、クリップ部材50の少なくとも一部が位置していると、第二の力布32とモジュールホルダ8との接触荷重が低減されるので好適となる。
つまり、モジュールホルダ8に形成された力布逃げ部82aとクリップ部材50との位置(シート前後方向の位置)が近接していると、第二の力布32とモジュールホルダ8の接触荷重が効果的に低減される。
仮に、この位置が離隔していると(つまり、クリップ部材50の位置が、シート後方側へ移動すると)、第二の力布32に大きな張力がかかり、第二の力布32と力布逃げ部82aの周縁部のエッジとが強く接触することとなり、第二の力布32の破損やモジュールホルダ8への負荷増加につながる。
また、境界壁82の自由端辺(底面部81と連結する辺と対向する辺)、側面部83,83の自由端辺(底面部81と連結する辺と対向する辺)は連続しており、この連続する自由端辺部分にからは、外側へ(底面部81と離隔する方向へ)折り曲がるフランジ部82bが形成されている。
なお、このフランジ部82bの各エッジは、面取りされ、アール形状となるよう構成される。
これは、接触する第二の力布32の破損を防止するためである。
特に、境界壁82の自由端辺(底面部81と連結する辺と対向する辺)とフランジ部82bとの連続部分(折返し部分)のエッジは、緩やかなアールを描くよう加工されている。
図7に示すように、当該部分は、第二の力布32との接触面積が大きく、第二の力布32からの押圧力が大きい場所であるため、緩やかなアールを描くよう加工し、第二の力布32の破損を防止する必要がある。
よって、本実施形態においては、フランジ部82bの各エッジは、面取りされ、アール形状となるよう構成したものである。
なお、本実施形態のように、面取りされたフランジ部8が形成されていると、このフランジ部82bに、クッションバッド5をもまた損傷することなく接触させることができるとともに、この接触部分において、クッションパッド5の保持力が向上する。
更に、力布逃げ部82aの内周辺もまた、上記同様の理由で、面取りされ、アール形状となるように構成されている。
特に、第二の力布32(取付部36)と接触する部分は、当該位置に配設される第二の力布32を破損しないよう、緩やかなアールを描くよう加工しておくと好適である。
また、本実施形態においては、図10及び図11に示すように、力布逃げ部82aには、抜け留め部Pが形成されている。
この抜け留め部Pは、クリップ50が力布逃げ部82aから抜けてしまうことを防止する。
特に、形状及び構造に限定はないが、例えば図10に示すように、抜け留め部Pは、ある程度の硬度を有する弾性体で形成されるとともに、力布逃げ部82aの外側(つまり、シート前方向に向く面)の外周縁に沿って備えられる。
この抜け留め部Pの端部は、力布逃げ部82aの開口外周よりも若干突出しており、力布逃げ部82aの開口外周よりも若干離隔した接合端点P1の位置まで、境界壁82の外側面(前方を向く面)に接合されている。
図11(a)に示すように、後方から前方へ向けて、クリップ50が力布逃げ部82aを通過する際には、ある程度の押圧力をもってクリップ50を圧入すれば、抜け留め部Pは接合端点P1から撓んで、クリップ50の通過を許可する。
しかし、図11(b)に示すように、前方から後方へ向けて、クリップ50が力布逃げ部82aを通過する際には、抜け留め部Pは当接端点P2からしか撓めないので、通過可能開口面積が狭くなり、クリップ50の通過が阻害される。
つまり、抜け留め部Pは、後方から前方へ向けて、クリップ50が通過することは許可するが、逆向き(前方から後方への向き)へ、クリップ50が通過することを阻害し、抜け留めの機能を果たす。
よって、抜け留め部Pの、「ある程度の硬度」とは、接合端点P1から撓んで、クリップ50の通過が許可される程度であるとともに、当接端点P2から撓んだときに、クリップ50によって押しつぶされない程度の硬度である。
なお、このように抜け留め部Pが弾性体で形成されていると、クッションパッド5側に弾性体を配設できることとなるため、クッションパッド5とモジュールホルダ8の干渉部分における異音発生を有効に抑制することができる。
また、力布逃げ部82aの角部(抜け留め部P配設側の角部:当接端点P2が位置する箇所)が弾性体である抜け留め部Pに被覆されるため、この弾性体で当該部分を保護することができる。
なお、抜け留め部Pの構成は、一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、どのように構成することもできる。
例えば、抜け留め部Pを、接合端点P1部分をヒンジとして前方へと開く板体として構成してもよい(当接端点P2とその周辺の壁があるため、後方へは開かないので、逆通過は阻止される)。
また、上記例は、2部品で構成されているため、より高い剛性を確保できるが、例えば、必要な剛性を保持できるのであれば、1部品で形成されていてもよい。
この例としては、抜け留め部Pの孔部近くを前方側が狭小となるテーパ形状(前方の開口面積をクリップ50の最大径より小さく形成)とし、後方側から前方側へ向けては、クリップ50がテーパを押し広げながら通過できるが、逆向き(前方から後方への向き)へ、クリップ50が通過することを阻止するように構成するとよい。
以上のように構成されたモジュールホルダ8に、第二の力布32が配設された構成を説明する。
図3に示すように、第二の力布32は、破断部40で辺34が縫合されて、車両後方に延び、モジュールホルダ8を構成するフランジ部82bによって境界壁82の内側面(後方側を向く面)に案内される。
そして、力布逃げ部82aを前方へと通過して、サイドフレーム10の前縁部12に係止されたクリップ50に、取付部36(トリムプレート37付)が係止される。
具体的には、まず、第二の力布32にクリップ50を取付ける。
これは、トリムプレート37が縫着された取付部36を、クリップ50の係止部55に係止することにより行う。
そして、クリップ50を力布逃げ部82aに、後方から前方へ向けて(モジュールホルダ8の内側から外側へ向けて)通し、クリップ50の溝53に前縁部12の端部を挟持させる。
このようにして、第二の力布32を配設する。
なお、図示は省略するが、モジュールホルダ8の底面部81には、ボルト孔が形成されており、このボルト孔と、サイドフレーム10を構成する側板11に形成されたボルト孔とを整合させて、ボルトVによりボルト締めすることによって、モジュールホルダ8はサイドフレーム10に取付けられる。
このとき、このボルトVとクリップ50の配設位置とは、離隔するように構成されており、互いに干渉を回避する構成をとる。
このように、本実施形態においては、第二の力布32をモジュールホルダ8の内側(後方部)から外側(前方部)に引き出して位置決めすることができる。
このため、モジュールホルダ8の内側(後方側:底面部81側)に配設されるエアバッグモジュール6と第二の力布32とが干渉することを有効に防止することができる。
また、エアバッグ63が展開膨出しても、モジュールホルダ8が変形したり移動することを防止することができるため、従来のようにコストの高い材料を使用する必要がなくなり、コスト的に有利となる。
更に、安定して第二の力布32を配設することができるため、エアバッグ63の展開膨出が安定化する。
S 車両用シート
S1 シートバック
S2 着座部
S3 ヘッドレスト
F シートフレーム
D1,D2,D3 矢印
R 回転力
V ボルト
1 シートバックフレーム
10 サイドフレーム
11 側板
12 前縁部
13 後縁部
21 上部フレーム
22 下部フレーム
23 ピラー支持部
2 着座フレーム
3 リクライニング機構
4 トリムカバー
40 破断部
41 前面マチ部
42 側面マチ部
5 クッションパッド
6 エアバッグモジュール
61 インフレータ
62 インフレータ用ブラケット
63 エアバッグ
7 空間
8 モジュールホルダ
81 底面部
82 境界壁
82a 力布逃げ部(誘導部)
82b フランジ部
83 側壁
P 抜け留め部
P1 接合端点
P2 当接端点
31 第一の力布
32 第二の力布(力布)
33 係止部材
34 破断部側の辺
35 破断部逆側の辺
36 取付部
37 トリムプレート
50 クリップ部材(力布端末取付部材)
51 幅広部
52 クリップ部
53 溝
54 延出部
55 係止部
56,57 引張力吸収部

Claims (8)

  1. シートに備えられたエアバッグモジュールを間接的又は直接的に支持し、前記エアバッグモジュールの外形を保持するモジュールホルダであって、
    該モジュールホルダの前記シート前方には、
    エアバッグの膨出部である破断部から延びて前記エアバッグの膨張による応力を前記破断部に伝達する案内部材を、前記エアバッグモジュールから前記シート前方側へ離隔する方向に誘導し、前記モジュールホルダの少なくとも一部と前記エアバッグモジュールとの間に介在させる誘導部が形成されていることを特徴とするモジュールホルダ。
  2. 前記誘導部は、
    前記モジュールホルダの前記シート前方に備えられた壁体に形成された力布逃げ部であり、
    該力布逃げ部は、前記案内部材としての力布を、前記エアバッグモジュールから前記シート前方側へ離隔する方向に誘導することを特徴とする請求項1に記載のモジュールホルダ。
  3. 前記エアバッグモジュールは、前記誘導部に対して前記シート後方に支持されており、
    前記力布は、前記破断部より、前記誘導部に対して前記シート後方側に延びて、孔部若しくは切欠き部として形成された前記誘導部としての前記力布逃げ部から、前記誘導部に対して前記シート前方側に誘導されることを特徴とする請求項2に記載のモジュールホルダ。
  4. 前記モジュールホルダは、前記モジュールホルダの前記シート前方に備えられた壁体である境界壁と、前記境界壁から前記シート後方に延びて前記エアバッグモジュールを支持する底面部と、前記境界壁に形成された誘導部と、を少なくとも備えて構成されて、
    前記誘導部は、孔部若しくは切欠き部として前記境界壁に形成された力布逃げ部として、少なくとも一つ備えられており、
    前記誘導部は、前記誘導部の前記底面部が配設される側の面から、前記底面部が配設される側と反対側の面方向へと前記力布を誘導することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のモジュールホルダ。
  5. 前記力布の、前記誘導部に対して前記シート後方側へ延びた側の端部には、力布端末取付部材が取付けられており、
    前記力布端末取付部材及び前記モジュールホルダは、前記シートを構成する骨格部に取付けられ、
    前記モジュールホルダは、前記力布端末取付部材の前記骨格部への取付け位置から離隔した位置に取付けられていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のモジュールホルダ。
  6. 前記誘導部は、前記力布端末取付部材が通過可能な孔部若しくは切欠き部として構成されることを特徴とする請求項3乃至請求項5に記載のモジュールホルダ。
  7. 前記誘導部である前記力布逃げ部の内周部分は、面取りされている若しくはアール形状となるように形成されていることを特徴とする請求項3乃至請求項6に記載のモジュールホルダ。
  8. 前記誘導部である前記力布逃げ部には、
    前記力布が、前記誘導部に対して前記シート後方側から、前記誘導部に対して前記シート前方側に誘導されることを許可する一方、前記誘導部に対して前記シート前方側から、前記誘導部に対して前記シート後方側に誘導されることを阻害するように構成された抜け留め部が形成されていることを特徴とする請求項3乃至請求項7に記載のモジュールホルダ。
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