JPH07121640A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

Info

Publication number
JPH07121640A
JPH07121640A JP5291353A JP29135393A JPH07121640A JP H07121640 A JPH07121640 A JP H07121640A JP 5291353 A JP5291353 A JP 5291353A JP 29135393 A JP29135393 A JP 29135393A JP H07121640 A JPH07121640 A JP H07121640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
data
numerical value
corresponding numerical
string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5291353A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Inoue
博夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5291353A priority Critical patent/JPH07121640A/ja
Publication of JPH07121640A publication Critical patent/JPH07121640A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望の文字や記号を変更することなく表計算
することにより、使用者にとってより使用勝手のよい文
字処理装置を提供する。 【構成】 データ読み込み手段7により、データ記憶手
段4に記憶された文字や文字列等の表データを読み込
み、これらのデータが数字列認識手段8及び文字・文字
列認識手段9に送られる。次に、文字・文字列認識手段
9では前記表データの文字等が対応数値記憶手段6に予
め登録されている文字等に含まれているか否かを認識
し、次いで対応数値変換手段10において文字・文字列
認識手段9で認識された文字・文字列を所定の対応数値
に変換し、表計算実行手段11では斯かる変換結果に基
づいて表計算を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字処理装置に関し、特
に表計算機能を備えた文字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表計算機能を備えた文字処理装置におい
ては、従来、文書として入力されたアラビア数字、小数
点、カンマ、符号等、通常数値を表現するために用いら
れる文字や記号のみを計算対象として読み込み、計算を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の上
記文字処理装置においては、例えば、研修会などへの参
加の有無等を確認するための“有”/“無”を“○”/
“×”等の記号を用いて表作成した場合、例えば“有”
の数の合計を求めるための計算を行うことができず、こ
れらの記号(“○”/“×”等)を一旦所定の数値に置
換すべく入力をし直し、置換した数値に基づいて計算を
する必要がある。したがってかかる場合、表計算の機能
自体を利用することができず、表計算をする場合使用者
にとって使い勝手が悪いという問題点があった。
【0004】また、“甲”、“乙”、“丙”、“丁”等
の文字やその他の特定記号を使用して段階評価等の合計
を求めたい場合においてもこれらの文字や記号からその
まま表計算をすることができず、上述と同様、表計算を
する場合使用者にとって使い勝手が悪いという問題点が
あった。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、所望の文字や記号を変更することなく表
計算することにより、使用者にとってより使用勝手のよ
い文字処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、表データを記憶する表データ記憶手段と、
前記表データに表示された記号を含む文字及び文字列を
読み込むデータ読み込み手段とを備えた文字処理装置に
おいて、前記文字及び文字列に対応した所定の対応数値
を記憶する対応数値記憶手段と、前記データ読み込み手
段により読み込まれたデータが前記対応数値記憶手段に
記憶されたデータに含まれるか否かを認識するデータ認
識手段とを有し、前記データ読み込み手段により読み込
まれたデータが前記対応数値記憶手段に記憶されたデー
タに含まれているときは、前記データ読み込み手段によ
り読み込まれたデータを対応数値に変換する変換手段を
備えていることを特徴としている。
【0007】また、前記データ認識手段により認識され
る文字又は文字列を登録し、該登録された文字又は文字
列の夫々に設定された数値の対応を指定する数値指定手
段を備えていることを特徴とするのも好ましい。
【0008】
【作用】上記構成によれば、表データ中の文字又は文字
列が対応数値に変換されて計算される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
【0010】図1は、本発明に係る文字処理装置の一実
施例を示したブロック構成図であって、該文字処理装置
は、表データや登録する文字(記号を含む)・文字列や
対応する数値、或いはその他の実行指示等を入力する入
力手段1と、実際の処理の実行を行うCPU等からなる
処理実行手段2と、該処理実行手段2で実行される表計
算やその他の処理手順を記憶する処理手順記憶手段3
と、表データを含む文書等のデータを記憶するデータ記
憶手段4と、前記データの内容を表示する表示手段5
と、文字・文字列に対応する所定の対応数値を記憶する
対応数値記憶手段6とを備え、これら各構成要素は、デ
ータバス20を介して互いに接続されている。
【0011】処理実行手段2は、具体的には、図2に示
すように、データ記憶手段4に記憶された文字や文字列
等の表データを読み込むデータ読み込み手段7と、通常
表データとして読み込む数値を表わす文字(数字、カン
マ、小数点、符号等)を認識する数字列認識手段8と、
データ読み込み手段7により読み込まれたデータが対応
数値記憶手段6に予め登録されている文字や文字列に含
まれているか否かを認識する文字・文字列認識手段9
と、文字・文字列認識手段9と対応数値記憶手段6の出
力に基づきデータ読み込み手段7からの文字・文字列を
所定の対応数値に変換する対応数値変換手段10と、該
対応数値変換手段10及び数字列認識手段8の出力に基
づいて表計算を実行する表計算実行手段11とを備えて
いる。
【0012】図3は、上記文字処理装置における編集処
理手順の一例を示すフローチャートである。電源が投入
されると、ステップS1において処理実行手段2の初期
化が実行され、次いで、ステップS2において入力手段
1からのキー入力が行われてモード選択がなされる。そ
して、ステップS3で前記入力手段1により文字処理の
終了指令が出されたか否かを判別し、終了指令が出され
ているときは処理を終了する一方、終了指令が出されて
いないときはステップS4に進み、文書編集処理ルーチ
ンを実行した後、ステップS2に戻る。
【0013】図4は文書編集処理ルーチンの処理手順を
示すフローチャートであって、まず、ステップS11で
は表計算機能が選択されたか否かを判別する。そして、
表計算機能以外の機能が選択された場合はステップS1
2で表計算機能以外に選択されたその他の処理を実行し
てステップS11に戻る。一方、ステップS11で表計
算機能が選択された場合は、ステップS13で計算範囲
の指定を行い、ステップS14でデータの読み込みを行
う。この時対応数値記憶手段6に記憶された内容も読み
込まれ、次いで、ステップS15では読み込まれたデー
タに基づいて表計算が実行され、ステップS16で計算
結果が出力される。
【0014】図5は、上記文字処理装置による数値読取
例の一例を示したものであって、A氏〜E氏の5人が研
修会等に参加する場合、参加か否か、参加費用の集金が
なされたか否か、夕食が必要か否か、さらに車を有して
いるか否かを“○”、“×”の2種の文字で示してい
る。このような状況で、表計算を行った場合、前記デー
タ読み込み手段7によって読み込まれたデータは文字・
文字列認識手段9によって、“○”、“×”という文字
・文字列を表データとして読み込み、対応数値変換手段
10によって、対応する数値に変換される。すなわち、
本実施例では“○”に対応する数値として「1」が設定
され、“×”に対応する数値として「0」が設定され、
表計算実行手段11において、これらの対応数値が加算
されて合計欄に表示される。
【0015】図6は、本発明に係る文字処理装置におけ
る処理実行手段2の第2の実施例を示すブロック図であ
って、上記第1の実施例に加えて、前記文字・文字列認
識手段9により認識される文字又は文字列を予め登録し
て該登録された文字又は文字列の夫々に設定された数値
の対応を指定する数値指定手段12を備え、さらに対応
数値記憶手段6は、前記数値指定手段12の指定結果を
記憶している。
【0016】図7は、本第2の実施例における数値指定
手段12の指定方法の一例を示した図である。13は文
字・文字列登録及び対応数値設定を行う画面表示であっ
て、該画面表示13には数値として読み込む文字・文字
列入力部14と、該文字・文字列入力部14で指定した
文字・文字列に対応する数値を入力する数値入力部15
とを有している。
【0017】そして、図7(a)は文字・文字列及び数
値がいずれも未入力の場合を示し、図7(b)は文字・
文字列入力部14に“優”という文字を登録し、これに
対応する数値として数値入力部15に5”が入力されて
いる。また、図7(c)は文字・文字列入力部14に
“良”という文字を登録し、これに対応する数値として
数値入力部15に“3”が入力されている。図7(d)
は文字・文字列入力部14に“可”という文字を登録
し、これに対応する数値として数値入力部15に“1”
が入力されている。図7(e)は文字・文字列入力部1
4に“不可”という文字を登録し、これに対応する数値
として数値入力部15に“0”が入力されている。この
ような操作によって、文字・文字列の登録と、登録され
た文字・文字列に対応する数値の設定が行われ、また登
録・設定された文字・文字列と数値の対応は、前記対応
数値記憶手段6によって記憶され、表計算機能実行時に
用いられる。
【0018】図8は、図7で登録、設定された文字・文
字列と数値の対応を用いて実際に表計算を行う様子を示
した図である。
【0019】すなわち、図7の文字・文字列入力部13
に記憶された“優”、“良”、“可”、“不可”の文字
・文字列は前記文字・文字列認識手段9及び対応数値変
換手段10によって、それぞれ“5”、“3”、
“1”、“0”に変換されて計算され、合計欄に計算結
果が出力される。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、表
計算する場合に表データ中の文字又は文字列を一々数値
に変換する手操作を要することなく、前記文字又は文字
列が自動的に対応数値に変換されるので、表計算に適し
た操作環境を提供することができ、使用勝手のよい文字
処理装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文字処理装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図2】上記文字処理装置の処理実行手段の内容を示す
ブロック図である。
【図3】上記文字処理装置の制御手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】文書編集処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図5】上記文字処理装置による表計算の一例を示した
図である。
【図6】処理実行手段の第2の実施例を示すブロック図
である。
【図7】上記第2の実施例で文字・文字列及び対応数値
の設定例を表示した図である。
【図8】上記第2の実施例における表計算の一例を示し
た図である。
【符号の説明】
4 データ記憶手段 6 対応数値記憶手段 7 データ読み込み手段 9 認識手段(文字・文字列認識手段) 10 変換手段(対応数値変換手段) 12 指定手段(数値指定手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表データを記憶する表データ記憶手段
    と、前記表データに表示された記号を含む文字及び文字
    列を読み込むデータ読み込み手段とを備えた文字処理装
    置において、 前記文字及び文字列に対応した所定の対応数値を記憶す
    る対応数値記憶手段と、前記データ読み込み手段により
    読み込まれたデータが前記対応数値記憶手段に記憶され
    たデータに含まれるか否かを認識するデータ認識手段と
    を有し、 前記データ読み込み手段により読み込まれたデータが前
    記対応数値記憶手段に記憶されたデータに含まれている
    ときは、前記データ読み込み手段により読み込まれたデ
    ータを対応数値に変換する変換手段を備えていることを
    特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ認識手段により認識される文
    字又は文字列を登録し、該登録された文字又は文字列の
    夫々に設定された数値の対応を指定する数値指定手段を
    備えていることを特徴とする請求項1記載の文字処理装
    置。
JP5291353A 1993-10-27 1993-10-27 文字処理装置 Pending JPH07121640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5291353A JPH07121640A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 文字処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5291353A JPH07121640A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 文字処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07121640A true JPH07121640A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17767837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5291353A Pending JPH07121640A (ja) 1993-10-27 1993-10-27 文字処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07121640A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07121640A (ja) 文字処理装置
JP2987071B2 (ja) 確認申請書作成システム
JPH04130571A (ja) 数値演算方式
JPH096772A (ja) 文字処理装置
WO1993015458A1 (en) Information processing apparatus and method therefor
JPH1166013A (ja) 計算装置及び計算処理プログラムが記憶された記憶媒体
JPH08161155A (ja) マクロ作成方法および作成装置
JPH03129555A (ja) 辞書登録機能付き文字処理装置
JPH039475A (ja) Cadシステムにおける回路図入力方式
JPH0314168A (ja) 文字処理装置
JPS62233880A (ja) 文章入力装置
JPH06214986A (ja) 文書作成装置
JPH0644278A (ja) 表データ処理装置
JPH03137768A (ja) 文書処理装置
JPH047620A (ja) ワードプロセッサ
JPS63269221A (ja) 画面制御方式
JPH0555247U (ja) 小型電子式計算機
JP2002133051A (ja) 業務モデル作成装置
JPH08235283A (ja) データ処理装置
JPH03156667A (ja) 文書編集処理装置
JPS59116870A (ja) デ−タ記憶装置
JPH10254860A (ja) 文字変換方法および装置
JPH05346904A (ja) 関数計算機
JPH0589111A (ja) 文書作成装置
JPH05324565A (ja) 電子式卓上計算機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050606