JP3320227B2 - 出力装置及びその方法 - Google Patents

出力装置及びその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力装置及びその方法に
関し、例えばインタフェースを介してホストコンピュー
タに接続されるプリンタ等の出力装置及びその方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、インタフェースを介してホス
トコンピュータに接続されるプリンタ等の出力装置が多
数開発されている。
【0003】図4に、従来の出力装置のハードウェア構
成のブロック図を示す。図4において、100は出力装
置、200はホストコンピュータである。1は出力装置
100とホストコンピュータ200間での通信を行うホ
ストインタフェース部であり、出力装置からホストコン
ピュータへの通信信号、及びホストコンピュータから出
力装置への通信信号はホストインタフェース部1を介し
て授受される。尚、2は出力装置100とホストコンピ
ュータ200間での通信媒体として用いられるホスト間
通信線である。
【0004】ホストインタフェース部1を通してコード
データとして出力装置100へ入力される画像処理情報
は、CPU5の制御に基いてページメモリ3に格納され
る。ページメモリ3は少なくとも1ページ分のコードデ
ータを格納できるだけの容量を有しており、ホストイン
タフェース部1より送られてくる順に文字コードや図形
形成情報,制御情報等を格納する。
【0005】4は文字コードに対応してその文字パター
ンデータを格納しているフォントメモリである。CPU
5は、プログラムROM8に格納されている、文字コー
ドや図形形成情報,制御情報等のコードデータを解析し
てドットパターンを形成するインタプリタ等の処理プロ
グラムに従って、ページメモリ3に格納されている文字
コードデータを基にフォントメモリ4をアクセスし、対
応するパターンデータを読出す。そして、該パターンデ
ータをドットパターンメモリ6にパターン展開する。
【0006】また、プログラムROM8には装置全体の
制御を行うための制御プログラムが格納されており、C
PU5は該制御プログラムに従って、出力装置100全
体の制御を行う。7はワーキングRAMであり、CPU
5がプログラムROM8に格納されているプログラムに
従って処理を行う際に、一時的な各種データを読み書き
するための作業用のランダムアクセスメモリである。
【0007】6はドットパターンメモリであり、プログ
ラムROM8に格納されているドットパターンを形成す
るための処理プログラムによりパターン展開されたドッ
トパターンデータを格納する。ドットパターンメモリ6
は、ページメモリ3のコードデータに対応して、少なく
とも1ページ分のパターンデータを格納することができ
る。9はFIFO(First In First Out)メモリであ
り、ドットパターンメモリ6からのドットパターンデー
タを入力し、画像形成部インタフェース部10に出力す
る。画像形成部インタフェース部10はFIFOメモリ
9よりの画像データ(ドットパターンデータ)を、プリ
ンタ等の画像形成部20に送出して、印刷を行う。
【0008】12はキーボード等の操作パネルであり、
オペレータによるホストインタフェース部1のオンライ
ン/オフライン状態の設定等、出力装置100の各種動
作環境設定のための入力を行う。操作パネル12から入
力された信号は、操作パネルインタフェース部11を介
してデータバス14やアドレスバス15に入力される。
尚、出力装置100の各種動作環境設定は、出力装置1
00上に設置された操作パネル12からのみでなく、例
えばホストインタフェース部1を介してホストコンピュ
ータ200から設定することもできる。
【0009】13は環境設定用メモリであり、操作パネ
ル12,またはホストインタフェース部1を介してホス
トコンピュータ200からも設定可能な出力装置100
の各種動作環境設定値を保存する不揮発性の読み書き可
能なメモリである。また、クロック発生回路16よりク
ロック信号30が発生され、CPU5のクロック信号と
して使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の出力装置においては、例えばネットワーク上で複数の
ホストコンピュータに1台の出力装置が共有して接続さ
れて使用される際にも、複数のホストコンピュータがそ
れぞれ設定可能な複数の出力環境設定値のうち、1台の
出力装置側に登録できるものはただ1つのみに限られて
いた。従って、あるホストコンピュータが出力環境設定
を変更して出力装置に登録すると、別のホストコンピュ
ータの所望する、例えば変更前に登録されていた出力環
境設定による出力ができず、また、変更前の印刷環境設
定には容易に復帰できないという欠点があった。
【0011】また、複数の出力装置がネットワークを介
してホストコンピュータに接続されていても、個々の出
力装置は独立して処理を行うため、特定の出力装置に処
理が集中したり、また、処理中のプリンタに紙なし、ト
ナーなし等の異常が発生した場合に、遠隔地に接地され
ているホストコンピュータからは管理されないため、異
常が検知されない等の欠点があった。
【0012】本発明は上記従来例の欠点に鑑みてなされ
たものであり、上述した課題を解決するために、ネット
ワーク上でホストコンピュータと接続された出力装置の
出力環境設定が変更されても、変更前の出力環境設定に
容易に復帰することが可能となる出力装置及びその方法
を提供することを目的とする。
【0013】また、出力処理に何らかの不都合が発生し
た場合に、他の出力装置に処理を振り分けたり、出力で
きなかった場合にもその旨ホストコンピュータに通知す
ることが可能な出力装置及びその方法を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための一手段として、本発明は以下の構成を備える。即
ち、インタフェースを介してホストコンピュータと接続
された出力装置であって、前記ホストコンピュータから
のデータを受信する受信手段と、自装置上で動作環境を
設定する第1の設定手段と、前記ホストコンピュータか
らの指示により動作環境を設定する第2の設定手段と、
前記第1および第2の設定手段によって設定された複数
の動作環境設定を保持する環境保持手段と、前記環境保
持手段に保持された複数の動作環境設定のうちのいずれ
かを使用して、前記受信手段による受信データに基づい
た出力を行なう出力手段と、他の出力装置を接続する他
装置接続手段と、前記受信手段による受信データが前記
環境保持手段に保持された動作環境設定では前記出力手
段より出力不可能である場合に、該受信データを前記接
続手段により接続された他の出力装置へ転送する転送手
段と、を有することを特徴とする。
【0015】例えば、前記ホストコンピュータとはネッ
トワークを介して接続されていることを特徴とする。
【0016】
【0017】更に、前記他装置接続手段により接続され
た他の出力装置における動作環境を検出する検出手段
と、前記検出手段により検出された動作環境に基づい
て、前記他の出力装置が前記受信データを出力可能であ
るか否かを判断する判断手段と、前記ホストコンピュー
タへ前記受信データの出力結果を報知する報知手段と、
を有し、前記判断手段により前記他の出力装置が前記受
信データを出力可能であると判断されると前記転送手段
により該受信データを転送し、出力不可能であると判断
されると前記報知手段により出力不可能である旨を報知
することを特徴とする。
【0018】例えば、前記他装置接続手段は他の出力装
置を複数接続し、前記判断手段は、前記複数の他の出力
装置から前記受信データを出力するのに最適な装置を選
択して出力可能であると判断することを特徴とする。
【0019】例えば、前記ホスト接続手段は複数のホス
トコンピュータを接続し、前記受信手段は前記複数のホ
ストコンピュータのいずれかからのデータを受信し、前
記報知手段は、前記複数のホストコンピュータのうち前
記受信データの送信元を判定し、該送信元に対して前記
受信データの出力結果を報知することを特徴とする。
【0020】
【0021】更に、前記受信データを保持するデータ保
持手段を有し、前記転送手段において前記受信データの
転送が不可能である場合には該受信データを前記データ
保持手段に保持し、前記転送手段による転送が可能とな
った場合に該データ保持手段に保持されている受信デー
タを転送することを特徴とする。
【0022】
【作用】係る構成により、出力装置内で複数の出力環境
設定が行え、例えば装置上での環境設定と、接続された
ホストコンピュータからの設定とが可能である。
【0023】更に、ホストコンピュータからの受信デー
タが出力不可能な場合、接続された他出力装置へ転送す
ることができる。
【0024】また、受信データの出力結果は、複数のホ
ストコンピュータが接続されていてもその送信元に報知
される。
【0025】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0026】本実施例を適用する出力装置として、レー
ザビームプリンタ、インクジェットプリンタ、およびそ
の他のプリント方式のプリンタ等が挙げられる。
【0027】図1は、本実施例の出力装置300のハー
ドウェア構成を示すブロック図である。図1において、
上述した従来例で示した図4と同様の構成については同
一番号を付し、説明を省略する。
【0028】図1において、300は本実施例の出力装
置本体である。出力装置300内の17はプリンタイン
タフェースであり、出力装置300とネットワーク上で
接続されている他の出力装置400との交信をプリンタ
間通信線18を介して行う。即ち、出力装置300から
外部の他出力装置400への通信信号、及び、外部の他
出力装置400から出力装置300への通信信号は、プ
リンタインタフェース部17を通して通信される。ま
た、19は2次記憶装置であり、ホストコンピュータ2
00から送信されたデータを出力処理前にスプールす
る。
【0029】次に、図2に環境設定用メモリ13のメモ
リマップの例を示す。図2に示すように、環境設定用メ
モリ13には、環境設定値1保存領域40と、環境設定
値2保存領域41との2つの環境設定値保存領域が存在
する。即ち、操作パネル12の操作による設定、及びホ
ストコンピュータ200からの設定要求に応じて、異な
る2つの環境設定値を保存して、利用することができ
る。例えば、環境設定値1保存領域40には操作パネル
12による設定値を格納し、環境設定値2保存領域41
にはホストコンピュータ200からの設定要求による設
定値が格納されるものとする。そして、通常は環境設定
値1保存領域40に格納されている設定値が有効であ
り、ホストコンピュータ200が出力装置300に対し
て出力要求を行う際に、環境設定値2保存領域41に格
納されている設定値を使用することが示すID等を指定
することにより、環境設定値を変更することができる。
そして、該出力要求による出力処理が終了すると、再び
環境設定値1保存領域40に格納されている設定に戻
る。
【0030】図2に示すように、環境設定値を複数格納
するためのメモリ(環境設定用メモリ13)を備えるこ
とにより、ホストコンピュータ200からの環境設定値
を指定するような出力要求にも柔軟に対応することがで
きるようになる。
【0031】更に本実施例においては、プリンタインタ
フェース部17を介して接続された外部の出力装置40
0に対して、出力処理を転送することが可能である。以
下、図3のフローチャートを参照して、本実施例におけ
る出力処理について説明する。
【0032】まず、ステップS31において、出力装置
300がホストコンピュータ200から送られてきたデ
ータを受信する。そして、ステップS32で出力装置3
00は該受信データを分析し、出力装置300の出力環
境が、該受信データの出力に適当であるか否かを判断す
る。適当であると判断されると処理はステップS33に
進み、該受信データの出力処理を行う。
【0033】一方、ステップS32において、例えば、
当該出力環境では受信データが指定するサイズの用紙が
使用できなかったり、また、出力装置300が現在紙づ
まり等の不具合を起こしている、該受信データには出力
装置300では処理不可能な制御コードが含まれている
等、出力装置300の出力環境が、受信データの出力に
適してないと判断される場合には、ステップS34に進
む。
【0034】ステップS34では、プリンタインタフェ
ース部17によって接続されたネットワーク上の他の出
力装置のうち、前記ホストコンピュータ200からの受
信データを出力するのに適当な装置があるか否かを判断
する。適当な出力装置があればステップS35におい
て、最適な出力装置を選択し、該受信データを転送す
る。ここで最適な出力装置とは、例えば受信データがカ
ラーデータがあればカラープリンタであり、両面設定さ
れていれば両面出力が可能な装置を選択する。例えば出
力装置300が複数の外部出力装置と接続されており、
その少なくとも2台が前記受信データの出力が可能であ
った場合、より最適な出力が可能である装置として、1
台を選択する。もちろん、外部出力装置に予め優先順位
を設定しておくことも有効である。尚、外部の出力装置
の出力環境の設定情報は、プリンタインタフェース部1
7を介して、出力装置300で取得可能である。
【0035】続いて処理はステップS36に進み、本実
施例の出力装置300においては、前記受信データを出
力装置400に転送した旨をホストインタフェース部1
を介してホストコンピュータ200に通知する。
【0036】一方、ステップS34において、前記受信
データの出力に適当な出力装置がネットワーク上に存在
しないと判断された場合、処理はステップS37に進
む。ステップS37においては、出力装置300では該
受信データの出力処理は行えなかった旨をホストコンピ
ュータ200に通知する。
【0037】また、出力装置300では、ホストコンピ
ュータ200から送信されたデータに対して、該データ
を出力する前に、送信したホストコンピュータを特定す
る情報(ホストコンピュータ200であることを示す情
報)を付加して2次記憶装置19にスプールしておく。
【0038】これにより、出力装置300における出力
処理に何らかの異常が発生した場合に、その旨をホスト
コンピュータ200に通知することができ、出力装置3
00が使用可能になった時点で、改めて出力させること
ができる。
【0039】以上説明したように本実施例によれば、環
境設定用メモリを設けることにより、例えば複数のホス
トコンピュータの接続されたネットワーク上で、出力装
置の出力環境設定が変更されても、ホストコンピュータ
の所望する登録前の出力環境設定に容易に復帰し、出力
することが可能となる。
【0040】また、出力装置での出力処理において何ら
かの不都合が発生した場合に、接続された他の出力装置
に処理を振り分けたり、出力できなかった場合にもその
旨ホストコンピュータに通知を行うため、遠隔地に設置
されたホストコンピュータでも、現在の出力処理状況が
管理可能となる。
【0041】<その他の実施例>本発明は上述した実施
例に限定されるものではなく、例えば、図1に示す構成
において環境設定用メモリ13を備えず、ワーキングR
AM7をもって代用しても良い。また、ホストインタフ
ェース部1や、プリンタインタフェース部17を複数備
える構成であってもよい。即ち、2台以上のホストコン
ピュータ、出力装置と接続されることになる。また、図
2に示すメモリマップ上の環境設定値保存領域は2つに
限定されず、むしろそれ以上を有している方が望まし
い。
【0042】更に、出力装置が複数の環境設定値を予め
有しており、その1つをホストコンピュータが指定する
ような構成にしても良い。尚この場合、各環境設定値が
各々を特定するIDを付されていても良いことはもちろ
んである。
【0043】更に、受信データが出力装置の出力環境の
ままでは出力不可能であるが、出力装置において一時的
に出力環境の微変更が可能であり、該変更した出力環境
下において出力できる場合には、該出力装置自身がホス
トコンピュータからの受信データを処理する。もしく
は、該出力装置にプリンタインタフェース部を介して接
続された外部の出力装置における出力環境を、該受信デ
ータを出力可能なように変更して、データを転送して出
力させても良い。
【0044】更に、出力装置が複数のホストコンピュー
タに接続される場合、環境設定用メモリに代えて複数の
ホストインタフェース部毎に、ホストコンピュータ毎に
固有の環境設定値の登録を行ない、該ホストインタフェ
ース部における環境設定値を参照して、各ホストコンピ
ュータからの受信データの出力処理を行っても良い。
【0045】更に、出力装置の環境設定保存メモリ上
に、複数の環境設定値の登録を行ない、ホストコンピュ
ータがデータを該出力装置に送信する際に、いずれかの
環境設定値を指定する識別符号(ID)をデータに付加
し、所望する環境設定値を使用して出力を行うようにし
ても良い。
【0046】更に、出力装置の環境設定保存メモリ上
に、複数の出力制御コードの体系毎に固有の環境設定値
の登録を行ない、ホストコンピュータからの受信データ
の出力制御コード体系に対応した環境設定値を選択して
使用するようにしても良い。
【0047】更に、出力装置の環境設定保存メモリに代
えて、ハードディスク等の2次記憶装置を設置して使用
するような構成をとってもかまわない。
【0048】また、出力装置においてホストコンピュー
タから送信されたデータが出力不可能であるため、プリ
ンタインタフェースで接続された他の出力装置のうちの
最適な装置を選択した場合に、該選択された外部の出力
装置が例えば出力処理中等により現在使用できない場合
には、出力装置300上に設置されたハードディスク等
の2次記憶装置19に、受信データを一旦スプールして
おき、前記選択された外部の出力装置が使用可能になっ
た時点で改めて出力させる様にしても良い。
【0049】以上説明したように、本発明は上述した各
構成に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱し
ない範囲であれば、柔軟に適用可能である。
【0050】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明を適用した出
力装置においては、ネットワーク上でホストコンピュー
タと接続された出力装置の出力環境設定を変更しても、
変更前の出力環境設定に容易に復帰することが可能とな
る。
【0052】また、出力処理に何らかの不都合が発生し
た場合に、他の出力装置に処理を振り分けたり、出力で
きなかった場合にもその旨ホストコンピュータに通知さ
れるため、遠隔地に設置されたホストコンピュータでも
現在の出力処理状況が管理可能となる。
【0053】従って、ホストコンピュータの所望する出
力管理が容易に行えるようになるという特有の効果が得
られる。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の出力装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例で用いられる環境設定用メモリに確保
されるメモリマップ例を示す図である。
【図3】本実施例における出力処理を示すフローチャー
トである。
【図4】従来の出力装置のハードウェア構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 ホストインタフェース部 2 ホスト間通信線 3 ページメモリ 4 フォントメモリ 5 CPU 6 ドットパターンメモリ 7 ワーキングRAM 8 プログラムROM 9 FIFOメモリ 10 画像形成部インタフェース部 11 操作パネルインタフェース部 12 操作パネル 13 環境設定用メモリ 14 データバス 15 アドレスバス 16 クロック発生回路 17 プリンタインタフェース部 18 プリンタ間通信線 19 二次記憶装置 20 画像形成部 30 クロック信号 100,300 出力装置 200 ホストコンピュータ 400 他出力装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタフェースを介してホストコンピュ
    ータと接続された出力装置であって、 前記ホストコンピュータからのデータを受信する受信手
    段と、 自装置上で動作環境を設定する第1の設定手段と、 前記ホストコンピュータからの指示により動作環境を設
    定する第2の設定手段と、 前記第1および第2の設定手段によって設定された複数
    の動作環境設定を保持する環境保持手段と、 前記環境保持手段に保持された複数の動作環境設定のう
    ちのいずれかを使用して、前記受信手段による受信デー
    タに基づいた出力を行なう出力手段と、他の出力装置を接続する他装置接続手段と、 前記受信手段による受信データが前記環境保持手段に保
    持された動作環境設定では前記出力手段より出力不可能
    である場合に、該受信データを前記他装置接続手段によ
    り接続された他の出力装置へ転送する転送手段と、 を有することを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】 前記ホストコンピュータとはネットワー
    クを介して接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の出力装置。
  3. 【請求項3】 前記他装置接続手段により接続された他
    の出力装置における動作環境を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された動作環境に基づいて、前
    記他の出力装置が前記受信データを出力可能であるか否
    かを判断する判断手段と、 前記ホストコンピュータへ前記受信データの出力結果を
    報知する報知手段と、を更に有し、 前記判断手段により前記他の出力装置が前記受信データ
    を出力可能であると判断されると前記転送手段により該
    受信データを転送し、出力不可能であると判断されると
    前記報知手段により出力不可能である旨を報知すること
    を特徴とする請求項1記載の出力装置。
  4. 【請求項4】 前記他装置接続手段は他の出力装置を複
    数接続し、 前記判断手段は、前記複数の他の出力装置から前記受信
    データを出力するのに最適な装置を選択して出力可能で
    あると判断することを特徴とする請求項3記載の出力装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ホスト接続手段は複数のホストコン
    ピュータを接続し、前記受信手段は前記複数のホストコ
    ンピュータのいずれかからのデータを受信し、 前記報知手段は、前記複数のホストコンピュータのうち
    前記受信データの送信元を判定し、該送信元に対して前
    記受信データの出力結果を報知することを特徴とする
    求項3記載の出力装置。
  6. 【請求項6】 前記受信データを保持するデータ保持手
    段を更に有し、 前記転送手段において前記受信データの転送が不可能で
    ある場合には該受信データを前記データ保持手段に保持
    し、前記転送手段による転送が可能となった場合に該デ
    ータ保持手段に保持されている受信データを転送するこ
    とを特徴とする請求項1記載の出力装置。
  7. 【請求項7】 インタフェースを介してホストコンピュ
    ータと接続された出力装置における出力方法であって、 前記ホストコンピュータからのデータを受信する受信工
    程と、 自装置上で動作環境を設定する第1の設定工程と、 前記ホストコンピュータからの指示により動作環境を設
    定する第2の設定工程と、を有し、 前記第1および第2の設定工程において設定され、保持
    されている複数の動作環境設定のうちのいずれかを使用
    して、前記受信データに基づいた出力を行ない、前記受
    信データが前記動作環境設定では出力不可能である場合
    に、接続された他の出力装置へ該受信データを転送する
    ことを特徴とする出力方法。
  8. 【請求項8】 前記出力装置と前記ホストコンピュータ
    はネットワークを介して接続されていることを特徴とす
    請求項7記載の出力方法。
  9. 【請求項9】 前記接続された他の出力装置における動
    作環境を検出し、 検出された動作環境に基づいて前記他の出力装置が前記
    受信データを出力可能であると判断されると該受信デー
    タを前記他の出力装置へ転送し、出力不可能であると判
    断されると前記ホストコンピュータへ出力不可能である
    旨を報知することを特徴とする請求項7記載の出力方
    法。
  10. 【請求項10】 他の出力装置を複数接続し、 前記複数の他の出力装置から前記受信データを出力する
    のに最適な装置を選択して出力可能であると判断するこ
    とを特徴とする請求項9記載の出力方法。
  11. 【請求項11】 ホストコンピュータを複数接続し、 前記複数のホストコンピュータのいずれかからのデータ
    を受信し、 前記複数のホストコンピュータのうち前記受信データの
    送信元を判定し、該送信元に対して該受信データの出力
    結果を報知することを特徴とする請求項9記載の出力方
    法。
  12. 【請求項12】 前記受信データの出力が不可能である
    場合に該受信データを保持し、出力が可能となった場合
    に保持されている受信データを出力することを特徴とす
    請求項7記載の出力方法。
  13. 【請求項13】 前記受信データの他の出力装置への転
    送が不可能である場合に該受信データを保持し、転送が
    可能となった場合に保持されている受信データを転送す
    ることを特徴とする請求項7記載の出力方法。
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