JP6495974B2 - 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート - Google Patents
取付部材及びエアバッグモジュール装備シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP6495974B2 JP6495974B2 JP2017117915A JP2017117915A JP6495974B2 JP 6495974 B2 JP6495974 B2 JP 6495974B2 JP 2017117915 A JP2017117915 A JP 2017117915A JP 2017117915 A JP2017117915 A JP 2017117915A JP 6495974 B2 JP6495974 B2 JP 6495974B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side frame
- seat
- mounting member
- holding space
- airbag module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 206010033546 Pallor Diseases 0.000 claims 1
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 4
- 241000447437 Gerreidae Species 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 102000017914 EDNRA Human genes 0.000 description 1
- 101150062404 EDNRA gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
特許文献1の発明によれば、力布をバックパッドの開口縁から空洞部の内側に夫々引き込み、空洞の内側でトリムコードの引掛けフックをモジュールカバーの掛止めピンに掛け止めるだけでよいため、力布をコンパクトにかつ簡単に組み付けられる。
そこで、本出願人は、エアバッグモジュールを包み込む力布を係止する取付部材をサイドフレームの縁部に係止すると同時に、取付部材のサイドフレームの縁部の上下方向における係止位置を、位置決めする機構を備えたエアバッグモジュール装備シートを提案している(特願2012−036655)。
さらに、前記取付部材は、前記サイドフレームの前記縁部の内側の面及び外側の面に覆い被さるように取り付けられていると好適である。
また、シート幅方向における前記保持空間の外端は、シート幅方向における前記溝部の内端よりもシート幅方向の外側に配置されていると好適である。
また、前記サイドフレームの内側に折り返された先端は、シート前後方向において前記突起と前記保持空間との間に配置されていると好適である。
図1は、本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートの外観図である。図2は、本発明の一実施形態に係るエアバッグモジュール装備シートのシートフレームの斜視図である。図3は、図1のA−A断面図であって、本発明の一実施形態に係る力布を破断部とサイドフレームとの間に配置した説明図である。図4は、本発明の一実施形態に係るトリムカバーと力布を破断部で共縫いした状態を示す説明図である。図5は、本発明の一実施形態に係る力布を、取付部材を介してサイドフレームに連結した状態を示す断面説明図である。図6は、本発明の一実施形態に係る力布を、取付部材を介してサイドフレームに連結した状態を示す斜視図である。図7は、本発明の一実施形態に係る取付部材の斜視図である。図8は、本発明の一実施形態に係る取付部材の斜視図である。図9は、本発明の一実施形態に係る取付部材の側面図である。図10は、本発明の一実施形態に係る力布を、本発明の他の実施形態に係る取付部材を介してサイドフレームに連結した状態を示す斜視図である。
車両用シートSの中には、図2に示すようなシートフレームFが設けられている。シートフレームFは、シートバックS1のフレームであるシートバックフレーム1と、着座部S2のフレームである着座フレーム2とから構成されている。着座フレーム2とシートバックフレーム1は、リクライニング機構3を介して連結されている。シートバックフレーム1および着座フレーム2の外側には、クッションおよびトリムカバーが設けられることで、シートバックS1および着座部S2が構成される。
シートバックフレーム1は、図1,図2に示すように、左右に離間して配置され上下方向に延在するサイドフレーム10と、このサイドフレーム10の上端部を連結する上部フレーム21と、下端部を連結する下部フレーム22とにより枠状に構成されている。
上部フレーム21には、ピラー支持部23が設けられ、ピラー支持部23には、不図示のヘッドレストフレームが設けられる。ヘッドレストフレームの外側にクッション部材を設けることでヘッドレストS3が構成される。
サイドフレーム10には、乗員を後方から支持するSバネからなる一対の架設部材25の両端が係止される係止孔を備えた係止部15と、取付部材50を取付けるための一対の切起こし部16とが設けられている。
切起こし部16は、側板11の前縁部12に近い部分が、先端が前縁部12に対向するように湾曲して前縁部12側に切起こされてなる。切起こし部16先端16aのシート上下方向中央には、取付部材50の突起64が係止される係止孔16bが設けられている。
サイドフレーム10の前後の幅の狭い前後幅狭部は、サイドフレーム10下方の前後の幅の広い前後幅広部よりも剛性が低いが、上方の切起こし部16は、サイドフレーム10の前後幅狭部の中でも、上部フレーム21近くに配置されるため、剛性を補うことができている。
サイドフレーム10には、図3に示すように、シート外側の面に、エアバッグモジュール6が固定されている。
エアバッグモジュール6は、インフレータ6aをリテーナ6cで保持し、リテーナ6cの締付けボルト18を、エアバッグ6bより外部に突出させて、インフレータ6aをリテーナ6cと一体にエアバッグ6bの取付基部寄り内部に組み付け、更に、リテーナ6cの締付けボルト18を外部に突出させて全体をモジュールケースの内部に収容し、衝撃センサー等の関連機器と回路構成するのに必要なハーネス,コネクタを備えることにより組み立てられている。
モジュールケース6dは、開閉可能なリッドをケース本体にヒンジ接続して構成されている。
なお、本実施形態では、エアバッグモジュール6を、モジュールケース6dを備えたものから構成しているが、これに限定されるものでなく、ケースレスのものとして構成してもよい。
クッションパッド5には、図3に示すように、エアバッグモジュール6を格納するための空間7が形成されている。
前面マチ部41と側面マチ部42との土手部において膨出した頂点には、破断部40が形成されている。破断部40は、前面マチ部41と側面マチ部42の端部を、通常の使い勝手に耐えられる強度を保ちつつ、エアバッグの膨張による引張力で裂断可能なように、相互に縫製されている。
力布32は、伸縮性の小さい布状素材からなり、エアバッグの膨張による応力を破断部40に伝達する役割を果たす。力布32は、特許請求の範囲の案内部材に対応する。
係止片としてのトリムプレート37は、硬質樹脂製からなる矩形の板体である。トリムプレート37は、力布32の取付部36の端末の形状を保持するために用いられる。力布32の端末にトリムプレート37が固定されていることにより、力布32の端末を保持空間55に差込む際の作業性が向上する。本実施形態では、力布32の取付部36にトリムプレート37を固定しているが、これに限定されるものではなく、トリムプレート37を用いずに、力布32の取付部36の端末を複数回折り返して縫成したものや、複数重に巻回して縫成したもの、複数重に巻回して縫成したものを一方向に押し潰したものを取付部材50の保持空間55に挿入してもよい。
また、図3に示すように、トリムカバー4の側面マチ部42と後面マチ部43の縫合部44には、力布31の一端が縫い付けられており、この力布31の他端には、係止フック33が縫合により固定されている。力布31は、エアバッグモジュール6の後方で後面マチ部43の前方に配置されたクッションパッド5とエアバッグモジュール6との間の空間に引き込まれ、係止フック33がサイドフレーム10の後縁部13に係止されている。
掛け止め部52には、フランジ当接部51の前縁部12端部側に、取付部材50を前縁部12に掛け止めるための溝53が、フランジ当接部51から連続して形成されている。溝53は、フランジ当接部51と、フランジ当接部51の前縁部12側端部から分岐する延出部54との間の空間からなる。溝53は、前縁部12の端部を挟持している。
フランジ当接部51には、トリムプレート37を内部に保持して係止する保持空間55と、保持空間55から引き出される力布32の通路69が形成されている。
保持空間55は、側板11の延出方向と、前縁部12が側板11から起立する方向との間の方向に向かって伸びる面に沿って形成された直方体状の空間からなる。
保持空間55は、一端に通路69が形成された第一の面56と、第一の面56に平行に対向する第二の面57とに挟まれた空間である。
通路69は、第一の面56と第二の面57をつなぐ壁面が第一の面56側に延長した面と、第一の面56の前縁部12寄りの端部56aとの間に形成され、第一の面56を内側の面とした第一の壁部59と、フランジ当接部51から前縁部12逆側に延出した第二の壁部60との間に形成された空間に連続している。
突出部58は、断面三角形状からなり、取付部材50の上端から下端まで同じ形状で延びるように形成されている。
突出部58は、前縁部12に近い側、つまり通路69に近い側の面58aが、第二の面57との間の角度が鋭角で、傾斜の緩やかな面であり、通路69に遠い側の面58bが、第二の面57に略直交する面として形成されている。ここで、略直交とは、80°から100°程度の角度をいう。
面58aが第二の面57となす角度は、面58bが第二の面57となす角度よりも小さくなっている。
突出部58の先端58cは、トリムプレート37を保持空間55に配置したときに、トリムプレート37の通路69に遠い側の端部37aよりも若干中央側の位置に対向する位置に形成されている。これにより、エアバッグモジュール6の展開時に、トリムプレート37を、端部37aを中心として回転させ、かつ端部37aが第二の面57上を通路69側に滑らせようとする力が掛かったときに、端部37aに近い位置に先端58cを当接させて、トリムプレート37が通路69側に滑りにくくすることができる。
第二の面57の前縁部沿設面62側の部分は、図6に示すように、上端側及び下端側が直方体状に切欠かれ、上下方向の中央部分のみが、第二の面57上にある。このように、第二の面57の前縁部沿設面62側の部分が切り欠かれているため、第二の壁部60の取付部材50本体に対する撓み量が大きくなり、取付部材50の組付けが容易になる。また、トリムプレート37及び力布32の保持空間55への挿入が容易になる。
外側面61は、図6に示すように、溝53を深さ方向に延長した位置において、上端側及び下端側が断面扇形の扇柱状に切欠かれ、上下方向の中央部分のみが突出した突出部61aとして形成されている。突出部61aは、延出部54と外側面61の第一の壁部59側の面とを、力布32の延設面に沿って橋渡すように伸びている。このように、突出部61aの上下が切り欠かれているため、突出部61a上下の切欠き部分に人差し指と中指を当てて取付部材50を掴むことが可能となり、サイズの小さい取付部材50の取り扱いが容易になると同時に、取付部材50を切起こし部16に係止させる作業が容易になる。
前縁部沿設面62は、図6、図8に示すように、保持空間55を、上下方向に垂直な横断面における長尺方向の前縁部12側に延長した位置において、上端側及び下端側が柱状に切欠かれ、上下方向の中央部分のみが突出した突出部62aとして形成されている。突出部62aは、第二の壁部60と溝53の内壁面とを、前縁部12の内側の面に沿って橋渡すように伸びている。このように、突出部62aの上下が切り欠かれているため、突出部61a上下の切欠き部分に人差し指と中指を当てると同時に、突出部62aに親指を当てて取付部材50を掴むことが可能となり、サイズの小さい取付部材50の取り扱いが容易になると同時に、取付部材50を切起こし部16に係止させる作業が容易になる。
前縁部沿設面62には、溝部53に近い位置と、前縁部沿設面62のR形状の頂点の位置に、上下方向に延びる突起62aが設けられ、前縁部12に当接可能となっている。また、側板沿設部63にも上下方向に延びる突起63aが設けられ、側板11に当接可能となっている。
第二の壁部60の通路69逆側の外側面であって、テーパ部60aの付け根の部分には、上下方向の中央の一部分に、図6に示すように、先端が頂部となった断面三角形状の突起64が形成されている。
この突起64は、サイドフレーム10に設けられた切起こし部16の係止孔16bに係止され、取付部材50を切起こし部16に位置決めすると同時に、一般使用時及びエアバッグモジュール6の膨張時に、取付部材50がサイドフレーム10から外れることを抑制する。
突起64は、図5に示すように、つまり、テーパ部60aの付け根側の面64aは、テーパ部60a先端側の面64bよりも、テーパ部60aに対して緩やかな傾斜になるように形成されており、取付部材50の組付け時に突起64が係止孔16b内に入り易くすると共に、組付け後には突起64が係止孔16bから抜けにくくされている。
第二の壁部60の外側面には、直方体の一端側を斜めに切り欠いた形状からなる突起が、斜めに切り欠いた斜辺60c、60dに沿って形成されており、第二の壁部60を切起こし部16に係止させる際の位置決めの役割を果たしている。
なお、保持空間55は、上端又は下端の一方、好ましくは上端のみが開放され、他方が閉塞されていてもよい。保持空間55の上端が開放され、下端が閉塞された取付部材50は、左右のサイドフレーム10のいずれか一方のみに用いる場合に特に適している。保持空間55の上端及び下端の双方が開放された取付部材50は、左右のサイドフレーム10の双方に用いる場合に特に適している。このとき、左右のうち一方のサイドフレーム10に用いるときに上端だった側は、他方のサイドフレーム10に用いるときに下端側となる。
取付部材50を介した力布32のサイドフレーム10への取付は、次の手順で行われる。
作業者はまず、力布32の取付部36を、トリムプレート37と取付部36の境界で一回折り曲げた状態で、トリムプレート37及び力布32を保持空間55及び通路69に押し込んで、力布32が取付けられたトリムプレート37と取付部材50との連結を完了する。
次いで、取付部材50の溝53を、サイドフレーム10の前縁部12の切起こし部16に隣接した位置に係止し、前縁部沿設面62を前縁部12に押し付けながら、外側面61を側板11側に押し込む。
第二の壁部60の突起64は、最初は切起こし部16の先端16aに当接するが、押し込む力により、第二の壁部60が第一の壁部59側に撓んで、突起64が、切起こし部16の先端16aと係止孔16bとの間の部分の内面に当接しながら係止孔16b方向に摺動し、係止孔16bに係止する。以上で、取付部材50のサイドフレーム10への取付作業が完了する。
以上の作業を、すべての取付部材50について行い、取付部材50を介した力布32のサイドフレーム10への取付を完了する。
このとき、トリムプレート37は、通路69に遠い側の端部37aを軸として、端部37bが通路69に引き込まれるR1方向に回転させようとする力と、R1方向の回転の軸となる端部37aを第一の面56上を通路69に近い側にスライドさせようとする力を受ける。第一の面56には、突出部58が形成されているため、トリムプレート37は、これらの二つの力を受けたときでも、これらの力が一定の力を超えるまでは、端部37aを覆う力布32と突出部58との間の摩擦力により、R1方向の回転と通路69に近い側への摺動が抑制される。
段差56cを形成することにより、エアバッグモジュール6展開時に、トリムプレート37の端部37bに掛かる力が一定の力を超えるまでは、段差56cに押し付けられて、端部37bが通路69内に引き込まれることが抑制される。
本明細書では、シートバックフレーム1のサイドフレーム10に取付部材50を取付けた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、着座フレーム2の側部又はサイドフレームに取付部材50を取付け可能であることは当然である。その場合、着座フレーム2の側部又はサイドフレームに、切起こし部16を形成し、切起こし部16に、取付部材50を取付ける。
S1 シートバック
S2 着座部
S3 ヘッドレスト
F シートフレーム
1 シートバックフレーム
2 着座フレーム
3 リクライニング機構
4 トリムカバー
5 クッションパッド
6 エアバッグモジュール
6a インフレータ
6b エアバッグ
6c リテーナ
6d モジュールケース
7 空間
10 サイドフレーム
11 側板
12 前縁部
13 後縁部
15 係止部
16 切起こし部
16a 先端
16b 係止孔
18 締付けボルト
21 上部フレーム
22 下部フレーム
23 ピラー支持部
25 架設部材
31、32 力布
33 係止フック
35 辺
36 取付部
37 トリムプレート
37a、37b、57d 端部
40 破断部
41 前面マチ部
42 側面マチ部
43 後面マチ部
44 縫合部
50 取付部材
51 フランジ当接部
52 掛け止め部
53 溝部
54 延出部
54a、62a、63a 突起
55 保持空間
56 第一の面
56a 端部
56c 段差
57 第二の面
58 突出部
58a、58b、64a、64b 面
58c 先端
59 第一の壁部
60 第二の壁部
60a テーパ部
60c、60d 斜辺
61 外側面
61a、62a 突出部
62 前縁部沿設面
63 側板沿設部
64 突起
69 通路
Claims (12)
- エアバッグモジュール装備シートのトリムカバーの破断部に一端部が取り付けられる力布の他端部に接続される取付部材であって、
該取付部材は、前記エアバッグモジュール装備シートのサイドフレームの縁部の端部を挟持する溝部と、前記力布の他端部を内部に保持する保持空間と、を備え、
前記サイドフレームの前記縁部は、シート幅方向における内側に折り返されており、
前記溝部には、該溝部の内側に突出する突起が形成されており、
前記突起は、前記サイドフレームの前記縁部の裏面及び表面にそれぞれ当接し、
前記取付部材は、前記サイドフレームの内側に向いた前記縁部の外側の面に覆いかぶさるように設けられるとともに、前記突起が形成された延出部を有し、
前記延出部の外側の面に沿って前記力布が配置されていることを特徴とする取付部材。 - 前記保持空間は、シート幅方向外側に開口していることを特徴とする請求項1に記載の取付部材。
- 前記溝部が延在する方向は、前記保持空間から前記破断部に延在する前記力布の少なくとも一部の延在方向と同一の方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載の取付部材。
- 前記力布の他端部は、前記サイドフレームの外側から回り込んで、前記保持空間に取り付けられており、
前記取付部材の外周面には凹部が形成されており、
該凹部が形成された部位において、前記取付部材の外周面と前記力布との間には隙間が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の取付部材。 - 前記保持空間は、前記サイドフレームの、シート幅方向における外側の端部と内側の端部との間に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の取付部材。
- 前記保持空間から前記力布の延びる側へ延在するとともに鈍角に屈曲する外面が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の取付部材。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の取付部材と、
前記取付部材が取り付けられる端部にフランジが形成されている前記サイドフレームと、
前記サイドフレームに載置されるクッションパッドと、
前記サイドフレームに取り付けられており、エアバッグを格納するエアバッグモジュールと、
前記エアバッグの膨張による応力を前記トリムカバーの前記破断部に伝達する前記力布と、を備え、
前記取付部材の前記延出部と前記クッションパッドとは、前記力布を介して隣接していることを特徴とするエアバッグモジュール装備シート。 - 前記力布の他端部は、前記エアバッグモジュールと前記サイドフレームとがボルトで接続される部分よりも、シート幅方向の内側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のエアバッグモジュール装備シート。
- 前記力布の他端部は、前記サイドフレームの前縁部における内端部と、前記サイドフレームの後縁部における内端部とを結ぶ線分よりも、シート幅方向の外側に配置されるとともに、前記サイドフレームの前端と後端との間に配置されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のエアバッグモジュール装備シート。
- 前記取付部材は、前記サイドフレームの前記縁部の内側の面及び外側の面に覆い被さるように取り付けられていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載のエアバッグモジュール装備シート。
- シート幅方向における前記保持空間の外端は、シート幅方向における前記溝部の内端よりもシート幅方向の外側に配置されていることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載のエアバッグモジュール装備シート。
- 前記サイドフレームの内側に折り返された先端は、シート前後方向において前記突起と前記保持空間との間に配置されていることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか一項に記載のエアバッグモジュール装備シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017117915A JP6495974B2 (ja) | 2017-06-15 | 2017-06-15 | 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017117915A JP6495974B2 (ja) | 2017-06-15 | 2017-06-15 | 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012247689A Division JP6162387B2 (ja) | 2012-11-09 | 2012-11-09 | 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019042047A Division JP6677895B2 (ja) | 2019-03-07 | 2019-03-07 | エアバッグモジュール装備シート |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017165412A JP2017165412A (ja) | 2017-09-21 |
JP2017165412A5 JP2017165412A5 (ja) | 2017-11-02 |
JP6495974B2 true JP6495974B2 (ja) | 2019-04-03 |
Family
ID=59909752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017117915A Active JP6495974B2 (ja) | 2017-06-15 | 2017-06-15 | 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6495974B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022131057A (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-07 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5586807A (en) * | 1995-02-10 | 1996-12-24 | Atoma International Of America, Inc. | Vehicle seat trim cover retainer |
JP2848482B2 (ja) * | 1995-03-24 | 1999-01-20 | 池田物産株式会社 | 車両の側突用エアバッグ装置 |
JP3414072B2 (ja) * | 1995-09-18 | 2003-06-09 | トヨタ自動車株式会社 | 側突用エアバッグ装置を備えたシート構造 |
JP3831810B2 (ja) * | 1997-10-31 | 2006-10-11 | テイ・エス テック株式会社 | サイドエアーバッグ装置を備える車輌用シート |
JP5374859B2 (ja) * | 2007-11-07 | 2013-12-25 | トヨタ紡織株式会社 | フック部材及び表皮材の係止構造 |
-
2017
- 2017-06-15 JP JP2017117915A patent/JP6495974B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017165412A (ja) | 2017-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6017816B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP6235343B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP6495974B2 (ja) | 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート | |
JP6162387B2 (ja) | 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート | |
JP6022934B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP5859356B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP6050010B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート及び取付部材 | |
JP6334185B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP6677895B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP2014094686A (ja) | 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート | |
JP6243231B2 (ja) | 取付部材 | |
JP5960450B2 (ja) | 取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シート | |
JP5960459B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP6195647B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP5960449B2 (ja) | 取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シート | |
JP6050009B2 (ja) | 取付部構造,取付部材及びエアバッグモジュール装備シート | |
JP6321333B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート及びその組付け方法 | |
JP6240264B2 (ja) | 取付部材 | |
JP6538810B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6524166B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP6533271B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP6204534B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP6321385B2 (ja) | 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート | |
JP5944717B2 (ja) | エアバッグモジュール装備シート | |
JP2019151328A (ja) | エアバッグモジュール装備シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170714 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180731 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6495974 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |