JP2972225B2 - 文字変換装置 - Google Patents

文字変換装置

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JP2972225B2
JP2972225B2 JP1126323A JP12632389A JP2972225B2 JP 2972225 B2 JP2972225 B2 JP 2972225B2 JP 1126323 A JP1126323 A JP 1126323A JP 12632389 A JP12632389 A JP 12632389A JP 2972225 B2 JP2972225 B2 JP 2972225B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文字列変換方式(かな・漢字変換等の文字列
の形式の変換を行う方式)に関し、特にひらがな,カタ
カナ,漢字およびローマ字の形式の文字列を取り扱うこ
とができるワードプロセッサ機能を有する情報処理シス
テムにおける文字列変換方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の文字列変換方式では、異なった2種類
の形式の文字列間の直接的な変換(他の形式の文字列を
介さない変換)の態様は限定されたものであった。
例えば、異なった2種類の形式の文字列間の相互変換
(相互に直接的に行われる可逆的な変換)については、
かな文字列(ひらがなの文字列)と漢字文字列との間の
相互変換およびかな文字列とカナ文字列(カタカナの文
字列)との間の相互変換しか行われていなかった。
したがって、カナ文字列と漢字文字列との間の相互変
換は行われておらず、ローマ字入力方式により入力され
たローマ字文字列とかな文字列または漢字文字列との間
の相互変換は一方向の変換(ローマ字文字列からかな文
字列または漢字文字列への変換)しか行われていなかっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の文字列変換方式では、異なった文字列
間の直接的な変換の態様が限定されており、相互変換に
関してはかな文字列と漢字文字列との間の相互変換およ
びかな文字列とカナ文字列との間の相互変換のみしか行
われておらず、かな文字列または漢字文字列からローマ
字文字列への変換機能は存在しないので、キーボードか
ら入力されて表示装置に表示される変換対象の文字列に
関する形式の変換やその変換の訂正等の操作(文字列変
換に関する操作)が煩雑になるという欠点がある。
例えば、以下に示すような操作の煩雑さが存在する。
(1) かな文字列(かな見出し)を漢字文字列に変換
してしまったが実はカナ文字列に変換したかった場合
に、漢字文字列からカナ文字列への直接的な変換ができ
ないので、漢字文字列をいったんかな文字列に戻して改
めてかな文字列からカナ文字列に変換することにより変
換の訂正を行わなければならない。
(2) ローマ字文字列をローマ字入力方式で誤入力
(誤った文字の入力)しそのローマ字文字列を漢字文字
列に変換してしまった場合に、この漢字文字列を入力文
字列(ローマ字文字列)に戻して誤入力した文字のみを
訂正するということができないので、誤入力した文字の
前後の文字も含んだ全体のローマ字文字列を入力して直
して誤りを訂正しなければならない。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、文字列変換に関す
る操作の煩雑さを軽減することができる文字列変換方式
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の文字列変換方式は、変換対象の文字列をかな
文字列,カナ文字列,漢字文字列およびローマ字文字列
のいずれかの形式で記憶する変換対象文字列記憶手段
と、ローマ字入力方式により入力されたローマ字文字列
を記憶し保存するローマ字文字列記遅手段と、ひらがな
入力方式により入力されたかな文字列およびローマ字入
力方式により入力されたローマ字文字列に基づくかな文
字列を記憶し保存するかな文字列記憶手段と、前記変換
対象文字記憶手段および前記ローマ字文字列記憶手段に
記憶されているローマ字文字列をかな文字列に変換し前
記変換対象文字列記憶手段および前記かな文字列記憶手
段に格納するローマ字・かな変換手段と、前記変換対象
文字列記憶手段に記憶されているかな文字列を辞書に参
照して漢字文字列に変換し前記変換対象文字列記憶手段
に格納するかな・漢字変換手段と、前記変換対象文字列
記憶手段に記憶されている漢字文字列を前記かな文字列
記憶手段を参照して(前記かな文字列記憶手段に記憶さ
れているかな文字列を取り出すことにより)かな文字列
に変換し前記変換対象文字列記遅手段に格納する漢字・
かな変換手段と、前記変換対象文字列記憶手段に記憶さ
れているカナ文字列を辞書を参照して漢字文字列に変換
し前記変換対象文字列記憶手段に格納するカナ・漢字変
換手段と、前記変換対象文字列記憶手段に記憶されてい
る漢字文字列を前記かな文字列記憶手段を参照して(前
記かな文字列記憶手段に記憶されているかな文字列を取
り出してそのかな文字列をカナ文字列に変換することに
より)カナ文字列に変換し前記変換対象文字列記憶手段
に格納する漢字・カナ変換手段と、前記変換対象文字列
記憶手段に記憶されているかな文字列をカナ文字列に変
換し前記変換対象文字列記憶手段に格納するかな・カナ
変換手段と、前記変換対象文字列記憶手段に記憶されて
いるカナ文字列をかな文字列に変換し前記変換対象文字
列記憶手段に格納するカナ・かな変換手段と、前記変換
対象文字列記憶手段に記憶されている漢字文字列を前記
ローマ字文字列記憶手段に記憶されているローマ字文字
列に変換し前記変換対象文字列記憶手段に格納する漢字
・ローマ字変換手段と、前記変換対象文字列記憶手段に
記憶されているかな文字列を前記ローマ字文字列記憶手
段に記憶されているローマ字文字列に変換し前記変換対
象文字列記憶手段に格納するかな・ローマ字変換手段
と、前記変換対象文字列記憶手段に記憶されているカナ
文字列を前記ローマ字文字列記憶手段に記憶されている
ローマ字文字列に変換し前記変換対象文字列記憶手段に
格納するカナ・ローマ字変換手段と、ひらがな入力方式
によるかな文字列の入力を行い前記変換対象文字列記憶
手段および前記かな文字列記憶手段にそのかな文字列を
格納しローマ字入力方式によるローマ字文字列の入力を
行い前記ローマ字文字列記憶手段に格納してそのローマ
字文字列に基づくローマ字・かな変換を前記ローマ字・
かな変換手段に対して指示する入力手段と、前記ローマ
字・かな変換手段,前記かな・漢字変換手段,前記漢字
・かな変換手段,前記カナ・漢字変換手段,前記漢字・
カナ変換手段,前記かな・カナ変換手段,前記カナ・か
な変換手段,前記漢字・ローマ字変換手段,前記かな・
ローマ字変換手段および前記カナ・ローマ字変換手段の
それぞれに対して文字列の形式の変換を指示する変換指
示手段とを有する。
〔作用〕
本発明の文字列変換方式では、変換対象文字列記憶手
段が変換対象の文字列をかな文字列,カナ文字列,漢字
文字列およびローマ字文字列のいずれかの形式で記憶
し、ローマ字文字列記憶手段がローマ字入力方式により
入力されたローマ字文字列を記憶し保存し、かな文字列
記憶手段がひらがな入力方式により入力されたかな文字
列およびローマ字入力方式により入力されたローマ字文
字列に基づくかな文字列を記憶し保存し、ローマ字・か
な変換手段が変換対象文字列記憶手段およびローマ字文
字列記憶手段に記憶されているローマ字文字列をかな文
字列に変換し変換対象文字列記憶手段およびかな文字列
記憶手段に格納し、かな・漢字変換手段が変換対象文字
列記憶手段に記憶されているかな文字列を辞書を参照し
て漢字文字列に変換し変換対象文字列記憶手段に格納
し、漢字・かな変換手段が変換対象文字列記憶手段に記
憶されている漢字文字列をかな文字列記憶手段を参照し
て(かな文字列記憶手段に記憶されているかな文字列を
取り出すことにより)かな文字列に変換し変換対象文字
列記憶手段に格納し、カナ・漢字変換手段が変換対象文
字列記憶手段に記憶されているカナ文字列を辞書を参照
して漢字文字列に変換し変換対象文字列記憶手段に格納
し、漢字・カナ変換手段が変換対象文字列記憶手段に記
憶されている漢字文字列をかな文字列記憶手段を参照し
て(かな文字列記憶手段に記憶されているかな文字列を
取り出してそのかな文字列のカナ文字列に変換すること
により)カナ文字列に変換し変換対象文字列記憶手段に
格納し、かな・カナ変換手段が変換対象文字列記憶手段
に記憶されているかな文字列をカナ文字列に変換し変換
対象文字列記憶手段に格納し、カナ・かな変換手段が変
換対象文字列記憶手段に記憶されているカナ文字列をか
な文字列に変換し変換対象文字列記憶手段に格納し、漢
字・ローマ字変換手段が変換対象文字列記憶手段に記憶
されている漢字文字列をローマ字文字列記憶手段に記憶
されているローマ字文字列に変換し変換対象文字列記憶
手段に格納し、かな・ローマ字変換手段が変換対象文字
列記憶手段に記憶されているかな文字列をローマ字文字
列記憶手段に記憶されているローマ字文字列に変換し変
換対象文字列記憶手段に格納し、カナ・ローマ字変換手
段が変換対象文字列記憶手段に記憶されているカナ文字
列をローマ字文字列記憶手段に記憶されているローマ字
文字列に変換し変換対象文字列記憶手段に格納し、入力
手段がひらがな入力方式によるかな文字列の入力を行い
変換対象文字列記憶手段およびかな文字列記憶手段にそ
のかな文字列を格納しローマ字入力方式によるローマ字
文字列の入力を行いローマ字文字列記憶手段に格納して
そのローマ字文字列に基づくローマ字・かな変換をロー
マ字・かな変換手段に対して指示し、変換指示手段がロ
ーマ字・かな変換手段,かな・漢字変換手段,漢字・か
な変換手段,カナ・漢字変換手段,漢字・カナ変換手
段,かな・カナ変換手段,カナ・かな変換手段,漢字・
ローマ字変換手段,かな・ローマ字変換手段およびカナ
・ローマ字変換手段のそれぞれに対して文字列の形式の
変換を指示する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の文字列変換方式の一実施例の構成
を示すブロック図である。本実施例の文字列変換方式
は、キーボード1と、ローマ字入力方式で入力されたロ
ーマ字文字列を記憶し保存するローマ字文字列記憶手段
2と、変換対象(ひらがな,カタカナ,漢字およびロー
マ字という文字列の形式に関する変換の対象)の文字列
を記憶する変換対象文字列記憶手段3と、変換対象文字
列記憶手段3に記憶されている文字列を表示する表示装
置4と、変換部5と、かな・漢字変換に使用される単語
の漢字情報および品詞情報等がかな見出し(かな文字
列)に基づいて検索できるように登録された辞書6と、
ひらがな入力方式により入力されたかな文字列およびロ
ーマ字入力方式により入力されたローマ字文字列に基づ
くかな文字列を記憶し保存するかな文字列記憶手段7と
を含んで構成されている。
キーボード1は、ひらがな入力方式またはローマ字入
力方式によりかな文字列またはローマ字文字列を入力す
る入力手段11(ローマ字入力方式で入力を行った場合に
は、その入力により自動的に変換部5内のローマ字・か
な変換手段50に対してローマ字・かな変換の指示を行っ
たことになり、この変換によりかな文字列を入力したこ
とになる)と、変換部5に対して文字列の形式の変換を
指示する変換指示手段12(50〜59の符号で示される交換
部5内の各変換手段を特定して文字列の形式の変換を指
示するいくつかの変換指示キー等により実現される)と
を含んで構成されている。
変換部5は、ローマ字・かな変換手段50と、かな・漢
字変換手段51と、漢字・かな変換手段52(かな・漢字変
換手段51と漢字・かな変換手段52とは相互変換の関係に
ある)と、カナ・漢字変換手段53と、漢字・カナ変換手
段54(カナ・漢字変換手段53と漢字・カナ変換手段54と
は相互変換の関係にある)と、かな・カナ変換手段55
と、カナ・かな変換手段56(かな・カナ変換手段55とカ
ナ・かな変換手段56とは相互変換の関係にある)と、漢
字・ローマ字変換手段57と、かな・ローマ字変換手段58
と、カナ・ローマ字変換手段59とを含んで構成されてい
る。
第2図は、本実施例の文字列変換方式により行われる
文字列の形式の変換の態様を示す図である。
この図に示すように、本実施例(本発明)の文字列変
換方式は、従来の文字列変換方式における機能にカナ・
漢字変換,漢字・カナ変換,漢字・ローマ字変換,かな
・ローマ字変換およびカナ・ローマ字変換の機能が付加
されている。
次に、このように構成された本実施例の文字列変換方
式の動作について説明する。なお、ここでは第3図
(a)および(b)に示すような変換が行われる場合を
想定して説明する。
初めに、第3図(a)に示すような変換が行われる場
合について説明する。
この場合には、まずキーボード1上の入力手段11によ
って、ローマ字入力方式によりローマ字文字列「ANA」
が入力される。
入力されたローマ字文字列「ANA」は、ローマ字文字
列記憶手段2に記憶(保存)される。
同時に、ローマ字文字列記憶手段2に記憶されたロー
マ字文字列「ANA」は変換部5内のローマ字・かな変換
手段50により自動的に(キーボード1上の変換指示手段
12からの指示を必要とせずに)かな文字列(かな見出
し)「あな」に変換されて変換対象文字列記憶手段3お
よびかな文字列記憶手段7に記憶される(変換対象文字
列記憶手段3内のかな文字列「あな」は変換対象の文字
列として表示装置4に表示される)。
このかな文字列「あな」は、変換指示手段12によるか
な・漢字変換の指示(例えば、かな・漢字変換指示キー
の押下)に基づいて、変換部5内のかな・漢字変換手段
51により漢字文字列「穴」に変換される(この変換にお
いて辞書6が参照される)。
この時点で、変換対象文字列記憶手段3内の文字列は
漢字文字列「穴」になっている。
ここで、実はかな文字列「あな」に基づく漢字文字列
「穴」を入力したかったのではなく、かな文字列「あ
さ」に基づく漢字文字列「朝」を入力したかった場合
(ローマ字入力方式で「ASA」と入力すべきところを「A
NA」と誤入力してしまった場合)には、下記のような訂
正が行われる。
すなわち、誤入力されたローマ字文字列「ANA」に基
づいて変換された変換対象文字列記憶手段3内の漢字文
字列「穴」は、変換指示手段12による漢字・ローマ字変
換の指示(例えば、漢字・ローマ字変換指示キーの押
下)に基づいて、漢字・ローマ字変換手段57によりロー
マ字記憶手段2に保存されているローマ字文字列「AN
A」に変換される(表示装置4には、このローマ字文字
列「ANA」が表示される)。
次に、文字「N」の文字「S」への訂正のみによるロ
ーマ字入力方式でローマ字文字列「ASA」の入力が入力
手段11により行われ、このローマ字文字列「ASA」はロ
ーマ字文字列記憶手段2に記憶される。
同時に、そのローマ字文字列「ASA」はローマ字・か
な変換手段50により自動的にかな文字列(かな見出し)
「あさ」に変換されて変換対象文字列記憶手段3に記憶
される。
さらに、上述したかな文字列「あな」から漢字文字列
「穴」へのかな・漢字変換と同様に、変換指示手段12に
よるかな・漢字変換の指示に基づいてかな文字列「あ
さ」が漢字文字列「朝」にかな・漢字変換手段51により
変換される。
以上のようにして、変換対象文字列記憶手段3内の文
字列(表示装置4に表示される変換対象の文字列)は所
望の漢字文字列「朝」になる。
所望の漢字文字列「朝」が得られたので、変換対象の
文字列の確定(変換の終了)を指示するキーボード1上
のキー(図示せず)が押下されて、上述の一連の文字列
変換に関する処理が終了し、漢字文字列「朝」の入力が
確定する。
以上説明したように、誤入力されたローマ字文字列に
基づいて変換された漢字文字列をその誤入力されたロー
マ字文字列に直接的に変換すること(戻すこと)が可能
になるので、誤入力された文字のみを訂正することによ
り入力すべきであった正しいローマ字文字列(ひいて
は、正しい漢字文字列)を簡単に得ることができる。
続いて、第3図(b)に示すような変換が行われる場
合について説明する。
この場合には、まずキーボード1上の入力手段11によ
って、ひらがな入力方式によりかな文字列(かな見出
し)「あな」が入力される。
入力されたかな文字列「あな」は、変換対象文字列記
憶手段3およびかな文字列記憶手段7に記憶される(変
換対象文字記憶手段3内のかな文字列「あな」は変換対
象の文字列として表示装置4に表示される)。
このかな文字列「あな」は、キーボード1上の変換指
示手段12によるかな・カナ変換の指示(例えば、かな・
カナ変換指示キーの押下)に基づいて、変換部5内のか
な・カナ変換手段55によりカナ文字列「アナ」に変換さ
れる。
この時点で、変換対象文字列記憶手段3内の文字列は
カナ文字列「アナ」になっている。
ここで、実はかな文字列「あな」をカナ文字列「ア
ナ」に変換したかったのではなく、かな文字列「あな」
を漢字文字列「穴」に変換したかった場合(変換指示手
段12においてかな・漢字変換の指示が行われるべきなの
にかな・カナ変換の指示が行われてしまった場合)に
は、下記のような訂正が行われる。
すなわち、誤った指示(かな・カナ変換の指示)によ
りかな文字列「あな」から変換された変換対象文字列記
憶手段3内のカナ文字列「アナ」は、変換指示手段12に
よるカナ・漢字変換の指示(例えば、カナ・漢字変換指
示キーの押下)に基づいて、カナ・漢字変換手段53によ
り漢字文字列「穴」に変換される(この変換においては
カナ文字列からかな文字列への変換が行われた後に辞書
6が参照される。表示装置4には、この万字文字列
「穴」が表示される)。
以上のようにして、かな文字列「あな」に基づく所望
の漢字文字列「穴」が得られる。
所望の漢字文字列「穴」が得られたので、変換対象の
文字列の確定を指示するキーボード1上のキーが押下さ
れて、上述の一連の文字列変換に関する処理が終了し、
漢字文字列「穴」の入力が確定する。
以上説明したように、誤った指示(かな・カナ変換の
指示)に基づいて変換されたカナ文字列を直接的に所望
の漢字文字列に変換することが可能になるので、変換す
べきであった。正しい漢字文字列を簡単に得ることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、従来の文字列変換方式
にカナ・漢字変換,漢字・カナ変換,漢字・ローマ字変
換,かな・ローマ字変換およびカナ・ローマ字変換の機
能を付加することにより、誤入力や不本意な変換の指示
等の訂正を容易に行うことができ、文字列変換に関する
操作の煩雑さを軽減することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は第1図に示す文字列変換方式により行われる文
字列の形式の変換の態様を示す図、 第3図(a)および(b)は第1図に示す文字列変換方
式の動作の具体例を説明するための図である。 図において、 1……キーボード、 2……ローマ字文字列記憶手段、 3……変換対象文字列記憶手段、 4……表示装置、 5……変換部、 6……辞書、 7……かな文字列記憶手段、 11……入力手段、 12……変換指示手段、 50……ローマ字・かな変換手段、 51……かな・漢字変換手段、 52……漢字・かな変換手段、 53……カナ・漢字変換手段、 54……漢字・カナ変換手段、 55……かな・カナ変換手段、 56……カナ・かな変換手段、 57……漢字・ローマ字変換手段、 58……かな・ローマ字変換手段、 59……カナ・ローマ字変換手段である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−142630(JP,A) 特開 昭60−97426(JP,A) 特開 昭56−27436(JP,A) 特開 平1−309170(JP,A) 沢辺恭一著,新一太郎操作マニュア ル,株式会社ナツメ社,昭和61年12月, p.188−191

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローマ字文字列を入力する入力手段と、 前記入力手段に入力された前記ローマ字文字列をかな文
    字列に変換して表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されたかな文字列を確定する確定手
    段と、 前記確定手段による確定前に、前記表示手段に表示され
    た前記かな文字列全体を前記ローマ字文字列に戻し前記
    表示手段に表示する第1の変換手段と、 前記第1の変換手段による変換処理の後、前記表示手段
    に表示されているローマ字文字列のうちの少なくとも一
    文字を訂正する訂正手段と、 前記訂正手段による訂正の後、前記表示手段に表示され
    ている前記ローマ字文字列をかな文字列に変換し前記表
    示手段に表示する第2の変換手段と、 を備えたことを特徴とする文字列変換装置。
JP1126323A 1989-05-19 1989-05-19 文字変換装置 Expired - Fee Related JP2972225B2 (ja)

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沢辺恭一著,新一太郎操作マニュアル,株式会社ナツメ社,昭和61年12月,p.188−191

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