JPH0836507A - 障害究明システム - Google Patents

障害究明システム

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Publication number
JPH0836507A
JPH0836507A JP6172389A JP17238994A JPH0836507A JP H0836507 A JPH0836507 A JP H0836507A JP 6172389 A JP6172389 A JP 6172389A JP 17238994 A JP17238994 A JP 17238994A JP H0836507 A JPH0836507 A JP H0836507A
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JP
Japan
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fault
failure
master file
specific
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Prior art date
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Pending
Application number
JP6172389A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yuki
利浩 結城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0836507A publication Critical patent/JPH0836507A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムにおいて異常が生じた際に表示され
るエラーコードから考えられる原因をすばやく把握でき
開発に問い合わせが必要であれば即座に問い合わせがで
きるようにすること。 【構成】 複数のエラーコードと障害に関する障害情報
との対照表を有するマスタファイルを備える。これらの
エラーコードのうち障害の発生時に得られる特定のエラ
ーコードに応じ前記対照表を参照して特定のエラーコー
ドに対応した特定の障害情報を取得する。この特定の障
害情報は表示装置に可視情報として表示される。必要に
応じ、特定の障害情報を障害明細表として印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の運用時
に発生した障害のエラーコードに基き障害を究明するシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、情報処理装置は複数のエラーコー
ドをもち、運用時に障害が発生するとその障害を表す特
定のエラーコードを表示するようになっている。またそ
の情報処理装置のマニュアルには、それらのエラーコー
ドに対応して障害の対処方法などの障害情報が移載され
ている。
【0003】従来、情報処理装置の運用時に障害が発生
すると、使用者がその特定のエラーコードに基きマニュ
アルより対処方法を調べ、その障害を解決せんとしてい
る。またそれでも解決できない場合は、その情報処理装
置の開発部門又は開発先を調べてそこに問い合わせてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マニュ
アルの調査や開発部門又は開発先への問い合わせ等に多
くの時間を費やしていた。また開発部門又は開発先にと
っても、同一内容の問い合わせが複数あることで、対処
に苦慮しているのが現状である。
【0005】それ故に本発明の課題は、情報処理装置の
運用時に障害が発生したときの対策を容易にした障害究
明システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
エラーコードのうち障害の発生時に得られる特定のエラ
ーコードに基き前記障害を究明する情報処理装置のため
の障害究明システムにおいて、前記複数のエラーコード
と前記障害に関する障害情報との対照表を有するマスタ
ファイルと、前記特定のエラーコードに応じ前記対照表
を参照して前記特定のエラーコードに対応した特定の障
害情報を取得する取得手段と、前記特定の障害情報を出
力する出力手段とを含むことを特徴とする情報処理装置
のための障害究明システムが得られる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例による情報処理装置
のための障害究明システムの構成を示すブロック図であ
る。この障害究明システムは、入力装置11と、障害内
容検索装置12と、部門マスタファイル13と、障害究
明マスタファイル14と、文献マスタファイル15と、
障害明細表作成装置16と、ファイルメンテナンス装置
17とを含んでいる。
【0008】情報処理装置は複数のエラーコードをも
ち、運用時に障害が発生するとその障害を表す特定のエ
ラーコードを表示するようになっている。入力装置11
は、その特定のエラーコード又はOSコードを入力する
ためのものである。障害内容検索装置12は、特定のエ
ラーコード又はOSコードに応じ、部門マスタファイル
13と障害究明マスタファイル14と文献マスタファイ
ル15とを参照し、障害の内容を検索して特定のエラー
コードに対応した特定の障害情報を取得するためのもの
である。障害明細表作成装置16は、特定の障害情報に
したがい障害明細表18を作成するものである。ファイ
ルメンテナンス装置17は、部門マスタファイル13、
障害究明マスタファイル14、及び文献マスタファイル
15の内容を必要に応じ変更する等のファイルメンテナ
ンスを行うためのものである。
【0009】部門マスタファイル13は、図2に示すよ
うに、エラーコード及び開発部門コードと、開発部門名
及び開発部門の電話番号との対照表を有する。
【0010】障害究明マスタファイル14は、図3に示
すように、複数のエラーコード(1)〜(5) と複数のエラ
ー明細(1) 〜(5) との対照表を有する。エラー明細(1)
〜(5) の各々は、エラー内容、対処方法、複数の参考文
献コード、開発部門コード、担当者名、等を有する。
【0011】文献マスタファイル15は、図4に示すよ
うに、エラーコード、参考文献コード、及びOSコード
と、文献名との対照表を有する。ここでOSコードはバ
ージョンを含む。
【0012】なお、マスタファイル13及び文献マスタ
ファイル15は、障害究明マスタファイル14内のコー
ドで扱われているものを名称に変換するために使用され
る。
【0013】次に、図5をも参照しては障害究明システ
ムの動作を説明する。
【0014】ステップS1において、入力装置11によ
り特定のエラーコード及びOSコードが障害内容検索装
置12に入力される。障害内容検索装置12は、ステッ
プS2でまず障害究明マスタファイル14に特定のエラ
ーコードが存在するか否かを判断する。障害究明マスタ
ファイル14に特定のエラーコードが存在しない場合に
は、ステップS3でエラー処理(1)を行う。障害究明
マスタファイル14に特定のエラーコードが存在する場
合には、ステップS4で障害究明マスタファイル14の
内容を読み込み、ステップS5に移る。
【0015】ステップS5では、部門マスタファイル1
3に開発部門コードが存在するか否かを判断する。部門
マスタファイル13に開発部門コードが存在しない場合
には、ステップS6でエラー処理(2)を行う。部門マ
スタファイル13に開発部門コードが存在する場合に
は、ステップS7で部門マスタファイル13の内容を読
み込み、ステップS8に移る。
【0016】ステップS8では、文献マスタファイル1
5にOSコードが存在するか否かを判断する。文献マス
タファイル15にOSコードが存在しない場合には、ス
テップS9でエラー処理(3)を行う。文献マスタファ
イル15にOSコードが存在する場合には、ステップS
10で文献マスタファイル15の内容を読み込み、ステ
ップS11に移る。
【0017】ステップS11では、端末装置の表示装置
にその障害の究明に必要な特定の障害情報を可視情報と
して表示し、ステップS12に移る。
【0018】ステップS12では、特定の障害情報を印
刷するか否かを判断する。印刷したい場合には、ステッ
プS13で障害明細表作成装置16により障害明細表1
8を印字作成し、動作を終了する。
【0019】なお部門マスタファイル13、障害究明マ
スタファイル14、及び文献マスタファイル15の各々
内容の変更などのメンテナンスには、基本的に、エラー
コードが使用されます。それによって三つのマスタファ
イルの同期をとるとともに各マスタファイルの検索も早
く行えます。具体的には、各マスタファイルがエラーコ
ードをキーに持っているため、各マスタファイルに変更
が生じた際、エラーコードをキーにして、各マスタファ
イルをこの障害究明システムのメモリ(図示せず)上に
展開し、それによってそれ以後のメンテナンス時にアク
セスが生じた際にはメモリ上でI/Oが発生することに
なり、高速化されます。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
エラーコードによる原因究明のサポートシステムとして
の障害究明システムが得られ、SE作業の多くをしめる
トラブル対応の時間を大幅に削減できます。また、開発
側から見た場合、同内容の開発に対する問い合わせを削
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置のための
障害究明システムの構成を示すブロック図。
【図2】図1の障害究明システムに含まれた部門マスタ
ファイルの内容を示す説明図。
【図3】図1の障害究明システムに含まれた障害究明マ
スタファイルの内容を示す説明図。
【図4】図1の障害究明システムに含まれた文献マスタ
ファイルの内容を示す説明図。
【図5】図1の障害究明システムの動作を説明するため
のフローチャート。
【符号の説明】
11 入力装置 12 障害内容検索装置 13 部門マスタファイル 14 障害究明マスタファイル 15 文献マスタファイル 16 障害明細表作成装置 17 ファイルメンテナンス装置 18 障害明細表

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエラーコードのうち障害の発生時
    に得られる特定のエラーコードに基き前記障害を究明す
    る情報処理装置のための障害究明システムにおいて、前
    記複数のエラーコードと前記障害に関する障害情報との
    対照表を有するマスタファイルと、前記特定のエラーコ
    ードに応じ前記対照表を参照して前記特定のエラーコー
    ドに対応した特定の障害情報を取得する取得手段と、前
    記特定の障害情報を出力する出力手段とを含むことを特
    徴とする情報処理装置のための障害究明システム。
  2. 【請求項2】 前記障害情報は前記障害の対処方法を有
    する請求項1記載の情報処理装置のための障害究明シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記障害情報はさらに前記障害の対処に
    関する詳細情報を有する請求項2記載の情報処理装置の
    ための障害究明システム。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、表示装置に前記障害情
    報を表示するものである請求項1記載の情報処理装置の
    ための障害究明システム。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、印刷装置で前記障害情
    報の印刷を行うものである請求項1記載の情報処理装置
    のための障害究明システム。
JP6172389A 1994-07-25 1994-07-25 障害究明システム Pending JPH0836507A (ja)

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JP6172389A JPH0836507A (ja) 1994-07-25 1994-07-25 障害究明システム

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027165A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Toshiba Corp 電子機器
JPH06162218A (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd 故障診断装置及びデータ通信システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027165A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Toshiba Corp 電子機器
JPH06162218A (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd 故障診断装置及びデータ通信システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970715