JPH06187107A - 帳票配布出力装置 - Google Patents
帳票配布出力装置Info
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- JPH06187107A JPH06187107A JP4340862A JP34086292A JPH06187107A JP H06187107 A JPH06187107 A JP H06187107A JP 4340862 A JP4340862 A JP 4340862A JP 34086292 A JP34086292 A JP 34086292A JP H06187107 A JPH06187107 A JP H06187107A
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 必要な帳票を、必要な時に、必要な配布数分
だけ配布する。 【構成】 入力装置4から入力された帳票配布出力制御
情報10に基づいて、帳票配布出力制御テーブル作成手
段8によって、端末識別記号、出力先名、帳票名、この
帳票名の帳票を作成する適用業務プログラム名および配
布先名からなる帳票配布出力制御テーブルを作成する。
そして、端末識別記号と帳票名とからなる出力要求11
に応じて、制御手段5によって、端末識別記号および帳
票名に対応する情報を帳票配布出力制御テーブルから検
索し、帳票作成手段6によって、適用業務プログラムを
実行して、配布に必要な部数分の帳票イメージデータを
作成し、出力制御手段7によって、出力要求の端末識別
記号に対応する出力先の印刷装置3に出力する。
だけ配布する。 【構成】 入力装置4から入力された帳票配布出力制御
情報10に基づいて、帳票配布出力制御テーブル作成手
段8によって、端末識別記号、出力先名、帳票名、この
帳票名の帳票を作成する適用業務プログラム名および配
布先名からなる帳票配布出力制御テーブルを作成する。
そして、端末識別記号と帳票名とからなる出力要求11
に応じて、制御手段5によって、端末識別記号および帳
票名に対応する情報を帳票配布出力制御テーブルから検
索し、帳票作成手段6によって、適用業務プログラムを
実行して、配布に必要な部数分の帳票イメージデータを
作成し、出力制御手段7によって、出力要求の端末識別
記号に対応する出力先の印刷装置3に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帳票イメージを遠隔地
の支店や営業所等の印刷装置へ配布、出力する帳票配布
出力装置に関する。
の支店や営業所等の印刷装置へ配布、出力する帳票配布
出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遠隔地の支店等に帳票を配布
する方法として、例えば特開平2−253330号公報
や特開平2−259823号公報に示されるように、各
支店等に印刷装置を設置し、ホストコンピュータから各
印刷装置に帳票の印刷データを出力する方法がある。従
来、この方法では、予めホストコンピュータで適用業務
プログラム(アプリケーションプログラム)を実行し、
帳票イメージを作成しておき、得られた帳票イメージを
テーブル等の定義に基づいて配布出力するという方法が
採られていた。
する方法として、例えば特開平2−253330号公報
や特開平2−259823号公報に示されるように、各
支店等に印刷装置を設置し、ホストコンピュータから各
印刷装置に帳票の印刷データを出力する方法がある。従
来、この方法では、予めホストコンピュータで適用業務
プログラム(アプリケーションプログラム)を実行し、
帳票イメージを作成しておき、得られた帳票イメージを
テーブル等の定義に基づいて配布出力するという方法が
採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の帳票配布出力方法では、予め全ての帳票イメ
ージを作成して記憶しておくため、必要な帳票を、必要
な時に、必要な配布数分だけ配布することができないと
いう問題点があった。
うな従来の帳票配布出力方法では、予め全ての帳票イメ
ージを作成して記憶しておくため、必要な帳票を、必要
な時に、必要な配布数分だけ配布することができないと
いう問題点があった。
【0004】また、従来は、予め作成しておいた大量の
帳票イメージを予め決められた条件で各配布先に配布出
力するため、時には帳票の配布を必要としない配布先に
も必ず帳票が配布され、帳票配布出力にかかるコンピュ
ータシステムにおいて中央処理装置(以下、CPUと記
す。)や紙等の様々なリソースが多く必要になるという
問題点があった。
帳票イメージを予め決められた条件で各配布先に配布出
力するため、時には帳票の配布を必要としない配布先に
も必ず帳票が配布され、帳票配布出力にかかるコンピュ
ータシステムにおいて中央処理装置(以下、CPUと記
す。)や紙等の様々なリソースが多く必要になるという
問題点があった。
【0005】さらに、従来は、各出力先で、出力された
帳票をオペレータが配布先単位で仕分ける必要があり、
オペレータの負荷が大きいという問題点があった。
帳票をオペレータが配布先単位で仕分ける必要があり、
オペレータの負荷が大きいという問題点があった。
【0006】そこで本発明の目的は、必要な帳票を、必
要な時に、必要な配布数分だけ配布することができ、帳
票配布出力にかかるコンピュータシステムのリソースを
削減でき、オペレータの負荷を軽減することができるよ
うにした帳票配布出力装置を提供することにある。
要な時に、必要な配布数分だけ配布することができ、帳
票配布出力にかかるコンピュータシステムのリソースを
削減でき、オペレータの負荷を軽減することができるよ
うにした帳票配布出力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の帳
票配布出力装置は、端末識別記号とこの端末識別記号に
対応する出力先名と帳票名とこの帳票名に対応する帳票
を作成する適用業務プログラム名と出力先の配布単位で
ある配布先名とを含む帳票配布出力制御情報に基づい
て、端末識別記号と出力先名と帳票名と適用業務プログ
ラム名と配布先名との対応関係を示す帳票配布出力制御
テーブルを作成し、記憶させる帳票配布出力制御テーブ
ル作成手段と、端末識別記号と帳票名とを含む出力要求
を受けて、端末識別記号および帳票名に対応する情報を
帳票配布出力制御テーブルから検索する検索手段と、こ
の検索手段によって得られた適用業務プログラムを実行
して、配布先数から導かれる配布に必要な部数分の帳票
イメージデータを作成する帳票作成手段と、この帳票作
成手段によって作成された帳票イメージデータを、出力
要求の端末識別記号に対応する出力先に出力する出力制
御手段とを備えたものである。
票配布出力装置は、端末識別記号とこの端末識別記号に
対応する出力先名と帳票名とこの帳票名に対応する帳票
を作成する適用業務プログラム名と出力先の配布単位で
ある配布先名とを含む帳票配布出力制御情報に基づい
て、端末識別記号と出力先名と帳票名と適用業務プログ
ラム名と配布先名との対応関係を示す帳票配布出力制御
テーブルを作成し、記憶させる帳票配布出力制御テーブ
ル作成手段と、端末識別記号と帳票名とを含む出力要求
を受けて、端末識別記号および帳票名に対応する情報を
帳票配布出力制御テーブルから検索する検索手段と、こ
の検索手段によって得られた適用業務プログラムを実行
して、配布先数から導かれる配布に必要な部数分の帳票
イメージデータを作成する帳票作成手段と、この帳票作
成手段によって作成された帳票イメージデータを、出力
要求の端末識別記号に対応する出力先に出力する出力制
御手段とを備えたものである。
【0008】この帳票配布出力装置では、帳票配布出力
制御情報に基づいて、帳票配布出力制御テーブル作成手
段によって、帳票配布出力制御テーブルが作成される。
そして、出力要求に応じて、検索手段によって、端末識
別記号および帳票名に対応する情報が帳票配布出力制御
テーブルから検索され、帳票作成手段によって、適用業
務プログラムが実行され、配布に必要な部数分の帳票イ
メージデータが作成され、この帳票イメージデータが、
出力制御手段によって、出力要求の端末識別記号に対応
する出力先に出力される。
制御情報に基づいて、帳票配布出力制御テーブル作成手
段によって、帳票配布出力制御テーブルが作成される。
そして、出力要求に応じて、検索手段によって、端末識
別記号および帳票名に対応する情報が帳票配布出力制御
テーブルから検索され、帳票作成手段によって、適用業
務プログラムが実行され、配布に必要な部数分の帳票イ
メージデータが作成され、この帳票イメージデータが、
出力制御手段によって、出力要求の端末識別記号に対応
する出力先に出力される。
【0009】請求項2記載の発明の帳票配布出力装置
は、請求項1記載の発明における出力制御手段が、配布
先の変わり目に、検索手段によって得られた出力先名と
配布先名とを用いて表紙イメージデータを作成し、出力
先へ出力するものである。
は、請求項1記載の発明における出力制御手段が、配布
先の変わり目に、検索手段によって得られた出力先名と
配布先名とを用いて表紙イメージデータを作成し、出力
先へ出力するものである。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図5は本発明の一実施例に係る
ものである。
て説明する。図1ないし図5は本発明の一実施例に係る
ものである。
【0011】図1は本実施例の帳票配布出力装置の概略
の構成を示すブロック図である。本実施例の帳票配布出
力装置は、ホストコンピュータ1と、このホストコンピ
ュータ1に接続されたディスク装置等の記憶装置2とを
備えている。ホストコンピュータ1には、各出力先に配
置された印刷装置3と入力装置4とが接続されている。
の構成を示すブロック図である。本実施例の帳票配布出
力装置は、ホストコンピュータ1と、このホストコンピ
ュータ1に接続されたディスク装置等の記憶装置2とを
備えている。ホストコンピュータ1には、各出力先に配
置された印刷装置3と入力装置4とが接続されている。
【0012】ホストコンピュータ1は、CPUと主記憶
装置とを有し、CPUがプログラムを実行することによ
って、制御手段5、帳票作成手段6、出力制御手段7、
帳票配布出力制御テーブル作成手段8および記憶手段9
を実現するようになっている。
装置とを有し、CPUがプログラムを実行することによ
って、制御手段5、帳票作成手段6、出力制御手段7、
帳票配布出力制御テーブル作成手段8および記憶手段9
を実現するようになっている。
【0013】帳票配布出力制御テーブル作成手段8は、
ネットワーク上で認識可能な端末識別記号と、この端末
識別記号に対応する出力先名と、帳票名と、この帳票名
に対応する帳票を作成する適用業務プログラム名と、出
力先内の配布単位である配布先名とからなり入力装置4
から入力される帳票配布出力制御情報10に基づいて、
端末識別記号と出力先名と帳票名と適用業務プログラム
名と配布先名との対応関係を示す帳票配布出力制御テー
ブルを作成し、記憶装置2に記憶させる。
ネットワーク上で認識可能な端末識別記号と、この端末
識別記号に対応する出力先名と、帳票名と、この帳票名
に対応する帳票を作成する適用業務プログラム名と、出
力先内の配布単位である配布先名とからなり入力装置4
から入力される帳票配布出力制御情報10に基づいて、
端末識別記号と出力先名と帳票名と適用業務プログラム
名と配布先名との対応関係を示す帳票配布出力制御テー
ブルを作成し、記憶装置2に記憶させる。
【0014】記憶手段9は、記憶装置2から読み込んだ
帳票配布出力制御テーブルを主記憶装置上に展開する。
帳票配布出力制御テーブルを主記憶装置上に展開する。
【0015】制御手段5は、ネットワーク上で認識可能
な端末識別記号と帳票名とからなり入力装置4から入力
される出力要求11を受けて、端末識別記号および帳票
名に対応する情報を帳票配布出力制御テーブルから検索
する。
な端末識別記号と帳票名とからなり入力装置4から入力
される出力要求11を受けて、端末識別記号および帳票
名に対応する情報を帳票配布出力制御テーブルから検索
する。
【0016】帳票作成手段6は、制御手段5によって導
かれた帳票を作成する適用業務プログラムをCPUにて
実行し、配布に必要な部数分の帳票イメージデータを作
成する。
かれた帳票を作成する適用業務プログラムをCPUにて
実行し、配布に必要な部数分の帳票イメージデータを作
成する。
【0017】出力制御手段7は、帳票作成手段6で作成
した配布に必要な部数分の帳票イメージデータを、制御
手段5で導かれた端末識別記号の出力先の印刷装置3へ
順次出力する。また、配布先の変わり目には、制御手段
5で導かれた端末識別記号に対応する出力先名と帳票名
と配布先名とを用いて表示イメージデータを作成し、制
御手段5で導かれた端末識別記号の出力先の印刷装置3
へ出力する。
した配布に必要な部数分の帳票イメージデータを、制御
手段5で導かれた端末識別記号の出力先の印刷装置3へ
順次出力する。また、配布先の変わり目には、制御手段
5で導かれた端末識別記号に対応する出力先名と帳票名
と配布先名とを用いて表示イメージデータを作成し、制
御手段5で導かれた端末識別記号の出力先の印刷装置3
へ出力する。
【0018】この帳票配布出力装置では、帳票配布出力
制御情報10に基づいて、帳票配布出力制御テーブル作
成手段8によって、帳票配布出力制御テーブルが作成さ
れる。そして、出力要求11に応じて、制御手段5によ
って、端末識別記号および帳票名に対応する情報が帳票
配布出力制御テーブルから検索され、帳票作成手段6に
よって、適用業務プログラムが実行され、配布に必要な
部数分の帳票イメージデータが作成され、この帳票イメ
ージデータが、出力制御手段7によって、出力要求の端
末識別記号に対応する出力先の印刷装置3に出力され
る。また、配布先の変わり目には、出力制御手段7によ
って、制御手段5によって得られた出力先名と配布先名
とを用いて表紙イメージデータが作成され、出力先の印
刷装置3に出力される。
制御情報10に基づいて、帳票配布出力制御テーブル作
成手段8によって、帳票配布出力制御テーブルが作成さ
れる。そして、出力要求11に応じて、制御手段5によ
って、端末識別記号および帳票名に対応する情報が帳票
配布出力制御テーブルから検索され、帳票作成手段6に
よって、適用業務プログラムが実行され、配布に必要な
部数分の帳票イメージデータが作成され、この帳票イメ
ージデータが、出力制御手段7によって、出力要求の端
末識別記号に対応する出力先の印刷装置3に出力され
る。また、配布先の変わり目には、出力制御手段7によ
って、制御手段5によって得られた出力先名と配布先名
とを用いて表紙イメージデータが作成され、出力先の印
刷装置3に出力される。
【0019】図2は、本実施例が適用されるシステムの
構成を示す説明図である。この図に示すように、本実施
例の帳票配布出力装置を実現するホストコンピュータ1
には、通信制御装置12等および通信回線を介して、例
えば東京本社、名古屋支社、大阪支社等の各入力装置4
a〜4dおよび印刷装置3a〜3dが接続されている。
構成を示す説明図である。この図に示すように、本実施
例の帳票配布出力装置を実現するホストコンピュータ1
には、通信制御装置12等および通信回線を介して、例
えば東京本社、名古屋支社、大阪支社等の各入力装置4
a〜4dおよび印刷装置3a〜3dが接続されている。
【0020】次に、図3を用いて、本実施例の帳票配布
出力装置の構成と動作について詳しく説明する。
出力装置の構成と動作について詳しく説明する。
【0021】図3に示すように、本実施例の帳票配布出
力装置は、ホストコンピュータ1と、図1における記憶
装置2に対応するディスク装置20とを備えている。ホ
ストコンピュータ1には、各出力先に配置された印刷装
置3と入力装置4とが接続されている。
力装置は、ホストコンピュータ1と、図1における記憶
装置2に対応するディスク装置20とを備えている。ホ
ストコンピュータ1には、各出力先に配置された印刷装
置3と入力装置4とが接続されている。
【0022】ホストコンピュータ1は、CPU21と、
このCPU21に対してバス22を介して接続されたリ
ード・オンリ・メモリ(以下、ROMと記す。)23、
ランダム・アクセス・メモリ(以下、RAMと記す。)
24およびページメモリ25を備えている。ホストコン
ピュータ1は、さらに、入力装置4とのインタフェイス
をとる入出力インタフェイス部27と、ディスク装置2
0とのインタフェイスをとる入出力インタフェイス部2
8と、印刷装置3とのインタフェイスをとる入出力イン
タフェイス部29とを備えている。
このCPU21に対してバス22を介して接続されたリ
ード・オンリ・メモリ(以下、ROMと記す。)23、
ランダム・アクセス・メモリ(以下、RAMと記す。)
24およびページメモリ25を備えている。ホストコン
ピュータ1は、さらに、入力装置4とのインタフェイス
をとる入出力インタフェイス部27と、ディスク装置2
0とのインタフェイスをとる入出力インタフェイス部2
8と、印刷装置3とのインタフェイスをとる入出力イン
タフェイス部29とを備えている。
【0023】CPU21は、RAM24をワーキングエ
リアとして、ROM23に格納されたプログラムを実行
することによって、制御部15、帳票作成部16、出力
制御部17、テーブル作成部18およびディスク制御部
26を実現するようになっている。なお、制御部15、
帳票作成部16、出力制御部17、テーブル作成部18
は、それぞれ図1における制御手段5、帳票作成手段
6、出力制御手段7、帳票配布出力制御テーブル作成手
段8に対応する。
リアとして、ROM23に格納されたプログラムを実行
することによって、制御部15、帳票作成部16、出力
制御部17、テーブル作成部18およびディスク制御部
26を実現するようになっている。なお、制御部15、
帳票作成部16、出力制御部17、テーブル作成部18
は、それぞれ図1における制御手段5、帳票作成手段
6、出力制御手段7、帳票配布出力制御テーブル作成手
段8に対応する。
【0024】なお、入出力インタフェイス部27はバス
22に接続され、入出力インタフェイス部28はディス
ク制御部26に接続され、入出力インタフェイス部29
は出力制御部17に接続されている。
22に接続され、入出力インタフェイス部28はディス
ク制御部26に接続され、入出力インタフェイス部29
は出力制御部17に接続されている。
【0025】テーブル作成部18は、入力装置4から入
出力インタフェイス部27を介して、ネットワークで認
識可能な端末識別記号と、この端末識別記号に対応する
出力先名と、帳票名と、この帳票名に対応する帳票を作
成する適用業務プログラム名と、出力先内の配布単位で
ある配布先名とから構成される帳票配布出力制御情報を
入力し、これらの情報に基づいて、端末識別記号と出力
先名と帳票名と適用業務プログラム名と配布先名との対
応関係を示す帳票配布出力制御テーブルをRAM24に
作成し、ディスク制御部26および入出力インタフェイ
ス部28を介してディスク装置20に記憶させる。
出力インタフェイス部27を介して、ネットワークで認
識可能な端末識別記号と、この端末識別記号に対応する
出力先名と、帳票名と、この帳票名に対応する帳票を作
成する適用業務プログラム名と、出力先内の配布単位で
ある配布先名とから構成される帳票配布出力制御情報を
入力し、これらの情報に基づいて、端末識別記号と出力
先名と帳票名と適用業務プログラム名と配布先名との対
応関係を示す帳票配布出力制御テーブルをRAM24に
作成し、ディスク制御部26および入出力インタフェイ
ス部28を介してディスク装置20に記憶させる。
【0026】なお、ディスク装置20に記憶させる際の
帳票配布出力制御テーブルのファイル名は、端末識別記
号を用いる。すなわち、帳票配布出力制御テーブルは、
端末識別記号単位に管理される。
帳票配布出力制御テーブルのファイル名は、端末識別記
号を用いる。すなわち、帳票配布出力制御テーブルは、
端末識別記号単位に管理される。
【0027】帳票配布出力制御テーブルのフォーマット
を図4に示す。
を図4に示す。
【0028】制御部15は、入力装置4から入出力イン
タフェイス部27を介して、ネットワークで認識可能な
端末識別記号と帳票名とからなる出力要求を入力する。
また、入力した端末識別記号をファイル名として、ディ
スク装置20から帳票配布出力制御テーブルを読み込
み、これをRAM24に展開する。また、RAM24に
展開された帳票配布出力制御テーブルから、帳票名をキ
ーとして、帳票を作成する適用業務プログラム名と、配
布先数から得られる出力部数とを導き、帳票作成部16
へ通知する。また、RAM24に展開された帳票配布出
力制御テーブルを出力制御部17へ通知する。
タフェイス部27を介して、ネットワークで認識可能な
端末識別記号と帳票名とからなる出力要求を入力する。
また、入力した端末識別記号をファイル名として、ディ
スク装置20から帳票配布出力制御テーブルを読み込
み、これをRAM24に展開する。また、RAM24に
展開された帳票配布出力制御テーブルから、帳票名をキ
ーとして、帳票を作成する適用業務プログラム名と、配
布先数から得られる出力部数とを導き、帳票作成部16
へ通知する。また、RAM24に展開された帳票配布出
力制御テーブルを出力制御部17へ通知する。
【0029】例えば端末識別記号が“TOKYO”、帳
票名が“在庫一覧表”という出力要求を受けた場合、図
4に示す帳票配布出力制御テーブルから、出力先名とし
て、“東京本社”が得られ、適用業務プログラム名とし
て、“在庫一覧表作成プログラム”が得られ、配布先名
として、“本社営業部”および“本社倉庫”が得られ
る。また、出力部数として、配布先が2つであることか
ら“2”が得られる。
票名が“在庫一覧表”という出力要求を受けた場合、図
4に示す帳票配布出力制御テーブルから、出力先名とし
て、“東京本社”が得られ、適用業務プログラム名とし
て、“在庫一覧表作成プログラム”が得られ、配布先名
として、“本社営業部”および“本社倉庫”が得られ
る。また、出力部数として、配布先が2つであることか
ら“2”が得られる。
【0030】帳票作成部16は、制御部15から、帳票
を作成する適用業務プログラム名と、配布先数から得ら
れる出力部数とを入力する。そして、制御部15から入
力した適用業務プログラム名をキーとしてROM23を
検索し、該当する適用業務プログラムをCPU21にて
実行させる。その際、処理パラメータとして、制御部1
5から入力した出力部数を適用業務プログラムに引き渡
し、配布先数分の帳票イメージデータを作成(複製)す
る。また、配布先数分の帳票イメージデータは、入出力
インタフェイス部28を介してディスク装置20に出力
される。また、帳票作成部16は、配布先数分の帳票イ
メージデータが作成されたことを出力制御部17に通知
する。
を作成する適用業務プログラム名と、配布先数から得ら
れる出力部数とを入力する。そして、制御部15から入
力した適用業務プログラム名をキーとしてROM23を
検索し、該当する適用業務プログラムをCPU21にて
実行させる。その際、処理パラメータとして、制御部1
5から入力した出力部数を適用業務プログラムに引き渡
し、配布先数分の帳票イメージデータを作成(複製)す
る。また、配布先数分の帳票イメージデータは、入出力
インタフェイス部28を介してディスク装置20に出力
される。また、帳票作成部16は、配布先数分の帳票イ
メージデータが作成されたことを出力制御部17に通知
する。
【0031】出力制御部17は、帳票作成部16で作成
した帳票イメージデータを、制御部15で導かれた端末
識別記号の出力先の印刷装置3へ順次出力する。また、
配布先の変わり目には、制御部15で導かれた端末識別
記号に対応する出力先名と帳票名と配布先名とを用いて
表紙イメージデータを作成し、制御部15で導かれた端
末識別記号の出力先の印刷装置3へ出力する。
した帳票イメージデータを、制御部15で導かれた端末
識別記号の出力先の印刷装置3へ順次出力する。また、
配布先の変わり目には、制御部15で導かれた端末識別
記号に対応する出力先名と帳票名と配布先名とを用いて
表紙イメージデータを作成し、制御部15で導かれた端
末識別記号の出力先の印刷装置3へ出力する。
【0032】図5は出力制御部17の処理を示すフロー
チャートである。この処理では、まず、ステップ(以
下、Sと記す。)101で、帳票作成部16からの帳票
作成完了通知を待ち、この通知が来たら、S102で、
ディスク装置20から帳票イメージデータ(印刷デー
タ)を獲得する。次にS103で、前の出力と同一の配
布先か否かを判断する。同一の配布先でない場合
(“N”)、すなわち最初の配布先である場合または配
布先が変わった場合は、S104で、帳票名と出力先名
と配布先名とを用い、これらを印刷した表紙ページをペ
ージメモリ25に作成し、S105で、ページメモリ2
5に作成された表紙ページデータを出力先の印刷装置3
へ出力し、S106へ進む。また、S103で同一の配
布先の場合(“Y”)はそのままS106へ進む。
チャートである。この処理では、まず、ステップ(以
下、Sと記す。)101で、帳票作成部16からの帳票
作成完了通知を待ち、この通知が来たら、S102で、
ディスク装置20から帳票イメージデータ(印刷デー
タ)を獲得する。次にS103で、前の出力と同一の配
布先か否かを判断する。同一の配布先でない場合
(“N”)、すなわち最初の配布先である場合または配
布先が変わった場合は、S104で、帳票名と出力先名
と配布先名とを用い、これらを印刷した表紙ページをペ
ージメモリ25に作成し、S105で、ページメモリ2
5に作成された表紙ページデータを出力先の印刷装置3
へ出力し、S106へ進む。また、S103で同一の配
布先の場合(“Y”)はそのままS106へ進む。
【0033】S106では、帳票イメージデータから1
ページ分の印刷データをページメモリ25に順次展開す
る。次にS107で、ページメモリ25に展開された印
刷ページデータを出力先の印刷装置3へ出力する。次に
S108で、残印刷データがあるか否かを判断する。残
印刷データがあれば(“Y”)S103へ戻り、残印刷
データがなく(“N”)、選択された印刷データの出力
が全て終了した場合は、処理を終了する。
ページ分の印刷データをページメモリ25に順次展開す
る。次にS107で、ページメモリ25に展開された印
刷ページデータを出力先の印刷装置3へ出力する。次に
S108で、残印刷データがあるか否かを判断する。残
印刷データがあれば(“Y”)S103へ戻り、残印刷
データがなく(“N”)、選択された印刷データの出力
が全て終了した場合は、処理を終了する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、予めホストコンピュータで適用業務プログラ
ムを実行して全ての帳票イメージを作成し記憶しておく
のではなく、端末識別記号と帳票名とからなる出力要求
を受けたときに、帳票配布出力制御テーブルに基づい
て、要求された帳票を作成する適用業務プログラムを自
動的に実行し、必要な配布数分だけ帳票イメージを作成
し出力するようにしたので、必要な帳票を、必要な時
に、必要な配布数分だけ配布することができ、帳票配布
出力にかかるコンピュータシステムの様々リソース(C
PU、紙等)を削減でき、また、オペレータの負荷を軽
減することができるという効果がある。
によれば、予めホストコンピュータで適用業務プログラ
ムを実行して全ての帳票イメージを作成し記憶しておく
のではなく、端末識別記号と帳票名とからなる出力要求
を受けたときに、帳票配布出力制御テーブルに基づい
て、要求された帳票を作成する適用業務プログラムを自
動的に実行し、必要な配布数分だけ帳票イメージを作成
し出力するようにしたので、必要な帳票を、必要な時
に、必要な配布数分だけ配布することができ、帳票配布
出力にかかるコンピュータシステムの様々リソース(C
PU、紙等)を削減でき、また、オペレータの負荷を軽
減することができるという効果がある。
【0035】また、請求項2記載の発明によれば、配布
先の変わり目に、出力先名と配布先名とを用いた表紙イ
メージを作成し出力するようにしたので、上記効果に加
え、オペレータの負荷をより一層軽減することができる
という効果がある。
先の変わり目に、出力先名と配布先名とを用いた表紙イ
メージを作成し出力するようにしたので、上記効果に加
え、オペレータの負荷をより一層軽減することができる
という効果がある。
【図1】 本発明の一実施例の帳票配布出力装置の概略
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】 一実施例が適用されるシステムの構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】 一実施例の帳票配布出力装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】 一実施例における帳票配布出力制御テーブル
のフォーマットを示す説明図である。
のフォーマットを示す説明図である。
【図5】 図3における出力制御部の処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
1…ホストコンピュータ、2…記憶装置、3…印刷装
置、4…入力装置、5…制御手段、6…帳票作成手段、
7…出力制御手段、8…帳票配布出力制御テーブル作成
手段、9…記憶手段
置、4…入力装置、5…制御手段、6…帳票作成手段、
7…出力制御手段、8…帳票配布出力制御テーブル作成
手段、9…記憶手段
Claims (2)
- 【請求項1】 端末識別記号とこの端末識別記号に対応
する出力先名と帳票名とこの帳票名に対応する帳票を作
成する適用業務プログラム名と出力先の配布単位である
配布先名とを含む帳票配布出力制御情報に基づいて、前
記端末識別記号と出力先名と帳票名と適用業務プログラ
ム名と配布先名との対応関係を示す帳票配布出力制御テ
ーブルを作成し、記憶させる帳票配布出力制御テーブル
作成手段と、 端末識別記号と帳票名とを含む出力要求を受けて、端末
識別記号および帳票名に対応する情報を前記帳票配布出
力制御テーブルから検索する検索手段と、 この検索手段によって得られた適用業務プログラムを実
行して、配布先数から導かれる配布に必要な部数分の帳
票イメージデータを作成する帳票作成手段と、 この帳票作成手段によって作成された帳票イメージデー
タを、出力要求の端末識別記号に対応する出力先に出力
する出力制御手段とを具備することを特徴とする帳票配
布出力装置。 - 【請求項2】 前記出力制御手段は、配布先の変わり目
に、前記検索手段によって得られた出力先名と配布先名
とを用いて表紙イメージデータを作成し、出力先へ出力
することを特徴とする請求項1記載の帳票配布出力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4340862A JPH06187107A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 帳票配布出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4340862A JPH06187107A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 帳票配布出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187107A true JPH06187107A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18340998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4340862A Pending JPH06187107A (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 帳票配布出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06187107A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09167067A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-24 | Nec Corp | 帳票出力宛先プリンタ選択運用システムおよび帳票出力宛先プリンタ選択方法 |
JP2007233500A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Hitachi Ltd | 帳票出力処理システム |
JP2009026198A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 帳票取扱装置 |
JP2010113657A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Canon Marketing Japan Inc | 電子帳票サーバ、電子帳票サーバの制御方法、プログラム、及び、記録媒体 |
JP2012043129A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Hitachi Information Systems Ltd | 電子帳票印刷管理システムおよび電子帳票印刷管理方法ならびにそのためのプログラム |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP4340862A patent/JPH06187107A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09167067A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-24 | Nec Corp | 帳票出力宛先プリンタ選択運用システムおよび帳票出力宛先プリンタ選択方法 |
JP2007233500A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Hitachi Ltd | 帳票出力処理システム |
JP2009026198A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 帳票取扱装置 |
JP2010113657A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Canon Marketing Japan Inc | 電子帳票サーバ、電子帳票サーバの制御方法、プログラム、及び、記録媒体 |
JP2012043129A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Hitachi Information Systems Ltd | 電子帳票印刷管理システムおよび電子帳票印刷管理方法ならびにそのためのプログラム |
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