JPH088696A - 信号発生装置 - Google Patents

信号発生装置

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JPH088696A
JPH088696A JP27724694A JP27724694A JPH088696A JP H088696 A JPH088696 A JP H088696A JP 27724694 A JP27724694 A JP 27724694A JP 27724694 A JP27724694 A JP 27724694A JP H088696 A JPH088696 A JP H088696A
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    • H03K5/15013Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with more than two outputs
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0685Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/08Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals recurring cyclically

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  • Nonlinear Science (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の信号の発生や終了のタイミングを効率
よく制御できる信号発生装置を提供する。 【構成】 クロック信号に応じてカウント値をインクリ
メンントするタイマ1と、入力するタイマ出力値が設定
値に一致したとき一致検出パルスを出力する一致検出手
段9〜16と、一致検出パルスに応じて信号の発生開始と
発生終了とを制御する出力制御手段17〜20とを具備し、
設定されたタイミングで信号を発生する信号発生装置に
おいて、タイマの出力するカウント値を補正し、この補
正した値をタイマ出力値として複数の一致検出手段に入
力するシーケンス制御手段5、8を設ける。シーケンス
制御手段の補正手段3、4、6、7に設定する設定値を
変えることにより、複数の信号の発生位置を同時に、同
じ時間だけずらしたり、複数の信号の発生期間を同時
に、同じ時間だけずらすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TDMA(時分割多元
接続)方式のディジタル携帯電話の制御等に用いられ
る、一定周期の中の設定されたタイミングで信号を発生
する信号発生装置に関し、特に、複数の信号のタイミン
グを容易に制御できるように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】制御機器の多くは、一定の周期の中の設
定されたタイミングで信号を発生させることを必要とし
ている。信号を設定されたタイミングで発生させる装置
として、ハードウェアだけを用いてそれを実行する装置
と、ハードウェアとソフトウエアの両方を使う装置との
両者があるが、前者の方が装置の回路規模や消費電力の
面で後者に勝っている。
【0003】図22は、従来のハードウエアだけで構成
された、所定のタイミングで信号を発生する信号発生装
置の一例を示している。この装置は、タイマインクリメ
ント信号22によって時間を一定周期でカウントするタイ
マ21と、タイマの値を示す複数のビットから構成された
信号線rと、タイマの値とデータレジスタ等に設定され
た所望の発生タイミングとを比較して一致すると一致検
出パルスを発生する一致検出部23〜26と、一致検出部2
3、24から出力されたタイミング発生開始を示すパルス
信号s、tと一致検出部25、26から出力されたタイミン
グ発生終了を示すパルス信号u、vとを用いて所定のタ
イミングの信号E、Fを生成する出力制御部27、28とを
備えている。
【0004】この例では、2本のタイミング信号E、F
を出力する場合の構成を示しているが、多数の所定タイ
ミングの信号を発生させる場合には、一致検出部および
出力制御部を増設することにより対応できる。
【0005】次に、この従来の信号発生装置の動作につ
いて説明する。図23には、この装置のタイミング図を
示している。図のタイマ出力値rの波形は、横軸に時間
を取ったときの、タイマの値の変化を縦軸に表してお
り、時間が経つに連れてタイマの値がカウントアップし
ていく様子を示している。カウントアップはディジタル
的に行なわれるため波形は階段上になるが、ここではイ
メージだけを示すものであるので、直線で表している。
【0006】一致検出部23〜26は、タイマ21の値rと一
致検出部23〜26で指定した値とが一致すると一致検出パ
ルスs,t,u,vを発生する。s及びuの一致検出パ
ルスは、出力制御部E27に入力し、出力制御部E27は、
このパルスsによって信号Eの立ち上げを制御し、パル
スuによって信号Eの立ち下げを制御し、信号E(w)
を生成する。同様にt及びvの一致検出パルスは、出力
制御部F28に入力し、出力制御部F28は、このパルスt
によって信号Fの立ち上げを制御し、パルスvによって
信号Fの立ち下げを制御し、信号F(x)を生成する。
【0007】信号E、Fの発生位置を変更する場合に
は、一致検出部23〜26のデータレジスタ等に設定した、
一致検出を行なう位置のデータを変えることにより、信
号の発生タイミングを自由に設定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の信号発
生装置では、複数の信号の発生のタイミングを同時に、
同じ時間だけずらしたり、複数の信号の発生期間を同時
に、同じ時間だけずらしたりする場合に、各信号につい
ての発生位置及び終了位置をそれぞれレジスタに書き込
んで、制御する必要がある。そのため信号数が多くなる
ほど、その制御が複雑になるという問題点がある。
【0009】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、多数の信号の発生や終了のタイミングを
効率よく制御することができる信号発生装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ク
ロック信号に応じてカウント値をインクリメンントする
タイマと、入力するタイマ出力値が設定値に一致したと
き一致検出パルスを出力する一致検出手段と、一致検出
パルスに応じて信号の発生開始と発生終了とを制御する
出力制御手段とを具備し、設定されたタイミングで信号
を発生する信号発生装置において、タイマの出力するカ
ウント値を補正し、この補正した値をタイマ出力値とし
て複数の一致検出手段に入力するシーケンス制御手段を
設けている。
【0011】また、このシーケンス制御手段に、タイマ
の出力するカウント値を補正する第1及び第2の補正手
段を設け、第1の補正手段の出力値を、信号の発生開始
の一致検出パルスを出力する複数の一致検出手段に入力
し、第2の補正手段の出力値を、信号の発生終了の一致
検出パルスを出力する複数の一致検出手段に入力してい
る。
【0012】また、このシーケンス制御手段の第1及び
第2の補正手段に、設定値を格納するレジスタと、入力
値からこの設定値を減算した値を出力する減算器とを設
けている。
【0013】また、この第2の補正手段が、第1の補正
手段の出力値を入力値とするように構成している。
【0014】また、タイマのカウント値が外部条件と同
期するように、タイマのカウントをリセットする同期制
御手段を設けている。
【0015】また、異なるシーケンス制御手段からタイ
マ出力値を受ける複数の一致検出手段が、設定値の格納
されたレジスタを共有するように構成している。
【0016】また、複数の出力制御手段から出力された
信号を入力し、それらの信号の論理和または論理積を出
力する論理演算手段を設けている。
【0017】また、出力制御手段から出力された信号
と、クロック発生手段から出力されたクロック信号とを
入力し、それらの論理和または論理積を出力する論理演
算手段を設けている。
【0018】さらに、出力制御手段が、一致検出手段の
出力する一致検出パルスに応じて信号の発生を開始し、
書込みの行なわれたレジスタが出力するリセットパルス
に応じて信号の発生を終了するように構成している。
【0019】
【作用】そのため、シーケンス制御手段の補正手段に設
定する設定値を変えることによって、複数の信号の発生
位置を同時に、同じ時間だけずらしたり、複数の信号の
発生期間を同時に、同じ時間だけずらしたりすることが
できる。
【0020】また、シーケンス制御手段の第1の補正手
段の出力値を第2の補正手段に入力する場合には、第1
の補正手段の出力値を補正したとき、複数の信号の発生
期間は変わらずに、発生開始位置だけが同時に変更され
る。
【0021】また、タイマを外部条件に合わせてリセッ
トすることにより、タイマのカウント値を外部条件と同
期させることができる。このタイマのカウント値の補正
により、全ての信号の発生のタイミングが同時に変更さ
れる。
【0022】また、補正されたタイマ出力値を異なるシ
ーケンス制御手段から受取る複数の一致検出手段が一つ
のレジスタを共有している場合には、そのレジスタの設
定値を変えることによって、別々のシーケンスで発生さ
せる信号の発生位置を同時に変更することができる。
【0023】また、複数の出力制御手段から出力された
信号の論理和または論理積を取ることによって、1周期
の間に、設定されたタイミングで複数回立ち上がる信号
を得ることができる。
【0024】また、出力制御手段から出力された信号
と、クロック発生回路から出力されたクロックとの論理
和または論理積を取ることによって、一定期間のみ発生
するクロック信号を生成することができる。
【0025】また、一致検出パルスで信号の発生を開始
し、レジスタの出力するリセットパルスで信号の発生を
終了する装置は、CPUへの割込信号を定期的に発生さ
せるために利用することができる。この場合、割込み処
理を終了したCPUがレジスタに例えば0を書込むと、
レジスタがリセットパルスを出力し、割込信号が終了す
る。
【0026】
【実施例】
(第1実施例)本発明の第1実施例における信号発生装
置は、図1に示すように、外部から与えられる基準クロ
ック信号(タイマインクリメント信号)によりその計測
値をインクリメントする基準時刻用タイマ1と、複数の
信号A、B、C、Dのうちの信号A、Bを一つのグルー
プ(シーケンスIとする)として、信号A、Bの信号発
生開始位置及び発生終了位置を同時に制御するシーケン
スI制御部5と、信号C、Dを一つのグループ(シーケ
ンスIIとする)として、信号C、Dの信号発生位置及び
発生終了位置を同時に制御するシーケンスII制御部8と
を備えており、シーケンスI制御部5及びシーケンスII
制御部8は、シーケンスIまたはシーケンスIIの発生開
始位置を調整するためにタイマ1の出力値を調整して補
正値bまたはjを出力するシーケンスIまたはシーケン
スII発生開始位置制御部3、6と、シーケンスIまたは
シーケンスIIの発生終了位置を調整するためにタイマ1
の出力値を調整して補正値cまたはkを出力するシーケ
ンスIまたはシーケンスII発生終了位置制御部4、7と
を具備している。
【0027】信号発生装置は、さらに、信号Aの発生開
始の設定位置をタイマの補正値bと比較して、一致する
と一致検出パルスdを発生する一致検出部A9と、信号
Aの発生終了の設定位置をタイマの補正値cと比較して
一致すると一致検出パルスfを発生する一致検出部A’
11と、一致検出部A及びA′から出力された発生開始及
び発生終了の一致検出パルスにより、信号の立ち上がり
及び立ち下がりを制御して信号Aを生成する出力制御部
A17と、同様に、信号Bに関する一致検出部B10、一致
検出部B’12及び出力制御部B18と、信号Cに関する一
致検出部C13、一致検出部C’15及び出力制御部C19
と、信号Dに関する一致検出部D14、一致検出部D’16
及び出力制御部20とを備えている。
【0028】また、シーケンスI及びシーケンスII制御
部5、8の具体的構成は、図2に示している。これらの
制御部におけるシーケンス発生開始位置制御部31は、シ
ーケンスの発生開始位置を設定するためのレジスタ30
と、タイマの値を示す出力35からこのレジスタ30で設定
された値を減算処理する減算器29とを具備し、また同様
に、シーケンス発生終了位置制御部34は、シーケンスの
終了位置を設定するためのレジスタ33と、出力35からこ
のレジスタ33で設定された値を減算処理する減算器32と
を具備している。
【0029】このシーケンス制御部では、タイマ1の出
力を図3のように補正する。いま、簡単のためにタイマ
出力が3ビットの場合を考える。図1のタイマ1は、0
00から始めて、タイマインクリメント信号の1クロッ
ク(1ck)ごとにタイマ出力35を1ずつインクリメン
トし、111まで達すると次に000へと戻る周期的な
カウント値を出力する。仮にシーケンス発生開始位置制
御部31のレジスタ30の値が2に設定されているものとす
ると、減算器29は、出力35の値からレジスタ30に設定さ
れた値を減算して出力し、その結果、シーケンス発生位
置制御部31の出力36は、タイマ出力35に対して2ck遅
れた信号36となる。そのため、この信号36を受けた各一
致検出部では、基準タイマ1の出力値に対し、2ck遅
れて一致検出パルスを発生することになる。
【0030】このようにシーケンス発生開始位置制御部
31では、レジスタ30にデータを設定することにより、そ
の大きさの分だけ、タイマ1の出力を遅らせたり速めた
りすることができる。また、シーケンス発生終了位置制
御部34でも、同じように、レジスタ33にデータを設定す
ることにより、タイマ1の出力を遅らせたり速めたりす
ることができる。なお、シーケンス発生開始位置及び発
生終了位置が予め固定されているときは、レジスタ30、
33の代わりに、固定値を設定する回路を設けてもよい。
【0031】さて、第1実施例の信号発生装置の動作に
ついて、図4のタイミング図を用いて説明する。この図
では、説明を簡単にするために図1のシーケンスIの信
号A及び信号Bの動作についてのみ示している。タイマ
1の出力値aは、シーケンスIの発生開始位置制御部3
に入力し、発生開始位置制御部3は、これをyだけ遅延
させて信号bを出力する。また、タイマ1の出力値a
は、同時にシーケンスIの発生終了位置制御部4に入力
し、発生終了位置制御部4は、これをzzだけ遅延させ
て信号cを出力する。
【0032】シーケンスI発生開始位置制御部3で補正
されたタイマの値bは、信号の発生開始位置を制御する
一致検出部A9と一致検出部B10とに入力し、一致検出
部A9は、この値bが設定された信号A(h)の発生開
始位置データと一致した場合に一致検出パルスdを出力
制御部A17に出力し、また、一致検出部B10は、この値
bが設定された信号B(i)の発生開始位置データと一
致した場合に一致検出パルスeを出力制御部B18に出力
する。出力制御部A17は、このパルスdによって信号A
(h)の立ち上げを制御し、また、出力制御部B18は、
パルスeによって信号B(i)の立ち上げを制御する。
【0033】また、シーケンスI発生終了位置制御部4
で補正されたタイマの値cは、信号の発生終了位置を制
御する一致検出部A’11と一致検出部B’12とに入力
し、一致検出部A’11は、この値cが設定された信号A
(h)の発生終了位置データと一致した場合に一致検出
パルスfを出力制御部A17に出力し、また、一致検出部
B’12は、この値cが設定された信号B(i)の発生終
了位置データと一致した場合に一致検出パルスgを出力
制御部B18に出力する。出力制御部A17は、このパルス
fによって信号A(h)の立ち下げを制御し、また、出
力制御部B18は、パルスgによって信号B(i)の立ち
下げを制御する。
【0034】こうして出力制御部A17及び出力制御部B
18からは、立ち上がりと立ち下がりのタイミング、つま
り発生開始位置と発生終了位置とが制御された信号Aと
信号Bとが出力される。
【0035】この信号A及び信号Bの発生開始位置及び
発生終了位置は、各一致検出部9〜12における一致検出
パルスの発生位置を決めるデータの設定値を変えること
によって、各信号毎に個別に調整できる他、シーケンス
I制御部5のシーケンスI発生位置制御部3におけるレジ
スタ30の設定値またはシーケンスI発生終了位置制御部
4におけるレジスタ33の設定値を変更することによっ
て、信号A、Bを纏めて、シーケンス単位で調整するこ
とができる。
【0036】なお、信号数やシーケンスの数について
は、シーケンス制御部、一致検出部及び出力制御部の組
み合わせを変えることにより自由に増減することがで
き、各装置に最適な回路を構成することができる。
【0037】また、実施例では、タイミング図(図4)
に示すように、一致検出パルスの立ち下がりに一致させ
て信号の立ち上げや立ち下げを行なっているが、フリッ
プフロップ等を用いて、これらの立ち上げや立ち下げを
タイマインクリメント信号と再度同期させることも可能
である。
【0038】また、実施例では、クロック信号に応じて
カウント値をインクリメントするタイマ(アップカウン
タ)の動作について示しているが、カウント値をデクリ
メントするダウンカウンタを用いても同様の結果が得ら
れる。
【0039】(第2実施例)第2実施例の信号発生装置
は、複数の信号の発生期間は変えずに、発生開始位置だ
けを一斉に変えることができる。この装置は、図5に示
すように、シーケンスI及びシーケンスII制御部5、8
が、タイマ1の出力値を調整して補正値bまたはjを出
力するシーケンスIまたはシーケンスII発生開始位置制
御部3、6と、この補正値bまたはjをさらに補正して
補正値ccまたはkkを出力するシーケンスIまたはシ
ーケンスII発生幅制御部38、39とで構成されている。こ
の発生幅制御部38、39は、第1実施例における発生終了
位置制御部4、7に代わる働きをしており、その出力が
一致検出部A’及びB’または一致検出部C’及びD’
に入力する。その他の構成は、第1実施例の装置(図
1)と変わりがない。
【0040】また、シーケンス発生幅制御部38、39の具
体的構成は、図2に示すシーケンス発生終了位置制御部
34のそれと同じである。ただ、シーケンス発生幅制御部
38の場合には、減算器32への入力が、タイマ出力35では
なく、シーケンス発生開始位置制御部31の出力36が入力
する。
【0041】この第2実施例の信号発生装置の動作につ
いて図6のタイミング図を用いて説明する。この図で
は、説明を簡単にするために図5のシーケンスIの信号
A及び信号Bの動作についてのみ示している。タイマ1
の出力値aは、シーケンスIの発生開始位置制御部3に
入力し、発生開始位置制御部3は、これをyだけ遅延さ
せて信号bを出力する。一致検出部A9及び一致検出部
B10は、第1実施例と同じように、一致検出パルスdま
たはeを出力制御部A17または出力制御部B18に出力
し、出力制御部A17及び出力制御部B18は、このパルス
dまたはeによって信号A(h)または信号B(i)の
立ち上げを制御する。
【0042】信号bは、また、シーケンスIの発生幅制
御部38に入力し、発生幅制御部38は、これをzzだけ遅
延させて信号ccを出力する。
【0043】この信号ccは、信号の発生終了位置を制
御する一致検出部A’11と一致検出部B’12とに入力
し、一致検出部A’11は、この値ccが設定された信号
A(h)の発生終了位置データと一致した場合に一致検
出パルスfを出力制御部A17に出力し、また、一致検出
部B’12は、この値ccが設定された信号B(i)の発
生終了位置データと一致した場合に一致検出パルスgを
出力制御部B18に出力する。出力制御部A17は、このパ
ルスfによって信号A(h)の立ち下げを制御し、ま
た、出力制御部B18は、パルスgによって信号B(i)
の立ち下げを制御する。
【0044】この信号発生装置では、シーケンス発生開
始位置制御部3、6のレジスタ30の設定値を変更するこ
とにより、信号A、BまたはC、Dの発生期間は一定に
保ったまま、発生開始位置だけを一斉に変えることがで
きる。また、信号A、BまたはC、Dの発生期間だけを
一斉に変える場合には、シーケンス発生幅制御部38、39
のレジスタ33の設定値を変更する。
【0045】(第3実施例)第3実施例の信号発生装置
は、タイマのカウント値を、外部条件と同期するように
補正することができる。この装置は、図7に示すよう
に、タイマ1のカウントを外部条件に合わせるためにタ
イマ1のリセットを起動し、補正されたカウント値aa
を出力する同期制御部40を備えている。その他の構成は
第1実施例の装置(図1)と変わりがない。
【0046】この第3実施例の信号発生装置の動作を図
8、図9、図10及び図11のタイミング図を用いて説
明する。これらの図では、説明を簡単にするために、最
終的な出力信号のタイミングを信号Aによって代表させ
ている。また、シーケンスI制御部5のシーケンスI発生
開始位置制御部3及びシーケンスI発生終了位置制御部
4は、同期制御部40の出力aaと同じ値を補正値b、c
として出力し、また、一致検出部A9及び一致検出部
A’11は、補正値b、cに対して固定したタイミングで
パルスを出力し、そのため、出力制御部A17は、出力a
aに対して固定したタイミングで信号Aを出力するもの
とする。
【0047】図8は、同期制御部40において特に制御を
行なわない場合の信号Aのタイミングを示している。同
期制御部40は、タイマ1のカウント値がある一定の値T
C1を取る度に、タイマリセット信号trをタイマ1に
対して出力する。そのため、タイマ1は、一定周期T1
でカウントを繰返し、同期制御部40は、タイマ1の出力
aをそのまま出力aaとして送出する。従って、信号A
もT1の周期を保って発生される。
【0048】次に、信号Aのタイミングを外部からの同
期補正の条件により時間T2だけ遅らせる場合(モード
1)の動作を図9のタイミング図を用いて説明する。
【0049】まず、同期制御部40に対して、モード1
と、信号Aを遅らせる時間T2に対応するタイマ1のカ
ウント値(TC2)とを設定する。その後、タイマ1が
カウントを続け、最初のTC1に達したとき、同期制御
部40は、リセット信号trをタイマ1に出力する。リセ
ット後、0からカウントを再開したタイマ1のカウント
値がTC2に達すると、同期制御部40は、再びタイマ1
にリセット信号trを出力する。リセット信号trを受
けたタイマ1は、カウント値をリセットし、0からカウ
ントを再開する。その後は、通常通りタイマ1のカウン
ト値がTC1に達するごとに同期制御部40はリセット信
号trを出力し、タイマ1はT1周期でカウントを続け
る。
【0050】同期制御部40は、モード設定直後のTC1
でタイマ1のリセットを行なった後、TC2でタイマ1
のリセットを再び行なうまでの間は、出力aaとして固
定値0(またはTC1)を出力し続け、その後はタイマ
1と同じ値を出力する。信号Aの発生開始及び発生終了
のタイミングは、この出力aaを基準に計測されるた
め、出力信号Aは、T2だけ遅れて出力されることにな
る。
【0051】次に、信号Aのタイミングを外部からの同
期補正の条件により時間T3だけ早める場合(モード
2)の動作を図10のタイミング図を用いて説明する。
【0052】まず、同期制御部40に対して、モード2
と、信号Aを時間T3だけ早めるときのリセットの間隔
T4(=T1−T3)に対応するタイマのカウント値T
C4(=TC1−TC3)とを設定する。このとき、T
C4>TC6(TC6は、信号Aの発生終了位置に対応
したタイマカウント値)とする。
【0053】同期制御部40は、モード設定直後のTC1
でタイマ1をリセットし、次にタイマ1の値がTC4と
なった時点で、再度タイマ1をリセットする。その後
は、通常通り、TC1周期でのリセットを繰返す。
【0054】同期制御部40は、この間、出力aaとし
て、タイマ1と同じ値を出力する。こうすることによっ
て、出力信号AはT3だけ早めて出力される。
【0055】また、モード2では、信号Aを時間T3だ
け早める代わりに、信号Aを時間T4(=T1−T3)
だけ遅らせても同じ結果を得ることができる。そのた
め、信号Aを時間T3だけ早めるときのリセット時間T
4(=T1−T3)に対応するタイマのカウント値TC
4(=TC1−TC3)が、信号Aの発生開始位置に対
応するカウント値TC5より小さい場合には、次のカウ
ント周期をTC4だけ遅らせて開始することにより、そ
の後の信号Aの発生開始時間をT3だけ早めることがで
きる。このときの各信号のタイミングを図11に示して
いる。なお、図11では信号Aを時間T3だけ早めるた
めに必要なリセット時間をT7で表し、時間T7に対応
するタイマのカウント値をTC7で表している。このカ
ウンタの開始をT7だけ遅らせる操作は、結局、モード
1(図9)と同じ操作になる。
【0056】このようにタイマのカウント値を補正する
ことにより、全ての信号A、B、C、Dの立ち上がり及
び立ち下がりが一斉に補正される。
【0057】(第4実施例)第4実施例の信号発生装置
は、異なるシーケンスで発生される信号を同時に同じタ
イミングだけ変更することができる。
【0058】この装置は、図12に示すように、第1実
施例の信号発生装置(図1)の異なるシーケンスに属す
る一致検出部A43及び一致検出部C44が、一つのレジス
タ45を共有しており、一致検出部A43は、シーケンスI
発生開始位置制御部の出力bとこのレジスタ45の値とを
比較器41で比較し、それらが一致したとき一致検出パル
スを出力し、また、一致検出部C44は、シーケンスII発
生開始位置制御部の出力jとレジスタ45の値とを比較器
42で比較し、それらが一致したとき一致検出パルスを出
力する。その他の構成は第1実施例の装置(図1)と変
わりがない。
【0059】第4実施例の信号発生装置の動作について
図13を用いて説明する。ここでは説明を分かり易くす
るため、シーケンスIによって発生する信号Aと、シー
ケンスIIによって発生する信号Cとについて説明する。
信号Aの立ち上がりのタイミングは、シーケンスI発生
開始位置制御部3の出力bの値と予めレジスタ45に設定
された値とを比較して一致検出を行なう一致検出部A43
によって制御され、信号Cの立ち上がりのタイミング
は、シーケンスII発生開始位置制御部6の出力jの値と
予めレジスタ45に設定された値とを比較して一致検出を
行なう一致検出部C44によって制御される。
【0060】いま、一致検出部A43及びC44の共有する
レジスタ45の値がTCIであるとすると、信号A、信号
Cの立ち上がりは、それぞれシーケンスI発生開始位置
制御部3またはシーケンスII発生開始位置制御部6の出
力値がTCIに達した時点で発生する。各発生開始位置
制御部3、6の出力値が0からTCIに至るまでの時間
をTIとすると、これはシーケンスI及びIIにおいて変わ
らない。
【0061】いま仮にレジスタ45の値をTCIからTCI
+ΔTCIに設定し直したとすると、信号A、信号Cの
発生タイミングは、TIから更に、シーケンスI発生開始
位置制御部3またはシーケンスII発生開始位置制御部6
の出力値がΔTCIだけ増加するために必要な時間ΔTI
だけ遅れることになるが、この時間ΔTIは、シーケン
スI及びシーケンスIIにおいてそれぞれ同じである。つ
まり、信号A、信号Cの立ち上がりは、TIから同じタ
イミングだけ遅れることになる。
【0062】このように第4実施例の装置では、異なる
シーケンスの一致検出部がレジスタを共有することによ
り、異なるシーケンスで発生する信号を同時に同じタイ
ミングだけ変更することができる。
【0063】(第5実施例)第5実施例の信号発生装置
は、図14に示すように、出力制御部から出力された信
号を論理演算する論理演算回路46、47を備えている。そ
の他の構成は第1実施例の装置(図1)と変わりがな
い。
【0064】この論理演算回路46、47は、OR回路やA
ND回路から成り、論理演算回路46は、出力制御部A17
から出力された信号Aと出力制御部C19から出力された
信号Cとの論理和や論理積を信号Gとして出力し、ま
た、論理演算回路47は、出力制御部B18から出力された
信号Bと信号Cとの論理和や論理積を信号Hとして出力
する。
【0065】図15は、論理演算回路46、47がOR回路
である場合の各信号A、B、C、G、Hのタイミング図
を示している。このように第5実施例の信号発生装置で
は、論理演算回路を追加したことにより、1周期の間
に、設定されたタイミングで複数回立ち上がる信号(信
号G、H)を得ることができる。
【0066】なお、論理演算回路46、47のOR回路に三
つ以上の信号を入力し、それらの論理和を取ることによ
って、一つの信号端子から、1周期の間に、設定された
タイミングで、さらに多くの回数立ち上がる信号を得る
ことができる。
【0067】図16は、論理演算回路46、47がAND回
路である場合の各信号A、B、C、G、Hのタイミング
図を示している。この信号発生回路は、各出力制御部か
ら出力される信号が、通常時Highでタイミング発生
時にLowとなる信号(Active−Low信号)で
あるときの信号の合成に有効である。
【0068】(第6実施例)第6実施例の信号発生装置
は、一定期間のみ発生するクロック信号等を生成するこ
とができる。この装置は、図17に示すように、クロッ
ク発生回路49から発生されたクロックCKと出力制御部
A17から出力された信号とを合成するクロック合成回路
48を備えている。その他の構成は第1実施例の装置(図
1)と変わりがない。
【0069】このクロック合成回路48は、OR回路やA
ND回路等の論理演算部と、信号合成時の各信号のタイ
ミングずれからくるハザード等を押さえる回路とから成
り、出力制御部A17から出力された信号Aとクロック発
生回路49から出力されたクロックとの論理和や論理積を
信号Iとして出力する。
【0070】図18には、クロック合成回路48の論理演
算部がAND回路である場合の出力制御部A17の出力信
号Ah、クロックCK及びクロック合成回路48の出力信
号Iggcのタイミング図を示している。
【0071】このように第6実施例の信号発生装置で
は、クロック合成回路を追加し、信号Aとクロックとを
合成することにより、一定期間のみで発生するクロック
信号を生成することができる。
【0072】(第7実施例)第7実施例の信号発生装置
は、信号の終了を出力制御部が直接制御できるように構
成している。このような機能を持つ出力制御部AA50を
備えた信号発生装置を図19に示している。この信号発
生装置のその他の構成は第1実施例の装置(図1)と変
わりがない。
【0073】この出力制御部AA50は、図20に示すよ
うに、ゼロ(0)が書込まれるとリセットパルスを発生
するレジスタ52と、一致検出部A9から出力された一致
検出パルスdによって信号AAを立ち上げ、レジスタ52
からのリセットパルスによって信号AAを立ち下げる一
致検出クリア回路51とを備えている。
【0074】第7実施例の信号発生装置の動作につい
て、図21のタイミング図を用いて説明する。出力制御
部AAの一致検出クリア回路51は、一致検出部A9から
出力された一致検出パルスdを受けて、信号AAの発生
を開始する。次いで、中央演算処理装置(CPU)等か
ら、直接レジスタ52にゼロ(0)等の値が書き込まれる
と、レジスタ52はリセットパルスを発生し、これを受け
た一致検出クリア回路51は、信号AAの発生を終了す
る。
【0075】このように、この信号発生装置は、信号の
立ち上げを一致検出部のパルスによって、また、信号の
立ち下げをレジスタ52への所定文字の書込みによって制
御することができる。そのため、これを、CPUへの割
込信号を定期的に発生させる装置として用いることがで
きる。この装置では、一致検出部のパルスによって定期
的に割り込み信号を発生させ(本実施例では、信号AA
がHIGHの時、割込発生とする)、割込み処理が終了
した時点でCPUがレジスタに0を書込み、割込信号を
終了させて割込みを解除する。
【0076】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の信号発生装置は、各信号の発生のタイミン
グを個別に制御する手段に加えて、シーケンスごとの発
生位置及び発生期間を調整する手段を設けているため、
複数の信号の発生位置を同時に、同じ時間だけずらした
り、複数の信号の発生期間を同時に、同じ時間だけずら
したりする制御を容易に行なうことができる。
【0077】また、シーケンス制御部の第1の補正手段
の出力値を第2の補正手段でさらに補正する構成を採る
ことにより、各信号の幅は変えずに各信号の発生位置だ
けを一斉に変更することができる。
【0078】また、タイマのカウント値を、外部条件と
同期するように補正することによって、全ての信号の発
生のタイミングを同時に補正することができる。
【0079】また、異なるシーケンスに属する一致検出
手段にレジスタを共有させることにてよって、別々のシ
ーケンスで発生させる信号の発生位置を同時に変更する
ことができる。
【0080】また、こうして制御された信号の論理演算
を行なう手段を設けることにより、1周期の間に、設定
されたタイミングで複数回立ち上がる信号を容易に得る
ことができる。
【0081】また、出力制御手段から出力された信号
と、クロック発生回路から出力されたクロックとを論理
合成することによって、一定期間のみ発生するクロック
信号を生成することができる。
【0082】また、一致検出パルスで信号を発生し、レ
ジスタへの書込みが行なわれたときに信号を終了する信
号発生装置は、CPU等への割込信号を定期的に発生さ
せ、割込処理の終了時にCPUの直接制御で信号を終了
させる装置として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における信号発生装置の構
成を示すブロック図、
【図2】第1実施例の装置におけるシーケンス制御部の
具体的構成を示すブロック図、
【図3】前記シーケンス制御部の動作を説明するタイミ
ングチャート、
【図4】第1実施例の信号発生装置の動作を説明するタ
イミングチャート、
【図5】本発明の第2実施例における信号発生装置の構
成を示すブロック図、
【図6】第2実施例の信号発生装置の動作を説明するタ
イミングチャート、
【図7】本発明の第3実施例における信号発生装置の構
成を示すブロック図、
【図8】第3実施例の信号発生装置において通常時の動
作を説明するタイミングチャート、
【図9】第3実施例の信号発生装置においてモード1に
よってタイミングを遅らせた場合の動作を説明するタイ
ミングチャート、
【図10】第3実施例の信号発生装置においてモード2
によってタイミングを早めた場合の動作を説明するタイ
ミングチャート、
【図11】第3実施例の信号発生装置においてモード2
によってタイミングを遅らせた場合の動作を説明するタ
イミングチャート、
【図12】本発明の第4実施例における信号発生装置の
構成を示すブロック図、
【図13】第4実施例の信号発生装置の動作を説明する
タイミングチャート、
【図14】本発明の第5実施例における信号発生装置の
構成を示すブロック図、
【図15】第5実施例の装置においてOR回路を用いた
時のタイミングチャート、
【図16】第5実施例の装置においてAND回路を用い
た時のタイミングチャート、
【図17】本発明の第6実施例における信号発生装置の
構成を示すブロック図、
【図18】第6実施例の信号発生装置の動作を説明する
タイミングチャート、
【図19】本発明の第7実施例における信号発生装置の
構成を示すブロック図、
【図20】第7実施例の装置における出力制御部の具体
的構成を示すブロック図、
【図21】第7実施例の信号装置の動作を説明するタイ
ミングチャート、
【図22】従来の信号発生装置の構成を示すブロック、
【図23】従来の信号発生装置の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1、21 タイマ 2、22 タイマインクリメント信号 3、6、31 シーケンス発生開始位置制御部 4、7、34 シーケンス発生終了位置制御部 5、8 シーケンス制御部 9〜16、23〜26、43、44 一致検出部 17〜20、27、28、50 出力制御部 29、32 減算器 30、33、45、52 レジスタ 35 タイマの値 36、37 補正されたタイマの値 38、39 シーケンス発生幅制御部 40 同期制御部 41、42 比較器 46、47 論理演算回路 48 クロック合成回路 49 クロック発生回路 51 一致検出クリア回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号に応じてカウント値をイン
    クリメンントするタイマと、入力するタイマ出力値が設
    定値に一致したとき一致検出パルスを出力する一致検出
    手段と、前記一致検出パルスに応じて信号の発生開始と
    発生終了とを制御する出力制御手段とを具備し、設定さ
    れたタイミングで信号を発生する信号発生装置におい
    て、 前記タイマの出力するカウント値を補正し、補正した値
    をタイマ出力値として複数の前記一致検出手段に入力す
    るシーケンス制御手段を設けたことを特徴とする信号発
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記シーケンス制御手段が、前記タイマ
    の出力するカウント値を補正する第1及び第2の補正手
    段を備え、第1の補正手段の出力値を、信号の発生開始
    の一致検出パルスを出力する複数の一致検出手段に入力
    し、第2の補正手段の出力値を、信号の発生終了の一致
    検出パルスを出力する複数の一致検出手段に入力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の信号発生装置。
  3. 【請求項3】 前記シーケンス制御手段の第1及び第2
    の補正手段が、設定値を格納するレジスタと、入力値か
    ら前記設定値を減算した値を出力する減算器とを備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の信号発生装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の補正手段が、前記第1の補正
    手段の出力値を入力値としていることを特徴とする請求
    項2または3に記載の信号発生装置。
  5. 【請求項5】 前記タイマのカウント値が外部条件と同
    期するように、前記タイマのカウントをリセットする同
    期制御手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    信号発生装置。
  6. 【請求項6】 異なるシーケンス制御手段からタイマ出
    力値を受ける複数の前記一致検出手段が、前記設定値の
    格納されたレジスタを共有することを特徴とする請求項
    1に記載の信号発生装置。
  7. 【請求項7】 複数の前記出力制御手段から出力された
    信号を入力し、それらの信号の論理和または論理積を出
    力する論理演算手段を設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の信号発生装置。
  8. 【請求項8】 前記出力制御手段から出力された信号
    と、クロック発生手段から出力されたクロック信号とを
    入力し、それらの論理和または論理積を出力する論理演
    算手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の信号
    発生装置。
  9. 【請求項9】 前記出力制御手段が、前記一致検出手段
    の出力する一致検出パルスに応じて信号の発生を開始
    し、書込みの行なわれたレジスタが出力するリセットパ
    ルスに応じて信号の発生を終了することを特徴とした請
    求項1に記載の信号発生装置。
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