JP6240264B2 - 取付部材 - Google Patents
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特許文献1の発明によれば、力布をバックパッドの開口縁から空洞部の内側に夫々引き込み、空洞の内側でトリムコードの引掛けフックをモジュールカバーの掛止めピンに掛け止めるだけでよいため、力布をコンパクトにかつ簡単に組み付けられる。
そこで、本発明者らは、特願2011−260623号で、力布をエアバッグモジュール側に取付ける取付部材であって、エアバッグ展開時の回転が抑制されたものを提案した。
この取付部材は、取付部材自体をエアバッグモジュール側に取付ける連結部と、力布の端部を内部に保持する保持空間とを備えており、保持空間と連結部との位置関係が調整されることにより、エアバッグ展開時の取付部材の回転が抑制される。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、取付部材に取付けられる力布の端部が、取付部材から移動することを規制する取付部材を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、力布の端部が取付部材の適切な位置に配置されたことを組み付け時に即時に知ることができるガイドを備えることにより、力布のシートバックフレームへの組付の作業性が向上された取付部材を提供することにある。
また、取付部材による案内部材の端部の支持剛性を向上できる。
案内部材を、サイドフレームに直接取付けでき、取付を、コンパクトで簡単な構成で達成できる。
また、取付部材がサイドフレームと別体として構成されているため、案内部材のサイドフレームへの取付位置を最初から厳密に設計する必要がない。
このように構成しているため、保持空間内の案内部材の端部は、保持空間の奥側からスリット側への引張力を受けるが、スリットに近接した位置に、移動抑制部が設けられているため、案内部材の端部が、案内部材に掛かる引張力により移動抑制部に押し付けられ、案内部材の端部の移動を規制する効果を、より強く達成できる。
また、移動抑制部により、案内部材の端部が、保持空間内で、スリットに近接した位置からスリットに遠い側に押されるため、案内部材の端部の保持空間からの抜けの抑制効果も達成できる。
このように構成しているので、移動抑制部のより強固な係合が可能となる。
また、取付部材による案内部材の端部の支持剛性を向上できる。
案内部材を、サイドフレームに直接取付けでき、取付を、コンパクトで簡単な構成で達成できる。
また、取付部材がサイドフレームと別体として構成されているため、案内部材のサイドフレームへの取付位置を最初から厳密に設計する必要がない。
また、移動抑制部により、案内部材の端部が、保持空間内で、スリットに近接した位置からスリットに遠い側に押されるため、案内部材の端部の保持空間からの抜けの抑制効果も達成できる。
エアバッグモジュールとしては、車両前席のシートのサイドフレームやドアに設けられるサイドエアバッグのほか、ハンドルやインパネに設けられる運転席用,助手席用エアバッグ,ニーエアバッグや、車両のサイドウインドウ上部に設けられるサイドカーテンエアバッグ,後部座席のセンターコンソールに設けられる後席センターエアバッグ等、車両に設けられるあらゆるエアバッグモジュールを含む。
取付部は、被取付部に一体に形成されていてもよいし、被取付部と別体の取付部材に形成されていてもよい。
以下、本発明の一実施形態に係る連結部材及びエアバッグモジュール装備シートについて、図1〜図11を参照しながら説明する。
車両用シートSの中には、図2に示すようなシートフレームFが設けられている。シートフレームFは、シートバックS1のフレームであるシートバックフレーム1と、着座部S2のフレームである着座フレーム2とから構成されている。着座フレーム2とシートバックフレーム1は、リクライニング機構3を介して連結されている。シートバックフレーム1および着座フレーム2の外側には、クッションおよびトリムカバーが設けられることで、シートバックS1および着座部S2が構成される。
シートバックフレーム1は、図1,図2に示すように、左右に離間して配置され上下方向に延在するサイドフレーム10と、このサイドフレーム10の上端部を連結する上部フレーム21と、下端部を連結する下部フレーム22とにより枠状に構成されている。
上部フレーム21には、ピラー支持部23が設けられ、ピラー支持部23には、不図示のヘッドレストフレームが設けられる。ヘッドレストフレームの外側にクッション部材を設けることでヘッドレストS3が構成される。
サイドフレーム10には、エアバッグモジュール6が固定されている。
クッションパッド5には、図3に示すように、エアバッグモジュール6を格納するための空間7が形成されている。
トリムカバー4には、前面マチ部41と側面マチ部42との土手部において膨出した頂点に、破断部40が形成されている。破断部40は、前面マチ部41と側面マチ部42の端部を、通常の使い勝手に耐えられる強度を保ちつつ、エアバッグの膨張による引張力で裂断可能なように、相互に縫製されている。
力布32は、伸縮性の小さい布状素材からなり、エアバッグの膨張による応力を破断部40に伝達する役割を果たす。力布32は、特許請求の範囲の案内部材に対応する。
力布32の破断部40側の辺34は、破断部40で、トリムカバー4の前面マチ部41と側面マチ部42の端部と共縫いされている。力布32逆側の辺35の取付部36には、それぞれ、図4に示すように、トリムプレート37が縫い付けられている。
取付部36には、トリムプレート37が縫い付けられた位置から、トリムプレート37の力布32の引っ張り方向の幅の略1.5倍程度の箇所に、図4に示す切込み38が入っている。なお、切込み38の代わりに、円形,楕円形,多角形等の開口を設けてもよい。
トリムプレート37は、硬質樹脂製からなる矩形の板体である。トリムプレート37は、力布32の取付部36の端末の形状を保持するために用いられる力布端末形状保持部材である。力布32の端末にトリムプレート37が固定されていることにより、力布32の端末を係止部55に差込む際の作業性が向上する。
掛け止め部52には、幅広部51の前縁部12端部側に、取付部材50を前縁部12に掛け止めるための溝53が、幅広部51から連続して形成されている。溝53は、前縁部12の端部を挟持している。
幅広部51には、トリムプレート37を内部に保持して係止する係止部55と、係止部55から引き出される力布32の通路となるスリット69の両壁面を形成する第一の壁部59,第二の壁部60を備えている。係止部55は、特許請求の範囲の保持空間に該当する。
スリット69は、係止部55の側壁の溝53逆側の位置に設けられ、取付部材50の外側面まで伸びる開口であって、第一の壁部59と第二の壁部60とに囲まれた隙間からなる。
第一の壁部59と第二の壁部60とは、係止部55の掛け止め部52逆側の壁を構成している。
スリット69は、図5,図7に示すように、力布32の通路となり、力布32は、第一の壁部59の外面に押し付けられるように密着して伸びている。
なお、本実施形態では、力布32に切込み38を形成しているが、切込み38を形成しなくてもよい。切込み38を形成しない場合でも、トリムプレート37に力布32が巻き付けられており、力布32がトリムプレート37表面上でクッションのような役割を果たす。従って、凸部70によって、トリムプレート37が、スリット69に遠い側の奥の湾曲面55aに向かって押し付けられ、係止部55内でのトリムプレート37の移動が規制される。凸部70及び切込み38が、特許請求の範囲の移動抑制部に対応する。なお、移動抑制部は、係止部55内でのトリムプレート37の位置を規制する位置規制部としても機能する。
図8,図9の取付部材50Aでは、トリムプレート37を取付部材50Aに対して位置決めするための凸部70Aが、平面55Acの略中央付近に設けられている。凸部70Aは、図8に示すように、溝53Aの底部付近に対向するように設けられ、サイドフレーム10へ取付けたときに、前縁部12の端部と対向する位置に設けられている。このように構成することにより、取付部材50Aをサイドフレーム10に取付けた時の支持剛性を向上することができる。
平面55Acは、トリムプレート37の平面部分が対向する係止部55Aの側壁であって、略平面からなる。平面55Acは、トリムプレート37取付時において、トリムプレート37のスリット69逆側の平面に対向する面、すなわち、スリット69側から見て係止部55Aの奥側の面である。
力布32は、端部32eがスリット69側の平面37aに当接し、スリット69に遠い奥側の湾曲面55Aa側を通って奥側の平面55Acに当接した後、スリット69に近い側の湾曲面55Ab側からスリット69を通って取付部材50Aの外側へ導かれている。
トリムプレート37には、スリット側の平面37aに力布32の端部32eが当接している。また、奥側の平面37bに、力布32のスリット側の平面37a側から折り返された部分32aが当接し、この部分32aの上に複数の力布の切片を積層した切片積層体39Aが重層されている。この端部32e,トリムプレート37,力布32の部分32a及び切片積層体39Aからなる積層体71Aが、図8に示すように縫合されている。
凹部72Aは、切片積層体39Aの表面から、切片積層体39Aに含まれる複数の力布の切片の数枚に至る深さを有する。凹部72Aは、力布32の部分32a及びトリムプレート37には到達していない。凹部72Aを備えていることにより、凸部70Aとの係合により、より明確で分かりやすいクリック感を作業者に与えることが可能となる。
取付部材50A及びトリムプレート37,力布32のその他の構成は取付部材50及びトリムプレート37,力布32と同様である。
なお、積層体71Aは、力布32の上に力布の切片を積層して形成されているが、これに限定されるものではなく、軟質樹脂の薄いシートや、布,不織布,フェルト等他の軟質シートから構成してもよいし、また、力布32をトリムプレート37の周囲に複数回巻回すことにより形成してもよい。
積層体71Bの構成は、積層体71Aの構成と同様である。
また、凸部70Bは、凸部70Aよりも高く形成されている。
凹部72Bは、切片積層体39Bに含まれる力布の切片積層体39B及び第二の力布の部分32aを貫通し、トリムプレート37まで到達している。取付部材50B及び積層体71Bのその他の構成は取付部材50A及び積層体71Aと同様である。
S1 シートバック
S2 着座部
S3 ヘッドレスト
F シートフレーム
1 シートバックフレーム
2 着座フレーム
3 リクライニング機構
4 トリムカバー
5 クッションパッド
6 エアバッグモジュール
7 空間
10 サイドフレーム
11 側板
12 前縁部
13 後縁部
21 上部フレーム
22 下部フレーム
23 ピラー支持部
32 力布
32a 部分
32e,59e,60e 端部
33 係止部材
34 破断部側の辺
35 破断部逆側の辺
36 取付部
37 トリムプレート
37a,37b,55c,55Ac,55Bc 平面
38 切込み
39A,39B 切片積層体
40 破断部
41 前面マチ部
42 側面マチ部
42e 端辺
50,50A,50B 取付部材
51 幅広部
52 掛け止め部
53,53A 溝
54 延出部
55,55A,55B 係止部
55a,55b,55Aa,55Ab 湾曲面
59i,59o,60i 面
59 第一の壁部
60 第二の壁部
61 当接部
62 起立部
69 スリット
70,70A,70B 凸部
71A,71B 積層体
72A,72B 凹部
Claims (9)
- エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材の端部側を被取付部に取付ける取付部材であって、
前記取付部材は、前記案内部材の端部側を内部に保持する保持空間を備え、
前記保持空間を形成する壁面及び前記案内部材の端部側の少なくとも一方は、前記案内部材の端部側の前記壁面に対する移動を抑制する移動抑制部を有し、
前記被取付部は、前記エアバッグモジュールを装備するシートのサイドフレームであり、
前記取付部材は、前記サイドフレームとは別体からなり、前記サイドフレームに係止される溝を備え、前記サイドフレームの縁部に取付けられ、
前記移動抑制部は、前記保持空間を形成する壁面に設けられた突出部であることを特徴とする取付部材。 - 前記保持空間は、前記取付部材の上端から下端まで伸びる開口からなり、
第一の壁部の面と第二の壁部の面が、相互に一定の間隔を置いて略平行に対向して形成される隙間であるスリットが、前記保持空間につながって形成され、
前記保持空間には、前記スリットに近接した位置に、前記移動抑制部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の取付部材。 - 前記保持空間には、前記案内部材の前記端部側が取付けられたプレートが保持され、
前記プレートは、前記保持空間に取り付けられたときに前記移動抑制部に対向する位置に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の取付部材。 - 前記案内部材の前記端部側は、前記プレートに縫着部で縫着されており、
前記移動抑制部は、前記取付部材の上下方向において、前記プレートと前記端部側の前記縫着部に対向しない位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載の取付部材。 - 前記取付部材と前記移動抑制部は、一体成形されていることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の取付部材。
- 前記保持空間は、平面と湾曲部を備え、
前記移動抑制部は前記保持空間内で前記平面に配置されることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の取付部材。 - 前記保持空間と前記溝は、前記平面を構成する壁部により隔てられていることを特徴とする請求項6記載の取付部材。
- 前記プレートは、前記保持空間の延出方向に長尺な矩形の板体であり、
前記移動抑制部の突出方向は、前記プレートの長手方向と交差することを特徴とする請求項3又は4記載の取付部材。 - シートバックフレームと着座フレームを備える車両用シートに取り付けられ、
前記案内部材は前記取付部材の外面に押し付けられるように密着して配置されることを特徴とする請求項1乃至8いずれか記載の取付部材。
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