JP2002236678A - 文書処理装置およびそのスペルコレクション方法 - Google Patents

文書処理装置およびそのスペルコレクション方法

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JP2002236678A
JP2002236678A JP2002000524A JP2002000524A JP2002236678A JP 2002236678 A JP2002236678 A JP 2002236678A JP 2002000524 A JP2002000524 A JP 2002000524A JP 2002000524 A JP2002000524 A JP 2002000524A JP 2002236678 A JP2002236678 A JP 2002236678A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の単語をハイフォン、スラッシュなどの
パーテンションで結合することによって構成されている
複合単語に対し、それに含まれている単語を削除すると
き、適正なスペルコレクションを行うことができる文書
処理装置を提供する。 【解決手段】 文書処理装置においては、ROM2に格
納されているスペルコレクションプログラムをCPU1
が読み出してスペルコレクションを行う。このスペルコ
レクションでは、指定された複合単語を構成する単語に
スペルミスが検出され、このスペルミスがある単語を削
除するとき、スペルミスがある単語をそれに関連するパ
ーテンションを含めて削除し、スペルミスがある単語を
他の単語に置き換えるとき、スペルミスがある単語に関
連するパーテンションを残してスペルミスがある単語を
他の単語の置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書処理装置およ
びそのスペルコレクション方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、英文タイプライタ、英文ワード
プロセッサなどの文書処理装置には、スペルチェック機
能、スペルコレクション機能などの機能が設けられてい
る。
【0003】また、スペルチェック機能、スペルコレク
ション機能に加えて、2重単語エラー、大文字単語エラ
ーに対するチェック機能が設けられている文書処理装置
が出現している。
【0004】スペルチェック機能には、作成された文書
に含まれる各単語毎に順次にスペルチェックを行うスペ
ルスキャン機能と、カーソルでスペルチェックの対象と
なる1単語を逐次指定し、この指定された単語に対する
スペルチェックを行う指定単語スペルチェック機能とが
設定されている。このスペルスキャン機能では、2重単
語エラー、大文字単語エラーを検出することができる。
これに対し、指定単語スペルチェック機能では、所望す
る単語に対しスペルチェックをすることができる。
【0005】スペルコレクション機能では、スペルチェ
ック機能で検出されたスペルミスがある単語を削除し、
またはこの単語を他の単語に置き換える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、指定
単語スペルチェック機能によってスペルチェックがされ
た単語の後に連続して位置する単語に対するスペルチェ
ックを行うとき、既にスペルチェックされた単語に対す
るスペルチェックの結果を保持することなく、次の単語
に対するスペルチェックを行うから、2重単語エラー、
大文字単語エラーを検出することができない。
【0007】また、複数の単語をハイフォン、スラッシ
ュなどのパーテンションで結合することによって構成さ
れている複合単語に対し、スペルミスがある単語が検出
され、このスペルミスがある単語を削除するとき、スペ
ルコレクション機能が実行され、スペルミスがある単語
は削除されるが、この単語の削除に伴い不必要となるパ
ーテンションが残存する。よって、不必要なパーテンシ
ョンの削除を改めて行う必要があり、適正なスペルコレ
クションが行われない。
【0008】本発明の目的は、複数の単語をハイフォ
ン、スラッシュなどのパーテンションで結合することに
よって構成されている複合単語に対し、それに含まれて
いる単語を削除するとき、適正なスペルコレクションを
行うことができる文書処理装置およびそのスペルコレク
ション方法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
スペルチェック機能およびスペルコレクション機能を有
する文書処理装置において、複数の単語をハイフォン、
スラッシュなどのパーテンションで結合することによっ
て構成されている複合単語を指定し、その指定された複
合単語を構成する各単語毎にスペルチェックを行うスペ
ルチェック手段と、前記指定された複合単語を構成する
単語にスペルミスが検出され、このスペルミスがある単
語を削除するとき、前記スペルミスがある単語をそれに
関連するパーテンションを含めて削除する削除手段と、
前記スペルミスがある単語を他の単語に置き換えると
き、前記スペルミスがある単語に関連するパーテンショ
ンを残して前記スペルミスがある単語を前記他の単語の
置き換える置換手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の文
書処理装置において、前記削除手段は、前記複合単語に
おける前記スペルミスがある単語の位置に応じて前記ス
ペルミスがある単語に関連するパーテンションを決定す
ることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、複数の単語をハイ
フォン、スラッシュなどのパーテンションで結合するこ
とによって構成されている複合単語を指定し、その指定
された複合単語を構成する各単語毎にスペルコレクショ
ンを行う文書処理装置に用いられるスペルコレクション
方法において、前記指定された複合単語を構成する単語
にスペルミスが検出され、このスペルミスがある単語を
削除するとき、前記スペルミスがある単語をそれに関連
するパーテンションを含めて削除する工程と、前記スペ
ルミスがある単語を他の単語に置き換えるとき、前記ス
ペルミスがある単語に関連するパーテンションを残して
前記スペルミスがある単語を前記他の単語の置き換える
工程とを備えることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の文
書処理装置のスペルコレクション方法において、前記ス
ペルミスがある単語を削除する前に、前記複合単語にお
ける前記スペルミスがある単語の位置に応じて前記スペ
ルミスがある単語に関連するパーテンションを決定する
工程を含むことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態に係る文書処
理装置のの構成を示すブロック図、図2は図1の文書処
理装置に用いられているキーボードのキー配置を概略的
に示す図である。
【0015】文書処理装置は、図1に示すように、RO
M2に格納されている制御プログラムに基づき文書起動
処理、環境情報作成処理および文字処理などのための演
算、論理判断などを行うCPU1を備える。
【0016】ROM2には、画面表示処理、文書起動処
理、環境情報作成処理などの各種処理に対する制御プロ
グラム、CPU1が行う各種制御手順、およびスペル辞
書が格納されている。
【0017】前記制御プログラムには、スペルチェック
プログラムと、2重単語エラー検出プログラムと、大文
字エラー検出エラープログラムと、スペルコレクション
プログラムと、スペルスキャンプログラムとが含まれて
いる。
【0018】スペルチェックプログラムでは、指定され
た単語の1つ前に位置する単語に対するスペルチェック
をした後に、指定された単語に対するスペルチェックを
行う。このスペルチェックには前記スペル辞書が用いら
れる。
【0019】2重単語エラー検出プログラムでは、指定
された単語の1つ前に位置する単語に対するスペルチェ
ックの結果を保持し、指定された単語に対するスペルチ
ェックを行うときに1つ前に位置する単語に対するスペ
ルチェックの結果を参照することによって2重単語エラ
ーの有無を検出する。
【0020】大文字エラー検出エラープログラムでは、
指定された単語の1つ前に位置する単語に対するスペル
チェックの結果を保持し、指定された単語に対するスペ
ルチェックを行うときに1つ前に位置する単語に対する
スペルチェックの結果を参照することによって大文字エ
ラーの有無を検出する。
【0021】スペルコレクションプログラムでは、スペ
ルミスがある単語に代わる候補単語をスペル辞書から抽
出し、抽出された候補単語を表示し、また、指定された
複合単語を構成する単語にスペルミスが検出され、この
スペルミスがある単語を削除するとき、スペルミスがあ
る単語をそれに関連するパーテンションを含めて削除
し、スペルミスがある単語を他の単語に置き換えると
き、スペルミスがある単語に関連するパーテンションを
残してスペルミスがある単語を他の単語の置き換える。
削除されるパーテンションは複合単語におけるスペルミ
スがある単語の位置に応じて決定される。なお、複合単
語とは、複数の単語をハイフォン、スラッシュなどのパ
ーテンションで結合することによって構成されている単
語である。
【0022】スペルスキャンプログラムでは、作成され
た文書に含まれる各単語の並び順にその単語に対するス
ペルチェックを行うとともに、スペルコレクションを行
う。
【0023】CPU1によってROM2に格納されてい
る制御プログラムまたは制御手順が実行されるとき、R
AM3がCPU1の演算、論理判断における各種データ
を一時的に記憶するワークメモリとして用いられる。
【0024】CPU1には、キーボード4から指示が与
えられる。キーボード4は、図2(a)に示すように、
文字、数字、記号などの入力に用いられる文字キー群K
B1と、カーソルの移動、書式設定処理、起動の実行を
指示するための複数の機能キーが設けられている機能キ
ー群KB2とを有する。
【0025】文字キー群KB1は、JIS規格の鍵盤配
列を有し、かなキーによるひらがな入力、かなキーを兼
ねる英字キーによる英字入力、かな漢字変換機能による
漢字入力が行われる。
【0026】機能キー群KB2には、図2(b)に示す
ように、カーソルの移動を指示する4つのカーソル移動
キー「←」、「→」、「↑」、「↓」と、単語入力時の
直後にスペルチェックの開始および終了を指示するため
の「スペルチェック」キーと、スペルミスがある単語に
代わる候補単語の表示を指示するための「スペルコレク
ション」キーと、作成された文書に含まれる単語の並び
順にその単語に対するスペルチェックを行うことを指示
するための「スペルスキャン」キーとがある。
【0027】「スペルチェック」キーの押し下げ操作に
よってスペルチェックプログラム、2重単語エラー検出
プログラムおよび大文字エラー検出プログラムに基づき
実行されるによるスペルチェック機能のオン、オフが行
われる。スペルチェック機能がオン状態では、単語入力
直後(スペースが入力された時点)に入力単語に対する
スペルチェックが行われ、スペルミス、2重単語エラー
および大文字エラーが検出されると、ブザー音による警
告を発生し、オペレータに入力ミスを通知する。スペル
チェック機能がオン状態で、「スペルチェック」キーが
押し下げられると、スペルチェック機能はオフされる。
【0028】「スペルコレクション」キーの押し下げ操
作によってカーソルで指定された単語にスペルミスがあ
り、かつこの単語に代わる候補単語があるとき、後述す
るように、表示装置7の画面に、候補単語を羅列してい
るコレクションウィンドウとコレクション操作をするた
めの「候補置換」ソフトキーおよび「削除」ソフトキー
とを表示する。
【0029】「スペルスキャン」キーの押し下げ操作に
よってスペルスキャンプログラムによるスペルスキャン
機能が実行される。
【0030】キーボード4からの入力記号に対するキー
コード変換処理(内部コードへの変換)は、キーボード
コントローラ5によって実行される。
【0031】キーボード4から入力されたキーコード
は、文書作成およびその編集に用いられるバッファメモ
リ6に文字コード(キャラクタコード)として格納され
る。
【0032】キーボード4から入力されたキーコードに
対応する文字、数式などは、表示装置7の画面上の所定
位置に表示される。本実施例では、表示装置7は陰極線
管からなるが、これに代えて、液晶表示装置を用いるこ
ともできる。
【0033】表示装置7は、表示装置コントローラ8で
駆動され、表示装置コントローラ8は、カーソルの位置
に表示したい文字列の画面上への位置決め制御と、内部
キャラクタジェネレータを参照しながら入力文字コード
をドットパターンに変換することによって文字、記号な
どの表示をするための表示制御とを行う。
【0034】表示装置7の画面上に作成された文書は、
プリンタ11で印刷される。プリンタ11は、文書を印
字するための印字機構9と、印字コントローラ10とを
有する。印字コントローラ10は、CPU1からバス1
3を介して出力された文字データ、制御データなどを解
析し、その解析の結果に基づき印字機構9を駆動する。
【0035】また、表示装置7の画面上に作成された文
書は、フロッピー(登録商標)ディスク装置(図示せ
ず)でフロッピー(登録商標)ディスクに保存される。
【0036】次に、本実施例の文書処理装置におけるス
ペルチェック、スペルコレクション動作について図3を
参照しながら説明する。図3は図1の文書処理装置にお
けるスペルチェック、スペルコレクション動作を示すフ
ローチャートである。
【0037】作成された文書中の単語をカーソルで指定
しながら「スペルチェック」キーおよび「スペルコレク
ション」キーの押し下げ操作が行われると、図3に示す
ように、前回スペルチェックをした単語がカーソルで指
定された単語の直前に位置する単語であるか否かの判定
が行われる(ステップS1)。前回スペルチェックをし
た単語がカーソルで指定された単語の直前に位置しない
単語であるとき、カーソルで指定された単語の直前に位
置する単語に対するスペルチェックが行われ、このスペ
ルチェックの結果はRAM3に保持される(ステップS
2)。
【0038】カーソルで指定された単語の直前に位置す
る単語に対するスペルチェック後、または前回スペルチ
ェックをした単語がカーソルで指定された単語の直前に
位置する単語であるとき(ステップS1)、カーソルで
指定された単語の直前に位置する単語に対するスペルチ
ェックの結果を参照しながらカーソルで指定された単語
に対するスペルチェックが行われ、そのスペルチェック
の結果が生成される(ステップS3)。
【0039】次いで、カーソルで指定された単語に対す
るスペルチェックの結果に対する判定が行われる(ステ
ップS4)。前記スペルチェックの結果がスペルが正し
いことを示すとき、スペルチェック、スペルコレクショ
ン処理は終了する。
【0040】前記スペルチェックの結果がスペルエラー
を示すとき、ROM2に格納されているスペル辞書が検
索され、カーソルで指定された単語に代わる候補単語が
抽出される(ステップS5)。
【0041】前記スペルチェックの結果が2重単語エラ
ーを示すとき、スペル辞書の検索をせずに、2重単語に
おける削除する単語として後方の単語が独自に決められ
た規則によって候補に選定される(ステップS6)。例
えば、「aaa aaa」の2重単語における削除候補
単語として、後方に位置する単語「aaa」が選定され
る。
【0042】前記スペルチェックの結果が大文字エラー
を示すとき、スペル辞書の検索をせずに、大文字エラー
がある単語に対する候補としてその先頭文字が大文字に
された単語が独自に決められた規則によって候補に選定
される(ステップS7)。例えば、「bbb」の大文字
エラー単語に対する候補単語として、単語「Bbb」が
選定される。この大文字エラーがある単語に対する候補
の選定、2重単語における削除する単語の選定を独自の
規則によって行うことにより、処理速度の高速化を図る
ことができるとともに、スペル辞書を用いて2重単語エ
ラー、大文字エラーのそれぞれの候補を選定するロジッ
クを有するスペルコレクションのライブラリを構成する
必要がなくなり、汎用性を高めることができる。
【0043】候補単語の選定後(ステップS5,S6,
S7)、スペルコレクション・ウィンドウが開かれ、選
定された候補単語が表示されるとともに、「候補置換」
ソフトキーおよび「削除」ソフトキーが表示される(ス
テップS8)。
【0044】次いで、キー入力を待つ待機状態が設定さ
れる(ステップS9)。「候補置換」ソフトキーが押し
下げられると、カーソルで指定された単語が選定された
候補単語に置き換えられる(ステップS10)。
【0045】カーソルで指定された単語を選定された候
補単語に置き換えた後、スペルコレクション・ウィンド
ウは閉じられ(ステップS16)、カーソルで指定され
た単語を選定された候補単語に置き換えたテキスト画面
が表示される(ステップS17)。
【0046】これに対し、「削除」ソフトキーが押し下
げられると、カーソルで指定されたスペルミスの単語が
削除される(ステップS11)。
【0047】削除後、削除された単語が複合単語を構成
する単語であるか否かの判定が行われる(ステップS1
2)。削除された単語が複合単語を構成する単語でない
とき、スペルコレクション・ウィンドウは閉じられ(ス
テップS16)、カーソルで指定された単語を削除した
テキスト画面が表示される(ステップS17)。
【0048】削除された単語が複合単語を構成する単語
であるとき、削除された単語が複合単語の最後部に位置
する単語であるか否かの判定が行われる(ステップS1
3)。削除された単語が複合単語の最後部に位置する単
語であるとき、削除された単語の直前に位置するパーテ
ションが削除される(ステップS14)。パーテション
の削除後、スペルコレクション・ウィンドウは閉じられ
(ステップS16)、カーソルで指定された単語および
その直前に位置したパーテションを削除したテキスト画
面が表示される(ステップS17)。
【0049】削除された単語が複合単語の最後部に位置
する単語でないとき、削除された単語の直後に位置する
パーテションが削除される(ステップS15)。パーテ
ションの削除後、スペルコレクション・ウィンドウは閉
じられ(ステップS16)、カーソルで指定された単語
およびその直後に位置したパーテションを削除したテキ
スト画面が表示される(ステップS17)。
【0050】次に、2重単語に対するスペルコレクショ
ン時の画面例について図4を参照しながら説明する。図
4は図1の文書処理装置における2重単語に対するスペ
ルコレクション時の画面例を示す図である。
【0051】図4(a)を参照するに、表示装置7の画
面の文書中に含まれる「aaa aaa」の後部の単語
「aaa」がカーソルで指定されているときに「スペル
チェック」キーが押し下げられると、カーソルで指定さ
れた単語「aaa」の直前の単語「aaa」に対するス
ペルチェックが行われ、2重単語エラーが検出される。
この2重単語エラーが警告音によってオペレータに知ら
され、「スペルコレクション」キーが押し下げられる。
「スペルコレクション」キーの押し下げに伴い表示装置
7の画面には、2重単語エラーがある単語「aaa a
aa」と削除対象となる候補単語「aaa」とが表示さ
れる。
【0052】次いで、「候補置換」ソフトキーを押し下
げると、図4(b)に示すように、カーソルで指定され
た単語「aaa」が削除され、「aaa」が削除された
文書が表示される。
【0053】次に、大文字エラーに対するスペルコレク
ション時の画面例について図5を参照しながら説明す
る。図5は図1の文書処理装置における大文字エラーに
対するスペルコレクション時の画面例を示す図である。
【0054】図5(a)を参照するに、表示装置7の画
面の文書中に含まれる「bbb」がカーソルで指定され
ているときに「スペルチェック」キーが押し下げられる
と、カーソルで指定された単語「bbb」の直前の単語
「aaa」に対するスペルチェックが行われ、大文字エ
ラーが検出される。この大文字エラーが警告音によって
オペレータに知らされ、「スペルコレクション」キーが
押し下げられる。「スペルコレクション」キーの押し下
げに伴い表示装置7の画面には、大文字エラーがある単
語「bbb」と候補単語「Bbb」とが表示される。
【0055】次いで、「候補置換」ソフトキーを押し下
げると、図5(b)に示すように、カーソルで指定され
た単語「bbb」が「Bbb」に訂正され、「bbb」
が「Bbb」に訂正された文書が表示される。
【0056】次に、複合単語に対するスペルコレクショ
ン時の画面例について図6を参照しながら説明する。図
6は図1の文書処理装置における複合単語に対するスペ
ルコレクション時の画面例を示す図である。
【0057】図6(a)を参照するに、表示装置7の画
面の文書中に含まれる複合単語「aaa−bbb−cc
c」の先頭の単語「aaa」がカーソルで指定されてい
るときに「スペルチェック」キーが押し下げられると、
カーソルで指定された単語「aaa」に対するスペルチ
ェックが行われ、スペルミスが検出される。このスペル
ミスが警告音によってオペレータに知らされ、「スペル
コレクション」キーが押し下げられる。「スペルコレク
ション」キーの押し下げに伴い表示装置7の画面には、
スペルミスがある単語「aaa」とこれに代わる候補単
語「AAA」,「A11」,「A12」,「A13」,
「A14」,「A15」とが表示される。
【0058】次いで、「候補置換」ソフトキーを押し下
げると、図6(b)に示すように、カーソルで指定され
た単語「aaa」が「AAA」に訂正され、「aaa」
が「AAA」に訂正され、単語「AAA」の直後に位置
するハイフォン「−」が残された文書が表示される。
【0059】これに対し、「削除」ソフトキーを押し下
げると、図6(c)に示すように、カーソルで指定され
た単語「aaa」およびこの単語の直後に位置するハイ
フォン「−」が削除され、「aaa」およびこの単語の
直後に位置するハイフォン「−」が削除された文書が表
示される。
【0060】次に、他の複合単語に対するスペルコレク
ション時の画面例について図7を参照しながら説明す
る。図7は図1の文書処理装置における他の複合単語に
対するスペルコレクション時の画面例を示す図である。
【0061】図7(a)を参照するに、表示装置7の画
面の文書中に含まれる複合単語「aaa−bbb−cc
c」の最後部の単語「ccc」がカーソルで指定されて
いるときに「スペルチェック」キーが押し下げられる
と、カーソルで指定された単語「ccc」に対するスペ
ルチェックが行われ、スペルミスが検出される。このス
ペルミスが警告音によってオペレータに知らされ、「ス
ペルコレクション」キーが押し下げられる。「スペルコ
レクション」キーの押し下げに伴い表示装置7の画面に
は、スペルミスがある単語「ccc」とこれに代わる候
補単語「CCC」,「C11」,「C12」,「C1
3」,「C14」,「C15」とが表示される。
【0062】次いで、「削除」ソフトキーを押し下げる
と、図7(b)に示すように、カーソルで指定された単
語「ccc」およびこの単語の直前に位置するハイフォ
ン「−」が削除され、「ccc」およびこの単語の直前
に位置するハイフォン「−」が削除された文書が表示さ
れる。
【0063】次いで、図7(c)に示すように、表示装
置7の画面の文書中に含まれる複合単語「ddd/ee
e/fff」の先頭の単語「ddd」がカーソルで指定
されているときに「スペルチェック」キーが押し下げら
れると、カーソルで指定された単語「ddd」に対する
スペルチェックが行われ、スペルミスが検出される。こ
のスペルミスが警告音によってオペレータに知らされ、
「スペルコレクション」キーが押し下げられる。「スペ
ルコレクション」キーの押し下げに伴い表示装置7の画
面には、スペルミスがある単語「ddd」とこれに代わ
る候補単語「DDD」,「D11」,「D12」,「D
13」,「D14」,「D15」とが表示される。
【0064】次いで、「削除」ソフトキーを押し下げる
と、図7(d)に示すように、カーソルで指定された単
語「ddd」およびこの単語の直後に位置するスラッシ
ュ「/」が削除され、「ddd」およびこの単語の直後
に位置するスラッシュ「/」が削除された文書が表示さ
れる。
【0065】以上により、指定された1単語のスペルチ
ェックを指示するとき、指定された単語の1つ前に位置
する単語に対するスペルチェックをした後に、指定され
た単語に対するスペルチェックを行うから、2重単語エ
ラー、大文字単語エラーを検出することができる。
【0066】また、指定された複合単語を構成する単語
にスペルミスが検出され、このスペルミスがある単語を
削除するとき、スペルミスがある単語をそれに関連する
パーテンションを含めて削除し、スペルミスがある単語
を他の単語に置き換えるとき、スペルミスがある単語に
関連するパーテンションを残してスペルミスがある単語
を他の単語の置き換えるから、適切なスペルコレクショ
ンを行うことができる。
【0067】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、複数の単語をハイフォン、スラッシュなどのパーテ
ンションで結合することによって構成されている複合単
語を指定し、その指定された複合単語を構成する各単語
毎にスペルチェックを行い、指定された複合単語を構成
する単語にスペルミスが検出され、このスペルミスがあ
る単語を削除するとき、スペルミスがある単語をそれに
関連するパーテンションを含めて削除し、スペルミスが
ある単語を他の単語に置き換えるとき、スペルミスがあ
る単語に関連するパーテンションを残してスペルミスが
ある単語を他の単語の置き換えるから、適切なスペルコ
レクションを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る文書処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の文書処理装置に用いられているキーボー
ドのキー配置を概略的に示す図である。
【図3】図1の文書処理装置におけるスペルチェック、
スペルコレクション動作を示すフローチャートである。
【図4】図1の文書処理装置における2重単語に対する
スペルコレクション時の画面例を示す図である。
【図5】図1の文書処理装置における大文字エラーに対
するスペルコレクション時の画面例を示す図である。
【図6】図1の文書処理装置における複合単語に対する
スペルコレクション時の画面例を示す図である。
【図7】図1の文書処理装置における他の複合単語に対
するスペルコレクション時の画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 キーボード 9 印字機構 10 印字コントローラ 11 プリンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペルチェック機能およびスペルコレク
    ション機能を有する文書処理装置において、複数の単語
    をハイフォン、スラッシュなどのパーテンションで結合
    することによって構成されている複合単語を指定し、そ
    の指定された複合単語を構成する各単語毎にスペルチェ
    ックを行うスペルチェック手段と、前記指定された複合
    単語を構成する単語にスペルミスが検出され、このスペ
    ルミスがある単語を削除するとき、前記スペルミスがあ
    る単語をそれに関連するパーテンションを含めて削除す
    る削除手段と、前記スペルミスがある単語を他の単語に
    置き換えるとき、前記スペルミスがある単語に関連する
    パーテンションを残して前記スペルミスがある単語を前
    記他の単語の置き換える置換手段とを備えることを特徴
    とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記削除手段は、前記複合単語における
    前記スペルミスがある単語の位置に応じて前記スペルミ
    スがある単語に関連するパーテンションを決定すること
    を特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の単語をハイフォン、スラッシュな
    どのパーテンションで結合することによって構成されて
    いる複合単語を指定し、その指定された複合単語を構成
    する各単語毎にスペルコレクションを行う文書処理装置
    に用いられるスペルコレクション方法において、前記指
    定された複合単語を構成する単語にスペルミスが検出さ
    れ、このスペルミスがある単語を削除するとき、前記ス
    ペルミスがある単語をそれに関連するパーテンションを
    含めて削除する工程と、前記スペルミスがある単語を他
    の単語に置き換えるとき、前記スペルミスがある単語に
    関連するパーテンションを残して前記スペルミスがある
    単語を前記他の単語の置き換える工程とを備えることを
    特徴とする文書処理装置のスペルコレクション方法。
  4. 【請求項4】 前記スペルミスがある単語を削除する前
    に、前記複合単語における前記スペルミスがある単語の
    位置に応じて前記スペルミスがある単語に関連するパー
    テンションを決定する工程を含むことを特徴とする請求
    項3記載の文書処理装置のスペルコレクション方法。
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