JP2936800B2 - 信号発生装置 - Google Patents

信号発生装置

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JP2936800B2
JP2936800B2 JP3154439A JP15443991A JP2936800B2 JP 2936800 B2 JP2936800 B2 JP 2936800B2 JP 3154439 A JP3154439 A JP 3154439A JP 15443991 A JP15443991 A JP 15443991A JP 2936800 B2 JP2936800 B2 JP 2936800B2
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雅 今井
勝一 小笠原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば映像同期信号
により映像帰線期間のブランキング信号の出力などに適
用して好適な信号発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像機器において入力される映像
信号はハイビジョンやコンピューター映像など、より高
周波になりつつある。そのためその映像信号の帰線期間
が短くなり、その帰線期間映像を消去するブランキング
信号もより高精度な信号が必要とされるようになってき
た。
【0003】従来のブランキング信号発生装置には、た
とえばコンデンサと抵抗の時定数を利用した単安定マル
チバイブレイターで構成したものがある。
【0004】以下に従来のブランキング信号発生装置に
ついて、図3および図4を用いて説明する。この装置で
は、パルス入力信号として同期信号を入力したとき、パ
ルス入力信号21の立ち上がりを利用して単安定マルチ
バイブレイター25によって信号を1周期近く(τ1
遅らせて出力する。そして、単安定マルチバイブレイタ
ー16によって、単安定マルチバイプレータ25のパル
ス出力信号22の反転信号23の立ち上がりを利用して
入力信号21よりパルス幅の広いブランキング信号24
を出力している。その遅延時間(τ1)は単安定マルチ
バイブレイター25のコンデンサ17の容量と抵抗18
の値によって調節し、またブランキング信号24のパル
ス幅(τ2)は単安定マルチバイブレイター16のコン
デンサ19の容量と抵抗20の値によって調節し出力し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、装置内の温度変化によってコンデンサの
容量と抵抗の値が変化し、その結果パルス幅τ2や遅延
時間τ1が変化するため信頼性が劣るという欠点があ
る。
【0006】さらに、パルス幅を変更する際、コンデン
サの容量と抵抗の値をその度に変更する必要があり、ま
たブランキングの後縁を固定して前縁を変更するときは
単安定マルチバイブレイター25のコンデンサ17の容
量と抵抗18の値を変更すると同時に、単安定マルチバ
イブレイター16のコンデンサ19の容量と抵抗20の
値をも同時に変更しなければならないという欠点があっ
た。
【0007】本発明は上述の欠点に鑑み、出力信号の前
縁と後縁の時間的位置の温度変化に対する安定性を得る
とともに、出力信号の前縁と後縁の時間的位置の容易な
変更を可能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明はあるパルス入力信号に同期したクロック信
号を出力するクロック発生器と、そのパルス入力信号を
クロック信号に同期して遅らせることのできるシフトレ
ジスタと、クロック信号によってパルス入力信号を一定
の値でカウントするカウンタと、カウンタの値と比較デ
ータとの大小を比較してパルス信号を出力する比較器
と、そのパルス信号をクロック信号に同期してクロック
信号の1周期分遅延させて出力するデータラッチとを備
え、あるパルス入力信号に対して任意に決められる相対
的な位置とパルス幅を持つパルス出力信号を出力するこ
とができる構成とする。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、コンデンサと
抵抗を用いないため温度変化の影響を受けにくくしてい
る。また、パルス入力信号より作成したクロック信号
と、そのクロック信号によってパルス入力信号を常に一
定の値でカウントしたカウントデータとを利用して、パ
ルス出力信号を出力することにより、正確にパルス出力
信号を出力することができる。さらに容易にパルス出力
信号を、パルス入力信号に対して任意に決められる相対
的な位置とパルス幅を変えることができる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいて、本発明を映像機器での
ブランキング信号発生器に適用した一実施例を詳述す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例における信号発
生装置のブロック図、図2はこの実施例を説明するため
の信号のタイムチャートである。
【0012】図1において、まずパルス入力信号7よ
り、クロック発生器2によってパルス入力信号7の1周
期分において常に一定の数のクロックが入るクロック信
号8を出力する。またパルス入力信号7の反転信号9を
シフトレジスタ1の入力及びシフトレジスタ1のクリア
入力とし、クロック入力に上記のクロック信号8を用い
る。その結果、出力信号は図2の10のようになり、そ
の反転信号は図2の11のようにパルス入力信号7より
一定クロックだけ立ち下がりの遅い信号となる。この立
ち上がりの位置はシフトレジスタ1におけるシフトレジ
スタ段数を変更するだけで容易に変更ができる。
【0013】さらに、パルス入力信号7をクリア入力と
して、クロック信号8をカウントするカウンタ3の出力
データとパルス入力信号7より、予めカウンタ3の出力
データのパルス入力信号7一周期分より小さく設定して
おいた比較データ4とを比較器5においてその大小を比
較した出力は、図2の12のようになる。その結果、出
力信号13はパルス入力信号7より数クロックだけ早く
立ち上がり、パルス入力信号7が立ち上がるときに立ち
下がる信号となる。この出力信号13の立ち上がる位置
も比較データ4を変化させるだけで容易に変更ができ
る。
【0014】この比較器5の出力信号12をデータラッ
チ6においてクロック信号8によりラッチし、クロック
の1周期分遅れてかつクロックに同期している信号13
としている。
【0015】したがって、OR回路15で信号11と信
号13とのORをとると、パルス入力信号7のパルス幅
を前後に広げた、パルス出力信号14が得られることに
なる。
【0016】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように本
発明の信号発生装置によれば、パルス入力信号より作成
したクロック信号とそのクロック信号によってパルス入
力信号を常に一定の値でカウントしたカウントデータを
利用してパルス出力信号を出力するために、パルス入力
信号に対する相対的な位置とパルス幅が共に温度変化の
影響を受けないパルス出力信号を出力することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における信号発生装置のブロ
ック図
【図2】一実施例の動作を説明するための信号発生装置
における信号のタイムチャート
【図3】従来の技術による信号発生装置のブロック図
【図4】従来の技術による信号発生装置における信号の
タイムチャート
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 クロック発生器 3 カウンタ 4 比較データ 5 比較器 6 データラッチ 7 パルス入力信号 14 パルス出力信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス入力信号に同期して前記パルス入
    力信号の一周期の間において所定数のクロック信号を出
    力するクロック発生器と、前記パルス入力信号を前記ク
    ロック信号に同期して遅延させるためのシフトレジスタ
    と、前記クロック信号によってパルス入力信号を一定の
    値でカウントするカウンタと、前記パルス入力信号をカ
    ウントしたカウンタ値と比較するためのデータ信号を出
    力するための比較データ発生器と、前記カウンタから出
    力されるカウンタ値と前記比較データ発生器から出力さ
    れる比較データとの大小を比較してパルス信号を出力す
    る比較器と、前記比較器から出力されるパルス信号を前
    記クロック発生器からのクロック信号に同期してクロッ
    ク信号の一周期分遅延させて出力するデータラッチと、
    前記シフトレジスタにおいて前記クロック信号に同期し
    て遅延させられたパルス入力信号と前記データラッチに
    おいて前記クロック信号に同期してクロック信号の一周
    期分遅延させられたパルス信号とのORをとるOR回路
    とを備え、 前記パルス入力信号に対して任意に決められる相対的な
    位置とパルス幅を持つパルス信号が前記OR回路から
    力されるようにしたことを特徴とする信号発生装置。
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JP3516330B2 (ja) * 1997-10-27 2004-04-05 シャープ株式会社 信号作成回路

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