JPH08147290A - 文書作成装置及び変換方法 - Google Patents

文書作成装置及び変換方法

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JPH08147290A
JPH08147290A JP6291191A JP29119194A JPH08147290A JP H08147290 A JPH08147290 A JP H08147290A JP 6291191 A JP6291191 A JP 6291191A JP 29119194 A JP29119194 A JP 29119194A JP H08147290 A JPH08147290 A JP H08147290A
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JP
Japan
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character
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character string
correction
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Pending
Application number
JP6291191A
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English (en)
Inventor
Toshiya Nishioka
壽也 西岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】変換対象となる文字列中の誤入力部分を自動訂
正して、正しい変換結果を得ることを目的とする。 【構成】入力部11を通じて変換対象となる文字列が入
力されると、変換制御部15は文字列修正辞書17を参
照して、その文字列中に誤入力とされる文字があるか否
かを検索する。該当する文字があると、変換制御部15
はその誤入力文字を修正し、その修正後の文字列を用い
て変換処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語ワードプロセッ
サ等の文書作成装置に係り、特に変換対象となる文字列
中の誤入力部分を自動訂正することのできる文書作成装
置及び変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサ等の文書
作成装置では、かな漢字変換と呼ばれる変換機能を備え
ており、例えばキーボードまたはペン等の入力装置を通
じて入力されたひらがな文字列を漢字に変換して出力す
ることができる。この場合、変換結果として出力される
文字は漢字に限らず、カタカナも含まれる。
【0003】例えば「りんご」という文字列をかな入力
すると、「林檎」または「リンゴ」という変換結果が出
力されることになる。これは、かな漢字変換用の辞書内
に「りんご」という単語に対応させて「林檎」,「リン
ゴ」という変換語が予め登録されていることによる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような変換機
能において、正しい変換結果を得るためには、ひらがな
の入力を正しく行う必要がある。例えば「わーぷろ」と
いう文字列の入力では、その文字列の中に長音の「ー」
を使用しなければならない。これを誤ってマイナスの
「−」を使用し、「わ−ぷろ」と入力してしまうと、か
な漢字変換の際に当該文字列が「わ」と「ぷろ」に分か
れてしまい、例えば「輪−プロ」または「輪−ぷろ」と
いったような変換結果が出力される。
【0005】このように、従来、入力を誤ると、正しい
変換結果が得られなかった。このため、変換後にその変
換結果を削除し、再度かな入力をしなければならないと
いった面倒な操作が必要であった。
【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、変換対象となる文字列中の誤入力部分を自動訂正
して変換を行うことのできる文書作成装置及び変換方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の文書作成装置は、変換対象となる文字列
を入力するための入力手段と、この入力手段によって入
力された上記変換対象文字列の中から誤入力とされる文
字を検索し、その誤入力文字を正しい文字に訂正する誤
入力訂正手段と、この誤入力訂正手段によって訂正され
た上記変換対象文字列を変換する変換手段と、この変換
手段によって得られる変換候補を出力する出力手段とを
具備したことを特徴とする。
【0008】(2)本発明の文書作成装置は、変換対象
となる文字列を入力するための入力手段と、この入力手
段によって入力された上記変換対象文字列の中から誤入
力とされる文字を検索し、その誤入力文字を正しい文字
に訂正する誤入力訂正手段と、この誤入力訂正手段によ
って訂正された上記変換対象文字列と訂正前の上記変換
対象文字列のそれぞれを変換する変換手段と、この変換
手段によって得られる訂正後と訂正前の変換候補を出力
する出力手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記(1)の構成によれば、変換対象として入
力された文字列の中に誤入力とされる文字が存在する
と、その文字を訂正した文字列での変換が行われる。上
記(2)の構成によれば、変換対象として入力された文
字列の中に誤入力とされる文字が存在すると、入力のま
まの文字列での変換に加えて、その文字を訂正した文字
列での変換が行われる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例に係る文書作成装置の
構成を示すブロック図である。入力部11は、文字列の
入力や指示を行うための入力装置であり、例えばキーボ
ードまたはペン入力装置(タブレット)等からなる。ま
た、同実施例では、この入力部11に「変換」キー11
aが設けられている。この「変換」キー11aは、かな
漢字変換を指示するための指示キーである。入力制御部
12は、入力部11の入力制御を行う。
【0011】表示部13は、入力文字列等の表示を行う
ための表示装置であり、例えばCRT (Cathode Ray Tu
be) またはLCD (Liquid Crystal Display) 等からな
る。表示制御部14は、表示部13の表示制御を行う。
【0012】変換制御部15は、入力部11から入力さ
れた文字列をかな漢字変換するための処理を行うもので
あり、ここでは入力文字列の中から誤入力とされる文字
を検索し、それを訂正する機能を備えている。
【0013】変換辞書16は、例えば「りんご」に対し
て「林檎」,「リンゴ」というように、単語とそれに対
応する変換語の情報を記憶している。文字列修正辞書1
7は、訂正対象文字とそれに対応する訂正文字を記憶し
ている。変換候補記憶部18は、変換制御部15のかな
漢字変換処理で得られる変換候補を記憶する。
【0014】図2は上記文字列修正辞書17の構成を示
す図である。この文字列修正辞書17には、訂正対象文
字とそれに対応する訂正文字が登録されている。この例
では、「−(マイナス)」を訂正対象文字、「ー(長
音)」を訂正文字とする情報が登録されている。
【0015】図3は同実施例における変換候補の表示例
を示す図である。変換対象となる文字列を誤入力する
と、訂正前の入力文字列に対する変換候補と訂正後の入
力文字列に対する変換候補の両方が表示部13に表示さ
れる。なお、図中CLは候補選択用のカーソルである。
【0016】例えば「わ−ぷろ」というように、誤って
「−(マイナス)」を使用して入力した場合、そのまま
の文字列を変換したときの候補と、「−(マイナス)」
を「ー(長音)」に訂正した後の文字列を変換したとき
の候補の両方が表示される。この場合、訂正前では「輪
−プロ」,「輪−ぷろ」,「わ−ぷろ」(無変換候補)
といった変換候補が得られ、訂正後では「ワープロ」,
「わーぷろ」(無変換候補)といった変換候補が得られ
る。
【0017】次に、同実施例の動作を説明する。図4は
同実施例の動作を示すフローチャートである。ここで
は、理解を容易にするため、「わーぷろ」と入力して
「ワープロ」と変換するところ、誤って文字列の第2文
字目である「ー(長音)」を「−(マイナス)」にして
入力してしまった場合を想定して説明する。なお、文字
列修正辞書17には、「−(マイナス)」から「ー(長
音)」に訂正することが、初めから、あるいは、ユーザ
によって登録されているものとする。
【0018】まず、入力部11を通じて変換対象文字列
をかな入力する(ステップS11)。この場合、「わー
ぷろ」と入力するつもりが、誤って「わ−ぷろ」と入力
してしまう。
【0019】変換対象文字列の入力後、入力部11に設
けられた「変換」キー11aを操作して、かな漢字変換
を指示すると(ステップS12)、変換制御部15は次
のようなかな漢字変換処理を実行する。
【0020】すなわち、変換制御部15は変換辞書16
を参照して、入力文字列に対応する変換語を検索する
(ステップS13)。該当する変換語があると、変換制
御部15はこれを変換候補として変換候補記憶部18に
格納した後、表示部13に表示する(ステップS1
4)。この場合、「わ−ぷろ」の変換候補として、「輪
−プロ」,「輪−ぷろ」,「わ−ぷろ」(無変換候補)
が挙がり、それらが表示部13に表示される。
【0021】ここで、変換制御部15は文字列修正辞書
17を参照して、入力文字列の中に誤入力とされる文字
を検索する(ステップS15)。この場合、文字列修正
辞書17には「−(マイナス)」が修正対象文字として
登録されていることから(ステップS15のYes)、
変換制御部15はこれを「ー(長音)」に訂正する(ス
テップS16)。これにより、入力文字列は「わーぷ
ろ」というように訂正されることになる。
【0022】しかして、変換制御部15はこの訂正後の
入力文字列を用いて再度変換辞書16を検索し、その変
換候補を得る(ステップS17)。該当する変換語があ
ると、変換制御部15はこれを新たな変換候補として変
換候補記憶部18に格納した後、表示部13に追加表示
する(ステップS18)。この場合、「わーぷろ」の変
換候補として、「ワープロ」,「わーぷろ」(無変換候
補)が挙がり、それらが図3に示すようにして表示部1
3に追加表示される。
【0023】以後、その候補一覧の中からカーソルCL
により所望の変換候補を選択することにより、その変換
候補が最終的な変換結果として入力文字列に代って表示
されることになる。
【0024】このように、変換対象となる入力文字列中
の誤入力部分を自動訂正して、かな漢字変換を行うこと
ができる。したがって、ユーザによる訂正を不要とし
て、文書作成効率を向上させることができる。
【0025】なお、文字列修正辞書17には、上記実施
例のような「−(マイナス)」と「ー(長音)」の他、
「.」と「。」など比較的間違い易いものが予め登録さ
れているが、例えばユーザの癖など間違い易い特定の文
字や、隣り合ったキーの文字などについて、ユーザ自身
が任意に登録することができる。
【0026】また、上記実施例では、訂正前と訂正後の
両方の変換候補を表示するようにしたが、訂正後の入力
文字列を変換して、その変換候補のみを表示するように
しても良い。
【0027】また、上記実施例では、全ての変換候補を
一覧表示するようにしたが、例えば次候補指示に応じて
各変換候補を所定の順序で1つ1つ表示するようにして
も良い。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、変換対象
となる文字列中の誤入力部分を自動訂正して変換を行う
ことができる。したがって、ユーザが誤って入力した場
合でも、常に正しい変換結果を得ることができるもので
あり、その結果、ユーザによる訂正作業をなくして、文
書作成効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例における文字列修正辞書の構成を示す
図。
【図3】同実施例における変換候補の表示例を示す図。
【図4】同実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…入力部、12…入力制御部、13…表示部、14
…表示制御部、15…変換制御部、16…変換辞書、1
7…文字列修正辞書、18…変換候補記憶部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変換対象となる文字列を入力するための
    入力手段と、 この入力手段によって入力された上記変換対象文字列の
    中から誤入力とされる文字を検索し、その誤入力文字を
    正しい文字に訂正する誤入力訂正手段と、 この誤入力訂正手段によって訂正された上記変換対象文
    字列を変換する変換手段と、 この変換手段によって得られる変換候補を出力する出力
    手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 変換対象となる文字列を入力するための
    入力手段と、 この入力手段によって入力された上記変換対象文字列の
    中から誤入力とされる文字を検索し、その誤入力文字を
    正しい文字に訂正する誤入力訂正手段と、 この誤入力訂正手段によって訂正された上記変換対象文
    字列と訂正前の上記変換対象文字列のそれぞれを変換す
    る変換手段と、 この変換手段によって得られる訂正後と訂正前の変換候
    補を出力する出力手段とを具備したことを特徴とする文
    書作成装置。
  3. 【請求項3】 訂正対象文字とそれに対応する訂正文字
    が登録された訂正辞書を有し、 上記誤入力訂正手段は、この訂正辞書を参照して上記変
    換対象文字列の中から誤入力とされる文字を検索し、そ
    の誤入力文字を正しい文字に訂正することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の文書作成装置。
  4. 【請求項4】 変換対象となる文字列が入力されたとき
    に、 この変換対象文字列の中から誤入力とされる文字を検索
    して、その誤入力文字を正しい文字に訂正することによ
    り、 その訂正後の変換対象文字列を変換して変換候補を出力
    するようにしたことを特徴とする変換方法。
  5. 【請求項5】 変換対象となる文字列が入力されたとき
    に、 この変換対象文字列の中から誤入力とされる文字を検索
    して、その誤入力文字を正しい文字に訂正することによ
    り、 その訂正後と訂正前の変換対象文字列のそれぞれを変換
    して、その両方の変換候補を出力するようにしたことを
    特徴とする変換方法。
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