JPH07191992A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

Info

Publication number
JPH07191992A
JPH07191992A JP5330220A JP33022093A JPH07191992A JP H07191992 A JPH07191992 A JP H07191992A JP 5330220 A JP5330220 A JP 5330220A JP 33022093 A JP33022093 A JP 33022093A JP H07191992 A JPH07191992 A JP H07191992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kana
input
conversion
dictionary
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5330220A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayumi Morita
麻友美 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5330220A priority Critical patent/JPH07191992A/ja
Publication of JPH07191992A publication Critical patent/JPH07191992A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現代仮名づかいから外れた誤った読みの入力
に対しても、正しい変換結果を出力する。 【構成】 仮名文字列が入力されると、変換辞書から単
語を取って来て、この単語の仮名づかいと、入力された
仮名文字列とがマッチしていない場合、テーブルを参照
して間違った仮名づかいに変換する。そして、変換して
得られた仮名づかいと、入力された仮名文字列が一致す
るか否かを判定し、肯定判定された場合、変換辞書から
取り出された単語を仮名漢字変換された単語として出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮名またはローマ字で
入力された日本語文を漢字仮名交じり文に変換する文字
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】仮名またはローマ字で入力された日本語
文を漢字仮名交じり文に変換する文字処理装置におい
て、入力者の思い込みなどが原因で現代仮名づかいから
外れた誤った読みの入力が行われた場合には、その単語
自体が変換されないばかりでなく、一括文章変換(自動
変換・べた書き入力変換)においては、分かち書きの誤
りを引き起こす原因ともなっていた。そこで、従来は、
誤りやすい読みを持つ全ての単語を辞書に登録してお
き、それを参照することにより変換していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、誤りやすい読みを持つ語を全て辞書に持たね
ばならないので、辞書のメモリが多く取られ、また、辞
書のメモリにも制限があるため、全てのパタンを登録す
ることが難しかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、現代仮名づかい
から外れた誤った読みの入力に対しても、正しい変換結
果を出力する精度を高めるとともに、これを従来よりも
少ない辞書メモリで実現した文書処理装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、入力手段を介して仮名またはローマ
字で入力された日本語文を漢字仮名交じり文に変換する
文字処理装置において、間違って仮名づかいされる仮名
の項目と、正しい仮名づかいの項目と、予め定めたパタ
ンコードの項目とを1レコードに対して有するテーブル
と、間違って仮名づかいされる仮名を含む各単語が正し
い読みと、対応するパタンコードとを有する変換辞書と
を格納した格納手段と、前記入力手段により入力された
仮名文字列に相当する単語として前記変換辞書から取り
出された単語の仮名づかいを、前記テーブルを参照して
間違った仮名づかいに変換する第1変換手段と、該第1
変換手段により変換して得られた仮名づかいと、前記入
力手段により入力された仮名文字列が一致するか否かを
判定する判定手段と、該判定手段により肯定判定された
場合、前記変換辞書から取り出された単語を仮名漢字変
換された単語として出力する第1出力手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0006】本発明は、入力手段を介して仮名またはロ
ーマ字で入力された日本語文を漢字仮名交じり文に変換
する文字処理装置において、間違って仮名づかいされる
仮名の項目と、正しい仮名づかいの項目と、予め定めた
パタンコードの項目とを1レコードに対して有するテー
ブルと、間違って仮名づかいされる仮名を含む各単語が
正しい読みと、対応するパタンコードとを有する変換辞
書とを格納した格納手段と、前記入力手段により入力さ
れた仮名文字列にパタンコードが存在するか否かを前記
格納手段に格納されている辞書を参照して判定するパタ
ンコード存否判定手段と、該パタンコード存否判定手段
により肯定判定された場合、前記テーブルを参照し、そ
のパタンコードに対応する間違って仮名づかいされる仮
名と正しい仮名づかいとに基づき、前記入力手段により
入力された仮名文字列を変換する第2変換手段と、該第
2変換手段により変換して得られた単語を、前記変換辞
書から検索して仮名漢字変換された単語として出力する
第2出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、入力者の思い込みや覚え
違いによる誤った読みの入力に対しても、正しい変換が
可能となり、辞書のメモリを従来よりも削減することが
可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0009】<第1の実施例>図1は本発明の第1の実
施例に係る装置の構成を示すブロック図である。図示の
構成において、1はマイクロプロセッサ(CPU)であ
り、文字処理のための演算、論理判断等を行い、アドレ
スバスAB、コントロールバスCB、データバスDBを
介して、これらバスに接続された各構成要素を制御す
る。ここで、アドレスバスABはマイクロプロセッサC
PUの制御の対象とする構成要素を支持するアドレス信
号を転送する。コントロールバスCBはマイクロプロセ
ッサCPUの制御の対象とする各構成要素のコントロー
ル信号を転送して印加する。データバスDBは各構成機
器相互間のデータの転送を行う。
【0010】2はリードオンリメモリ(ROM)であ
り、CPU1による制御手順等を記憶させたプログラム
エリアPAを有する。
【0011】3は1ワード16ビットの構成の書き込み
可能なランダムアクセスメモリ(RAM)であって、以
下に示す各エリアを有して装置構成要素からの各種デー
タの一時記憶等に用いられる。
【0012】TBUFは文書バッファであり、後述する
キーボード4より入力された文書情報を蓄えるためのメ
モリ、DICはカナ漢字変換を行うための辞書、YBU
Fはキーボード4にある仮名入力キー部KANAより入
力されたカナ読みコードを蓄えるためのメモリ、MYP
TBLはパタン化した誤りやすい読みの情報コードが格
納されているエリア、MWは間違い読みの変換に使用す
るためのワーキングエリア、Wは入力読みと変換辞書の
単語のマッチングを行うためのワーキングエリアであ
る。
【0013】4はキーボードであって、アルファベット
キー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字記号入力キ
ー及び変換キー、無変換キー、取消キー、カーソルキー
等の本例装置に対する各種機能を指示するための各種の
ファンクションキーを備えている。キーボード4上でC
ONは変換キー、KANAは読み仮名を入力するための
仮名入力キー部をそれぞれ示す。
【0014】5はディスクメモリであり、定型文書を記
憶したり、作成された文書の記憶を行い、これら文書は
キーボードの指示により必要な時呼び出される。
【0015】6はカーソルレジスタであり、カーソルキ
ーの操作に対応してCPU1の制御によりその内容を読
み書きできる。後述するCRTコントローラ9は、ここ
に蓄えられたアドレスに基づき表示器10上の所定の位
置にカーソルを表示する。
【0016】7は表示用のバッファメモリ(DBVF)
で、RAM3のTBUFに蓄えられた文書情報等のパタ
ン表示に備えて蓄える。8はメッセージ表示用バッファ
メモリ(MDBUF)で、ROM3内のメッセージデー
タのパタンを蓄える。
【0017】9はCRTコントローラであり、カーソル
レジスタ6、DBUF7およびMDBUF8に蓄えられ
た内容を表示器10に表示する制御を行う。
【0018】10は陰極線管(CRT)等を用いた表示
器であり、この表示器10におけるドット構成のパタン
およびカーソルの表示をCRTコントローラ9が制御す
る。さらに、11はキャラクタジェネレータ(CG)で
あって、表示器10に表示する文字、記号のパタンを記
憶するものである。
【0019】かかる各構成要素からなる本例文書処理装
置においては、キーボード4からの各種の入力に応じて
動作するものであって、キーボード4からの入力が供給
されると、まずインタラプト信号がCPU1に送られ、
CPU1はROM2内に記憶してある各種の制御信号を
読出し、これら制御信号に従って、各種の制御が行われ
るものである。
【0020】図2は、図1に示すRAM3内のDICに
格納されて、キーボード4のキーを操作して入力された
仮名(読み)を変換する際、参照する辞書を示す模式図
である。この辞書は誤りやすい読みの情報を備えてい
る。辞書には正しい読み(YF)、文字コード(K
F)、そして間違いパタン情報(MPT)のコードが記
憶され、間違いパタン情報に付与されているコード番号
は、間違いパタンコードテーブル(MYPTBL)の間
違いパタンコード番号(MPC)に対応している。
【0021】間違いパタン情報は、読みを間違えやすい
単語だけに付与されており、間違える可能性がない単語
には付与されていない。例えば、図2の「記憶」の読み
「きおく」には、間違いパタンコードテーブルに登録さ
れている誤りやすい読み「お」が含まれているが、間違
える可能性が極めて低いので間違いパタン情報は付与さ
れていない。また、例えば、図2の読み「とおくのとお
り」のように2か所誤りやすい読みが出現する場合もあ
るので、間違いパタン情報は複数記述できるようになっ
ている。
【0022】図3は、図1に示すRAM3のMYPTB
Lに格納されて、誤っている読みを漢字等に変換する際
に参照する間違いパタンコードテーブルを示す模式図で
ある。辞書には、誤りやすい仮名づかいを分類し、パタ
ン化した情報がコード化され、記憶されている。間違い
読みは検索スピードを向上させるため、五十音順にソー
トした状態で登録されている。図2の読み「とおく」の
ように「お」が「う」または「ほ」に間違えやすい場合
のために、間違いパタンは1つの間違い読みに対して複
数記述されている。
【0023】図4は本例文書処理装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0024】本例装置は電源を投入すると、まず、ステ
ップS1へ進む。ステップS1にて、RAM3、DBU
F7等をクリアするイニシャライズ処理を行い、ステッ
プS2て、キーボード4からのキー入力を持つ。ここ
で、何らかのキーが入力されると、ステップS3にて、
入力されたキーの判別を行い、この判別に従って、ステ
ップS4〜S10のいずれかのステップに進む。
【0025】ステップS4では、キーボード4から入力
された文字記号情報をRAM3の文字情報用のエリアに
格納する処理を行う。
【0026】ステップS5では、仮名漢字変換における
サーチ処理を行う。これは、所定のキー入力によりRO
M2内の辞書の内容と入力された文書情報の内容とを比
較し、一致した文字列を一連の語として認めて取り扱う
という処理を行う。
【0027】ステップS6では、先のステップS5で一
連の語として認められた文字列に対して選択キーを入力
することにより同音異字を次々と出力し、希望の文字を
選択して変換を行うという処理をする。
【0028】ステップS7ではキーボード4等に存在す
るカーソルキーの指示に従って、カーソルを移動させる
処理を行う。この時のカーソル移動に従ってカーソルレ
ジスタ6の内容は更新されていく。
【0029】ステップS8では、装置に入力された文書
情報をCPU1の制御のもとに印刷出力する処理を行
う。
【0030】ステップS9では、既に入力された文書情
報の中に新たな文書情報を入力する処理を行う。
【0031】ステップS10では、入力された文書情報
のうち、不要となった文字、記号等の情報をRAM3か
ら削除する処理を行う。
【0032】ステップS11では、ステップS4からス
テップS10の処理以外に必要な処理を行う。
【0033】そして、ステップS4からステップS11
までの処理が終了すると、ステップS2に戻る。これら
のフローチャートの中で本発明に直接関係のあるステッ
プはステップS5およびS6である。
【0034】図5は図1に示すROM2に格納される、
本発明に係る仮名づかいの誤った仮名文字列の入力に対
する変換処理プログラムの一例を示すフローチャートで
ある。かなづかいの間違った仮名文字列「おおさま」が
入力された場合を例にとり説明する。
【0035】仮名文字列「おおさま」が入力されると、
まず、ステップS12で辞書サーチが行われ、入力読み
と変換辞書の単語のマッチングを行うためのワーキング
エリアWに変換辞書の単語を1語、例えば、読み「おう
さま」をとってくる。ついで、ステップS13で単語が
見つかったかどうかの判別を行う。単語が見つからなか
った場合は、ステップS24に進み、ステップS24に
て、その読みを無変換のまま仮名読みバッファYBUF
から文書バッファTBUFへ送る。単語が見つかった場
合は、ステップS14に進む。ステップS14では、入
力された読み「おおさま」とステップS12でワーキン
グエリアWにとってきた変換辞書の単語の読み「おうさ
ま」のマッチングを行う。
【0036】そして、ステップS15にて、マッチした
かどうかの判別を行う。マッチした場合は、ステップS
23に進み、ステップS23にて、見つかった表記を文
書バッファTBUFに送る。マッチしなかった場合は、
ステップS16に進み、ステップS16にて、間違いパ
タン情報があるかどうかを検索する。ここで、入力読み
「おおさま」は変換辞書から取ってきた単語の読み「お
うさま」とマッチしないので、ステップS16に進む。
ついで、ステップS17にて、間違いパタン情報がある
かどうかの判別を行う。間違いパタン情報がなかった場
合は、ステップS12に戻り、辞書の次の単語を検索す
る。間違いパタン情報があった場合は、ステップS20
に進む。変換辞書の単語の読み「おうさま」には、間違
いパタン情報「2」が付与されているのでステップS2
0に進む。
【0037】ステップS20では、間違いパタンコード
テーブルの間違いパタンコードに基づき、ワーキングメ
モリMWで間違い読みを生成しワーキングエリアWに送
る。変換辞書の単語の読み「おうさま」に付与されてい
る間違いパタン情報「2」は、間違いパタンコードテー
ブルに正しい読み「う」を間違い読み「お」に置き換え
るように指示されているので、それに従って、変換辞書
の正しい読み「おうさま」から間違い読み「おおさま」
を生成する。
【0038】ステップS21にて、ステップS20で生
成された読みと入力読みのマッチングを行い、ステップ
S22にて、マッチしたかどうかの判別を行う。マッチ
しなかった場合は、ステップS12に戻り、辞書の次の
単語を検索する。マッチした場合は、ステップS23に
進み、見つかった表記を文書バッファTBUFへ送り出
す。ステップS20で変換辞書の正解読み「おうさま」
から生成された間違い読み「おおさま」は、入力読み
「おおさま」とマッチするので、「おうさま」の表記
「王様」を文書バッファに送り出す。
【0039】<第2の実施例>第1の実施例では、変換
辞書の読みから間違いパタン情報に従って間違い読みを
生成し、入力読みとマッチングすることにより、間違っ
た読みの入力に対して正しい表記を出力した。本実施例
では、間違いパタンコードテーブルの情報に従って入力
読みを変形し、変換辞書をサーチするようにした。よっ
て、間違った読みの入力に対して正しい表記を第1の実
施例よりも効率的に出力することができる。
【0040】図6は図1に示すROM2に格納される、
本発明の第2の実施例における間違った読みに対して正
しい変換結果を出力する変換処理プログラムの一例を示
すフローチャートである。
【0041】仮名づかいの間違った仮名文字列「とう
り」が入力された場合を例にとり説明する。
【0042】仮名文字列「とうり」が入力されると、ま
ず、ステップS25にて辞書サーチが行われる。そし
て、ステップS26にて単語が見つかったかどうかの判
別を行う。単語が見つからなかった場合は、ステップS
38に進み、その読みを無変換のまま仮名読みバッファ
YBUFから文書バッファTBUFへ送る。単語が見つ
かった場合は、ステップS27に進む。
【0043】ステップS27にて入力された読み「とう
り」と変換用辞書の単語の読みの1語1語とマッチング
を行い、ステップS28でマッチしたかどうかの判別を
行う。マッチした場合はステップS36に進み、見つか
った表記を文書バッファTBUFに送る。マッチしなか
った場合は、ステップS29に進み、間違いパタンコー
ドテーブルの間違い読み列を検索する。そして、ステッ
プS30で入力読みに間違いが含まれているかどうかを
判別する。判別した結果、間違い読みがなかった場合
は、ステップS38に進み、その読みを無変換のまま仮
名読みバッファから文書バッファに送る。間違い読みが
あった場合はステップS31に進み、間違いパタンコー
ドテーブルに従い入力読みを変形する。そして、ステッ
プS32にて、変形した読みが変換辞書にあるかどうか
サーチする。このとき、MWに使用した間違いパタンコ
ードをコピーする。ついで、ステップS33にて、変換
辞書にあるかどうかの判別を行う。
【0044】入力読み「とうり」には、間違い読み
「う」が含まれているので、間違いパタンコードテーブ
ルに従い、読み「う」を「お」に変え、入力読みを「と
おり」に変形し、変換辞書に読み「とおり」があるか再
びサーチする。そして、変換辞書に読み「とおり」があ
るかどうか判別する。同時に、使用した間違いパタンコ
ード「1」をワーキングメモリMWにコピーする。
【0045】単語が見つからなかった場合は、ステップ
S38に進む。他方、見つかった場合は、ステップS3
4に進み、変換用辞書の間違いパタン情報を検索し、ス
テップS35にて、ステップS37でワーキングメモリ
MWにコピーした情報と一致するかどうかの判別を行
う。一致しなかった場合は、ステップS38に進む。一
致した場合は、ステップS36に進み、見つかった表記
を文書バッファTBUFへ送る。
【0046】変換辞書の読み「とおり」の間違いパタン
情報は、「1」と「9」が付与されており、ワーキング
メモリMWにコピーした間違いパタンコード「1」と一
致するので、見つかった表記「通り」を文書バッファT
BUFに送り出す。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、誤りやすい仮名づかいのパ
タンを分類し記憶させたテーブルと、その分類情報を変
換用辞書にパタンコードを媒介として持たせることによ
り、誤った読みの入力に対しても、所定の仮名漢字文節
を提供することができる。
【0048】また、パタンコードを媒介として持たせる
ことにより、辞書メモリを節約することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】第1の実施例に係る辞書のフォーマットを示す
模式図である。
【図3】第1の実施例に係る辞書のフォーマットを示す
模式図である。
【図4】第1の実施例に係る文書処理装置の動作をフロ
ーチャートである。
【図5】図1に示すROM2に格納される第1の実施例
に係る変換処理プログラムの一例を示すフローチャート
である。
【図6】図1に示すROM2に格納される第2の実施例
に係る変換処理プログラムの一例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ(CPU) 2 読み出し専用メモリ(ROM) 3 ランダムアクセスメモリ(RAM) 4 キーボード 5 ディスクメモリ 7 表示用バッファメモリ(DBUF) 8 メッセージ表示用バッファメモリ(MDBUF) 9 CRTコントローラ 10 表示器(CRT) 11 キャラクタジェネレータ(CG) PA プログラムエリア TBUF 文書バッファ DIC かな漢字変換辞書 YBUF 仮名読みコードを蓄えるためのメモリ MYPDIC 間違いパタンコード辞書 MW 間違い読みの変換に使用するためのワーキングメ
モリ W かな漢字変換を行うワーキングメモリ CB コントロールバス DB データバス AB アドレスバス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段を介して仮名またはローマ字で
    入力された日本語文を漢字仮名交じり文に変換する文字
    処理装置において、 間違って仮名づかいされる仮名の項目と、正しい仮名づ
    かいの項目と、予め定めたパタンコードの項目とを1レ
    コードに対して有するテーブルと、間違って仮名づかい
    される仮名を含む各単語が正しい読みと、対応するパタ
    ンコードとを有する変換辞書とを格納した格納手段と、 前記入力手段により入力された仮名文字列に相当する単
    語として前記変換辞書から取り出された単語の仮名づか
    いを、前記テーブルを参照して間違った仮名づかいに変
    換する第1変換手段と、 該第1変換手段により変換して得られた仮名づかいと、
    前記入力手段により入力された仮名文字列が一致するか
    否かを判定する判定手段と、 該判定手段により肯定判定された場合、前記変換辞書か
    ら取り出された単語を仮名漢字変換された単語として出
    力する第1出力手段とを備えたことを特徴とする文字処
    理装置。
  2. 【請求項2】 入力手段を介して仮名またはローマ字で
    入力された日本語文を漢字仮名交じり文に変換する文字
    処理装置において、 間違って仮名づかいされる仮名の項目と、正しい仮名づ
    かいの項目と、予め定めたパタンコードの項目とを1レ
    コードに対して有するテーブルと、間違って仮名づかい
    される仮名を含む各単語が正しい読みと、対応するパタ
    ンコードとを有する変換辞書とを格納した格納手段と、 前記入力手段により入力された仮名文字列にパタンコー
    ドが存在するか否かを前記格納手段に格納されている辞
    書を参照して判定するパタンコード存否判定手段と、 該パタンコード存否判定手段により肯定判定された場
    合、前記テーブルを参照し、そのパタンコードに対応す
    る間違って仮名づかいされる仮名と正しい仮名づかいと
    に基づき、前記入力手段により入力された仮名文字列を
    変換する第2変換手段と、 該第2変換手段により変換して得られた単語を、前記変
    換辞書から検索して仮名漢字変換された単語として出力
    する第2出力手段とを備えたことを特徴とする文字処理
    装置。
JP5330220A 1993-12-27 1993-12-27 文字処理装置 Pending JPH07191992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5330220A JPH07191992A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 文字処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5330220A JPH07191992A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 文字処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07191992A true JPH07191992A (ja) 1995-07-28

Family

ID=18230199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5330220A Pending JPH07191992A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 文字処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07191992A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002351868A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Seiko Instruments Inc 電子辞書

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002351868A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Seiko Instruments Inc 電子辞書

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0370774B1 (en) Machine translation system
JPH07191992A (ja) 文字処理装置
JP3103179B2 (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JPH09153034A (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JPH10320399A (ja) 言語識別装置,言語識別方法および言語識別のプログラムを記録した記録媒体
JPS59100941A (ja) 仮名漢字変換装置
JPH07105217A (ja) 入力文字自動補正装置
JPH08297663A (ja) 入力ミス修正装置及び修正方法
JP2000200268A (ja) 手書き文字入力変換装置及び文書作成装置とコンピュ―タ読み取り可能な記録媒体
JP2761622B2 (ja) 文字変換装置
JPS60207948A (ja) カナ漢字変換処理装置
JPH0769908B2 (ja) 文書処理装置
JPH0769909B2 (ja) 文書処理装置
JP2870524B2 (ja) 文字変換処理装置
JP3278148B2 (ja) 文字処理装置及びその方法
JPH0962672A (ja) 日本語入力装置
JPH09146937A (ja) 文字列変換装置および文字列変換方法
JPH0727527B2 (ja) ワードプロセッサ
JPH0213341B2 (ja)
JPH0391062A (ja) 文書作成装置
JPH04160668A (ja) 文字処理装置
JPH04332073A (ja) 文字処理方法及びその装置
JPH10187700A (ja) 文書処理装置
JPS62111349A (ja) 文字処理装置
JPH027160A (ja) 文字処理装置