JPH0644278A - 表データ処理装置 - Google Patents

表データ処理装置

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Publication number
JPH0644278A
JPH0644278A JP5141720A JP14172093A JPH0644278A JP H0644278 A JPH0644278 A JP H0644278A JP 5141720 A JP5141720 A JP 5141720A JP 14172093 A JP14172093 A JP 14172093A JP H0644278 A JPH0644278 A JP H0644278A
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JP
Japan
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data
item
input
storage unit
address
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Application number
JP5141720A
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English (en)
Inventor
Takashi Sato
隆 佐藤
Junichi Yoshida
純一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理時に必要なデータで、特に出力す
る必要のない、つまり、表示あるいはプリントする必要
の無いデータについては出力を禁止して、表示あるいは
プリントされた表を見易くする。 【構成】 表データ記憶部15の項目データ記憶エリア
に任意項目の属性データとして第1,第2の出力禁止命
令(マーク、備考)を設定できるようにする。表示処理
時に各項目の属性データを制御部11に読出し、属性デ
ータ判断部17により属性データを判断する。属性デー
タが第1の禁止命令(マーク)の場合は、その項目に設
定された項目名の出力を禁止し、属性データが第2の禁
止命令(備考)の場合は、その項目に対して設定された
項目名及びその項目名に対して入力されたデータの表示
部20への出力を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された表データに
対する演算処理、ソート処理等の機能を備えた表データ
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入力された表データを予め設定さ
れている数式に従って演算処理する表データ処理装置に
おいて、例えば漢字によって入力されたデータをアイウ
エオ順にソートさせたい時等において、その読みデータ
を入力する項目を設け、その読みデータに基づいてソー
ト処理等を行なわせる方法がある。従来の表データ処理
装置では、上記ソート順位等を指定する読みデータは、
作成された表と共に必ず表示あるいはプリントするよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ソート順位等を指
定する読みデータ等は、装置においてデータ処理を行な
う場合のみ必要なものであり、オペレータが作成された
表を表示あるいはプリントさせる際には必要ないもので
ある。
【0004】従って、従来のように読みデータ等を必ず
表データと共に表示あるいはプリントするようにする
と、場合によっては表示あるいはプリントされた表が見
難くなってしまうことがある。
【0005】本発明は上記実情に鑑みて成されたもの
で、データ処理時に必要なデータで、特に出力する必要
のない、つまり、表示あるいはプリントする必要の無い
データについては出力を禁止して、表示あるいはプリン
トされた表を見易くすることができる表データ処理装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、任意の項目に
対して第1,第2の出力禁止命令を設定する設定手段及
び上記出力禁止命令を検知する検知手段を設け、この検
知手段により上記第1の禁止命令が検知された際は、そ
の項目に設定された項目名の出力を禁止し、上記第2の
禁止命令が検知された際は、その項目に対して設定され
た項目名及びその項目名に対して入力されたデータの出
力を禁止するようにしたものである。
【0007】
【作用】上記の構成とすることにより、第1,第2の出
力禁止命令を設定することにより、その設定状態に応じ
て項目名の出力を禁止し、あるいは項目名及びその項目
に対して入力されたデータ出力が禁止される。従って、
表中における不必要なデータの表示を禁止して、表デー
タを見易くすることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は全体の概略構成を示すブロック図であ
る。同図において11は制御部で、この制御部11に
は、キー入力部12、入力バッファ13、入力・編集デ
ータ記憶部14、表データ記憶部15、アドレス制御部
16、属性データ判断部17、演算・比較部18、表示
データ記憶部19、表示部20が接続される。
【0009】上記キー入力部12には、テンキー、文字
キー(アルファベットキー、かなキー等)、「表モー
ド」キー、「入力モード」キー、「実行」キー、「次項
目/登録」キー、「式設定」キー、四則演算キー、マー
クキー、カーソルキー、サーチキー、その他、各種ファ
ンクションキーが設けられている。上記キー入力部12
から制御部11に入力されるデータは、この制御部11
より入力バッファ13及び表示データ記憶部19に送ら
れ、この表示データ記憶部19の保持データが表示部2
0に表示される。この表示部20は、液晶表示装置を用
いて構成され、例えば12桁×4行の表示画面に英数文
字、仮名文字及び漢字が表示できるようになっている。
【0010】また、入力・編集データ記憶部14は、1
頁分の入力・編集データを記憶できるように構成され、
1頁分のデータ編集が終了すると、その記憶データが表
データ記憶部15に転送される。表データ記憶部15に
対するデータの書込み/読出しは、制御部11の指示に
基づいてアドレス制御部16により実行される。また、
このアドレス制御部16内には、挿入アドレス記憶部1
6A及び上限アドレス記憶部16Bが設けられ、挿入ア
ドレス記憶部16Aにはソート時における挿入アドレス
が、また、上限アドレス記憶部16Bにはソートの対象
となるデータが複数ページに亘って存在する場合にその
上限のアドレスが記憶されるようになっている。
【0011】更に、属性データ判断部17は、作表デー
タ中の各項目に入力されるデータの属性を判断する。属
性データとしては、「文字」、「数式」、「ソート」、
「マーク」、「備考」、「集計」があり、次のような意
味を持っている。
【0012】文字…その項目に入力されるデータが文字
データであることを示している。 数式…その項目に入力されるデータが数値データである
ことを示している。この数式においては、演算式及び数
値の設定ができる。
【0013】ソート…その項目に入力されたデータをソ
ートすることを示している。このソート指定が行なわれ
ている項目においては、左側に位置する項目が右側より
優先される。
【0014】マーク…表示モードにて、その項目に設定
された項目名の出力を禁止する出力禁止命令である。 備考…表示モードにて、その項目に設定された項目名及
びその項目に対して入力されたデータの出力を禁止する
出力禁止命令である。
【0015】集計…集計が設定された文字の項目に基づ
いて集計が設定された数式の項目の集計を行なう。 また、上記演算・比較部18は、制御部11からの指示
に基づいて、予め設定されている数式に基づく演算、あ
るいはソート時においてデータの比較を行ない、その比
較結果を制御部11に出力する。
【0016】図2は上記表データ記憶部15の記憶構成
を示している。この表データ記憶部15は、表インデッ
クス記憶エリア21、項目データ記憶エリア22、表デ
ータ記憶エリア23に大別される。
【0017】表インデックス記憶エリア21には、表の
名称(文字コード)が記憶されるもので、次の項目デー
タ記憶エリア22との間にエンドコードが書込まれる。
項目データ記憶エリア22には、項目A,B,…と各項
目毎に属性データ及び項目名(文字コード)が記憶され
る。これらの各項目のエンド部分には、それぞれエンド
コードが書込まれる。
【0018】表データ記憶エリア23には、1つの表を
構成するデータが複数のページに別けて記憶される。こ
の表データは、各項目A,B,…のデータにより構成さ
れており、各データ間にはエンドコードが書込まれる。
この場合、各ページには、複数の項目A,B,…の1つ
の欄に対するデータが記憶される。そして、各ページの
エンド部分には、ページエンドコードが書込まれる。
【0019】上記図2では、1つの表について示した
が、表データ記憶部15は複数の表を記憶できるメモリ
容量を有している。次に上記実施例の作表時における処
理動作について説明する。
【0020】図3及び図4は作表時のキー操作例及びそ
れに対応する表示例を示し、図5は作表例を示してい
る。この図5は、北海道、東京都、大阪府の高等学校
(7校)の2年生を対象として、「英語」、「数学」の
2科目の模擬試験を行なった際の成績表を示したもので
ある。また、図5は都市コードに基づいて小さい順にソ
ート処理を行なった結果を示しており、都市コードとし
ては北海道を「1」、東京都を「13」、大阪府を「2
6」に設定している。更に図5に示す表は、上記ソート
処理後に、このソートの設定範囲内において同じ学校名
のものに対してまとめ処理を行なっている。図6(a)
〜(d)は、データ入力に伴って処理される上記ソート
処理及びまとめ処理の過程を示したものである。
【0021】作表を開始する場合には、図3(a)に示
すように先ずキー入力部12における「表モードキー」
を操作し、続いて「入力モード」キーを操作する。この
キー操作により、制御部11は作表モードでの入力モー
ドとなる。この入力モードにおいて「実行」キーを操作
すると、制御部11はガイドメッセージデータ「表の名
前?」を表示データ記憶部19に出力し、表示部20に
表示する(図3(a))。また、データの入力位置は、
カーソル表示によって指示する。上記ガイドメッセージ
に従ってキー入力部12の文字キーを操作して表の名前
例えば「模擬試験成績表」を入力すると、この入力デー
タは順次制御部11を介して入力・編集データ記憶部1
4に記憶されると共に、表示データ記憶部19に送られ
て表示部20に表示される(図3(b))。
【0022】上記表の名前を入力した後、「次項目/登
録」キーを操作する。このキー操作により、入力・編集
データ記憶部14から表の名前「模擬試験成績表」が表
データ記憶部15へ送られ、図2に示す表インデックス
記憶エリア21に書込まれる。また、このとき制御部1
1は、「項目A:」及び登録可能な属性データ「備考、
ソート、マーク、文字、数式」を表示データ記憶部19
に出力し、表示部20にガイド表示する(図3
(c))。この状態で属性データとして例えば「文字」
と「マーク」を指定すると、指定された属性データは入
力・編集データ記憶部14に記憶されると共に、画面上
において「項目A:文字・マーク」と表示される(図3
(d))。続いて項目名として例えば「都道府県名」を
入力すると、この項目名は入力・編集データ記憶部14
に記憶されると共に、画面上に上記「項目A:」の下側
に表示される(図3(e))。
【0023】上記のようにして項目Aに対する属性デー
タ及び項目名を設定した後、「次項目/登録」キーを操
作する。このキー操作により制御部11は、次の「項目
B:」を属性のガイドデータと共に表示部20に表示す
る(図3(f))。以下、同様の操作により「項目名」
及びその「属性」を順次設定する。この場合、「項目
E:」は図5の表に示すように学年の設定であるので、
項目名として「学年」を入力すると共に属性として「数
式」を指定し(図3(g),(h))、次いで「式設
定」キーを操作する。この「式設定」キーが操作される
と、制御部11は表示部20に項目名として「学年」を
表示すると共に、「数式: 」を表示する(図3
(i))。このガイド表示に従って学年数、例えば2学
年であれば「2」を入力する(図4(j))。以上の操
作により2学年が数式として入力・編集データ記憶部1
4に書込まれる。
【0024】その後、同様にして「項目F:」に対して
属性「数式」及び項目名「英語」を設定し、また、「項
目G:」に対して属性「数式」及び項目名「数学」を設
定する。この場合、「項目F:」、「項目G:」の属性
「数式」は、この項目に入力されるデータが数値データ
であることを示しているので、演算式の設定は必要とし
ない。次いで、「項目H:」に対して属性「数式」及び
項目名「合計」を設定するが、この場合の「数式」は、
「項目F」と「項目G」の合計であるので、「式設定キ
ー」操作した後、文字キー及び演算キーにより「F+
G」の演算式を設定する(図4(k),(l))。
【0025】上記のようにしてA〜Hの全項目に対する
「項目名」及び「数式」を設定した後、「実行」キーを
操作する。この「実行」キーが操作されると、制御部1
1は入力・編集データ記憶部14に記憶しているA〜H
の全項目に対する「項目名」及び「数式」を図2に詳細
を示す表データ記憶部15に転送し、項目データ記憶エ
リア22に記憶設定する。
【0026】その後、制御部11は、表データ記憶部1
5の表データ記憶エリア23に対するデータ入力処理を
図7及び図8のフローチャートに従って実行する。制御
部11は、まず、項目データ記憶エリア22の先頭項目
のアドレスを指定し(ステップA1 )、その項目内の属
性データ「文字・マーク」を属性データ判断部17に読
出す(ステップA2 )。属性データ判断部17は、入力
された属性データが数式であるか文字であるかを判断し
(ステップA3 )、文字であればステップA4に進み、
数式であればステップA5 に進む。この場合、先頭項目
における属性データは「文字・マーク」であるので、ス
テップA4 に進んで項目名を表示データ記憶部19に読
出し、表示部20に「都道府県名?」を表示して高等学
校の所在地のデータ入力をガイドする(図4(m))。
制御部11はキー入力が行なわれるまで待機状態となる
(ステップA6 )。
【0027】ユーザーは、表示部20に「都道府県名
?」のガイド表示に従って学校の所在する都道府県名を
入力する。今、例えば図6(a)に示すように「東京
都」に所在する「東京高校」の生徒の成績を入力するも
のとし、まず、都道府県名として「東京」を入力する
と、そのキー入力の内容がステップA7 において判断さ
れる。データが入力された場合にはステップA8 に進
み、入力データを入力バッファ13に書込んだ後にステ
ップA6 に戻る。引続きデータが入力されている間は、
ステップA6 〜A8 の操作が繰返され、入力データが入
力バッファ13に蓄えられる。そして、「東京」のデー
タを入力した後、「次項目/登録」キーを操作すると、
ステップA7 によりキー操作内容が判断されてステップ
A9 に進み、上記入力バッファ13に蓄えられた入力デ
ータ「東京」が入力・編集データ記憶部14へ転送され
る。
【0028】その後、ステップA25に進んで「次項目」
の有無がチェックされ、次項目があればステップA26に
よりそのアドレスを指定してステップA2 に戻る。な
お、2ページ以降のデータ入力において、すでに登録さ
れているデータを利用してデータ簡易入力を行なう場合
には、上記ステップA6 のキー入力待ちの状態において
カーソルキーを操作する。このカーソルキーの操作によ
りステップA7 からステップA11に進み、以下ステップ
A18までの処理によりデータ簡易入力に対する処理が実
行されるが、その詳細については後述する。
【0029】以下、同様のキー入力操作及び処理動作が
繰返され、図6(a)に示すように「項目B」に東京都
の都市コード「13」、「項目C」に学校名「東京高
校」、「項目D」に生徒の氏名「山下二郎」が順次設定
される。続いて「項目E」に学年を設定する際、その属
性データが読出されると、この属性データは「数式」で
あるので、ステップA3 からステップA5 に進み、数式
(数値または演算式)が設定されているか否か判断され
る。数式が設定されていない場合にはステップA4 に進
み、数式が設定されていればステップA19に進む。
【0030】上記「項目E」では数式が設定されている
ので、ステップA19により、数式が演算式であるか数値
であるか判断される。この場合には「項目E」の数式の
内容が数値であるので、ステップA20に進む。このステ
ップA20では、表データ記憶部15から「項目E」に対
する項目名「学年」及び「数値2」を表示データ記憶部
19に読出し、図4(o)に示すよう「学年?」及び数
値「2」を表示部20に表示し、次いでステップA21に
おいて上記数値「2」を入力・編集データ記憶部14に
転送する。この状態で「次項目/登録」キーが操作され
るまで待機する(ステップA22)。
【0031】上記学年数を示す数値「2」の表示は、変
更する必要がないので、使用者はそのまま「次項目/登
録」キーを操作する。制御部11は、上記「次項目/登
録」キーが操作されたことを検知すると(ステップA2
2)、次項目があるか否かをチェックする(ステップA2
5)。この時点では、次項目が未だあるので、ステップ
A26を経てステップA2 に戻り、「項目F」に対して英
語の点数「90」、「項目G」に対して数学の点数「7
5」を入力する。この場合の処理は、ステップA3 →A
5 →A4 →A6 →A7 →A8 →A6 により行なわれる。
【0032】その後、「項目H」に対する処理が行なわ
れる。この「項目H」では、数式として「F+G」の演
算式が設定されているので、ステップA19からステップ
A13に進んで 「F+G=90+75=165」 の演算処理が行なわれ、その演算結果が入力・編集デー
タ記憶部14に記憶される(ステップA24)。
【0033】以下、同様にして2ページ以降の入力デー
タに対しても、「項目H」においては、予め設定されて
いる演算式「F+G」に基づいて演算処理が実行され
る。すなわち、「項目H」の各欄(ページ)に対して演
算式を設定することなく、演算処理が実行される。
【0034】そして、上記最後の「項目H」に対する処
理を終了すると、ステップA25で次の項目が無いと判断
されてステップA27に進み、入力・編集データ記憶部1
4に保持されているデータが表データ記憶部15に書込
まれる。そして、この表データ記憶部15の記憶データ
に基づいて表示処理が行なわれる。
【0035】この表示処理は、図9に示すフローチャー
トに従って行なわれる。先ず、表データ記憶部15に対
して今入力したページの先頭項目Aのアドレスを指定
(ステップB1 )して、その属性データを属性データ判
断部17に読出し(ステップB2 )、出力禁止命令、つ
まり、指定項目に設定された項目名及びその項目に対し
て入力されたデータの出力を禁止する「備考」であるか
否かを判断する(ステップB2 ,B3 )。属性データが
「備考」でなければ更にもう1つの出力禁止命令、つま
り、指定項目に設定された項目名の出力を禁止する「マ
ーク」が指定されているか否かを判断する(ステップB
4 )。「マーク」が指定されていなければ項目名を表示
データ記憶部19へ出力し(ステップB5 )、次いで指
定項目データ(表データ記憶エリア23)をアドレス指
定する(ステップB6 )。
【0036】上記ステップB4 で「マーク」が指定され
ていると判断された場合は、ステップB5 の処理、つま
り、項目名の読出しは行なわずにステップB6 の処理を
実行する。この例では「マーク」が指定されているの
で、表示データ記憶部19への項目名「都道府県名」の
転送は行なわずにステップB6 の処理を実行する。すな
わち、属性として「マーク」が設定されていた場合に
は、その項目に設定された「項目名」の表示を禁止する
ようにしている。
【0037】次いで表データ記憶部15から指定項目の
データ「東京」を読出して表示データ記憶部19へ出力
する。その後、次項目があるか否かを判断し(ステップ
B8)、次項目があれば次項目のアドレスを指定してス
テップB2 に戻る。
【0038】項目Bでは属性データとして「備考」が設
定されているので、ステップB3 の判断結果がYesと
なる。この場合には、ステップB4 〜B7 の処理は行な
わず、直ちにステップB8 の処理に進む。すなわち、属
性データとして「備考」が設定されている場合は、その
項目に設定されている「項目名」及びその項目に対して
入力された「データ」の表示を禁止するようにしてい
る。
【0039】以下、同様にして項目Hまでの処理を行な
い、項目名及びデータを表示データ記憶部19に転送す
る。そして、全項目の処理を終了すると、表示データ記
憶部19の記憶内容に基づいて表示部20を駆動する。
この場合、表示部20の表示容量が小さく、表示データ
記憶部19に記憶した全データを一度には表示できない
ので、先ず、図4(p)に示すように、都道府県名、学
校名、氏名、学年を表示する。この状態で次項目を指示
するカーソルキー▽を操作すると、表示データ記憶部1
9から「項目F」の項目名「英語」及び表データ「9
0」が読出されて表示される(図4(q))。更にカー
ソルキー▽を操作すると表データ記憶部15から「項目
G」の項目名「数学」及び表データ「75」及び「項目
H」の項目名「合計」及び合計値を示す表データ「16
5」が読出されて表示される(図4(r))。
【0040】上記のように図7及び図8に示すフローチ
ャートに従ってデータ入力が行なわれ、その入力データ
が入力・編集データ記憶部14に一時的に記憶される。
そして、1ページ分のデータ入力を終了すると、つま
り、最後の項目Hまでのデータを入力すると、入力・編
集データ記憶部14に一時記憶されていたデータが上記
図7のステップA27において表データ記憶部15に登録
される。この入力・編集データ記憶部14から表データ
記憶部15へのデータ登録処理は、図10及び図11に
示すフローチャートに従って行なわれるが、この登録の
際に図6(a)〜(d)に示すようにソート処理及び学
校名別にまとめ処理が行なわれる。
【0041】以下、図10及び図11のフローチャート
を参照して表データ記憶部15に対する登録処理につい
て説明する。この登録処理に際しては、先ず、表データ
記憶部15内の表データ記憶エリア23の最終アドレス
をアドレス制御部16内の挿入アドレス記憶部16Aに
セット(ステップC1 )すると共に、表データ記憶エリ
ア23の先頭アドレスをアドレス記憶部16Bにセット
する(ステップC2 )。次いで先頭項目Aのアドレスを
指定してその属性データを属性データ判断部17に読出
し(ステップC3 ,C4 )、ソート指定の有無を判断す
る(ステップC5 )。項目Aにはソート指定がないの
で、この場合は更に次項目の有無を判断するステップC
6 を経て次項目Bに対するアドレスを指定する(ステッ
プC7 )。
【0042】そして、この次項目Bの属性データを属性
データ判断部17に読出してソート指定の有無を判断し
(ステップC4 ,C5 )、ソート指定があればステップ
C8に進む。項目Bの属性データとしてソート指定がな
されているので、ステップC8 において、入力・編集デ
ータ記憶部14から指定項目の表データを読出して演算
・比較部18に出力する。今、図6(a)に示す1ペー
ジ目の入力データを登録する場合であれば、都市コード
「13」が演算・比較部18に入力される。
【0043】この状態で、ステップC9 により挿入アド
レスに対する前ページの有無が判断されるが、1ページ
目の登録時には前ページがないので、指定ページ最終ア
ドレス、つまり、1ページを示すアドレスが上限アドレ
ス記憶部16Bにセットされる。その後、上記ステップ
C6 を経てステップC7 に戻り、次項目アドレスが指定
される。項目C以降においては、ソート指定がないので
ステップC5 からそのままステップC6 に進む。以下、
同様にして各項目に対する処理が行なわれる。
【0044】そして、全項目に対する処理を終了する
と、ステップC6 からステップC16に進み、登録するデ
ータの先頭項目アドレスを指定し、その属性データを属
性データ判断部17に読出して、属性コードが「文字」
であるか否かを判断する(ステップC17,C18)。先頭
項目Aは属性コードとして「文字」が設定されているの
で、この場合には更にソート指定の有無を判断し、ソー
ト指定が無ければ、入力・編集データ記憶部14から指
定項目の表データを演算・比較部18に読出す(ステッ
プC20)。次いで挿入アドレスに対する前ページの有無
を判断し(ステップC21)、前ページがあればステップ
C22に進み、前ページが無ければステップC27に進む。
【0045】1ページ目の登録時には前ページが無いの
で、ステップC27に進んで次項目データの有無が判断さ
れる。次項目データがある場合は、次項目のアドレスを
指定(ステップC29)して属性データを属性データ判断
部17に読出して「文字」が設定されているか否かを判
断する(ステップC17,C18)。項目Bの属性データと
しては、「文字」が設定されていないので、直ちにステ
ップC27において次項目データの有無がチェックされ
る。
【0046】そして、上記ステップC27において次項目
データなしと判断されると、入力・編集データ記憶部1
4に保持している入力データを挿入アドレス記憶部16
Aにより指定される表データ記憶部15の1ページに登
録する。以上の処理により図6(a)に示す入力データ
が表データ記憶部15に登録される(ステップC28)。
【0047】次に上記図6(a)のデータが表データ記
憶部15に設定されている状態で、2ページ目に北海道
の北海高校のデータを入力すると、以下の登録処理が行
なわれる。ステップC1 〜C7 においては、上記1ペー
ジのデータ登録時と同様の処理が行なわれ、項目Bの属
性データが読出された時にステップC5 においてソート
指定ありと判断され、ステップC8 に進む。このステッ
プC8 では、入力・編集データ記憶部14から指定項目
Bの表データとして北海道の都市コード「1」が読出さ
れて演算・比較部18に入力される。
【0048】この状態で挿入アドレスに対する前ページ
の有無が判断(ステップC9 )されるが、2ページ目の
登録時で前ページがある場合には、ステップC10に進ん
で前ページアドレスが上限アドレス記憶部16Bに記憶
しているアドレス以上か否かを判断する。この判断結果
がNOの場合にはステップC15に進み、YESの場合に
はステップC11に進む。
【0049】2ページ目の登録を行なう場合には、前ペ
ージアドレスと上限アドレス記憶部16Bに記憶されて
いるアドレスが等しく、従って、テップC10の判断結果
がYESとなり、ステップC11に進んで前ページの指定
項目の表データをアドレス指定し、指定項目Bの表デー
タ、つまり、都市コード「13」を演算・比較部18に
入力し、上記入力データとの間で大小関係を比較する。
【0050】入力データが表データより大きい場合には
ステップC15へ、また、入力データが表データより小さ
い場合にはステップC14へ進み、入力データと表データ
が等しい場合にはステップC9 に戻る。この場合には、
入力データ「1」が表データ「13」より小さいので、
ステップC14に進んで指定ページの先頭アドレスを挿入
アドレス記憶部16Aに記憶し、その後、ステップC9
に戻る。ステップC13,C14からステップC9 に戻る際
には、ページ指定アドレスが「−1」され、ステップC
9 以下の処理が繰り返される。すなわち、表データ記憶
部15にすでに複数のページが記憶されている場合に
は、上記ステップC9 〜C14の処理が繰り返され、挿入
アドレス記憶部16Aのデータ書換えによるソート処理
が行なわれる。
【0051】また、上記のソート処理により挿入アドレ
ス記憶部16Aにセットされた指定ページ先頭アドレス
が確定した後、ソートされた都市コードと同じ都市コー
ドがすでに登録されている場合には、更にステップC9
〜ステップC13の処理が繰り返されて同一都市コードの
最上位ページのアドレスが求められ、上限アドレス記憶
部16Bにセットされる。すなわち、ステップC9 〜C
13の処理において、ステップC9 により1ページまでの
処理を終了したと判断された場合、ステップC10により
上限アドレス記憶部16Bに記憶されたアドレスが前ペ
ージアドレスより大きいと判断された場合、ステップC
13により入力データより表データの方が小さいと判断さ
れた場合に、同一都市コードの最上位ページのアドレス
が確定し、上限アドレス記憶部16Bに書込まれる(ス
テップC15)。
【0052】その後、上記ステップC6 ,C7 を経て次
の項目に対する処理を実行する。そして、全項目に対す
る処理を終了すると、ステップC6 からステップC16に
進み、登録するデータの先頭項目アドレスを指定し、そ
の属性データを属性データ判断部17に読出して、属性
コードが「文字」であるか否かを判断する(ステップC
17,C18)。先頭項目Aは属性コードとして「文字」が
設定されているので、この場合には更にソート指定の有
無を判断し、ソート指定が無ければ、入力・編集データ
記憶部14から指定項目の表データを演算・比較部18
に読出す(ステップC20)。
【0053】次いで挿入アドレスに対する前ページの有
無を判断し(ステップC21)、前ページがあればステッ
プC22に進み、前ページが無ければステップC27に進
む。この時点では挿入アドレスが1ページとなっている
ので、前ページなしと判断され、ステップC27に進んで
次項目データの有無が判断される。次項目データがある
場合は、次項目のアドレス、この場合には項目Bのアド
レスを指定(ステップC29)して属性データを属性デー
タ判断部17に読出して「文字」が設定されているか否
かを判断する(ステップC17,C18)。項目Bの属性デ
ータとしては、「文字」が設定されていないので、直ち
にステップC27において次項目データの有無がチェック
される。
【0054】その後、次項目Cのアドレスが指定され
(ステップC29)、その属性データ「文字・マーク」が
属性データ判断部17に読出されて属性データ「文字」
の有無がチェックされ(ステップC18、C19)、続いて
ソート指定の有無がチェックされる。以下、同様にして
各項目の内容がチェックされるが、属性データが「文
字」でない場合、及び属性データが「文字」であっても
ソート指定の無い項目に対しては、特に処理は行なわず
に次の項目チェックに進む。そして、属性データが「文
字」で、かつ、ソート指定の無い項目に対して特定の処
理を行なうものであるが、図6(b)の例ではステップ
C22において前ページなしと判断されるので、特定の処
理は行なわれない。
【0055】そして、ステップC27において次項目デー
タなしと判断されると、入力・編集データ記憶部14に
保持している入力データを挿入アドレス記憶部16Aに
記憶している挿入アドレスに従って表データ記憶部15
に登録する。従って、図6(a)に示すように1ページ
目に東京都の東京高校に関するデータを入力した後、北
海道の北海高校に関するデータを入力すると、都市コー
ドに従ってソート処理が行なわれ、表データ記憶部15
には図6(b)に示すように1ページ目に北海高校、2
ページ目に東京高校のデータが登録される(ステップC
28)。
【0056】次に北海道の北高校のデータを入力する
と、上記した入力処理及び登録処理が行なわれ、都市コ
ードに基づくソートにより、表データ記憶部15には図
6(c)に示すように1ページに北海道の北海高校、2
ページに北海道の北高校、3ページに東京都の東京高校
のデータが登録される。
【0057】次いで北海道の北海高校のデータを入力す
ると、同様にして入力処理及び登録処理が行なわれ、図
6(d)に示すように都市コードに基づくソートによ
り、入力した北海道の北海高校が東京都の東京高校より
上位に登録されると共に、更にソート指定が無く、か
つ、属性データ「文字」が設定されている項目(c)の
データに基づいてページのまとめ処理、つまり、ソート
範囲内において同じ名前の高校がまとめられ、北海道の
北高校より上位に登録される。また、同じ高校内で同じ
名前の生徒が存在した場合は、その範囲内でまとめ処理
が行なわれる。
【0058】すなわち、4ページ目に上記北海道の北海
高校のデータを入力した場合、図10及び図11の登録
処理においてソート処理を終了した後、項目Cが指定さ
れると、ステップC20により表データ「北海高校」が演
算・比較部18に入力される。次いでステップC21にお
いて、指定アドレスに対する前ページ(2ページ)の有
無がチェックされるが、この場合には前ページありと判
断されてステップC22に進む。このステップC22では、
前ページアドレスが上限アドレス記憶部16Bに記憶し
ているアドレス以上か否かを判断し、すなわち、北海道
のソート範囲内か否かを判断し、範囲内であれば前ペー
ジの指定項目の表データをアドレス指定し(ステップC
23)、指定項目Cの表データ、「北高校」を演算・比較
部18に入力し、上記入力データ「北海高校」と同じか
否かを比較判断する(ステップC25)。
【0059】この場合は不一致であるので、ステップC
21に戻る。このときページ指定アドレスが「−1」さ
れ、ステップC21において、このページ指定アドレスの
前のページ(1ページ)の有無をチェックすると共に、
この1ページが上限アドレス記憶部16Bに記憶されて
いるアドレス以上か否か比較される(ステップC22)。
このとき上限アドレス記憶部16Bには、1ページに対
するアドレスが記憶されているので、ステップC22の判
断結果はYESとなり、ステップC23において項目Cの
1ページが指定されてその表データ「北海高校」が演算
・比較部18に読出され(ステップC24)、入力データ
「北海高校」と一致比較される(ステップC25)。この
結果、演算・比較部18から一致信号が出力され、ステ
ップC26において指定ページ(2ページ)の最終アドレ
スが挿入アドレス記憶部16Aに書込まれる。更に指定
ページの先頭アドレスが上限アドレス記憶部16Bに書
込まれる(ステップC35)。上記のようにして同一学校
名に対するまとめ処理が行なわれる。
【0060】その後、ステップC30において、指定アド
レスに対する前ページ(1ページ)の有無がチェックさ
れるが、この場合には前ページありと判断されてステッ
プC31に進む。このステップC31では、前ページアドレ
スが上限アドレス記憶部16Bに記憶しているアドレス
以上か否かを判断し、すなわち、北海高校のソート範囲
内か否かを判断し、範囲内であれば前ページの指定項目
の表データをアドレス指定し(ステップC32)、指定項
目Cの表データ、「北海高校」を演算・比較部18に入
力し(ステップC33)、上記入力データ「北海高校」と
同じか否かを比較判断する(ステップC34)。一致して
いる場合は、指定ページの先頭アドレスが上限アドレス
記憶部16Bに書込まれ(ステップC35)、その後、ス
テップC30に戻る。このときページ指定アドレスが「−
1」され、ステップC30以下の動作が繰り返される。こ
れにより同一高校名の指定ページの先頭アドレスが上限
アドレス記憶部16Bに設定される。
【0061】そして、ステップC30で前ページ無しと判
断された場合、ステップC31,C34においてNOと判断
された場合にステップC27に戻って次項目データの有無
がチェックされ、ステップC29において、次項目Dが指
定される。更にステップC17,C18,C19を経てステップ
C20に進み、上記学校名の場合と同様にして生徒氏名に
対するまとめ処理が行なわれる。
【0062】その後、ステップC27において、次項目デ
ータ無しと判断されると、ステップC28に進んで入力・
編集データ記憶部14の記憶データが表データ記憶部1
5に送られ、挿入アドレス記憶部16Aに記憶している
アドレスに従って表データ記憶エリア23に書込まれ
る。
【0063】しかして、上記のデータ入力に際しては、
すでに表データ記憶部15に登録されているデータを利
用することができる。例えば4ページまでのデータ入力
を終了して5ページ目に「東京」の「西東京学園」のデ
ータを入力する場合、4ページのデータ入力終了後に
「実行」キーを操作すると、図7及び図8のフローチャ
ートに示す入力処理動作が行なわれる。まず、先頭項目
Aのアドレスが指定され(ステップA1 )、続いて属性
データが属性データ判断部17に読出される(ステップ
A2 )。
【0064】次いでステップA3 を経てステップA4 進
み、項目名「都道府県名」が表示データ記憶部19に読
出され、表示部20に「都道府県名?」が表示され(図
4(s))、キー入力待ちの状態となる(ステップA6
)。この状態でカーソルキー▽を操作すると、このカ
ーソルキー▽の操作がステップA7 で判別され、ステッ
プA11に進む。このステップA11では、先頭ページの指
定項目Aの表アドレスが指定され、データの有無がチェ
ック(ステップA12)されるが、1ページの項目Aには
データが記憶されているので、その記憶データ「北海
道」が入力バッファ13及び表示データ記憶部19に読
出され(ステップA13,A14)、表示部20に表示され
る(図4(t))。なお、上記ステップA12でデータ無
しと判断された場合には、「該当なし」の表示データが
表示データ記憶部19へ送られ、表示部20に表示され
る(ステップA15)。そして、上記の表示状態で次のキ
ー入力が行なわれるまで待機する(ステップA16)。
【0065】上記「北海道」が表示部20に表示された
際、この表示データが入力したいデータであれば、「次
項目/登録」キー、入力したいデータと異なっている場
合にはカーソルキー▽、操作ミスの場合であれば「解
除」キーを操作する。これらのキー操作内容は、ステッ
プA17で判別され、次項目/登録」キーが操作され場合
にはステップA9 、カーソルキー▽が操作された場合に
はステップA18の処理を行ない、「解除」キーが操作さ
れた場合にはステップA6 に戻って次のキー入力に備え
る。
【0066】ステップA18では、カーソルキーの操作に
応じて次ページあるいは前ページの指定項目に対する表
データアドレスを指定する。すなわち、上方向を示すカ
ーソルキー△が操作された場合には前ページの指定項目
に対する表データアドレスを指定し、下方向を示すカー
ソルキー▽が操作された場合には次ページの指定項目に
対する表データアドレスを指定する。この例では「東
京」を入力したいので、カーソルキー▽を操作する。こ
れにより次ページの指定項目に対する表データアドレス
が指定され、その後、上記ステップA12以降の処理が繰
り返されて2ページの都道府県名「北海道」が表示部2
0に表示される。その後、更にカーソルキー▽を2回操
作することによって、4ページに記憶されている都道府
県名「東京」が入力バッファ13及び表示データ記憶部
19に読出され、表示部20に表示される(図4
(u))。
【0067】この状態で「次項目/登録」キーを操作す
ると、入力バッファ13に保持されているデータ「東
京」が入力・編集データ記憶部14に転送される(ステ
ップA9 )。これにより都道府県名「東京」のデータ入
力を終了する。
【0068】その後、ステップA25→A26→A2 →A3
→A5 →A4 の処理により次項目Bの項目名「都市コー
ド」が表示データ記憶部19に読出され、表示部20に
次の入力をガイドする「都市コード?」が表示される
(図4(v))。上記のように入力しようとするデータ
と同じデータがすでに登録されている場合には、その登
録データを利用してデータ入力を行なうことができる。
【0069】なお、上記実施例では、作成した表データ
を表示部20に表示する場合のみについて示したが、更
にプリントアウトする場合においても同様にして実施し
得るものである。また、出力禁止命令である「マー
ク」,「備考」は、このプリントアウト時においても表
示処理の場合と同様にして出力禁止動作を指示する。
【0070】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、任
意の項目に対して第1,第2の出力禁止命令を設定する
設定手段及び上記出力禁止命令を検知する検知手段を設
け、この検知手段により上記第1の禁止命令が検知され
た際は、その項目に設定された項目名の出力を禁止し、
上記第2の禁止命令が検知された際は、その項目に対し
て設定された項目名及びその項目名に対して入力された
データの出力を禁止するようにしたので、第1,第2の
出力禁止命令の設定状態に応じて項目名の出力を禁止
し、あるいは項目名及びその項目に対して入力されたデ
ータ出力を禁止することができる。従って、表中におけ
る不必要なデータの出力を禁止して、表データを見易く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
【図2】図1における表データ記憶部の記憶構成を示す
図。
【図3】同実施例におけるキー入力操作例と表示内容と
の対応関係を示す図。
【図4】同実施例におけるキー入力操作例と表示内容と
の対応関係を示す図。
【図5】同実施例における表の作成例を示す図。
【図6】同実施例における表データ入力に伴うソート及
びまとめ処理を示す図。
【図7】同実施例における入力処理を示すフローチャー
ト。
【図8】同実施例における入力処理を示すフローチャー
ト。
【図9】同実施例における表示処理の詳細を示すフロー
チャート。
【図10】同実施例における登録処理の詳細を示すフロ
ーチャート。
【図11】同実施例における登録処理の詳細を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
11…制御部、12…キー入力部、13…入力バッフ
ァ、14…入力・編集データ記憶部、15…表データ記
憶部、16…アドレス制御部、16a…挿入アドレス記
憶部、16b…上限アドレス記憶部、17…属性データ
判断部、18…演算・比較部、19…表示データ記憶
部、201…表示部、21…表インデックス記憶エリ
ア、22…項目データ記憶エリア、23…表データ記憶
エリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数の項目を設定する手段と、 この手段により設定された各項目に対して項目名を設定
    する手段と、 任意の項目に対して第1,第2の出力禁止命令を設定す
    る出力禁止命令設定手段と、 上記各項目に対してデータを入力する手段と、 上記各項目名及び項目に対して入力されたデータを出力
    する手段と、 上記出力禁止命令設定手段により設定された第1,第2
    の出力禁止命令を検知する検知手段と、 この検知手段により第1の出力禁止命令が検知された
    際、その項目に設定された項目名の出力を禁止する第1
    の出力禁止手段と、 上記検知手段により第2の出力禁止命令が検知された
    際、その項目に対して設定された項目名及びその項目に
    対して入力されたデータの出力を禁止する第2の出力禁
    止手段と、を具備したことを特徴とする表データ処理装
    置。
JP5141720A 1993-06-14 1993-06-14 表データ処理装置 Pending JPH0644278A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5141720A JPH0644278A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 表データ処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001051289A1 (fr) * 2000-01-11 2001-07-19 Fujitsu Limited Dispositif d'imprimante, pilote d'imprimante et support lisible par ordinateur pour stockage du programme d'impression

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59189449A (ja) * 1983-04-12 1984-10-27 Casio Comput Co Ltd 簡易作表機能を備えた電子計算機
JPS62219068A (ja) * 1986-03-19 1987-09-26 Fujitsu Ltd セルの属性管理方式

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