JPH0213341B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213341B2 JPH0213341B2 JP55103893A JP10389380A JPH0213341B2 JP H0213341 B2 JPH0213341 B2 JP H0213341B2 JP 55103893 A JP55103893 A JP 55103893A JP 10389380 A JP10389380 A JP 10389380A JP H0213341 B2 JPH0213341 B2 JP H0213341B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- word
- key
- input
- spelling
- search
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/20—Natural language analysis
- G06F40/237—Lexical tools
- G06F40/242—Dictionaries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Machine Translation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
本発明は辞書機能を有する電子式タイプライタ
ー、ワードプロセツサー或いはテレタイプライタ
ー等の情報処理装置に関するものである。 従来、電子式タイプライター等に於て、海外通
信文、書簡、外国特許明細書等の原稿をタイピン
グする場合、単語等の綴りが不正確な記憶のた
め、一時タイプを中断し、辞書を引くことが屡々
ある。タイプは「リズムで打つ」と謂われるほ
ど、流れが作業速度と正確さに影響する。しか
し、現状では原稿を全面的に信頼するか、或いは
辞書を引く以外に有効な手立てがない。 本発明は、入力すべき言語の綴りの不明な場
合、辞書を引くことなく、その言語の綴りを予め
記憶した辞書等のメモリより検索し、正確な全綴
りを出力させるようにしたものである。 即ち、単語もしくは訳語等の言語情報をリー
ド・オンリー・メモリー(ROM)などのメモリ
ーにストアーし、所望の言葉(例えば文章)を入
力するに際し、言葉の所定の構成部分に前記メモ
リーより検索した言語情報を挿入(確認、検索、
修正もしくは翻訳して挿入)できるように構成し
たものである。 即ち、本発明の特徴事項の一例をもう少し詳し
く述べれば次の通りである。 (i) 全ての綴りをキー入力しなくても、メモリー
にストアされる所望の単語や文章の呼び出し操
作だけで正確な綴りを入力したのと同等の効果
を得ることが出来る電子式タイプライター等の
情報処理装置を得ることである。 即ち、綴りが不明確で曖昧であつても、正確
に入力することが出来、また誤つた綴りを修正
できる機能を具備させることである。 (ii) 複数の第1言語(例えば母国語)と第2言語
(例えば他国語)を対応づけてメモリーにスト
アーしておくことによつて、言語間で相互に変
換して入力できる機能を具備させることであ
る。 即ち、例えばオペレータもしくはパンチヤー
が「カナ」文字を用いて「コーヒー」とキー入
力しても、表示或いはタイピングされる内容は
「COFFEE」に変換されて出力することであ
る。又、英語を入力して独語に変換して出力さ
れ、外来語の入力としても極めて至便な装置を
提供することである。 (iii) さらにタイピングの練習と単語の暗記が自然
に行われ、学習効果を一段と高めることができ
るタイプライター、ワードプロセツサ等の処理
装置を提供することである。 他の目的、特徴及び利点は以下に図面を参照し
て説明することによつて一層明らかになるであろ
う。 以下、本発明の一実施例を図面とともに説明す
る。 第1図は本発明による装置の簡略化されたキー
ボード配列図を示す。 図中、1はキー部であり、アルフアベツトA〜
Zの入力キー20、印字を実行し、改行などを行
うリターンキー21、入力した単語とメモリーに
ストアされる内容との比較を行うためメモリーサ
ーチを行うサーチキー22、語と語のスペースを
あけるためのスペースキー23、第1言語(例え
ば日本語)を入力し、第2言語(例えば英語)に
翻訳させるための翻訳キー24、キー入力した単
語のミスタイプ等を確認でき、「スペース」キー
の操作と同様の機能を有し「スペース」キーの操
作を省略できる確認キー25がそれぞれ具備され
る。もし確認キーによつて一致するものがなけれ
ば例えば「該当なし」と表示部2において表示さ
れる。26はシフトキーで数字1,2…とシンボ
ル#,S,…を交互に切換えることが出来るキー
であり、また例えば図示されていないが、カナキ
ーとアルフアベツトキーを兼用するものであれば
「カナ」と「アルフアベツト」を交互にこのシフ
トキーを用いて切換えて入力できるものである。 第2図は同装置のシステム構成を示すブロツク
図である。 図中、1は第1図に示したキー部に相当し、2
0はアルフアベツトキー、21はリターンキー、
22はサーチキー、23はスペースキー、24は
翻訳キー、25は確認キーである。2は例えばア
ルフアニユーメリツク表示装置であり、液晶ドツ
トマトリツクス表示体等で構成される。また、3
はキー20より入力された文字をコード変換する
ためのエンコーダであり、コード変換された文字
はそれぞれ入力制御部4又は12を介してワード
バツフア5及び印字すべき1行(ライン)分の情
報を一時的に記憶する1行バツフア14に入力さ
れる。上記ワードバツフア5は、スペースキーが
操作されるまで、入力される文字を順次記憶し、
一区切りの綴りの単語を一時記憶する。また入力
バツフア14は、例えば入力される文字を含み、
複数の単語で構成される文書の1行分を一時記憶
する。 上記入力制御部4は、入力キー20より、エン
コーダ3を介して入力される文字コードを、入力
される毎にワードバツフア5に入力し、「スペー
ス」キー23の操作により、ワードバツフア5の
記憶内容をクリアする。また、入力制御部12
は、ゲート11を介して送られてくる文字又は単
語データを、入力位置記憶部13の記憶位置に応
じて入力バツフア14に書き込む。ゲート11
は、通常入力キー20より入力された文字データ
をそのまま入力制御部12へ送る一方、検索制御
部7からの信号により例えばメモリ8より読み出
されたデータを入力制御部12に供給する。上記
入力位置記憶部13は、検索制御部7の指示によ
り、入力バツフア14への書き込み位置の桁数を
記憶するものである。例えば「スペース」キーの
操作後に、次に入力される文字データのバツフア
14への書き込み開始位置の桁を記憶してなるポ
インタである。ワードバツフア5は入力すべき単
語の綴りが曖昧であるとき或いは確認、翻訳を必
要とする場合に用いられるバツフアである。この
バツフア5には入力制御部4を介して順次文字デ
ータが入力される。入力制御部4は「スペース」
キー23の操作によつてバツフア5に入力された
単語をクリアする。スペースがあることから、
「スペース」キーを押した後はもはや前に入力し
た単語をあらためてメモリーによつて検索する必
要はないといえる。6はワードバツフア5に入力
された単語と、ROM内の単語(サーチキー22
によつて検索制御部7を作動させ、ROM8又は
9のいずれかを選択すると共にアドレスカウンタ
10を用いて所定のメモリーをアドレスする)と
を比較する比較器である。上記メモリー8及び9
は例えばリード・オンリー・メモリー(ROM)
で構成され、メモリー8には例えば第1言語とし
て英単語が、メモリー9には第2言語としてメモ
リー8の英単語に対応する日本語訳がストアされ
ている。メモリー8,9は異なる態様の言語、即
ち、ある言語とその同義語、反意語などが同一順
序で記憶されているものであつてもよい。バツフ
ア14に入力する場合、何桁目から入力すべきか
を記憶する入力位置記憶部(いわゆるポインタ
ー)である。15はバツフア14の内容を出力す
るゲートであり、このバツフア14の内容に基づ
いて出力印字部16によつて印字される。 本発明装置は以上の如く構成されそのシステム
は次のように実行される。 ここで、一例としてカナ入力可能な英文タイプ
ライタについて説明する。 本発明装置は大別して4つのモード機能を具備
させることが出来る。即ち、 (a) 通常モード機能……キーボードより入力した
英文をプリントアウトする。所謂、通常のプリ
ンター機能。 (b) サーチモード機能…不明確なワードをメモリ
ーより検索し呼び出すことによつて入力した不
明確なワードを所望のメモリー内容によつて置
き換える機能。 (c) 確認モード機能……入力した単語のミスタイ
プ等を確認できる機能でスペースキーの操作を
省略できる。 (d) 翻訳モード機能……所謂翻訳を実行する機
能。 次にそれぞれについてブロツク図(第2図)と
共に説明する。 (a) 通常モード キーボード1のアルフアベツトキー20を用
いて所定の英文を入力してゆけば、エンコーダ
3によりコード変換された内容がゲート11を
介して入力制御部12によつて順次1行バツフ
ア14に入力される。そしてリターンキー21
を操作することにより出力ゲート15を制御
し、印字出力部16はバツフア14の内容に基
づいて印字を行い、改行する。 (b) サーチモード キーボード1よりアルフアベツトキー20を
用いて英文を入力している途中で、入力すべき
原稿の単語が不明確あるいは曖昧でチエツクを
要する場合など、その綴りを確認するため一部
綴りを入力した時点で「サーチ」キー22を操
作する。例えば、綴りがcomputorであるか
computerであるか曖昧である場合など、辞書
を引く必要もなく即座にメモリーを検索して正
しい語を呼び出すことができる。この場合、一
部の綴りとして「comput」を入力することが
できる。一般に英文に限らず、文章は単語の集
合であり、スペースとスペースの間を単語と見
傲すことができる。ワードバツフア5は上述の
如き不明確な単語の綴りを記憶する。つまり、
「サーチ」キー22を操作する時点でバツフア
5には検索したい綴りが入力されていることに
なる。入力制御部4は、アルフアベツトキー2
0の操作に基づいて単語をバツフア5に入力
し、続いてスペースキー3が操作されること
で、バツフア5に入力された単語をクリアし、
バツフア5への新たな単語の入力を可能にす
る。「サーチ」キー22の操作によつて、検索
制御部7は英単語データを予めストアーするメ
モリー8を選択し、該メモリー8より英単語デ
ータを順次比較部6へ出力する。比較部6はバ
ツフア5の入力単語とメモリー8から出力され
た英単語データとを比較する。検索制御部7は
比較部6で一致するまで、上記検索動作を繰り
返し、該当する単語データがメモリー8に存在
すればゲート11を介して入力制御部12を検
索制御部7の出力aで制御し1行バツフア14
に所望のメモリー8の内容を入力する。入力バ
ツフア14には検索すべき上記単語の前段の文
等がすでに入力されていれば何桁目から入力す
べきかを決定する必要がある。そのために入力
位置記憶部13が用いられる。この場合、サー
チを行つた綴りの先頭と同一桁からバツフア1
4へ入力される。即ち、サーチキーの操作によ
り比較回路6による一致検知により検索制御部
7は、信号a1を出力することでゲート11を
開かせ、該ゲート11を介してメモリ8の読み
出された単語を入力制御部12に供給する。そ
のため、入力バツフア14は、入力位置記憶部
13にて指示されている桁以降に入力された単
語が、上記メモリ8より読み出されて単語に書
き換えられる。よつて、キー入力した綴り(入
力したい単語が不明確なために単語の一部のみ
を入力した綴り)がメモリー8にストアされた
正確な単語に置き換えられて表示部2において
表示される。しかし、表示された単語が所望の
単語でなければ、更に「サーチ」キーを順次押
し、所望の単語が表示されるまで「サーチ」キ
ーにより検索する。 ここで、表1を一例として上述のことを説明
する。 例えば入力しようとする単語の綴りが「SP
−EEDMETER」であるのか
「SPEEDOMETER」であるのか曖昧なとき、
単語の一部の綴り「speed」をキーからワード
バツフア5に入力し、「サーチ」キー22によ
つて検索を行なう。 まず、検索される単語の綴りは、例えば表1
のの如き単語がサーチされる。
ー、ワードプロセツサー或いはテレタイプライタ
ー等の情報処理装置に関するものである。 従来、電子式タイプライター等に於て、海外通
信文、書簡、外国特許明細書等の原稿をタイピン
グする場合、単語等の綴りが不正確な記憶のた
め、一時タイプを中断し、辞書を引くことが屡々
ある。タイプは「リズムで打つ」と謂われるほ
ど、流れが作業速度と正確さに影響する。しか
し、現状では原稿を全面的に信頼するか、或いは
辞書を引く以外に有効な手立てがない。 本発明は、入力すべき言語の綴りの不明な場
合、辞書を引くことなく、その言語の綴りを予め
記憶した辞書等のメモリより検索し、正確な全綴
りを出力させるようにしたものである。 即ち、単語もしくは訳語等の言語情報をリー
ド・オンリー・メモリー(ROM)などのメモリ
ーにストアーし、所望の言葉(例えば文章)を入
力するに際し、言葉の所定の構成部分に前記メモ
リーより検索した言語情報を挿入(確認、検索、
修正もしくは翻訳して挿入)できるように構成し
たものである。 即ち、本発明の特徴事項の一例をもう少し詳し
く述べれば次の通りである。 (i) 全ての綴りをキー入力しなくても、メモリー
にストアされる所望の単語や文章の呼び出し操
作だけで正確な綴りを入力したのと同等の効果
を得ることが出来る電子式タイプライター等の
情報処理装置を得ることである。 即ち、綴りが不明確で曖昧であつても、正確
に入力することが出来、また誤つた綴りを修正
できる機能を具備させることである。 (ii) 複数の第1言語(例えば母国語)と第2言語
(例えば他国語)を対応づけてメモリーにスト
アーしておくことによつて、言語間で相互に変
換して入力できる機能を具備させることであ
る。 即ち、例えばオペレータもしくはパンチヤー
が「カナ」文字を用いて「コーヒー」とキー入
力しても、表示或いはタイピングされる内容は
「COFFEE」に変換されて出力することであ
る。又、英語を入力して独語に変換して出力さ
れ、外来語の入力としても極めて至便な装置を
提供することである。 (iii) さらにタイピングの練習と単語の暗記が自然
に行われ、学習効果を一段と高めることができ
るタイプライター、ワードプロセツサ等の処理
装置を提供することである。 他の目的、特徴及び利点は以下に図面を参照し
て説明することによつて一層明らかになるであろ
う。 以下、本発明の一実施例を図面とともに説明す
る。 第1図は本発明による装置の簡略化されたキー
ボード配列図を示す。 図中、1はキー部であり、アルフアベツトA〜
Zの入力キー20、印字を実行し、改行などを行
うリターンキー21、入力した単語とメモリーに
ストアされる内容との比較を行うためメモリーサ
ーチを行うサーチキー22、語と語のスペースを
あけるためのスペースキー23、第1言語(例え
ば日本語)を入力し、第2言語(例えば英語)に
翻訳させるための翻訳キー24、キー入力した単
語のミスタイプ等を確認でき、「スペース」キー
の操作と同様の機能を有し「スペース」キーの操
作を省略できる確認キー25がそれぞれ具備され
る。もし確認キーによつて一致するものがなけれ
ば例えば「該当なし」と表示部2において表示さ
れる。26はシフトキーで数字1,2…とシンボ
ル#,S,…を交互に切換えることが出来るキー
であり、また例えば図示されていないが、カナキ
ーとアルフアベツトキーを兼用するものであれば
「カナ」と「アルフアベツト」を交互にこのシフ
トキーを用いて切換えて入力できるものである。 第2図は同装置のシステム構成を示すブロツク
図である。 図中、1は第1図に示したキー部に相当し、2
0はアルフアベツトキー、21はリターンキー、
22はサーチキー、23はスペースキー、24は
翻訳キー、25は確認キーである。2は例えばア
ルフアニユーメリツク表示装置であり、液晶ドツ
トマトリツクス表示体等で構成される。また、3
はキー20より入力された文字をコード変換する
ためのエンコーダであり、コード変換された文字
はそれぞれ入力制御部4又は12を介してワード
バツフア5及び印字すべき1行(ライン)分の情
報を一時的に記憶する1行バツフア14に入力さ
れる。上記ワードバツフア5は、スペースキーが
操作されるまで、入力される文字を順次記憶し、
一区切りの綴りの単語を一時記憶する。また入力
バツフア14は、例えば入力される文字を含み、
複数の単語で構成される文書の1行分を一時記憶
する。 上記入力制御部4は、入力キー20より、エン
コーダ3を介して入力される文字コードを、入力
される毎にワードバツフア5に入力し、「スペー
ス」キー23の操作により、ワードバツフア5の
記憶内容をクリアする。また、入力制御部12
は、ゲート11を介して送られてくる文字又は単
語データを、入力位置記憶部13の記憶位置に応
じて入力バツフア14に書き込む。ゲート11
は、通常入力キー20より入力された文字データ
をそのまま入力制御部12へ送る一方、検索制御
部7からの信号により例えばメモリ8より読み出
されたデータを入力制御部12に供給する。上記
入力位置記憶部13は、検索制御部7の指示によ
り、入力バツフア14への書き込み位置の桁数を
記憶するものである。例えば「スペース」キーの
操作後に、次に入力される文字データのバツフア
14への書き込み開始位置の桁を記憶してなるポ
インタである。ワードバツフア5は入力すべき単
語の綴りが曖昧であるとき或いは確認、翻訳を必
要とする場合に用いられるバツフアである。この
バツフア5には入力制御部4を介して順次文字デ
ータが入力される。入力制御部4は「スペース」
キー23の操作によつてバツフア5に入力された
単語をクリアする。スペースがあることから、
「スペース」キーを押した後はもはや前に入力し
た単語をあらためてメモリーによつて検索する必
要はないといえる。6はワードバツフア5に入力
された単語と、ROM内の単語(サーチキー22
によつて検索制御部7を作動させ、ROM8又は
9のいずれかを選択すると共にアドレスカウンタ
10を用いて所定のメモリーをアドレスする)と
を比較する比較器である。上記メモリー8及び9
は例えばリード・オンリー・メモリー(ROM)
で構成され、メモリー8には例えば第1言語とし
て英単語が、メモリー9には第2言語としてメモ
リー8の英単語に対応する日本語訳がストアされ
ている。メモリー8,9は異なる態様の言語、即
ち、ある言語とその同義語、反意語などが同一順
序で記憶されているものであつてもよい。バツフ
ア14に入力する場合、何桁目から入力すべきか
を記憶する入力位置記憶部(いわゆるポインタ
ー)である。15はバツフア14の内容を出力す
るゲートであり、このバツフア14の内容に基づ
いて出力印字部16によつて印字される。 本発明装置は以上の如く構成されそのシステム
は次のように実行される。 ここで、一例としてカナ入力可能な英文タイプ
ライタについて説明する。 本発明装置は大別して4つのモード機能を具備
させることが出来る。即ち、 (a) 通常モード機能……キーボードより入力した
英文をプリントアウトする。所謂、通常のプリ
ンター機能。 (b) サーチモード機能…不明確なワードをメモリ
ーより検索し呼び出すことによつて入力した不
明確なワードを所望のメモリー内容によつて置
き換える機能。 (c) 確認モード機能……入力した単語のミスタイ
プ等を確認できる機能でスペースキーの操作を
省略できる。 (d) 翻訳モード機能……所謂翻訳を実行する機
能。 次にそれぞれについてブロツク図(第2図)と
共に説明する。 (a) 通常モード キーボード1のアルフアベツトキー20を用
いて所定の英文を入力してゆけば、エンコーダ
3によりコード変換された内容がゲート11を
介して入力制御部12によつて順次1行バツフ
ア14に入力される。そしてリターンキー21
を操作することにより出力ゲート15を制御
し、印字出力部16はバツフア14の内容に基
づいて印字を行い、改行する。 (b) サーチモード キーボード1よりアルフアベツトキー20を
用いて英文を入力している途中で、入力すべき
原稿の単語が不明確あるいは曖昧でチエツクを
要する場合など、その綴りを確認するため一部
綴りを入力した時点で「サーチ」キー22を操
作する。例えば、綴りがcomputorであるか
computerであるか曖昧である場合など、辞書
を引く必要もなく即座にメモリーを検索して正
しい語を呼び出すことができる。この場合、一
部の綴りとして「comput」を入力することが
できる。一般に英文に限らず、文章は単語の集
合であり、スペースとスペースの間を単語と見
傲すことができる。ワードバツフア5は上述の
如き不明確な単語の綴りを記憶する。つまり、
「サーチ」キー22を操作する時点でバツフア
5には検索したい綴りが入力されていることに
なる。入力制御部4は、アルフアベツトキー2
0の操作に基づいて単語をバツフア5に入力
し、続いてスペースキー3が操作されること
で、バツフア5に入力された単語をクリアし、
バツフア5への新たな単語の入力を可能にす
る。「サーチ」キー22の操作によつて、検索
制御部7は英単語データを予めストアーするメ
モリー8を選択し、該メモリー8より英単語デ
ータを順次比較部6へ出力する。比較部6はバ
ツフア5の入力単語とメモリー8から出力され
た英単語データとを比較する。検索制御部7は
比較部6で一致するまで、上記検索動作を繰り
返し、該当する単語データがメモリー8に存在
すればゲート11を介して入力制御部12を検
索制御部7の出力aで制御し1行バツフア14
に所望のメモリー8の内容を入力する。入力バ
ツフア14には検索すべき上記単語の前段の文
等がすでに入力されていれば何桁目から入力す
べきかを決定する必要がある。そのために入力
位置記憶部13が用いられる。この場合、サー
チを行つた綴りの先頭と同一桁からバツフア1
4へ入力される。即ち、サーチキーの操作によ
り比較回路6による一致検知により検索制御部
7は、信号a1を出力することでゲート11を
開かせ、該ゲート11を介してメモリ8の読み
出された単語を入力制御部12に供給する。そ
のため、入力バツフア14は、入力位置記憶部
13にて指示されている桁以降に入力された単
語が、上記メモリ8より読み出されて単語に書
き換えられる。よつて、キー入力した綴り(入
力したい単語が不明確なために単語の一部のみ
を入力した綴り)がメモリー8にストアされた
正確な単語に置き換えられて表示部2において
表示される。しかし、表示された単語が所望の
単語でなければ、更に「サーチ」キーを順次押
し、所望の単語が表示されるまで「サーチ」キ
ーにより検索する。 ここで、表1を一例として上述のことを説明
する。 例えば入力しようとする単語の綴りが「SP
−EEDMETER」であるのか
「SPEEDOMETER」であるのか曖昧なとき、
単語の一部の綴り「speed」をキーからワード
バツフア5に入力し、「サーチ」キー22によ
つて検索を行なう。 まず、検索される単語の綴りは、例えば表1
のの如き単語がサーチされる。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キー入力した文字情報を少なくとも表示する
情報処理装置において、 複数の単語をストアするメモリ手段と、 キー入力した一区切りの綴りを一時記憶する第
1のバツフア手段と、 キー入力した文書情報を一時記憶する第2のバ
ツフア手段と、 前記第2のバツフア手段に記憶された文字情報
を表示する表示手段と、 検索を指示する検索キーと、 前記検索キーに応答して、前記第1のバツフア
に記憶された一区切りの綴りを単語の先頭から始
まる綴りとしてかつ単語の綴りの部分として含む
単語を前記メモリ手段より検索する検索手段と、 前記第2のバツフア手段に記憶されている前記
一区切りの綴りを検索により得られた単語の全綴
りに置き換えるための手段と、 を備えたことを特徴とする辞書機能を有する情報
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10389380A JPS5729178A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Information processor having dictionary function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10389380A JPS5729178A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Information processor having dictionary function |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5729178A JPS5729178A (en) | 1982-02-17 |
JPH0213341B2 true JPH0213341B2 (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=14366094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10389380A Granted JPS5729178A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Information processor having dictionary function |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5729178A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5771073A (en) * | 1980-10-20 | 1982-05-01 | Ricoh Co Ltd | Document forming system |
JPS62158076A (ja) * | 1985-12-29 | 1987-07-14 | Brother Ind Ltd | 自動訂正機能を有するタイプライタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652470A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-11 | Canon Inc | Interpreter with printer |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP10389380A patent/JPS5729178A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5729178A (en) | 1982-02-17 |
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