JPH10124505A - 文字入力装置 - Google Patents
文字入力装置Info
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- JPH10124505A JPH10124505A JP8284128A JP28412896A JPH10124505A JP H10124505 A JPH10124505 A JP H10124505A JP 8284128 A JP8284128 A JP 8284128A JP 28412896 A JP28412896 A JP 28412896A JP H10124505 A JPH10124505 A JP H10124505A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/017—Gesture based interaction, e.g. based on a set of recognized hand gestures
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
- G06F3/023—Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
- G06F3/0233—Character input methods
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/0412—Digitisers structurally integrated in a display
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/70—Arrangements for image or video recognition or understanding using pattern recognition or machine learning
- G06V10/74—Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces
- G06V10/75—Organisation of the matching processes, e.g. simultaneous or sequential comparisons of image or video features; Coarse-fine approaches, e.g. multi-scale approaches; using context analysis; Selection of dictionaries
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文章の入力に際し、例えば、日本語の文字列
の入力の途中でも、異なる言語の文字を容易に入力する
ことができるようにする。 【解決手段】 図示しないキーボードから文字入力可能
な主作業コンピュータ1と表示一体型タブレット3とが
通信線115を介して接続されており、このキーボード
からは、例えば、日本語の文字が入力できる。ある入力
文章中に中国語や韓国語などの言語が異なる文字列があ
ると、表示一体型タブレット3において、手書き入力部
102でこれを手書き入力することにより、この入力は
認識部105〜108のいずれかで文字認識され、この
認識結果に応じてフォント生成部109で対応する文字
フォントが生成され、表示部103で表示されてチェッ
クが可能となる。チェック結果が良好であれば、この認
識結果は表示一体型タブレット3から主作業コンピュー
タ1に送出される。
の入力の途中でも、異なる言語の文字を容易に入力する
ことができるようにする。 【解決手段】 図示しないキーボードから文字入力可能
な主作業コンピュータ1と表示一体型タブレット3とが
通信線115を介して接続されており、このキーボード
からは、例えば、日本語の文字が入力できる。ある入力
文章中に中国語や韓国語などの言語が異なる文字列があ
ると、表示一体型タブレット3において、手書き入力部
102でこれを手書き入力することにより、この入力は
認識部105〜108のいずれかで文字認識され、この
認識結果に応じてフォント生成部109で対応する文字
フォントが生成され、表示部103で表示されてチェッ
クが可能となる。チェック結果が良好であれば、この認
識結果は表示一体型タブレット3から主作業コンピュー
タ1に送出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータやワードプロセッサなどの情報処理装置に係り、
特に、複数の国の文字を入力するマルチリンガル情報処
理装置の文字入力装置に関する。
ュータやワードプロセッサなどの情報処理装置に係り、
特に、複数の国の文字を入力するマルチリンガル情報処
理装置の文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会のボーダレス化に伴
い、情報処理の分野では、複数の国の言葉を扱う、いわ
ゆるマルチリンガル処理が必要になっている。従来で
は、コンピュータシステムとしては、1つの国の言語だ
けを扱うものが大半であったが、上述の背景により、複
数の国の言葉を同時に扱うシステムが見られるようにな
ってきた。
い、情報処理の分野では、複数の国の言葉を扱う、いわ
ゆるマルチリンガル処理が必要になっている。従来で
は、コンピュータシステムとしては、1つの国の言語だ
けを扱うものが大半であったが、上述の背景により、複
数の国の言葉を同時に扱うシステムが見られるようにな
ってきた。
【0003】このような状況に対応するために、ISO
では、各国毎のコード化された文字を全て包含した文字
コード体系ISO10646を定義している。また、複
数の国の言葉を扱えるようにしたシステムが提供される
ようになってきた。このようなオペレーティングシステ
ムの一例が、例えば、「電脳外国語大学」技術評論社1
993年刊行pp.95−97に示されている。
では、各国毎のコード化された文字を全て包含した文字
コード体系ISO10646を定義している。また、複
数の国の言葉を扱えるようにしたシステムが提供される
ようになってきた。このようなオペレーティングシステ
ムの一例が、例えば、「電脳外国語大学」技術評論社1
993年刊行pp.95−97に示されている。
【0004】このような状況の中、各国の言語の入力手
段としては、まず、キーボードがある。一般に使用され
ているキーボードは、主に、アルファベットを入力する
高々100個のキーから構成されており、日本の文字や
中国の漢字,韓国のハングルを入力するためには、いわ
ゆるFEP(文字入力プロセサ)を使用してキー入力を
変換し、アプリケーションプログラムに文字を入力する
ようになっている。別の方法として、手書き文字認識を
用いて、手書きの文字を文字コードに変換するシステム
がある。
段としては、まず、キーボードがある。一般に使用され
ているキーボードは、主に、アルファベットを入力する
高々100個のキーから構成されており、日本の文字や
中国の漢字,韓国のハングルを入力するためには、いわ
ゆるFEP(文字入力プロセサ)を使用してキー入力を
変換し、アプリケーションプログラムに文字を入力する
ようになっている。別の方法として、手書き文字認識を
用いて、手書きの文字を文字コードに変換するシステム
がある。
【0005】キーボード入力では、入力しようとする文
字の検索子である読みを知らなくてはならないが、手書
き文字入力では、漢字の字形さえ知っていればよいとい
うメリットがある。特開昭61−153788号公報に
は、日本語の文字認識において、漢字/カタカナ/ひら
がなの文字種を切り替える方法が述べられている。
字の検索子である読みを知らなくてはならないが、手書
き文字入力では、漢字の字形さえ知っていればよいとい
うメリットがある。特開昭61−153788号公報に
は、日本語の文字認識において、漢字/カタカナ/ひら
がなの文字種を切り替える方法が述べられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、東アジア漢字圏
の交流が活発になるとともに、官公庁やホテルなどで中
国や韓国の文字の入力の必要性が増している。日本国内
でも、これら中韓台の情報にアクセスしたり、文字を入
力したりする機会が官公庁やホテルなどを中心に増えて
いるが、現状では、これら全ての国の漢字を簡単に入力
する方法はない。逆に、中国でも、日本語や韓国語の入
力が、また、韓国では、日本語や中国語の入力が夫々求
められている。
の交流が活発になるとともに、官公庁やホテルなどで中
国や韓国の文字の入力の必要性が増している。日本国内
でも、これら中韓台の情報にアクセスしたり、文字を入
力したりする機会が官公庁やホテルなどを中心に増えて
いるが、現状では、これら全ての国の漢字を簡単に入力
する方法はない。逆に、中国でも、日本語や韓国語の入
力が、また、韓国では、日本語や中国語の入力が夫々求
められている。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、キーボードによる文字入力
と手書き文字入力とがともに可能であって、文章などの
一連の文字列の入力に際し、その各文字をキーボードか
手書きかのいずれかでも入力することができるようにし
た文字入力装置を提供することにある。
ものであって、その目的は、キーボードによる文字入力
と手書き文字入力とがともに可能であって、文章などの
一連の文字列の入力に際し、その各文字をキーボードか
手書きかのいずれかでも入力することができるようにし
た文字入力装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、手書き文字入力するための表示一体型の
タブレットと、該タブレットから入力された手書き情報
から多国語の文字を認識する手書き文字認識部と、認識
結果の文字を表示する多国語のフォント生成部と、該認
識結果を主作業用コンピュータに送出する文字出力制御
部と、を設け、ユーザがキーボード入力の途中でも、他
の国の言語を容易に入力できるようにした。
に、本発明は、手書き文字入力するための表示一体型の
タブレットと、該タブレットから入力された手書き情報
から多国語の文字を認識する手書き文字認識部と、認識
結果の文字を表示する多国語のフォント生成部と、該認
識結果を主作業用コンピュータに送出する文字出力制御
部と、を設け、ユーザがキーボード入力の途中でも、他
の国の言語を容易に入力できるようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0010】図2は本発明による文字入力装置の一実施
形態を示す外観図であって、1は主作業コンピュータ、
1aは表示画面、2はキーボード、3は表示一体型タブ
レット、4は通信線である。
形態を示す外観図であって、1は主作業コンピュータ、
1aは表示画面、2はキーボード、3は表示一体型タブ
レット、4は通信線である。
【0011】一般に、業務用途には、ディスクトップ型
のパーソナルコンピュータ(以下、主作業コンピュータ
という)が使用され、文字の入力はキーボードから行な
われる。この際、例えば、日本語については、かな漢字
変換などのいわゆるFEPを利用することにより、ロー
マ字などのキー入力をかなや漢字に変換して入力してい
る。
のパーソナルコンピュータ(以下、主作業コンピュータ
という)が使用され、文字の入力はキーボードから行な
われる。この際、例えば、日本語については、かな漢字
変換などのいわゆるFEPを利用することにより、ロー
マ字などのキー入力をかなや漢字に変換して入力してい
る。
【0012】これに対し、この実施形態では、図2に示
すように、キーボード2を備えた主作業コンピュータ1
に加え、外部に表示一体型のタブレット3を追加し、こ
れを通信線4で主作業コンピュータ1に接続して用いる
ようにしている。これにより、ユーザは、通常では、キ
ーボード2によって文字入力するが、読みやコードのわ
からない中国漢字やハングル文字などの文字について
は、タブレット3により、手書きで容易に入力できるよ
うになっている。
すように、キーボード2を備えた主作業コンピュータ1
に加え、外部に表示一体型のタブレット3を追加し、こ
れを通信線4で主作業コンピュータ1に接続して用いる
ようにしている。これにより、ユーザは、通常では、キ
ーボード2によって文字入力するが、読みやコードのわ
からない中国漢字やハングル文字などの文字について
は、タブレット3により、手書きで容易に入力できるよ
うになっている。
【0013】図1はこの実施形態のブロック構成を示す
図であって、101は中央処理制御部、102は手書き
入力部、103は表示部、104は手書き文字認識制御
部、105は日本語認識部、106は簡体字認識部、1
07は繁体字認識部、108は韓国語認識部、109は
フォント生成部、110は日本語フォント、111は簡
体字フォント、112は繁体字フォント、113は韓国
語フォント、114は文字出力制御部、120は文字入
力制御部、121はアプリケーションプログラムであ
り、図2に対応する部分には同一符号を付けている。
図であって、101は中央処理制御部、102は手書き
入力部、103は表示部、104は手書き文字認識制御
部、105は日本語認識部、106は簡体字認識部、1
07は繁体字認識部、108は韓国語認識部、109は
フォント生成部、110は日本語フォント、111は簡
体字フォント、112は繁体字フォント、113は韓国
語フォント、114は文字出力制御部、120は文字入
力制御部、121はアプリケーションプログラムであ
り、図2に対応する部分には同一符号を付けている。
【0014】同図において、中央処理制御部101や手
書き入力部102,表示部103,手書き文字認識制御
部104,日本語認識部105,簡体字認識部106,
繁体字認識部107,韓国語認識部108,フォント生
成部109,日本語フォント110,簡体字フォント1
11,繁体字フォント112,韓国語フォント113,
文字出力制御部114はタブレット3に設けられている
ものであり、文字入力制御部120及びアプリケーショ
ンプログラム121は主作業コンピュータ1に設けられ
ているものである。
書き入力部102,表示部103,手書き文字認識制御
部104,日本語認識部105,簡体字認識部106,
繁体字認識部107,韓国語認識部108,フォント生
成部109,日本語フォント110,簡体字フォント1
11,繁体字フォント112,韓国語フォント113,
文字出力制御部114はタブレット3に設けられている
ものであり、文字入力制御部120及びアプリケーショ
ンプログラム121は主作業コンピュータ1に設けられ
ているものである。
【0015】手書き入力部102は、ユーザが手書き文
字入力のために操作する電子ペンによる入力座標を検知
する透明なデジタイザであって、表示部103は液晶デ
ィスプレイなどの表示装置の表示画面であり、通常、こ
の表示部103にタブレットやペンなどからなる手書き
入力部102を重ね合わせている。この表示部103に
は、ユーザが入力した手書き文字の軌跡であるストロー
クや文字認識結果,ユーザとのインターフェイスを司る
オプション指定やコマンドボタンなどが表示される。
字入力のために操作する電子ペンによる入力座標を検知
する透明なデジタイザであって、表示部103は液晶デ
ィスプレイなどの表示装置の表示画面であり、通常、こ
の表示部103にタブレットやペンなどからなる手書き
入力部102を重ね合わせている。この表示部103に
は、ユーザが入力した手書き文字の軌跡であるストロー
クや文字認識結果,ユーザとのインターフェイスを司る
オプション指定やコマンドボタンなどが表示される。
【0016】この実施形態では、手書き入力部102か
ら入力された文字のストローク情報を処理して文字認識
し、その認識結果を文字コードに変換する認識部とし
て、日本語認識部105や簡体字認識部106,繁体字
認識部107,韓国語認識部108の4ヶ国語に対する
認識部が設けられており、手書き文字認識制御部104
は、ユーザの指定により、これら4ヶ国語の認識部10
5〜108のうちの1つまたは複数を選択し、これによ
って認識された入力ストローク情報を文字コードに変換
して出力する。
ら入力された文字のストローク情報を処理して文字認識
し、その認識結果を文字コードに変換する認識部とし
て、日本語認識部105や簡体字認識部106,繁体字
認識部107,韓国語認識部108の4ヶ国語に対する
認識部が設けられており、手書き文字認識制御部104
は、ユーザの指定により、これら4ヶ国語の認識部10
5〜108のうちの1つまたは複数を選択し、これによ
って認識された入力ストローク情報を文字コードに変換
して出力する。
【0017】フォント生成部109は、日本語認識部1
05で認識されて変換された文字コードに対して日本語
フォント110を生成するというように、夫々の国の文
字の認識部105〜108で認識されて変換された文字
コードから該当する国の文字フォントを生成する。
05で認識されて変換された文字コードに対して日本語
フォント110を生成するというように、夫々の国の文
字の認識部105〜108で認識されて変換された文字
コードから該当する国の文字フォントを生成する。
【0018】そして、以上の各処理は中央処理制御部1
01によって制御され、また、この中央処理制御部10
1は、フォント生成部109で生成された文字フォント
を表示部103で表示させるとともに、ユーザからの指
示に基づいて、得られた文字コードを文字出力制御部1
14及び通信線115を介して主作業コンピュータ1側
に送出する。
01によって制御され、また、この中央処理制御部10
1は、フォント生成部109で生成された文字フォント
を表示部103で表示させるとともに、ユーザからの指
示に基づいて、得られた文字コードを文字出力制御部1
14及び通信線115を介して主作業コンピュータ1側
に送出する。
【0019】以上のような表示一体型のタブレット3の
構成は、例えば、ペンコンピュータやPDA(Personal
Digital Assistants)などの手書き入力可能な装置と
ソフトウェアとにより実現可能である。
構成は、例えば、ペンコンピュータやPDA(Personal
Digital Assistants)などの手書き入力可能な装置と
ソフトウェアとにより実現可能である。
【0020】主作業コンピュータ1側では、文字入力制
御部120がタブレット3から送られてきた文字コード
を、文字の入力を要求しているアプリケーションプログ
ラム121に引き渡す。
御部120がタブレット3から送られてきた文字コード
を、文字の入力を要求しているアプリケーションプログ
ラム121に引き渡す。
【0021】主作業コンピュータ1は、例えば、パーソ
ナルコンピュータとそれに搭載されるアプリケーション
とで実現され、通信線4はシリアル通信や赤外線通信な
どによって実現される。
ナルコンピュータとそれに搭載されるアプリケーション
とで実現され、通信線4はシリアル通信や赤外線通信な
どによって実現される。
【0022】図3は図2における表示一体型のタブレッ
ト3の表示画面で表示される画像の一具体例を示す図で
あって、201〜205は言語種別の選択ボタン、20
6,207はストローク描画エリア、208はクリアボ
タン、209は認識開始ボタン、210は入力文字仮表
示部、211は後退ボタン、212は認識候補リストエ
リア、213は送出ボタンである。
ト3の表示画面で表示される画像の一具体例を示す図で
あって、201〜205は言語種別の選択ボタン、20
6,207はストローク描画エリア、208はクリアボ
タン、209は認識開始ボタン、210は入力文字仮表
示部、211は後退ボタン、212は認識候補リストエ
リア、213は送出ボタンである。
【0023】同図において、選択ボタン201,20
2,203,204,205は、手書き文字認識により
入力しようとする文字の言語種別をユーザが指定するも
のであり、日本語の文字を手書き入力するときには選択
ボタン201を、中国の簡体字を手書き入力するときに
は選択ボタン202を、中国の繁体字を手書き入力する
ときには選択ボタン203を、韓国語の文字を手書き入
力するときには選択ボタン204を夫々操作し、また、
手書き入力しようとする文字の国別の言語種別がわから
ないときには、選択ボタン205を操作する。ここで、
「操作」とは、勿論ペンなどで操作ボタンを指示するこ
とであり、他の操作ボタンについても同様である。
2,203,204,205は、手書き文字認識により
入力しようとする文字の言語種別をユーザが指定するも
のであり、日本語の文字を手書き入力するときには選択
ボタン201を、中国の簡体字を手書き入力するときに
は選択ボタン202を、中国の繁体字を手書き入力する
ときには選択ボタン203を、韓国語の文字を手書き入
力するときには選択ボタン204を夫々操作し、また、
手書き入力しようとする文字の国別の言語種別がわから
ないときには、選択ボタン205を操作する。ここで、
「操作」とは、勿論ペンなどで操作ボタンを指示するこ
とであり、他の操作ボタンについても同様である。
【0024】ここでは、表示画面に2個のストローク描
画エリア206,207が設けられており、夫々に1文
字ずつを手書き入力することができるようにしている。
クリアボタン208はこれらストローク描画エリア20
6,207に描画中の文字をキャンセルするためのもの
であって、描画中の文字が誤ったりしたときにこのクリ
アボタン208を操作することにより、この文字の書き
かけのストロークを消去することができる。
画エリア206,207が設けられており、夫々に1文
字ずつを手書き入力することができるようにしている。
クリアボタン208はこれらストローク描画エリア20
6,207に描画中の文字をキャンセルするためのもの
であって、描画中の文字が誤ったりしたときにこのクリ
アボタン208を操作することにより、この文字の書き
かけのストロークを消去することができる。
【0025】ストローク描画エリア206,207のい
ずれかで所望の文字の描画を終了すると、認識開始ボタ
ン209を操作することにより、図1において、手書き
文字認識制御部104が、この文字のストロークの座標
データを中央処理制御部101を介して取り込み、認識
部105〜108のうちの選択ボタン201〜205の
いずれかの操作に応じた認識部を動作させ、文字認識処
理と認識結果の文字コードへの変換を行なわせる。この
文字コードは、先に説明したように、文字フォントに変
換されて表示部103に供給されるが、この文字フォン
トにより認識結果の文字が入力文字仮表示部210に表
示される。ストローク描画エリア206,207に交互
に1文字ずつ手書き入力され、1文字の入力語とに認識
開始ボタン209を操作することにより、それら入力文
字の認識結果がその入力順に入力文字仮表示部210に
表示されていく。
ずれかで所望の文字の描画を終了すると、認識開始ボタ
ン209を操作することにより、図1において、手書き
文字認識制御部104が、この文字のストロークの座標
データを中央処理制御部101を介して取り込み、認識
部105〜108のうちの選択ボタン201〜205の
いずれかの操作に応じた認識部を動作させ、文字認識処
理と認識結果の文字コードへの変換を行なわせる。この
文字コードは、先に説明したように、文字フォントに変
換されて表示部103に供給されるが、この文字フォン
トにより認識結果の文字が入力文字仮表示部210に表
示される。ストローク描画エリア206,207に交互
に1文字ずつ手書き入力され、1文字の入力語とに認識
開始ボタン209を操作することにより、それら入力文
字の認識結果がその入力順に入力文字仮表示部210に
表示されていく。
【0026】なお、認識開始ボタン209を操作するこ
とにより、ストローク描画エリア206,207に描画
された手書き文字の認識動作が開始するが、ここでは、
また、手書き文字の描画終了後、認識開始ボタン209
を操作しなくとも、一定時間経過すると、自動的に認識
動作を開始するようにもしている。
とにより、ストローク描画エリア206,207に描画
された手書き文字の認識動作が開始するが、ここでは、
また、手書き文字の描画終了後、認識開始ボタン209
を操作しなくとも、一定時間経過すると、自動的に認識
動作を開始するようにもしている。
【0027】入力文字仮表示部210に表示される認識
結果の中には、第2位以下の認識候補を含んでいるもの
もある。そこで、そこに認識結果の文字が表示される
と、この文字をペンなどで指示することにより、この文
字に第2位以下の認識候補がある場合、これら認識候補
が認識候補リストエリア212に表示される。そして、
認識候補リストエリア212に表示されている認識候補
のいずれかをペンなどで指示すると、この指示された認
識候補が、入力文字仮表示部210でそのときの最後の
配列される文字と入れ替わる。これにより、入力文字仮
表示部210に表示される認識結果が誤っている場合に
は、この認識結果以外の認識候補を認識候補リストエリ
ア212に表示させ、そのうちの正しい認識候補を指示
することにより、入力文字仮表示部210に正しい認識
結果が得られることになる。
結果の中には、第2位以下の認識候補を含んでいるもの
もある。そこで、そこに認識結果の文字が表示される
と、この文字をペンなどで指示することにより、この文
字に第2位以下の認識候補がある場合、これら認識候補
が認識候補リストエリア212に表示される。そして、
認識候補リストエリア212に表示されている認識候補
のいずれかをペンなどで指示すると、この指示された認
識候補が、入力文字仮表示部210でそのときの最後の
配列される文字と入れ替わる。これにより、入力文字仮
表示部210に表示される認識結果が誤っている場合に
は、この認識結果以外の認識候補を認識候補リストエリ
ア212に表示させ、そのうちの正しい認識候補を指示
することにより、入力文字仮表示部210に正しい認識
結果が得られることになる。
【0028】また、入力文字仮表示部210に表示され
ている文字のうち、ある文字をペンなどで指定して後退
ボタン211を操作すると、この指示された文字は消去
される。このとき、この指示された文字は図示しないカ
ーソルで指示されるから、この文字が消去しても、この
消去した文字の位置がカーソルでそのまま指示されてい
る。そして、かかる状態でストローク描画エリア20
6,207のいずれかに文字を手書き入力し、認識開始
ボタン209を操作すると、この手書き入力文字の認識
結果が入力文字仮表示部210のカーソルで指示される
位置に挿入表示される。これにより、誤って手書き入力
された文字の修正を行なうことができる。
ている文字のうち、ある文字をペンなどで指定して後退
ボタン211を操作すると、この指示された文字は消去
される。このとき、この指示された文字は図示しないカ
ーソルで指示されるから、この文字が消去しても、この
消去した文字の位置がカーソルでそのまま指示されてい
る。そして、かかる状態でストローク描画エリア20
6,207のいずれかに文字を手書き入力し、認識開始
ボタン209を操作すると、この手書き入力文字の認識
結果が入力文字仮表示部210のカーソルで指示される
位置に挿入表示される。これにより、誤って手書き入力
された文字の修正を行なうことができる。
【0029】文字の手書き入力が全て終了し、入力文字
仮表示部210で表示される文字が全て正しいとき、送
出ボタン213を操作することにより、これら文字の文
字コードが、図1において、中央処理制御部101から
主作業コンピュータ1側に送出される。
仮表示部210で表示される文字が全て正しいとき、送
出ボタン213を操作することにより、これら文字の文
字コードが、図1において、中央処理制御部101から
主作業コンピュータ1側に送出される。
【0030】なお、以上の各操作ボタン201〜20
5,208,209,211,213はグラフィカルユ
ーザインターフェイスを用いて表示している。
5,208,209,211,213はグラフィカルユ
ーザインターフェイスを用いて表示している。
【0031】次に、図4に示す文章(文字列)を例にし
て、この実施形態の動作について説明する。
て、この実施形態の動作について説明する。
【0032】なお、ここでは、主作業コンピュータ1で
は、FEPを使用してキーボード2から日本語の入力が
できるものとする。ユーザが入力しようとする文章は、
例えば、図4(a)に示すものとし、このうちの文字列
401,403は日本語であり、文字列402は日本語
にない中国語の文字であるものとする。
は、FEPを使用してキーボード2から日本語の入力が
できるものとする。ユーザが入力しようとする文章は、
例えば、図4(a)に示すものとし、このうちの文字列
401,403は日本語であり、文字列402は日本語
にない中国語の文字であるものとする。
【0033】かかる文章を入力する場合には、ユーザ
は、まず、FEPを使用し、キーボード2から日本語の
部分をなす文字列401を入力する。このときの主作業
コンピュータ1の表示画面1aには、図4(b)に示す
ように、この文字列401が表示される。次に、ユーザ
は、表示一体型タブレット3から、上記の操作により、
中国語の部分をなす文字列402の入力を行なう。これ
により、主作業コンピュータ1の表示画面1aには、図
4(c)に示すように、この文字列401,402が表
示される。さらに、ユーザは、キーボード2から日本語
の部分をなす文字列403を入力する。このときの主作
業コンピュータ1の表示画面1aには、図4(d)に示
すように、この文字列401,402,403、即ち、
文章全体が表示される。
は、まず、FEPを使用し、キーボード2から日本語の
部分をなす文字列401を入力する。このときの主作業
コンピュータ1の表示画面1aには、図4(b)に示す
ように、この文字列401が表示される。次に、ユーザ
は、表示一体型タブレット3から、上記の操作により、
中国語の部分をなす文字列402の入力を行なう。これ
により、主作業コンピュータ1の表示画面1aには、図
4(c)に示すように、この文字列401,402が表
示される。さらに、ユーザは、キーボード2から日本語
の部分をなす文字列403を入力する。このときの主作
業コンピュータ1の表示画面1aには、図4(d)に示
すように、この文字列401,402,403、即ち、
文章全体が表示される。
【0034】次に、かかる中国語の文字列402の入力
操作について図5により説明する。
操作について図5により説明する。
【0035】いま、この文字列402の言語種別が中国
語の簡体字とわかっているものとすると、選択ボタン2
02を選択する。これがわかっていない場合には、選択
ボタン205を選択する。ここでは、選択ボタン202
を選択したものとする。そして、この文字列402の1
文字目を手書きでストローク描画エリア206に描画す
る。これにより、図5(a)に示す状態が得られる。
語の簡体字とわかっているものとすると、選択ボタン2
02を選択する。これがわかっていない場合には、選択
ボタン205を選択する。ここでは、選択ボタン202
を選択したものとする。そして、この文字列402の1
文字目を手書きでストローク描画エリア206に描画す
る。これにより、図5(a)に示す状態が得られる。
【0036】ストローク描画エリア206での描画が終
了すると、一定時間が経過するか、ユーザが認識開始ボ
タン209を指示すると、このストローク描画エリア2
06に描画された手書き文字の認識が開始し、図5
(b)に示すように、その認識結果の文字300が文字
入力仮表示部210に表示される。
了すると、一定時間が経過するか、ユーザが認識開始ボ
タン209を指示すると、このストローク描画エリア2
06に描画された手書き文字の認識が開始し、図5
(b)に示すように、その認識結果の文字300が文字
入力仮表示部210に表示される。
【0037】このとき、この表示された文字300が所
望の文字でない場合には、この文字300を図示しない
ペンなどで指示することにより、図5(c)に示すよう
に、認識候補リストエリア212に認識結果の他の候補
の文字が表示される。ユーザがこの認識候補リストエリ
ア212に表示される文字のうちの所望の文字を選択す
ると、文字入力仮表示部210の文字300がこの選択
された文字と入れ替わる。なお、認識候補リストエリア
212にも所望の文字が表示されない場合には、後退ボ
タン211を指示して一旦入力文字300を削除し、改
めて手書きで文字を描画する。
望の文字でない場合には、この文字300を図示しない
ペンなどで指示することにより、図5(c)に示すよう
に、認識候補リストエリア212に認識結果の他の候補
の文字が表示される。ユーザがこの認識候補リストエリ
ア212に表示される文字のうちの所望の文字を選択す
ると、文字入力仮表示部210の文字300がこの選択
された文字と入れ替わる。なお、認識候補リストエリア
212にも所望の文字が表示されない場合には、後退ボ
タン211を指示して一旦入力文字300を削除し、改
めて手書きで文字を描画する。
【0038】同様にして、図4(a)に示した文字列4
02の2文字目の文字を入力すると、図5(d)に示す
ように、入力文字仮表示部210にこの文字列402の
認識結果301が表示されることになる。そこで、ユー
ザが送出ボタン213を指示すると、文字入力仮表示部
210に表示されていた文字列301の文字コードが主
作業コンピュータ1に送出される。
02の2文字目の文字を入力すると、図5(d)に示す
ように、入力文字仮表示部210にこの文字列402の
認識結果301が表示されることになる。そこで、ユー
ザが送出ボタン213を指示すると、文字入力仮表示部
210に表示されていた文字列301の文字コードが主
作業コンピュータ1に送出される。
【0039】主作業コンピュータ1では、通信線115
を通してかかる文字コードを受け取ると、この文字列と
キーボード2から入力された文字列401,403と
を、図4(d)に示すように、主作業コンピュータ1の
表示画面1aに表示する。
を通してかかる文字コードを受け取ると、この文字列と
キーボード2から入力された文字列401,403と
を、図4(d)に示すように、主作業コンピュータ1の
表示画面1aに表示する。
【0040】なお、図5(d)に示す表示状態で、入力
文字仮表示部210に表示される文字列301の1文字
目300が誤っていることが判明し、これを訂正する場
合には、上記のように、ペンなどでこの文字300を指
示し、後退ボタン213を選択する。これにより、この
文字300は消去されるが、この消去された文字300
の位置を示すカーソル(図示せず)が表示されている。
そこで、この文字300に対し、改めてストローク描画
エリア206または207に文字を手書き入力し直し、
これを認識処理させることにより、その認識結果が入力
文字仮表示部210のカーソルで指定される位置に表示
される。このようにして、入力文字仮表示部210に表
示された文字も、送出ボタン213を選択する前であれ
ば、いつでも訂正することができる。
文字仮表示部210に表示される文字列301の1文字
目300が誤っていることが判明し、これを訂正する場
合には、上記のように、ペンなどでこの文字300を指
示し、後退ボタン213を選択する。これにより、この
文字300は消去されるが、この消去された文字300
の位置を示すカーソル(図示せず)が表示されている。
そこで、この文字300に対し、改めてストローク描画
エリア206または207に文字を手書き入力し直し、
これを認識処理させることにより、その認識結果が入力
文字仮表示部210のカーソルで指定される位置に表示
される。このようにして、入力文字仮表示部210に表
示された文字も、送出ボタン213を選択する前であれ
ば、いつでも訂正することができる。
【0041】図4(a)の文字列402の手書き入力に
際し、選択ボタン205を選択した場合には、図1にお
いて、この文字列402の夫々の文字は日本語認識部1
05,簡体字認識部106,繁体字認識部107及び韓
国語認識部108で認識処理され、その結果による認識
候補が得られる。これら認識候補は、図6に示すよう
に、全て認識候補リストエリア212に表示されるとと
もに、そのうちの、例えば、最も似ている文字が入力文
字仮表示部210に表示される。そして、入力文字仮表
示部210に表示されている文字よりもより適正な文字
が認識候補リストエリア212に存在する場合、この文
字を指定することにより、この文字を入力文字仮表示部
210に表示されている文字と入れ替えることができ
る。
際し、選択ボタン205を選択した場合には、図1にお
いて、この文字列402の夫々の文字は日本語認識部1
05,簡体字認識部106,繁体字認識部107及び韓
国語認識部108で認識処理され、その結果による認識
候補が得られる。これら認識候補は、図6に示すよう
に、全て認識候補リストエリア212に表示されるとと
もに、そのうちの、例えば、最も似ている文字が入力文
字仮表示部210に表示される。そして、入力文字仮表
示部210に表示されている文字よりもより適正な文字
が認識候補リストエリア212に存在する場合、この文
字を指定することにより、この文字を入力文字仮表示部
210に表示されている文字と入れ替えることができ
る。
【0042】この場合、認識候補リストエリア212に
は、ユーザのストローク情報によっては、文字形が非常
に良く似た文字が複数表示されることがある。このよう
な場合、ユーザはどの文字を選択すべきか迷うことにな
る。そこで、認識候補リストエリア212では、図6に
示すように、手書き入力文字の認識処理で認識部105
〜108のうちでどれから得られたかを示す言語種別の
情報を各文字毎に表示するとよい。図6においては、認
識候補リストエリア212に表示される各文字の後に、
例えば、(日)や(簡)のような表示を行ない、(日)
と表示して日本の文字であること、(簡)と表示して中
国簡体字であることを夫々示すようにする。
は、ユーザのストローク情報によっては、文字形が非常
に良く似た文字が複数表示されることがある。このよう
な場合、ユーザはどの文字を選択すべきか迷うことにな
る。そこで、認識候補リストエリア212では、図6に
示すように、手書き入力文字の認識処理で認識部105
〜108のうちでどれから得られたかを示す言語種別の
情報を各文字毎に表示するとよい。図6においては、認
識候補リストエリア212に表示される各文字の後に、
例えば、(日)や(簡)のような表示を行ない、(日)
と表示して日本の文字であること、(簡)と表示して中
国簡体字であることを夫々示すようにする。
【0043】なお、上記実施形態では、主作業コンピュ
ータ1にキーボード2から入力する言語を日本語とした
が、中国語であってもよいし、韓国語であってもよい。
これは、一般に、ユーザが作成する文書の内容や使用し
ているユーザの言語によって異なる。
ータ1にキーボード2から入力する言語を日本語とした
が、中国語であってもよいし、韓国語であってもよい。
これは、一般に、ユーザが作成する文書の内容や使用し
ているユーザの言語によって異なる。
【0044】また、上記実施形態では、手書き文字認識
部を表示一体型タブレット3側に設けるようにしたが、
主作業コンピュータ1側に設けるようにしてもよく、主
作業コンピュータ1と表示一体型タブレット3との構成
は、以下のように種々考えられる。
部を表示一体型タブレット3側に設けるようにしたが、
主作業コンピュータ1側に設けるようにしてもよく、主
作業コンピュータ1と表示一体型タブレット3との構成
は、以下のように種々考えられる。
【0045】即ち、表示一体型のタブレット3として
は、(1)ペンコンピュータあるいはPDAなど単体と
して、デジタイズ部や表示部,表示制御部,メモリ,高
機能CPUを有し、文字認識エンジンを稼働可能であっ
て、主作業コンピュータ1に対して文字コードを送信す
るもの、(2)デジタイズ部と表示部、表示制御部と低
機能CPUを有し、主作業コンピュータ1に対する入力
座標の送信と描画座標の受信のみを行なうものがある。
は、(1)ペンコンピュータあるいはPDAなど単体と
して、デジタイズ部や表示部,表示制御部,メモリ,高
機能CPUを有し、文字認識エンジンを稼働可能であっ
て、主作業コンピュータ1に対して文字コードを送信す
るもの、(2)デジタイズ部と表示部、表示制御部と低
機能CPUを有し、主作業コンピュータ1に対する入力
座標の送信と描画座標の受信のみを行なうものがある。
【0046】(2)の場合には、手書き文字認識部は主
作業コンピュータ1側に設けられ、(1)の場合には、
ハードウェアは高価であるが、主作業コンピュータ1と
の通信量が減り、全体として高速な処理が実現できる。
また、(2)の場合には、主作業コンピュータ1の負担
が多くなり、通信量が多くなる。また、(2)の場合に
は、例えば、同じ主作業コンピュータ1の中で文字認識
プログラムが、キーボード2の文字入力プログラムと同
時に動作し、通信は両プログラム間のメッセージのやり
取りとして実現される。
作業コンピュータ1側に設けられ、(1)の場合には、
ハードウェアは高価であるが、主作業コンピュータ1と
の通信量が減り、全体として高速な処理が実現できる。
また、(2)の場合には、主作業コンピュータ1の負担
が多くなり、通信量が多くなる。また、(2)の場合に
は、例えば、同じ主作業コンピュータ1の中で文字認識
プログラムが、キーボード2の文字入力プログラムと同
時に動作し、通信は両プログラム間のメッセージのやり
取りとして実現される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キーボードからの入力が困難な他の国の文字の入力が容
易になる。
キーボードからの入力が困難な他の国の文字の入力が容
易になる。
【図1】本発明による文字入力装置の一実施形態のブロ
ック構成を示す図である。
ック構成を示す図である。
【図2】図1に示す実施形態の全体構成を示す図であ
る。
る。
【図3】図2における表示一体型タブレットでの表示画
面の一具体例を示す図である。
面の一具体例を示す図である。
【図4】図1に示した実施形態での入力文章例とその入
力方法を示す図である。
力方法を示す図である。
【図5】図1に示した実施形態での図4に示した入力文
章に対する入力動作とそれによる表示一体型タブレット
での表示画面での表示内容を示す図である。
章に対する入力動作とそれによる表示一体型タブレット
での表示画面での表示内容を示す図である。
【図6】図1に示した実施形態での表示一体型タブレッ
トでの他の入力操作による表示画面での表示内容の一部
を示す図である。
トでの他の入力操作による表示画面での表示内容の一部
を示す図である。
1 主作業コンピュータ 2 キーボード 3 表示一体型タブレット 4 通信線 101 中央処理制御部 102 手書き入力部 103 表示部 104 手書き入力文字認識制御部 105 日本語認識部 106 簡体字認識部 107 繁体字認識部 108 韓国語認識部 109 フォント生成部 110 日本語フォント 111 簡体字フォント 112 繁体字フォント 113 韓国語フォント 114 文字出力制御部 120 文字入力制御部 121 アプリケーションプログラム
Claims (6)
- 【請求項1】 手書き入力や座標指示入力を行なう入力
手段と、 異なる言語毎に設けられ、該入力手段の手書き入力や座
標指示を表わすストローク情報を検索子として対応する
言語の文字に変換する複数の文字認識手段と、 該文字認識手段で変換された文字に対応するフォントを
生成するフォント生成手段と、 該入力手段からの入力や該フォント生成手段で生成され
たフォントを表示する表示手段とを備えた表示一体型タ
ブレット装置からなり、各言語の手書き文字入力を可能
に構成したことを特徴とする文字入力装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の文字入力装置において、 前記複数の文字認識手段は、 前記入力手段から入力された文字を表わすストローク情
報を検索子として対応する日本語の文字に変換する日本
語認識手段と、 前記入力手段から入力された文字を表わすストローク情
報を検索子として対応する中国語の簡体字の文字に変換
する簡体字認識手段と、 前記入力手段から入力された文字を表わすストローク情
報を検索子として対応する中国語の繁体字の文字に変換
する繁体字認識手段と、 前記入力手段から入力された文字を表わすストローク情
報を検索子として対応する韓国語の文字に変換する韓国
語認識手段とであることを特徴とする文字入力装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の文字入力装置に
おいて、 前記文字認識手段とのうちの1または複数の文字認識手
段を指定する言語種別指定手段を備え、 該言語種別指定手段により指定された1または複数の前
記文字認識手段を用いて手書き文字の認識を行なうこと
を特徴とする文字入力装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載の文字入力装
置において、 前記表示手段は、前記文字認識手段により変換された文
字に対応する前記フォント生成手段が生成したフォント
を表示する際に、対応する当該文字認識手段の識別情報
をあわせて表示することを特徴とする文字入力装置。 - 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の文字入
力装置において、 前記表示一体型タブレット装置で変換された文字を送出
する通信線と、 キーボードからの入力により文字の入力及び編集を行な
うとともに、該通信線を通して前記表示一体型タブレッ
ト装置から送出された文字を受信し、入力する主作業コ
ンピュータ装置とを備えたことを特徴とする文字入力装
置。 - 【請求項6】 文字入力のためのキーボードを備えた主
作業コンピュータと表示一体型タプレットとが通信線を
介して接続されてなり、 該表示一体型タブレットは、 座標指示を行なう入力手段と、 指定された座標に点を描画する表示手段とを備え、 また、該主作業コンピュータは、該キーボードからの入
力により文字の入力及び編集を行なうとともに、 該表示一体型タブレットの該入力手段で手書き入力され
て該通信線を介して供給される文字を表わすストローク
情報を検索子として対応する日本語の文字に変換する日
本語認識手段と、 該表示一体型タブレットの該入力手段で手書き入力され
て該通信線を介して供給される文字を表わすストローク
情報を検索子として対応する中国語の簡体字の文字に変
換する簡体字認識手段と、 該表示一体型タブレットの該入力手段で手書き入力され
て該通信線を介して供給される文字を表わすストローク
情報を検索子として対応する中国語の繁体字の文字に変
換する繁体字認識手段と、 該表示一体型タブレットの該入力手段で手書き入力され
て該通信線を介して供給される文字を表わすストローク
情報を検索子として対応する韓国語の文字に変換する韓
国語認識手段と、 上記夫々の認識手段で変換された文字に対応するフォン
ト情報を生成するフォント生成手段とを備え、 該フォント生成手段で生成された該フォント情報を該通
信線を介して該表示一体型タブレットに送信し、該表示
一体型タブレットでは、該主作業コンピュータ装置から
受信したフォント情報と描画座標情報を用いて該表示手
段にフォントを表示することを特徴とする文字入力装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8284128A JPH10124505A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 文字入力装置 |
KR1019970054087A KR100298547B1 (ko) | 1996-10-25 | 1997-10-22 | 문자입력장치 |
CN97121253A CN1180858A (zh) | 1996-10-25 | 1997-10-24 | 字符输入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8284128A JPH10124505A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 文字入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10124505A true JPH10124505A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17674537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8284128A Pending JPH10124505A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 文字入力装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10124505A (ja) |
KR (1) | KR100298547B1 (ja) |
CN (1) | CN1180858A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100562421B1 (ko) * | 2001-03-28 | 2006-03-22 | 주식회사 디오텍 | 전자 잉크 방식을 이용한 잉크 에디터 시스템의 잉크 데이터 처리 방법 |
JP2006107032A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Canon Inc | 画像処理装置および方法 |
JP2006134088A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Sharp Corp | 情報処理装置、設定情報変更方法、設定情報変更プログラム及び記録媒体 |
CN102200970A (zh) * | 2010-03-22 | 2011-09-28 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种中文输入过程中的整句生成方法和装置 |
JP2012520492A (ja) * | 2009-06-24 | 2012-09-06 | シャープ株式会社 | 手書き文字認識方法および手書き文字認識装置 |
US10127478B2 (en) | 2015-09-24 | 2018-11-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and method |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000054143A (ko) * | 2000-05-24 | 2000-09-05 | 도정인 | 전자잉크 방식을 이용한 통신방법 |
CN102043568A (zh) * | 2009-10-16 | 2011-05-04 | 孙振峰 | 一种在手写输入装置中用于辅助输入的控制装置及方法 |
CN103197869B (zh) * | 2012-01-05 | 2016-01-27 | 汉王科技股份有限公司 | 简繁体中文输入方法及装置 |
US9330086B2 (en) * | 2012-10-10 | 2016-05-03 | Motorola Solutions, Inc. | Method and apparatus for identifying a language used in a document and performing OCR recognition based on the language identified |
EP3882757A1 (en) * | 2020-03-20 | 2021-09-22 | Ricoh Company, Ltd. | Display device, display method, and program |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2762472B2 (ja) * | 1988-08-17 | 1998-06-04 | ソニー株式会社 | 文字認識方法および文字認識装置 |
JP3282637B2 (ja) * | 1993-08-11 | 2002-05-20 | ソニー株式会社 | 手書き入力表示装置および方法 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP8284128A patent/JPH10124505A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-22 KR KR1019970054087A patent/KR100298547B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-10-24 CN CN97121253A patent/CN1180858A/zh not_active Withdrawn
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---|---|---|---|---|
KR100562421B1 (ko) * | 2001-03-28 | 2006-03-22 | 주식회사 디오텍 | 전자 잉크 방식을 이용한 잉크 에디터 시스템의 잉크 데이터 처리 방법 |
JP2006107032A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Canon Inc | 画像処理装置および方法 |
JP2006134088A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Sharp Corp | 情報処理装置、設定情報変更方法、設定情報変更プログラム及び記録媒体 |
JP2012520492A (ja) * | 2009-06-24 | 2012-09-06 | シャープ株式会社 | 手書き文字認識方法および手書き文字認識装置 |
CN102200970A (zh) * | 2010-03-22 | 2011-09-28 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种中文输入过程中的整句生成方法和装置 |
US10127478B2 (en) | 2015-09-24 | 2018-11-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1180858A (zh) | 1998-05-06 |
KR100298547B1 (ko) | 2001-10-27 |
KR19980033033A (ko) | 1998-07-25 |
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