JPH10254860A - 文字変換方法および装置 - Google Patents
文字変換方法および装置Info
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- JPH10254860A JPH10254860A JP9060659A JP6065997A JPH10254860A JP H10254860 A JPH10254860 A JP H10254860A JP 9060659 A JP9060659 A JP 9060659A JP 6065997 A JP6065997 A JP 6065997A JP H10254860 A JPH10254860 A JP H10254860A
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Abstract
文字変換方法および装置に関するものである。 【解決手段】 入力された文字列の個々の文字の種類を
判別し、判別されたそれぞれの文字の種類ごとにあらか
じめ指定した文字の種類に変換処理を行い出力する。ま
た更に、上記変換処理された数式部分の演算処理を行っ
て、あらかじめ指定した文字の種類にて出力する。よっ
て、多様な種類の文字入力であっても、統一した文字の
種類として変換を行うことができ、また変換処理と一括
して演算処理を行うこともできる。
Description
ロセッサ等のシステムにおいて利用される文字変換方法
および装置に関するものである。
れており、現在では仮名漢字変換方式が最も多く使用さ
れている。仮名漢字変換方式の変換処理については、単
漢字変換、熟語変換、文節変換、連文節変換、自動変
換、一括変換等がある。これら仮名漢字変換方式では、
例えば文字列を下記文字列Bに示すように数字部分を半
角で、他の部分を全角として出力したい場合、5,00
0を半角で入力または全角で入力して半角に変換し、次
に円、×と入力し、次に1,000を半角で入力または
全角で入力して半角に変換し、最後に=を入力するとい
う作業が必要になる。
いて、予算書説明欄に出力する為の算出根拠式を入力す
る際に利用される入力方式がある。すなわち、各市町村
では当初予算、補正予算等に対する予算書を作成してい
るが、この予算書には各予算執行課から要求された予算
を科目単位に計上し、またこの予算の算出根拠を示さな
ければならない。この算出根拠の入力で利用される入力
方式では、上記文字列Cに示すように数字については半
角で入力を行い、単位についても半角で記号を用いて入
力を行い、予算書出力時に上記入力された記号は変換テ
ーブルによって単位に変換していた。
式では、例えば文字列を下記文字列Dに示すように数字
部分を全角で入力してから一括変換して、文字列Bに示
すように数字部分を半角で他の部分を全角として出力す
ることや、全角、半角が混在して入力された場合におい
て、どちらか一方に統一して一括変換して出力すること
はできなかった。また、変換と同時に演算処理を行っ
て、演算結果を出力することもできない。
は、上記文字列Cのように全てを半角の数字または記号
で入力を行っていたので、入力の度に記号等を調べる必
要があり、更に、上記文字列Cのように入力画面上では
入力されたままの記号表示であるので、修正時などにも
わかりにくいという問題もあった。
のであり、多様な種類の文字入力であっても、統一した
文字の種類として変換ができ、効率的でかつ使い易い文
字変換方法および装置を提供することを目的とする。
するために以下の手段を採用している。すなわち、入力
された文字列の個々の文字の種類を変換辞書を参照して
判別し、判別されたそれぞれの文字の種類ごとに管理テ
ーブルを参照してあらかじめ指定した文字の種類に変換
処理を行い出力するという手段を採用している。更に、
上記変換処理された数式部分の演算処理を行って、あら
かじめ指定した文字の種類にて出力するという手段も採
用している。
字の種類を判別する判別処理手段と、該判別処理手段に
よって判別されたそれぞれの文字の種類ごとにあらかじ
め指定した文字の種類に変換を行う変換処理手段とを備
えた構成としている。更に、上記変換処理手段によって
変換処理された数式部分の演算処理を行う演算処理手段
とを備えた構成とすることができる。
文字列の個々の文字の種類を変換辞書を参照して判別
し、判別されたそれぞれの文字の種類ごとに管理テーブ
ルを参照して変換処理を行っているので、多用な種類の
文字が入力された場合であっても、統一した文字の種類
に変換して出力を行うことができる。また演算処理手段
を設けた構成とした場合、変換処理と一括して演算処理
を行うことができる。
テムに応用した場合の一実施例のブロック図であり、図
2、図3は上記装置における処理手順を示すフロー図で
あり、更に図4は入力状況を示す画面例である。以下図
に基づいて説明する。
ステムに接続されたキーボード等の入力装置4から文字
列Aを入力すると、該文字列Aは入力用記憶領域Kに格
納される。ここであらかじめ処理開始を割り当てた所定
のキーを押下すると、判別処理手段1が入力用記憶領域
Kから文字列Aの先頭の文字より1文字ずつに区切って
文字の種類が変わるまで、例えば図4に示す例では”
円”の前まで、すなわち5000まで文字を取り出して
(S1)、数字、四則演算子、記号、単位等のどの種類
に属するか、また全角であるか半角であるかを変換辞書
6を参照して判別を行い(S2)、変換処理手段2に送
る。
手段1より送られた文字について、それぞれの文字の種
類に応じて管理テーブル7を参照してあらかじめ決めら
れた変換処理を行っている。本実施例では文字の種類が
数字の場合には、この入力された数字が半角であれば変
換せずにそのまま、全角であれば半角に変換することに
よって表現を半角に統一した上でカンマ編集した数字
を、変換処理した後の文字列を記憶させておくための出
力用記憶領域Yに格納し(S3)、また演算処理するた
めの数値要素を記憶させておく演算用記憶領域Nに数字
を数値化して格納している(S4)。また、文字の種類
が四則演算子の場合には表現を全角に統一して上記出力
用記憶領域Yに格納し(S5)、また演算処理するため
の演算子の種類および優先順位を記憶させておく演算用
記憶領域Mに演算子の種類および現時点での優先順位を
格納する(S6)。また、文字の種類が括弧の場合には
表現を全角に統一して上記出力用記憶領域Yに格納し
(S7)、また上記演算用記憶領域Mに現時点での優先
順位を変更して、例えば括弧 "(" であれば高く、括
弧")" であれば低くして格納する(S8)。また、文
字の種類が単位の場合には表現を統一して上記出力用記
憶領域Yに格納し(S9)、もし単位に係数(例えば、
百、千等)が含まれる時は係数を数値化して前の数値に
かけあわせる形で上記演算用記憶領域Nに格納する(S
10、S11)。
と同様の処理を文字列Aの最後の文字まで繰り返す(S
1〜S12)。次に入力された文字列Aの最後の文字ま
で判別および変換が終わった段階で、演算処理手段3
は、演算用記憶領域Mからもっとも高い優先順位の演算
子の中から×または÷を検索し(S13)、該当する演
算子がある場合は該演算子の前後にある数値をその演算
子で計算して、結果を上記演算用記憶領域Nの前の数値
があった箇所に格納し、後の数値および計算した演算子
を上記演算用記憶領域Nから取り除く(S14、S1
5)。次に、演算用記憶領域Mからもっとも高い優先順
位の演算子の中から+または−を検索し(S16)、該
当する演算子がある場合は該演算子の前後にある数値を
その演算子で計算して、結果を上記演算用記憶領域Nの
前の数値があった箇所に格納し、後の数値および計算し
た演算子を上記演算用記憶領域Nから取り除く(S1
7、S18)。そして、上記演算用記憶領域Nの内容が
1つにまとまるまで上記処理を繰り返し(S13〜S1
9)、演算用記憶領域Nの内容が1つにまとまれば演算
処理が終了する。
演算結果を上記変換処理手段2に送り、該変換処理手段
2で演算結果の表現を半角に統一しカンマ編集して、上
記出力用記憶領域Yに格納された内容とともにCRT等
の表示装置5に出力している(S20)。また、プリン
タ等の印字装置に出力することもできる。
角である上記文字列Dを入力して処理を行った場合、変
換処理後には上記出力用記憶領域Yには数字は半角に統
一してカンマ編集され、その他は表現を全角に統一され
た上記文字列Bが格納されており、該文字列および演算
結果として数字は半角に統一してカンマ編集され、その
他は表現を全角に統一された下記文字列Eが、図4に示
すように出力されることになる。
タイミングとして本実施例では、処理開始を割り当てた
一定のキーを押下することで処理を開始しているが、例
えば=が入力された時点で処理の開始とすることもで
き、特に限定されるものではない。
じた変換処理について、上記実施例では数字は半角に統
一してカンマ編集し、その他は表現を全角に統一して出
力させているが、本発明はこれに限られるものではな
く、様々に変換処理を行うことができる。
を財務会計システムに応用した場合の一実施例に過ぎ
ず、他のシステムにも応用することができる。
ば、入力された文字列を1文字ずつ文字の種類は判別
し、それぞれの文字の種類ごとにあらかじめ特定した変
換処理を行っているので、多様な文字入力であっても、
統一した文字の種類として変換ができる。また、同時に
演算処理を行うことができるので、効率的かつ使い易い
ものとなる。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力された文字列の個々の文字の種類を
変換辞書を参照して判別し、判別されたそれぞれの文字
の種類ごとに管理テーブルを参照してあらかじめ指定し
た文字の種類に変換処理を行い出力することを特徴とす
る文字変換方法。 - 【請求項2】 更に、上記変換処理された数式部分の演
算処理を行って、あらかじめ指定した文字の種類にて出
力する請求項1に記載の文字変換方法。 - 【請求項3】 入力された文字列の個々の文字の種類を
変換辞書を参照して判別する判別処理手段と、該判別処
理手段によって判別されたそれぞれの文字の種類ごとに
管理テーブルを参照してあらかじめ指定した文字の種類
に変換を行う変換処理手段とを備えたことを特徴とする
文字変換装置。 - 【請求項4】 更に、上記変換処理手段によって変換処
理された数式部分の演算処理を行う演算処理手段とを備
えた請求項3に記載の文字変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06065997A JP3714759B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 文字変換方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06065997A JP3714759B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 文字変換方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10254860A true JPH10254860A (ja) | 1998-09-25 |
JP3714759B2 JP3714759B2 (ja) | 2005-11-09 |
Family
ID=13148696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06065997A Expired - Lifetime JP3714759B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 文字変換方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3714759B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015197831A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 株式会社文溪堂 | 成績管理プログラム及びデータ移行方法 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP06065997A patent/JP3714759B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015197831A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 株式会社文溪堂 | 成績管理プログラム及びデータ移行方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3714759B2 (ja) | 2005-11-09 |
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