JP3103179B2 - 文書作成装置及び文書作成方法 - Google Patents

文書作成装置及び文書作成方法

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JP3103179B2 JP04013063A JP1306392A JP3103179B2 JP 3103179 B2 JP3103179 B2 JP 3103179B2 JP 04013063 A JP04013063 A JP 04013063A JP 1306392 A JP1306392 A JP 1306392A JP 3103179 B2 JP3103179 B2 JP 3103179B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された読みを漢字
かな混じり文に変換するかな漢字変換機能を有する文書
作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、日本語文章を作成する文書作成
装置は、使用者が任意に「ひらがな入力」か「ローマ字
入力」かを切り替えて使用できるようになっている。ま
た、キーボードの文字キーには、1つのキーに対して複
数の文字(かな,英字等)が割り当てられており、例え
ば「英大文字シフトキー」「英小文字シフトキー」「カ
タカナシフトキー」「ひらがなシフトキー」等のファン
クションキーを押下することにより、1つのキーから、
ひらがな、英大文字(もしくは数字)、英小文字、カタ
カナを入力することができる。
【0003】通常、漢字かな混じり文による文章は、ひ
らがなの読みを入力し、この読みについてかな漢字変換
を行なうことによって作成される。また、英字(大,
小)やカタカナは、所定のシフトキーを1回押下した
後、連続して入力することができる。
【0004】ところで、原稿を見ながら文章を作成する
場合のように、表示画面から入力文字列を確認しながら
文章を作成しない場合には、誤った文字入力が行われて
しまうことがある。
【0005】例えば、隣接する文字キーを誤って押下し
たり、チャタリングにより余分に文字キーが押下された
場合には、正しくかな漢字変換が行なわれず、意味をな
さない文字列が作成される場合がある。また、シフトキ
ーの押し間違いや、「ひらがな入力」と「ローマ字入
力」とを間違えた場合にも、誤った文章が作成されてし
まう。
【0006】特に、読点や句読点を入力することによっ
て、それまで入力されていたひらがな読みについて自動
的にかな漢字変換を実行する機能を有する場合には、画
面を意識しないため、誤った長い文章が作成されてしま
う。
【0007】このような誤った文章が作成された場合に
は、再度キー入力することによって正しい文章を作成し
て訂正しなければならない。また、シフトキーの押し間
違いにより、本来かな文字「か」を入力するつもりが、
英字の文字列「ka」が作成されてしまった場合に、自
動的にかなに変換する方式が考えられる。しかしなが
ら、この方式によって、単にひらがなに変換した場合に
は、かえって確かめなどの作業に時間を要してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の文書
作成装置においては、入力モード指定の誤りや、文字キ
ーの押し間違い等より誤った文字列を生成した際には、
再度入力し直すことにより正しい文字列を作成しなけれ
ばならず、非常に効率が悪かった。
【0009】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、キーの押し間違いにより作成された誤った文字
列を、再度入力し直すことなく正しい文字列にすること
が可能な文書作成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置
は、文字キーによって入力される英文字について当該英
文字で示されるローマ字をひらがなに置換えてひらがな
文字列を入力するローマ字入力モードを有する文書作成
装置において、前記英文字で示されるローマ字を対応す
るひらがなに置換えるための情報を記憶するひらがな
応情報記憶手段と、前記ひらがな対応情報記憶手段
内容に基づいて前記英文字で示されるローマ字を対応
するひらがなに置換えひらがな文字列を得るひらがな置
換え手段と、 前記ローマ字入力モード時に前記文字キ
ーによって入力された複数の英文字の中で前記ひらがな
置換え手段によりひらがなへの置換えができなかった部
分に対して、所定の種類の子音以外の英文字が連続する
か否かを判断し連続する場合に最初の英文字以外を削除
する第1の要因削除ルール、及び、前記ひらがなへの置
換えができなかった部分に子音の英文字が存在しその後
に母音のひらがなが存在するか否かを判断し存在する場
合に前記子音の英文字とその後に存在する母音のひらが
なをその2つの文字で示されるひらがなに置換える第2
の要因削除ルールに基づいて、前記ひらがなへの置換え
ができなかった部分をひらがなに置換える要因削除手段
と、前記要因削除手段により前記ひらがなへの置換えが
できなかった部分をひらがなへ置換えて得られたひらが
な文字列についてかな漢字変換を行ない対応する漢字か
な混じり文字列を得るかな漢字変換手段とを具備する
とを特徴とする。
【0011】また、本発明の文書作成方法は、文字キー
によって入力される英文字について当該英文字で示され
るローマ字をひらがなに置換えてひらがな文字列を入力
するローマ字入力モードを有する文書作成装置の文書作
成方法において、前記英文字で示されるローマ字を対応
するひらがなに置換えるための情報を記憶するステップ
と、前記記憶した情報に基づいて前記英文字で示される
ローマ字を対応するひらがなに置換えひらがな文字列を
得るステップと、前記ローマ字入力モード時に前記文字
キーによって入力された複数の英文字の中でひらがなへ
の置換えができなかった部分に対して、所定の種類の子
音以外の英文字が連続するか否かを判断し連続する場合
に最初の英文字以外を削除する第1の要因削除ルール、
及び、前記ひらがなへの置換えができなかった部分に子
音の英文字が存在しその後に母音のひらがなが存在する
か否かを判断し存在する場合に前記子音の英文字とその
後に存在する母音のひらがなをその2つの文字で示され
るひらがなに置換える第2の要因削除ルールに基づい
て、前記ひらがなへの置換えができなかった部分をひら
がなに置換えるステップと、前記ひらがなへの置換えが
できなかった部分をひらがなへ置換えて得られたひらが
な文字列についてかな漢字変換を行ない対応する漢字か
な混じり文字列を得るステップとからなることを特徴と
する。
【0012】
【作用】このような構成によれば、ひらがな文字列を入
力して、かな漢字変換を行ない文章を作成する際に、誤
ってひらがなシフトキー以外の他のシフトキーや、不必
要な文字キーが押下されたために、ひらがな文字以外の
他の文字が入力された場合でも、本来のひらがな文字に
置換えた後にかな漢字変換が行なわれるため、再入力す
ることなく正しいかな漢字変換結果が得られる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は同実施例に係わる文書作成装置の構成を
示すブロック図である。図1に示すように、文書作成装
置は、キーボード10、入力制御処理部12、ひらがな
置換え処理部14、要因削除部16、ひらがな対応情報
記憶部18、かな漢制御部20、かな漢字変換用辞書2
2、、及び表示部24によって構成されている。また、
ひらがな置換え処理部14には、ひらがな判定部14a
が設けられている。キーボード10は、利用者によるキ
ー操作を受けて、文書作成等に必要な入力情報を入力制
御処理部12を介して入力するためのものである。
【0014】キーボード10には、各種文字キー、各種
機能項目の指定や、文書編集の範囲の指定等をカーソル
移動により行なうための上下左右のカーソルキー等に加
えて、ひらがな文字列を漢字かな混じり文へ変換する指
示や次候補処理の実行を指示するための[変換/次候
補]キー、各種設定の確定を指示するための[選択/実
行]キー、各種設定内容の訂正を指示するための[訂
正]キー、処理の中断や確定前の入力の取消し等を指示
するための[取消]キー、文書の作成,編集・校正等に
用いられる[削除]キー,[挿入]キーが設けられてい
る。また、「英大文字シフトキー」「英小文字シフトキ
ー」「カタカナシフトキー」「ひらがなシフトキー」等
を含む各種のファンクションキーが設けられている。
【0015】入力制御処理部12は、キーボード10か
ら入力された有効キーの入力を行なうものである。入力
制御処理部12は、1つのキーに割り当てられている複
数の文字(ひらがな,英数字,記号等)を、入力モード
(ひらがな入力、ローマ字入力)及びシフトキーによる
指示に応じて選択入力し、保持するものである。また、
入力文字をひらがなとして変換するか否かのモード(ひ
らがな変換モード)も判別する(後述する)。
【0016】ひらがな置換え処理部14は、ひらがな変
換モードが指定されている際に、実際に入力された文字
を、ひらがな対応情報記憶部18に登録された情報を参
照して、ひらがなに置換える処理を行なう。ひらがな判
定部14aは、入力された文字をひらがなに置換える処
理によって、正しくひらがなに置換えられているかを判
定する。
【0017】要因削除部16は、ひらがな判定部14a
によって、正しくひらがなに置換えられていないと判定
された場合に、予め設定された所定のルールに基づい
て、正しくひらがなに置換えられなかった要因を削除す
る。
【0018】ひらがな対応情報記憶部18は、ひらがな
シフト以外の入力シフトで入力された文字が、ひらがな
シフトによって入力される何れの文字と対応するかが登
録されている。ひらがな対応情報記憶部18に登録され
る情報は、入力モードが、ひらがな入力、ローマ字入力
の何れであっても対応できるようになっている。
【0019】かな漢制御部20は、入力されたひらがな
文字列を、かな漢字変換用辞書22を参照しながら、漢
字かな混じり文に変換する処理を行なう。かな漢字変換
用辞書22には、かな文字列と、同文字列に対応する漢
字かな混じり文が登録されている。表示部24は、かな
漢制御部20によって得られた漢字かな混じり文を表示
するものである。
【0020】次に、同実施例の動作について、図2に示
すフローチャートを参照しながら説明する。まず、キー
ボード10の文字キーが押下されると、入力制御処理部
12は、入力モード、入力シフトに応じて文字を入力す
る(ステップS1)。
【0021】入力制御処理部12は、ひらがな変換モー
ドが設定されているか否かを判別する(ステップS
2)。ひらがな変換モードは、入力モードと同様に、任
意に設定可能となっている。ひらがな変換モードでは、
作成しようとする文章中に、英数字等を含まず、漢字と
ひらがなによって作成される場合に、シフトキーや文字
キーの押し間違いによって入力された英数字等を自動的
に、本来のひらがな文字に置換えて、かな漢字変換が行
なわれる。
【0022】ひらがな変換モードが設定されていない場
合、入力制御処理部12は、入力した文字列を、かな漢
制御部20に出力する。かな漢制御部20は、入力され
た文字列を漢字かな混じり文に変換する(ステップS
3)。従って、入力された文字列中に英字が存在すれ
ば、これらの文字は、かな漢字変換の結果中に残る。
【0023】これに対し、ひらがな変換モードが設定さ
れている場合、入力制御処理部12は、入力したひらが
な文字列を、ひらがな置換え処理部14に出力する。ひ
らがな置換え処理部14は、ひらがな対応情報記憶部1
8に登録された情報を参照しながら、ひらがな以外の文
字について、入力された文字に対応するキーからひらが
なシフトで入力される文字(ひらがな)が何れに該当す
るかを求める(ステップS4)。
【0024】例えば入力モードが「ひらがな入力」であ
れば、入力シフトを入れ替えるだけで、文字「T」と
「か」を、同じキーを用いて入力することができる。ひ
らがな対応情報記憶部18には、その関係を「ひらがな
入力モード/英大文字/T −>か」と登録されてい
る。ひらがな置換え処理部14は、ひらかな変換モード
において、ひらがな入力モードで入力された文字列中に
「T」がある場合には、この文字に対応するひらがな
「か」を求める。なお、ひらがなシフトで入力される場
合に対応する情報も登録されているものとする。
【0025】ひらがな置換え処理部14は、ひらがな以
外の文字を、ステップS4によって求めたひらがなに置
換える(ステップS5)。ひらがなは判定部14aは、
置換えが行なわれた文字列について、全てがひらがなに
置換えられたか否かを判定する(ステップS6)。
【0026】ここで、入力された文字について、ひらが
な対応情報記憶部18に登録されていないために(押下
された文字キーが誤っていた等)、ひらがなに置換えら
れなかった文字がある場合には、ひらがな判定部14a
は、文字列を要因削除部16に出力する。
【0027】要因削除部16は、予め設定されたルール
に基づいて、ひらがなに置換えられなかった要因(不要
な文字等)を削除する(ステップS7,8)。要因削除
部16に設定されるルールとしては、例えば「Y,H以
外の子音の英文字が連続する場合、最初の英文字以外を
削除する」(以下、ルール1)や、「『子音の英文字+
母音のひらがな』でひらがなにする」(以下、ルール
2)等が登録される。
【0028】要因削除部16によって、ひらがなになら
なかった文字についての要因がルールに基づいて削除さ
れると、ひらがな置換え処理部14は、再度ひらがな置
換え処理を行なう(ステップS4)。また、ひらがな判
定部14aは、再度ひらがな判定処理を行なう(ステッ
プS5)。
【0029】この結果、全ての文字がひらがなに置換え
られた場合には、かな漢制御部20は、かな漢字変換処
理を行ない、漢字かな混じり文を生成する(ステップS
3)。また、ステップS5における2回のひらがな置換
えによっても、ひらがなに置換えられなかった文字があ
る場合には、そのままかな漢字変換処理を行なう(ステ
ップS7,S3)。
【0030】次に、具体例を用いて説明する。まず、入
力モードがローマ字入力に設定されており、ひらがな変
換モードが設定されているものとする。ここでは、「住
所をあらかじめ登録いたしますので別紙にご記入くださ
い。」と変換させるつもりでひらがな入力中に、「あら
かじめ」の「あ」に続く文字「ら」を入力する前に誤っ
て「英大文字シフトキー」が押下されたため、「じゅう
しょをあRAKAJIMETOUROKUITASIM
ASUNO…」と入力されたものとする。
【0031】ひらがな置換え処理部14は、入力モード
及び入力シフトに基づいてひらがな対応情報記憶部18
を参照し、入力された文字列の「R」以下について、図
3に示すように、ひらがな置換えを行なう。
【0032】ひらがな対応情報記憶部18には、各ロー
マ字に対応するひらがなを登録しておくことが可能であ
るので、誤入力がない場合には、各英文字をひらがなに
置換えることができる。かな漢制御部20は、全ての文
字がひらがなに置換えられた文字列について、かな漢字
変換を行なう。なお、ひらがな対応情報記憶部18に
は、例えば「ローマ字入力モード/英大文字/RA−>
ら」のような関係が登録されている。
【0033】次に、「じゅうしょをあrtあかじめとう
ろくいたしますので…」と入力された(「t」の文字キ
ーが誤って押下された)場合について説明する。この文
字列に対して、ひらがな置換え処理によって、図4に示
すような、ひらがな置換え結果が得られる。すなわち、
ひらがな対応情報記憶部18に誤入力された文字列に対
応するひらがなが登録されていないことがあり、このた
め「rt」の文字がひらがなに置換えられていない。
【0034】ひらがな判定部14aは、入力文字がひら
がなに置換えられていないと判定し、要因削除部16に
出力する。要因削除部16は、ルールに基づいて、図5
に示すように、誤入力の要因を削除する。
【0035】すなわち、要因削除部16は、前述したル
ール1に基づいて、文字列から「t」を削除し、さらに
ルール2に基づいて、「r」+「あ」であるので「ら」
に変換する。この結果、文字列中の「rt」が削除され
た「じゅうしょをあらかじめとうろくいたしますので
…」という文字列が得られる。かな漢制御部20は、ひ
らがなに置換えられた文字列について、かな漢字変換を
行ない、漢字かな混じり文を生成する。
【0036】なお、前述では入力モードがローマ字入力
の場合を例にしたが、ひらがな入力の場合でも実現可能
である。例えば、文字列を入力中に誤って英小文字シフ
トキーを押下してしまったために「じゅうしょをあot
d@/s4〜heqdjrkw@…」という文字列が入
力されたものとする。
【0037】ひらがな対応情報記憶部18に、「ひらが
な入力モード/英小文字/o −>ら」「ひらがな入力
モード/英小文字/t −>か」のような関係が登録さ
れていれば、図6に示すように、全ての文字をひらがな
に正しく置換えることができる。
【0038】このようにして、ひらがな文字列を入力中
に、他のシフトキーを誤って押下したために、その後入
力しようとしていたひらがなと同じキーに割り当てられ
た英字等が誤入力された場合であっても、本来のひらが
な文字列に変換して、かな漢字変換を行なうことによ
り、漢字かな混じり文を得ることができる。
【0039】また、ひらがな入力中に余分なキーを押下
したために、その後の文章に誤った英字等が入ってしま
った場合であっても、その誤入力された文字を除いてひ
らがなに置換えられるので、正しい漢字かな混じり文を
得ることができる。
【0040】なお、前記実施例における、ひらがな対応
情報記憶部18に記憶される内容や、要因削除部16に
設定されるルールは一例であって、その内容、種類等は
任意に設定することが可能である。
【0041】また、前記実施例では、ひらがな変換モー
ドを予め設定し、その後に入力される文字列をひらがな
置換えの対象とするものとしたが、ひらがな置換え処理
の対象とする文字列を、既に作成された文章中から任意
に指定するようにしても良い。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ローマ字
入力モードにてひらがな文字列を入力する場合に、余分
なキーを押下したために、前記文字キーによって入力さ
れた複数の英文字の中の余分な英文字が入力され、それ
によりひらがなへ置換えられなかった部分について、そ
の部分に存在する余分な英文字を除いてひらがなに置換
えるようにしたので、文字の再入力を行なうことなく正
しいひらがな文字列が得られ、よって正しいかな漢字変
換結果が得られ、文章作成を効率良く行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる文書作成装置の構成
を示すブロック図。
【図2】誤り文字を訂正する処理手順を示すフローチャ
ート。
【図3】ひらがな置換え処理を説明するための図。
【図4】ひらがな置換え処理を説明するための図。
【図5】誤入力の要因を削除する処理を説明するための
図。
【図6】ひらがな入力モードの場合のひらがな置換え処
理を説明するための図。
【符号の説明】
10…キーボード、12…入力制御処理部、14…ひら
がな置換え処理部、14a…ひらがな判定部、16…要
因削除部、18…ひらがな対応情報記憶部、20…かな
漢制御部、22…かな漢字変換用辞書。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字キーによって入力される英文字につ
    いて当該英文字で示されるローマ字をひらがなに置換え
    てひらがな文字列を入力するローマ字入力モードを有す
    文書作成装置において、前記英文字で示されるローマ字を対応するひらがなに置
    換えるための情報を記憶するひらがな 対応情報記憶手段
    と、 前記ひらがな対応情報記憶手段記憶内容に基づいて
    記英文字で示されるローマ字を対応するひらがなに置換
    えひらがな文字列を得るひらがな置換え手段と、前記ローマ字入力モード時に前記文字キーによって入力
    された複数の英文字の中で前記ひらがな置換え手段によ
    りひらがなへの置換えができなかった部分に対して、所
    定の種類の子音以外の英文字が連続するか否かを判断し
    連続する場合に最初の英文字以外を削除する第1の要因
    削除ルール、及び、前記ひらがなへの置換えができなか
    った部分に子音の英文字が存在しその後に母音のひらが
    なが存在するか否かを判断し存在する場合に前記子音の
    英文字とその後に存在する母音のひらがなをその2つの
    文字で示されるひらがなに置換える第2の要因削除ルー
    ルに基づいて、前記ひらがなへの置換えができなかった
    部分をひらがなに置換える 要因削除手段と、前記要因削除手段により前記ひらがなへの置換えができ
    なかった部分をひらがなへ置換えて得られたひらがな文
    字列についてかな漢字変換を行ない対応する漢字かな混
    じり文字列を得るかな漢字変換手段と を具備する ことを
    特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 文字キーによって入力される英文字につ
    いて当該英文字で示されるローマ字をひらがなに置換え
    てひらがな文字列を入力するローマ字入力モードを有す
    る文書作成装置の文書作成方法において、 前記英文字で示されるローマ字を対応するひらがなに置
    換えるための情報を記憶するステップと、 前記記憶した情報に基づいて前記英文字で示されるロー
    マ字を対応するひらがなに置換えひらがな文字列を得る
    ステップと、 前記ローマ字入力モード時に前記文字キーによって入力
    された複数の英文字の中でひらがなへの置換えができな
    かった部分に対して、所定の種類の子音以外の英文字が
    連続するか否かを判断し連続する場合に最初の英文字以
    外を削除する第1の要因削除ルール、及び、前記ひらが
    なへの置換えができなかった部分に子音の英文字が存在
    しその後に母音のひらがなが存在するか否かを判断し存
    在する場合に前記子音の英文字とその後に存在する母音
    のひらがなをその2つの文字で示されるひらがなに置換
    える第2の要因削除ルールに基づいて、前記ひらがなへ
    の置換えができなかった部分をひらがなに置換えるステ
    ップと、 前記ひらがなへの置換えができなかった部分をひらがな
    へ置換えて得られたひらがな文字列についてかな漢字変
    換を行ない対応する漢字かな混じり文字列を得るステッ
    プと からなる ことを特徴とする文書作成方法。
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