JPH0991278A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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Publication number
JPH0991278A
JPH0991278A JP7249339A JP24933995A JPH0991278A JP H0991278 A JPH0991278 A JP H0991278A JP 7249339 A JP7249339 A JP 7249339A JP 24933995 A JP24933995 A JP 24933995A JP H0991278 A JPH0991278 A JP H0991278A
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JP
Japan
Prior art keywords
character string
reading
kana
reading character
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP7249339A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Sato
隆之 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0991278A publication Critical patent/JPH0991278A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】かな漢字変換に使用した読み文字列を記憶し、
それを次回の読み入力に用いて読み入力の入力文字数を
減らすことにより格段に操作性を改善し、文書作成の効
率を向上できる文書作成装置の提供。 【解決手段】読みデータ格納部105はかな漢字変換が
行なわれた読み文字列をその使用頻度とともに格納して
おり、入力部101から読み文字列を入力し、読み検索
キー102からの検索指示により入力データ検索部10
3は入力された読み文字列と先頭文字列が一致する読み
文字列を検索しその使用頻度の大きい順に出力し、入力
データ学習部104によりかな漢字変換部108により
かな漢字変換された読み文字列が読みデータ格納部10
5に既登録のときにはその使用頻度を更新し未登録のと
きには新たに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書作成装置に関
し、特に良く使用する文や文章の読み文字列の入力の効
率化が行なえる文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文書作成装置におけるかな漢字変
換においては、読み文字列を入力してそれを漢字かな混
じり文に変換するわけであるが、その読みの入力につい
ては、以下に述べるように、一文字単位でのキー操作の
軽減を図る手法に関して種々考慮が払われてきている。
【0003】特開昭60−140461号公報記載の技
術では、ローマ字かなの子音は手書き文字認識、母音は
キー入力し、さらに撥音、促音、拗音および外来語表現
のために長音記号、小文字を入力する方法を付加するこ
とで入力方法の改善を図っている。
【0004】また、特開昭62−123557号公報記
載の技術では、かな文字列または、訓読漢字の2音節分
の表音入力を特定のシフトキーと母音および子音シフト
キーの左右の手、指による2打鍵で入力することによ
り、打鍵数の節減を図っている。
【0005】さらに、特開平04−314120号公報
記載の技術では、オペレータによって実行する記号入力
に要する時間を短縮するとともに、これに要する手間を
軽減できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の文書作
成装置は、一文字単位でのキー操作の軽減を図る技術で
はあるが、一文単位、あるいは、文章単位での読み入力
についての考慮は払われていない。
【0007】しかしながら、ビジネス文書や礼状等で
は、ある程度、定形的な言い回しを用いるのが常であ
り、また、普段、文書を作成している時でも、個人によ
って良く使う言い回しが顕著に出る場合がある。
【0008】このように、良く使用するような言い回
し、文章等の読みの入力においても、従来の文書作成装
置においては、最後まで読み文字列を全て入力して、か
な漢字変換を行なわなければならず、文書作成の効率を
著しく損ねるという問題点がある。
【0009】本発明の目的は、ユーザがかな漢字変換に
使用した読み文字列を記憶し、それを次回の読み入力に
用いて読み入力の入力文字数を減らすことにより格段に
操作性を改善し、文書作成の効率を向上できる文書作成
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の文書作成装
置は、かな漢字変換を行なう漢字かな混じり文字列の読
み文字列を入力する入力手段と、かな漢字変換が行なわ
れた漢字かな混じり文字列の読み文字列をその使用頻度
とともに格納する読み文字列格納手段と、前記読み文字
列格納手段からの読み文字列の検索を指示する読み文字
列検索指示手段と、前記読み文字列検索指示手段の指示
に応答して前記入力手段から入力された読み文字列と先
頭文字列が一致する読み文字列を検索しその使用頻度の
大きい順に出力する読み文字列検索手段と、前記検索出
力された読み文字列または入力手段により入力された読
み文字列のかな漢字変換を行なうかな漢字変換手段と、
前記かな漢字変換手段によりかな漢字変換された漢字か
な混じり文字列の読み文字列が前記読み文字列格納手段
に既登録のときにはその使用頻度を更新し未登録のとき
には新たに登録する読み文字列学習手段とを含んで構成
されている。
【0011】第2の発明の文書作成装置は、第1の発明
の文書作成装置において、かな漢字変換された漢字かな
混じり文字列の読み文字列の新規登録を指示する登録指
示手段を有し、読み文字列学習手段は登録指示された読
み文字列を読み文字列格納手段に新たに登録することを
特徴としている。
【0012】第3の発明の文書作成装置は、第1または
第2の発明の文書作成装置において、読み文字列格納手
段が満杯のときには読み文字列学習手段は使用頻度の少
ない読み文字列に代えて新たな読み文字列を登録するこ
とを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の文書作成装置の一実施の形
態を示すブロック図である。
【0015】本実施の形態の文書作成装置は、図1に示
すように、キーボードのような読み文字列を入力する入
力部101と、入力されかな漢字変換が行なわれた漢字
かな混じりの読み文字列をその使用頻度とともに格納記
憶する読みデータ格納部105と、入力された読み文字
列について前方一致法により対応する読み文字列を使用
頻度の多い順に読みデータ格納部105から検索読み出
す入力データ検索部103と、入力データ検索部103
を起動する読み検索キー102と(読み検索キー102
は入力部101の特定のキーを使用することもでき
る)、入力部101から入力された読み文字列や入力デ
ータ検索部103により検索された読み文字列やこれら
のかな漢字変換された文字列を一時格納する記憶部10
7と、かな漢字変換を行なうかな漢字変換部108と、
かなとこれに対応する漢字とを格納するかな漢字辞書1
09と、記憶部107に一時格納されているデータを表
示する表示部106と、記憶部107に一時格納されて
いるかな漢字変換が行なわれた文字列の読み文字列に基
づいて読みデータ格納部105を更新する入力データ学
習部104とを含んで構成されている。
【0016】図3は読みデータ格納部105のデータ格
納図である。読みデータ格納部105には図3に示すよ
うに、入力されかな漢字変換が行なわれた漢字かな混じ
り文の読み文字列105−1とその使用頻度数105−
2とが格納されている。
【0017】図2は本実施の形態の文書作成装置の動作
を示す流れ図、図4は読み文字列入力時の動作を説明す
るための読み文字列表示例を示す読み文字列表示例図で
ある。
【0018】図1〜4を参照して本実施の形態の文書作
成装置の動作を説明する。
【0019】入力部101から読み文字列としてかな文
字を一字ずつかな漢字変換キー(このキーは周知のかな
漢字変換に常に使用されるものと同一であるので特に図
1には図示されていない、以下に述べるかな漢字変換の
変換確定処理における確定を指示する確定キーも同様図
示されていない)および読み検索キー102を打鍵する
ことなく入力し(ステップ201、202のN枝、20
3のN枝のループ)「いつ」なるかな2文字が入力され
たとする(図4の4−1)。
【0020】次にかな漢字変換キーを打鍵しないで(ス
テップ202のN枝)、読み検索キー102を打鍵する
と(ステップ203のY枝)、入力データ検索部103
はこれに応答して読みデータ格納部105の検索を開始
する(ステップ204)。すなわち、入力データ検索部
103は読みデータ格納部105に格納されているデー
タの中で先頭が「いつ」というかな文字を有する読み文
字列105−1を検索しこれに対応する読み文字列が複
数あるときには、その使用頻度数105−2が大きい順
にソートされ(ステップ204)、検索結果は第1候補
から順に1つずつ記憶部107に格納され表示部106
に表示される(ステップ205)(図4の4−2)。
【0021】ここで期待した候補と異なり次候補を選択
しようとするときには(ステップ206のY枝))、読
み検索キー102を再度打鍵することで(ステップ20
5)、次候補の「いつですか」が記憶部107に格納さ
れ表示部106に表示される。
【0022】ステップ205の検索結果が表示された状
態で、次候補を選択するための再度の読み検索キー10
2の打鍵を行なう代りに(ステップ206のN枝)、入
力部101から「いつ」に続くかな文字「もの」を入力
すると読みの表示状態は図4の4−3のようになり、こ
の状態で読み検索キー102を打鍵すると(ステップ2
03のY枝)、ステップ204、ステップ205を経て
「いつものことです」なる読み文字列105−1を図4
の4−4のように得ることができる。
【0023】このようにして、短かい読み文字列で目的
のかな漢字変換対象の長い読み文字列を得ることがで
き、入力操作を改善することができる。
【0024】目的のかな漢字変換対象の読み文字列を得
た(読み検索キー102を使用して得た場合も、読み検
索キー102を使用しないでステップ201、202の
N枝、203のN枝のループを経て得た場合も含めて)
ならば、かな漢字変換キーを打鍵してステップ207の
変換処理に入り対応する漢字を選択して、さらに確定キ
ーを打鍵してステップ208の確定処理を行なう。これ
らの一連のかな漢字変換処理およびその確定処理は周知
の技術により行なわれるので説明を省略する。
【0025】かな漢字変換処理およびその確定処理が終
了すると、この処理が行なわれた入力された読み文字列
は入力データ学習部104に供給され、読みデータ格納
部105の更新登録処理が行なわれる。
【0026】すなわち、入力データ学習部104は供給
された読み文字列が読みデータ格納部105に登録され
ているかどうかを調べ(ステップ209)、既に登録さ
れているときには(ステップ209のY枝)、読みデー
タ格納部105に登録されているその読み文字列に対応
する使用頻度数に1を加算して更新し(ステップ21
0)、未登録の場合には(ステップ209のN枝)、こ
の読み文字列をその使用頻度数を1として新たに読みデ
ータ格納部105に登録する(ステップ211)。
【0027】このような操作を作成対象の文書について
所要のかな漢字変換が終了するまで繰り返して文書作成
を終了する(ステップ212のY枝)。
【0028】以上のように、本実施の形態の文書作成装
置は、ユーザがかな漢字変換に使用した読み文字列を記
憶し、それを次回の読み入力に用いて読み入力の入力文
字数を減らすことにより格段に操作性を改善し、文書作
成の効率を向上できる。
【0029】本実施の形態の文書作成装置はかな漢字変
換を行なった読み文字列は全て読みデータ格納部105
に登録することとしているが本発明はそれに限定される
ものではない。
【0030】読みデータ格納部105に登録される読み
文字列は入力部101からの登録指定指示に基づいて登
録を行なうようにしてもよい。その場合には、図2の流
れ図中ステップ209とステップ211の間に登録指示
の有無を調べ、指示のあった場合のみステップ211で
登録し、指示のない場合は登録をしないこととすればよ
い。登録指示はキーボード等の特定キーの操作により行
なう。これが請求項2相当の実施の形態である。
【0031】また、読みデータの登録時に読みデータ格
納部105が満杯の場合には、使用頻度数の少ない既登
録の読みデータに代えて新たなデータの登録を行なうこ
ともできる。
【0032】この場合には図2の流れ図中ステップ20
9とステップ211の間に読みデータ格納部105が満
杯か否かを調べ満杯の場合は使用頻度数の少ない既登録
のデータに代えて新規登録を行ない、満杯でない場合に
は単に新規登録をすればよい。これが請求項3相当の実
施の形態である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文書作成
装置は、読み文字列をデータとして取っておくことで、
定形的な文書や、個人の言い回しなど、繰り返し良く使
われる文字列に関しては、読みを全て入力するのではな
く、一部を入力した後に、読みのデータを検索し、読み
文字列を完成させることで、入力文字数を減らし、文書
の作成効率を向上できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書作成装置の一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施の形態の文書作成装置における動作の一
例を示す流れ図である。
【図3】読みデータ格納部105のデータ格納図であ
る。
【図4】読み文字列の表示例を示す読み文字列表示例図
である。
【符号の説明】
101 入力部 102 読み検索キー 103 入力データ検索部 104 入力データ学習部 105 読みデータ格納部 105−1 読み文字列 105−2 使用頻度 106 表示部 107 記憶部 108 かな漢字変換部 109 かな漢字辞書 201〜212 流れ図のステップ 401〜404 読み文字列表示例

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かな漢字変換を行なう漢字かな混じり文
    字列の読み文字列を入力する入力手段と、かな漢字変換
    が行なわれた漢字かな混じり文字列の読み文字列をその
    使用頻度とともに格納する読み文字列格納手段と、前記
    読み文字列格納手段からの読み文字列の検索を指示する
    読み文字列検索指示手段と、前記読み文字列検索指示手
    段の指示に応答して前記入力手段から入力された読み文
    字列と先頭文字列が一致する読み文字列を検索しその使
    用頻度の大きい順に出力する読み文字列検索手段と、前
    記検索出力された読み文字列または入力手段により入力
    された読み文字列のかな漢字変換を行なうかな漢字変換
    手段と、前記かな漢字変換手段によりかな漢字変換され
    た漢字かな混じり文字列の読み文字列が前記読み文字列
    格納手段に既登録のときにはその使用頻度を更新し未登
    録のときには新たに登録する読み文字列学習手段とを含
    むことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 かな漢字変換された漢字かな混じり文字
    列の読み文字列の新規登録を指示する登録指示手段を有
    し、読み文字列学習手段は登録指示された読み文字列を
    読み文字列格納手段に新たに登録することを特徴とする
    請求項1記載の文書作成装置。
  3. 【請求項3】 読み文字列格納手段が満杯のときには読
    み文字列学習手段は使用頻度の少ない読み文字列に代え
    て新たな読み文字列を登録することを特徴とする請求項
    1または2記載の文書作成装置。
JP7249339A 1995-09-27 1995-09-27 文書作成装置 Pending JPH0991278A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012173965A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Denso It Laboratory Inc 文字入力装置、文字入力方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012173965A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Denso It Laboratory Inc 文字入力装置、文字入力方法、及びプログラム

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