JPH09167067A - 帳票出力宛先プリンタ選択運用システムおよび帳票出力宛先プリンタ選択方法 - Google Patents
帳票出力宛先プリンタ選択運用システムおよび帳票出力宛先プリンタ選択方法Info
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- JPH09167067A JPH09167067A JP7329053A JP32905395A JPH09167067A JP H09167067 A JPH09167067 A JP H09167067A JP 7329053 A JP7329053 A JP 7329053A JP 32905395 A JP32905395 A JP 32905395A JP H09167067 A JPH09167067 A JP H09167067A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 帳票出力宛先プリンタを予め登録してある情
報から自動的に決定する。 【解決手段】 管理マスターメンテナンス部15は、帳
票出力宛先プリンタ名を決定する為の情報(管理マスタ
ー)を登録する。帳票作成プログラム12はプリントイ
メージを作成する。プリント振分け処理部17はプリン
トイメージデータに含まれる帳票ID及び所場コードと
管理マスターとをつき合わせて配信データを作成する。
報から自動的に決定する。 【解決手段】 管理マスターメンテナンス部15は、帳
票出力宛先プリンタ名を決定する為の情報(管理マスタ
ー)を登録する。帳票作成プログラム12はプリントイ
メージを作成する。プリント振分け処理部17はプリン
トイメージデータに含まれる帳票ID及び所場コードと
管理マスターとをつき合わせて配信データを作成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システム
開発に際する帳票出力処理システムに於ける帳票出力宛
先プリンタを決定する方式に関し、特に帳票出力宛先プ
リンタの決定に柔軟性をもたせる方式に関する。
開発に際する帳票出力処理システムに於ける帳票出力宛
先プリンタを決定する方式に関し、特に帳票出力宛先プ
リンタの決定に柔軟性をもたせる方式に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムとして、センターと複
数台のワークステーションとがネットワーク上に接続さ
れ、各ワークステーションには少なくとも1台のプリン
タが接続されたシステムがある。このような複数台のプ
リンタを含む情報処理システムにおいて、センターにお
いて作成された帳票をどれか1つのプリンタに印字出力
させたい場合がある。このような場合、一般には、帳票
出力宛先プリンタの決定は、利用者が出力プリンタ名を
入力するかテーブル等により入力端末に対する出力プリ
ンタを一意的に決定している。
数台のワークステーションとがネットワーク上に接続さ
れ、各ワークステーションには少なくとも1台のプリン
タが接続されたシステムがある。このような複数台のプ
リンタを含む情報処理システムにおいて、センターにお
いて作成された帳票をどれか1つのプリンタに印字出力
させたい場合がある。このような場合、一般には、帳票
出力宛先プリンタの決定は、利用者が出力プリンタ名を
入力するかテーブル等により入力端末に対する出力プリ
ンタを一意的に決定している。
【0003】また、先行技術例として、自動的に出力プ
リンタの宛先を選択する機能を備えたものがある。
リンタの宛先を選択する機能を備えたものがある。
【0004】例えば、特開昭61−267822号公報
(以下、先行技術例1と呼ぶ)には、必要とするリスト
を、計算機システム利用者の所在場所に最も近く、早く
出力されるプリンタを選択して自動的に出力することに
より、作業効率を向上させた「リスト出力制御方式」が
開示されている。すなわち、この先行技術例1では、プ
リンタ群とコンピュータ端末を計算機システム利用者の
所在場所に合わせて設置する。利用者は、コンピュータ
端末よりジョブを計算機システムに依頼し、中央処理装
置でジョブ登録プログラムにより、ジョブ入力スプール
に登録する。中央処理装置は、ジョブ実行制御プログラ
ムで順次解析し、処理する。なお、処理されたジョブ
は、ホールド解除要求時まで出力スプールに保存され
る。これで、このホールドを解除してプリンタ群に出力
するが、この際、リスト出力先制御用管理ファイルとプ
リンタ印字能力ファイルを設け、両ファイルを参照して
リスト出力先の制御を行う。
(以下、先行技術例1と呼ぶ)には、必要とするリスト
を、計算機システム利用者の所在場所に最も近く、早く
出力されるプリンタを選択して自動的に出力することに
より、作業効率を向上させた「リスト出力制御方式」が
開示されている。すなわち、この先行技術例1では、プ
リンタ群とコンピュータ端末を計算機システム利用者の
所在場所に合わせて設置する。利用者は、コンピュータ
端末よりジョブを計算機システムに依頼し、中央処理装
置でジョブ登録プログラムにより、ジョブ入力スプール
に登録する。中央処理装置は、ジョブ実行制御プログラ
ムで順次解析し、処理する。なお、処理されたジョブ
は、ホールド解除要求時まで出力スプールに保存され
る。これで、このホールドを解除してプリンタ群に出力
するが、この際、リスト出力先制御用管理ファイルとプ
リンタ印字能力ファイルを設け、両ファイルを参照して
リスト出力先の制御を行う。
【0005】特開昭63−302084号公報(以下、
先行技術例2と呼ぶ)には、入力用紙にプリンタ選択マ
ークを設けておき、このマークをマーク読み取り手段で
読み取り、読み取られた信号に基づいて印字出力すべき
プリンタを選択する構成として、異なるフォーマットの
帳票を効率良く作成する「帳票作成装置」が開示されて
いる。この先行技術例2では、贈答品申込書を入力装置
にセットし入力を指示すると、入力装置に設けた光学的
読み取り手段によって各欄に記入した文字、プリンタ選
択マーク等が読み取られ、入力バッファに格納される。
そして、マーク判定部によって、プリンタ選択マークが
いずれの欄になされているかが判定される。この判定信
号に基づいて、入出力制御手段によって、出力すべきプ
リンタが選択される。また、入力位置指定部によって、
出力すべきプリンタに応じてあらかじめ決定されている
フォーマット形態に対応した切り出すべき各領域が指定
される。したがって、プリンタ毎に異なるフォーマット
の伝票を作る。
先行技術例2と呼ぶ)には、入力用紙にプリンタ選択マ
ークを設けておき、このマークをマーク読み取り手段で
読み取り、読み取られた信号に基づいて印字出力すべき
プリンタを選択する構成として、異なるフォーマットの
帳票を効率良く作成する「帳票作成装置」が開示されて
いる。この先行技術例2では、贈答品申込書を入力装置
にセットし入力を指示すると、入力装置に設けた光学的
読み取り手段によって各欄に記入した文字、プリンタ選
択マーク等が読み取られ、入力バッファに格納される。
そして、マーク判定部によって、プリンタ選択マークが
いずれの欄になされているかが判定される。この判定信
号に基づいて、入出力制御手段によって、出力すべきプ
リンタが選択される。また、入力位置指定部によって、
出力すべきプリンタに応じてあらかじめ決定されている
フォーマット形態に対応した切り出すべき各領域が指定
される。したがって、プリンタ毎に異なるフォーマット
の伝票を作る。
【0006】また、特開平2−16626号公報(以
下、先行技術例3と呼ぶ)には、システムプリンタ群を
システム生成時に定義し、それをプリンタ装置管理機能
により管理して、システムが自動的に出力先のプリンタ
装置を決定することにより、プリンタ資源の最大限有効
利用を図る「プリンタ出力制御方式」が開示されてい
る。この先行技術例3では、システムプリンタ群を表わ
すプリンタ識別子をプログラムにおいて指定すると、プ
リンタ装置管理機構により、プログラムの属性が判定さ
れ、それにより出力プリンタ装置が決定される。従って
プログラムの属性により、まずそのプログラムが非漢字
プリンタへ出力したいのか、漢字プリンタへ出力したい
のかが判定され、非漢字プリンタか漢字プリンタのいず
れかが選択される。このようにプリンタの種別が決定さ
れると、次にプリンタ装置管理機構が各プリンタ装置の
状態をチェックし、出力先のプリンタ装置を決定する。
このようにプリンタ装置管理機構により、出力プリンタ
装置が決定されるとプリンタ出力機構は空いているプリ
ンタに対して印字データを出力する。
下、先行技術例3と呼ぶ)には、システムプリンタ群を
システム生成時に定義し、それをプリンタ装置管理機能
により管理して、システムが自動的に出力先のプリンタ
装置を決定することにより、プリンタ資源の最大限有効
利用を図る「プリンタ出力制御方式」が開示されてい
る。この先行技術例3では、システムプリンタ群を表わ
すプリンタ識別子をプログラムにおいて指定すると、プ
リンタ装置管理機構により、プログラムの属性が判定さ
れ、それにより出力プリンタ装置が決定される。従って
プログラムの属性により、まずそのプログラムが非漢字
プリンタへ出力したいのか、漢字プリンタへ出力したい
のかが判定され、非漢字プリンタか漢字プリンタのいず
れかが選択される。このようにプリンタの種別が決定さ
れると、次にプリンタ装置管理機構が各プリンタ装置の
状態をチェックし、出力先のプリンタ装置を決定する。
このようにプリンタ装置管理機構により、出力プリンタ
装置が決定されるとプリンタ出力機構は空いているプリ
ンタに対して印字データを出力する。
【0007】特開平3−250211号公報(以下、先
行技術例4と呼ぶ)には、指定されたグループに属する
端末装置のうち、待機状態にある端末装置を選択して情
報を出力することにより、端末装置の使用効率、及び操
作性の向上を図る「端末制御装置」が開示されている。
例えば、この先行技術4では、レーザビームプリンタを
グリープbに区分けしてある。そして第2のコンピュー
タの使用者がレーザビームプリンタに情報を出力する場
合、情報の出力先としてグループbを指定することによ
り、端末制御装置のコントローラがグループbに属する
プリンタのうち、待機状態にある第2のプリンタを自動
的に選択する。従って第1のプリンタが第1のコンピュ
ータの情報を出力中の場合、第2のプリンタが待機状態
であるにもかかわらず、第1のプリンタにおける第1の
コンピュータの情報の出力が終了するまで、第2のコン
ピュータの情報の出力が待たされることがなくなる。こ
れによりプリンタの使用効率、及び操作性の向上が図れ
る。
行技術例4と呼ぶ)には、指定されたグループに属する
端末装置のうち、待機状態にある端末装置を選択して情
報を出力することにより、端末装置の使用効率、及び操
作性の向上を図る「端末制御装置」が開示されている。
例えば、この先行技術4では、レーザビームプリンタを
グリープbに区分けしてある。そして第2のコンピュー
タの使用者がレーザビームプリンタに情報を出力する場
合、情報の出力先としてグループbを指定することによ
り、端末制御装置のコントローラがグループbに属する
プリンタのうち、待機状態にある第2のプリンタを自動
的に選択する。従って第1のプリンタが第1のコンピュ
ータの情報を出力中の場合、第2のプリンタが待機状態
であるにもかかわらず、第1のプリンタにおける第1の
コンピュータの情報の出力が終了するまで、第2のコン
ピュータの情報の出力が待たされることがなくなる。こ
れによりプリンタの使用効率、及び操作性の向上が図れ
る。
【0008】特開平4−58367号公報(以下、先行
技術例5と呼ぶ)には、印字データのグループ分別を行
い、そのグループ内のデータによって印字フォーマット
及び出力先プリンタを自動設定する手段を設けることに
より、印字フォーマット並びに伝票用紙の選択の自動化
を図る「帳票出力装置」が開示されている。この先行技
術例5では、データ記憶手段にレベル指定されたデータ
を記憶し、設定手段で抽出条件と出力フォーマットを設
定して抽出条件別にフォーマット記憶手段に記憶してお
く。そして帳票出力時に抽出手段により抽出条件別に抽
出されたデータを出力手段でフォーマット記憶手段に記
憶された対応するフォーマットで出力する。これにより
出力フォーマット並びに出力用紙の選択が自動化され、
オペレータが出力フォーマットを意識することなく帳票
出力が行える。
技術例5と呼ぶ)には、印字データのグループ分別を行
い、そのグループ内のデータによって印字フォーマット
及び出力先プリンタを自動設定する手段を設けることに
より、印字フォーマット並びに伝票用紙の選択の自動化
を図る「帳票出力装置」が開示されている。この先行技
術例5では、データ記憶手段にレベル指定されたデータ
を記憶し、設定手段で抽出条件と出力フォーマットを設
定して抽出条件別にフォーマット記憶手段に記憶してお
く。そして帳票出力時に抽出手段により抽出条件別に抽
出されたデータを出力手段でフォーマット記憶手段に記
憶された対応するフォーマットで出力する。これにより
出力フォーマット並びに出力用紙の選択が自動化され、
オペレータが出力フォーマットを意識することなく帳票
出力が行える。
【0009】特開平4−163615号公報(以下、先
行技術例6と呼ぶ)には、出力先プリンタに印字する際
に、そのプリンタの印字の可否を印字可否検出手段で検
出し、そのプリンタへの印字が不可の場合には、印字可
能なプリンタに出力を切替えることにより、印字出力が
待たされないようにする「印字出力選択処理方式」が開
示されている。すなわち、この先行技術例6では、印字
出力要求部からの印字要求を受けて印字要求受付処理手
段は、印字出力選択手段に印字要求を行う。印字出力選
択手段は、印字要求により指定されたプリンタの印字可
否を印字可否検出手段より判定し、指定されたプリンタ
が印字可能ならば出力を行い、そのプリンタが印字不可
ならば、印字可否検出手段により印字可能なプリンタを
選択して切替え、印字出力を行う。これにより印字出力
先に指定されたプリンタが印字可能になるまで、印字出
力が保留されるために、印字出力を待たされるという課
題を解決することができる。
行技術例6と呼ぶ)には、出力先プリンタに印字する際
に、そのプリンタの印字の可否を印字可否検出手段で検
出し、そのプリンタへの印字が不可の場合には、印字可
能なプリンタに出力を切替えることにより、印字出力が
待たされないようにする「印字出力選択処理方式」が開
示されている。すなわち、この先行技術例6では、印字
出力要求部からの印字要求を受けて印字要求受付処理手
段は、印字出力選択手段に印字要求を行う。印字出力選
択手段は、印字要求により指定されたプリンタの印字可
否を印字可否検出手段より判定し、指定されたプリンタ
が印字可能ならば出力を行い、そのプリンタが印字不可
ならば、印字可否検出手段により印字可能なプリンタを
選択して切替え、印字出力を行う。これにより印字出力
先に指定されたプリンタが印字可能になるまで、印字出
力が保留されるために、印字出力を待たされるという課
題を解決することができる。
【0010】特開平5−303475号公報(以下、先
行技術例7と呼ぶ)には、ジョブから出されるプリンタ
出力要求の出力先のプリンタ装置を、用紙の種類によっ
て各プリンタ装置へ振り分けることができる「プリンタ
出力制御装置」が開示されている。すなわち、この先行
技術例7では、プリンタ装置グループの名前や、その個
別のプリンタ装置の用紙の属性などの個別情報を情報保
持手段に保持させ、また、ジョブからのプリンタ出力要
求時に、その出力内容を保持する内容保持手段内に出力
したい用紙の種類に関する属性の用紙情報を用紙属性付
加手段によって付加させ、情報保持手段によって保持さ
れた個別情報と、用紙属性付加手段によって付加された
用紙情報とに基づいて、プリンタ出力要求の出力先のプ
リンタ装置をプリンタ装置選択手段によって決定するよ
うにしている。このような構成により、多種類の用紙へ
のプリンタ出力に伴うプリンタ装置の用紙交換の手間を
軽減し、同時プリンタ装置の利用効率の向上を図ること
ができる。
行技術例7と呼ぶ)には、ジョブから出されるプリンタ
出力要求の出力先のプリンタ装置を、用紙の種類によっ
て各プリンタ装置へ振り分けることができる「プリンタ
出力制御装置」が開示されている。すなわち、この先行
技術例7では、プリンタ装置グループの名前や、その個
別のプリンタ装置の用紙の属性などの個別情報を情報保
持手段に保持させ、また、ジョブからのプリンタ出力要
求時に、その出力内容を保持する内容保持手段内に出力
したい用紙の種類に関する属性の用紙情報を用紙属性付
加手段によって付加させ、情報保持手段によって保持さ
れた個別情報と、用紙属性付加手段によって付加された
用紙情報とに基づいて、プリンタ出力要求の出力先のプ
リンタ装置をプリンタ装置選択手段によって決定するよ
うにしている。このような構成により、多種類の用紙へ
のプリンタ出力に伴うプリンタ装置の用紙交換の手間を
軽減し、同時プリンタ装置の利用効率の向上を図ること
ができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】帳票出力宛先プリンタ
の決定を、利用者が出力端末名を入力するかテーブル等
により入力端末に対する出力プリンタを一意的に決定す
る方式では、帳票種別で変化、及び代替端末等の指定が
不可能である。
の決定を、利用者が出力端末名を入力するかテーブル等
により入力端末に対する出力プリンタを一意的に決定す
る方式では、帳票種別で変化、及び代替端末等の指定が
不可能である。
【0012】一方、先行技術例1は、単に、計算機シス
テム利用者対応にリスト出力可能候補プリンタ名を登録
したリスト出力先制御用管理ファイルと各プリンタ対応
に印字能力を登録したプリンタ印字能力ファイルとを設
け、両ファイルを参照してリスト出力先の制御を行うよ
うにした技術を開示しているにすぎない。すなわち、先
行技術例1は印字すべき帳票の種別を何等考慮に入れて
いない。
テム利用者対応にリスト出力可能候補プリンタ名を登録
したリスト出力先制御用管理ファイルと各プリンタ対応
に印字能力を登録したプリンタ印字能力ファイルとを設
け、両ファイルを参照してリスト出力先の制御を行うよ
うにした技術を開示しているにすぎない。すなわち、先
行技術例1は印字すべき帳票の種別を何等考慮に入れて
いない。
【0013】先行技術例2は、申込書(入力用紙)から
この申込書とはフォーマットの異なる配送伝票(帳票)
を作成する技術に関するもので、複数台のプリンタがネ
ットワーク上に接続された情報処理システムに関する技
術である本発明とは前提となるシステムが全く相違す
る。
この申込書とはフォーマットの異なる配送伝票(帳票)
を作成する技術に関するもので、複数台のプリンタがネ
ットワーク上に接続された情報処理システムに関する技
術である本発明とは前提となるシステムが全く相違す
る。
【0014】先行技術例3は、プログラムの属性に基づ
いて出力すべきプリンタの種別を決定して、空いている
プリンタに対して印字データを出力する技術を開示して
いるにすぎず、入力端末(ワークステーション)の所在
場所が何等考慮されていない。
いて出力すべきプリンタの種別を決定して、空いている
プリンタに対して印字データを出力する技術を開示して
いるにすぎず、入力端末(ワークステーション)の所在
場所が何等考慮されていない。
【0015】先行技術例4は、指定されたグループに属
する端末装置のうち、待機状態にある端末装置を自動的
に選択して情報を出力する端末制御装置を開示している
にすぎず、入力端末(ワークステーション)の所在場所
や帳票の種別などが何等考慮されていない。
する端末装置のうち、待機状態にある端末装置を自動的
に選択して情報を出力する端末制御装置を開示している
にすぎず、入力端末(ワークステーション)の所在場所
や帳票の種別などが何等考慮されていない。
【0016】先行技術例5は、予め作成した帳票出力デ
ータを印字出力するオフィスコンピュータやパーソナル
コンピュータ等の帳票出力装置に関する技術であって、
複数台のプリンタがネットワーク上に接続された情報処
理システムに関する技術である本発明とは前提となるシ
ステムが全く相違する。
ータを印字出力するオフィスコンピュータやパーソナル
コンピュータ等の帳票出力装置に関する技術であって、
複数台のプリンタがネットワーク上に接続された情報処
理システムに関する技術である本発明とは前提となるシ
ステムが全く相違する。
【0017】先行技術例6は、指定したプリンタが出力
不可の場合に、代替プリンタを選択して印字を行う技術
を開示しているにすぎず、入力端末(ワークステーショ
ン)の所在場所や帳票の種別などが何等考慮されていな
い。
不可の場合に、代替プリンタを選択して印字を行う技術
を開示しているにすぎず、入力端末(ワークステーショ
ン)の所在場所や帳票の種別などが何等考慮されていな
い。
【0018】先行技術例7は、各プリンタ装置の個別情
報と用紙情報とに基づき出力先のプリンタ装置を決定す
るプリンタ出力制御装置を開示しているにすぎない。す
なわち、先行技術例7は、入力端末(ワークステーショ
ン)の所在場所が何等考慮されていない。
報と用紙情報とに基づき出力先のプリンタ装置を決定す
るプリンタ出力制御装置を開示しているにすぎない。す
なわち、先行技術例7は、入力端末(ワークステーショ
ン)の所在場所が何等考慮されていない。
【0019】とにかく、先行技術例1〜7のいずれも、
入力端末(ワークステーション)の所在場所と帳票の種
別との両方を考慮に入れて、自動的に宛先プリンタを決
定する技術を開示しておらず、それを示唆する記載もな
い。
入力端末(ワークステーション)の所在場所と帳票の種
別との両方を考慮に入れて、自動的に宛先プリンタを決
定する技術を開示しておらず、それを示唆する記載もな
い。
【0020】したがって、本発明の課題は、帳票出力の
端末プリンタ選択に於いて、端末操作者が意識すること
なく、入力端末(ワークステーション)の所在場所と帳
票の種別との両方を考慮に入れて、自動的に帳票出力宛
先プリンタを決定し、操作性を向上させ、きめ細かく融
通性の高い帳票出力宛先プリンタ選択運用システムを提
供することにある。
端末プリンタ選択に於いて、端末操作者が意識すること
なく、入力端末(ワークステーション)の所在場所と帳
票の種別との両方を考慮に入れて、自動的に帳票出力宛
先プリンタを決定し、操作性を向上させ、きめ細かく融
通性の高い帳票出力宛先プリンタ選択運用システムを提
供することにある。
【0021】本発明の他の課題は、利用環境の変化によ
り、帳票出力宛先プリンタを変更する時は、簡単に変更
することができる帳票出力宛先プリンタ選択運用システ
ムを提供することにある。
り、帳票出力宛先プリンタを変更する時は、簡単に変更
することができる帳票出力宛先プリンタ選択運用システ
ムを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明による帳票出力宛
先プリンタ選択運用システムは、センターと複数台のワ
ークステーションとがネットワーク上に接続され、各ワ
ークステーションには少なくとも1台のプリンタが接続
された情報処理システムにおける、センターで作成され
た帳票データをどのプリンタへ印字するかを決定する帳
票出力宛先プリンタ選択運用システムであって、センタ
ーは、ワークステーションの所在場所を示す所場コード
とワークステーション名とを含む所場情報と、ワークス
テーション名と接続プリンタ名とその種別とを含むワー
クステーション情報と、帳票を種別を示す帳票IDとプ
リンタ種別とを含む帳票情報とから成る管理マスターを
格納する管理マスターファイルと;作成された帳票デー
タに含まれる帳票ID及び所場コードから管理マスター
を参照して帳票出力宛先プリンタを決定する手段と;を
有する。
先プリンタ選択運用システムは、センターと複数台のワ
ークステーションとがネットワーク上に接続され、各ワ
ークステーションには少なくとも1台のプリンタが接続
された情報処理システムにおける、センターで作成され
た帳票データをどのプリンタへ印字するかを決定する帳
票出力宛先プリンタ選択運用システムであって、センタ
ーは、ワークステーションの所在場所を示す所場コード
とワークステーション名とを含む所場情報と、ワークス
テーション名と接続プリンタ名とその種別とを含むワー
クステーション情報と、帳票を種別を示す帳票IDとプ
リンタ種別とを含む帳票情報とから成る管理マスターを
格納する管理マスターファイルと;作成された帳票デー
タに含まれる帳票ID及び所場コードから管理マスター
を参照して帳票出力宛先プリンタを決定する手段と;を
有する。
【0023】上記帳票出力宛先プリンタ選択運用システ
ムにおいて、ワークステーション情報は、さらに代替宛
先ワークステーション名を含むことが好ましい。
ムにおいて、ワークステーション情報は、さらに代替宛
先ワークステーション名を含むことが好ましい。
【0024】また、本発明による帳票出力宛先プリンタ
選択方法は、複数台のプリンタを含むシステムにおけ
る、作成された帳票をどのプリンタへ印字するかを決定
する帳票出力宛先プリンタ選択方法において、帳票ID
と所場コードとから帳票出力宛先プリンタを決定するこ
とを特徴とする。
選択方法は、複数台のプリンタを含むシステムにおけ
る、作成された帳票をどのプリンタへ印字するかを決定
する帳票出力宛先プリンタ選択方法において、帳票ID
と所場コードとから帳票出力宛先プリンタを決定するこ
とを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1を参照して、本発明の一実施形態によ
る帳票出力宛先プリンタ選択運用システムが適用される
情報処理システムを示す。図示の情報処理システムは、
センター10と複数台のワークステーション(以下、W
Sと略す)20−1,20−2,20−3,…とがネッ
トワーク上に接続されたシステムであって、各WSには
少なくとも1台のプリンタが接続されている。図示の例
において、WS20−1にはラインプリンタ30−1と
ノンインパクトプリンタ(以下、NIPと略す)20−
2とが接続され、WS20−2には漢字ラインプリンタ
(以下、KLPと略す)20−3が接続されている。
る帳票出力宛先プリンタ選択運用システムが適用される
情報処理システムを示す。図示の情報処理システムは、
センター10と複数台のワークステーション(以下、W
Sと略す)20−1,20−2,20−3,…とがネッ
トワーク上に接続されたシステムであって、各WSには
少なくとも1台のプリンタが接続されている。図示の例
において、WS20−1にはラインプリンタ30−1と
ノンインパクトプリンタ(以下、NIPと略す)20−
2とが接続され、WS20−2には漢字ラインプリンタ
(以下、KLPと略す)20−3が接続されている。
【0027】本発明に係る帳票出力宛先プリンタ選択運
用システムは、センター10で作成された帳票をどのプ
リンタへ印字するかを決定するものである。
用システムは、センター10で作成された帳票をどのプ
リンタへ印字するかを決定するものである。
【0028】センター10は、データファイル11と、
帳票作成プログラム12と、プリントイメージファイル
13と、メンテナンス入力部14と、管理マスターメン
テナンス部15と、管理マスターファイル16と、プリ
ント振分け処理部17と、配信データファイル18と、
配信処理部19とを有する。プリント振分け処理部17
と配信処理部19とは共通プログラムの一部を構成して
いる。
帳票作成プログラム12と、プリントイメージファイル
13と、メンテナンス入力部14と、管理マスターメン
テナンス部15と、管理マスターファイル16と、プリ
ント振分け処理部17と、配信データファイル18と、
配信処理部19とを有する。プリント振分け処理部17
と配信処理部19とは共通プログラムの一部を構成して
いる。
【0029】配信処理部19は複数台の受信処理部40
−1,40−2…に接続され、受信処理部40−1,4
0−2…にはそれぞれ受信ファイル41−1,40−
2,…が接続されている。また、受信処理部40−1は
WS20−1,20−2に接続され、受信処理部40−
2はWS20−3に接続されている。WSの各々はオン
ライン端末として動作する。センター10のオペレーテ
ィングシステム(OS)(図示せず)はネットワーク上
に接続されているWSがどこにあるかを所場コードによ
って認識している。
−1,40−2…に接続され、受信処理部40−1,4
0−2…にはそれぞれ受信ファイル41−1,40−
2,…が接続されている。また、受信処理部40−1は
WS20−1,20−2に接続され、受信処理部40−
2はWS20−3に接続されている。WSの各々はオン
ライン端末として動作する。センター10のオペレーテ
ィングシステム(OS)(図示せず)はネットワーク上
に接続されているWSがどこにあるかを所場コードによ
って認識している。
【0030】次に、本実施の形態による帳票出力宛先プ
リンタ選択運用システムの動作につして説明する。ここ
では、WS20−1が帳票作成をセンター10に対して
指示する場合の動作について説明する。
リンタ選択運用システムの動作につして説明する。ここ
では、WS20−1が帳票作成をセンター10に対して
指示する場合の動作について説明する。
【0031】WS20−1は、帳票作成の指示を、その
画面から指示する。この時、必要とする帳票を識別する
ために帳票に付けられた固有の帳票IDを入力する(端
末キックオフ)。尚、定期的に必要とする帳票に関して
は、センターバッチ処理としてあらかじめ実施されるの
で、画面からの指示は不要である。
画面から指示する。この時、必要とする帳票を識別する
ために帳票に付けられた固有の帳票IDを入力する(端
末キックオフ)。尚、定期的に必要とする帳票に関して
は、センターバッチ処理としてあらかじめ実施されるの
で、画面からの指示は不要である。
【0032】この端末キックオフに応答して、帳票作成
プログラム12は、必要データファイル11から抽出、
加工、編集を行ない、目的とする帳票データをプリント
イメージデータとしてプリントイメージファイル13へ
出力する。
プログラム12は、必要データファイル11から抽出、
加工、編集を行ない、目的とする帳票データをプリント
イメージデータとしてプリントイメージファイル13へ
出力する。
【0033】プリントイメージデータは、図2の201
で示すように、ヘッダー情報、明細データ、トレーラ情
報とから成る。ヘッダー情報として、帳票IDと所場コ
ード(当帳票の出力先営業所コード等の意味)を記録し
ておき、以降の処理で所場コード単位で配信することを
可能とする。
で示すように、ヘッダー情報、明細データ、トレーラ情
報とから成る。ヘッダー情報として、帳票IDと所場コ
ード(当帳票の出力先営業所コード等の意味)を記録し
ておき、以降の処理で所場コード単位で配信することを
可能とする。
【0034】一方、管理マスターメンテナンス部15に
て、帳票の出力先をコントロールする管理マスターを作
成しておく。管理マスターの内容を図3に示す。管理マ
スターは、帳票IDと所場コードとから、帳票を出力す
るプリンタの決定を行なう為の情報を記録しているマス
ターである。
て、帳票の出力先をコントロールする管理マスターを作
成しておく。管理マスターの内容を図3に示す。管理マ
スターは、帳票IDと所場コードとから、帳票を出力す
るプリンタの決定を行なう為の情報を記録しているマス
ターである。
【0035】図3に示すように、管理マスターは所場情
報301と、WS情報302と、帳票情報303とから
成る。所場情報301は所場コードとその所場コードで
示される所場に設置されているWSを示すWS名とを含
む。WS情報302は、WS名と、端末名と、所場コー
ドと、そのWS名で示されるWSに接続されているプリ
ンタを示すプリンタ名(図示の例では、PR1,PR
2)と、その種別(図示の例では、L,S)と、代替宛
先WS名とを含む。この例では、まだ代替がなされてい
ないので、代替宛先WS名の欄にはWS名の欄と同じ
“WS01”が記録されている。帳票情報303は、帳
票IDと、日本語名称と、1ページ印字行数と、プリン
タ種別とを含む。図示の例では、帳票IDとして“C0
01”が記録され、プリンタ種別として優先度1,2,
3順にL,S,Pが記録されている。したがって、所場
コードからその所場に設置されているWSを認識し、そ
のWSに接続されているプリンタを選択することが可能
である。この時、帳票情報303に記録されているプリ
ンタ種別に合致するものを選択する。
報301と、WS情報302と、帳票情報303とから
成る。所場情報301は所場コードとその所場コードで
示される所場に設置されているWSを示すWS名とを含
む。WS情報302は、WS名と、端末名と、所場コー
ドと、そのWS名で示されるWSに接続されているプリ
ンタを示すプリンタ名(図示の例では、PR1,PR
2)と、その種別(図示の例では、L,S)と、代替宛
先WS名とを含む。この例では、まだ代替がなされてい
ないので、代替宛先WS名の欄にはWS名の欄と同じ
“WS01”が記録されている。帳票情報303は、帳
票IDと、日本語名称と、1ページ印字行数と、プリン
タ種別とを含む。図示の例では、帳票IDとして“C0
01”が記録され、プリンタ種別として優先度1,2,
3順にL,S,Pが記録されている。したがって、所場
コードからその所場に設置されているWSを認識し、そ
のWSに接続されているプリンタを選択することが可能
である。この時、帳票情報303に記録されているプリ
ンタ種別に合致するものを選択する。
【0036】尚、当該のWSの故障等により、WSに接
続されているプリンタが使用不可の場合、メンテナンス
データ入力部14からWS情報302の代替宛先WS名
の欄に代替のWS名(例えば、WS02)を管理マスタ
ーメンテナンス部15へ登録することにより、WSをW
S01からWS02に代替することが可能である。
続されているプリンタが使用不可の場合、メンテナンス
データ入力部14からWS情報302の代替宛先WS名
の欄に代替のWS名(例えば、WS02)を管理マスタ
ーメンテナンス部15へ登録することにより、WSをW
S01からWS02に代替することが可能である。
【0037】本実施の形態において、WS20−1のW
S名が“WS01”であり、WS20−2のWS名が
“WS02”であるとする。また、ラインプリンタ30
−1のプリンタ名が“PR1”で、NIP30−2のプ
リンタ名が“PR2”であるとする。
S名が“WS01”であり、WS20−2のWS名が
“WS02”であるとする。また、ラインプリンタ30
−1のプリンタ名が“PR1”で、NIP30−2のプ
リンタ名が“PR2”であるとする。
【0038】プリント振分け処理部17にて、プリント
イメージファイル13に格納されたプリントイメージデ
ータ201の帳票ID、所場コード(図2)から、管理
マスターファイル16に格納された管理マスター(図
3)との情報をつき合わせ、送付先プリンタを決定し、
配信データファイル18へ配信データを書き込む。
イメージファイル13に格納されたプリントイメージデ
ータ201の帳票ID、所場コード(図2)から、管理
マスターファイル16に格納された管理マスター(図
3)との情報をつき合わせ、送付先プリンタを決定し、
配信データファイル18へ配信データを書き込む。
【0039】配信処理部19にて、配信データファイル
18を配信データを該当の所場の端末に対して送信す
る。
18を配信データを該当の所場の端末に対して送信す
る。
【0040】受信処理部40−1にて、受信したデータ
を一旦、受信ファイル40−1に格納し、受信ファイル
40−1から該当のプリンタ(本例では、ラインプリン
タ30−1)に出力する。
を一旦、受信ファイル40−1に格納し、受信ファイル
40−1から該当のプリンタ(本例では、ラインプリン
タ30−1)に出力する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は次のよう
な効果を奏する。第1の効果は、利用者が帳票出力プリ
ンタを意識することなく、どの帳票を必要とするかを注
意するのみで良い。その理由は、帳票IDと所場コード
とにより、帳票出力宛先プリンタを自動的に決定するか
らである。第2の効果は、代替プリンタ等の環境変更が
簡単に可能である。その理由は、マスター管理メンテナ
ンス部により、環境変更が簡単にできるからでる。
な効果を奏する。第1の効果は、利用者が帳票出力プリ
ンタを意識することなく、どの帳票を必要とするかを注
意するのみで良い。その理由は、帳票IDと所場コード
とにより、帳票出力宛先プリンタを自動的に決定するか
らである。第2の効果は、代替プリンタ等の環境変更が
簡単に可能である。その理由は、マスター管理メンテナ
ンス部により、環境変更が簡単にできるからでる。
【図1】本発明の一実施形態による帳票出力宛先プリン
タ選択運用システムが適用される情報処理システムを示
すブロック図である。
タ選択運用システムが適用される情報処理システムを示
すブロック図である。
【図2】図1の帳票作成プログラムで作成されるプリン
トイメージデータの一例を示す図である。
トイメージデータの一例を示す図である。
【図3】図1の管理マスターファイルに格納される管理
マスターの一例を示す図である。
マスターの一例を示す図である。
10 センター 11 データファイル 12 帳票作成プログラム 13 プリントイメージファイル 14 メンテナンスデータ入力部 15 管理マスターメンテナンス部 16 管理マスターファイル 17 プリント振分け処理部 18 配信データファイル 19 配信処理部 20−1〜20−3 ワークステーション(WS) 30−1〜30−4 プリンタ 40−1,40−2 受信処理部 41−1,41−2 受信ファイル 201 プリントイメージデータ 301 所場情報 302 WS情報 303 帳票情報
Claims (5)
- 【請求項1】 センターと複数台のワークステーション
とがネットワーク上に接続され、各ワークステーション
には少なくとも1台のプリンタが接続された情報処理シ
ステムにおける、前記センターで作成された帳票データ
をどのプリンタへ印字するかを決定する帳票出力宛先プ
リンタ選択運用システムにおいて、前記センターは、 ワークステーションの所在場所を示す所場コードとワー
クステーション名とを含む所場情報と、ワークステーシ
ョン名と接続プリンタ名とその種別とを含むワークステ
ーション情報と、帳票を種別を示す帳票IDとプリンタ
種別とを含む帳票情報とから成る管理マスターを格納す
る管理マスターファイルと;前記作成された帳票データ
に含まれる帳票ID及び所場コードから前記管理マスタ
ーを参照して帳票出力宛先プリンタを決定する手段と;
を有する帳票出力宛先プリンタ選択運用システム。 - 【請求項2】 前記ワークステーション情報は、さらに
代替宛先ワークステーション名を含む、請求項1に記載
の帳票出力宛先プリンタ選択運用システム。 - 【請求項3】 センターと複数台のワークステーション
とがネットワーク上に接続され、各ワークステーション
には少なくとも1台のプリンタが接続された情報処理シ
ステムにおける、前記センターで作成された帳票データ
をどのプリンタへ印字するかを決定する帳票出力宛先プ
リンタ選択運用システムにおいて、前記センターは、 ワークステーションの所在場所を示す所場コードとワー
クステーション名とを含む所場情報と、ワークステーシ
ョン名と接続プリンタ名とその種別とを含むワークステ
ーション情報と、帳票を種別を示す帳票IDとプリンタ
種別とを含む帳票情報とから成る管理マスターを格納す
る管理マスターファイルと、 特定のワークステーションからの必要とする帳票IDを
含む帳票作成指示に応答して、必要データファイルか
ら、帳票IDと所場コードとを含むヘッダー情報と明細
データとを含むプリントイメージデータをプリントイメ
ージファイルに出力する帳票作成手段と、 前記プリントイメージデータに含まれる帳票ID及び所
場コードと前記管理マスターとをつき合わせて、帳票出
力宛先プリンタを決定し、配信データを配信データファ
イルへ書き込むプリント振分け手段と、 前記配信データを該当の所場コードで示される前記特定
のワークステーションに対して送信する配信処理部とを
含む帳票出力宛先プリンタ選択運用システム。 - 【請求項4】 複数台のプリンタを含むシステムにおけ
る、作成された帳票をどのプリンタへ印字するかを決定
する帳票出力宛先プリンタ選択方法において、帳票ID
と所場コードとから帳票出力宛先プリンタを決定するこ
とを特徴とする帳票出力宛先プリンタ選択方法。 - 【請求項5】 センターと複数台のワークステーション
とがネットワーク上に接続され、各ワークステーション
には少なくとも1台のプリンタが接続された情報処理シ
ステムにおける、前記センターで作成された帳票データ
をどのプリンタへ印字するかを前記センターで決定する
帳票出力宛先プリンタ選択方法において、 ワークステーションの所在場所を示す所場コードとワー
クステーション名とを含む所場情報と、ワークステーシ
ョン名と接続プリンタ名とその種別とを含むワークステ
ーション情報と、帳票を種別を示す帳票IDとプリンタ
種別とを含む帳票情報とから成る管理マスターを作成す
るステップと、 特定のワークステーションからの必要とする帳票IDを
含む帳票作成指示に応答して、必要データファイルか
ら、帳票IDと所場コードとを含むヘッダー情報と明細
データとを含むプリントイメージデータをプリントイメ
ージファイルに出力するステップと、 前記プリントイメージデータに含まれる帳票ID及び所
場コードと前記管理マスターとをつき合わせて、帳票出
力宛先プリンタを決定し、配信データを配信データファ
イルへ書き込むステップと、 前記配信データを該当の所場コードで示される前記特定
のワークステーションに対して送信するステップと、 を含む帳票出力宛先プリンタ選択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329053A JP2757910B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 帳票出力宛先プリンタ選択運用システムおよび帳票出力宛先プリンタ選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329053A JP2757910B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 帳票出力宛先プリンタ選択運用システムおよび帳票出力宛先プリンタ選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09167067A true JPH09167067A (ja) | 1997-06-24 |
JP2757910B2 JP2757910B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=18217094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7329053A Expired - Lifetime JP2757910B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 帳票出力宛先プリンタ選択運用システムおよび帳票出力宛先プリンタ選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2757910B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11102267A (ja) * | 1997-07-30 | 1999-04-13 | Canon Inc | 印刷装置および印刷システムおよび印刷装置のデータ処理方法および印刷システムのデータ処理方法および印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
JP2008282257A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Ricoh Co Ltd | 帳票発行サーバ、帳票発行方法及び帳票発行プログラム |
JP2010072865A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Ricoh Co Ltd | データ処理装置、データ処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP2010271988A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Ricoh Co Ltd | データ処理装置、プリント出力制御方法、プログラムおよび記録媒体 |
WO2014064829A1 (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 中国電力株式会社 | 帳票出力端末変更装置、帳票出力端末変更システム、帳票出力端末変更方法及び帳票出力端末変更プログラム |
JP2016146080A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 東芝テック株式会社 | 事務コンピュータ、及びプログラム |
CN110741371A (zh) * | 2017-09-20 | 2020-01-31 | 富士施乐株式会社 | 信息处理设备、保护处理设备和使用终端 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06187107A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 帳票配布出力装置 |
JPH06328817A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-11-29 | Kanebo Ltd | 印刷用紙管理装置 |
JPH07325679A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Canon Inc | 印刷システムおよび印刷システムのプリンタ稼働状況通知方法 |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP7329053A patent/JP2757910B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06187107A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 帳票配布出力装置 |
JPH06328817A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-11-29 | Kanebo Ltd | 印刷用紙管理装置 |
JPH07325679A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Canon Inc | 印刷システムおよび印刷システムのプリンタ稼働状況通知方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11102267A (ja) * | 1997-07-30 | 1999-04-13 | Canon Inc | 印刷装置および印刷システムおよび印刷装置のデータ処理方法および印刷システムのデータ処理方法および印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
JP2008282257A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Ricoh Co Ltd | 帳票発行サーバ、帳票発行方法及び帳票発行プログラム |
JP2010072865A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Ricoh Co Ltd | データ処理装置、データ処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
US8405841B2 (en) | 2008-09-17 | 2013-03-26 | Ricoh Company, Ltd. | Data processing apparatus having a printer driver for changing an output destination |
US8675217B2 (en) | 2008-09-17 | 2014-03-18 | Ricoh Company, Ltd. | Data processing apparatus having a printer driver for changing an output destination |
US8928904B2 (en) | 2008-09-17 | 2015-01-06 | Ricoh Company, Ltd. | Data processing apparatus having a printer driver for changing an output destination |
JP2010271988A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Ricoh Co Ltd | データ処理装置、プリント出力制御方法、プログラムおよび記録媒体 |
WO2014064829A1 (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 中国電力株式会社 | 帳票出力端末変更装置、帳票出力端末変更システム、帳票出力端末変更方法及び帳票出力端末変更プログラム |
JP2016146080A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 東芝テック株式会社 | 事務コンピュータ、及びプログラム |
CN110741371A (zh) * | 2017-09-20 | 2020-01-31 | 富士施乐株式会社 | 信息处理设备、保护处理设备和使用终端 |
CN110741371B (zh) * | 2017-09-20 | 2023-09-19 | 富士胶片商业创新有限公司 | 信息处理设备、保护处理设备和使用终端 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2757910B2 (ja) | 1998-05-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980212 |