JPH08263486A - かな漢字変換装置及び方法 - Google Patents

かな漢字変換装置及び方法

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JPH08263486A
JPH08263486A JP7091419A JP9141995A JPH08263486A JP H08263486 A JPH08263486 A JP H08263486A JP 7091419 A JP7091419 A JP 7091419A JP 9141995 A JP9141995 A JP 9141995A JP H08263486 A JPH08263486 A JP H08263486A
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JP
Japan
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character
kana
character type
character string
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP7091419A
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English (en)
Inventor
Koji Kanazawa
浩司 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワードプロセッサ等の日本語入力において文字
タイプを宣言するキーを押し誤り無効となった文字列を
JISキーボード配列に従って文字タイプ変換すること
により入力効率の向上を図るかな漢字変換システムの提
供。 【構成】キーボード1から入力手段2によって入力され
た文字列を、操作者の指示によって文字タイプ変換テー
ブル3に基づき文字タイプ変換手段4によって、英数字
をひらがなに、ひらがなを英数字に変換し、その後読み
出し手段5は辞書6を用いて辞書検索を行い該当する漢
字を読み出し、出力手段7にて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はかな漢字変換装置及び方
法に関し、特に日本語文書処理に利用されるワードプロ
セッサをはじめとする日本語入力装置に適用されるかな
漢字変換ソフトウェア・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーボードを使用したかな漢字変
換システムでは、入力された文字列に何ら変更を加えず
そのまま辞書検索を行う方式が用いられていた。
【0003】例えば、特開昭62−245364号公報
には、従来のキーボードを使用したかな漢字変換装置で
はキーを押し誤った場合には変換起動をかけてもそのま
ま誤った入力文字列で辞書検索を行なうのみであったた
め、変換に失敗してしまい再度入力しそ直すか入力の誤
った部分を訂正した後に再度変換起動をかけねばなら
ず、キーボード入力を煩雑としていたという問題点を解
決するため、誤った入力文字をキーボード周辺の文字と
置き換え検索するといった入力文字列を補正するかな漢
字変換装置が開示されている。すなわち、同公報には、
文字列を入力するキーボードと、入力された文字列を記
憶する入力文字列記憶部と、単語情報を検索する辞書
と、辞書を検索する辞書検索部と、キー入力された文字
に対してキーボードにおけるシフト状態の文字を含めた
周辺位置に存在する文字を記憶する周辺文字テーブル
と、そのテーブル情報に基づいて入力文字列を置き換え
て辞書検索を起動する辞書検索制御部を備えた装置が提
案されている。
【0004】しかしながら、前記公報に記載された従来
技術を含めて、従来のかな漢字変換装置においては、入
力された文字の文字のタイプ(すなわち英数字、ひらが
な、カタカナの別)は直前に押下された「英数」、「ひ
らがな」、「カナ」といった文字タイプを宣言するキー
に従ったものであり、この文字タイプの押し誤りを補正
するための手段を備えた技術は従来全く提案されてな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したキーボードを
使用したかな漢字変換システムでは、文字タイプを宣言
するキーを押し誤った場合、そのまま誤った入力文字列
で辞書検索を行うため変換に失敗し、再度文字タイプを
変更し先に入力した全ての文字を入力し直さなければな
らなかった。
【0006】このため、キーボード操作に熟練していな
い初心者にとっては、入力効率の著しい低下とともに、
常に文字タイプの表示を確認していなければならないと
いったわずらわしいものであった(通常パソコン、ワー
ドプロセッサ等では端末画面上等にカナ等の文字タイプ
の現在の選択状態を示す表示が備えられている)。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、文字タイプの誤りにより入力された文
字列を入力者に再入力させることなく正しい文字タイプ
に従った文字列に変換し、キーボードによる入力の効率
化を高めたかな漢字変換処理装置及び方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、英数字、ひらがな、カタカナを含む文字
を入力する入力手段と、辞書部と、入力された文字に対
応した漢字を前記辞書部から読み出す読出手段と、読み
出した漢字を表示する出力手段と、を有するかな漢字変
換処理装置において、標準JISキーボード配列に従っ
た英数字とひらがなとを相互に変換する文字タイプ変換
テーブルと、前記文字タイプ変換テーブルに基づいて入
力文字列の文字タイプを変換し辞書検索を行う文字タイ
プ変換手段と、を具備してなるかな漢字変換装置を提供
する。
【0009】本発明のかな漢字変換装置においては、好
ましくは、予め定めた所定のキーが押下された時点で前
記文字タイプ変換テーブルを参照して前記入力文字列の
文字タイプの変換を行なうことを特徴とする。
【0010】本発明は、英数字とひらがなとの対応関係
を保持し、これらを相互に変換する文字タイプ変換テー
ブルを備え、一又は複数の文字からなる文字列を入力し
た際において予め定められた所定のキーが押下された時
点で、前記文字列が英数字である場合には、前記文字タ
イプ変換テーブルから前記文字列をかな文字に変換し、
前記文字列がかな文字である場合には、前記文字タイプ
変換テーブルから前記文字列を英数字に変換し、その
後、辞書検索を行い該当する漢字を変換出力するように
構成されてなるかな漢字変換方法を提供する。
【0011】
【作用】本発明によれば、操作者がキー操作ミスに気が
ついた時点で予め定められた所定の「タイプ変換」キー
を押下することにより、「カナ」キーの押下を忘れたこ
とにより英数字として入力された文字列をひらがなに変
換し、また「カナ」キーの解除又は英数字キーの押下を
忘れたことによりひらがなとして入力された文字列を英
数字に変換する機能を有するため、キー操作ミスによる
再入力を不要とし、入力効率を向上する。
【0012】そして、本発明によれば、予め定められた
キーを押下するというワンタッチ操作により入力文字列
の文字タイプを変換することが可能とされ操作性を特段
に向上している。
【0013】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。図1は本発明の一実施例の全体構成を示す図で
ある。図2は本実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。図3は本実施例における入力例を示すた
めの標準JISキーボードのキー配列の一部を示す図で
ある。図4はこのキー配列に従った文字タイプ変換テー
ブルの一部を示す図である。また、図5は本実施例の具
体的適用例を説明する図である。
【0014】図1を参照して、本実施例は、キーボード
1、キーボード1より文字を入力する入力手段2、文字
タイプ変換を行うための文字タイプ変換テーブル3、文
字タイプを変換する文字タイプ変換手段4、辞書検索を
行う読み出し手段5、辞書6、辞書検索により読み出さ
れた文字を表示する出力手段7から構成される。
【0015】次に、図1及び図2を用い本実施例の動作
について説明する。
【0016】キーボード1から入力手段2により文字列
が入力され(図2のステップ8)、「タイプ変換」キー
であるファンクションキーf−9が押下され(ステップ
9)、入力された文字列が英数字であった場合(ステッ
プ10)、文字タイプ変換テーブル3に基づいて文字タイ
プ変換手段4により英数字をひらがなに変換する(ステ
ップ11)。
【0017】その後、変換キー押下等何らかの方法でか
な漢字変換が起動され読み出し手段5により辞書検索が
行われ(ステップ12)、出力手段7により検索結果が表
示される(図2のステップ13)。
【0018】また、f−9キーが押下され(ステップ
9)、入力された文字列がひらがなの場合、文字タイプ
変換テーブル3に基づいて文字タイプ変換手段4により
ひらがなを英数字に変換する(ステップ14)。通常、英
数字の場合はかな漢字変換させないため終了する。
【0019】図3に示す標準JISキーボード配列の一
部と、図4に示す文字タイプ変換テーブル3の一部と、
図5を参照して、本実施例を具体例に即して説明する。
【0020】標準JISキーボード配列は、図3に示す
ように英数字とかな文字が対となっている。この英数字
とかな文字との対応をテーブルとして登録したものが、
図4の文字タイプ変換テーブルである。
【0021】図5は、キーの押し誤りによって入力され
た誤った文字列(15、17)が、図4にその内容の一部を
示す文字タイプ変換テーブル3に基づいて文字タイプ変
換手段4によって正しい文字列(16、18)にそれぞれ変
換された例を示す。すなわち、図5の入力文字列17の場
合、「−YFZ/EF<」と入力した時点で「カナ」キ
ーを押下し忘れたことに気付いたため、f−9キーを押
下し、ひらがな列16(「ほんはつめいは、」)に変換さ
れ、また入力文字列17の場合、「そらもせなかいす」と
入力した時点で「カナ」キーを解除し忘れたことに気付
いたため、f−9キーを押下し、英数字列18(「COM
PUTER」)に変換され、キー操作ミスによる文字列
の再入力を不要としている。
【0022】本実施例は、複数の文字入力に対してこれ
らを一括変換するかな漢字変換システムにおいて、文字
タイプを宣言するキーの押し誤りによる文字タイプの誤
記に気付いた時点において文字列を再入力することなく
一括変換が可能とされ操作特性を向上している。
【0023】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されず、本発明の原
理に準ずる各種態様を含むことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、文字タ
イプを宣言するキーを押し誤ったことにより全て誤り文
字となってしまった文字列をワンタッチ操作により当初
に意図した文字列に変換することを可能としたことによ
り、キー操作ミスによる入力文字列の再入力を不要と
し、入力効率を向上するキーボード操作に熟練していな
い操作者にとって入力効率が大幅に向上するという効果
を有する。特に、本発明によれば、予め定められたファ
ンクションキー等所定のキーを押下するという簡単なキ
ー操作により入力文字列の文字タイプを変換することが
可能とされ操作性を特段に向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するための流れ
図である。
【図3】標準JISキーボード配列の一部を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例における文字タイプ変換テー
ブルの一部を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の具体的な適用例を示す図で
ある。
【符号の説明】 1 キーボード 2 入力手段 3 文字タイプ変換テーブル 4 文字タイプ変換手段 5 読み出し手段 6 辞書 7 出力手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】英数字、ひらがな、カタカナを含む文字を
    入力する入力手段と、 辞書部と、 入力された文字に対応した漢字を前記辞書部から読み出
    す読出手段と、 読み出した漢字を表示する出力手段と、 を有するかな漢字変換処理装置において、 標準JISキーボード配列に従った英数字とひらがなと
    を相互に変換する文字タイプ変換テーブルと、 前記文字タイプ変換テーブルに基づいて入力文字列の文
    字タイプを変換し辞書検索を行う文字タイプ変換手段
    と、 を具備してなることを特徴とするかな漢字変換装置。
  2. 【請求項2】予め定められた所定のキーが押下された時
    点で前記文字タイプ変換テーブルを参照して前記入力文
    字列の文字タイプの変換を行なうことを特徴とする請求
    項1記載のかな漢字変換装置。
  3. 【請求項3】英数字とひらがなとの対応関係を保持し、
    これらを相互に変換する文字タイプ変換テーブルを備
    え、 一又は複数の文字からなる文字列を入力した際に予め定
    められた所定のキーが押下された時点で、前記文字列が
    英数字である場合には、前記文字タイプ変換テーブルか
    ら前記文字列をかな文字に変換し、 前記文字列がかな文字である場合には、前記文字タイプ
    変換テーブルから前記文字列を英数字に変換し、 その後、辞書検索を行い該当する漢字を変換出力するこ
    とを特徴とするかな漢字変換方法。
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113