JP5960459B2 - エアバッグモジュール装備シート - Google Patents

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本発明は、エアバッグモジュール装備シートに係り、エアバッグの展開方向を案内する力布の端部が被取付部に固定されたエアバッグモジュール装備シートに関する。
従来、エアバッグモジュール装備シートとして、シートバックフレームのサイドフレームにエアバッグモジュールを取り付け、トリムカバーの各端末と二枚の力布の片端末を共縫いしてトリムカバーの破断部を形成し、破断部からトリムカバーの内側に引き込んだ二枚の力布でエアバッグモジュールを包み込んで、このエアバッグモジュールを含むシートバック全体をトリムカバーで被包するものが提案されている(例えば特許文献1)。
特許文献1では、エアバッグモジュールを内部に収容するモジュールカバーに、上下方向に伸びる棒状の掛け止めピンが設けられ、トリムカバーの破断部から連続する力布の破断部逆側端部には引っ掛けフックが連結されている。力布の破断部逆側端部は、引っ掛けフックをモジュールカバーの掛け止めピンに掛け止めることにより、モジュールカバーに連結固定されている。
特許文献1の発明によれば、力布をバックパッドの開口縁から空洞部の内側に夫々引き込み、空洞の内側でトリムコードの引っ掛けフックをモジュールカバーの掛止めピンに掛け止めるだけでよいため、力布をコンパクトにかつ簡単に組み付けられる。
特許第4560659号公報
しかし、特許文献1の発明では、引っ掛けフックを、モジュールカバーに設けられた掛け止めピンに掛け止めている。モジュールカバーは、特許文献1のように、樹脂成形等により形成されることが多いため、引っ掛けフックを取付ける部材の剛性の向上が望まれていた。
また、引っ掛けフックのような取付部材を用いて力布をエアバッグモジュール側に取付けるため、取付時の作業性がよく、取付部材が外れにくく、取付機構周辺のクッションパッドとの間の収まりがよく、取付機構の周辺がコンパクトな構成が求められていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、力布を取付部材を用いてエアバッグモジュール側に取付けるときの取付剛性が高いエアバッグモジュール装備シートを提供することにある。
本発明の他の目的は、力布を取付部材を用いてエアバッグモジュール側に取付けたエアバッグモジュール装備シートであって、取付時の作業性がよく、取付部材が外れにくく、取付機構周辺のクッションパッドとの間の収まりがよく、取付機構の周辺がコンパクトなエアバッグモジュール装備シートを提供することにある。
前記課題は、請求項1のエアバッグモジュール装備シートによれば、エアバッグを格納するエアバッグモジュールを装備したシートであって、該シートのサイド部に沿って延出するサイドフレームと、該サイドフレームに取り付けられる前記エアバッグモジュールと、該エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材と、を有し、前記サイドフレームは、該サイドフレームの前記シート前方又は後方の端部が前記シート内側に向かって曲がってなるフランジ部を備え、前記案内部材の端部側には、取付部材が取付けられ、該取付部材は、前記案内部材の端部側を取付ける案内部材連結部と、被取付部に係止される被取付部連結部と、を備え、前記フランジ部に前記被取付部連結部が取付けられ、前記案内部材の端部は、前記サイドフレームの前記エアバッグモジュール取付面の裏面から連続した前記フランジ部の面よりも、前記サイドフレームの前記シート前後方向中央側に設けられることにより、前記サイドフレームに取付けられ、前記取付部材は、前記サイドフレームの前記エアバッグモジュール取付面の裏面に当接していること、により解決される。
このように、剛性の高いフランジ部に被取付部連結部が取付けられるため、案内部材を取付部材を介してサイドフレームに取付けた時の取付剛性が向上される。
また、案内部材の端部は、サイドフレームのエアバッグモジュール取付面の裏面から連続したフランジ部の面よりも、サイドフレームのシート前後方向中央側に設けられるため、案内部材の端部が、フランジ部の内側の壁面に囲まれた領域に配置されることとなり、周辺の部材により損傷を受けることを抑制できる。
また、エアバッグが取り付けられることにより剛性が高くなったサイドフレームのエアバッグモジュール取付面の裏面により、取付部材が支持されるため、取付部材の取付剛性が向上される。
このとき、請求項2のように、前記フランジ部は、前記シート内側に向かって湾曲した端部が、更に、前記シート前方又は後方に向かって折り返された返し部を備え、前記被取付部連結部は、前記返し部に連結され、前記案内部材の端部は、前記サイドフレームの前記エアバッグモジュール取付面の裏面と、前記返し部とに囲まれた領域内に配置されていると好適である。
このように、フランジ部が返し部を備えているため、フランジ部の剛性が向上し、案内部材を取付部材を介してサイドフレームに取付けた時の取付剛性が向上される。
また、案内部材の端部は、サイドフレームのエアバッグモジュール取付面の裏面と、返し部とに囲まれた領域内に配置されているため、案内部材の端部の取付位置が規制される。
このとき、請求項のように、前記取付部材は、前記サイドフレームの前記シート前方
の前記端部に形成された前記返し部に係止され、前記サイドフレームの前記シート前方及
び前記エアバッグモジュール取付面逆側には、クッションパッドが配置され、前記取付部
材は、前記クッションパッドからの押圧力を受けていると好適である。
このように、取付部材は、前記クッションパッドからの押圧力を受けているため、クッ
ションパッドのばたつき感が抑制されると共に、取付部材のサイドフレームからの抜けが
抑制される。また、シートのエアバッグ周辺機構のコンパクト化が可能となる。
このとき、請求項のように、前記取付部材は、該取付部材の外側面のうち、前記シート幅方向内側で、前記シート前後方向外側の部分において、前記クッションパッドからの押圧力を受けていると好適である。
このように構成しているため、取付部材が、シート幅方向内側及びシート前後方向外側からサイドフレームに押しつけられるため、取付部材のサイドフレームからの抜けが抑制される。
このとき、請求項のように、前記被取付部連結部は、前記返し部の先端に取付けられた状態において、前記返し部の先端の表面及び裏面に亘っていると好適である。
このように構成しているため、取付部材の取付領域が、返し部の先端の表面及び裏面に亘るため、取付剛性が向上される。
このとき、請求項のように、前記被取付部連結部のうち、前記返し部の先端の前記表面を被覆する箇所は、前記被取付部連結部の他の部分よりも薄肉に形成されていると好適である。
このように構成しているため、案内部材が取付部材の外側を通る箇所が、返し部の先端から大きく張り出すことがなく、案内部材が、周辺の部材により損傷を受けることを抑制できる。
このとき、請求項のように、前記取付部材は、前記シート前後方向において、前記エアバッグモジュールを前記サイドフレームに取付けるモジュール取付部材と異なる位置に配置されると好適である。
このように構成しているため、取付部材とエアバッグモジュールをサイドフレームに取付るためのボルト等の部材との間の干渉を抑制でき、作業性が向上する。
このとき、請求項のように、前記モジュール取付部材は、前記サイドフレームの前後方向の中央よりも前記シート後方に配置されると好適である。
このように構成しているため、取付部材とエアバッグモジュールをサイドフレームに取付るためのボルト等の部材との間の干渉を抑制でき、作業性が向上する。
このとき、請求項のように、前記取付部材は、前記フランジ部の先端であって、該先端が描く曲線のうち、曲率が最大となる位置とは異なる位置に、配置されると好適である。
フランジ部の先端が描く曲線のうち、曲率が最大となる位置は、湾曲の度合いが大きく取付けにくいが、取付部材は、フランジ部の先端であって、先端が描く曲線のうち、曲率が最大となる位置とは異なる位置に、配置されるため、取付部材の取付性が向上する。
このとき、請求項1のように、前記被取付部連結部は、前記返し部の先端の前記表面を被覆する延出部を備え、該延出部の先端と、前記案内部材連結部に収納される前記案内部材の端部と、を結ぶ直線よりも、前記フランジ部の先端が、前記案内部材が引張られる方向の逆側に配置されると好適である。
このように構成しているので、エアバッグモジュールの展開時及び非展開時に、案内部材に引張力が掛かるほど、取付部材がフランジ部の先端に押し付けられることとなり、取付部材がフランジ部から外れることを抑制可能となる。
請求項1の発明によれば、剛性の高いフランジ部に被取付部連結部が取付けられるため、案内部材を取付部材を介してサイドフレームに取付けた時の取付剛性が向上される。
また、案内部材の端部は、サイドフレームのエアバッグモジュール取付面の裏面から連続したフランジ部の面よりも、サイドフレームのシート前後方向中央側に設けられるため、案内部材の端部が、フランジ部の内側の壁面に囲まれた領域に配置されることとなり、周辺の部材により損傷を受けることを抑制できる。
また、エアバッグが取り付けられることにより剛性が高くなったサイドフレームのエアバッグモジュール取付面の裏面により、取付部材が支持されるため、取付部材の取付剛性が向上される。
請求項2の発明によれば、フランジ部が返し部を備えているため、フランジ部の剛性が向上し、案内部材を取付部材を介してサイドフレームに取付けた時の取付剛性が向上される。
また、案内部材の端部は、サイドフレームのエアバッグモジュール取付面の裏面と、返し部とに囲まれた領域内に配置されているため、案内部材の端部の取付位置が規制される。
請求項の発明によれば、取付部材は、前記クッションパッドからの押圧力を受けているため、クッションパッドのばたつき感が抑制されると共に、取付部材のサイドフレームからの抜けが抑制される。また、シートのエアバッグ周辺機構のコンパクト化が可能となる。
請求項の発明によれば、取付部材が、シート幅方向内側及びシート前後方向外側からサイドフレームに押しつけられるため、取付部材のサイドフレームからの抜けが抑制される。
請求項の発明によれば、取付部材の取付領域が、返し部の先端の表面及び裏面に亘るため、取付剛性が向上される。
請求項の発明によれば、案内部材が取付部材の外側を通る箇所が、返し部の先端から大きく張り出すことがなく、案内部材が、周辺の部材により損傷を受けることを抑制できる。
請求項の発明によれば、取付部材とエアバッグモジュールをサイドフレームに取付るためのボルト等の部材との間の干渉を抑制でき、作業性が向上する。
請求項の発明によれば、取付部材とエアバッグモジュールをサイドフレームに取付るためのボルト等の部材との間の干渉を抑制でき、作業性が向上する。
請求項の発明によれば、フランジ部の先端が描く曲線のうち、曲率が最大となる位置は、湾曲の度合いが大きく取付けにくいが、取付部材は、フランジ部の先端であって、先端が描く曲線のうち、曲率が最大となる位置とは異なる位置に、配置されるため、取付部材の取付性が向上する。
請求項1の発明によれば、エアバッグモジュールの展開時及び非展開時に、案内部材に引張力が掛かるほど、取付部材がフランジ部の先端に押し付けられることとなり、取付部材がフランジ部から外れることを抑制可能となる。
本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートの外観図である。 本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートのシートフレームの斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係るトリムカバーと力布を破断部で共縫いした状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る取付部材を介して力布をシートバックフレームに連結した状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る取付部材とサイドフレームとの係止状態を示す断面説明図である。
本発明の案内部材は、表皮よりも伸縮性に乏しいシート状部材であって、エアバッグモジュールの格納箇所の表皮等に設けられた破断部に一端が縫合されて、エアバッグ展開時に掛かる力を破断部に伝達して、エアバッグの展開を促進する力布や、エアバッグ展開時にエアバッグ膨張に伴う力によりクッションパッド等の他の部材が破損しないよう、エアバッグモジュールと他の部材との間に配置される力布等を含む。
以下、本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートについて、図1〜図6を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートの外観図である。図2は、本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートのシートフレームの斜視図である。図3は、図1のA−A断面図である。図4は、本発明の一実施形態に係るトリムカバーと力布を破断部で共縫いした状態を示す説明図である。図5は、本発明の一実施形態に係る取付部材を介して力布をシートバックフレームに連結した状態を示す説明図である。図6は、本発明の一実施形態に係る取付部材とサイドフレームとの係止状態を示す断面説明図である。
本実施の形態に係るエアバッグモジュール装備シートSは、図1で示すように、シートバックS1、着座部S2、ヘッドレストS3より構成されている。
エアバッグモジュール装備シートSの中には、図2に示すようなシートフレームFが設けられている。シートフレームFは、シートバックS1のフレームであるシートバックフレーム1と、着座部S2のフレームである着座フレーム2とから構成されている。着座フレーム2とシートバックフレーム1は、リクライニング機構3を介して連結されている。シートバックフレーム1および着座フレーム2の外側には、クッションおよびトリムカバーが設けられることで、シートバックS1および着座部S2が構成される。
シートバックS1は、図1乃至図3に示すように、シートバックフレーム1と、シートバックフレーム1上に載置されるクッションパッド5と、シートバックフレーム1及びクッションパッド5を覆うトリムカバー4と、トリムカバー4の破断部40に一端が縫い付けられた力布32を主要構成要素とする。
シートバックフレーム1は、図1,図2に示すように、左右に離間して配置され上下方向に延在するサイドフレーム10と、このサイドフレーム10の上端部を連結する上部フレーム21と、下端部を連結する下部フレーム22とにより枠状に構成されている。
上部フレーム21には、ピラー支持部23が設けられ、ピラー支持部23には、不図示のヘッドレストフレームが設けられる。ヘッドレストフレームの外側にクッション部材を設けることでヘッドレストS3が構成される。
サイドフレーム10は、板金をプレス加工して成形され、前端の辺が湾曲して前端の下側部分が前方に張り出した略D字状の略板体からなる。図3に示すように、ほぼ平板状の側板11と、この側板11の前端部をシートS内側にU字状に折り返してなるフランジ部としての前縁部12と、後端部をL字型にシートS内側に屈曲させた後縁部13とを有している。
前縁部12は、図2に示すように、上部12aと、大曲率部12bと、下部12cと、を備えている。上部12aは、前縁部12の上端と大曲率部12bに挟まれた部分であり、後縁部13との間隔が略一定であるか、又は上方より下方が少し後縁部13より離れた位置にある。
大曲率部12bは、上部12aと下部12cとに挟まれた部分であり、後縁部13との間の間隔が急激に大きくなる箇所である。大曲率部12bは、側面視において、シートS後方に向かって凹状の曲線を描いている。大曲率部12bが側面視において描く曲線の曲率は、大曲率部12bの全長に亘って、上部12a,下部12cに含まれる部分が側面において描く曲線の曲率よりも大きくなっている。
下部12cは、大曲率部12bと前縁部12の下端とに挟まれた部分であり、後縁部13との間隔が最も大きい箇所である。
前縁部12は、端部がシートS内側に向かって湾曲した湾曲部12mと、湾曲部12mから更に延出してシートS後方に向かって折り返された返し部12nとを備えており、断面U字状に形成されている。但し、これに限定されず、端部をL字型にシートS内側に屈曲させて形成してもよい。
サイドフレーム10には、ボルト18により、エアバッグモジュール6が固定されている。ボルト18は、エアバッグモジュール6のサイドフレーム10側壁部とサイドフレーム10の側板11を貫通しており、ナットで固定されている。ボルト18は、図3に示すように、サイドフレーム10の前後方向の中央よりもシートS後方に配置されている。
エアバッグモジュール6は、公知の構成からなり、少なくともインフレータとエアバッグを備えたものをいい、モジュールケースの有無は問わない。モジュールケースを備えたエアバッグモジュール6の例としては、特に図示しないが、インフレータをリテーナで保持し、そのリテーナの締付け用ボルト18をエアバッグより外部に突出させて、インフレータをリテーナと一体にエアバッグの取付基部寄り内部に組み付け、更に、リテーナの締付け用ボルト18を外部に突出させて全体をモジュールケースの内部に収容し、衝撃センサー等の関連機器と回路構成するのに必要なハーネス,コネクタを備えることにより組み立てられたものがある。
モジュールケースとしては、開閉可能なリッドをケース本体にヒンジ接続したもの、または、V溝等による脆弱部を前部面に設けたケース本体とロアプレートとからなるハウジングにより、エアバッグの膨張圧で開放可能なものが備え付けられている。
クッションパッド5のシートS後方には、図3に示すように、エアバッグモジュール6を格納するための空間7が形成されている。クッションパッド5は、図3に示すように、サイドフレーム10及びエアバッグモジュール6のシートS前方からサイドフレーム10のシートS内側にかけて配置されている。
トリムカバー4は、公知の材料からなり、図3,図4に示すように、座面中央から左右の土手面を被包する前面マチ部41と周側面から背面に至る側面マチ部42とを縫い合わせ、更に、不図示の背面マチ部を不図示のスライドファスナーで側面マチ部42に対して開閉自在に連結することにより袋状に縫製されている。
トリムカバー4には、前面マチ部41と側面マチ部42との土手部において膨出した頂点に、破断部40が形成されている。破断部40は、前面マチ部41と側面マチ部42の端部を、通常の使い勝手に耐えられる強度を保ちつつ、エアバッグの膨張による引張力で裂断可能なように、相互に縫製されている。
図4に示すように、側面マチ部42の破断部40逆側の端辺42eは、中央付近の領域が両側の領域よりも長く形成され、樹脂製からなり断面略J字状で長尺の係止部材33が縫い付けられている。係止部材33は、端辺42eの中央の領域をサイドフレーム10の後縁部13に係止するために用いられる。
力布32は、伸縮性の小さい布状素材からなり、エアバッグの膨張による応力を破断部40に伝達する役割を果たす。力布32は、特許請求の範囲の案内部材に対応する。
力布32は、図4に示すように、破断部40側の辺34と破断部40逆側の辺35とが略平行で、破断部40側の辺34が長く形成された略台形の布からなる。破断部40逆側の辺35は、矩形状に突出したトリムプレート37取付用の取付部36が、複数設けられている。取付部36が、特許請求の範囲の案内部材の端部側に対応する。
トリムプレート37は、硬質樹脂製からなる矩形の板体である。トリムプレート37は、力布32の取付部36の端末の形状を保持するために用いられる力布端末形状保持部材である。力布32の端末にトリムプレート37が固定されていることにより、力布32の端末を係止部55に差込む際の作業性が向上する。本実施形態では、力布32の取付部36にトリムプレート37を固定しているが、これに限定されるものではなく、トリムプレート37を用いずに、力布32の取付部36の端末を複数回折り返して縫製したものや、複数重に巻回して縫製したもの、複数重に巻回して縫製したものを一方向に押し潰したものを係止部55に挿入してもよい。
力布32は、図3に示すように、破断部40より空間7へ引き込まれている。力布32の他端のトリムプレート37は、取付部材50を介してサイドフレーム10の前縁部12に係止されている。また、サイドフレーム10の後縁部13には、側面マチ部42の破断部40逆側の端辺42eの中央の領域に縫い付けられた係止部材33が係止されている。
取付部材50は、硬質樹脂から一体成形されてなり、図5,図6に示すように、サイドフレーム10の前縁部12の内壁の断面U字状の形状に略沿った断面略U字状の外面形状を有する幅広部51と、幅広部51の前縁部12端部側に形成された掛け止め部52と、掛け止め部52の幅広部51逆側の端部が力布32の延長側へ延出し、前縁部12の外側の面に覆い被さるように設けられた延出部54を備えている。取付部材50は、取付時前縁部12に沿う方向に略同じ断面形状を備えている。
掛け止め部52には、幅広部51の前縁部12端部側に、取付部材50を前縁部12に掛け止めるための溝53が、幅広部51から連続して形成されている。溝53は、幅広部51と、幅広部51の根本の部分から分岐する延出部54との間の空間からなる。溝53は、前縁部12先端の返し部12nを挟持している。溝53及び溝53を形成する幅広部51と延出部54は、特許請求の範囲の被取付部連結部に対応する。
幅広部51には、トリムプレート37を内部に保持して係止する係止部55と、係止部55から引き出される力布32の通路となるスリット69の両壁面を形成する第一の壁部59,第二の壁部60を備えている。
係止部55は、トリムプレート37を内部に係止可能な大きさの空間からなり、上端及び下端が開放されて、上端から下端まで達する開口として形成されている。係止部55は、特許請求の範囲の案内部材連結部に対応する。
なお、係止部55は、上端又は下端の一方、好ましくは上端のみが開放され、他方が閉塞されていてもよい。係止部55の上端が開放され、下端が閉塞された取付部材50は、左右のサイドフレーム10のいずれか一方のみに用いる場合に特に適している。係止部55の上端及び下端の双方が開放された取付部材50は、左右のサイドフレーム10の双方に用いる場合に特に適している。このとき、左右のうち一方のサイドフレーム10に用いるときに上端だった側は、他方のサイドフレーム10に用いるときに下端側となる。
図5,図6に示すように、係止部55は、平面55cの一端に、トリムプレート37の断面長さ方向の一端側を囲む湾曲面55aを備え、他端に、トリムプレート37の断面長さ方向の他端側を囲む湾曲面55bを備えている。湾曲面55aは、スリット69側から見て奥側、湾曲面55bは、スリット69に近い側にある。
また、平面55cに対向して、湾曲面55aから連続する第一の壁部59の内壁面59iを備えている。内壁面59iは、平面55cよりも短く形成されている。湾曲面55a,55b,平面55cによって形成される壁面が、係止部55を区画する側壁を構成している。
第一の壁部59は、湾曲面55aから延長し、第二の壁部60は、湾曲面55bから延長している。第一の壁部59と第二の壁部60とは、相互に逆方向に向かって延出し、係止部55の掛け止め部52逆側の壁を構成している。図6に示すように、第二の壁部60は、第一延出部64,第二延出部65,第三延出部66を備えている。第一延出部64は、その内壁面64iが、第一の壁部59の端部59eに対向しながら、第一の壁部59に対して、係止部55の外側に向かうに従って第一の壁部59側に近づく向きに、傾斜して延出している。第一延出部64の外壁面64oは、取付部材50の前縁部12取付時に、サイドフレーム10の側板11のシートS内側の面11iに当接する。
第一延出部64の湾曲面55b逆側には、第一延出部64から屈曲して、更に係止部55の外側へ延出する第二延出部65が設けられている。
第二延出部65は、その内壁面65iが、第一の壁部59の外壁面59oに沿って略平行に延出している。
第二延出部65の第一延出部64逆側には、第二延出部65から屈曲して、更に係止部55の外側へ延出する第三延出部66が設けられている。第三延出部66は、第一の壁部59の根元部分59bを被覆している。
第二延出部65の内壁面65i及び第三延出部66の内壁面66iは、第一の壁部59の外壁面59oとの間に一定の間隔の隙間を備えており、この隙間がスリット69を構成している。
図5に示すように、取付部材50は、係止部55内に、力布32が縫着されたトリムプレート37が保持された状態で、溝53が、サイドフレーム10の前縁部12に係止されている。このとき、延出部54と幅広部51とで前縁部12の返し部12nを隠すように挟んでいる。溝53は、返し部12nの先端に取付けられており、返し部12nの表面及び裏面に亘っている。
返し部12nの表面側は、図3,図5に示すように、延出部54により被覆されている。延出部54は、掛け止め部52の他の部分よりも薄肉に形成されている。
また、図3に示すように、力布32の端部である取付部36は、前縁部12の裏面,すなわち、サイドフレーム10のエアバッグモジュール6取付面の逆側の面11iから連続した面よりも、シートS前後方向の中央側、つまり、本実施形態では、シートS後方に設けられている。
力布32の端部である取付部36は、サイドフレーム10のエアバッグモジュール6取付面の逆側の面11iと、湾曲部12m,返し部12nに囲まれた領域内に配置されている。
図3に示すように、前縁部12の端部12eは、延出部54のシート前後方向外側の端部54eと、係止部55内に格納された力布32の端部である取付部36とを結ぶ直線lよりも、シートS幅方向内側に配置され、また、エアバッグモジュール6の展開時に、力布32の延出部54の外側面に接している部分が引張られる方向の逆側に位置している。
図3,図6に示すように、前縁部12の端部12eは、係止部55のうち最もシートS前方の位置,すなわち最もシートS前後方向外側にある図6の湾曲面55bよりも、シートS後方,すなわちシートS前後方向内側に位置している。
サイドフレーム10の取付部材50の幅広部51は、図6に示すように、第一延出部64の外壁面64oが、サイドフレーム10の側板11のシートS内側の面11iに当接する。この面11iが、特許請求の範囲のエアバッグモジュール取付面11oの裏面に対応する。
取付部材50は、図3に示すように、シートS前方からシートS内側に至る外側面のうち一部分が、力布32を介してクッションパッド5と接触している。より具体的には、取付部材50の延出部54の外側面に、力布32を隔ててクッションパッド5が当接しており、クッションパッド5からの押圧力が延出部54に掛かって、延出部54を前縁部12の外側面に押し付けている。
取付部材50は、外側面のうち、シートS後方からシートS内側に至る部分と、クッションパッド5との間には、シートS後方から取付部材50を目視で確認できる程度に隙間70sが空いている。この隙間70sにより、シートS後方の係止部材33を取り外したときに、シートSの外側から、取付部材50の取付状態が確認可能である。
クッションパッド5裏面の前縁部12よりもシートS後方の部分は、図3に示すように、シートS後方内側に向かって、サイドフレーム10の側板11に傾斜して延出している。
また、取付部材50は、図3に示すように、エアバッグモジュール6をサイドフレーム10に取付けるボルト18とは異なる位置に設けられている。取付部材50は、ボルト18よりもシートS前方に取付られ、シートS前後方向に距離をおいて配設されている。ボルト18と取付部材50とは、同じ高さに形成され、シートS前後方向に相互に並ぶように配設されている。
取付部材50は、図2に示すように、サイドフレーム10の前縁部12の大曲率部12b以外の位置,すなわち、上部12a又は下部12cに取付けられる。図2は、取付部材50を下部12cに取付けた例を示している。
S エアバッグモジュール装備シート(シート)
S1 シートバック
S2 着座部
S3 ヘッドレスト
F シートフレーム
l 直線
1 シートバックフレーム
2 着座フレーム
3 リクライニング機構
4 トリムカバー
5 クッションパッド
6 エアバッグモジュール
7 空間
10 サイドフレーム
11 側板
11i 面
11o エアバッグモジュール取付面
12 前縁部
12a 上部
12b 大曲率部
12c 下部
12e,54e,59e 端部
12m 湾曲部
12n 返し部
13 後縁部
18 ボルト
21 上部フレーム
22 下部フレーム
23 ピラー支持部
32 力布
33 係止部材
34 破断部側の辺
35 破断部逆側の辺
36 取付部
37 トリムプレート
40 破断部
41 前面マチ部
42 側面マチ部
42e 端辺
50 取付部材
51 幅広部
52 掛け止め部
53 溝
54 延出部
55 係止部
55a,55b 湾曲面
55c 平面
59 第一の壁部
59b 根元部分
59i,64i,65i,66i 内壁面
59o,64o 外壁面
60 第二の壁部
64 第一延出部
65 第二延出部
66 第三延出部
69 スリット
70s 隙間

Claims (10)

  1. エアバッグを格納するエアバッグモジュールを装備したシートであって、
    該シートのサイド部に沿って延出するサイドフレームと、
    該サイドフレームに取り付けられる前記エアバッグモジュールと、
    該エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材と、を有し、
    前記サイドフレームは、該サイドフレームの前記シート前方又は後方の端部が前記シート内側に向かって曲がってなるフランジ部を備え、
    前記案内部材の端部側には、取付部材が取付けられ、
    該取付部材は、前記案内部材の端部側を取付ける案内部材連結部と、被取付部に係止される被取付部連結部と、を備え、前記フランジ部に前記被取付部連結部が取付けられることにより、前記サイドフレームに取付けられ、
    前記案内部材の端部は、前記サイドフレームの前記エアバッグモジュール取付面の裏面から連続した前記フランジ部の面よりも、前記サイドフレームの前記シート前後方向中央側に設けられ
    前記取付部材は、前記サイドフレームの前記エアバッグモジュール取付面の裏面に当接していることを特徴とするエアバッグモジュール装備シート。
  2. 前記フランジ部は、前記シート内側に向かって湾曲した端部が、更に、前記シート前方又は後方に向かって折り返された返し部を備え、
    前記被取付部連結部は、前記返し部に連結され、
    前記案内部材の端部は、前記サイドフレームの前記エアバッグモジュール取付面の裏面と、前記返し部とに囲まれた領域内に配置されることを特徴とする請求項1記載のエアバッグモジュール装備シート。
  3. 前記取付部材は、
    前記サイドフレームの前記シート前方の前記端部に形成された前記返し部に係止され、
    前記サイドフレームの前記シート前方及び前記エアバッグモジュール取付面逆側には、クッションパッドが配置され、
    前記取付部材は、前記クッションパッドからの押圧力を受けていることを特徴とする請求項記載のエアバッグモジュール装備シート。
  4. 前記取付部材は、該取付部材の外側面のうち、前記シート幅方向内側で、前記シート前後方向外側の部分において、前記クッションパッドからの押圧力を受けていることを特徴とする請求項記載のエアバッグモジュール装備シート。
  5. 前記被取付部連結部は、前記返し部の先端に取付けられた状態において、前記返し部の先端の表面及び裏面に亘っていることを特徴とする請求項2乃至いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。
  6. 前記被取付部連結部のうち、前記返し部の先端の前記表面を被覆する箇所は、前記被取付部連結部の他の部分よりも薄肉に形成されていることを特徴とする請求項記載のエアバッグモジュール装備シート。
  7. 前記取付部材は、前記シート前後方向において、前記エアバッグモジュールを前記サイドフレームに取付けるモジュール取付部材と異なる位置に配置されることを特徴とする請求項5又は6いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。
  8. 前記モジュール取付部材は、前記サイドフレームの前記シート前後方向の中央よりも後方に配置されることを特徴とする請求項記載のエアバッグモジュール装備シート。
  9. 前記取付部材は、前記フランジ部の先端であって、該先端が描く曲線のうち、曲率が最大となる位置とは異なる位置に、配置されることを特徴とする請求項乃至いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。
  10. 前記被取付部連結部は、前記返し部の先端の前記表面を被覆する延出部を備え、
    該延出部の先端と、前記案内部材連結部に収納される前記案内部材の端部と、を結ぶ直線よりも、前記フランジ部の先端が、前記案内部材が引張られる方向の逆側に配置されることを特徴とする請求項乃至いずれか記載のエアバッグモジュール装備シート。
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