JP5960450B2 - 取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シート - Google Patents

取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シート Download PDF

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本発明は、取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シートに係り、エアバッグの展開方向を案内する力布の端部を被取付部に固定する取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シートに関する。
従来、エアバッグモジュール装備シートとして、シートバックフレームのサイドフレームにエアバッグモジュールを取り付け、トリムカバーの各端末と二枚の力布の片端末を共縫いしてトリムカバーの破断部を形成し、破断部からトリムカバーの内側に引き込んだ二枚の力布でエアバッグモジュールを包み込んで、このエアバッグモジュールを含むシートバック全体をトリムカバーで被包するものが提案されている(例えば特許文献1)。
特許文献1では、エアバッグモジュールを内部に収容するモジュールカバーに、上下方向に伸びる棒状の掛け止めピンが設けられ、トリムカバーの破断部から連続する力布の破断部逆側端部には引っ掛けフックが連結されている。力布の破断部逆側端部は、引っ掛けフックをモジュールカバーの掛け止めピンに掛け止めることにより、モジュールカバーに連結固定されている。
特許文献1の発明によれば、力布をバックパッドの開口縁から空洞部の内側に夫々引き込み、空洞の内側でトリムコードの引掛けフックをモジュールカバーの掛止めピンに掛け止めるだけでよいため、力布をコンパクトにかつ簡単に組み付けられる。
このように、力布の端部に連結したフックをエアバッグモジュール側に係止する技術が知られているが、特許文献1のような引っ掛けフックでは、エアバッグモジュール側に係止したフックが、エアバッグの展開時に掛かる力により回転する虞があった。
そこで、本発明者らは、特願2011−260623号で、力布をエアバッグモジュール側に取付ける取付部材であって、エアバッグ展開時の回転が抑制されたものを提案した。
この取付部材は、取付部材自体をエアバッグモジュール側に取付ける連結部と、力布の端部を内部に保持する保持空間とを備えており、保持空間と連結部との位置関係が調整されることにより、エアバッグ展開時の取付部材の回転が抑制される。
特許第4560659号公報
しかし、特願2011−260623号で提案された取付部材は、軟質の布からなる力布の端部を取付部材の保持空間に保持するため、力布の端部を保持空間に挿入する工程には、指先の器用さが要求され、時間がかかることがあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、軟質布体からなる力布を取付部材に連結する際の作業性が向上された取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シートを提供することにある。
前記課題は、請求項1の連結部材によれば、エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材の端部側を被取付部に取付ける取付部の構造であって、前記取付部は、前記案内部材の端部側を着脱可能に内部に保持する保持空間を備え、該保持空間の側壁には、前記取付部の外側面まで伸びるスリットが設けられ、該スリット及び前記保持空間は、連通して、前記案内部材の通路を構成していると共に、前記取付部の上端及び下端の少なくとも一方が開放されており、前記案内部材の通路は、前記スリットにおいて屈曲し、前記保持空間の前記上端及び前記下端のうち開放された側と、前記スリットの前記上端及び前記下端のうち開放された側、前記保持空間から前記スリットにかけて、連続して形成された面取り形状からなること、により解決される。
このように構成しているため、案内部材の端部側を、保持空間の上端又は下端から挿入するときに、保持空間の面取り形状及びスリットの面取り形状により、案内部材の端部側又は端部側に隣接した部分の挿入が案内され、取付部への案内部材取付の作業性が向上される。
また、案内部材の通路は、スリットにおいて屈曲し、保持空間の上端及び下端のうち開放された側と、スリットの上端及び下端のうち開放された側は、保持空間からスリットにかけて、連続して形成された面取り形状からなるため、スリットの面取り形状に案内部材の端部側に隣接した部分を当てた後、屈曲した案内部材の通路に沿って、端部側に隣接した部分を引っ張って回し入れながら、保持空間の面取り形状に案内部材の端部を押し当てつつ保持空間に挿入することにより、簡単に案内部材の端部側を取付部材に取り付けできる。
このとき、請求項2のように、請求項1記載の取付部構造を備えた取付部材であって、前記被取付部は、前記エアバッグモジュールを装備するシートのサイドフレームであり、前記取付部材は、前記サイドフレームとは別体からなり、前記取付部と、前記サイドフレームに係止される溝とを備えると好適である。
このように構成しているため、エアバッグモジュール装備シートのサイドフレームに案内部材の端部側を取付ける作業の作業性が向上される。
このとき、請求項のように、前記連続して形成された面取り形状は、前記保持空間側の端部から前記スリット側の端部に向かって、徐々に深くなると好適である。
このように構成しているため、案内部材の端部の取付部材への組付作業の最初の手順である案内部材の端部に隣接した部分のスリットへの挿入を、より円滑に案内できる。また、その一方、保持空間の面取り形状を比較的浅く形成できるので、保持空間に案内部材の端部側を安定して保持することができる。
このとき、請求項のように、前記面取り形状は、屈曲した前記案内部材の通路の外側の面に沿って形成されていると好適である。
このように構成しているため、スリットの面取り形状に案内部材の端部側に隣接した部分を当てた後、屈曲した案内部材の通路に沿って、案内部材の端部側に隣接した部分を引っ張って回し入れながら、保持空間の面取り形状に案内部材の端部側を押し当てつつ保持空間に挿入するときに、屈曲した案内部材の通路の外側の縁に押し当てながら挿入できる。従って、挿入作業中において、案内部材の端部側が、漏斗のように、案内部材の通路側が最も細くなった先細りの形状を描き、作業者による作業領域として、屈曲した案内部材の通路の範囲よりも大きな領域を確保できるため、作業性を向上できる。
このとき、請求項のように、前記保持空間は、該保持空間を区画する側壁の一部を構成し、前記側壁に沿った面上に先端を有する第一の壁部と、前記側壁の他の一部を構成し、前記先端に対向しながら前記保持空間の外側へ延出する第二の壁部を備え、前記第二の壁部は、前記第一の壁部の外壁面との間に前記スリットを備えて、前記第一の壁部を被覆し、前記第二の壁部の上下方向の幅は、前記溝を構成する壁部の上下方向の幅よりも小さく形成されていると好適である。
このように構成しているため、サイドフレームに取付けるための溝は、壁部の幅を比較的大きくして、サイドフレームへの取付剛性を確保し、第二の壁部は、幅を比較的小さくして、案内部材挿入時の作業性を向上できる。
このとき、請求項のように、前記第二の壁部は、前記第一の壁部の前記先端に対向しながら、前記保持空間の外側へ延出する延出部と、該延出部から屈曲して更に延出し、前記第一の壁部の外壁面の少なくとも一部を覆って前記第一の壁部の外壁面との間に前記スリットを備えた被覆部と、を備え、前記被覆部の先端は、前記上端又は前記下端のうち、前記面取り形状が設けられた側に、前記先端に対して傾斜した斜面部を備えると好適である。
このように構成しているため、案内部材の端部側の取付部材への組付作業の最初の手順である案内部材の端部側に隣接した部分のスリットへの挿入を、先端に対して傾斜した斜面部から行うことができるので、案内部材の端部側に隣接した部分のスリットへの挿入の作業性を向上できる。
このとき、請求項のように、前記斜面部は、前記上端又は前記下端が、側面視で略直線状または凹曲線状に傾斜してなると好適である。
このように構成しているため、斜面部が側面視で凸曲線状等に切欠かれてなる場合と異なり、斜面部におけるスリットへの案内部材の挿入を阻害せず、作業性を向上できる。
前記課題は、請求項のエアバッグモジュール装備シートによれば、エアバッグを格納するエアバッグモジュールを装備したシートであって、前記エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材と、該案内部材の端部側を被取付部に取付ける取付部と、該取付部により前記案内部材の端部側が取付けられる前記被取付部と、を有し、前記取付部は、前記案内部材の端部側を着脱可能に内部に保持する保持空間を備え、該保持空間の側壁には、前記取付部の外側面まで伸びるスリットが設けられ、該スリット及び前記保持空間は、連通して、前記案内部材の通路を構成していると共に、前記取付部の上端及び下端の少なくとも一方が開放されており前記案内部材の通路は、前記スリットにおいて屈曲し、前記保持空間の前記上端及び前記下端のうち開放された側と、前記スリットの前記上端及び前記下端のうち開放された側、前記保持空間から前記スリットにかけて、連続して形成された面取り形状からなること、により解決される。
このように構成しているため、案内部材の端部側を、取付部材の上端又は下端から挿入するときに、保持空間の面取り形状及びスリットの面取り形状により、案内部材の端部側及び端部側に隣接する部分の挿入が案内され、取付部材への案内部材取付の作業性が向上される。
また、案内部材の通路は、スリットにおいて屈曲し、保持空間の上端及び下端のうち開放された側と、スリットの上端及び下端のうち開放された側は、保持空間からスリットにかけて、連続して形成された面取り形状からなるため、スリットの面取り形状に案内部材の端部側に隣接した部分を当てた後、屈曲した案内部材の通路に沿って、端部側に隣接した部分を引っ張って回し入れながら、保持空間の面取り形状に案内部材の端部を押し当てつつ保持空間に挿入することにより、簡単に案内部材の端部側を取付部材に取り付けできる。
請求項1の発明によれば、案内部材の端部側を、保持空間の上端又は下端から挿入するときに、保持空間の面取り形状及びスリットの面取り形状により、案内部材の端部側又は端部側に隣接した部分の挿入が案内され、取付部への案内部材取付の作業性が向上される。
また、案内部材の通路は、スリットにおいて屈曲し、保持空間の上端及び下端のうち開放された側と、スリットの上端及び下端のうち開放された側は、保持空間からスリットにかけて、連続して形成された面取り形状からなるため、スリットの面取り形状に案内部材の端部側に隣接した部分を当てた後、屈曲した案内部材の通路に沿って、端部側に隣接した部分を引っ張って回し入れながら、保持空間の面取り形状に案内部材の端部を押し当てつつ保持空間に挿入することにより、簡単に案内部材の端部側を取付部材に取り付けできる。
請求項2の発明によれば、エアバッグモジュール装備シートのサイドフレームに案内部材の端部側を取付ける作業の作業性が向上される。
請求項の発明によれば、案内部材の端部の取付部材への組付作業の最初の手順である案内部材の端部に隣接した部分のスリットへの挿入を、より円滑に案内できる。また、その一方、保持空間の面取り形状を比較的浅く形成できるので、保持空間に案内部材の端部側を安定して保持することができる。
請求項の発明によれば、スリットの面取り形状に案内部材の端部側に隣接した部分を当てた後、屈曲した案内部材の通路に沿って、案内部材の端部側に隣接した部分を引っ張って回し入れながら、保持空間の面取り形状に案内部材の端部側を押し当てつつ保持空間に挿入するときに、屈曲した案内部材の通路の外側の縁に押し当てながら挿入できる。従って、挿入作業中において、案内部材の端部側が、漏斗のように、案内部材の通路側が最も細くなった先細りの形状を描き、作業者による作業領域として、屈曲した案内部材の通路の範囲よりも大きな領域を確保できるため、作業性を向上できる。
請求項の発明によれば、サイドフレームに取付けるための溝は、壁部の幅を比較的大きくして、サイドフレームへの取付剛性を確保し、第二の壁部は、幅を比較的小さくして、力布挿入時の作業性を向上できる。
請求項の発明によれば、案内部材の端部側の取付部材への組付作業の最初の手順である案内部材の端部側に隣接した部分のスリットへの挿入を、斜めに切欠いた切欠部から行うことができるので、案内部材の端部側に隣接した部分のスリットへの挿入の作業性を向上できる。
請求項の発明によれば、切欠部が凸曲線状等に切欠かれてなる場合と異なり、切欠部におけるスリットへの案内部材の挿入を阻害せず、作業性を向上できる。
請求項の発明によれば、案内部材の端部側を、取付部材の上端又は下端から挿入するときに、保持空間の面取り形状及びスリットの面取り形状により、案内部材の端部側及び端部側に隣接する部分の挿入が案内され、取付部材への案内部材取付の作業性が向上される。
また、案内部材の通路は、スリットにおいて屈曲し、保持空間の上端及び下端のうち開放された側と、スリットの上端及び下端のうち開放された側は、保持空間からスリットにかけて、連続して形成された面取り形状からなるため、スリットの面取り形状に案内部材の端部側に隣接した部分を当てた後、屈曲した案内部材の通路に沿って、端部側に隣接した部分を引っ張って回し入れながら、保持空間の面取り形状に案内部材の端部を押し当てつつ保持空間に挿入することにより、簡単に案内部材の端部側を取付部材に取り付けできる。
本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートの外観図である。 本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートのシートフレームの斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係るトリムカバーと力布を破断部で共縫いした状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る連結部材を介して力布をシートバックフレームに連結した状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る取付部材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る取付部材の側面図である。
本発明は、エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材の端部側を被取付部に取付ける取付部の構造に関する。本発明は、エアバッグモジュールの展開を案内する案内部材と取付部の構造があれば、車両用シートに限らず、その他ドア等の車両用内装材にも用いることができる。
エアバッグモジュールとしては、車両前席のシートのサイドフレームやドアに設けられるサイドエアバッグのほか、ハンドルやインパネに設けられる運転席用,助手席用エアバッグ,ニーエアバッグや、車両のサイドウインドウ上部に設けられるサイドカーテンエアバッグ,後部座席のセンターコンソールに設けられる後席センターエアバッグ等、車両に設けられるあらゆるエアバッグモジュールを含む。
本発明の案内部材は、表皮よりも伸縮性に乏しいシート状部材であって、エアバッグモジュールの格納箇所の表皮等に設けられた破断部に一端が縫合されて、エアバッグ展開時に掛かる力を破断部に伝達して、エアバッグの展開を促進する力布や、エアバッグ展開時にエアバッグ膨張に伴う力によりクッションパッド等の他の部材が破損しないよう、エアバッグモジュールと他の部材との間に配置される力布等を含む。
取付部は、被取付部に一体に形成されていてもよいし、被取付部と別体の取付部材に形成されていてもよい。
以下、本発明の一実施形態に係る取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シートについて、図1〜図7を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートの外観図である。図2は、本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートのシートフレームの斜視図である。図3は、図1のA−A断面図である。図4は、本発明の一実施形態に係るトリムカバーと力布を破断部で共縫いした状態を示す説明図である。図5は、本発明の一実施形態に係る取付部材を介して力布をシートバックフレームに連結した状態を示す説明図である。図6は、本発明の一実施形態に係る取付部材の斜視図である。図7は、本発明の一実施形態に係る取付部材の側面図である。
本実施の形態に係るエアバッグモジュール装備シートSは、図1で示すように、シートバックS1、着座部S2、ヘッドレストS3より構成されている。
エアバッグモジュール装備シートSの中には、図2に示すようなシートフレームFが設けられている。シートフレームFは、シートバックS1のフレームであるシートバックフレーム1と、着座部S2のフレームである着座フレーム2とから構成されている。着座フレーム2とシートバックフレーム1は、リクライニング機構3を介して連結されている。シートバックフレーム1および着座フレーム2の外側には、クッションおよびトリムカバーが設けられることで、シートバックS1および着座部S2が構成される。
シートバックS1は、図1乃至図3に示すように、シートバックフレーム1と、シートバックフレーム1上に載置されるクッションパッド5と、シートバックフレーム1及びクッションパッド5を覆うトリムカバー4と、トリムカバー4の破断部40に一端が縫い付けられた力布32を主要構成要素とする。
シートバックフレーム1は、図1,図2に示すように、左右に離間して配置され上下方向に延在するサイドフレーム10と、このサイドフレーム10の上端部を連結する上部フレーム21と、下端部を連結する下部フレーム22とにより枠状に構成されている。
上部フレーム21には、ピラー支持部23が設けられ、ピラー支持部23には、不図示のヘッドレストフレームが設けられる。ヘッドレストフレームの外側にクッション部材を設けることでヘッドレストS3が構成される。
サイドフレーム10は、板金をプレス加工して成形され、前端の辺が湾曲して前端の下側部分が前方に張り出した略D字状の略板体からなる。図3に示すように、ほぼ平板状の側板11と、この側板11の前端部を内側にU字状に折り返してなる前縁部12と、後端部をL字型に内側に屈曲させた後縁部13とを有している。サイドフレーム10の前縁部12は、特許請求の範囲の被取付部に対応する。
サイドフレーム10には、エアバッグモジュール6が固定されている。
エアバッグモジュール6は、公知の構成からなり、少なくともインフレータとエアバッグを備えたものをいい、モジュールケースの有無は問わない。モジュールケースを備えたエアバッグモジュール6の例としては、特に図示しないが、インフレータをリテーナで保持し、そのリテーナの締付けボルトをエアバッグより外部に突出させて、インフレータをリテーナと一体にエアバッグの取付基部寄り内部に組み付け、更に、リテーナの締付けボルトを外部に突出させて全体をモジュールケースの内部に収容し、衝撃センサー等の関連機器と回路構成するのに必要なハーネス,コネクタを備えることにより組み立てられたものがある。
モジュールケースとしては、開閉可能なリッドをケース本体にヒンジ接続したもの、または、V溝等による脆弱部を前部面に設けたケース本体とロアプレートとからなるハウジングにより、エアバッグの膨張圧で開放可能なものが備え付けられている。
クッションパッド5には、図3に示すように、エアバッグモジュール6を格納するための空間7が形成されている。
トリムカバー4は、公知の材料からなり、図3,図4に示すように、座面中央から左右の土手面を被包する前面マチ部41と周側面から背面に至る側面マチ部42とを縫い合わせ、更に、不図示の背面マチ部を不図示のスライドファスナーで側面マチ部42に対して開閉自在に連結することにより袋状に縫製されている。
トリムカバー4には、前面マチ部41と側面マチ部42との土手部において膨出した頂点に、破断部40が形成されている。破断部40は、前面マチ部41と側面マチ部42の端部を、通常の使い勝手に耐えられる強度を保ちつつ、エアバッグの膨張による引張力で裂断可能なように、相互に縫製されている。
図4に示すように、側面マチ部42の破断部40逆側の端辺42eは、中央付近の領域が両側の領域よりも長く形成され、樹脂製からなり断面略J字状で長尺の係止部材33が縫い付けられている。係止部材33は、端辺42eの中央の領域をサイドフレーム10の後縁部13に係止するために用いられる。
力布32は、伸縮性の小さい布状素材からなり、エアバッグの膨張による応力を破断部40に伝達する役割を果たす。力布32は、特許請求の範囲の案内部材に対応する。
力布32は、図4に示すように、破断部40側の辺34と破断部40逆側の辺35とが略平行で、破断部40側の辺34が長く形成された略台形の布からなる。破断部40逆側の辺35は、矩形状に突出したトリムプレート37取付用の取付部36が、複数設けられている。取付部36が、特許請求の範囲の案内部材の端部側に対応する。
トリムプレート37は、硬質樹脂製からなる矩形の板体である。トリムプレート37は、力布32の取付部36の端末の形状を保持するために用いられる力布端末形状保持部材である。力布32の端末にトリムプレート37が固定されていることにより、力布32の端末を係止部55に差込む際の作業性が向上する。本実施形態では、力布32の取付部36にトリムプレート37を固定しているが、これに限定されるものではなく、トリムプレート37を用いずに、力布32の取付部36の端末を複数回折り返して縫成したものや、複数重に巻回して縫成したもの、複数重に巻回して縫成したものを一方向に押し潰したものを係止部55に挿入してもよい。
力布32は、図3に示すように、破断部40より空間7へ引き込まれている。力布32の他端のトリムプレート37は、取付部材50を介してサイドフレーム10の前縁部12に係止されている。また、サイドフレーム10の後縁部13には、側面マチ部42の破断部40逆側の端辺42eの中央の領域に縫い付けられた係止部材33が係止されている。
取付部材50は、硬質樹脂から一体成形されてなり、図5,図6に示すように、サイドフレーム10の前縁部12の内壁の断面U字状の形状に略沿った断面略U字状の外面形状を有する幅広部51と、幅広部51の前縁部12端部側に形成された掛け止め部52と、掛け止め部52の幅広部51逆側の端部が力布32の伸びる側へ延出し、前縁部12の外側の面に覆い被さるように設けられた延出部54を備えている。取付部材50は、取付時前縁部12に沿う方向に略同じ断面形状を備えている。
掛け止め部52には、幅広部51の前縁部12端部側に、取付部材50を前縁部12に掛け止めるための溝53が、幅広部51から連続して形成されている。溝53は、幅広部51と、幅広部51の根本の部分から分岐する延出部54との間の空間からなる。溝53は、前縁部12の端部を挟持している。
幅広部51には、トリムプレート37を内部に保持して係止する係止部55と、係止部55から引き出される力布32の通路となるスリット69の両壁面を形成する第一の壁部59,第二の壁部60を備えている。係止部55は、特許請求の範囲の保持空間に該当する。
係止部55は、トリムプレート37を内部に係止可能な大きさの空間からなり、上端及び下端が開放されて、上端から下端まで達する開口として形成されている。
なお、係止部55は、上端又は下端の一方、好ましくは上端のみが開放され、他方が閉塞されていてもよい。係止部55の上端が開放され、下端が閉塞された取付部材50は、左右のサイドフレーム10のいずれか一方のみに用いる場合に特に適している。係止部55の上端及び下端の双方が開放された取付部材50は、左右のサイドフレーム10の双方に用いる場合に特に適している。このとき、左右のうち一方のサイドフレーム10に用いるときに上端だった側は、他方のサイドフレーム10に用いるときに下端側となる。
係止部55は、平面55cの一端に、トリムプレート37の断面長さ方向の一端側を囲む湾曲面55aを備え、他端に、トリムプレート37の断面長さ方向の他端側を囲む湾曲面55bを備えている。また、平面55cに対向して、湾曲面55aから連続する第一の壁部59の内壁面59iを備えている。内壁面59iは、平面55cよりも短く、内壁面59iと湾曲面55bとの間は、スリット69につながる開口となっている。
スリット69は、係止部55の側壁の溝53逆側の位置に設けられ、取付部材50の外側面まで伸びる開口であって、第一の壁部59と第二の壁部60とに囲まれた隙間からなる。
第一の壁部59は、湾曲面55aから延長し、第二の壁部60は、湾曲面55bから延長している。第二の壁部60は、第一の壁部59の端部59eに対向しながら、第一の壁部59に対して傾斜して延出する延出部61を備えている。延出部61の湾曲面55b逆側には、延出部61から屈曲して延出し、第一の壁部59の外壁面59oを被覆する被覆部63が形成されている。
第一の壁部59と第二の壁部60の被覆部63とは、第一の壁部59の外壁面59oと第二の壁部60の被覆部63の内壁面60iが、相互に一定の間隔を置いて略平行に対向し、かつ相互に逆方向に延長し、その隙間がスリット69となっている。
第一の壁部59と第二の壁部60とは、係止部55の掛け止め部52逆側の壁を構成している。
取付部材50は、延出部54から第一の壁部59までが、断面略C字状の壁形状として形成され、延出部54から第一の壁部59に至る部分の途中から分岐した断面略逆C字状の第二の壁部60が、延出部54から第一の壁部59までの部分と一体として連結した形状からなる。第二の壁部60は、延出部54から第一の壁部59に至る部分の途中から分岐し断面略逆C字状を描き、第一の壁部59の端部59eを覆い隠すよう、第一の壁部59よりも延出部54逆側まで伸びている。
図5に示すように、取付部材50がサイドフレーム10の前縁部12に取り付けられた状態において、第二の壁部60は、延出部61がサイドフレーム10の側板11に当接して前縁部12側から後縁部13方向に向かって延出した後、起立部62が側板11から離れて略垂直に立ち上がるように形成されている。第二の壁部60の端部60eは、第一の壁部59の端部59eよりも、サイドフレーム10の側板11逆側に位置している。
スリット69は、図5に示すように、力布32の通路となり、力布32は、第一の壁部59の外面に押し付けられるように密着して延びている。
図5,図6に示すように、係止部55の平面55cから湾曲面55bを経て第二の壁部60の内壁面60iまで連続する湾曲した面と、取付部材50の上端面50u及び下端面50lとが交わる端辺は、面取り加工がされ、面取り部60cが形成されている。面取り部60cのうち、係止部55の周囲の部分が、特許請求の範囲の端部側案内部、スリット69の周囲の部分が、特許請求の範囲の案内部材案内部に対応する。
面取り部60cの面取りの深さは、平面55cから湾曲面55b,内壁面60iを経て、第二の壁部60の端部60eに向かうに従い、徐々に深くなっている。
また、第二の壁部60の起立部62は、図7に示すように、端部60eの上端面50u及び下端面50l側が、斜めに切欠かれ、斜面部62cが形成されている。
斜面部62cと第二の壁部60の上端面50u又は下端面50lとの角度は、45°未満で、概略20°〜30°程度である。
また、斜面部62cの上端面50u又は下端面50l側の端面には、面取り部60cが形成されているため、斜面部62cの上端面50u又は下端面50l側の端面は、上端面50u又は下端面50lから離れながら、かつ、内壁面60i側が、外壁面60o側よりも、上端面50u又は下端面50lからより遠くなるように構成されている。
本実施形態では、斜面部62cは、外壁面60o側の端辺が略直線状になるように切欠かれているが、これに限定されるものではなく、中央が起立部62側に向かって凹になった曲線状に形成されていてもよい。
また、斜面部62cは、取付部材50成形後に切り取られてもよいし、取付部材50成形時に成形してもよい。
第二の壁部60の端部60eは、内壁面60i側の端辺が、外壁面60o側の端辺よりも延出部61側に下がった位置になるように、斜面として形成されている。また、端部60eの内壁面60i側の端辺は、面取り加工がされ、面取り部62dが形成されている。
本実施形態の取付部材50は、面取り部60cを備えているため、第二の力布32が取り付けられたトリムプレート37を、取付部材50の係止部55に取り付ける作業の作業性が向上される。
トリムプレート37の係止部55への取付作業は、次のように行われる。
作業者はまず、第二の力布32の取付部36を、トリムプレート37と取付部36の境界で一回折り曲げ、トリムプレート37と取付部36とを、トリムプレート37の幅分重ねる。
次いで、トリムプレート37と取付部36とを保持しながら、取付部36を、斜面部62cの面取り部60cに当てながらスリット69に挿入する。次いで、トリムプレート37を湾曲面55b及び平面55cの面取り部60cに当てながら、係止部55に挿入する。その後、トリムプレート37を係止部55内に押し込んで、第二の力布32が取り付けられたトリムプレート37と取付部材50との連結を完了する。
本実施形態では、特許請求の範囲の取付部が、特許請求の範囲の被取付部に対応するサイドフレーム10の前縁部12とは別体として形成された取付部材50に設けられているが、これに限定されるものでなく、被取付部である前縁部12に一体に設けられていてもよい。
S エアバッグモジュール装備シート
S1 シートバック
S2 着座部
S3 ヘッドレスト
F シートフレーム
1 シートバックフレーム
2 着座フレーム
3 リクライニング機構
4 トリムカバー
5 クッションパッド
6 エアバッグモジュール
7 空間
10 サイドフレーム
11 側板
12 前縁部
13 後縁部
21 上部フレーム
22 下部フレーム
23 ピラー支持部
32 力布
33 係止部材
34 破断部側の辺
35 破断部逆側の辺
36 取付部
37 トリムプレート
40 破断部
41 前面マチ部
42 側面マチ部
50 取付部材
50l 下端面
50u 上端面
51 幅広部
52 掛け止め部
53 溝
54 延出部
55 係止部
55a,55b 湾曲面
55c 平面
59 第一の壁部
42e,59e,60e 端部
59i,60i 内壁面
59o,60o 外壁面
60 第二の壁部
60c,62d 面取り部
61 延出部
62 起立部
62c 斜面部
63 被覆部
69 スリット

Claims (8)

  1. エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材の端部側を被取付部に取付ける取付部の構造であって、
    前記取付部は、前記案内部材の端部側を着脱可能に内部に保持する保持空間を備え、
    該保持空間の側壁には、前記取付部の外側面まで伸びるスリットが設けられ、
    該スリット及び前記保持空間は、連通して、前記案内部材の通路を構成していると共に、前記取付部の上端及び下端の少なくとも一方が開放されており、
    前記案内部材の通路は、前記スリットにおいて屈曲し、
    前記保持空間の前記上端及び前記下端のうち開放された側と、前記スリットの前記上端及び前記下端のうち開放された側、前記保持空間から前記スリットにかけて、連続して形成された面取り形状からなることを特徴とする取付部構造。
  2. 請求項1記載の取付部構造を備えた取付部材であって、
    前記被取付部は、前記エアバッグモジュールを装備するシートのサイドフレームであり、
    前記取付部材は、前記サイドフレームとは別体からなり、前記取付部と、前記サイドフレームに係止される溝とを備えることを特徴とする取付部材。
  3. 前記連続して形成された面取り形状は、前記保持空間側の端部から前記スリット側の端部に向かって、徐々に深くなることを特徴とする請求項1又は2記載の取付部材。
  4. 前記面取り形状は、屈曲した前記案内部材の通路の外側の面に沿って形成されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の取付部材。
  5. 前記保持空間は、該保持空間を区画する側壁の一部を構成し、前記側壁に沿った面上に先端を有する第一の壁部と、前記側壁の他の一部を構成し、前記先端に対向しながら前記保持空間の外側へ延出する第二の壁部を備え、
    前記第二の壁部は、前記第一の壁部の外壁面との間に前記スリットを備えて、前記第一の壁部を被覆し、
    前記第二の壁部の上下方向の幅は、前記溝を構成する壁部の上下方向の幅よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項記載の取付部材。
  6. 前記第二の壁部は、前記第一の壁部の前記先端に対向しながら、前記保持空間の外側へ延出する延出部と、
    該延出部から屈曲して更に延出し、前記第一の壁部の外壁面の少なくとも一部を覆って前記第一の壁部の前記外壁面との間に前記スリットを備えた被覆部と、を備え、
    前記被覆部の先端は、前記上端又は前記下端のうち、前記面取り形状が設けられた側に、前記先端に対して傾斜した斜面部を備えることを特徴とする請求項記載の取付部材。
  7. 前記斜面部は、前記上端又は前記下端が、側面視で略直線状または凹曲線状に傾斜してなることを特徴とする請求項記載の取付部材。
  8. エアバッグを格納するエアバッグモジュールを装備したシートであって、
    前記エアバッグモジュールの展開方向を案内する案内部材と、該案内部材の端部側を被取付部に取付ける取付部と、該取付部により前記案内部材の端部側が取付けられる前記被取付部と、を有し、
    前記取付部は、前記案内部材の端部側を着脱可能に内部に保持する保持空間を備え、
    該保持空間の側壁には、前記取付部の外側面まで伸びるスリットが設けられ、
    該スリット及び前記保持空間は、連通して、前記案内部材の通路を構成していると共に、前記取付部の上端及び下端の少なくとも一方が開放されており
    前記案内部材の通路は、前記スリットにおいて屈曲し、
    前記保持空間の前記上端及び前記下端のうち開放された側と、前記スリットの前記上端及び前記下端のうち開放された側、前記保持空間から前記スリットにかけて、連続して形成された面取り形状からなることを特徴とするエアバッグモジュール装備シート。
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