JPH09106400A - ワードプロセッサ - Google Patents

ワードプロセッサ

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JPH09106400A
JPH09106400A JP7289168A JP28916895A JPH09106400A JP H09106400 A JPH09106400 A JP H09106400A JP 7289168 A JP7289168 A JP 7289168A JP 28916895 A JP28916895 A JP 28916895A JP H09106400 A JPH09106400 A JP H09106400A
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JP
Japan
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word
input
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head
character
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Withdrawn
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JP7289168A
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English (en)
Inventor
Tsuguo Otani
承生 大谷
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NANYOU BUSSAN KK
Original Assignee
NANYOU BUSSAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 入力文字列が誤っていても、発音が類似する
場合は、正しい単語入力に修正できる。 【解決手段】 単語を表す単語データ及び各単語の使用
頻度に応じた頻度データを記憶した第1メモリ手段、入
力された単語頭部又は一部の文字の順次の入力に応じて
第1メモリ手段に記憶された単語データから単語候補を
選択し、使用頻度に応じてリストするリスト手段、並び
にリストされた単語候補の一つを選択する入力手段を有
するワードプロセッサにおいて、発音の類似した均等文
字への変換を行うための均等文字変換表を記憶した第2
メモリ手段を設け、入力手段からの単語頭部又は一部の
文字の順次の入力に応じて入力された文字に対応する均
等文字を発生させ、単語頭部又は一部に対応する入力し
た文字列を補正してリスト手段を作働させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表音文字言語を対象
としたワードプロセッサに関し、特に欧米語、ロシア語
等のアルファベット文字のように子音と母音の組み合わ
せで綴られる任意の言語の文書作成用のワードプロセッ
サに関する。なお、以下の説明は理解し易いように英文
入力の場合について説明するが、発明を限定するものと
理解すべきではない。本書ではアルファベット文字の語
は上記のように広い意味に解すべきである。
【0002】
【従来の技術】英文を入力する場合には、長くて難解な
単語が多い場合には、入力が遅くなり、また誤記をし易
い。例えば、医学分野の用語は非日常語が非常に多く且
つ単語も長いので入力は非能率となる。
【0003】単語入力の能率を高める方法には、例えば
米国特許第5305205号に記載されているように、
大別して3種ある。第1の方法は、使用者が任意に単語
の略号を定義し、これをメモリーに対照表として追加
し、キーボードから略号を入力すると正規の単語を選択
して表示するようにすることである。この機能は通常の
日本語ワードプロセッサ等でも周知である。例えば使用
者がcommunicationの略号をcomで定義
してメモリに登録すると、この略号の入力により正規の
単語を入力できる。第2の方法は、ワードプロセッサの
辞書機能として予め略号と単語の一対一又は一対多数の
対照表を記憶させておき、キーボードから略号を入力す
ると正規の単語を選択して表示するようにすることであ
る。しかし、これらの方法では、略号を使用者が記憶し
なければならないので、初心者には容易に使いこなすこ
とができない。また、これらの方法では、単語頭部を略
号として使用する時、対照表に登録されていない限り選
択できないので未登録の単語は全文字入力する必要があ
る。例えば、posをposteriorの略号として
使用すると、他のposで始まる単語positiv
e、position、postcardiometr
y、postmortem等の単語は他の略号を割り当
てるか又は全文字入力する必要がある。
【0004】この問題を解決するために、第3の方法と
して、上記米国特許では、単語頭部(1文字から5文字
程度)を使用して、メモリ中の辞書から単語頭部が共通
する単語のリストの一部又は全部を使用頻度順で表示
し、表示されたリストから正しい単語を選択することに
より正しい単語を表示するようにした。より具体的に説
明すると、上記米国特許の文字処理装置は、単語を表す
単語データと前記各単語の使用頻度に応じた頻度データ
とを記憶するメモリ手段と、入力手段からの単語頭部の
文字の順次の入力に応じて前記メモリ手段に記憶された
単語データから前記最初の1個以上の文字を含む単語候
補を選択して前記メモリ手段に記憶された頻度に従った
順にリストするリスト手段と、このリストされた単語候
補の少なくとも一部を表示するディスプレイ手段と、デ
ィスプレイ手段に表示された単語候補の一つを選択する
入力手段とを有する。この型のワードプロセッサは、最
初の1文字ないし数文字程度を入力すれは長い文字列よ
りなる複数の単語のリストが表示されるので、使用者は
目的の単語を選択確定すれば良いので、処理装置のテキ
スト領域に短時間内で所定の単語を正しく入力すること
ができるし、また難解な綴りの単語でも最初の文字列さ
え正しく入力すれば、初心者でも容易にテキスト入力が
できる利点が得られるし、略号を登録する必要もない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記米
国特許のワードプロセッサでは、英語が国語でない人々
にとっては充分に使いこなすことができない欠点があ
る。例えば、日本語の発音中にl、th、vの音は存在
しないので、多くの日本人にとっては、rとl、sとt
h、bとvの区別は非常に困難であり、そのためスペル
を間違えることもまれではない。ところが米国特許のワ
ードプロセッサでは、最初の数個の文字を正しく入力し
ない限り正しい綴の単語候補をリストすることができな
い欠点がある。また、psychologyのような語
では、最初の文字はsyco,sico等の読み方も可
能でありこのような場合にも単語頭部(又は一部)の文
字の入力が困難となる。従って、本発明の目的は、単語
頭部(又は一部)の入力が正しくなくても、特定の言語
に照らして正しい綴りと同一の音を生じる場合には、均
等な入力と見做して対応した正しい頭部綴りを有する単
語の一部又は全部を画面に表示するようにし、それによ
り、単語入力を容易且つ迅速に行うことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、単語の最初の
部分(以下「単語頭部」と称し、1個又は複数の文字を
含むものとする)の文字のキー入力が正しくなくても、
特定の言語に照らして正しい綴りと同一の音を生じる場
合には、均等な入力と見做して対応した正しい頭部綴り
を有する単語の一部又は全部を表示するようにしたもの
であり、前記の米国特許第5305205号の改良技術
に位置付けられる。より詳しく言うと、本発明は、アル
ファベット文字列を入力する入力手段と、単語を表す単
語データ並びに前記各単語の使用頻度に応じた頻度デー
タを記憶した第1メモリ手段と、前記入力手段からの単
語頭部(又は一部)の文字の順次の入力に応じて前記第
1メモリ手段に記憶された単語データから前記単語頭部
(又は一部)の文字列を含む単語候補を選択してそれら
の使用頻度データに応じた順序でリストするリスト手段
と、前記リストされた単語候補の少なくとも一部を表示
する前記ディスプレイ手段と、前記ディスプレイ手段に
表示された単語候補の一つを選択する入力手段と、より
なるワードプロセッサにおいて、均等文字への換算を行
うための均等文字換算表を記憶する第2メモリ手段と、
前記入力手段からの単語頭部(又は一部)の文字の順次
の入力に応じて前記入力された文字を前記第2メモリ手
段の均等文字変換表により変換された文字を発生する手
段と、単語頭部(又は一部)に対応する前記入力した文
字及び選択した文字の正しい文字列に従って前記リスト
を手段を作動させる手段とよりなることを特徴とする、
入力される単語頭部(又は一部)の文字を修正する作用
を持たせたワードプロセッサを提供する。
【0007】本発明はまたアルファベット文字列を入力
する入力手段と、単語を表す単語データ並びに前記各単
語の使用頻度に応じた頻度データを記憶した第1メモリ
手段と、前記入力手段からの単語頭部(又は一部)の文
字の順次の入力に応じて前記第1メモリ手段に記憶され
た単語データから前記単語頭部(又は一部)の文字列を
含む単語候補を選択してそれらの使用頻度データに応じ
た順序でリストするリスト手段と、前記リストされた単
語候補の少なくとも一部を表示する前記ディスプレイ手
段と、前記ディスプレイ手段に表示された単語候補の一
つを選択する入力手段と、よりなるワードプロセッサに
おいて、均等文字への換算を行うための均等文字換算表
を記憶した第2メモリ手段と、前記リスト手段に前記入
力された単語頭部(又は一部)の文字に対応する単語候
補が存在しない場合には、前記入力手段からの単語頭部
(又は一部)の文字の順次の入力に応じて前記入力され
た文字に対応する均等文字を、前記均等文字換算表を記
憶した前記第2メモリ手段から発生させて前記リスト手
段に印加する手段と、前記発生した均等文字よりなる文
字列の内の正しい文字列に従って前記リスト手段を作動
させる手段とよりなることを特徴とする。なお、入力す
べき文書に専門用語の少ない場合には本発明のワードプ
ロセッサを通常のワードプロセッサとして使用できるよ
うに、単語頭部(又は一部)の文字の順次の入力に応じ
て第2メモリ手段の均等文字変換表により均等文字があ
ればそれを発生させる手段を切断及び接続するスイッチ
手段を設けても良い。このようなスイッチは複数個設け
て複数の言語に対応した別々の均等文字換算表を記憶す
る複数の第2メモリ手段に切替えることも可能である。
このようなスイッチを使用すると、使用者が任意にこう
したスイッチをon/offすることにより入力処理の
高速化を図ることができる。
【0008】
【作用】本発明のワードプロセッサは次のように動作す
る。単語頭部(又は単語の一部。しかし最も利用の可能
性が高いのは単語頭部の一致の利用なので今後単語頭部
の一致に関してのみ説明する)を使用して、メモリ中の
辞書から単語頭部が共通する単語のリストの一部又は全
部を使用頻度順で表示し、表示されたリストから正しい
単語を選択することにより正しい単語を表示する動作
は、前記米国特許と同様である。本発明の特徴に従い、
入力された単語頭部はメモリの均等文字換算表と照合さ
れて均等文字列を発生し、入力された単語頭部及び発生
された均等文字列をメモリの単語データと照合して正し
い単語候補を頻度順で単語候補表示部に表示する。使用
者はこれらの単語候補から正しいものを選択することに
より、目的とする正しい単語を確定してテキスト入力
し、またテキスト画面に表示する。本発明の他の特徴に
従い、入力された単語頭部はメモリの均等文字換算表と
照合されて均等文字列を発生する前に、先ず、リスト手
段により、入力された単語頭部の内の正しい綴りを有す
る複数の単語候補を頻度順で単語候補表示部に表示す
る。照合で対応が見いだされなかった場合には、入力さ
れた単語頭部はメモリの均等文字換算表と照合されて均
等文字列を発生し、次いで再びリスト手段に加えられ
る。本発明によると、英語の2以上の文字がある言語で
は均等な音の場合に、単語の頭部を正しい綴りで表示で
きるので、単語の頭部の綴りのみで正しいと推定される
頭部綴りを有する複数の単語候補表示して、選択するこ
とにより、ワードプロセッサの入力を容易にし、また入
力速度を上げることができる。
【0009】なお、日本語ワードプロセッサには、同音
多義の単語リストとその使用頻度をメモリに記憶させて
おき、文字列の入力に応じてかな部分と漢字部分を判断
して漢字部分の単語はメモリから単語候補として頻度に
応じた順序でディスプレイに表示させ、その中から正し
い漢字を選択することにより正規入力とすることが行わ
れている。しかしながら、日本語ワードプロセッサの単
語選択の原則はあくまで漢字単語全体を入力した上で選
択するものであり、単語頭部の綴りの入力のみで単語全
体を表示するものではないので、本発明とは明確に異な
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の好ましい実施例を示し、図2は同フロー
図を示す。本発明のワードプロセッサは、通常のワード
プロセッサ機能をすべて備えたものに、更に(1)単語
頭部の文字又は文字列の入力によりアクセスでき専門用
語等の特殊固定単語群及び修正可能な単語群の処理機能
を結合し、更に(2)本発明に従って単語頭部の文字又
は文字列の入力により均等文字又は文字列を発生して、
これを使用して前記(1)の単語群にアクセスできるよ
うにしたものである。従って、本発明のワードプロセッ
サは、(2)の機能、または(1)と(2)の機能を任
意に使用又は不使用とし得るように1以上のスイッチを
設けても良い。
【0011】図1において、本発明のワードプロセッサ
1は、プログラムされたデジタルコンピュータ装置であ
り、中央処理ユニット3と、多数の単語を表す単語デー
タを記憶するメモリ領域、各単語の使用頻度を表す頻度
データを記憶するメモリ領域、及び均等文字変換表を記
憶するメモリ領域を具備したメモリ7を有する。本装置
1は更にキーボード5その他の文字データ及び数字デー
タの入力キー、制御信号入力キー、スイッチ、その他の
キーを有する入力装置と、テキスト画面表示部及び単語
候補表示部を有するディスプレイ9とを含んでいる。な
お、メモリの各記憶エリアの任意のデータを修正又は追
加できることは通常の場合と同様である。例えばメモリ
中の頻度データの学習による変更、文字データの修正等
が可能である。
【0012】図2は、本発明の好ましい実施例による動
作フロー図である。この実施形態では、使用者は文字列
をキーボード5にタイプ入力する(段階10)。この文
字列は各種数字、記号列、あるいは単語である。単語頭
部の文字列が入力されたら先ず均等文字が発生される
(段階11)。均等文字列には複数個あり得るので1個
以上の均等文字列が発生され、これがメモリ7に記憶さ
れた単語データ(辞書)と照合される(段階12)。入
力された単語頭部の文字列及び均等文字列に一致したも
のがあれば、それにより1個以上の単語候補のリストが
生成される(段階14)。対応するものがなければディ
スプレイのテキスト画面にそのまま表示するか、対応な
しとのエラーメッセージを表示する。生成した単語候補
リストはディスプレイ9の候補表示部にメモリに記憶さ
れた頻度データに従った順序でリストの候補単語が表示
される(段階16)。使用者はこの時点で入力したい単
語を見いだせばその候補単語に対応する番号の数字を入
力して選択し、あるいはマウス等で直接選択し、次いで
スペースバー等の確定キーを押して確定し(段階1
8)、これにより正しい単語がテキスト入力され、また
ディスプレイのテキスト画面に表示される(段階2
0)。使用者は以下同様にして単語を入力する。使用者
が表示された候補単語リスト中に入力したい単語がなけ
れば新しい単語を入力する(段階22)。その単語頭部
が入力された時点で再び同じ動作が繰り返される(段階
22より段階12へ)。
【0013】本発明の特徴部分は入力した単語頭部の文
字列の各文字に対応してメモリに記憶された均等文字表
から均等文字を発生し(段階11)、これを、メモリに
記憶された単語データに照合するすることである(段階
12)。別法として、図2の点線で示したように、入力
した単語頭部の文字列をメモリに記憶された単語データ
に先ず照合し(段階12)、若しも単語文字列が存在し
なければ単語頭部の文字列の各文字に対応してメモリに
記憶された均等文字表から均等文字を発生し(段階1
1)、次いで再び単語データと照合する(段階12)こ
とを行うようにしても良い。後者の方法では段階12で
の単語データの対比判断の回数が減少する利点がある。
なお、先に述べたように、均等文字変換表をon/of
fするスイッチを設けても良い。
【0014】また、本発明で単語とはフレーズを含む。
単語頭部とはフレーズの頭部の略号を含む。メモリに記
憶された単語データは使用者によって修正や追加が可能
であり、また学習により頻度データを修正することも可
能であり、これらはいずれも周知である。
【0015】使用者の単語頭部の入力が均等文字変換を
行った後にもメモリの単語データに存在しない場合は、
入力は誤りであるか新語なので、ディスプレイに誤り
「対応なし」等のエラー表示を出して使用者に知らせ
る。使用者はそのまま確定してディスプレーのテキスト
画面に表示し、使用者は正しい新規単語ならば修正せ
ず、誤りならばスペルを直す。例えば、pneumon
iaはneuとキー入力すれば均等文字変換でnueは
pnueと変換されるので、メモリの単語データから正
しい単語候補を選択できる。これに対してnpueとキ
ー入力すれば単語データにはこれらの文字を頭部に有す
る単語は存在しないので誤りとなり「対応なし」の表示
を得る。単語候補リストの作成と表示は、単語の頭部第
1文字のキー入力から開始しても良いし、2文字目から
開始しても良い。第1文字からではリストされる単語が
多過ぎる場合もあるので、技術分野を考慮して決定すれ
ば良い。第1文字の入力で多数の候補を上げ、第2文字
の入力で絞り込むようにすることもできる。この最後の
態様は上記米国特許に記載されている。その他、入力し
た単語頭部をメモリの単語データと照合することにより
当該単語頭部の文字を含む単語リストを生成する手段、
単語リストを頻度順に配列する手段、このリストの単語
候補を頻度順にディスプレイに表示する手段等は本発明
の特徴ではないのでそれらの構造と機能は上記の米国特
許を参照されたい。また頻度順で単語候補を配列する手
段は特公昭61−13270号等にも記載されているの
で、それらを参照されたい。
【0016】本発明の特徴部分は、均等文字変換を行
い、これをメモリの単語データと対比するようにするこ
とである。均等文字変換は、メモリの均等文字対照表を
設け、この表により変換を行って出力する。例えば、日
本人用には次の表が例示できる。
【0017】
【表1】
【0018】次に、均等文字変換により得られた単語頭
部に対応する文字列及びその変換前の文字列はメモリの
文字データの頭部部分と照合される。このような照合
は、入力の第1文字によるメモリの単語データ(辞書)
のサーチ、第2文字による更なるサーチにより行われ、
例えば第1文字のサーチの段階ですでに単語候補を使用
頻度順にリスト化し且つ表示でき、第2文字のサーチで
すでに選択された単語候補を更に使用頻度順にリスト化
し且つ表示できる。あるいは2文字以上のキー入力で初
めて均等文字列を発生するようにしても良い。
【0019】
【発明の効果】以上の様に、本発明によると、言語の相
違に起因する間違った入力が頭部部分に存在しても正し
い単語候補を選択して頻度順に表示でき、入力の迅速化
と、誤りの訂正が可能となる。なお、実施例は単語頭部
の一致及び均等音の一致を利用した例を説明したが、本
発明は単語の他の部分の一部及び均等音の一致を利用す
る例にも容易に適用できることは明らかである。例え
ば、「ment」に対して「agreement」等を
単語候補として挙げる後方一致の場合、「tend」に
対してattendanceを単語候補として挙げる場
合等である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワードプロセッサの概要を示す。
【図2】本発明のワードプロセッサの動作を示すフロー
図である。
【符号の説明】
1:ワードプロセッサ 3:中央処理ユニット 5:キーボード 7:メモリ 9:ディスプレイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルファベット文字列を入力する入力手
    段と、単語を表す単語データ並びに前記各単語の使用頻
    度に応じた頻度データを記憶した第1メモリ手段と、前
    記入力手段からの単語頭部または一部の文字の順次の入
    力に応じて前記第1メモリ手段に記憶された単語データ
    から前記単語頭部または一部の文字を含む単語候補を選
    択してそれらに使用頻度に応じてリストするリスト手段
    と、前記リストされた単語候補の少なくとも一部を表示
    する前記ディスプレイ手段と、前記ディスプレイ手段に
    表示された単語候補の一つを選択する入力手段とよりな
    るワードプロセッサにおいて、 均等文字への変換を行うための均等文字変換表を記憶し
    た第2メモリ手段と、 前記入力手段からの単語頭部または一部の文字の順次の
    入力に応じて前記入力された文字に対応する均等文字
    を、前記均等文字変換表を記憶する前記第2メモリ手段
    から発生させる手段と、 単語頭部または一部に対応する前記入力した文字列及び
    前記発生した文字列の内の正しい文字列に従って前記リ
    スト手段を作動させる手段とよりなることを特徴とす
    る、単語頭部または一部の文字を修正する作用を持たせ
    たワードプロセッサ。
  2. 【請求項2】 アルファベット文字列を入力する入力手
    段と、単語を表す単語データ並びに前記各単語の使用頻
    度に応じた頻度データを記憶した第1メモリ手段と、前
    記入力手段からの単語頭部または一部の文字の順次の入
    力に応じて前記第1メモリ手段に記憶された単語データ
    から前記単語頭部または一部の文字を含む単語候補を選
    択してリストするリスト手段と、前記リストされた単語
    候補の少なくとも一部を表示する前記ディスプレイ手段
    と、前記ディスプレイ手段に表示された単語候補の一つ
    を選択する入力手段とよりなるワードプロセッサにおい
    て、 均等文字への変換を行うための均等文字変換表を記憶し
    た第2メモリ手段と、 前記リスト手段に前記入力された単語頭部または一部の
    文字に対応する単語候補が存在しない場合には、前記入
    力手段からの単語頭部または一部の文字の順次の入力に
    応じて前記入力された文字に対応する均等文字を、前記
    均等文字変換表を記憶する前記第2メモリ手段から発生
    させて前記リスト手段に印加する手段と、 前記発生した均等文字よりなる文字列の内の正しい文字
    列に従って前記リスト手段を作動させる手段とよりなる
    ことを特徴とする、単語頭部または一部の文字を修正す
    る作用を持たせたワードプロセッサ。
  3. 【請求項3】 前記入力手段からの単語頭部または一部
    の文字の順次の入力に応じて前記第2メモリ手段の均等
    文字を発生させる手段を、切断及び接続するためのスイ
    ッチ手段を有する請求項1又は2のワードプロセッサ。
JP7289168A 1995-10-12 1995-10-12 ワードプロセッサ Withdrawn JPH09106400A (ja)

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Effective date: 20030107