JPH0581255A - 日本語入力訂正装置 - Google Patents

日本語入力訂正装置

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JPH0581255A
JPH0581255A JP3243426A JP24342691A JPH0581255A JP H0581255 A JPH0581255 A JP H0581255A JP 3243426 A JP3243426 A JP 3243426A JP 24342691 A JP24342691 A JP 24342691A JP H0581255 A JPH0581255 A JP H0581255A
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JP
Japan
Prior art keywords
character string
kana
correction
kana character
input
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JP3243426A
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English (en)
Inventor
Masaaki Okamoto
正昭 岡本
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】日本語処理装置のカナ文字入力ミスの訂正操作
を容易にする。 【構成】カナ文字列を入力するカナ文字列入力手段1
1、入力されたカナ文字列について、訂正したい範囲と
内容を指示するためのカナ文字列訂正指示手段24,2
5,11、その訂正指示された内容を入力し、予め決め
られたルールに従って訂正範囲と訂正内容を認識し、入
力されたカナ文字列の一部の入力ミスを部分文字列置換
により訂正するカナ文字列訂正手段本体、及び訂正され
たカナ文字列から漢字・数字・ひらカナ・カタカナ・英
字・記号を含む日本語文字列に変換するカナ漢字変換手
段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、ワード
プロセッサ、電子手帳などの日本語文を作成するための
日本語文書処理装置に用いられる日本語入力訂正装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ワードプロセッサのよう
に、キーボードから入力されたカナ文字列を日本語辞書
を参照して漢字等に変換する日本語文書処理装置が知ら
れている。このような日本語文書処理装置を用いて、日
本語文を作成する場合に、入力されたカナ文字列の一部
に入力ミスがあった時には、次のように訂正処理されて
いる。
【0003】例えば、本来入力するつもりのカナ文字列
が、「しどうじにじこくをせっていしたり、ひょうじし
たりする。」であるとする。ところが、実際に入力され
たカナ文字列が、「しどうにじこくをせつていしたり、
ひょうししたりする。」とミスする場合がある。
【0004】入力ミスに気づいたオペレータは、キー入
力可能位置を訂正の必要な箇所に移すために、「前方へ
のカーソル移動キー」を用いて、カナ文字列の前の方に
カーソルを移動する。この例では「しどう」のうしろの
位置にカーソルを移動する。そこでオペレータは「じ」
の文字を追加挿入する。
【0005】次に、「後方へのカーソル移動キー」を使
って「せつてい」の「つ」の位置にカーソルを移動す
る。そこで、「つ」の文字を削除して代わりに「っ」の
文字を挿入する。
【0006】さらに、「後方へのカーソル移動キー」を
使って「ひょうし」の「し」位置にカーソルを移動す
る。そこで、「し」の文字を削除して代わりに「じ」の
文字を挿入する。
【0007】これで正しいカナ文字列「しどうじにじこ
くをせっていしたり、ひょうじしたりする。」に、訂正
が完了したので、再び「カナ漢字変換キー」を押して、
目的の日本語文字列「始動時に時刻を設定したり、表示
したりする。」を得ることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、入力した
カナ文字列の一部に入力ミスがあった場合に、「カーソ
ル移動キー」を使って入力ミスのカナ文字位置にカーソ
ルを移動してからカナ文字を訂正する操作を必要とし、
長いカナ文字列を入力して一度にカナ漢字変換をしよう
としても正しいカナ文字列を作成するのに手間がかか
り、長い日本語文の作成処理の効率が悪化するという課
題がある。
【0009】本発明は、日本語文書処理装置を使って日
本語文を作成する時に、入力されたカナ文字列の一部の
入力ミスを、部分文字列置換により少ないキー操作で正
しいカナ文字列に訂正して、日本語文字列の入力速度を
改善する日本語入力訂正装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、カナ文字列を
入力するカナ文字列入力手段と、入力されたカナ文字列
について、訂正したい範囲と内容を指示するためのカナ
文字列訂正指示手段と、その訂正指示された内容を入力
し、予め決められたルールに従って、訂正範囲と訂正内
容を認識し、それに従って、入力されたカナ文字列の一
部の入力ミスを部分文字列置換により訂正するカナ文字
列訂正手段本体と、入力され、訂正されたカナ文字列か
ら漢字・数字・ひらカナ・カタカナ・英字・記号を含む
日本語文字列に変換するカナ漢字変換手段とを備える日
本語入力訂正装置である。
【0011】
【作用】本発明では、カナ文字列入力手段によりカナ文
字列を入力し、カナ文字列訂正指示手段で入力されたカ
ナ文字列について、訂正したい範囲と内容を指示する。
カナ文字列訂正手段本体は、その訂正指示された内容を
入力し、予め決められたルールに従って、訂正範囲と訂
正内容を認識し、それに従って、入力されたカナ文字列
の一部の入力ミスを部分文字列置換により訂正する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は、本発明の日本語入力訂正装置の一
実施例を示すブロック図、図3は、キーボードの平面図
である。
【0014】1は日本語入力訂正装置を組み込んだ日本
語処理装置の処理回路である。処理回路1には、キーボ
ードの一部に設けられたカナ文字列を入力するカナ文字
列入力手段11と、カナ文字列入力手段11により入力
されたカナ文字列を格納するカナ文字列記憶バッファ部
12と、カナ文字列記憶バッファ部12に記憶されたカ
ナ文字列を、日本語辞書15を参照して日本語文字列に
変換して日本語文字列記憶バッファ部16に記憶するカ
ナ漢字変換手段14とを備える。
【0015】さらに、処理回路1は、カナ文字列記憶バ
ッファ部12に記憶されたカナ文字列および日本語文字
列記憶バッファ部16に記憶された日本語文字列を表示
する画面表示部13と、オペレータが画面表示部13を
見て日本語文字列記憶バッファ部16に記憶された日本
語文字列の正しくない文字がカナ文字入力ミスによると
判断して、日本語文字列をカナ文字列に復元した上で正
しいカナ文字列に訂正してカナ文字列記憶バッファ部1
2に格納し直すカナ文字列訂正手段17と、日本語文字
列記憶バッファ部16に記憶された日本語文字列を確定
してCPUのメモリー部19に記憶する日本語文字列確
定手段18とを備える。なお、カナ文字列訂正手段17
は、入力されたカナ文字列について、訂正したいカナ文
字列を指示するためのカナ文字列訂正指示手段24、2
5、11と、その訂正指示された内容を入力し、予め決
められたルールに従って、訂正範囲と訂正内容を認識
し、それに従って、入力されたカナ文字列の一部の入力
ミスを部分文字列置換により訂正するカナ文字列訂正手
段本体等から構成される。
【0016】次に、上記実施例の動作を説明する。
【0017】カナ文字列入力手段11は、オペレータが
作成したいと思う日本語文の日本語文字列に対応するカ
ナ文字列を入力するためのキーボードなどの入力手段で
あって、カナ文字列の情報をカナ文字列記憶バッファ部
12に蓄積し、そのカナ文字列の内容をCRTなどの画
面表示部13に表示する(図2ステップS1,S2)。
【0018】カナ漢字変換手段14は、カナ漢字変換キ
ー21を利用してカナ文字列記憶バッファ部12に記憶
されたカナ文字列を日本語辞書15に格納されているカ
ナ漢字変換候補単語を参照して漢字・数字・ひらカナ・
カタカナ・英字・記号を含む日本語文字列に変換して日
本語文字列記憶バッファ部16に記憶して、その日本語
文字列の内容をCRTなどの画面表示部13に表示する
(図2ステップS3)。
【0019】オペレータは、画面表示部13を見て日本
語文字列記憶バッファ部16に記憶された日本語文字列
の中の正しくない文字がカナ文字入力ミスに起因すると
判断した場合は(図2ステップS4)、図3のキーボー
ド配列例のごとくカナ文字列復元キー23を押して、日
本語文字列記憶バッファ部16の日本語文字列をカナ文
字列に復元し、カナ文字列訂正手段17によって入力ミ
スした部分のカナ文字列を正しい文字列に訂正してカナ
文字列記憶バッファ部12に蓄積し直す。訂正後のカナ
文字列の内容は、CRTなどの画面表示部13に表示さ
れる(図2ステップS5)。
【0020】日本語文字列記憶バッファ部16に蓄積さ
れた日本語文字列に、カナ文字入力ミスに起因するもの
が無くなった場合は(図2ステップS4)、適切なカナ
漢字変換が完了すると、日本語文字列確定手段18によ
り日本語文字列を確定しCPUのメモリー部19に転送
して記憶する(図2ステップS6、S7)。
【0021】つぎに、ステップS4のカナ文字列訂正手
段17によるカナ文字列訂正の具体例の一つを詳細に説
明する。
【0022】カナ文字列記憶バッファ部12には次のカ
ナ文字列、「しどうにじこくをせつていしたり、ひょう
ししたりする。」が記憶されているとする。この場合に
は、図3のカナ漢字変換キー21を押すとカナ漢字変換
手段14により、日本語文字列記憶バッファ部16に
は、例えば、間違った日本語文字列「指導に時刻を説呈
したり、表視したりする。」が記憶されている。
【0023】ここで、カナ文字列復元キー23を押す
と、画面表示部13には日本語文字列記憶バッファ部1
6の日本語文字列の代わりに、カナ文字列記憶バッファ
部12のカナ文字列が表示される。
【0024】次に、図3のカナ文字列訂正手段17の一
部であるカナ文字訂正キー24を押して、正しい「うじ
に」と置換カナ文字列を入力し、図3のカナ文字訂正完
了キー25を押す。すると、カナ文字列記憶バッファ部
12の内容は「しどうじにじこくをせつていしたり、ひ
ょうししたりする。」となり、4文字目に正しく「じ」
が設定される。この訂正操作は、カナ文字列の先頭から
「う」の文字を探し、「う」の次の文字から始まって
「に」の文字の前までの文字列を削除して代わりに
「う」と「に」の間に、「じ」の文字を挿入することを
意味している。この例では、訂正前には「う」と「に」
の間には文字を含んでいなかったので、実際には文字の
削除処理は行われていない。
【0025】さらに、カナ文字訂正キー24を押して
「せって」と置換カナ文字列を入力して、カナ文字訂正
完了キー25を押すと、カナ文字列記憶バッファ部12
の内容は「しどうじにじこくをせっていしたり、ひょう
ししたりする。」となり、11番目のカナ文字が「つ」
から「っ」に置換される。この訂正操作も、カナ文字列
の先頭から「せ」の文字を探し、「せ」の次の文字から
始まって「て」の文字の前までの文字列である「つ」を
削除して代わりに「せ」と「て」の間に、「っ」の文字
を挿入することを意味している。このように、本実施例
では、訂正したいカナ文字列があるとすると、その一つ
前の文字と一つ後の文字に着目し、正しい文字列の前後
に、その前の文字と後ろの文字を付加して入力し、誤っ
て入力されたカナ文字列から、その一つ前の文字と一つ
後の文字を検索して訂正範囲を認識、見つけた文字で囲
まれるカナ文字列を訂正したいカナ文字列と置換するの
である。
【0026】最後に、カナ文字訂正キー24を2回押し
て「うじした」と置換カナ文字列を入力して、カナ文字
訂正完了キー25を押すと、カナ文字列記憶バッファ部
12の内容は「しどうじにじこくをせっていしたり、ひ
ょうじしたりする。」となり、21番目のカナ文字が
「し」から「じ」に置換される。この訂正操作は、カナ
文字訂正キー24を2回押しているので、カナ文字列の
先頭から2番目の「う」の文字を探し、「う」の次の文
字から始まって「た」の文字の前までの文字列「しし」
を削除して代わりに「う」と「た」の間に、「じし」の
文字を挿入することを意味している。誤って入力された
カナ文字列中に、前の文字が何個も現われる場合に対処
するためである。なお、置換カナ文字列を「うじした」
ではなくて、「うじし」としていないのは、「う」の文
字の次に間違いの「し」の文字と正しい「し」の文字が
続いているために、間違いの「し」の文字を「じ」の文
字で置き換えるには、「しし」をまとめて「じし」に置
き換える必要があるからである。
【0027】これで正しいカナ文字列「しどうじにじこ
くをせっていしたり、ひょうじしたりする。」に訂正が
完了したので、改めてカナ漢字変換キー21を押すとカ
ナ漢字変換手段14により、正しい日本語文字列「始動
時に時刻を設定したり、表示したりする。」が、日本語
文字列記憶バッファ部16に記憶されて、その内容が画
面表示部13に表示される。
【0028】以下に、上記訂正の一般的手順を示す。
【0029】カナ文字訂正キー24をN回押す。Nは1
以上の整数である。Nは訂正対象のカナ文字列の先頭か
ら何個目の「訂正開始位置指定文字」を探すかを意味す
る。
【0030】次に、「訂正開始位置指定文字」を入力す
る。カナ文字列の先頭の文字から訂正を始める場合は、
「訂正開始位置指定文字」として「@」を入力する。な
お「訂正開始位置指定文字」が「@」の場合は、「@
@」と続けて入力するものとし、「@@」で1個の
「@」が入力されたものと見なす。
【0031】続いて、「訂正開始位置指定文字」の次か
らカナ文字列に挿入すべき「訂正文字列」を入力する。
追加して挿入すべき置換カナ文字列が無い場合は「訂正
文字列」として何も入力する必要は無い。
【0032】その後、「訂正終了位置指定文字」を入力
する。カナ文字列の最後の文字まで訂正対象とする場合
は「訂正終了位置指定文字」として「@」を入力する。
なお「訂正終了位置指定文字」が「@」の場合は「@
@」と続けて入力するものとし、「@@」で1個の
「@」が入力されたものと見なす。
【0033】最後に、カナ文字訂正完了キー25を押
す。実際には、このカナ文字訂正完了キー25を押され
た時点で、ひとつ前に入力された文字が「訂正終了位置
指定文字」であったことが判明する。
【0034】この結果、訂正前のカナ文字列の中で「訂
正開始位置指定文字」の次から始まって「訂正終了位置
指定文字」の前までのカナ文字が不要であることが判明
したので、それらの間の文字をカナ文字列から削除す
る。カナ文字列の中で「訂正開始位置指定文字」と「訂
正終了位置指定文字」が隣り合わせになっている場合
は、削除すべきカナ文字が無いことを意味する。さら
に、カナ文字列の中の「訂正開始位置指定文字」の次に
新しく入力された「訂正文字列」を挿入する。これで、
カナ文字列の最初の入力ミスの部分が正しいカナ文字に
修正することができた。
【0035】以下同様に、カナ文字訂正キー24をN回
押し、「訂正開始位置指定文字」を入力し、「訂正文字
列」を入力して、「訂正終了位置指定文字」を入力し
て、最後にカナ文字訂正完了キー25を押す操作を繰り
返すことによって、カナ文字列のすべての入力ミスの箇
所を、カーソル移動キーでカーソル位置を大きく移動さ
せること無く、短時間に簡単に訂正することができる。
この後、カナ漢字変換キー21を用いてカナ漢字変換手
段14を実行してカナ文字列を日本語文字列に変換し、
さらに、図3の確定キー22を用いて日本語文字列確定
手段18を実行して確定した日本語文字列をメモリー部
19に転送する。
【0036】なお、訂正かな文字列の後ろの側の「訂正
終了位置指定文字」についても、何箇所もでて来る場合
は、1回目の文字までとしておき、例えば、2回目の文
字を指定したい場合は、訂正完了キー25を2回連続し
て押すこととする(その場合は3秒経過しても訂正完了
キー25が押されないと1回目の文字指定だと判断す
る)。あるいは後ろ側の「訂正終了位置指定文字」を押
す前に訂正完了キー25を押し、それから後ろの文字を
押すことを原則としておき、訂正完了キー25を2回押
せば2回目の文字と判定するようにしてもよい。
【0037】あるいは、1回目、2回目の前、後の文字
指定は、訂正キー24、訂正完了キー25の後に数字を
押して判定させる様にしてもよい。
【0038】また、前、後の文字の数は1個に限らず2
個以上としてもよい。
【0039】また、「訂正開始位置指定文字」や「訂正
終了位置指定文字」がカナ文字列の中に見つからなかっ
た場合は、その旨を画面表示部13に表示して、カナ文
字列の訂正作業のやり直しを促すようにメッセージも同
時に表示する。
【0040】カナ文字列訂正操作の途中で、都合で訂正
操作を中止する場合は、図3のカナ文字訂正中止キー2
6を押せば訂正操作を中止できるものとする。
【0041】上記のカナ文字列の先頭からの訂正を意味
する「訂正開始位置指定文字」の「@」や、カナ文字列
の最後までの訂正を意味する「訂正終了位置指定文字」
の「@」は、実際に使用する装置において任意に他の記
号に変更して良いものとする。その場合にも、変更した
記号がカナ文字列内で「訂正開始位置指定文字」や「訂
正終了位置指定文字」となる場合は、その記号を連続し
て2回入力するものとする。
【0042】なお、本発明のカナ文字列の入力ミス訂正
作業は、カナ漢字変換手段14により日本語文字列に変
換される前であっても、カナ文字訂正キー24を押すこ
とによって、入力されたカナ文字列の一部の入力ミスを
訂正できることはいうまでもない。
【0043】また、本発明のカナ文字訂正キー24、カ
ナ文字訂正完了キー25とカナ文字訂正中止キー26
は、訂正操作に支障がなければ同じキーを割り当てても
かまわない。例えば、カナ文字訂正完了キー25をカナ
文字訂正キー24で兼用しても、カナ文字列の訂正操作
の途中の状態であるか普通の文字入力の状態であるかを
判定できれば、同じ機能が実現できる。
【0044】また、本発明のカナ文字訂正キー24、カ
ナ文字訂正完了キー25とカナ文字訂正中止キー26
は、専用のキーで無くても複数のキーの組み合わせで同
等の機能を実現するものであっても良い。
【0045】なお、本発明のカナ文字列入力手段11
は、直接カナ文字列を入力するキーボード装置以外に、
ローマ字入力によってカナ文字を生成する方式によって
カナ文字列が入力されるものであっても良い。
【0046】また、本発明の他の実施例として、カナ文
字列入力手段11はキーボード以外の手書き入力装置や
OCRなどの他の入力機器や入力ソフトウェアを使用す
るものであっても良い。
【0047】また、処理回路1の各手段については、上
記実施例ではコンピュータを利用してソフトウェア的に
実現したが、専用のハード回路を用いて実現してもよ
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の日本語入
力訂正装置は、日本語文書処理装置においてカナ文字列
を入力してカナ漢字変換を行う際に、入力されたカナ文
字列の一部に入力ミスがある場合に、「カーソル移動キ
ー」を使って入力ミスのカナ文字位置にカーソルを移動
する作業を伴わずに、入力ミスの部分のカナ文字を簡単
に訂正できるので、長いカナ文字列を入力して日本語文
を作成する時の作業能率が向上するという長所を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる日本語入力訂正装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】その実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】その実施例で使用されるキーボードの配列例で
ある。
【符号の説明】
1 処理回路 11 カナ文字列入力手段 12 カナ文字列記憶バッファ部 13 画面表示部 14 カナ漢字変換手段 15 日本語辞書 16 日本語文字列記憶バッファ部 17 カナ文字列訂正手段 18 日本語文字列確定手段 19 メモリー部 21 カナ漢字変換キー 22 確定キー 23 カナ文字列復元キー 24 カナ文字訂正キー 25 カナ文字訂正完了キー 26 カナ文字訂正中止キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カナ文字列を入力するカナ文字列入力手
    段と、入力されたカナ文字列について、訂正したい範囲
    と内容を指示するためのカナ文字列訂正指示手段と、そ
    の訂正指示された内容を入力し、予め決められたルール
    に従って、訂正範囲と訂正内容を認識し、それに従っ
    て、入力されたカナ文字列の一部の入力ミスを部分文字
    列置換により訂正するカナ文字列訂正手段本体と、入力
    され、訂正されたカナ文字列から漢字・数字・ひらカナ
    ・カタカナ・英字・記号を含む日本語文字列に変換する
    カナ漢字変換手段とを備えたことを特徴とする日本語入
    力訂正装置。
  2. 【請求項2】 前記カナ文字列訂正手段は、前記カナ文
    字列訂正指示手段によって入力されたカナ文字列から、
    予め決められた数の所定の前と後の訂正しないカナ文
    字、記号を得、前記カナ文字列入力手段によって入力さ
    れたカナ文字列の中から、前記前後の訂正しないカナ文
    字、記号に一致する前後のカナ文字、記号をピックアッ
    プし、その前後のカナ文字、記号で囲まれた範囲のカナ
    文字列を、前記カナ文字列訂正指示手段から入力された
    カナ文字列の中の、前記前後の訂正しないカナ文字、記
    号で囲まれたカナ文字列で置換することを特徴とする請
    求項1記載の日本語入力訂正装置。
JP3243426A 1991-09-24 1991-09-24 日本語入力訂正装置 Pending JPH0581255A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009025367A1 (ja) * 2007-08-23 2009-02-26 Kyocera Corporation 入力装置

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