JPH047620A - ワードプロセッサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はワードプロセッサ、さらに詳しくはモードを
誤って入力された文字列のモード修正に関するものであ
る。

［従来の技術］ ワードプロセッサは良く知られているように、英数文字
とカナ文字とのモードを持っており、モードを切り換え
て英数文字あるいはカナ文字の入出力が行えるようにな
っている。

第３図は従来のワードプロセッサの構成の概略を示すブ
ロック図で、図において（１）はキーボード、（２）は
ワードプロセッサ本体くいわゆるワードプロセッサ装置
に限らず、ソフトウェアでワードプロセッサとして機能
するパーソナル・コンピュータ等を含む’）　、（４）
はＣＲＴ等のデイスプレィである。

次に動作について説明する。ワードプロセッサの基本動
作については良く知られているのでここでは省略するが
、キーボード（１）により文字を入力する場合に、英数
文字で入力したいにも係わらずモードの選択を誤ると、
誤って入力されたカナ文字コード情報によりデイスプレ
ィ（４）上にカナ文字の文字列が表示される。

このような場合、デイスプレィ（４）上に表示された文
字列を見て選択したモードの誤りに気付いたときは、キ
ーボードから当該文字列を取り消すための取消コマンド
を入力し、−旦誤った文字列を全部削除してがら、モー
ドの切り換えを行い、再度文字列を構成する各文字を入
力して行って、誤った文字列を修正している。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のような従来のワードプロセッサは以上のように構
成され動作するので、キーボードを操作して取消コマン
ドを入力し、−度誤った文字列を全部削除してからモー
ドの切り換えを行い、再度キーボードで各文字を順次入
力しなおして誤った文字列を修正しなければならず、キ
ー操作が煩雑になり、そのための時間と手間がかがると
いう問題点があった。

この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、より簡単にモードを誤った文字列の修正を行えるワー
ドプロセッサを得ることを目的としている。

［課題を解決するための手段］ この発明に係わるワードプロセッサは、誤って入力され
た文字列の各文字を順次当該文字のモードがカナモード
であるか英数モードであるかを判定して、カナモードの
場合には出力バッファにある該カナ文字コードを英数文
字コードに順次変換し、また英数モードの場合には出力
バッファにある該英数文字コードをカナ文字コードに順
次変換するモード切り換え修正プログラムを設けたもの
である。

［作用コ この発明のワードプロセッサにおいては、上述のような
モード切り換え修正プログラムを設けることにより、キ
ーボードから修正コマンドを入力するだけで誤って入力
された文字列の各文字のモードを順次自動的に正しいモ
ードに変換することが可能となる。

［実施例〕 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
１図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図にお
いて（１）はキーボード、（２）はワードプロセッサ本
体（いわゆるワードプロセッサ装置に限らず、ソフトウ
ェアでワードプロセッサとして機能するパーソナル・コ
ンピュータ等を含む）　、（３）はワードプロセッサ本
体（２）に内蔵されたモード切り換え修正プログラム、
（４）はＣＲＴ等のデイスプレィである。

次に動作について説明する。第２図はこの実施例におけ
る動作を説明するためのフローチャートで、（Ｓｌ）〜
（Ｓ８）はそれぞれ各ステップを示す。

英数文字かカナ文字がのどちらがのモードの選択を誤っ
たまま文字列（ｊ）を入力してしまった場合、キーボー
ド（１）から修正コマンドを入力することにより、ワー
ドプロセッサ本体（２）に内蔵されたモード切り換え修
正プログラム（３）が稼働する。そしてステップ（Ｓｌ
）でバッファ・ポインタを初期化すると共に、ステップ
（Ｓ２）で当該文字列の（ｉ）番目（この場合１＝１）
の文字が取り出され、ステップ（Ｓ３）で当該文字のモ
ードの判定が行われる。そして当該（ｊ）番目の文字が
カナモードの場合には、ステップ（Ｓ４）へ進み、同じ
キーに対応する英数文字の文字コードに変換され、また
当該（ｉ）番目の文字が英数モードの場合には、ステッ
プ（Ｓ５）へ進み、同じキーに対応するカナ文字の文字
コードに変換され、次のステップ（Ｓ６）で変換後の文
字の文字コードが出力バッファの（ｉ）番目に格納され
、ステップ（Ｓ７）でポインタが更新（ｉ＝ｉ＋１）さ
れる、入力された文字列（ｊ）に残りの文字があるまで
この動作がプログラムにより繰り返され、ステップ（Ｓ
８）で誤って入力された文字列の全ての文字が変換され
たが否かをチエツクしくｊ＜ｉ）、全てが変換されたと
きはモード切り換え修正プログラム（３）の動作を終了
する。

従って、モードを誤ったまま複数の文字を入力してしま
った場合でも、再度それらの文字を入力し直す必要なく
、自動的に各文字を順次変換することができ、簡単にモ
ードの誤った文字列の修正を行うことができる。

［発明の効果］ この発明は以上説明したように、モードを誤ったまま複
数の文字を入力してしまった場合でも、再度それらの文
字を入力し直す必要なく、修正コマンドを入力すること
により自動的に各文字を順次圧しいモードに変換するこ
とができ、モードを誤って入力された文字列の修正を短
時間で簡単に行えるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
はこの実施例における動作を説明するためのフローチャ
ート、第３図は従来の装置の構成の概略を示すブロック
図である。 図において（１）はキーボード、（２）はワードプロセ
ッサ本体、（３）はモード切り換え修正プログラム、（
４）はデイスプレィを示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 英数文字とカナ文字との２つのモードを持ち、何れかの
   モードを選択して文字の入出力を行うワードプロセッサ
   において、 モードの選択を誤って文字入力を行った場合、修正コマ
   ンドを入力することにより動作するモード切り換え修正
   プログラム内蔵させ、このモード切り換え修正プログラ
   ムが動作することで誤って入力された文字列の各文字を
   順次当該文字のモードがカナモードであるか英数モード
   であるかを判定する手段、 この判定結果によりカナモードの場合には出力バッファ
   にある該カナ文字の文字コードを対応する英数文字の文
   字コードに順次変換して行き、英数モードの場合には出
   力バッファにある該英数文字の文字コードを対応するカ
   ナ文字の文字コードに順次変換して行く手段、 を備えたことを特徴とするワードプロセッサ。